JPS5910537A - ブタンジオ−ルの取得法 - Google Patents

ブタンジオ−ルの取得法

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JPS5910537A
JPS5910537A JP57117945A JP11794582A JPS5910537A JP S5910537 A JPS5910537 A JP S5910537A JP 57117945 A JP57117945 A JP 57117945A JP 11794582 A JP11794582 A JP 11794582A JP S5910537 A JPS5910537 A JP S5910537A
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hydroxybutyraldehyde
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water
mpg
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高品質なブタンジオールの取得法に関するも
のである。
アリルアルコールのヒドロホルミル化生成物をニッケル
触媒を用いて水素添加してブタンジオールを製造するこ
とは公知である。例えば特公昭5M−19565号公報
にはベンゼンなどの有機溶媒中で、ロジウムを含む触媒
の存在下に゛アリルアルコールと合成ガス(H2(CO
)を反応させて得たヒドロキシブチルアルデヒド、即ち
4−ヒドロキシブチルアルデヒド(以下HBAと略す)
及び3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオンアルデヒド
(HMPA )  を水抽出によりロジウム触媒と分離
した反応生成物水溶液なラネーニッケル触媒を用いて接
触水素化し1,4−ブタンジオール(以下1.4− B
Gと略す)と2−メチル−1,ろ−プロパンジオール(
以下MPGと略ス)との、2種のブタンジオールを含む
液が得られることが示されている。
このような水溶液からブタンジオールを取得するKは水
及び低沸glJ生物を溜去したのち、その沸点差にもと
づいてMPG (bp 21 S℃〕と、1*4−BG
 (bp 250℃)とを蒸溜分離するのが慣用的な方
法と考えられる。
しかし、ヒドロキシブチルアルデヒドの接触水素添加で
得たブタンジオール混合物について2つの問題点が見出
された。そのひとつはこれら2種のブタンジオールのそ
れぞれの沸点から予期されるよりもはるか忙蒸溜分離が
困難であることであり、他は蒸溜分離により得られた1
 、 4−BG +MPHに異臭のあることである。
本発明者はこれ迄知られていなかったこのような問題点
を解決するため検討の結果、MPGと1.4−BG  
との予想外の分離困難性はヒドロキシブチルアルデヒド
の水素添加法に%有の不純物の存在によるものであり、
製品の異臭なもたらす不純物と共に慣用的な精製工程中
の加熱段階で主として生成することをつきとめた。そし
てf#製工桿に特別な工夫を施すことKより上記のよう
な問題を生ずる不純物の晶1]生を防ぎ商品質で具奥の
ない1.4− BG +MPGを得ることに成功した。
即ち本発明はアリルアルコールのヒドロホル〉ル化生成
物をニッケル触媒を用いて水嵩添加して得られる水溶液
から蒸溜分離でブタンジオールを取得するにあたり、 (1)上記水溶液をpal 8.5以上に調整し、生じ
た沈澱を除去する処理、及び (2)残存する4−ヒドロキシブチルアルデヒドを10
0℃以下で溜去する処理 を経て得たブタンジオール混合物から2−メチル−1,
15−7”ロバンジオール、!Z 1,4− ;7”タ
ンジオールと高沸分とを蒸溜分離し、その際高沸分の加
熱される温度が180 ’C以下であることを特徴とす
るブタンジオールの取得法に係るものである。
MPGと1.4−BGとの蒸溜分喘を妨ける原因とじ℃
問題にすべき不純物として24mの2−ヒドロキシテト
ラヒドロフランのエーテル類即ち2−(3−ヒドロキシ
−2−メチルプロポキシ)テトラヒドロフラン(以下H
MPTI(F  と略す)と2−(4−ヒドロキシブト
キシ)テトラヒドロフラン(以下HBT)IFと略す)
とがあることが見出された。HMPTHFの存在はMP
Gと1.4−BGとの分離を非常に困難にし、しばしば
殆んど分離不可能ならしめる。その原因は、)IMPT
)IFが1,4−BG と共沸混合物をつくり、これが
MPGとはr同じ蒸気圧を示すためと考えられる。また
HBTHFも1.4−BGと共沸混合物をつくり、その
沸点がMPGと1.4−BGとの中間になるので両者の
分離を困難ならしめる。又、両者共MPGや1.4−B
Gの製品中に混入して高品質のブタンジオールの取得を
困難にする。
本発明者はブタンジオールの蒸溜分離性を害するか瓦る
不純物の存在をg繊した上でその成因を検討したところ
反応液中に残存するニッケル分と、ヒドロキシブチルア
ルデヒドが影響していることがわかった。
本発明の通用される水溶液は、アリルアルコールのヒド
ロホルミル化生成物にラネーニッケルなどのニッケル触
媒を用いた水添反応をおこなって得られるが通常多少の
酸が生成するため−4−6程度の酸性であり、例えば3
0〜50ppmという比較的多量のニッケルを含んでお
り、また若干の未反応ヒドロキシブチルアルデヒドも含
有している。従つ℃これを脱低沸、脱水後MPGと1.
4−BGを蒸溜分離しようとすると、プクンジオール分
離塔においては5〜7暗に、又高沸分の除去工程では高
沸分の濃縮度合いにより異なるが通常50〜50倍に1
縮されたニッケルの存在下、ヒドロキシブチルアルデヒ
ドとブタンジオール(MPG及び1.4−BG )が1
50〜200℃の温度で数時間という加熱を受けること
となる。
慣用的な分離手法を用いた場合に生ずるこのような事態
によりまず問題になることは濃縮されたニッケルの一部
が析出して装置の汚れが起り、更には閉塞をまねいて長
時間の連続蒸溜の続行が困難になることである(下記比
較例1参wA)。
このような問題点は小規模実験では見のがしやすいが高
品質のブタンジオールを工業的に取得するため忙は避け
ることができないものである。か〜る問題点の存在をは
じめて認識した本発明者はまず(1)水素添加反応後の
水溶液を−8,5以上にrAJll、生じた沈澱を除去
する処理によりこの問題を解決することを着想した。水
素添加反応液中に溶解しているニッケルの含有量はアル
カリ性物質で処理してアルカル性にする事により着るし
く低下する。−例を挙げればを 水添反応後60 ppfflのN1を含んでいた溶シ1
7にIAI整した段階では未だ48 ppmのN1イオ
ンを含んでいるがPI48.5に調整し生じた沈澱を除
去は する事によりNi含有J120ppmと3分の10量△ になり、更には−19,5にする事によりr液中のN1
は5 ppmと殆んどニッケル含有量が無視し得る程度
になる。これKより脱低沸脱水後のブタンジオールの黒
潮分離におけるニッケルの析出が防止され長時間の連続
蒸溜が51能になることは実施例2に示す通りである。
黒潮分離に際し存在するニッケルは析出問題の他にもH
MPTHF +HBTHF  の副生をもたらし、また
多産のニッケルの存在は1.4−BGの脱水素触媒的な
作用により新たなるヒドロキシブチルアルデヒドを生成
しHMPTHF −?’ HBTHF  の副生を増加
せしめることがわかった。
pH一節と沈澱除去がニッケル減少を通じて不純物低減
に及ぼす効果を具体例で説明すると、pr(7,5にア
ルカリ物質で調整した場合のMPG。
’1.4−BG分離塔の濃縮部にあたる液はニッケルを
約2 e o ppm (y%素添加反応後の水溶液中
40 ppmに和尚)溶存しており、この液は180℃
5時間の加熱で0.22%存在したI(BTHFが1.
25%忙も増加した。しかもニッケルのほとんどが析出
した。又…を9.5に調整し沈澱物を除いた後のMPG
、 1.4−BG 分離塔の濃縮部にあたる液はニッケ
ルの溶存Jiけ45 ppmであり、180℃5時間の
加熱に於いてもHBTI(Fの増加はほとんど認められ
ずニッケルの析出もほとんどなかった。両液とも加熱前
の4−ヒドロキシブチルアルデヒドの存在はfl量であ
った。この様にアリルアルコールのヒドロホルミル化生
成物をニッケル触媒を用いて水素添加して得られろ水溶
液から黒潮分離でブタンジオールを取得するKあたり、
水嵩添加反応後の水溶液をアルカリでrJlB、5以上
史に好ましくはPH9,5以上に調整し、生じた沈澱を
除去する処理を行なう事が本発明の目的物であるブタン
ジオール類を不純物の含有量の非常に少ない高品質の製
品として得るのに有用であり、かつ装置内でのニッケル
の析出もなく装撫、の汚れ、閉塞等のトラブルも起こら
ない事がわかったう高品質のブタンジオールを得るため
忙上記(1)に記したpJI調節による溶存ニッケルの
除去はきわめて有力な手段であるが更に別の間舶がある
ことが見出された。
1なわち、前記HMPTHF −? HBTHF の副
生はヒドロキシブチルアルデヒドの存在下ではニッケル
が存在t、なくても起ることである。アリルアルコール
のヒドロホルミル化生成物のニッケル触媒による水素添
加が完全K100%の反応率で達成されるのは期し難く
、水添液中には通常、ブタンジオール忙対し0.1−0
.3i%程度のヒドロキシブチルアルデヒドが残存する
。この水添液は通常゛、ま、ずn−プロパツールなどの
低沸削生物忙続いて水を蒸発させ凝縮される。即ち、脱
水蒸溜処理である。4−ヒドロキシブチルアルデヒドは
水よりもはるかに高沸点であるから(bp約170℃)
通常の脱水黒鉛ではほとんど除去されずブタンジオール
と共にMPG、 1.4−BG 分離塔に入りMPG中
の不純物として処理されるとと忙なる。しかし篩沸点の
ジオールを扱うこの塔は処埴暉度が高((例えば133
〜162”c / 5 o lJIHg )このよ5な
高温の蒸溜塔内では4−ヒドロキシブチルアルデヒドが
ブタンジオール例えばMPGと反応して2−ヒドロキシ
グトラヒドロフランのニーデルが生ずる。
これを具体的に説明すると、MPG、 1.4−BG分
離塔内組成にあたる液にニッケルは含まない)は、16
5℃1時間の加熱により1.15%存在したHBAは0
.02%に減少し、代ってHMPT)IFは0.45%
から6.9%へと着るしく増加した。
同様HBTHFは不検出量から0.41%へと増加した
(%はガスクロ分析のビークエリ1%であり以Fも同様
である。)。
このような不純物の生成を未然に防ぐために本発明でと
る対策が(2)残存するHBAを100”C以下で溜去
する処理である。先に挙げた水溶液の例について説明す
ると、常圧又は若干の減圧下で大部分の水を蒸発除去し
たのち減圧度を高めることにより100℃以下、好まし
くは5゜−70℃の温度で水の残分と共に4−ヒドロキ
シブチルアルデヒドを溜去すればよい。ブタンジオール
中に10%程度の水分が残っていた方が4−ヒドロキシ
ブチルアルデヒドを低温で溜去するのに有利である。
溜去温度が100℃以下であれば4−ヒドロキシブチル
アルデヒドをブタンジオールと共に加熱してもHMPT
HF などの生成がおさえられることは次のような具体
例から理解されよう。即ち、先に165℃の加熱の影響
を例示したものと同じやり方で62℃に加熱した場合の
液績成をみるとHBAは1゜11%とほとんど失なわれ
ず、HMPTHF  0.52%、 HBTHF不検出
とブタンジオールの分離性忙害のある不純物の増加はほ
とんど認められない。加熱温度95℃の場合はHBAO
,46’%、 HMPTIIF  2.77%、 HB
THF O,05%と劣るものの一応の抑制効果は認め
られる。
脱水黒潮の塔底温度が135℃のときにみられたHBT
)IFの生成(比較例3)が缶湛85℃に下げることに
より防止された実施例6も上記(2)の処理の効果を示
すものである。
このようK(1)水素添加反応後の水溶液をPH8,5
以上に調整し、生じた沈#を除去する処理及び(2)残
存する4−ヒドロキシブチルアルデヒドを100℃以下
で溜去する処理を経て得たブタンジオール混合物につき
MPGと1.4−BGと高沸分とを黒潮分離する。こ又
で高沸分どはアリルアルコールのヒドロホルミル化工程
あるいは水素添加反応工程で生成するアルデヒド類の縮
合物等からなる高沸点物質であり通常ブタンジオールに
対し0.5〜1.0%の割合で生じている。
この黒潮分離に際して高沸分の加熱される温度を180
℃以下とすることが異臭のない高品質のブタンジオール
を得る本発明の第6の特徴である。
このような条件で黒潮分離をおこなう必要のある理由は
下記の通りである。
即ち先に記したように水添反応液中に含まれているニラ
クルは(1)で記した処理により大部分除かれるが完全
に′4にはなり′#n〜・。また−1調整による沈澱除
去処理では除ぎ難い他、の金IR戒分の存在もありうる
。これらの金属献分は高沸分と共Ktfi製工程で直縮
される。例女、ばpl+調整稜の溶解ニック°ル分は5
 ppta kこなつ′Cも、高沸分除去工程で50倍
に′a縮されると15 r) ppmになる。このよう
に縫縮された金11の存在下忙ブタンジオールとI〜e
μ副生物が加熱される黒潮塔底の高温域では触媒的な反
応が起る。この反応は2つの不都合?生む。そのひとつ
は高沸分の分解により生ずる新7こな低沸分により、溜
出するブタンジオール混合物を伴なうことであり、他は
1.4−BHの脱水素による)IBAの生成、このHB
Aとブタンジオールとの反応によるHMPTHF。
HBTHFなど分離性に害のある不純物がここでもまた
生じやすいことである。このような事情を具体的に示し
たものが比較例2である。
異臭物質及びブタンジオールの分離性を害する不純物の
生成を防ぐ1こめ本発明では5I0fAで滞留時間の長
い高沸分分離工程を180℃以下の温度で行7.(う。
例えば水素添加反応液から一1調整でニッケル分を除き
低沸分や水、HBA ’a’除去した後薄膜蒸発器等の
液ホールド鷺の少ない蒸発装置を使用する事により短時
間でかつ180℃以下更に好ましくは170℃以下の条
件Fでブタンジオール類を蒸発させ高I!ip分との分
離を行なう。
高沸分がブタンジオール類との間に十分な比揮発性を持
っていることにより高非分とブタンジオール類の分離は
単純な7ラツシユ蒸発で十分分備出来る。又、高沸分は
ブタンジオールの収率面から考えて出来るだシナ濃縮す
る方が有利であり缶出液瀘は少な(なる。それがために
缶での滞留時間が長くなるので薄膜蒸@機等の液ホール
ド倉の少ない装置を使用するのが好ましい。
このようにして高沸分をiao’c以下の温度で分離し
た後、MPGと1.4−BGを黒部分離することにより
商品質のブタンジオールを得ることができる。MPGと
1.4−BGと高沸分との黒部分離はこのようにます高
沸分を除く方法が最も好ましい。MPGを先処分離し、
ついで1,4−BGと高沸分を黒部分離するやり方も本
質的に可能であるが、高温部での液滞榴時間がより長(
なる。
水の溜去前の段階での高沸分離はエネルギーを多く必要
とするので本発明では前記(1)及び(2)の処理を経
て実質的に水を含まないブタンジオール混合物について
黒部分離をおこなうべきである。
高沸分の分離を前記(2)忙記した処理と同時に行なう
こと、即ち100Y;以下の塔頂部では残存する水とH
BAとの溜去がおこなわれ(21の処理がなされたブタ
ンジオール混合物が流下してくる塔底部では、缶の発生
蒸気としてブタンジオール類を溜去する方法も可能であ
るが缶温を180℃以下忙更に好ましくは170℃以下
にする為系内をかなりの減圧下(例えば20〜50簡H
g)にする°必要がありこの為塔頂の湯度が下がり過ぎ
(例55〜40℃ at 50 uHg )塔頂コンデ
ンリーーに比較的低温の冷媒を用いねばならない難点が
あるので有利でない。イオン交換膜等による金属類の除
去では異臭物質を生するもととなる。高沸点の有機物が
除かれず高品質のブタンジオール類の製品取得のためK
は高沸分分離を180℃以下でおこなう処理は不可欠で
ある。
上記の様な3つの処理を組み合せて実施する本発明方法
の一例を述べる。まず水素添加反応後の水溶液をPH9
,5以上忙調整し析出する沈澱物を除いた後、n−プロ
パツールの如き低沸分と大部分の水を留去する。しかる
後残存する水と4−ヒドロキシブチルアルデヒドを10
0℃以下の温度で留去し次にブタンジオール類と商沸物
とを180℃以下更に好ましくは17Qt以下の搗度で
蒸発分離した後MPGと1.4−BGの黒部分離を行な
う。
本発明においては、この様に3つの処理を組み合せる事
忙より商い温度域での大量のニッケル及び4−ヒドロキ
シブチルアルデヒドを排除し、ブタンジオール類の分離
性を害しかつ製品の純度を低下せしめる。HMPTHF
、 HBTI(F等の不純物ならびに異臭の原因となる
物質の生成を防ぐことが出来、従来技術で存在していた
トラブルを回避し又高品質のMPG及び1.4−BGを
得る事が小才、る。
以下、実施例により本発明を更に詳述する。
実施例1 アリルアルコールのヒドロホルミル化反応で得られた生
成物を水で抽出しラネーニッケル触媒の存在下水素添加
反応を行なって得られた水溶液はニッケル50 ppm
を含んでいた。この水浴液に1%NaOH水溶液を添加
してpH9,5K調整した後析出1.た固形物を市販カ
ートリッジ式フィルター(日本AMF社MIORO−W
YND  フィルター D−PP8B) Kよりr過分
陥した。得られた水溶液中のニッケル貴は5 ppmで
あり溶存していたニッケルの90%を分離した。
この水溶iをi−プロパツール、水の共沸黒潮塔に仕込
み低沸物を留去して得られた水溶液を減圧脱水黒潮塔に
仕込み50〜100tで大部分の水を留去した。塔底抜
き取り液の組成は水14.27重量%、4−ヒドロキシ
ブチルアルデヒド0.06重量%、MPG 12.87
重、祉%、1.4−BG 71.95重量%、HBTH
F 0.04重量%、高沸分0.68重量%、その他0
.13重量%、溶存ニッケル15 ppmであった。
この液を減圧黒潮塔に仕込んで残存する水と4−ヒドロ
キシブチルアルデヒドを留去した。
塔頂は50鱈Hge59℃・唖込量の14.3%を貿出
し、留出量に対し3A量を還流として塔内に戻した。得
られた留出液の組成は4−ヒドロキシブチルアルデヒド
θ。42重1%、 MPσ痕跡菫、その他0゜02重量
%、水99゜56重菫%であり塔底液中の水及び4−ヒ
ドロキシプチルアルデヒトは不検出であつ1こ。又この
塔の場合、塔底の温度は157℃であったが塔内の数分
析を行なった結果温度が80℃以上の部分の4−ヒドロ
キシブチルアルデヒドは不検出であった。塔底かも抜き
出した液の組成はMPG 15.0 重量%、1.4−
BG 84.9重量%、HBTHF O,05重1%、
高沸物0.79重輩%であり、塔内における副生物の生
成はほとんど観られない。
この液を次の減圧黒潮塔に仕込み^部分の分離を行なっ
た。塔頂の圧力は50111HgでMPG15.3重量
%、1.4−BG 84.5 kIk%、HBTHFo
、05重1%、その他0.15重量%から成る液を仕込
jtK対し97.9%の割り合いで留出した。
又、留出量に対し1/、。量を塔内に還流した。塔底は
170℃でMPG O,5S !&LJi1%、1.4
−BG61.6重量%、HBT)IF (1,01重量
%、高沸分38.0重葉%から成る液を抜き取った。系
内での4−ヒドロキシブチルアルデヒドの生成及びHB
THF等の副生成物の生成はほとんど観られな(ゝO みMPG及び1.4−BGの分離を行ない各々の製品を
得た。塔頂け50mHg、133℃で仕込電に対し15
.4%を留出し留出量の8倍の崖を塔内tc還流した。
塔底は95mHgで165℃であった。留出したMPG
製品は、1.4−BG O,1車量%を含んだ純度98
.9%のものであり1.4−BG製品)j MP() 
0.1重量%、HBTHF O,D I5 重量%を含
む純度99.8%の品質であり両製品ともほとんど臭い
のないものであった。
比較例1 アリルアルコールのヒドロホルミル化反応で得られた生
成物を水で抽出し、ラネーニッケル触媒の存在下水素添
加反応を行なって得られた水溶液はニッケルを60 p
pm溶存していた。この液をp−タリーエバポレーター
に仕込み、5111Hgの減圧下100℃以下の温度で
n−グロパノールの如き低沸物と水を留去して得られた
液に緑色をおびており2501)I)IIのニッケルを
含んでいた。この液を5151//Hrでガラス製オー
ルダーショウ塔に仕込んで減圧蒸留を行なったが仕込開
始後除々に仕込段より下側が黒く着色し約2.0−e仕
込んだ時点で塔内棚段の目詰りが起り蒸留出来1↓くな
った。又缶フラスコ内も壁に黒い被膜が出来ていた。
実施例2 比較例1と同じ水素添加反応後の水溶液をHaOHVc
ヨリ−19,5に1ii1整し析出物を1紙によりf′
過して得たP液中のニッケルは5 ppmであった。こ
の液を比較例1と同様に低沸物と水を留去し得られた敵
を51517Hrでガラス製オールダーショウ塔に仕込
み真空蒸留を行なった。
塔底は170℃でMPG O,1重量%とHBTHII
’ 0.02重量%、及び畠部分を含んだ1 * 4−
 BSを主体とする液w 2501ニー1/H:]  
で抜き堆つ1こ。この缶出液は少し消色な滞びていたが
臭いはほとんどなかった。又18時間の連続運転でも場
内、缶フラスコ内とも汚れは−められなかった。。
比較例2 実施例2で得られたMPG O,1重量%とHBT)I
Fo、02重量%、及び高沸分を含んだ1.4−BGを
主体とする液をガラス製オールグーショウ塔に270 
y/u で仕込み真空蒸留を行なった。塔底からの液の
抜ぎ取りは行なわなかったので高沸分が損縮されるに従
がい塔底湯度は170℃から除々に上昇し10時間の連
続運転経過時は193℃であった。塔頂け501mHg
で温度は10時間経過中#まとんど一定で151℃であ
ったが留去した液は時間の経過に従がい刺激臭がする様
になった。又留去した液中忙は0.1重量%のHBAが
生成しておりHBTHFも0.09重量%と増えていた
比較例5 比較例1と同様にして得られた水素添加反応後の液を1
%NaOH水溶液で−19,5に鯛整し析出した固形物
を市販カートリッジ式フィルターでr過除去して得たプ
クンジオール水溶液からn−グロパノール等の低所副生
物を留去して水85.2重責%、)iBA 0005重
賃%、)IBTHF O,02重量うも、MPG1.7
7重量%、1.4−BG 12.881槍%からなる液
を得た。この液を充填塔に18.0kj/Hで仕込み常
圧脱水蒸留を行なった。
塔Jaからほとんど水から成る液を約15.0 kg/
Hrで留去し同菫の液を塔内に還流した。塔底の温度は
135℃であり、約5に1110rの液を塔底から抜き
出した。この液は水9.9411L蓋%、HBAO00
5亀繊%、HBTHF 0.58服量%、MPG 10
.80重種%、1.4−BG 78.59重量%から成
っておりHBAの約85%が反応し)(BTHFが生成
していた。
実施例5 比較例3と同様KPI(調整沈澱除去及び低沸分溜去を
してYnられた水溶液を150111Hgの真空蒸発器
に仕込んで脱水蒸発を行なった。缶の温度は85℃であ
り150 II/Hrで抜き取った液は水9.17崩皇
%、HBTHF O,13重量%、MPG9.28A斯
%、1.4−BG 81.42重量%から成っており8
501/Hrで留去した水を主成分とする液には)IB
A 0.06 m、倉%、MPG O,45嵐菫%、1
.4−BG 0.84服量%が含まれていたが)IBA
はほとんど変質しておらずHB THFも生成し工いな
かった。
出願人代理人 古 谷    馨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アリルアルコールのヒドロホルミル化生成物をニッケル
    触媒を用いて水素添加して得られる水溶液から蒸溜分離
    でブタンジオールを取得するKあたり、 (1)上記水溶液を−8,5以上に61111整し、生
    じた沈澱を除去する処理、及び (2)  残存する4−ヒドロキシブチルアルデヒド2
    100℃以下で溜去する処理 を経て得たブタンジオール混合物から、2−メチル−1
    ,3−プロパンジオールと1,4−ブタンジオールと高
    沸分とを蒸榴分離し、その際高沸分の加熱される温度が
    180℃以下であることを%徴とするブタンジオールの
    取得法。
JP57117945A 1982-07-07 1982-07-07 ブタンジオ−ルの取得法 Granted JPS5910537A (ja)

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