JPS591602A - 転炉ogダストを用いた工業用鉄粉の製造法 - Google Patents
転炉ogダストを用いた工業用鉄粉の製造法Info
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- JPS591602A JPS591602A JP10836382A JP10836382A JPS591602A JP S591602 A JPS591602 A JP S591602A JP 10836382 A JP10836382 A JP 10836382A JP 10836382 A JP10836382 A JP 10836382A JP S591602 A JPS591602 A JP S591602A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/04—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling
Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
属鉄粉の製造法に係り、転炉による酸素製鋼時に発生す
る一酸化炭素を回収するためのOGガス回収装置(湿式
ダスト回収装置)でガスと共に得られる鉄ダストを処理
して工業的に有用な金属鉄粉を製造する方法を提供しよ
うとするものである。
る一酸化炭素を回収するためのOGガス回収装置(湿式
ダスト回収装置)でガスと共に得られる鉄ダストを処理
して工業的に有用な金属鉄粉を製造する方法を提供しよ
うとするものである。
金属鉄粉の利用については従来から種々に開発されてお
り、これらの中で代表的な工業的原料としては、粉末冶
金用、溶接棒用、化学カイロ(酸素との反応熱を利用)
用、食品保存などのための脱酸剤用の如きであり、これ
らは夫々次の第1懺に示すような必要成分、グレード並
びに粒度条件を満すことを必要としている。
り、これらの中で代表的な工業的原料としては、粉末冶
金用、溶接棒用、化学カイロ(酸素との反応熱を利用)
用、食品保存などのための脱酸剤用の如きであり、これ
らは夫々次の第1懺に示すような必要成分、グレード並
びに粒度条件を満すことを必要としている。
第1表 金属鉄粉の用途別規格
ところで現在上記のような工業的に用いられる金属鉄粉
の99%は噴霧法と還元法によって製造されているが夫
々に不利、欠点がある。
の99%は噴霧法と還元法によって製造されているが夫
々に不利、欠点がある。
即ち噴霧法は溶融した鋼に高圧の水又は不活性ガスを噴
霧して造るものであるが、生成するアトマイズ鉄粉は形
状が球形で、噴霧されるとき急冷されるため焼入れの状
態となり、脱炭素をかねた還元雰囲気中での焼きなまし
工程を必要とするので製造工程が複雑で必然的にコスト
アップとなる。又還元法は高品位鉄鉱石又はミルスケー
ルをトンネルキルン中で還元して製造するものであるが
、この方法は特に高品質の原料を必要とすると共に還元
中に混入するコークスや石炭の灰分および石灰石等を除
去するため粉砕、磁選な繰返し、て行う必要があり、爽
に脱炭素するためアトマイズ鉄粉同様に水素雰囲気中で
の仕上げ還元工程が必要となる。なおこの還元法による
粗製金属鉄粉(水素ガスによる仕上げ還元をしないもの
)は、化学カイロ或いは食品保存用などのための脱酸剤
用金属鉄粉および溶接棒用フラックスの一部としても用
いられるが、何れにしても製造工程が複雑であることは
噴霧性以上であり、特に還元法においては高品位原料を
必要とするなどの問題点を有している。
霧して造るものであるが、生成するアトマイズ鉄粉は形
状が球形で、噴霧されるとき急冷されるため焼入れの状
態となり、脱炭素をかねた還元雰囲気中での焼きなまし
工程を必要とするので製造工程が複雑で必然的にコスト
アップとなる。又還元法は高品位鉄鉱石又はミルスケー
ルをトンネルキルン中で還元して製造するものであるが
、この方法は特に高品質の原料を必要とすると共に還元
中に混入するコークスや石炭の灰分および石灰石等を除
去するため粉砕、磁選な繰返し、て行う必要があり、爽
に脱炭素するためアトマイズ鉄粉同様に水素雰囲気中で
の仕上げ還元工程が必要となる。なおこの還元法による
粗製金属鉄粉(水素ガスによる仕上げ還元をしないもの
)は、化学カイロ或いは食品保存用などのための脱酸剤
用金属鉄粉および溶接棒用フラックスの一部としても用
いられるが、何れにしても製造工程が複雑であることは
噴霧性以上であり、特に還元法においては高品位原料を
必要とするなどの問題点を有している。
本発明は上記したような実情に鑑み検討と推考を重ねて
創案されたものであって、容易且つ低摩に入手される原
料を用い、しかも高品位の製品を簡易な製造工程で得る
ことに成功した。即ち本発明者等は上記したような目的
において各種の原料について仔細に検討をなした結果、
製鉄所における転炉製鋼に当って湿式集塵処理時に得ら
れるダスト(本発明ではOGダストという)はその組成
において次の第2衣に示すようにT、Faが78〜88
%、M 、 Faが60〜70%と夫々高く、特に金属
鉄の成分が高いもので、又酸化第2鉄が非常に少いので
精製によるグレードアップの可能性を示している。
創案されたものであって、容易且つ低摩に入手される原
料を用い、しかも高品位の製品を簡易な製造工程で得る
ことに成功した。即ち本発明者等は上記したような目的
において各種の原料について仔細に検討をなした結果、
製鉄所における転炉製鋼に当って湿式集塵処理時に得ら
れるダスト(本発明ではOGダストという)はその組成
において次の第2衣に示すようにT、Faが78〜88
%、M 、 Faが60〜70%と夫々高く、特に金属
鉄の成分が高いもので、又酸化第2鉄が非常に少いので
精製によるグレードアップの可能性を示している。
第2六 OGダストの成分分析
しかもこのOGダストの発生量は、例えば250 T/
1炉規模の条件で毎日約600Tと非常に多いものであ
って、その有効利用ないし好ましい精製法は工業的メリ
ットの大きいものである。又このOGダストは酸素製鋼
法における吹錬の過程で蒸発又は飛散した溶鋼が還元性
雰囲気ガス中で冷却され凝固した後、第1図のフd−シ
ートに示す通り集塵して得らrL、るものであって、転
炉排ガス1に散水2して集塵する湿式集塵するスクラバ
ー3で固形分を回収ダスト4として分離回収するもので
あり、スクラバー3からはOGガス5が分離され、回収
ダスト4は適宜にダストビット6、り2シフアイヤー7
を経てOGダスト8とオーバフロー分9に分離されるが
、このようなOGダスト中には金属鉄含有量が高いこと
自体は従来から知られている。然し前記第2六に見られ
るようにCaO,5L02などのスラグ成分も多量に貧
有しているものであることから従来においてはこれを有
効に活用する方法が存せず、せいぜい焼結原料として使
・用されているに止まるものである。然してこのOGダ
ストの成因については転炉の酸素製鋼時における溶鋼の
滅しい沸騰状態の中で溶融鉄から鉄蒸気が発生し、同時
に7ラツシングの状態で揮散したスラグ分をも介在した
状態で凝縮し、或いは溶融金属鉄が液滴としてスラグ粉
末と共に飛沫として同伴し凝縮するものと考えられて来
たが本発明者等がとのOGダストの性状を詳細に検討し
た結果はとのOGダストが第5図に示す顕微鏡写真のよ
うに、純度の高い金属粒鉄を核とし、フリーライムを捲
き込んだカルシウムシリケート系のスラグが2次的に固
く次面に耐着し、鉄の化合物は殆んど存在しないことが
確認された。又この金属粒鉄の径は40〜250pm(
約400−60メツシユ)であり、史にとのOGダスト
中の微粉部分は溶鉄の蒸気が凝縮した部分と推定され、
同じくOGダスト中の微粉部分は溶鉄が蒸気が凝縮した
部分と推定され、同じく微細なスラグと混合状態にある
。
1炉規模の条件で毎日約600Tと非常に多いものであ
って、その有効利用ないし好ましい精製法は工業的メリ
ットの大きいものである。又このOGダストは酸素製鋼
法における吹錬の過程で蒸発又は飛散した溶鋼が還元性
雰囲気ガス中で冷却され凝固した後、第1図のフd−シ
ートに示す通り集塵して得らrL、るものであって、転
炉排ガス1に散水2して集塵する湿式集塵するスクラバ
ー3で固形分を回収ダスト4として分離回収するもので
あり、スクラバー3からはOGガス5が分離され、回収
ダスト4は適宜にダストビット6、り2シフアイヤー7
を経てOGダスト8とオーバフロー分9に分離されるが
、このようなOGダスト中には金属鉄含有量が高いこと
自体は従来から知られている。然し前記第2六に見られ
るようにCaO,5L02などのスラグ成分も多量に貧
有しているものであることから従来においてはこれを有
効に活用する方法が存せず、せいぜい焼結原料として使
・用されているに止まるものである。然してこのOGダ
ストの成因については転炉の酸素製鋼時における溶鋼の
滅しい沸騰状態の中で溶融鉄から鉄蒸気が発生し、同時
に7ラツシングの状態で揮散したスラグ分をも介在した
状態で凝縮し、或いは溶融金属鉄が液滴としてスラグ粉
末と共に飛沫として同伴し凝縮するものと考えられて来
たが本発明者等がとのOGダストの性状を詳細に検討し
た結果はとのOGダストが第5図に示す顕微鏡写真のよ
うに、純度の高い金属粒鉄を核とし、フリーライムを捲
き込んだカルシウムシリケート系のスラグが2次的に固
く次面に耐着し、鉄の化合物は殆んど存在しないことが
確認された。又この金属粒鉄の径は40〜250pm(
約400−60メツシユ)であり、史にとのOGダスト
中の微粉部分は溶鉄の蒸気が凝縮した部分と推定され、
同じくOGダスト中の微粉部分は溶鉄が蒸気が凝縮した
部分と推定され、同じく微細なスラグと混合状態にある
。
本発明者等は上記したような新しい発見ないし確認に基
いて純度の高い金属粒鉄(40μm以上)を物理的な摩
耗手段で取出し得るならばその精製は可能であると推定
された。即ちこのOGダストの岸鉱方法としては粒鉄の
表面を衝撃圧縮型のボールミルやロッドミル或いは振動
ミル等の粉砕機を用いて湿式で粉砕原鉱した後、800
ガウZ以下の低磁力磁選機で湿式によりスラグ分を分離
する方法を採用した。蓋しこの摩鉱方法による実験結果
については第2図に示すが、粉砕粒度と磁力選鉱された
精鉱の鉄品位(h%)および着磁歩留り(収量%)の関
係についてみると、鉄品位については200メツシュ通
過25〜40cIbのものは略りが95チの高い状態を
示し、一方着磁歩留り、即ち収量チはこの200メツシ
ュ通過の割合が増大するに従って低下するが、この通過
量が40%の附近から極端に低下することを知った。即
ち粉砕摩鉱が不充分で粒度の粗い場合にはスラグ分の分
離が、不充分であるため粉砕物の着磁歩留りは高いが鉄
の純度は低い。これに対し粉砕が進み200メツシュ通
過分が40%を超すと着磁歩留り及び鉄の純度が低下し
て来る。これはスラグ分の一部が過粉砕されて着磁行程
における分離が充分に行われないこと及び金属粒鉄の表
面が一部粉砕されスラグ分に混入して非着磁外に入るた
めと認められた。
いて純度の高い金属粒鉄(40μm以上)を物理的な摩
耗手段で取出し得るならばその精製は可能であると推定
された。即ちこのOGダストの岸鉱方法としては粒鉄の
表面を衝撃圧縮型のボールミルやロッドミル或いは振動
ミル等の粉砕機を用いて湿式で粉砕原鉱した後、800
ガウZ以下の低磁力磁選機で湿式によりスラグ分を分離
する方法を採用した。蓋しこの摩鉱方法による実験結果
については第2図に示すが、粉砕粒度と磁力選鉱された
精鉱の鉄品位(h%)および着磁歩留り(収量%)の関
係についてみると、鉄品位については200メツシュ通
過25〜40cIbのものは略りが95チの高い状態を
示し、一方着磁歩留り、即ち収量チはこの200メツシ
ュ通過の割合が増大するに従って低下するが、この通過
量が40%の附近から極端に低下することを知った。即
ち粉砕摩鉱が不充分で粒度の粗い場合にはスラグ分の分
離が、不充分であるため粉砕物の着磁歩留りは高いが鉄
の純度は低い。これに対し粉砕が進み200メツシュ通
過分が40%を超すと着磁歩留り及び鉄の純度が低下し
て来る。これはスラグ分の一部が過粉砕されて着磁行程
における分離が充分に行われないこと及び金属粒鉄の表
面が一部粉砕されスラグ分に混入して非着磁外に入るた
めと認められた。
以上のような検討結果から衝撃圧縮型粉砕機を用いた湿
式法によるOGダストにおける摩鉱の程度を200メツ
シュ通過が25〜4゜チの範囲となるよ5に処理するこ
とが、得られる金属鉄粉(粒鉄)の純度と収量の上から
工業化上有利であるとの結論に達した。
式法によるOGダストにおける摩鉱の程度を200メツ
シュ通過が25〜4゜チの範囲となるよ5に処理するこ
とが、得られる金属鉄粉(粒鉄)の純度と収量の上から
工業化上有利であるとの結論に達した。
即ちこのような処理条件による具体的な処理についプは
後述する実施例1に示すが、得られる金属鉄粉の分析値
や精製の程度に見られるように、不純物濃度はT、Fa
ベースで原鉱の不純物m度(100)に対してそれぞれ
CaOで18%、A40 テ20 % 5stonで2
6饅、Mr+Qで46q6、Sで80%の水準に低下し
、その精製率は極めて良好であった。又このような磁選
処理によって得られた鉄粉は還元又は不活性の雰囲気中
で乾燥するが、この鉄粉の化学的組成はT、FJが95
〜96%−、M−Faで88〜90%、5t02 ’、
Q 2〜(13%5CaO: Q56〜065チ、馳
0:025〜035%であり、溶接棒ならびに脱酸剤や
化学カイロ用の金属鉄粉として適切に使用し得ると共に
、既知の技術を用いて適当な形状として団鉱すると製鋼
用高級冷却材(通称ポンチ屑)としても使用することが
できることを確認した。又前記した第1表を対照して明
かなよ5に粉末冶金用としてはなお不純物含量がそれな
りに多く不適当であるから本発明者等は更に粉末冶金用
の金属鉄粉を得るととを目的としてそのH製度を高める
ことについて検討を重ねた。
後述する実施例1に示すが、得られる金属鉄粉の分析値
や精製の程度に見られるように、不純物濃度はT、Fa
ベースで原鉱の不純物m度(100)に対してそれぞれ
CaOで18%、A40 テ20 % 5stonで2
6饅、Mr+Qで46q6、Sで80%の水準に低下し
、その精製率は極めて良好であった。又このような磁選
処理によって得られた鉄粉は還元又は不活性の雰囲気中
で乾燥するが、この鉄粉の化学的組成はT、FJが95
〜96%−、M−Faで88〜90%、5t02 ’、
Q 2〜(13%5CaO: Q56〜065チ、馳
0:025〜035%であり、溶接棒ならびに脱酸剤や
化学カイロ用の金属鉄粉として適切に使用し得ると共に
、既知の技術を用いて適当な形状として団鉱すると製鋼
用高級冷却材(通称ポンチ屑)としても使用することが
できることを確認した。又前記した第1表を対照して明
かなよ5に粉末冶金用としてはなお不純物含量がそれな
りに多く不適当であるから本発明者等は更に粉末冶金用
の金属鉄粉を得るととを目的としてそのH製度を高める
ことについて検討を重ねた。
即ち檀々の検討結果として摩鉱という物理的手段のみに
よっては後述する第3衣に示す程度の精製度を超すこと
はできない゛との結論に達した。つまりこのことは鉄粒
子の微細な凹み部分に耐着しているカルシウム分(フリ
ーライム)又はカルシウムシリケート分などを含有する
スラグ分を摩鉱(研磨)のような物理的手段だけでは除
き難いことによるものである。そこで本発明者等は稀薄
な鉱酸による処理を併用することKよってa製度な向上
することについて更に検討を重ね、即ち上記のような摩
鉱処理稜湿式による磁選で得られた鉄粉を脱水し、25
チ塩酸水溶液中で、更にII撃正圧縮型粉砕機摩鉱して
から脱スクイム処理を行ったところ、前記したような不
純物を大幅に除去することができ、鉄粉の純度を著しく
向上させることができた。つまりこのような酸処理を併
用することで粒子の凹み部分に耐着しているスラグ分を
適切に除去し得ることが確認された。
よっては後述する第3衣に示す程度の精製度を超すこと
はできない゛との結論に達した。つまりこのことは鉄粒
子の微細な凹み部分に耐着しているカルシウム分(フリ
ーライム)又はカルシウムシリケート分などを含有する
スラグ分を摩鉱(研磨)のような物理的手段だけでは除
き難いことによるものである。そこで本発明者等は稀薄
な鉱酸による処理を併用することKよってa製度な向上
することについて更に検討を重ね、即ち上記のような摩
鉱処理稜湿式による磁選で得られた鉄粉を脱水し、25
チ塩酸水溶液中で、更にII撃正圧縮型粉砕機摩鉱して
から脱スクイム処理を行ったところ、前記したような不
純物を大幅に除去することができ、鉄粉の純度を著しく
向上させることができた。つまりこのような酸処理を併
用することで粒子の凹み部分に耐着しているスラグ分を
適切に除去し得ることが確認された。
そこでこの酸処理を併用するための条件を確立するため
、前記塩酸水溶液の酸濃度を変え、その酸渓度とa製度
の指標であるCaOとStO,の含有量および金属鉄粒
子の化学化率(M 、FJT、Fa )との関係を求め
た結果な賛約して示しているのが第3図である。即ちこ
の第3図によって明かなように鉄粉中の主たる不純物で
あるCaOおよび5tO2は酸a度の上昇と共に確実に
低下し、1%以上でその効果が顕著である。一方金属化
率は酸濃度が3%を越すと急激に低下するもので、これ
は酸濃度の上昇と共にフリーライムを含むスラグ分の溶
解だけでなく、金属鉄自体も溶解して失われること、お
よび活性化された金属面が酸化され易くなるためと認め
られる。なおこの鉱酸による処理を併用した場合、遊離
のカルシウム分(フリーライム)が最初に溶解し、次い
で珪酸カルシウムが溶解する。又この鉱酸の種類では、
カルシウム分を対象とした場合に硫酸は本来硫酸カルシ
ウムを形成するから塩酸の方が好ましいが、実際には事
前の処理でカルシウム分の絶対量が減少しており、はぼ
硫酸カルシウムの溶解度(02%)内に入ること、及び
仮りに硫酸カルシウムが析出しても後工程の脱スライム
処理で除去できるので硫酸を問題なく使用できる。
、前記塩酸水溶液の酸濃度を変え、その酸渓度とa製度
の指標であるCaOとStO,の含有量および金属鉄粒
子の化学化率(M 、FJT、Fa )との関係を求め
た結果な賛約して示しているのが第3図である。即ちこ
の第3図によって明かなように鉄粉中の主たる不純物で
あるCaOおよび5tO2は酸a度の上昇と共に確実に
低下し、1%以上でその効果が顕著である。一方金属化
率は酸濃度が3%を越すと急激に低下するもので、これ
は酸濃度の上昇と共にフリーライムを含むスラグ分の溶
解だけでなく、金属鉄自体も溶解して失われること、お
よび活性化された金属面が酸化され易くなるためと認め
られる。なおこの鉱酸による処理を併用した場合、遊離
のカルシウム分(フリーライム)が最初に溶解し、次い
で珪酸カルシウムが溶解する。又この鉱酸の種類では、
カルシウム分を対象とした場合に硫酸は本来硫酸カルシ
ウムを形成するから塩酸の方が好ましいが、実際には事
前の処理でカルシウム分の絶対量が減少しており、はぼ
硫酸カルシウムの溶解度(02%)内に入ること、及び
仮りに硫酸カルシウムが析出しても後工程の脱スライム
処理で除去できるので硫酸を問題なく使用できる。
上記した鉱酸の濃度については上記第3図に示したよう
に塩酸濃度(%)に和尚する規定度(ト)に他の鉱酸濃
度も対応する。即ち3チ塩酸溶液の0844 N C中
(186N)が基準となり、硫酸溶液の場合は、4チ(
キQ84N )溶液となる。
に塩酸濃度(%)に和尚する規定度(ト)に他の鉱酸濃
度も対応する。即ち3チ塩酸溶液の0844 N C中
(186N)が基準となり、硫酸溶液の場合は、4チ(
キQ84N )溶液となる。
以上のような結果からこの処理に用いる鉱酸濃度はQ3
N〜Q9Nが適当であると認められる。なお塩酸溶液に
ピッ、クリングのインヒビ−ター−とじて市販されてい
る、例えば松材化学社製のヒビトンA−5を添加したと
ころ第3図にふ;ける金属化率(M、Fa/T、 Fa
)の曲線は7 % Hc/ (2N )の位置で急降
下した。即ち通常の作業では鉱酸の濃度は03〜(19
Nであるが、このようなインヒビ−ターを添加すること
によって約2Nの濃度まで安定して寿命を長く使用する
ことができる。
N〜Q9Nが適当であると認められる。なお塩酸溶液に
ピッ、クリングのインヒビ−ター−とじて市販されてい
る、例えば松材化学社製のヒビトンA−5を添加したと
ころ第3図にふ;ける金属化率(M、Fa/T、 Fa
)の曲線は7 % Hc/ (2N )の位置で急降
下した。即ち通常の作業では鉱酸の濃度は03〜(19
Nであるが、このようなインヒビ−ターを添加すること
によって約2Nの濃度まで安定して寿命を長く使用する
ことができる。
上記したような稀薄酸の処理を併用した場合にンいて、
後述する実施例2で示すような処理で、その第4衣およ
び第4図に示す如くである。即ち第4図において「元」
は元鉱、rGJは犀鉱磁選梢鉱、「G+P」はこの摩鉱
磁選と酸洗摩鉱精鉱とを併用した場合を示すが、不純物
濃度は、T、Faベースで元−鉱の不純物濃度(100
)に対してCaOで3%、MJOで5%、StO,で1
0%、MnOで22%、Sでは60チの水準まで夫々低
下し、精製率は極めて良好であり、摩鉱磁選と酸洗摩鉱
脱スライムの組合わせ処理は極めて有効であり、粉末冶
金用グレードの鉄粉が適切に得られることが確認される
。
後述する実施例2で示すような処理で、その第4衣およ
び第4図に示す如くである。即ち第4図において「元」
は元鉱、rGJは犀鉱磁選梢鉱、「G+P」はこの摩鉱
磁選と酸洗摩鉱精鉱とを併用した場合を示すが、不純物
濃度は、T、Faベースで元−鉱の不純物濃度(100
)に対してCaOで3%、MJOで5%、StO,で1
0%、MnOで22%、Sでは60チの水準まで夫々低
下し、精製率は極めて良好であり、摩鉱磁選と酸洗摩鉱
脱スライムの組合わせ処理は極めて有効であり、粉末冶
金用グレードの鉄粉が適切に得られることが確認される
。
本発明方法によるものの具体的な実施例について説明す
ると、以下の通りである。
ると、以下の通りである。
実施例t
OGダスト・ioo Kf(乾燥ペース)と水55tを
パッチ式ロッドミルに入れ(パルプ濃度:約65%)、
約30分間、粉砕摩鉱した後800ガウス ドラム型磁
選機で湿式磁選な行い、フィルターで脱水し、乾燥量に
換算し一’(79Kf(収率79%)の鉄粉を回収した
。得られた鉄粉の粒度は200メツシュ通過32チであ
った。またこの鉄粉のグレードは次の@3Nの磁選精鉱
の欄に示す′とおりであり溶接棒、化学カイロ、食品保
存用などの脱酸剤の原料に適した品位のものであった。
パッチ式ロッドミルに入れ(パルプ濃度:約65%)、
約30分間、粉砕摩鉱した後800ガウス ドラム型磁
選機で湿式磁選な行い、フィルターで脱水し、乾燥量に
換算し一’(79Kf(収率79%)の鉄粉を回収した
。得られた鉄粉の粒度は200メツシュ通過32チであ
った。またこの鉄粉のグレードは次の@3Nの磁選精鉱
の欄に示す′とおりであり溶接棒、化学カイロ、食品保
存用などの脱酸剤の原料に適した品位のものであった。
実施例2
実施例1におけると同じOGダスト元鉱について前記し
た実施例1と同じに処理して得た水分約55%を含む鉄
粉74Kgと3%塩酸溶液401を前記のパッチ式ロッ
ドミルに入れ(バルブ濃度約65%)約15分間摩鉱し
た 湿式サイクロンを用いて脱スライムを行い、さらに
約200tの水で水洗しフィルターで脱水して不活性雰
囲気中で乾燥し精製鉄粉を得た。得られた鉄粉のグレー
ドは次の第4六に示すが粉末冶金用の原料に適した品位
のものであった。
た実施例1と同じに処理して得た水分約55%を含む鉄
粉74Kgと3%塩酸溶液401を前記のパッチ式ロッ
ドミルに入れ(バルブ濃度約65%)約15分間摩鉱し
た 湿式サイクロンを用いて脱スライムを行い、さらに
約200tの水で水洗しフィルターで脱水して不活性雰
囲気中で乾燥し精製鉄粉を得た。得られた鉄粉のグレー
ドは次の第4六に示すが粉末冶金用の原料に適した品位
のものであった。
第 4 次
なおこの第4衣と前記した第3表の結果にについて要約
して示しているのが第4図であり、好ましい結果である
ことは前述した通りである。
して示しているのが第4図であり、好ましい結果である
ことは前述した通りである。
以上説明したような本発明によるときは、転炉による酸
素製鋼時に発生するOGダストを用い、各種工業用の有
効が金属鉄粉を適切に製造し得るものであり、しかもそ
の製造行程は比較的簡易で、上記したようにダストを原
料とすることと相俟って、比較的低コストに目的の金属
鉄粉を得しめるなどの作用効果を有しており、工業的に
その効果の大きい発明である。
素製鋼時に発生するOGダストを用い、各種工業用の有
効が金属鉄粉を適切に製造し得るものであり、しかもそ
の製造行程は比較的簡易で、上記したようにダストを原
料とすることと相俟って、比較的低コストに目的の金属
鉄粉を得しめるなどの作用効果を有しており、工業的に
その効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は転炉排ガスからのOGダスト1!170−シートの説
明図、第2図はその粉砕粒度と砿選鞘鉱品位の関係を示
した図表、第3図は塩酸濃度と不純物濃度および金属化
率の関係な示した図り、第4図はOGダストについて実
施例により得られた結果を要約して示した図表、第5図
はOGダストの断面を示す倍率200倍の顕微鏡写真で
ある。 然してこれらの図面において、1は転炉排ガス、2は散
水、3はスクラバー、8はOGダストを示すものである
。 特許出願人 日本鋼管株式会社 同 鋼管鉱業株式会社 発 明 者 山 口 征 夫同
渡 辺 潔同
熊 井 辰 巳同
山 下 中間
斉 藤 陽ヘ ミーJ 第 / l / 第 、2 閤 第 J 圓 碕fill 第 5 圓 手続補正書(@鉋p 昭和 タフ。8.キ5 tl 特許庁技能 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和r?i7w 許u第tOFE36ら号3、補
正をする者 事件との関係特許出願人 名称(氏幻U本#I菅株式会社 イ色164、代理人 昭和 年 月 日 発λX66 補正の
対象 #Nff1 7、補正の内容 別紙の通り 補 正 の 内 谷 X本IJA明綱曹中第5貢下から7何目「毎日約600
Vと」とあるのを1毎月約600I’と」と訂正する。 認、同7貞1]何目から12行目C?:、かaて「同じ
くOGダスト中の微粉部分d浴鉄が蒸気が縦紬した部分
と推雉さn、Jとある記載を削除する。 メ同II廁3行目f26★塩酸水浴液中でJとめるのを
i2.5貴塩酸水M欣中で」とFiT正する。 乞同】5廁「第3衆」を伏角のようぜこ訂正する。 弐同16廁[第4表Jを以下のように訂正する。 ・
乙、同I7責7何a r4q効カ5省稠鉄扮をJとΦる
のを1”儒゛幼l蛍−鉄粉を」と訂正する。
は転炉排ガスからのOGダスト1!170−シートの説
明図、第2図はその粉砕粒度と砿選鞘鉱品位の関係を示
した図表、第3図は塩酸濃度と不純物濃度および金属化
率の関係な示した図り、第4図はOGダストについて実
施例により得られた結果を要約して示した図表、第5図
はOGダストの断面を示す倍率200倍の顕微鏡写真で
ある。 然してこれらの図面において、1は転炉排ガス、2は散
水、3はスクラバー、8はOGダストを示すものである
。 特許出願人 日本鋼管株式会社 同 鋼管鉱業株式会社 発 明 者 山 口 征 夫同
渡 辺 潔同
熊 井 辰 巳同
山 下 中間
斉 藤 陽ヘ ミーJ 第 / l / 第 、2 閤 第 J 圓 碕fill 第 5 圓 手続補正書(@鉋p 昭和 タフ。8.キ5 tl 特許庁技能 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和r?i7w 許u第tOFE36ら号3、補
正をする者 事件との関係特許出願人 名称(氏幻U本#I菅株式会社 イ色164、代理人 昭和 年 月 日 発λX66 補正の
対象 #Nff1 7、補正の内容 別紙の通り 補 正 の 内 谷 X本IJA明綱曹中第5貢下から7何目「毎日約600
Vと」とあるのを1毎月約600I’と」と訂正する。 認、同7貞1]何目から12行目C?:、かaて「同じ
くOGダスト中の微粉部分d浴鉄が蒸気が縦紬した部分
と推雉さn、Jとある記載を削除する。 メ同II廁3行目f26★塩酸水浴液中でJとめるのを
i2.5貴塩酸水M欣中で」とFiT正する。 乞同】5廁「第3衆」を伏角のようぜこ訂正する。 弐同16廁[第4表Jを以下のように訂正する。 ・
乙、同I7責7何a r4q効カ5省稠鉄扮をJとΦる
のを1”儒゛幼l蛍−鉄粉を」と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 転炉OGダストを衝撃圧縮粉砕し200メツシュ通
過25〜40チに粉砕摩鉱した後湿式法で磁力選別する
ことを特徴とする転炉OGダストを用いた工業用鉄粉の
製造法。 2 転炉OGダストを衝撃圧縮粉砕し200メツシュ通
過25〜40%に粉砕摩鉱した後湿式法で磁力選別して
得られる金属鉄粉に03〜(19Nの鉱酸溶液を加えて
衝撃圧縮粉砕し、次いで洗滌処理してから脱スライム処
理する転炉OGダストを用いた工業用鉄粉の製造法。 3 鉱酸中にインヒビターを添加する特許請求の範囲第
2項に記載の転炉OGダストを用いた工業用鉄粉の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10836382A JPS591602A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 転炉ogダストを用いた工業用鉄粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10836382A JPS591602A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 転炉ogダストを用いた工業用鉄粉の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591602A true JPS591602A (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=14482843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10836382A Pending JPS591602A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 転炉ogダストを用いた工業用鉄粉の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591602A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62260007A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Kawasaki Steel Corp | 転炉ダストから加工歪を残すことなく粗粒鉄粉を回収する方法 |
| JPH02149607A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Nisshin Steel Co Ltd | 転炉ダストからの鉄粉の製造方法 |
| JPH02149606A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Nisshin Steel Co Ltd | 転炉ダストからの鉄粉の製造方法 |
| KR100797317B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2008-01-22 | 주식회사 포스코 | 철계 더스트류의 성형체 제조방법 |
| CN102363218A (zh) * | 2011-11-25 | 2012-02-29 | 北京君致清科技有限公司 | 一种含铜炉渣直接还原生产含铜粉末铁的方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514825A (en) * | 1978-07-15 | 1980-02-01 | Kowa Seikou Kk | Production of iron powder for welding, cutting and powder metallurgy from converter dust |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10836382A patent/JPS591602A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514825A (en) * | 1978-07-15 | 1980-02-01 | Kowa Seikou Kk | Production of iron powder for welding, cutting and powder metallurgy from converter dust |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62260007A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Kawasaki Steel Corp | 転炉ダストから加工歪を残すことなく粗粒鉄粉を回収する方法 |
| JPH02149607A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Nisshin Steel Co Ltd | 転炉ダストからの鉄粉の製造方法 |
| JPH02149606A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Nisshin Steel Co Ltd | 転炉ダストからの鉄粉の製造方法 |
| KR100797317B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2008-01-22 | 주식회사 포스코 | 철계 더스트류의 성형체 제조방법 |
| CN102363218A (zh) * | 2011-11-25 | 2012-02-29 | 北京君致清科技有限公司 | 一种含铜炉渣直接还原生产含铜粉末铁的方法 |
| CN102363218B (zh) | 2011-11-25 | 2013-05-08 | 北京君致清科技有限公司 | 一种含铜炉渣直接还原生产含铜粉末铁的方法 |
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