JPS59146884A - インク含浸体およびその製造法 - Google Patents

インク含浸体およびその製造法

Info

Publication number
JPS59146884A
JPS59146884A JP58021117A JP2111783A JPS59146884A JP S59146884 A JPS59146884 A JP S59146884A JP 58021117 A JP58021117 A JP 58021117A JP 2111783 A JP2111783 A JP 2111783A JP S59146884 A JPS59146884 A JP S59146884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
thermoplastic elastomer
block copolymer
manufacturing
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58021117A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0354066B2 (ja
Inventor
Junjiro Aoki
青木 恂次郎
Kimiyoshi Shimazaki
島崎 公義
Yoshihisa Komori
小森 慶久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd filed Critical Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Priority to JP58021117A priority Critical patent/JPS59146884A/ja
Publication of JPS59146884A publication Critical patent/JPS59146884A/ja
Publication of JPH0354066B2 publication Critical patent/JPH0354066B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/36Feeding the material to be shaped
    • B29C44/46Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
    • B29C44/50Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length using pressure difference, e.g. by extrusion or by spraying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/04Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
    • B29K2105/045Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous with open cells
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/767Printing equipment or accessories therefor

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルなどのインクを含有保持する機能を有する印刷基材と
その製造法に関する。
従来インクパッドやインクロールなどのこの種の印刷基
材は、主材として、疎水性軟質熱可塑性プラスチックま
たは疎水性に近い架橋型のゴムを加硫したものを用い、
それにインクを含有せしめるための連続微細孔構造を形
成したものである。しかしながら、疎水性軟質熱可塑性
プラスチックを用いるばあい、含有されている可塑剤や
軟化剤が含有保持されているインクに溶出し、主材の硬
度が経時的に変化してしまうので、使用時における印刷
基材の硬度を適切なものにしておくための調節がきわめ
て困難であるという欠点がある。また疎水性インクに対
しては、疎水性部によるインク保持機能と親水性部によ
るインク放出機能とのバランスを適切に設定して、保持
されているインクが長時間に渡って適量ずつにじみ出す
ようにするのがもつとも好ましいものであるが、親水性
のポリマーを疎水性のポリマーと混合使用することが難
しく、親水性のポリマーと疎水性のポリマーとの割合の
調節が困難である。
一方、架橋型のゴムを加硫したものを主材とするもので
は、加硫しなければならないため連続成形することがで
きず、しかも加硫時の加熱による架橋の進行に伴ない流
動性がなくなっていくので、連続微細孔を形成するため
の微細孔形成剤として発泡剤を用いるばあいは、発泡剤
の発泡現象と主材の非流動化の程度とのバランスをとる
のが困難であって、連続微細孔の大きさを設定通りに形
成するのがきわめて困難である。
また溶剤や食塩などを微細孔形成剤として用いるばあい
は、これらを混合するときに発生する熱により加硫が進
行し、成形加工が困難になるため、微細孔形成剤を主材
中に良好に混合させに<<、それゆえ連続微細孔の大き
さを設定通りに形成するのが困難である。さらに加熱温
度の微妙な変化にて硬度が変わるので、所定の硬度のも
のを製造することが困難である。
このように、従来のこの種の印刷基材の性状は、使用時
の圧力や温度条件の影響を受けやすく、そうした条件が
少しでもわるいと、印刷面に滲みやカスレ、インクのボ
タ落ちが生じたり、寿命が尽きても内部に多量のインク
を保持しつづけているという欠点がある。
本発明者らはかかる欠点を排除するべく鋭意研究を重ね
た結果、印刷基材の主材として熱可塑性エラストマーを
用いるときは、硬度および疎水性と親水性との割合をコ
ントロールでき、しかも加硫や可塑剤、軟化剤を用いる
ことなく容易に印刷基材を製造することができることを
見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の印刷基材の主材である熱可塑性エラストマーは
、成形物の外力に対する耐衝撃性を向上せしめるために
最近開発された新しい成形材料であり、柔軟性を付与す
る成分として軟質成分がブロック共重合あるいはブレン
ドされているものである。したがってその組成を適宜選
定することにより成形物の硬度を広い範囲で調節でき、
また特別なばあいを除き可塑剤や軟化剤を用いることな
く成形を行なうことができる。
本発明者らはこうした特性を有する熱可塑性エラストマ
ーが適度な弾性を必要とする印刷基材の成形材料の主材
としてきわめて有用であることに着目し、さらに研究を
重ねた結果、熱可塑性エラストマーではさらに親水性と
疎水性の割合をも調節できることを初めて見出し、印刷
基材のインク保持能をもコントロールできる本発明の印
刷基材を完成した。
熱可塑性エラストマーを主材とする本発明の印刷基材に
おいては添加剤の溶出による経時的な硬度変化の惧れが
なく、また含有されるインクも変質することがない。さ
らに硬度の調節は容易にかつ高精度に行なうことができ
るため、最適な機械的性質を有する印刷基材を容易に製
造することができる。しかも親水性と疎水性の割合をM
1節することができるため、インクのボタ落ちや、寿命
が尽きてもインクが多量に残存しているというような問
題が生じない。
本発明に用いる熱可塑性エラストマーとじては、たとえ
ば高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンまたはポリ
プロピレンなどとエチレンポリオレフィン系エラストマ
ー;たとえばスチレンとブタジェンまたはイソプレンな
どとのブロック共重合体、ポリスチレンとスチレン−ブ
タジェンゴムとの非力−系ブレンド物などのポリスチレ
ン系エラストマー;たとえハ1,4−ブタンジオールと
ジメチルテレフタレート、テトラメチレンエーテルグリ
コールなどとのブロック共重合体などのポリエステル糸
エラストマー;たとえばボり塩化ビニルとニトリル−ブ
タジェンゴムまたはエーテル、エステル型のポリウレタ
ンなどと非力−系ブレンド物などのポリ塩化ビニル系エ
ラストマー;たとえばジイソシアネートとエーテルタイ
プまたはエステルタイプのポリオールとのブロック共重
合体などのポリウレタン系エラストマー;たとえばポリ
アミドとポリエーテルまたはポリエステルとのブロック
共重合体などのポリアミド系エラストマー:たとえばポ
リジメチルシロキサンとポリスチレン、ポリビスフェノ
ール八カーボネートまたはポリスルホンなどとのブロッ
ク共重合体あるいはポリエチレンとポリジメチルシロキ
サンとの非力−系ブレンド物などのシリコーン系エラス
トマー:ポリイミドとポリエーテルまたはポリエステル
とのブロック共重合体などのポリイミド系エラストマー
などがあげられる。
これらの熱可塑性エラストマーはいずれも本発明の印刷
基材として好適に用いられつるが、印刷基材の使用目的
に応じて適切な親水性と疎水性の割合や寸法安定性、硬
度などを有するものを選定することが重要である。
熱可塑性エラストマーは疎水性のものから親水性に富ん
だものまで自由に調整できるが、本発明の印刷基材にお
いては親水性が高くなりすぎるとインクのボタ落ちが生
じやすくなり、また親水性が低くなりすぎると印刷基材
の寿命が尽きてもインクが多量に残存するため、吸水率
が約1〜50%、とくに約2〜20%に商節されている
ものが好ましい。
前記熱可塑性エラストマーのうち、とくにポリエーテル
アミドブロック共重合体などのポリアミド系エラストマ
ー、ポリエーテルエステルブロック共重合体などのポリ
エステル系エラストマー、ポリエーテルイミド共重合体
などのポリイミド系エラストマー、ポリエチレンまたは
ポリプロピレンとEPDMとの非力−系ブレンド物など
のポリオレフィン系エラストマー、ポリ塩化ビニルとニ
トリル−ブタジェンゴムとの非力−系ブレンド物などの
ポリ塩化ビニル系工5xトマー、ポリ塩化ビニルとエー
テル型またはエステル型のポリウレタンとの非力−系ブ
レンド物などのポリ塩化ビニル系エラストマーが好まし
く用いられる。
ポリオレフィン系エラストマーの具体例としては、たと
えばTPE 538、TPE901、TPK 1500
(いずれも住友化学工業■の商品名)、ミラストマー 
9590B 、ミラストマーM2400B1ミラストマ
ー5520B (いずれも三井石油化学工業■の商品名
)、サーモラン1910、サーモラン2820、サーモ
ラン6810(いずれも日本イーピーラバー鋼]の商品
名)などがあげられる。
ポリスチレン系エラストマーの具体例としては、たとえ
ばアサプレンT −431、ツルブレンT−414、ツ
ルプレンT−476(し)ずれも日本エラストマー■の
商品名)、タフブレンA(旭化成工業■の商品名)、デ
ンカSTR−1602(電気化学工業昧の商品名)、カ
リフレックスTR1101、カリフレックスTR110
7、クレイトンG1650、りレイトン1657 (い
ずれもシェル化学社の商品名)、エラストマーAR−1
01、エラストマーAR−140、エラストマーAR−
152(いずれもアロン化成■の商品名)およびスチレ
ン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体などがあげ
られる。
ポリエステル系エラストマーの具体例としては、たとえ
ばハイトレル5556、ハイトレル6346、ハイトレ
ル4056 (いずれもデュポン社の商品名)、ペルブ
レンP4QH,ペルブレンp7oBsペルブレンP15
0M 、ベルプレンP150B (いずれも東洋紡績■
の商品名)などがあげられる。
ポリ塩化ビニル系エラストマーの具体例としては、たと
えばサブレーン7208、サブレーン7607、サブレ
ーン?−63−2(いずれも三菱モンサント化学■の商
品名)、スミフレックスに−5000、スミフレックス
K −58OA 、スミフレックスに一580D (い
ずれも住人ベークライト■の商品名)、デンカレオーマ
a −5059、デンカレオーマa −5379、デン
カレオーマG−8053,デンカレオーマG−8082
(いずれも電気化学工業■の商品名)、mz−831、
mz−8361,yz −8+2D(いずれも信越ポリ
マー■の商品名)、エラスリット1301、エラスリッ
ト1607、エラスリット2155、エラスリット20
01 (いずれもチッソ■の商品名)などがあげられる
ポリウレタン系エラストマーの具体例としては、たとえ
ばタケラックT−290、タケラックT−685、タケ
ラックT−390、タケラックT−1670、タケラッ
クT−1671、タケラックT−1770B (いずれ
も武田薬品工業■の商品名)、ログランR80、ログラ
ンv90、ログランR90、ログランR99、ログラン
v99 (いずれも井−Lエムチーピー■の商品名) 
、m59oPNAT (日本エラストマー■の商品名)
、ペレセン2105−550、ペレセン2102−8D
AK% ヘレセン2102−90A zベレセン266
3−90A %ベレセン2103−90AK (いずれ
も化成アップジョン■の商品名)、デスモパン385、
デスモパン455、デスモパン460、デスモパン58
8、デスモバン786、デスモパン790(イスレモ西
独バイエル社の商品名)、テキシン480A、テキシン
591Asテキシン192A%テキシン3550(いず
れも米国モーペイ社の商品名)などがあげられる。
シリコーン系エラストマーの具体例としては、たとえば
ポリジメチルシロキサン・ポリスチレンブロック共重合
体(ダウ・コーニング社)、ポリジメチルシロキサンと
ポリエチレンのブレンド物、ポリメチルシロキサン・ポ
リスル7オンブロツク共重合体(ユニオン・カーバイド
社)、ポリジメチルシロキサン・ビスフェノールAブロ
ック共重合体(ジェネラル・エレクトリック社)などが
あげられる。
ポリアミド系エラストマーの具体例としては、たとえば
Nyrim 20 (モンサント社製)などがあげられ
る。
ポリイミド系エラストマーの具体例としては、たとえば
Ultem 1000 、Ultem 2100 、U
ltem2200、Ultem 2300(ジェネラル
・エレクトリック社製)などがあげられる。
本発明の印刷基材は加熱されて流動化した熱可塑性エラ
ストマーと微細孔形成剤との混合物を所定の形状に成形
し、ついで冷却してインクを含有せしめるための連続微
細孔構造を熱可塑性エラストマーに形成することによっ
てえられる0 熱可塑性エラストマーと微細孔形成剤とは、熱可塑性エ
ラストマーを加熱流動化させたのち微細孔形成剤を混合
してもよいし、熱可塑性エラストマーと微細孔形成剤と
を混合したのち加熱流動化せしめてもよい。
用いる熱可塑性エラストマーは常温で粉末状、ベレット
状、粒状などの固体状のものが好ましい。
微細孔形成剤としては、たとえば重炭酸ナトリウム、カ
ルボンジアミド、ジニトロンペンタメチレンテトラミン
、p+T)’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジ
ドなどの発泡剤、食塩、デンプン、水溶性石膏、針状結
晶繊維、炭酸水素ナトリウム、亜硫酸カルシウムなどの
粉末があげられる。食塩などの粉末を用いるときは、成
形後粉末を溶剤で溶出することによって連続微細孔を形
成することができる。
そのほかカーボンブラック、黒鉛、シリカ、チタン酸カ
リウム、カーボン織物などを補強剤として加えることに
より機械的性質を向上させることができる。
熱可塑性エラストマーを流動化せしめるための加熱は、
微細孔形成剤との混合を均一にし、かつ成形を容易にす
るために行なうものである。
したがって発泡剤を使用するときはその発泡温度以上に
上げてはならない。通常約150〜28000で行なえ
ばよい。
本発明の方法によるときは、加硫などの必要がないため
連続的に成形加工することができるので、大幅に生産性
を向上せしめることができる。成形法としては、押出成
形、射出成形、圧延成Jけ、回転成形などの連続成形法
が採用できる。
つぎに本発明を実施例および比較例に基づいて説明する
が、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではな
い。
実施例1 熱可塑性エラストマーとしてポリエーテルアミ、ドブロ
ック共重合体を用いてインクロールを射出成形した。
用いたポリエーテルアミドブロック共重合体の物性はつ
ぎのとおりである。
融   点: 168°0 ショア硬度=55D 吸 水 性(水中に24時間浸漬): 1.2%(10
0メツシユパス) 650部を2本ロール用い150°
Oに加熱流動化せしめて均一に混合した。
このものを射出成形機に入れてインク四−ル(直径55
mm %長さ50mm )を射出成形した。
えられたインクロールを水槽中に入れてインクロール中
の食塩を溶出し、連続微細孔構造を形成した。このもの
の空隙は約70%であった。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−0タイプで測定)は65度であり、吸水率
は1.2%であった。
このインクロールに疎水性のインク(カーボンブラック
15部、ニグロシンベース5部、メチルバイオレット1
部、鉱油45部およびイソステアリン酸64部からなる
インク)を含有せしめ、ミニプリンターに装着して印刷
したところ、印刷面に滲みやカスレはまったく生じず、
インクのボタ落ちもなく連続50万回印字可能であった
寿命の尽きたインクロールのインク含有量を調べたとこ
ろ、当初の18%のインクしか残存しておらず、きわめ
て効率よくインクが利用されていた。
実施例2 つぎの組成の原料を用いたほかは実施例1と同様にして
インクロールを作製した。
ポリエステルアミドブロック共重合体     100
部SR?カーボンブラック         60部食
 塩(600メツシユバス)        750部
用いたポリエステルアミドブロック共重合体の物性はつ
ぎのとおりである。
融   点: 176°0 ショア硬度;55D 吸水率(水中に24時間浸漬)24% えられたインクロールの空隙率は約71%であった。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカー0タイプで測定)は40度であり、吸水率
は4.0%であった。
このインクロールに疎水性のインク(カーボンブラック
14部、ニグロシンベース6部、メチルバイオレット1
部、鉱油47部およびイソステアリン酸62部からなる
インク)を官有せしめ1石川ラベルプリンター(石田衡
″a銖製)に装着して印刷に供したところ、印刷面に滲
みやカスレはまったく生じず、インクのボタ落ちもなく
連続60万回印刷可能であった。寿命の尽きたインクは
一ルのインク含有量を調べたところ、当初の16%のイ
ンクしか残存しておらず、きわめて効率よくインクが利
用されていた。
実施例6 熱可塑性エラストマーとしてポリエーテルアミドブロッ
ク共重合体を用いてインクロールを射出成形した。
用いたポリエーテルアミド共重合体の物性はつぎのとお
りである。
融   点 = 195°0 ショア硬度:66D 吸水性(水中に24時間浸漬)=10%発泡剤として、
カルボンジアミドの0.5%トルエン溶液中にカーボン
ホイスカー単結晶繊維20部を浸漬し、ついでトルエン
を揮発せしめて表面にカルボンジアミドが付着したカー
ボンホイスカ単結晶繊維を用いた。
ポリエーテルアミドブロック共重合体100部と前記発
泡剤を2本ロールを用いて150″oにて混合し、射出
成形機によってインクパッドを成形したのち加熱して発
泡せしめ、連続微細孔構造を有するインクパッド(25
mm X 60mm X 6mm )を作製した。この
ものの空隙率は約72%であった。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−Cタイプで711!I定)は38度であり
、吸水率は10%であった。
このインクパッドに実施例1で用いた疎水性のインクを
含有せしめ、ミニプリンターに装置して印刷に供したと
ころ、印刷面に疹みやカスレはまったく生じず、インク
のボタ落ちもなく連続30万回印字口■能であった。寿
命の尽きたインクロールのインク含有量を調べたところ
、当初の22%のインクしか残存しておらず、きわめて
効率よくインクが利用されていた。
実施例4 熱可塑性エラストマーとしてポリエーテルイミドブロッ
ク共重合体を用いたほかは実施例6と同様にしてインク
ロールを作製した。
用いたポリエーテルイミドブロック共重合体の物性はっ
ぎのとおりである。
融   点: 210°0 ショア硬度:57D 吸水率(水中に24時間浸漬):10%えられたインク
ロールの空隙率は約7o%であつた。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−Cタイプで測定)は68度であり、吸水率
10%であった。
このインクロールに実施例1で用いた疎水性のインクを
含有せしめ、ミニプリンターに装着して印刷に供したと
ころ、印刷面に滲みやカスレはまったく生じず、インク
のボタ落ちもなく連続60万回印字可能であった。寿命
の尽きたインクロールのインク含有量を調べたところ、
当初の16%のインクしか残存しておらず、きわめて効
率よくインクが利用されていた。
実施例5 熱可塑性エラストマーとしてポリエーテルアミドブロッ
ク共重合体を用いたほかは実施例1と同様にしてインク
ロールを作製した。
用いたポリエーテルアミドブロック共重合体の物性はつ
ぎのとおりである。
融   点; 190°0 ショア硬度:40D 吸水率(水中に24時間浸漬):18%えられたインク
ロールの空隙率は約75%であった。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−Cタイプで測定)は47度であり、吸水率
18%であった。
このインクロールに実施例1で用いた疎水性のインクを
含有せしめ、ミニプリンターに装着して印刷に供したと
ころ、印刷面に滲みやカスレはまったく生じず、インク
のボタ落ちもなく連続55万回印字可能であった。特命
の尽きたインクロールのインク含有蓋を調べたところ、
当初の21%のインクしか残存しておらず、きわめて効
率よくインクが利用されていた。
実施例6 熱可塑性エラストマーとしてポリエーテルアミドブロッ
ク共重合体を用いたほかは実施例1と同様にしてインク
ロールを作製した。
用いたポリエーテルアミドブロック共重合体の物性はつ
ぎのとおりである。
融   点= 165°0 ショア硬度: 35D 吸水率(水中に24時間浸漬):48%えられたインク
ロールの空隙率は約70%であった。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−0タイプで測定)は68度であり、吸水率
48%であった。
このインクロールに実施例1で用いた疎水性のインクを
含有せしめ、ミニプリンターに装着して印刷に供したと
ころ、印刷面に滲みやカスレはまったく生じず、インク
のボタ落ちもなく連続45万回印字可能であった。寿命
の尽きたインクロールのインク含有量を調べたところ、
当初の22%のインタしか残存しておらす、きわめて効
率よくインクが利用されていた。
なお、吸水率の調節は同じ共重合体成分から構成されて
いるブロック共重合体であれハ、吸水率の異なるものを
ブレンドすることによって自由に行なうことができる。
実施例7 低密度ポリエチレン(住方化学工業和製のスミ力センG
−701) 70部とII!liPDM 30部とを2
本ロールを用い170°0にて流動化し、均一に混合し
て非均−系ブレンド物型の熱可塑性エラストマーをえた
えられた熱可塑性エラストマーの物性はつぎのとおりで
ある。
融   点 = 126°C ショア硬度;62D 吸水率(水中に24時間浸漬):2% これにステアリン酸0.5部を加えて手早く混練した。
別途、HAFカーボンブラックを25°0.75%RH
にて24時間放置し、含水率を1%以下にしたもの7.
5部に発泡剤として重炭酸ナトリウム(625メツシユ
バス)6部を加え、タンブラ−攪拌機で均一に混合した
のち、95°0にて1時間攪拌乾燥した。
えられた乾燥物を2本ロール中の前記熱可塑性エラスト
マーに加えて95°0に均一に混合した。
このものを押出成形機(ノズルの直径35mmφ)を用
いて押出成形し、直径35mm 、長さ60tnmのイ
ンクロール(空隙率約76%)を作製した。
また成形後の熱可塑性エラストマーの表面硬度(ゴム硬
度計アスカ−Cタイプで測定)は35度であり、吸水率
2%であった。
このインクロールに実施例1で用いた疎水性のインクを
含有せしめ、ミニプリンターに装着して印刷に供したと
ころ、印刷面に滲みやカスレはまったく生じず、インク
のボタ落ちもなく連続62万回印字可能であった。寿命
の尽きたインクロールのインク含有量を調べたところ、
当初の18%のインクしか残存しておらず、きわめて効
率よくインクが利用されていた。
比較例1 エチレン含ff162モル%で酢酸ビニル成分のケン化
度が98.5モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物(融点178°C)のベレット状樹脂を粉砕機で
粉砕して75〜197μの粒子をふるい分けした。えら
れた粒子をあらがじめ120’0に加熱されている外径
40mm、内径29mmのパイプ形金型に充填し、つい
で加圧下に昇温し、粒子の表面のみが溶融する温度に保
って焼結したのち冷却し、疎水性熱可塑性プラスチック
型のインクロール(空隙率約45%)を作製し、これに
実施例1で用いた疎水性インクを吸蔵させた。
また成形後の疎水性熱可塑性プラスチックの表面硬度(
ゴム硬度計アスカ−Cタイプで測定)は40度、融点1
78°Gであった。
このインクロールを実施例1と同様にして印刷に供した
ところ、60万回の印字にて表面硬度が20度に変化し
て軟らかくなり、印字像が大きくなった。カスレが生じ
た時点でのインク含有量を調へたところ、当初の60%
ものインクが残存していた。
比較例2 合成ゴム(NBR) 100部に対し重斌比でイオウ2
゜5部、亜鉛華5部、硫化促進剤3部、液体ゴム(低重
合NBR)10部、ワセリン10部、DoP10部、カ
ーボンブラック50部、老化防止剤2部、食塩(80〜
100メツシユバス)800部を加え、未練混和して混
和物をつくった。これをロール成形用の金型に充填して
熱盤間で加圧し、150°Cで15分間加熱硬化したの
ち離型し、食塩を充分水洗して完全に溶出し、脱水乾燥
後インクを吸蔵させて加硫ゴム製のインクロールを作製
した。
えられたインクロールの空隙率は約70%であったが、
微細孔の大きさが70〜150μにバラツキ不均一であ
った。
また成形後の加硫ゴムの表面硬度(ゴム硬度計アスカ−
Cタイプで測定)は35度、密度の0.169/am3
であった。
このインクロールを実施例1と同様にして印刷に供した
ところ、4部万回の印字にて表面硬度が20度に変化し
て軟らかくなり、印字が大きくなった。カスレが生じた
時点でのインクロールのインク含有量を調べたところ当
初の55%のインクが残存していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性エラストマーを主材とし、該熱可塑性エラ
    ストマーにインクを含有せしめるための連続微細構造が
    形成されている印刷基材。 2 前記熱可塑性エラストマーがポリニー7−/l/ア
    ミドブロック共重合体である特許請求の範囲第1項記載
    の印刷基材。 6 前記熱可塑性エラストマーがポリエーテルエステル
    ブロック共重合体である特許請求の範囲第1項記載の印
    刷基材。 4 前記熱可塑性ニジストマーがポリエーテルイミドブ
    ロック共重合体である特許請求の範囲第1項記載の印刷
    基材。 5 加熱されて流動化した熱可塑性エラストマーと微細
    孔形成剤との混合物を所定の形状に成形し、ついで冷却
    してインクを含有せしめるための連続微細孔構造を前記
    エラストマーに形成することを特徴とする印刷基材の製
    造法。 6 前記熱可塑性エラストマーと微細孔形成剤とを混合
    したのち加熱して流動化する特許請求の範囲第5rJi
    j記載の製造法。 7 前記熱可塑性エラストマーを加熱して流動化したの
    ち、微細孔形成剤を混合する特許請求の範囲第5項記載
    の製造法。 8 前記熱可塑性エラストマーが粉末状である特許請求
    の範囲第5項、第6項または第7項記載の製造法。 9 前記熱可塑性エラストマーがポリエーテルアミドブ
    四ツク共重合体である特許請求の範囲第5項、第6項ま
    たは第7項記載の製造法。 10  前記熱可塑性エラストマーがポリエーテルエス
    テルブロック共重合体である特許請求の範囲第5項、第
    6項または第7項記載の製造法。 11  前記熱可塑性エラストマーがポリエーテルイミ
    ドブロック共重合体である特許請求の範囲第5項、第6
    項または第7項記載の製造法。 12  前記所定の形状に成形する方法が押出成形法、
    射出成形法などの連続成形法である特許請求の範囲第5
    項記載の製造法。
JP58021117A 1983-02-10 1983-02-10 インク含浸体およびその製造法 Granted JPS59146884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58021117A JPS59146884A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 インク含浸体およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58021117A JPS59146884A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 インク含浸体およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59146884A true JPS59146884A (ja) 1984-08-22
JPH0354066B2 JPH0354066B2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=12045930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58021117A Granted JPS59146884A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 インク含浸体およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59146884A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2616697A1 (fr) * 1987-06-08 1988-12-23 Occidental Chem Co Article, notamment electrode, a caracteristiques de soudage par resistance ameliorees, et procede de soudage par resistance en comportant application
JP2011104983A (ja) * 2009-10-19 2011-06-02 General Technology Co Ltd 感熱式インクロール及びホットロールプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2616697A1 (fr) * 1987-06-08 1988-12-23 Occidental Chem Co Article, notamment electrode, a caracteristiques de soudage par resistance ameliorees, et procede de soudage par resistance en comportant application
JP2011104983A (ja) * 2009-10-19 2011-06-02 General Technology Co Ltd 感熱式インクロール及びホットロールプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0354066B2 (ja) 1991-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900003046B1 (ko) 다공성 필름의 제조방법
CA1336033C (en) Highly absorbent polyurethane foam
EP0453077B1 (en) A roll for fusing heat softenable toner material
JP3925041B2 (ja) 研磨パッド用組成物及びこれを用いた研磨パッド
JPH03109445A (ja) 合成樹脂押出発泡体およびその製造法ならびに畳床
JP2000034416A (ja) 重合体組成物および研磨パッド
GB2085353A (en) Porous sheet
WO2004046216A1 (en) Method of fabricating polyurethane foam with micro pores and polishing pad tehrefrom
JP3880028B2 (ja) 研磨パッド用重合体組成物及びそれを用いた研磨パッド
EP1080945B1 (en) Eraser
CN114258409B (zh) 软质聚氨酯泡沫的制备方法
US20230076268A1 (en) Foamed sheet, manufacture, and method for producing foamed sheet
JPS59146884A (ja) インク含浸体およびその製造法
JP2004070159A (ja) ゴム状発泡弾性体、および該ゴム状発泡弾性体を配した定着用加圧ローラ
JPH0446979B2 (ja)
JP4149242B2 (ja) 導電性ポリマー組成物及びその製造方法
US20230242730A1 (en) Foam sheet
JP2001214154A (ja) 研磨パッド用組成物及びそれを用いた研磨パッド
JP4446549B2 (ja) トナー供給ロール
JP2007332201A (ja) マイクロカプセル含有フォーム及びその製法
JPH01222868A (ja) 研磨材用ポリウレタン組成物およびポリウレタン発泡体の製造方法
JPH0546378B2 (ja)
JP3548227B2 (ja) インク保持体
JP4263554B2 (ja) 紙葉類重送防止部材の製造方法および紙葉類重送防止部材
JP2002263673A (ja) 水処理用担体、その製造方法および水処理用装置