JPS5910502B2 - クロマトグラフ - Google Patents
クロマトグラフInfo
- Publication number
- JPS5910502B2 JPS5910502B2 JP7897976A JP7897976A JPS5910502B2 JP S5910502 B2 JPS5910502 B2 JP S5910502B2 JP 7897976 A JP7897976 A JP 7897976A JP 7897976 A JP7897976 A JP 7897976A JP S5910502 B2 JPS5910502 B2 JP S5910502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- resistance
- separation column
- sample
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクロマトグラフに係り、特に、添加した試料の
一定割合だけを分離カラムに導いて試料成分を分離分析
するに適するクロマトグラフに関する。
一定割合だけを分離カラムに導いて試料成分を分離分析
するに適するクロマトグラフに関する。
従来、クロマトグラフィーにおいて、多量の試料を分離
カラムに添加すると、過負荷になり、分離が不十分にな
つてしまうことがしばしばあつた。
カラムに添加すると、過負荷になり、分離が不十分にな
つてしまうことがしばしばあつた。
とくに毛細管式分離カラム(ゴーレイカラム)では、内
径が0.2〜0.61と細く、通常、マイクロシリンジ
で計量添加できる最低の量0.1μl以上の液体試料を
添加しても過負荷になつてしまつた。それゆえ、とくに
毛細管式分離カラムを用いる場合には、試料がカラム入
口に至る以前にこれを分割(スプリット)し、添加した
試料の数十分の1あるいは数百分の1がカラムに導かれ
るようにカラム入口の直前に分割器(スプリッタ)を設
けていた。この分割比は、試料中の各成分を定量する場
合には、カラムヘ導かれる試料量を求める上で重要であ
り、常に一定である必要がある。従来、この分割比を一
定に保つためには、ニードルバルブや充填形カラムに細
かいガラスビーズなどを詰めた固定抵抗などを用い、こ
れをガスクロマトグラフの恒温槽内に入れて、この抵抗
値を調節し分割比が分離カラムの抵抗値との比によつて
定まる一定値になるようにしていた。
径が0.2〜0.61と細く、通常、マイクロシリンジ
で計量添加できる最低の量0.1μl以上の液体試料を
添加しても過負荷になつてしまつた。それゆえ、とくに
毛細管式分離カラムを用いる場合には、試料がカラム入
口に至る以前にこれを分割(スプリット)し、添加した
試料の数十分の1あるいは数百分の1がカラムに導かれ
るようにカラム入口の直前に分割器(スプリッタ)を設
けていた。この分割比は、試料中の各成分を定量する場
合には、カラムヘ導かれる試料量を求める上で重要であ
り、常に一定である必要がある。従来、この分割比を一
定に保つためには、ニードルバルブや充填形カラムに細
かいガラスビーズなどを詰めた固定抵抗などを用い、こ
れをガスクロマトグラフの恒温槽内に入れて、この抵抗
値を調節し分割比が分離カラムの抵抗値との比によつて
定まる一定値になるようにしていた。
ところが、ニードルパルプや上述の固定抵抗などは、分
離カラムと温度特性が異なり、温度変化による抵抗の変
化の度合が異なるので上記分割比が必ずしも一定でなく
なる。
離カラムと温度特性が異なり、温度変化による抵抗の変
化の度合が異なるので上記分割比が必ずしも一定でなく
なる。
分割比は室温で測定し、一方、分離分析は比較的高温で
行なうことが多く、それゆえに、分離カラムヘの正確な
試料添加量が把握できない。この対策として試料中に一
定濃度になるよう標準試料を添加し(標準添加法)、標
準試料の検出量から試料添加量を求めて定量分析を行な
う方法がとられることがあるが煩雑である。一方、ガラ
ス毛細管カラムは、非常に折れやすく、注意深く取扱つ
ても破損をさけることができない。
行なうことが多く、それゆえに、分離カラムヘの正確な
試料添加量が把握できない。この対策として試料中に一
定濃度になるよう標準試料を添加し(標準添加法)、標
準試料の検出量から試料添加量を求めて定量分析を行な
う方法がとられることがあるが煩雑である。一方、ガラ
ス毛細管カラムは、非常に折れやすく、注意深く取扱つ
ても破損をさけることができない。
本発明の目的は、ガラス毛細管カラムであつても微量試
料を正確に添加でき、温度変化の影響を受けることなく
、分割比を一定に保つことができるクロマトグラフを提
供することにある。
料を正確に添加でき、温度変化の影響を受けることなく
、分割比を一定に保つことができるクロマトグラフを提
供することにある。
本発明に基づく望ましい実施例では、ガラス分離カラム
と分割器に接続された流体抵抗体とを同じプロツクに埋
め込んで一体化し、ガラス毛細管カラムの折れやすさを
排除した。
と分割器に接続された流体抵抗体とを同じプロツクに埋
め込んで一体化し、ガラス毛細管カラムの折れやすさを
排除した。
本発明は、分離カラムと分割用抵抗とに温度特性の等し
い同一種のカラムを用い、しかもこれらを合成樹脂とく
に熱硬化性樹脂でともにモールドし一体化して温度変化
により分割比の変化するのをなくそうとするものである
。
い同一種のカラムを用い、しかもこれらを合成樹脂とく
に熱硬化性樹脂でともにモールドし一体化して温度変化
により分割比の変化するのをなくそうとするものである
。
同一種のカラムを用いることで、抵抗の比はカラム長さ
の比を測定して求められ、分割比の調節が著しく容易に
なる。以下、本発明を実施例にもとずいて詳細に説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示す。
の比を測定して求められ、分割比の調節が著しく容易に
なる。以下、本発明を実施例にもとずいて詳細に説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示す。
キヤリアーガス入口2より流量調節されたキヤリアーガ
ス流3が分割器4を経てガラス製毛細管分離カラム5と
抵抗カラム6とに一定比率で分割されて流入する。
ス流3が分割器4を経てガラス製毛細管分離カラム5と
抵抗カラム6とに一定比率で分割されて流入する。
分離カラム5を出たガス流は検出器9の直前でパージガ
ス流7と混合され検出器9を経て外部に排出される。一
方、抵抗カラム6に流入したガスは抵抗カラム出口8よ
り外部に排出される。分離カラム5と抵抗カラム6とは
同一材質および同一径のガラス毛細管から成り、分離カ
ラム5は20m,抵抗カラム6は20cmである。これ
ら二つのカラムは、分割器4の一部とともに同一のカラ
ムプロツク10を形成する熱硬化性樹脂によりモールド
されている。それゆえ、分割器におけるキヤリアーガス
流の分割比は1対100になる。ここで試料注入口1よ
り一定量、例えば1μmの液体試料を注入すると、これ
は分割器4中でキヤリアーガス中に拡散したのち、分離
カラム5中に導かれる試料量が1であるのに対して抵抗
カラム6中には100の割合でキヤリアーガス流により
導かれる。
ス流7と混合され検出器9を経て外部に排出される。一
方、抵抗カラム6に流入したガスは抵抗カラム出口8よ
り外部に排出される。分離カラム5と抵抗カラム6とは
同一材質および同一径のガラス毛細管から成り、分離カ
ラム5は20m,抵抗カラム6は20cmである。これ
ら二つのカラムは、分割器4の一部とともに同一のカラ
ムプロツク10を形成する熱硬化性樹脂によりモールド
されている。それゆえ、分割器におけるキヤリアーガス
流の分割比は1対100になる。ここで試料注入口1よ
り一定量、例えば1μmの液体試料を注入すると、これ
は分割器4中でキヤリアーガス中に拡散したのち、分離
カラム5中に導かれる試料量が1であるのに対して抵抗
カラム6中には100の割合でキヤリアーガス流により
導かれる。
分離カラム5中に導入された試料は、分離カラム5中を
通過することにより展開され、各成分に分離されたのち
検出器9に至り、それぞれの成分が検出され、検出器9
に接続された記録計11にクロマトグラムが記録される
。一方、抵抗カラム6中に導かれた試料は抵抗カラム出
口8より外部に排出される。分離カラム5には数m〜1
00m前後のものが使用されるが、抵抗カラム6の長さ
は分離カラム5の長さに応じて分割比が一定になるよう
に決定される。
通過することにより展開され、各成分に分離されたのち
検出器9に至り、それぞれの成分が検出され、検出器9
に接続された記録計11にクロマトグラムが記録される
。一方、抵抗カラム6中に導かれた試料は抵抗カラム出
口8より外部に排出される。分離カラム5には数m〜1
00m前後のものが使用されるが、抵抗カラム6の長さ
は分離カラム5の長さに応じて分割比が一定になるよう
に決定される。
カラムプロツク10には、分割器4の端部と検出器接続
部13の端部が埋め込まれている。
部13の端部が埋め込まれている。
プロツク10は薄い円筒状あるいは板状に形成されてい
る。分離カラム5と抵抗カラム6はカラムプロツク10
で一体化されており、外部に露出した部分がほとんどな
いので、振動や衝撃に対する強度が著しく向上する。し
たがつて破損の心配も少ないので取扱いが容易となる。
第2図は本発明の他の実施例を示す。
る。分離カラム5と抵抗カラム6はカラムプロツク10
で一体化されており、外部に露出した部分がほとんどな
いので、振動や衝撃に対する強度が著しく向上する。し
たがつて破損の心配も少ないので取扱いが容易となる。
第2図は本発明の他の実施例を示す。
第1図と同様の機能を有するものには同じ符号を付して
ある。この例では抵抗カラム6に導かれるガス流が抵抗
カラム出口8より外部に排出されずにパージガスとして
再び使用される。本実施例によるn一炭化水素の測定例
を第3図に示した。
ある。この例では抵抗カラム6に導かれるガス流が抵抗
カラム出口8より外部に排出されずにパージガスとして
再び使用される。本実施例によるn一炭化水素の測定例
を第3図に示した。
分離カラムには固定液相としてシリコーン0V101を
塗布した20mのカラムを使用したが、はじめに抵抗カ
ラム6中を通過して検出器9に至つた全試料成分20が
検出され、次に分離カラム5を通過し、分離された各成
分が検出されている。本実施例の方法では試料量が多い
場合およびカラム温度が低い場合に、抵抗カラムから流
出してくる試料成分のピークのテーリングが大きくなり
、分離カラム5により分離された成分の定量に妨害を与
える心配があるが、カラムプロツクに対する配管が少な
く(パージガス流不要)、ガス使用量も少ないので、操
作が容易になるという効果を有する。さらに試料添加量
を確認できるという大きな利点もある。第4図は本発明
のもう一つの実施例を示す。
塗布した20mのカラムを使用したが、はじめに抵抗カ
ラム6中を通過して検出器9に至つた全試料成分20が
検出され、次に分離カラム5を通過し、分離された各成
分が検出されている。本実施例の方法では試料量が多い
場合およびカラム温度が低い場合に、抵抗カラムから流
出してくる試料成分のピークのテーリングが大きくなり
、分離カラム5により分離された成分の定量に妨害を与
える心配があるが、カラムプロツクに対する配管が少な
く(パージガス流不要)、ガス使用量も少ないので、操
作が容易になるという効果を有する。さらに試料添加量
を確認できるという大きな利点もある。第4図は本発明
のもう一つの実施例を示す。
これは、抵抗カラム6出口から流出するガスが一旦ガス
流通抵抗の比較的小さなガス浄化槽12を経て試料成分
を除去されたのちにパージガス流7として分離カラム5
の流出ガスに混合されるものである。ガス浄化槽10は
例えば活性炭を充填した塔より成る。本実施例によれば
、カラム温度が低い場合または多量の試料が添加された
場合でも、抵抗カラム6を通過してくる試料成分に検出
の妨害をされずに試料中の各成分を定量できる効果を有
することになる。本発明によれば、上記したように、分
離カラムと抵抗カラムの長さの比を決めるだけでカラム
温度に関係なく試料分割比が一定に保たれるので、定量
の精度が向上するという効果がある。
流通抵抗の比較的小さなガス浄化槽12を経て試料成分
を除去されたのちにパージガス流7として分離カラム5
の流出ガスに混合されるものである。ガス浄化槽10は
例えば活性炭を充填した塔より成る。本実施例によれば
、カラム温度が低い場合または多量の試料が添加された
場合でも、抵抗カラム6を通過してくる試料成分に検出
の妨害をされずに試料中の各成分を定量できる効果を有
することになる。本発明によれば、上記したように、分
離カラムと抵抗カラムの長さの比を決めるだけでカラム
温度に関係なく試料分割比が一定に保たれるので、定量
の精度が向上するという効果がある。
分割比は、分離カラムと抵抗カラムの長さの比で定まる
ので、分割比の調節は著しく容易である。また、本発明
ではガラス毛細管からなる分離カラムを、上流側の分割
器の一部および下流側の検出器接続部の一部と一体にな
るように、熱硬化性樹脂で固めたので、分離カラムの折
損を防止できる。
ので、分割比の調節は著しく容易である。また、本発明
ではガラス毛細管からなる分離カラムを、上流側の分割
器の一部および下流側の検出器接続部の一部と一体にな
るように、熱硬化性樹脂で固めたので、分離カラムの折
損を防止できる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は本
発明の他の実施例の構成を示す図、第3図は第2図に示
した構成の装置によるn一炭化水素の測定例(クロマト
グラム)を示す図、第4図は本発明のもう一つの実施例
の構成を示す図である。 符号の説明、1・・・・・・試料注入口、4・・・・・
・分割器、5・・・・・・分離カラム、6・・・・・・
抵抗カラム、7・・・・・・パージガス流、8・・・・
・・抵抗カラム出口、9・・・・・・検出器、10・・
・・・・カラムプロツク、11・・・・・・記録計。
発明の他の実施例の構成を示す図、第3図は第2図に示
した構成の装置によるn一炭化水素の測定例(クロマト
グラム)を示す図、第4図は本発明のもう一つの実施例
の構成を示す図である。 符号の説明、1・・・・・・試料注入口、4・・・・・
・分割器、5・・・・・・分離カラム、6・・・・・・
抵抗カラム、7・・・・・・パージガス流、8・・・・
・・抵抗カラム出口、9・・・・・・検出器、10・・
・・・・カラムプロツク、11・・・・・・記録計。
Claims (1)
- 1 試料注入部と、分離カラムと、上記分離カラムの一
端および流体を流通し得る抵抗カラムの一端が取付けら
れており、上記試料注入部より下流に配置された分割器
とを備えたクロマトグラフにおいて、上記分離カラムと
上記抵抗カラムを共に同内径のガラス毛細管カラムで構
成するとともに、分割流体の大部分が上記抵抗カラムを
通るように上記抵抗カラムの長さを上記分離カラムの長
さより短くし、上記分割器の一部と、上記分離カラムの
他端が取り付けられている検出器接続部の一部と、上記
分離カラムと、上記抵抗カラムとを熱硬化性樹脂により
固めて一体化したことを特徴とするクロマトグラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897976A JPS5910502B2 (ja) | 1976-07-05 | 1976-07-05 | クロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897976A JPS5910502B2 (ja) | 1976-07-05 | 1976-07-05 | クロマトグラフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS535693A JPS535693A (en) | 1978-01-19 |
| JPS5910502B2 true JPS5910502B2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=13677001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7897976A Expired JPS5910502B2 (ja) | 1976-07-05 | 1976-07-05 | クロマトグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910502B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130261U (ja) * | 1981-02-07 | 1982-08-13 |
-
1976
- 1976-07-05 JP JP7897976A patent/JPS5910502B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS535693A (en) | 1978-01-19 |
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