JPS5910472B2 - 石材製扉 - Google Patents
石材製扉Info
- Publication number
- JPS5910472B2 JPS5910472B2 JP1098779A JP1098779A JPS5910472B2 JP S5910472 B2 JPS5910472 B2 JP S5910472B2 JP 1098779 A JP1098779 A JP 1098779A JP 1098779 A JP1098779 A JP 1098779A JP S5910472 B2 JPS5910472 B2 JP S5910472B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- door
- hinge
- fitting
- right door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石材製扉(右扉)に関するものである。
我が国では一般に西洋のように古くから石材建築が発達
していないが、例えば大谷石を産出する栃木県域山村等
のように特殊な石材の産地等では少数ではあるが石蔵の
建築が行われている。
していないが、例えば大谷石を産出する栃木県域山村等
のように特殊な石材の産地等では少数ではあるが石蔵の
建築が行われている。
これらの石蔵は耐火性、保温(断熱)性、防音性、乾燥
性、耐久性等の面で現在でも他のすべての建築様式及び
建材よりも優れているために、寺院や神社の宝物庫、農
産物倉庫、冷凍室等用として好まれている。
性、耐久性等の面で現在でも他のすべての建築様式及び
建材よりも優れているために、寺院や神社の宝物庫、農
産物倉庫、冷凍室等用として好まれている。
また上記の耐火性等と同様の理由から、あるいはさらに
外観上の理由もあって、石蔵入口の扉も右扉にすること
が一層好ましいが、従来これを右扉にすることは製作技
術や耐久性及び強度上の問題から非常に困難であった。
外観上の理由もあって、石蔵入口の扉も右扉にすること
が一層好ましいが、従来これを右扉にすることは製作技
術や耐久性及び強度上の問題から非常に困難であった。
即ち、石蔵の入口には一般に観音開きの扉が取付けられ
るが、いずれの形式に於ても石材そのものに取付けや支
持及び開閉作動のための金具を付設することは避けられ
ない。
るが、いずれの形式に於ても石材そのものに取付けや支
持及び開閉作動のための金具を付設することは避けられ
ない。
しかしこのような金具の取付けのだめの加工は殆んど軟
質の石材に限られ、硬質の石材ではその加工が極めて困
難であるとともに、一般的に通常の石材は圧縮荷重には
強いが引張り強度が非常に乏しいために、仮に金具の取
付は加工を行ったとしても、200〜300KI!もあ
る扉の自重を支えながらその開閉作動にも耐え得る右扉
を得ることは不可能とされている。
質の石材に限られ、硬質の石材ではその加工が極めて困
難であるとともに、一般的に通常の石材は圧縮荷重には
強いが引張り強度が非常に乏しいために、仮に金具の取
付は加工を行ったとしても、200〜300KI!もあ
る扉の自重を支えながらその開閉作動にも耐え得る右扉
を得ることは不可能とされている。
例えば石材が脆弱なために加工中に破損したり、加工後
支持及び開閉作動用のヒンジ部分のように集中的な荷重
を受ける部分が容易に破損する等の問題があった。
支持及び開閉作動用のヒンジ部分のように集中的な荷重
を受ける部分が容易に破損する等の問題があった。
この発明はこれらの問題を解消する右扉を提供せんとす
るもので、以下図示する実施態様につき詳細に説明する
と、第1図はこの発明の右扉の石蔵への取付状態を示す
正面図で、1は石蔵を支えるコンクリート製基礎、2は
この基礎1の上に積み重ねられて壁を形成している石壁
、3,4は石材製の門柱5によって形成される石蔵の入
口の左右各側に開閉自在に取付けられた石材製扉(右扉
)である。
るもので、以下図示する実施態様につき詳細に説明する
と、第1図はこの発明の右扉の石蔵への取付状態を示す
正面図で、1は石蔵を支えるコンクリート製基礎、2は
この基礎1の上に積み重ねられて壁を形成している石壁
、3,4は石材製の門柱5によって形成される石蔵の入
口の左右各側に開閉自在に取付けられた石材製扉(右扉
)である。
上記石材のうち少くとも門柱4と右扉3,4は島根県安
来市荒島町に産出する「荒島石」を用いる。
来市荒島町に産出する「荒島石」を用いる。
荒島石は凝灰岩に属する軟石で、青、赤、白等の多様な
色彩と斑点を有し、柔かさと暖かみを感じさせる外観上
の特色を備えているために装飾効果の高い石材として最
近注目されているほか、材質としても耐火、断熱、防音
、乾燥性等に特に優れていることが最近認められるとと
もに、他の石材に比して軽量性、セメントとの接着性、
加工の容易性等の点で優れ、特に引張強度が優れている
ことが発見された。
色彩と斑点を有し、柔かさと暖かみを感じさせる外観上
の特色を備えているために装飾効果の高い石材として最
近注目されているほか、材質としても耐火、断熱、防音
、乾燥性等に特に優れていることが最近認められるとと
もに、他の石材に比して軽量性、セメントとの接着性、
加工の容易性等の点で優れ、特に引張強度が優れている
ことが発見された。
ちなみに荒島石の成分及び性質に関する試験成績結果に
ついて示すと、第1表の通りである。
ついて示すと、第1表の通りである。
上記のような諸性質の荒島石を用いて形成される右扉は
第1図〜第4図に示すような構造及び取付構造をなして
いる。
第1図〜第4図に示すような構造及び取付構造をなして
いる。
即ち、門柱5はコ字形をなして基礎1の上に下向きに設
置して入口を形成し、その内周の前端は扉3.4の内側
の上端及び左又は右端の傾斜面を有する段部6と対応す
る段部7をなしている。
置して入口を形成し、その内周の前端は扉3.4の内側
の上端及び左又は右端の傾斜面を有する段部6と対応す
る段部7をなしている。
扉3,4の隣接する中央の縦方向の各辺も同様に相対応
した傾斜面を有する段部8゜9を形成している。
した傾斜面を有する段部8゜9を形成している。
10.11は扉3,4を門柱5に回動(開閉)自在に支
持しているヒンジ金具で、環状のボス部10a、11a
にはピン12が差し込まれ、る。
持しているヒンジ金具で、環状のボス部10a、11a
にはピン12が差し込まれ、る。
ヒンジ金具10はボス部10aの後方にボス部10Bの
軸心方向に沿って一体的に固着される補強板10bと、
その後端に溶着される一定長さの緊締用のボルト10c
とを有している。
軸心方向に沿って一体的に固着される補強板10bと、
その後端に溶着される一定長さの緊締用のボルト10c
とを有している。
このヒンジ金具10は第3図、第4図に示すように、門
柱5の内周の前端部からその断面の対角方向に向って掘
削形成された挿入孔13に挿入され、その後端をナツト
14によって緊締され門柱5に固着される。
柱5の内周の前端部からその断面の対角方向に向って掘
削形成された挿入孔13に挿入され、その後端をナツト
14によって緊締され門柱5に固着される。
上記挿入孔13は略ピンジ金具10の形状に対応した形
状をなしており、補強板10bの挿入される部分が太き
目に掘削された場合はモルタルを充填してもよい。
状をなしており、補強板10bの挿入される部分が太き
目に掘削された場合はモルタルを充填してもよい。
また後端のナツト14は門柱5内に埋め込まれるように
後にモルタルを詰めて隠すごともできる。
後にモルタルを詰めて隠すごともできる。
他方石扉側のヒンジ金具11はボス部11aの接線方向
に伸びる補強板11bを一体的に固着しており、その長
さは右扉3又は4の前面の横方向の長さの大半を占める
長さにする。
に伸びる補強板11bを一体的に固着しており、その長
さは右扉3又は4の前面の横方向の長さの大半を占める
長さにする。
このヒンジ金具11は第1図〜第3図に示すように各界
の門柱5との連結端にボス部10aが位置し、且つ補強
板11bが右扉3又は4の当該高さ位置に横方向に掘削
形成された一定性さの溝15内に沿って嵌合されるよう
に右扉に取付けられる。
の門柱5との連結端にボス部10aが位置し、且つ補強
板11bが右扉3又は4の当該高さ位置に横方向に掘削
形成された一定性さの溝15内に沿って嵌合されるよう
に右扉に取付けられる。
上記補強板11bは右扉3又は4の背面側からボルト1
6によって締着固定されるとともに、それらの前面は右
扉3,4の石材と同質、同色の石材を板状に形成した化
粧板17を溝15に嵌合固着することによって被われ、
外見状補強板11bの扉内への埋設は表われず化粧板1
7により扉の前面は同−色且つ単一平面をなしている。
6によって締着固定されるとともに、それらの前面は右
扉3,4の石材と同質、同色の石材を板状に形成した化
粧板17を溝15に嵌合固着することによって被われ、
外見状補強板11bの扉内への埋設は表われず化粧板1
7により扉の前面は同−色且つ単一平面をなしている。
化粧板17は溝15の嵌合面との間に接着固定すること
もできる。
もできる。
上記の如くヒンジ金具10.11を取付けた門柱5及び
6扉3,4は先ず門柱側のヒンジ金具10の上下のボス
部10a、10aに、これに対応する扉側のヒンジ金具
11の各ボス部11a、11aを同心上に重ね合わせた
後、両ボス部10a。
6扉3,4は先ず門柱側のヒンジ金具10の上下のボス
部10a、10aに、これに対応する扉側のヒンジ金具
11の各ボス部11a、11aを同心上に重ね合わせた
後、両ボス部10a。
11aにピン12をそれぞれ差し込んで取付は完了する
。
。
この時のピン12を上 から差し込むために、各門柱5
又は扉3.4のボス部10a、11bの上部には略ピン
12を収容し得る内径と高さの切欠き凹部18,19が
予め形成されている。
又は扉3.4のボス部10a、11bの上部には略ピン
12を収容し得る内径と高さの切欠き凹部18,19が
予め形成されている。
20は扉の把手である。
本発明は以上述べた如く構成される結果以下に述べるよ
うな具体的効果を奏するものである。
うな具体的効果を奏するものである。
(1)扉の材料がすべて石材なので耐久性、外観性に優
れ特に荒島石を用いることによって耐火・断熱・防音・
乾燥性に富み、本来の石蔵の利点を一層助長する。
れ特に荒島石を用いることによって耐火・断熱・防音・
乾燥性に富み、本来の石蔵の利点を一層助長する。
(2)荒島石を用いることによりすべての加工(細工)
が容易で、加工中の破損が殆んどなく、また門柱や6扉
に対するヒンジ金具の取付けに際し、これらが差し込み
又は嵌合できるガタのない強固な構造で、しかもそれぞ
れの荷重が例えば門柱についてはその断面の対角方向に
また扉については横幅方向に貫かれたヒンジ金具全体に
掛かる構造としたので石材への集中荷重が掛かる率が少
いこともあって、取付は完成後の破損が生じ難い。
が容易で、加工中の破損が殆んどなく、また門柱や6扉
に対するヒンジ金具の取付けに際し、これらが差し込み
又は嵌合できるガタのない強固な構造で、しかもそれぞ
れの荷重が例えば門柱についてはその断面の対角方向に
また扉については横幅方向に貫かれたヒンジ金具全体に
掛かる構造としたので石材への集中荷重が掛かる率が少
いこともあって、取付は完成後の破損が生じ難い。
(3)上扉やコンクリート製扉のように金属製の骨組に
対して直接コンクリートや土が付着する構造と異り、最
少限度で用いられる金具も扉との関係では単なる差込み
等による接触なので金属の腐蝕も少く防錆処置も施し易
い。
対して直接コンクリートや土が付着する構造と異り、最
少限度で用いられる金具も扉との関係では単なる差込み
等による接触なので金属の腐蝕も少く防錆処置も施し易
い。
(4)金具自体の構造が単純でその部品歴数が少く且つ
従来の金枠内に石材を嵌め込んで作られた6扉に比して
金属部品が外部に露出する部分が極めて少いので6扉と
しての外観が整うほか、金属部品を用いる位置も限られ
ているので腐蝕等による部品交換も略永久的に不要であ
る。
従来の金枠内に石材を嵌め込んで作られた6扉に比して
金属部品が外部に露出する部分が極めて少いので6扉と
しての外観が整うほか、金属部品を用いる位置も限られ
ているので腐蝕等による部品交換も略永久的に不要であ
る。
また部品も嵌め込み式や差し込み式なので、仮に交換を
する場合でも非常に簡単である。
する場合でも非常に簡単である。
第1図は本発明の6扉の石蔵への取付状態を示す正面図
、第2図は第1図A−A断面図、第3図は6扉を閉じた
状態の取付状態を示す平断面図、第4図は第3図B−8
断面図である。 1・・・コンクリート製基礎、2・・・石壁、3,4・
・・石材製扉(6扉)、5・・・門柱、6.7,8.9
・・・段部、10.11・・・ヒンジ金具、10a、1
1a・・・ボス部、10b、11b・・・補強板、10
c・・・ボルト、12・・・ピン、13・・・挿入孔、
14・・・ナツト、15・・・溝、16・・・ボルト、
17・・・化粧板、18゜19・・・切欠き凹部、20
・・・把手。
、第2図は第1図A−A断面図、第3図は6扉を閉じた
状態の取付状態を示す平断面図、第4図は第3図B−8
断面図である。 1・・・コンクリート製基礎、2・・・石壁、3,4・
・・石材製扉(6扉)、5・・・門柱、6.7,8.9
・・・段部、10.11・・・ヒンジ金具、10a、1
1a・・・ボス部、10b、11b・・・補強板、10
c・・・ボルト、12・・・ピン、13・・・挿入孔、
14・・・ナツト、15・・・溝、16・・・ボルト、
17・・・化粧板、18゜19・・・切欠き凹部、20
・・・把手。
Claims (1)
- 1 建造物の入口を形成する荒島石よりなる門柱5と、
該門柱5の内周部にヒンジ金具10.11を介して回動
自在に支持される荒島石よりなる右扉3とを設け、上記
ヒンジ金具10が環状のボス部10aと補助板10bと
その後端に付設されるボルト10cとからなり、他方の
ヒンジ金具11が、環状のボス部11aと該ボス部11
aに接線方向に固着される補助板11bとからなるもの
とし、上記ヒンジ金具10の補助板10b及びボルト部
10cを門柱5の断面の対角方向に掘削した挿入孔13
に差し込んで緊締固定し、他のヒンジ金具11の補助板
11bを右扉3の前面に横断方向に掘削形成された溝1
5内に嵌合するとともに右扉3の背面よりこれをボルト
16で締着し、上記溝15内の補助金具11bの前面に
右扉3と同一材料よりなる化粧板17を嵌合固定し、前
記ヒンジ金具10.11のボス部10a、11aを同心
上に重ねてピン12を差込んでヒンジを構成してなる石
材製扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098779A JPS5910472B2 (ja) | 1979-02-03 | 1979-02-03 | 石材製扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098779A JPS5910472B2 (ja) | 1979-02-03 | 1979-02-03 | 石材製扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105080A JPS55105080A (en) | 1980-08-12 |
| JPS5910472B2 true JPS5910472B2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=11765494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098779A Expired JPS5910472B2 (ja) | 1979-02-03 | 1979-02-03 | 石材製扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910472B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58186093U (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-10 | 段谷産業株式会社 | 扉枠セット |
-
1979
- 1979-02-03 JP JP1098779A patent/JPS5910472B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105080A (en) | 1980-08-12 |
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