JPS5914647B2 - 高速回転軸用の軸受機構 - Google Patents

高速回転軸用の軸受機構

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JPS5914647B2
JPS5914647B2 JP2971780A JP2971780A JPS5914647B2 JP S5914647 B2 JPS5914647 B2 JP S5914647B2 JP 2971780 A JP2971780 A JP 2971780A JP 2971780 A JP2971780 A JP 2971780A JP S5914647 B2 JPS5914647 B2 JP S5914647B2
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bearing
sleeve
shaft
housing
bearing mechanism
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ジエ−ル・フランシス・ロ−タ−バツク
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Cummins Engine Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノーボチヤージヤ一(TurbOcharg
er)軸のような、高速回転軸用の軸受機構に関する。
この軸受機構はスリーブベアリングとボールベアリング
を含む。このスリーブベアリングは該軸の一端の近くで
半径方向荷重を支持し、ボールベアリングは該軸の他端
の近くで半径方向荷重を支持する。該軸は何れの方向に
もおける推力荷重を受け、ボールベアリングはまた少な
くとも一方向の推力荷重を支持する。内燃機関のターボ
チヤージヤーローク一用の軸受は非常に困難な技術的問
題を提供する。
この問題は次の事実に起因する。すなわち、ローター軸
は125,000RPM程度の高速で作動することおよ
びこの軸は半径方向荷重と軸方向推力荷重を受けること
である。推力荷重は主に一方向であるが、場合によつて
は逆方向に軸方向荷重が存在しうる。さらに、軸のター
ビン端は非常に高温になり得、この熱が軸受潤滑材を損
い軸受材料の特性に変化を生ずる可能性がある。また、
軸とローターは、通常は幾何学的中心ではない、質量中
心のまわりを運動する傾向があり、特にある臨界(調和
)速度においてその傾向がある。したがつて、ローター
がその中心軸上で回転するとローターの中心軸すなわち
幾何学的中心線は円形通路を描いて揺れ、この揺れが別
の困難な問題を提供する。勿論このような特殊問題の解
決を試みた軸受が提供されていた。たとえば、アメリカ
特許屋3056634は浮動スリーブベアリングを含む
ターボチヤージヤ一を開示する。潤滑材の膜が軸とスリ
ーブベアリングとの間に存在して軸の回転運動を支持し
、別の膜が軸受と軸受支持体すなわちハウジングとの間
に存在して軸受が「浮遊」することにより揺動を調節す
る。また、別のすべりスラストベアリング(推力軸受)
がスリーブベアリングの一端に設けられる。アメリカ特
許應3043636も浮動スリーブベアリングを開示す
るが、この特許では、すべりスラストベアチングがスリ
ーブベアリングと一体である。これらの特許発明に示さ
れる軸受およびその他の従来の軸受は作動可能であるが
、半径方向荷重力樋常は軽いので主にスラストベアリン
グに生ずる過大な力損失のような欠点を有する。ボール
軸受とローラーの軸受のような無摩擦軸受は流体力学的
スリーブベアリングより低い損失を有するが現在までタ
ーボチャージャーに使用されていない。
もしそのような軸受がタービン端に使われたとしても、
熱により軸受の寿命は低くなるかまたは軸受が高価にな
ろう。さらに、軽い半径方向荷重と高速とで作動する時
、ボールまたはローラーは転がらずに滑る傾向があり、
このような作動により軸受は急速に劣下しうる。本発明
の総制的な目的は、相対的に長寿命、低価および低い力
損失の進歩した軸受機構を提供することにある。
この低い力損失の結果、効率が高くなり変化しているエ
ンジン作動への応答が敏速になる。本発明による装置は
不回転ハウジング内の高速回転軸を支持する軸受機構よ
り成る。
該ハウジングに穴が形成され、該穴内に概して筒状のス
リーブが作動的に位置する。該スリープと該ハウジング
との間の弾性装着手段に包囲されることにより該スリー
ブは浮遊支持される。該スリーブは該軸を回転可能に受
けるため貫通する円形関口を有する。該スリーブの=端
で該軸からの半径方向荷重を支持するため流体力学的軸
受手段が該スリーブの該一端に近接してその内側に設け
られる。
該スリーブの他端にころがり軸受が設けられる。該ころ
がり軸受を支持するため該スリーブ上に軸受支持手段が
設けられる。該ころがり軸受は該他端で該軸からの半径
方向荷重を支持する。該ころがり軸受および紬受支持手
段土に係合手段が設けられる。該係合手段は、両方向の
軸方向推力荷重を支持するためハウジングの部分に係合
することができる。該スリーブの回転を阻市するため該
ハウジングと協力作動する手段が設けられる。該スリー
ブに、潤滑油を該ころがり軸受へ運ぶため該軸受支持手
段に通じる流路を形成しうる。
該流路は該ころがり軸受中に潤滑油を噴射する手段を含
みうる。該スリーブと流体力学的軸受手段は一体的に形
成され、該スリープに潤滑油を運ぶための通路が形成さ
れうる。
該ハウジングと協力作動する該スリーブの該手段は、該
スリーブの回転を阻止するため該ハウジングと係合可能
な該軸受支持手段の非円外形を有しうる。
該ころがり軸受は外方および内方のレースおよび該レー
ス間に複数のボールを有し、該レースの少なくとも一方
が分割されうる。
該内方レースが分割されて二部分を有し、該二部分内に
プレスばめされることにより該二部分を組立関係に保持
するスリーブが該内方レースに含まれうる。
該内外レースは相対的に大きい軸方向推力荷重に耐える
ための相対的に高い半径方向の隔を有しうる。
該係合手段は該ハウジングと該軸受機購との間に固形膜
潤滑材手段を含みうる。
本発明の上記とその他の目的と利点は、添付図面に関連
する次の詳述によりさらに明らかにされる。
第1図を参照すると、本発明にした力くθて構成された
軸受機構を含むターボチヤージヤ一が、圧縮機ケーシン
グ11により形成されるハウジング10、タービンケー
シング12、および中実軸受支持体13を有する。
油劃止板14が支持体13とケーシング11との間に設
けられる。支持体13、劃止板14および両ケーシング
は適当な固定具(図示されない)により一諸に固定され
る。圧縮機ケーシング11は圧縮機ホイール18を受け
、同様に、タービンケーシング12はターピンホイール
21を囲む。2つのホイール18および21は回転軸2
6の両端に固定され、これらの部品18,21および2
6はタービンローター25を形成する。
ターピンホイール21は(第1図において)左端に固く
固定され、圧縮機ホイール18は軸26上に位置し、ナ
ツト29により固定される。軸受支持体すなわちハウジ
ング13は、複数の半径方向の支柱(Stnlt)32
により支持される概して筒状の部品31を含む。
部品31には穴37が形成され、軸26を回転自在に支
持する軸受機構38を受ける。軸受ハウジング13の支
柱32の1つに潤滑油(液)通路39が形成され、その
半径方向外端で通路30は潤滑油入口開口41を形成す
る。支持体13は、開口41が形成された概して筒状O
外壁33を有する。さらに外壁33の下側に潤滑油出口
40が形成される。エンジンおよびターボチヤージヤ一
の運転中、エンジン潤滑系統の潤滑油は圧力下で入口開
口41および通路39へ吸入され、この潤滑油は通路3
9の支流39a,39bおよび39cを流れて後述のよ
うに軸受機構38の部品を潤滑した後、ハウジング13
の下室42へ落下し、出口40に接続された管(図示さ
れない)が潤滑油を潤滑系統の油ために運ぶ。軸受機構
38はスリーブ(筒体)51およびボールベアリング5
2を含む。
軸受ハウジング13の穴37は円筒状外面53を受ける
。筒体51は汐−ピンホイール21端においてのみ軸2
6の外面に近接し、流体力学的(HydrednErr
llc)軸受部分54を形成する。この部分54を除い
て、筒体51の内側は凹状56を成し間隔スペース57
を形成する。複数の傾斜穴58(第1,3図)が筒体5
1の壁を貫通し、穴58の外端は筒体51の外面中の環
状溝59内に位置する。溝59は第1図に示されるよう
に通路の支流39bと位置が合わされる。軸方向溝61
が軸受54に各穴58の内端の所に形成される。その結
果、ターボチヤージヤ一の運転中、潤滑油は支流39b
、溝59、穴58、溝61を流通し、そして軸26と軸
受の部分54との間を軸方向に流れる。軸受の技術分野
の熟練者には良く知られているように、この潤滑油は軸
と軸受との間に潤滑油膜を生ずる。筒体51の全長のほ
ぼ中ほどに複数の半径方向穴66およびその外面に環状
溝67を設ける。穴66により、間隔スペース57に流
入している潤滑油は溝67、および軸受ハウジング13
の下側に形成された穴68(第1図)を通つて軸受機構
から流出する。軸受機構38の圧縮機側端において、ス
ラスト軸受支持部分71が筒体51土に形成される。
第3図に最良に示されるように、部分71は半径方向に
拡大され、円形の内開口72を有する。軸受機構38は
軸受ハウシング13内で回転を阻止され、この例では、
これを達成するため、拡大部分71の外側73に正方形
の様な非円(0ut−0f−ROld)輪郭を形成し、
劃止板14に外側73と係合するフランジ74を設ける
。第1,5図に示されるように、油劃止板14は少なく
とも2つの軸方向フランジ74を有し、フランジ74は
外側73の少なくとも二部の外面に乗る。油劃止板14
はターボチヤージヤーハウジングの静止部品なので、フ
ランジ74は軸受機構の回転を阻止する。しかし、外側
γ3とフランジR4との間にわずかな間隔があり、その
ため軸受機構の半径方向運動がいくらか可能である。上
述のように、正方形のかわりに、部分71は別の非円形
状を有し得、あるいはピンとそれに合う穴の機構のよう
な全く異る形式の装置を設けて回転を阻止することもで
きる。第1図に示されるように、ボールベアリング52
は部分71の円形開口72内に設けられる。
軸受52は円形の外レース81と内レース82、および
保持器内に設けられた複数のボール83を含む。外レー
ス31は部分71に例えばブレスばめにより開口72内
に固定され、外レース81のタービン側は開口72の底
壁84に接する。油板14は、外レース81の圧縮機側
に密接する別の複数の軸方向フランジ86を含む。した
がつて、ボールペアリングの外レース81は回転および
両方向へ軸方向移動を阻止される。図示された特定例に
おいては、油板14に180の間隔を置いた2つのまつ
すぐなフランジ74(第5図)、および半径方向の内方
に離間してフランジ74から90半間隔を置いた2つの
弧状のフランジ86が形成される。
また軸受機構38は軸受52の内レース中にプレスばめ
されてそれを後述のように保持する筒体すなわち環状ス
ペーサ37を含むことが望ましい。
環状スペーサ87は軸26土に位置する。スペーサ87
のタービン端は軸26上に形成された半径方向の肩88
に当接し、スペーサのこの端には半径方向の外方に拡が
るフランジ89が形成され、このフランジは肩88と内
レース82との間にはまる。筒体91が軸26のまわり
でボールベアリング52と圧縮機ホイール18との間に
位置し、筒体91は内レース82に当接する。その結果
、ナツト29が軸26土でしめつけられると、スペーサ
87と内レース82は肩83と筒状91との間にしつか
り固定される。筒体91は軸26上にぴつたりはまり、
油板14と半径方向に一致する。
筒体91の外側の環状溝93が、潤滑油の漏れを阻止す
る劃止環94を受ける。筒体91の外側上の油切り96
が潤滑油を劃止領域から放出する。潤滑油通路39の支
流39cは潤滑油をボールベアリング52に供給するよ
うに接続される。
支流39cは半径方向の通路39から尚体51の圧縮機
端の方へ傾斜する。筒体51の外面の環状溝101が支
流39cと連通し、軸方向通路102が溝101から開
口72の底壁84へのびる。挿入体103が通路102
内に設けられることが望ましく、それは小径の穴104
を有する。穴104は概略的にボール83の位置と―致
し、運転中、潤滑油が穴104から噴射されてボール8
3土に噴霧される。また、潤滑油を開口72から排出す
るため部分71の壁に或る再度で離間した複数の穴10
6が形成される。通路39の第三支流39aは半径方向
の外方および軸受ハウジングのタービン側の方へ傾斜し
ており、軸受支持体の近接する壁105に対して潤滑油
を噴出してターボチヤージヤ一のタービン側を冷却する
ターボチヤージヤ一の作動中、軸26上の軸方向推力荷
重は通常、圧縮機ホイール18の方向であるが場合によ
つてはこの推力荷重は方向を変えうる。
ボールベアリング52は、外レース81.内レース82
または両レースを分割することにより何れの方向の推力
荷重に耐えるように設計しうる。図示された特定例にお
いては、内レース82のみが分割されて2部分108と
109を有する。この2部分は図示のようにフランジ8
9と筒体91との間に装着された場合、共に緊密にクラ
ンプされる。軸受52をターボチヤージヤ一に装着する
前に、二部分108と109は筒体87により組立状態
に保持される。各部分の内方コーナー111は、ボール
83を受ける弧状の切り欠きを有する。また外レース8
1は、ボールを受ける弧状の環状溝112を有する。図
示のように内レース82を割ることにより、両方向の相
対的に高い軸方向荷重におよび半径方向荷重に耐えるよ
うにボールペアリングを構成することができる。
ボールベアリング52を組み立てるには、ボール83と
ボール保持器をまず外レース81に装着し、ボールと保
持器との間には充分な遊びがあるのでボールは溝112
中に圧入される。そして、内レース82の二部分108
と109がボールの両側に装着される。この配置により
溝111と112は、何れの方向の軸方向荷重にも耐え
ることができる相対的に大きく強い半径方向の肩部を有
する。ターボチヤージヤ一の作動中、潤滑油は通路39
へ流入して支流89a,89bおよび39cを流通し、
軸26、ホイール18と20、筒体91、スペーサ87
、およびボールベアリング52の内レースが回転する。
支流39b、穴58および溝61を流通している潤滑油
は筒体軸受51と軸との間に膜を形成し、筒体の軸受部
分54は軸26のタービン端における半径方向荷重を支
持する。軸受機構38も弾力的に支持体13内に設置さ
れる。弾性材料の薄層または潤滑油の薄膜のような種々
の弾性マウント(MOunt)が設けられうるが、本特
定例では薄い潤滑油膜が望ましい。潤滑油は通路39、
支流39bと39cを通つて溝59と101に流入して
箭体51と穴37との間に膜を形成し、商体51は軸受
ハウジング中に浮く。高速回転中のローター25が臨界
速度付近で回転すると、ローターはその質量中心のまわ
りで揺動するようになる。機構38と支持体13との間
の油膜は弾性または半剛性の支持体を形成するので、そ
のような揺動を可能にするが、この膜はまた粘性のタン
ピック(Damping)作用をし軸受機構を支持体1
3から隔離する。軸受支持体は軸受機構を確実に保持す
ることによりそのような揺動を阻止するように設計する
こともできるが、そうすることにより・特に臨界速度に
おいて部品に大きい力が加わり、故障の原因となる。し
たがつて、この弾性すなわち浮遊の取付によりローター
は大きい力を生ずることなく臨界速度帯を通過すること
ができる。しかし、軸受機構の回転は正方形の側辺T3
とフランジ74により阻止される。勿論、潤滑油はまた
通路102を通つてボールベアリング52を潤滑し、軸
受52は軸26の圧縮機端で半径方向荷重を支持する。
この端における半径方向荷重の径路はスペーサ87、ボ
ールベアリング52、軸受支持部分71を通り支持部分
71に近い穴37に達する。軸方向荷重が圧縮機ホイー
ル18の方へ向つている場合は、荷重径路は肩すなわち
、うね88、スペーサ37のフランジ89、内レースの
部分108、ボール83、外レース81、およびフラン
ジ86の端面を通る。
軸方向荷重が反対方向の場合は、荷重径路はホ3イール
18から筒体91.内レースの部分109、ボール83
、外レース81.軸受支持部分71の底壁84を通り軸
受ハウジング13の近接する半径方向面113に達する
。しかし、半径方向のダンピング作用を得るため、いく
らか軸方向の間隙を要する。ローター25にかかる推力
の方向は通常、第1図において右方であり、この推力荷
重は油到止板14により支持される。
荷重径路はローター25から軸受機構そして弧状フラン
ジ86へ向かう。したがつて、ボールベアリングの外レ
ース81の第1図における右方の面は通常、フランジ8
6の左端面に圧接する。前述のように、軸受機構はその
浮遊設置により幾何学的中心のまわりで揺動することが
でき、この運動と推力荷重との組み合わせによりボール
ベアリング52とフランジ86との接触面にすり切れ(
Galllng)と食い込み(Fretting)を生
じうる。このようなすり切れと食い込みによる故障は、
ベアリング52とフランジ86との間の接触面積を大き
くするか、このような条件ですり切れと食い込みに耐え
るようなこれらの部品の材料を選ぶことにより防ぎうる
。第6と7図に示される本発明の変形好適例は上述のよ
うなすり切れと食い込みを防ぐ手段を含む。第6と7図
に示される装置は中実軸受支持体120油到止板121
、圧縮機ホイール122、ローター軸123、および筒
体124を含み、これらの部品は第1から5図に示され
る対,芯部品13,14,18,26および91と同じ
である。さらに軸受機構126が設けられ、これは筒体
127とボールベアリング128を含み、前述のように
筒体127は潤滑油膜により支持体120の穴129中
に弾力的に設けられる。筒体127とボールベアリング
128は軸123を支持し、潤滑油は第1から5図に示
される構成と同様にこれらの部品を流通する。軸受機構
の回転を阻止するための手段が設けられ、この手段は軸
受機構126の外面131と油到止板121上のフラン
ジ132の非円外形をとる。
ロータ一125の軸方向推力荷重は通常、第6図におい
て右向であり、油板121土の弧状フランジ133がボ
ールベアリング123の外レース134および筒体12
7の右方面135と軸方向に一致し、それらは推力荷重
を支持する。軸受機構とフランジ138の近接する推力
軸受面のすり切れと食い込みを防ぐため固形膜の潤滑材
136を隣接する両面間に設ける。潤滑材膜136はガ
ラス繊維を注入したテフロンの薄い膜またはシートを含
む。それは軸受機構126の部分を形成することが望ま
しく、実質的に外レース134と筒体127の右方端面
をカバーする。前述のように、図示および記載された本
発明の特定例においては、第7図に示されるように、筒
体127の外面131は正方形であり、膜136の外形
も正方形である。膜136の外縁部は第6図において番
号137で示されるように軸方向に曲げられ、この縁部
137は筒体の外面131とフランジ132との間にの
びる。膜136には中央円形開口138が形成され、こ
の開口は軸受128のボールの外周まで拡がり、したが
つて軸受128の外レース134上にも拡がる。膜13
6は、たとえば適当な接着剤により軸受機構または油剌
市板へ固定されうる。筒体127と外レース134の右
方端面は、推力荷重のための軸受表面積を増すため同一
平面にあることが望ましい。膜136が特に有利である
理由は、それが多少圧縮可能であるので推力荷重を筒体
と外レースの端面土に分散させることができる。ターボ
チャージャーの作動中、潤滑液は軸受支持体120と軸
受機構126に形成された通路から膜136のまわりに
流れる。
膜136は軸受機構とフランジ133の間でローター1
25上の軸方向推力荷重により圧縮され、ローターも半
径方向に動くが、軸受機構とフランジ132および13
3との間の潤滑液と固形膜の潤滑材136により隣接し
合う金属表面のすり切れと食い込みを防ぐ。膜136に
似た薄膜が従来のターボチヤージヤ一に設けられている
が、ここに開示されたような軸受機構と油劃止板フラン
ジが設けられていない。膜136は筒体127と外レー
ス134との接合部を横切つて拡がり、圧縮可能なので
、推力荷重を均一に分散して推力荷重面積を増す。さら
に、膜136の縁部137は筒体12rの面131とフ
ランジ132との間に拡がり、これらの表面のすり切れ
と食い込みを防ぐ。以上より明らかなように進歩した軸
受機構が提供される。
従来のターボチヤージヤ一における殆んどの軸受摩擦損
失の源である、推力荷重は低損失のころがり軸受により
支持され、この軸受はまた軸の圧縮機端における半径方
向荷重を支持する。ボールベアリングは高温のタービン
から離れているので、潤滑の問題を防ぐ。さらに、潤滑
液を連続的にボールベアリングに噴射してそれを冷却お
よび潤滑する。ボールベアリングは相対的に低温に保持
されるので、より安価な材料を含む軸受と熱処理が使用
されえて、しかも長寿命を有する。軸方向荷重はまた、
半径方向荷重が低い間のボールのすべりを防ぐ。軸方向
荷重と組み合わされた揺動による金属部品のすり切れと
食い込みを確実に防ぐため、固形膜の潤滑材を金属部品
間に設けうる。ボールベアリングに分割レースを使うこ
とにより、何れの方向においても相対的に大きい推力荷
重に耐えうるボールベアリングの構造が可能となる。ボ
ールベアリングの低い力損失により、ターボチヤージヤ
一の効率は高く、増加した空気流の要求に速かに応答で
きる。軸受機構はターボチヤージヤ一の原装置の―部で
あり得、あるいはターボチヤージヤ一の従来の軸受用の
交換品としてこの機構を使用しうる。流体力学的笥体ベ
アリングとホールベアリングを単一機構の一部として設
けることにより、正確な軸受の整列(Aligment
)、および高帛高速作動用に設計された軸受に要求され
る適正な間隔を得ることができる。軸方向推力荷重はこ
ろがり軸受を通り、内外レース間でボールに緊張を与え
て軸受のすべりを防ぐことにより軸受の寿命をのばす。
従来の軸受構造では回転軸の各端にスリープペアリング
、また二方向の推力に対しスラストペアリングを有して
いたが、本発明では高い肩部を有する普通のタイプのこ
ろがり軸受を使用して軸受の数を二つに減らすことによ
り装置のコストを下げた。
ころがり軸受は本来、非常に低い摩擦ロスを有し、この
軸受は軸受機構の―端で半径方向荷重および両方向にお
ける軸方向荷重を支えるので、軸受機構は低い力損失を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にしたがつて構成された軸受機構を含む
ターボチヤージヤ一の断面図である、第2図はターボチ
ヤージヤ一の軸受支持体の断面図である、第3図は軸受
機構の断面図である、第4図は第3図の線4−4土の端
面図である、第5図はターボチヤージヤ一の別の部分の
立面図である、第6図は本発明の変形例を示す部分断面
図である、第7図は第6図の線7ー7上の部分断面図で
ある。 10・・・・・・ハウジング、11・・・・・・圧縮機
ケーシング、12・・・・・・タービンケーシング、1
3・・・・・軸受支持体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不回転ハウジング10内の高速回転軸26を支持す
    る軸受機構38であり、該ハウジング10に穴37が形
    成され、該穴37内に概して筒状のスリーブ51が作動
    的に位置し、該スリーブと該ハウジングとの間の弾性装
    着手段に包囲されることにより該スリーブは浮遊支持さ
    れ、該スリーブは該軸26を回転可能に受けるため貫通
    する円形開口を有し、該スリーブの一端で該軸からの半
    径方向荷重を支持するため流体力学的軸受手段54が該
    スリーブの該一端に近接してその内側に設けられた構成
    において、該スリーブ51の他端にころがり軸受62が
    設けられ、該ころがり軸受は外レース81および内レー
    ス82を有し、該ころがり軸受の該外レースを支持する
    ため該スリーブ51上に軸受支持手段71が設けられ、
    該ころがり軸受52は該他端で該軸からの半径方向荷重
    を支持し、該ころがり軸受52の該内レース82は該軸
    26に係合し、該外レース81および該軸受支持手段7
    1は両方向の軸方向推力荷重を支持するため該ハウジン
    グに係合し、該スリーブ51の回転を阻止するため該ハ
    ウジングと協力作動する手段73、74が設けられたこ
    とを特徴とする高速回転軸用の軸受機構。 2 特許請求の範囲第1項による軸受機構において、該
    スリーブ51に、潤滑油を該ころがり軸受52へ運ぶた
    め該軸受支持手段71へ通ずる流通路101、102を
    形成する。 3 特許請求の範囲第2項による軸受機構において、該
    流通路101、102は該ころがり軸受52中に潤滑油
    を噴射する手段103、104を含む。 4 特許請求の範囲第1項に記載の軸受機構において、
    該スリーブ51と流体力学的軸受手段54は一体的に形
    成され、該スリーブは潤滑油を運ぶための通路61を含
    む。 5 特許請求の範囲第1項に記載の軸受機構において、
    該ころがり軸受52は外方および内方のレース81、8
    2および該レース間に複数のボール83を有し、該レー
    スの少なくとも一方が分割される。 6 特許請求の範囲第5項による軸受機構において、該
    内方レース82が分割されて二部分108、109を有
    し、該二部分内にプレスばめされることにより該二部分
    を組立関係に保持するスリーブ87が該内方レースに含
    まれる。 7 特許請求の範囲第5項に記載の軸受機構において、
    該レース81、82は相対的に大きい軸方向推力荷重に
    耐えるための相対的に高い半径方向の肩を有する。 8 特許請求の範囲第1項による軸受機構において、該
    係合手段は該ハウジングと該軸受機構との間に固形膜潤
    滑材手段136を含む。
JP2971780A 1979-03-09 1980-03-07 高速回転軸用の軸受機構 Expired JPS5914647B2 (ja)

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DE4338162A1 (de) * 1993-11-02 1995-05-04 Juergen Dr Ing Kaestner Stopfbuchsverbindung
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