JPS5918111B2 - 水の処理法 - Google Patents

水の処理法

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JPS5918111B2
JPS5918111B2 JP12454076A JP12454076A JPS5918111B2 JP S5918111 B2 JPS5918111 B2 JP S5918111B2 JP 12454076 A JP12454076 A JP 12454076A JP 12454076 A JP12454076 A JP 12454076A JP S5918111 B2 JPS5918111 B2 JP S5918111B2
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water
treatment
tower
cartridge
treated
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宗弘 奥村
潔 須加井
信太郎 中野
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は廃水処理、水の再利用処理における固形物除去
、油分除去、エマルジョン除去等の機能を有する水の処
理法に係る。
最近の石油化学、高分子化学、合成繊維、医薬品、鉄鋼
、機械、運搬機具等の工業の飛躍的な発展、人口の大都
市への集中、生活水準の向上によって、環境汚染問題、
生産ラインの水、空気、ガス等のクローズドシステム化
問題などが社会問題として大きくクローズアップされて
来て居り、これに対応して各種の大気及び水質に関する
法規制の強化、製品の安全基準の強化が益々強力に推し
進められつつあることは、衆知の事実である。
しかし乍ら、現行の工業技術では一般に技術レベルが高
くなるにつれて、装置価格、建設費、ランニングコスト
が上昇し、操作技術も難しく人件費も高くなるのが実情
である。
特に固形物、油分、エマルジョン油分、CODを混合し
ている水の処理においては、処理が困難なために、処理
コストが膨大になり勝ちであった。
本発明者らはかかる現情に鑑み、効果的に処理装置の機
能を利用し、経済的に価値の高い処理技術lこ関し、鋭
意研究を進めた結果、本発明を完成した。
すなわち本発明の要旨とするところは、砂濾過工程と吸
着工程とから成る処理工程により、水を処理するに際し
、水を予め砂濾過工程で処理し、次いで吸着工程で処理
すること、及び吸着工程で用いる吸着材が処理対象物に
対して物理化学的に活性能を有する物質と一体化状態に
ある担体とから構成されていることを特徴としている水
の処理法に係る。
砂濾過工程は緩速濾過、急速濾過、助剤沢過いずれでも
良く、槽、塔、もしくはカートリッジ容器が用いられる
炉材は本発明に関する限り、一般の砂の他にアンスラサ
イトやザクロ石、樹脂粒、造粒砂、イオン交換樹脂等を
用いることができる。
沢材の支持体として砂利等を用いてもよい。
流水は上向流、下向流、上下向流等に限定されないし、
水平流濾過、移動床渥過でもよい。
砂p過塔は、必要に応じて下部集水装置、逆洗用の各装
置、表面洗浄装置、各種弁、管類を取付けることが出来
る。
また流量調節装置、空気抜き、のぞき窓、サイドマンホ
ール等も設けても良い。
また必要に応じマイクロフロック沢過、薬注濾過及び接
触渥退的使用も差支えない。
砂濾過の槽もしくは塔は、1基に限定されるものではな
く、必要に応じ設置できる。
砂濾過の前段処理には、凝集沈澱処理、加圧浮上処理、
API処理、PPI処理、CPI処理、電解浮上処理等
自由に撰択できるし、既設の処理設備の高次処理として
本発明の処理方法を追加することも出来る。
砂濾過工程の処理条件としての沢過速度は、処理対象物
の性状によって変えれば良く、一般には0、1 m/4
(〜60 m/Hであるが、これに限定はされない。
吸着工程は吸着槽、塔、もしくはカートリッヂ容器が用
いられる。
吸着槽、塔等は、一系列に限定されるものではなく、二
系列以上を同時に、或は交互に用いても良い。
逆洗や表面洗浄を実施できるようにしても良い。
砂濾過から漏れて流入する固形物を除去するためのフィ
ルター等を吸着工程に取り入れても良い。
浮上性の油分、サスペンション油などの含有量の多い場
合は吸着材を砂濾過と本吸着工程との間に設けることも
出来る。
吸着工程で用いる容器中に充填する材料は単独でも、2
種以上の混合物であっても勿論構わない。
充填材料の形状は粉末状、粒状、果粒状、フレーク状、
繊維状、紐状、綿状、フィブリル状、パルプ繊維状、小
塊状、コイル状、ネット状、布帛状などが例示されるが
、特にこれらに限定されない。
充填物としては、処理対象物に対して物理化学的に活性
能を有する物質と一体化状態にある担体とから構成され
た物が用いられる。
物理化学的に活性能を有する物質としては、(1)各種
の活性炭、骨炭、石炭、コークス、副次的に産出される
すす、モレキュラーシーピンクカーボンなどの炭素質材
、(2)シリカゲル、アルミナゲル、活性アルミナ、活
性白土、ゼオライト系モレキュラーシーブス等のシリカ
アルミナ系材、(3)構成成分の少なくとも一種として
Mg、Pb、Fe、Co。
Ni、Cuの群から選ばれた金属の酸化物、水酸化物、
又はその塩を含む無機微粒子が挙げられる。
又、担体としてはスチレン、α−メチルスチレン、ジク
ロルスチレン、その他のスチレン誘導体、メタクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアク
リル酸、又はメタクリル酸のエステル誘導体、エチレン
プロピレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン
、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のエチレン
系不飽和単量体、又はブタジェン、イソプレンなどのジ
エン系単量体からなる単独重合体又は共重合体、上記重
合体とアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸等の不飽
和カルボン酸との共重合体、その他としてポリウレタン
、ポリ尿素、ポリエチレンテレフタレート、ポリイソブ
チレンテレフタレート、芳香族ポリアミド、ポリスルフ
ォン、ポリエーテルスルフォン、ポリフェニレンオキサ
イド、ポリカーボネイト等が挙げられる。
カートリッヂを用いる場合には、吸着材を内蔵する胴缶
及び開缶可能なふたとから構成され使用時に必要に応じ
、開缶が可能な交換及び保存の容易なものを用いるのが
好ましい。
本発明で言う胴缶とは、形状としてはその断面が円、だ
円、三角、四角、多角形等であり、材質としては、金属
、木、紙、ガラス、合成樹脂、とう器等であり、使用前
の状態では胴缶とふたで構成された内部に充填剤を密閉
状態で内蔵している。
胴缶は、カートリッジエレメントの使用時の内圧、カー
トリッジを使用するためのハウジングにセットするため
の外圧、カートリッジ間、カートリッジとハウジング間
のシールのための圧力、及びハウジングからカートリッ
ジを撤去する際の外力に対して必要な強度を有している
具体的には、金属の場合10μ以上の厚み、紙製の場合
は防水及び撥水処理を施こし、使用時の吸湿による強度
低下を防ぐ必要があり、200μ以上の厚み、ガラスの
場合は1nm以上の厚み、合成樹脂の場合は50μ以上
の厚みが好ましい。
胴缶は2種以上の材料の複合材でも良し、ラミネートシ
ートなどから出来ていても良い。
胴缶は無数の孔のある材料であっても良く、この場合は
、保存中は更に外周にシールするためのシート、フィル
ム、テープ、金属箔などを貼りつけることによって充填
材の保護が行なえる。
胴缶内には、充填物の性質及び用途によっては、スクリ
ーンや二重、三重の筒を保持するための凸起やアタッチ
メント、シールのためのアタッチメント、目皿を置くた
めのスペースや、胴缶の外側には開缶可能なふたをとり
つけるためのアタッチメント、凸部、凸部、段、ネジ山
、シールテープのための面等が存在する。
シールのために充填材を接着剤や膨潤剤によって充填剤
と壁を一体化させることも出来る。
胴缶のふたは胴缶と一体化したものでも独立したもので
も良いが、必要時に直ちに開缶できる必要から、取はず
しが容易、もしくは簡単な器具で開缶できるようになっ
ている必要がある。
缶が密閉出来るために長距離の運搬、長時間の保存液状
物を含んでいる際にも利用出来る。
又、塔の中に編織物、網などの袋の中に入れた吸着材を
充填しても良い。
塔を2重構造とし、内部の塔、または容器に吸着材を入
れ、取り出し時は、この内部の塔または容器と一緒に取
り出しても良い。
本発明の処理対象を例示すると次の通りである。
(1)各種の産業廃水、すなわち鉄鋼圧延工場、ステン
レス圧延工場、アルミ圧延工場、石油精製工場、機械工
場、塗装工場、メッキ工場、レンズ等の研磨工場、医薬
品製造工場、飲食品製造並びに加工工場、動構油加工場
、各種機器洗工場、脱脂洗滌工場、精練染色工場、金属
加工及び伸縮工場、水産化工工場等の廃水 (2)各種洗車整備場の廃水、すなわち、バス、ブルド
ーザ−1車輛、航空機、自家用車、電車、競技用自動車
、競技用ボート、競技用自動車の洗車、修理、組立、整
備工場、ガソリンスタンド、タンク洗浄水等 (3)各種の船舶からの廃水、すなわちタンククリーニ
ング水、ビルジ水、バラスト水、ドック排水、船舶建造
及び整備場からの廃水、甲板からの流出水等 (4)各種循環水すなわち、ボイラー水、ホテル内循環
水、プールや養殖池の循環水、工場内洗浄水、発電所冷
却水、油槽所廃水等 (5)下水処理場、ちゅう房排水等 (6)海、湖、沼及び河川等の流出した廃水の処理(7
)用水の清澄化 (8)研究所、試験所、検査場、病院等 (9)各種工場(こおける製造プロセスへの適用すなわ
ち製糖工業、でんぷん工業、乳製品工業、醸造工業、食
用油工業、工業用油剤及び油剤工業、ゴム工業、石油精
製及び化学工業、高分子化学工業、染料染色工業、無機
薬品工業、金属工業、ドライクリーニング液等における
液相での精製 (10)各種工業における捕集または回収、すなわち医
薬品工業における抗菌性物質、ビタミン、ホルモン、酵
素、核酸系その他の生化学薬品、アルカロイド等、食品
工業における核酸系調味料、植物成分等、ガス工業にお
けるフェノール等、沃素工業における沃素等、鉱業にお
ける金、銀、パラジウム、オスミウム、水銀、ウラン、
鉛、亜鉛、銅等、その池水中の有機溶剤成分等の吸着 aυ 各種分析、テストへの応用 (L2)上水道における原水の汚濁物質、異臭味、洗剤
、農薬などの除去 03)処理水の再利用システムへの応用 以上であるが、本発明はこれに限定されない。
吸着工程の後工程さして、必要に応じ活性炭処理、イオ
ン交換樹脂処理、電気透析法による処理、逆浸透圧法に
よる処理等を組合せることができる。
またPH調整槽等の工程を追加させることも可能である
以下、本発明の例を図に従って詳述する。
第1図は、本発明の処理方法のフローシートの例の説明
図である。
図中1は原廃水槽、2はストレーナ−13はポンプ、4
は砂沢過塔、5は吸着塔、6はサイフオンブレーカ−1
7は処理水槽、8は逆洗水用ポンプであり、廃水はスト
レーナ−2を介してポンプ3によって砂涙過塔4へ圧送
すれ、固形物を除去した後、吸着塔5へ圧送され、油分
、エマルジョンオイル、CODを除去した後、サイフオ
ンブレーカ−6によって大気圧に一旦戻された後処理水
槽7に排出される。
砂p過塔が固形物を涙過した結果目詰りを生じ圧力が高
くなった場合は逆洗水用ポンプ3によって処理水槽7よ
り砂涙過塔4に処理時の流れ方向とは反対方向に処理水
を流し固形物を洗い落とす。
第2図はカートリッジエレメントを用いるS合の例を示
す説明図である。
第2図は、処理対象の特性上、充填材との接触時間を長
くとる必要のある場合、−または数種類の充填材を順次
通過させる必要のある場合の例であって、アタッチメン
ト9゜14、カートリッジエレメント10,11,12
゜13、パイプ15.16から構成され、処理対象物は
パイプ16から送りこまれ、アタッチメント14からカ
ートリッジエレメント13から順次10にまで上に向っ
て流れて処理され、アタッチメント9によって処理後の
ものが集められ、パイプ15から排出される方式である
第3図は、密閉容器18の中にカートリッジエレメント
17をセットした例を示しており、カートリッジエレメ
ント17の上ぶたは開放されたままであり、下ぶたは取
はずしたあと、密閉容器18の中に設置したカートリッ
ジエレメント17とのジヨイント20の上部にはめこま
れており、処理対象物は、パイプ21から密閉容器の上
部19へ送りこまれ、カートリッジエレメント17で処
理されてパイプ22から外部に排出されるものであり、
小規模の処理装置として効果的で取扱いも容易であると
いう特徴を有している。
実施例 1 コンプレッサーから排出されるエアーコンプレッサード
レンを処理する方法として、次の処理プロセスを組んだ
すなわち、ニアコンプレッサードレン(以下廃水と略記
する)に含まれる浮遊固形分(以下SSと略記する)を
除去する砂濾過工程と廃水中に含まれる油分、エマルジ
ョンオイルを吸着除去する吸着除去工程とからなり、こ
の両生工程の作用効果及び作業性を高めるための関連設
備とから構成させた。
処理システムのフローシートは、第1図の通りであり、
各ユニットの名称は本文説明の通りである。
廃水中のSSを除去するユニットプロセスは以下説明の
仕様の砂濾過塔を用いた。
直径が1130mm、高さが1900mmの一般構造用
圧延鋼材JISG3101の5S50で製作した円筒型
の筒を塔とし、底部Eこは厚み10mrnの鋼板に5m
rnφの孔を加工したものを用いた。
底部には外部に通じる75mmφの孔を設け、パイプに
連結した。
パイプは水道用亜鉛メッキ鋼管JISG3442の5G
PWである。
塔内の涙材は下記のように砂利、砂及びアンスラサイト
を用いた。
塔の上部から廃水を送りこみ底部から処理水を排出する
いわゆる下向流方式で廃水を処理する方式とした。
砂及びアンスラサイトにSSが捕捉された結果目詰りが
起り、差圧(以下△Pと略記する)が高くなった場合は
処理を中止し、塔の底部から上部に向って、すなわち上
向流水を流し、砂及びアンスラサイト中に捕捉されてい
るSSを洗い落とすための逆洗システムを設けた。
処理時にはポンプによって下向流で水が流れ、逆洗時に
は逆洗ポンプによって上向流で水が流れるようにした。
塔の上部には塔内空気抜き用のコックを取りつけた。
塔内の圧力を検出するための圧力計を塔に取りつけた。
圧力計は最大検出能力5kg/ff1Gのものである。
塔の下部側面には、塔内洗浄、補修及び砂やアンスラサ
イトの交換のためのサイドマンホールを設けた。
サイドマンホールの径は480mmである。SSを除去
した処理水は次いで、マグネシウム系無機質を含むエマ
ルジョンオイル吸着材によってエマルジョン化している
コンプレッサードレンを吸着除去するユニットプロセス
に依り処理した。
直径が1130朋、高さが1050mmの塔の中に下記
の条件でエマルジョンオイル吸着材を充填した。
尚、塔の材料、及び配管材料は砂p過塔と同じものを用
いた。
ここでエマルジョンオイル吸着材は次の方法で製造した
ものを用いた。
ヨード数301nI?/gの酸化マグネシウム粉末80
部、メルトインデックスが0.3の高密度ポリエチレン
20部、及び塩化メチレン400部からなる混合物をオ
ートクレープ中に仕込み、密閉して窒素ガスにより初期
圧力として10 kg/cfflGをかけ、毎分400
回転の速度で撹拌しつつジャケットによりオートクレー
ブの内温を180℃にまで上昇せしめたところ、内部の
圧力が38kg/cvtGまで上昇した。
さらに窒素ガスtこより内部の圧力を50 kg、/c
r?LGまで上昇せしめた状態で撹拌しつつ5分間保持
した後、オートクレーブの底部にある直径1.0mmの
オリフィスより内部の懸濁液を噴出させ、同時に押出さ
れた長さ15mm、直径約5μのフィブリル状物を構成
単位とする微細複合体をオリフィス直下50071!7
1!のところで捕集し、その後シングルディスク型リフ
ァイナーにより、濃度1.0%、ケージクリアランス3
mmの条件でリファイニング処理を施こし、次いで毎分
150回転の速度で撹拌しつつ、ガラス繊維(等量)と
混合し、自然脱水によってエマルジョンオイル吸着材を
得た。
リファイニング処理、及びガラス繊維との混合時の媒体
としては通常の水道水を用いた。
吸着塔の内部の水位はエマルジョンオイル吸着材の表面
以上になるようにサイフオンブレーカ−のブレーク点の
高さを吸着材の高さより250mm高くした。
逆洗用の水源は本処理システムによる処理水を用い、逆
洗によって生じた逆洗水は廃水の原水槽に戻した。
吸着材の使用済みのものは、サイドマンホールより取り
出し、一昼夜自然脱水した後、プラスチックの専用焼却
炉で焼却した。
処理条件は次の通りとした。
以上の条件での処理の結果、次の処理水が得られた。
運転時間34時間で△Pが逆洗指示圧2.5 kg/=
Gに達したので、30分間逆洗した。
条件は次の通りであった。
本実施例で得た処理水の水質は再使用に充分なレベルに
あったので設備洗滌用水として再利用したが全く問題が
なかった。
比較例 実施例1の吸着塔の中に市販の吸油材であるポリプロピ
レン繊維を80kg充填した。
処理条件を実施例1にあわせた時の結果 SS 21ppm ノルマヘキサン抽出物 405ppIn COD 45ppm であった。
この廃水は通常の吸油材では全く処理出来ないものであ
った。
実施例 2 外径253mm、高さ100朋の胴缶と、直径2001
mのふたを上下にはめこんだ第2図の形状のメッキ鋼板
製の缶を準備し、上下のふたを取りはずした。
次いで、直径210關の金網を缶の孔から内部に押し入
れ、内部で再び金網を平にして底部において、下ぶたの
孔全体を覆おうようにした。
次に粘着テープによってこの金網を缶の内部に貼りつけ
て固定した。
このようにして4個の缶を準備した。
−個目の缶の中には、まず坪量200g/m2のガラス
繊維の平組織の織物を一枚敷き、その上に0.1〜2.
0朋の直径の砂を3kg充填し、その上へ同じガラス繊
維を一枚かぶせた。
二個消の缶の中には、平均繊度が15デニールのポリプ
ロピレン繊維の不織布を450g充填した。
三個目の缶の中には、水酸化マグネシウムと高密度ポリ
エチレンとが一体化した微細繊維複合体と11μのガラ
ス繊維と3デニールのポリプロピレン繊維の1:1:1
の比率の混合物を1.25kg充填した。
四個目の缶には、粒径が2〜4mmの粒状活性炭を50
09充填した。
この様にして揃えた四個の缶を縦に積み重ねて、第2図
の如くアタッチメント9,14の間にカートリッジエレ
メントを配置した。
カートリッジエレメント間、及びカートリッジエレメン
トと上下のアタッチメントとの間のシールはアスベスト
シートを用いて完全にした。
カートリッジエレメントの配置は 10を砂を充填したもの 11をポリプロピレン繊維を充填したもの12を微細複
合体、ガラス繊維及びポリプロピレン繊維の1:1:1
の比率の混合物を充填したもの 13は粒状活性炭を充填したもの とし、処理対象物は15のパイプからポンプに依って圧
送され、9のアタッチメントからカートリッジエレメン
ト10.lL12.13を通って処理され、アタッチメ
ント14からパイプ16を通って排出されるようにした
処理対象物は、機械工場の切削加工工場の廃水とコンプ
レッサードレンである。
処理条件は次のようにした。
処理量 :毎時0.5.lL’ 処理時間:1日当り8時間 1月当り25日(200時間) 処理結果は第4表の通りであった。
ここで、油分及びCODはJISの方法に準じて分析し
た結果である。
処理を続けたところ約200時間でカートリッジエレメ
ント2の粒状活性炭が処理能力を失ったので直ちにポン
プを停止させ、新しいカートリッジエレメントと取替え
た。
カートリッジエレメントの交換作業は15分間で1名の
作業員の作業で充分な程容易であった。
400時間運転後、カートリッジエレメント4の微細複
合体、ポリプロピレン繊維及びガラス繊維の混合物の効
力の失なわれているのがわかったため交換することとし
た。
この時、すでにカートリッジエレメント5の処理能力の
落ちているのが明らかとなった。
カートリッジエレメントの寿命としては、4は5の2倍
であることが分ったので粒状活性炭のカートリッジエレ
メントを2段積み重ね、合せて五段のカートリッジエレ
メントをセットすることによって取替の期間を揃え、4
00時間、すなわち2ケ月に一回取替えるだけで良くな
った。
カートリッジエレメントを用いたプロセスは処理対象に
応じた組合せが可能であり、最適のフローを組むのが極
めて容易であるという特徴を有している。
実施例 3 発電所及び石油基地の廃水処理のために、次の処理装置
を組んだ。
(1)砂濾過塔 ■内 径2000m7!L ■ 高 さ 1800mm ■ 涙過面積 3.14m2 ■ p過速度 16m/H ■炉材 砂利 10〜301n11L 層高 400mmtt
5〜10mm tt 300mm〃3〜5
7ILrfL〃100mm 粗砂 0.8〜1,9朋 tt 300mm砂0,
3〜0.8mm tt 300mm(2)吸着塔 ■ 吸着材 成分 水酸化マグネシウム 60% アルミナ 10% エチレン醋ピコポリマー 30% 形状 0.5〜18mrILの寸法の軟質粒状体■塔■
内 径2000ii @ 高 さ 1500mm 0面 積3.14m2X2塔 ○線 速8 m/H ■ 充填密度 0.1 g%兼 (3)ポンプ ■流量60m″/H ■ 揚 程 30m水柱 以上のシステムで処理した結果、第5表を得た。
尚、ここで発電所廃水はポリ塩化アルミニウムと炭酸ソ
ーダを用いた凝集沈澱処理後の処理水であり、石油基地
廃水は重力分離処理後、平行傾斜板(CPI法)による
処理水である。
実施例 4 バスの洗車廃水機より排出される廃水を処理し、その処
理水を再び洗車用水として用いることを目的とした処理
装置を作成し、連続テストを実施した。
装置の構成は、次のようにした。
(1) 砂ア過塔 ■ 内径 200mm ■ 高さ 600關 ■ p材 アンスラサイト (2)吸着カートリッジ ■ 市販ベール缶(底部1こ5mmφの孔を6個有する
) ■ 吸着材 ■ポリエチレンと含水 ケイ酸の一体化物 60% @ポリプロピレン繊維 40% ■ 支持体 ポリプロピレン繊維 シート厚み 121ft7IL (3)吸入ロストレーナ−60メツシユ (4)ポンプ ■ 流量 2 m”、/H ■ 揚程 17m (5)システムの構成 ■ ストレーナ−1ケ ■ ポンプ 1ケ ■ 砂p過塔 2ケ ■ 吸着カートリッジ 4ケ ■ カートリッジ容器 1ケ 処理結果は、第6表の通りであった。
これから明らかなように、本発明の処理方法によれば日
間変動の極めて激しい廃水であるにも拘らず安定した処
理水が得られるという特徴が認められた。
また、吸着材のカートリッチは寸法がベール缶を利用し
ているために取扱いが容易であり、交換時の重量もせい
ぜい15kyどまりのため、1名の作業員で補修作業を
終了できるという特徴があった。
実施例 5 凝集加圧浮上処理によって生じたスカムを砂濾過池で分
離し、その沢過水を吸着材の入った槽で処理した。
凝集加圧浮上処理は、ポリ塩化アルミニウム、苛性ソー
ダ、高分子潔集剤で行なうものであり、そのためスカム
は軟質のスラツヂ状であった。
砂利300mm、砂400mmの層からなる砂濾過池で
あり表面積を3m2とした。
水量は1m2/Hであった。
吸着工程は次のようにした。直径200mm、高さ20
0mmの上下ぶた付の缶詰用の缶にポリスチレン、炭酸
マグネシウム、水酸化マグネシウムの混合してなる破砕
物を1.2ky充填した。
破砕物は、次の様にして作成した。炭酸カルシウム20
部、水酸化マグネシウム20部及びポリスチレン60部
の混合物を205°Cに加熱したロール上で混練した後
冷却し、破砕物で平均粒径2mwに破砕した。
缶の底部には、濾紙を金網の上に接着せしめた。
又、缶の内壁にも、同じ濾紙を接着した。
このように内部を濾紙で加工したあと上記の破砕物を充
填した。
この破砕物を充填した後その上へ繊度が3デニール、長
さ6mmのポリプロピレン繊維を5mm程度の厚みに積
層し、その上へ上記の濾紙をのせて周囲を接着した。
このようにして得たカートリッジエレメントに対し流速
30m/時の水を15分間流し、養生処理を行なった。
その結果生じた上ぶたとの間の間隙にポリプロピレン繊
維のニードルパンチング法によるシートを詰めこんだ。
そして下部のふたをしめ、水を8.0%程度入れ、上部
のふたをしめた。
使用するまでは、この状態で保管した。
ドラム缶を利用して、このカートリッジエレメントがセ
ット出来るハウジングを作成した。
その概要は第3図の通りである。
ドラム缶19の底部に穴を開はジヨイント20からの排
出液がパイプ22を通じて排出されるようにした。
上記のカートリッジエレメントをジヨイント20にワン
タッチではめこめば、内圧によってカートリッジエレメ
ントは、ジヨイントに圧着されてシールが完全になった
この装置を用いて処理したところ次の結果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフローシートの説明図であり、図中
主な符号として4は砂涙過塔、5は吸着塔である。 第2、図はカーt−IJツジユニットを用いた本発明の
詳細な説明図である。 符号10〜13はカートリッジユニットである。 第3図は、カートリッジエレメントを容器内にセットす
る方式の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 砂濾過工程と吸着工程とからなる処理工程により水
    を処理するに際し、水を予め砂濾過工程で処理し、次い
    で吸着工程で処理すること、及び吸着工程で用いる吸着
    材が処理対象物に対して物理的に活性能を有する物質と
    一体化状態にある担体とから構成されている複合体であ
    ることを特徴とする水の処理法。
JP12454076A 1976-10-18 1976-10-18 水の処理法 Expired JPS5918111B2 (ja)

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NL1014497C2 (nl) * 2000-02-25 2001-08-28 Moons & Van Hoof B V Regenwater- en bronwater behandeling met zeolieten.
JP5180458B2 (ja) 2006-10-26 2013-04-10 三洋電機株式会社 水浄化装置
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