JPS5912191Y2 - 熱線反射の良好なガラス繊維マツト断熱材 - Google Patents
熱線反射の良好なガラス繊維マツト断熱材Info
- Publication number
- JPS5912191Y2 JPS5912191Y2 JP19397781U JP19397781U JPS5912191Y2 JP S5912191 Y2 JPS5912191 Y2 JP S5912191Y2 JP 19397781 U JP19397781 U JP 19397781U JP 19397781 U JP19397781 U JP 19397781U JP S5912191 Y2 JPS5912191 Y2 JP S5912191Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- fiber mat
- heat
- mat
- good heat
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- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱線反射の良好なガラス繊維マット断熱材に関
する。
する。
一般に熱の伝達は高温物体から低温物体への熱の移動(
熱伝導)と液体またはガラス体の対流による方法と、さ
らに輻射(主として赤外線)が物質に吸収されて、熱エ
ネルギーに転換される方法によって行われる。
熱伝導)と液体またはガラス体の対流による方法と、さ
らに輻射(主として赤外線)が物質に吸収されて、熱エ
ネルギーに転換される方法によって行われる。
ガラス繊維マット (グラスウール、ロックウール、ス
ラッグウールなどをフェノール樹脂のごとき結合剤で或
形したマットをいう。
ラッグウールなどをフェノール樹脂のごとき結合剤で或
形したマットをいう。
以下同じ)は低密度で(100 kg/m”以下、通常
10〜48kg/m3で使用されている)、肉厚で(通
常12〜100 mm厚)、圧縮復元率に富み、良好な
断熱層を戒形するものであるため、発泡スチロール樹脂
などと同様に熱伝導率の極めて低く、熱低抗の大なる製
品;即ち断熱材として好適なものであるが、更にその効
果の拡大が考えられている。
10〜48kg/m3で使用されている)、肉厚で(通
常12〜100 mm厚)、圧縮復元率に富み、良好な
断熱層を戒形するものであるため、発泡スチロール樹脂
などと同様に熱伝導率の極めて低く、熱低抗の大なる製
品;即ち断熱材として好適なものであるが、更にその効
果の拡大が考えられている。
即ち、ガラス繊維マットの断熱効果を上げるためにアル
ミニウム箔などで表裏両面を覆うことによって赤外輻射
線を反射させることによりその目的を達している。
ミニウム箔などで表裏両面を覆うことによって赤外輻射
線を反射させることによりその目的を達している。
ところでアルミニウム箔や銀箔などのように、赤外線反
射の良好な物質といえども、表面の僅かな汚染で赤外線
が吸収され、輻射断熱の効果を減退させる。
射の良好な物質といえども、表面の僅かな汚染で赤外線
が吸収され、輻射断熱の効果を減退させる。
このことはアルミニウム箔に墨を塗布したものと、新し
いアルミニウム箔を日光またはストーブなどの前面に配
置し、金属箔の温度上昇を比較すれば直ちに実証できる
ことである。
いアルミニウム箔を日光またはストーブなどの前面に配
置し、金属箔の温度上昇を比較すれば直ちに実証できる
ことである。
ガラス繊維マットの両面にアルミニウム箔などをカバー
したガラス繊維マット断熱材の長所はこれを屋根材料に
使用したときに夏季には屋外からの熱線を反射してガラ
ス繊維マットの赤外線による温度上昇を阻止し、かつ冬
季では暖房熱源がらの輻射や内装建材からの二次輻射が
ガラス繊維マットに吸蔵されて暖房効果の低下を防ぐた
めの既知の工法になっている。
したガラス繊維マット断熱材の長所はこれを屋根材料に
使用したときに夏季には屋外からの熱線を反射してガラ
ス繊維マットの赤外線による温度上昇を阻止し、かつ冬
季では暖房熱源がらの輻射や内装建材からの二次輻射が
ガラス繊維マットに吸蔵されて暖房効果の低下を防ぐた
めの既知の工法になっている。
これは例を家屋、特にプレハブ建築などの場合に採った
ものであるが、冷暖房用の熱風、冷風ダクトなどについ
ても、同じことが適用される。
ものであるが、冷暖房用の熱風、冷風ダクトなどについ
ても、同じことが適用される。
学術面の実測データではアルミニウムや銀、無機物では
酸化マグネシウムなどの表面は比較的長波長の熱線をよ
く反射する効果が示されているが、これはあくまでも研
磨直後の新鮮な状態であって、これらの表面が汚染され
ると、一般物質とあまり変りなく熱線吸収を示すように
なり、熱に転換された輻射エネルギーはガラス繊維マッ
ト中に熱エネルギーとして温存されるようになることが
、考案者らの実測で明らかにすることができた。
酸化マグネシウムなどの表面は比較的長波長の熱線をよ
く反射する効果が示されているが、これはあくまでも研
磨直後の新鮮な状態であって、これらの表面が汚染され
ると、一般物質とあまり変りなく熱線吸収を示すように
なり、熱に転換された輻射エネルギーはガラス繊維マッ
ト中に熱エネルギーとして温存されるようになることが
、考案者らの実測で明らかにすることができた。
本考案の特徴とするところは、たとえば熱線をよく透す
プラスチックの薄いシートの裏面にアルミニウム粉体(
鱗片状のものがよい)を熱線を吸収しない結合剤で塗布
密着させるか、同様の効果を与える酸化マグネシウムな
どの粉体をプラスチックシ一トの裏面に塗布してもよい
。
プラスチックの薄いシートの裏面にアルミニウム粉体(
鱗片状のものがよい)を熱線を吸収しない結合剤で塗布
密着させるか、同様の効果を与える酸化マグネシウムな
どの粉体をプラスチックシ一トの裏面に塗布してもよい
。
また必要に応じて、前記アルミ粉体などを予めプラスチ
ック原料の中に必要量分散させた、熱線反射用プラスチ
ックシ一トを使用することもできる。
ック原料の中に必要量分散させた、熱線反射用プラスチ
ックシ一トを使用することもできる。
このようにすることによって通常の方法で行われる熱線
反射物質の表面汚染にもとづく、ガラス繊維マットの間
接的加熱を著しく滅じ得ることが判った。
反射物質の表面汚染にもとづく、ガラス繊維マットの間
接的加熱を著しく滅じ得ることが判った。
以上はすでに述べた家屋の冷暖房何れに対しても著しい
効果があることが判った。
効果があることが判った。
また工場、事業所などの冷暖房通風ダクト、化学プラン
トの外装断熱などについても同様のことが適用できる。
トの外装断熱などについても同様のことが適用できる。
本考案は、以上に述べた目的を完全に達或するとともに
、壁や床等の内装建材に対する取付け施工を容易にする
目的をも達或するガラス繊維マット断熱材を提供するも
ので、その構戊上の特徴は、熱線反射物質をその一面に
塗布したプラスチックシ一トで、該塗布面を内側にして
、所定幅のガラス繊維マットの上下両面を被覆し、該ガ
ラス繊維マットの両側辺部において上下の前記プラスチ
ックシ一トの両側縁部を互いに接合して前記側辺部から
突出したシール部に構威したことにある。
、壁や床等の内装建材に対する取付け施工を容易にする
目的をも達或するガラス繊維マット断熱材を提供するも
ので、その構戊上の特徴は、熱線反射物質をその一面に
塗布したプラスチックシ一トで、該塗布面を内側にして
、所定幅のガラス繊維マットの上下両面を被覆し、該ガ
ラス繊維マットの両側辺部において上下の前記プラスチ
ックシ一トの両側縁部を互いに接合して前記側辺部から
突出したシール部に構威したことにある。
このような構戒によって本考案のガラス繊維マットは繊
度の粗いものや細かいものも広範囲で使用可能となった
。
度の粗いものや細かいものも広範囲で使用可能となった
。
又取付施行時にガラス繊維のウール飛散や接触によって
生ずる皮膚傷害や呼吸障害を完全に防除できるばかりで
なく、更に雨洩れ、浅水などによる吸水によって断熱性
を低下さすことなく、断熱材として本来の機能を保持さ
せることができ、さらに本考案品を壁や床等の内装建材
に対し取付け施工する際に側辺部から突出したシール部
を利用して壁の場合には間柱にまた床の場合には根太に
直接打付けでき、プラスチックシ一トの被覆部での取付
け施工を避けることができる。
生ずる皮膚傷害や呼吸障害を完全に防除できるばかりで
なく、更に雨洩れ、浅水などによる吸水によって断熱性
を低下さすことなく、断熱材として本来の機能を保持さ
せることができ、さらに本考案品を壁や床等の内装建材
に対し取付け施工する際に側辺部から突出したシール部
を利用して壁の場合には間柱にまた床の場合には根太に
直接打付けでき、プラスチックシ一トの被覆部での取付
け施工を避けることができる。
ガラス繊維マットの包装材(プラスチックなど)は周辺
部を熱シール、ミシンシールなといろいろの方法が目的
に応じて採用できる。
部を熱シール、ミシンシールなといろいろの方法が目的
に応じて採用できる。
また、本考案のガラス繊維マット断熱材は、これを内装
建材等に対して取付け施工する際に突出したシール部を
打付け部として利用できるから、プラスチックシ一トの
被覆部を破損せしめずガラス繊維粉体のダストの室内へ
の洩出によるトラブルも完全に防止できる。
建材等に対して取付け施工する際に突出したシール部を
打付け部として利用できるから、プラスチックシ一トの
被覆部を破損せしめずガラス繊維粉体のダストの室内へ
の洩出によるトラブルも完全に防止できる。
近い将来、日本は勿論、世界的に燃料エネルギーや電気
エネルギーの涸渇や単価の暴騰は避けられぬことで、こ
れには不燃性断熱材の合理的な活用が極めて重要視され
ている。
エネルギーの涸渇や単価の暴騰は避けられぬことで、こ
れには不燃性断熱材の合理的な活用が極めて重要視され
ている。
輻射伝熱の極めて重要なファクターでありながら、これ
を有効に長期にわたって反射効率を維持する面で忘れら
れたことがはなはだ多い。
を有効に長期にわたって反射効率を維持する面で忘れら
れたことがはなはだ多い。
特に夏季暑く、寒季厳しい最近のプレハブ型の建築物に
おいて上記の輻射断熱の原理の忘却やガラス繊維微粉の
散乱、雨水の漏洩などで、後日ガラス繊維マット断熱材
の効果について批判を受ける場合は決して少くない。
おいて上記の輻射断熱の原理の忘却やガラス繊維微粉の
散乱、雨水の漏洩などで、後日ガラス繊維マット断熱材
の効果について批判を受ける場合は決して少くない。
乗用車や電車、列車などの場合についても同様なことが
言える。
言える。
これらの諸問題で困難とするところのものが極めて経済
的かつ量産的に実施できるところに本考案の特徴を有す
るものと考える。
的かつ量産的に実施できるところに本考案の特徴を有す
るものと考える。
今これを図面によって具体的に説明すると第1図のよう
にガラス繊維マット1が裸の状態であると熱線2を吸収
することによって該マットの温度は上昇するが、第2図
のように新鮮なアルミニウム箔等3を置くと熱線2は反
射してマット2の温度は上昇しない。
にガラス繊維マット1が裸の状態であると熱線2を吸収
することによって該マットの温度は上昇するが、第2図
のように新鮮なアルミニウム箔等3を置くと熱線2は反
射してマット2の温度は上昇しない。
しかし第3図のようにアルミ箔3上にゴミ等4が付着す
ると熱線2が吸収されるようになりアルミ箔3を通じて
マット1に熱が吸蔵一される。
ると熱線2が吸収されるようになりアルミ箔3を通じて
マット1に熱が吸蔵一される。
本考案はこの問題を解消したものでこれを第4図の実施
例によって説明する。
例によって説明する。
実施例 1 (第4図)
裏面にアルミ箔5などを塗布した20μ厚の合戊樹脂シ
ート(ポリエチレン)6でかさ密度10kg/m3、厚
さ100 mmのガラス繊維マット1を被覆すると新鮮
な状態のとき(左半分)やゴミ4が付着したときのいず
れでも熱線2を反射し、ガラス繊維マット1の温度上昇
は回避される。
ート(ポリエチレン)6でかさ密度10kg/m3、厚
さ100 mmのガラス繊維マット1を被覆すると新鮮
な状態のとき(左半分)やゴミ4が付着したときのいず
れでも熱線2を反射し、ガラス繊維マット1の温度上昇
は回避される。
また、9は所定幅のガラス繊維マットの両側辺部におい
て、上下2枚の被覆シートの両側縁部を互いに接合して
側辺部から突出したシール部であって、該シール部9は
内装建材等に取付け施工する際に利用することができる
。
て、上下2枚の被覆シートの両側縁部を互いに接合して
側辺部から突出したシール部であって、該シール部9は
内装建材等に取付け施工する際に利用することができる
。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は比較例を示した説明図、第4図は
本考案のガラス繊維マット断熱材の実施例を示す説明図
である。 1・・・ガラス繊維マット、2・・・熱線、3,5・・
・アルミ箔、4・・・ゴミ、6・・・合戒樹脂シート、
9・・・シール部。
本考案のガラス繊維マット断熱材の実施例を示す説明図
である。 1・・・ガラス繊維マット、2・・・熱線、3,5・・
・アルミ箔、4・・・ゴミ、6・・・合戒樹脂シート、
9・・・シール部。
Claims (1)
- 熱線反射物質をその一面に塗布したプラスチックシ一ト
で、該塗布面を内側にして、所定幅のガラス繊維マット
の上下両面を被覆し、該ガラス繊維マットの両側辺部に
おいて上下前記プラスチックシ一トの両側縁部を互いに
接合して前記側辺部から突出したシール部に構威したこ
とを特徴とする熱線反射の良好なガラス繊維マット断熱
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19397781U JPS5912191Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱線反射の良好なガラス繊維マツト断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19397781U JPS5912191Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱線反射の良好なガラス繊維マツト断熱材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858541U JPS5858541U (ja) | 1983-04-20 |
| JPS5912191Y2 true JPS5912191Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=29996247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19397781U Expired JPS5912191Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 熱線反射の良好なガラス繊維マツト断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912191Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19397781U patent/JPS5912191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858541U (ja) | 1983-04-20 |
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