JPS5919149B2 - 感光性シリコ−ン剥離剤組成物 - Google Patents
感光性シリコ−ン剥離剤組成物Info
- Publication number
- JPS5919149B2 JPS5919149B2 JP3821476A JP3821476A JPS5919149B2 JP S5919149 B2 JPS5919149 B2 JP S5919149B2 JP 3821476 A JP3821476 A JP 3821476A JP 3821476 A JP3821476 A JP 3821476A JP S5919149 B2 JPS5919149 B2 JP S5919149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion
- release agent
- agent composition
- silicone release
- photosensitive silicone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感光性シリコーン剥離剤組成物に関するもので
ある。
ある。
従来、粘着テープ、ラベルなどに用いる剥離紙の剥離剤
としては、シリコーン系の溶液型のものおよびエマルシ
ョン型のものが使用されてきた。両者共加熱硬化に数分
間を要し、作業上時間がかゝりすぎるという欠点があつ
た。また、硬化時に120℃から180℃に加熱するの
で、剥離紙の場合には、紙のしわやカールが生じ易い、
あるいはブロッキングがおこり易く冷却する必要がある
など種々作業上の欠点があつた。さらにまた、触媒とし
て金属の有機酸塩、酸、アルカリ、アミンなどを使用し
ているが、これが公害防止および作業性の面で大きな問
題となつてきた。これらの他に、溶液型の場合には、シ
リコーン樹5 脂の濃度が4.5%重量から15%重量
のため加熱硬化時に多量の溶剤蒸気を発生するので、大
気汚染防止という面から問題となつてきた。一方、エマ
ルション型のものについては、排水による水質汚濁を生
じるという問題が起きており、またグラ10 シン紙に
塗布した時に平滑性が損なわれるという欠点があつた。
本発明者達は、これらの欠点を改善するため、触媒とし
て無害なものを用い、無溶剤かつ常温速硬化性の感光性
シリコーン剥離剤の開発を行ない、15鋭意研究の結果
、本発明に至つたものである。
としては、シリコーン系の溶液型のものおよびエマルシ
ョン型のものが使用されてきた。両者共加熱硬化に数分
間を要し、作業上時間がかゝりすぎるという欠点があつ
た。また、硬化時に120℃から180℃に加熱するの
で、剥離紙の場合には、紙のしわやカールが生じ易い、
あるいはブロッキングがおこり易く冷却する必要がある
など種々作業上の欠点があつた。さらにまた、触媒とし
て金属の有機酸塩、酸、アルカリ、アミンなどを使用し
ているが、これが公害防止および作業性の面で大きな問
題となつてきた。これらの他に、溶液型の場合には、シ
リコーン樹5 脂の濃度が4.5%重量から15%重量
のため加熱硬化時に多量の溶剤蒸気を発生するので、大
気汚染防止という面から問題となつてきた。一方、エマ
ルション型のものについては、排水による水質汚濁を生
じるという問題が起きており、またグラ10 シン紙に
塗布した時に平滑性が損なわれるという欠点があつた。
本発明者達は、これらの欠点を改善するため、触媒とし
て無害なものを用い、無溶剤かつ常温速硬化性の感光性
シリコーン剥離剤の開発を行ない、15鋭意研究の結果
、本発明に至つたものである。
本発明におけるエポキシ基含有ポリオルガノシロキサン
とは、1分子中にエポキシ基を1個以上有するポリオル
ガノシロキサン、好ましくはポリジメチルシロキサンで
あり、エポキシ基の数と第20 ルガノシロキサンの骨
格およ、び分子量とによつて種々の塗膜物性の離型性塗
膜を作ることができる。また、本発明における光の照射
によつてルイス酸を生成する芳香族ジアゾニウム化合物
とは芳香族ジアゾニウムのルイス酸塩であり、次に例示
す25るジアゾニウムイオンとルイス酸イオンとからな
る。ジアゾニウムイオンの例としてはP−クロルベンゼ
ンジアゾニウムイオン、2、4−ジクロルベンゼンジア
ゾニウイオン、2、5−ジクロルベンゼンジアゾニウム
イオン、2、4、6、一トリ30 クロルベンゼンジア
ゾニウムイオン、2|4|6|−トリブロムベンゼンジ
アゾニウムイオン、0−ニトロベンゼンジアゾニウムイ
オン、P−ニトロベンゼンジアゾニウムイオン、4−ニ
トロー0−トルエンジアゾニウムイオン、2−ニトロー
P−35トリエッジアゾニウムイオン、6−ニトロー2
、4−キシレンジアゾニウムイオン、2−クロルー4−
(ジメチルアミノ)−5−メトキシベンゼンジアゾニウ
ムイオン、4−クロル−2,5−ジメトキシベンゼンジ
アゾニウムイオン、2,5−ジエトキシ−4−(P−エ
トキシフェニル)ベンゼンジアゾニウムイオン、2,5
−ジメトキシ−4一(P−トリル)ベンゼンジアゾニウ
ムイオン、2,5−ジエトキシ−4−(フエニルチオ)
−ベンゼンジアゾニウムイオン、2,5−ジエトキシ−
4−(P−トリルチオ)−ベンゼンジアゾニウムイオン
、P−モルモリノベンゼンジアゾニウムイオン、2,5
−ジクロル−4−モルホリノベンゼンジアゾニウムイオ
ン、2,5−ジメトキシ−4−モルホリノベンゼンジア
ゾニウムイオン、4一(ジメチルアミノ)−1−ナフタ
レンジアゾニウムイオン、などがある。ルイス酸イオン
とは、四塩化鉄(自)イオン(FeCl4)、六塩化ス
ズ(5)イオン(SnCl62−)、四フツ化ホウ素イ
オン(BF4−)、、六フツ化リンイオン(PF6Dl
六フツ化アンチモン)イオン(SbF6)、六塩化アン
チモン(V)イオン(SbCl6Dl五塩化ビスマス(
11)イオン(Bicl♂−)などである。紫外線照射
によつて生じる反応の機構は、である。
とは、1分子中にエポキシ基を1個以上有するポリオル
ガノシロキサン、好ましくはポリジメチルシロキサンで
あり、エポキシ基の数と第20 ルガノシロキサンの骨
格およ、び分子量とによつて種々の塗膜物性の離型性塗
膜を作ることができる。また、本発明における光の照射
によつてルイス酸を生成する芳香族ジアゾニウム化合物
とは芳香族ジアゾニウムのルイス酸塩であり、次に例示
す25るジアゾニウムイオンとルイス酸イオンとからな
る。ジアゾニウムイオンの例としてはP−クロルベンゼ
ンジアゾニウムイオン、2、4−ジクロルベンゼンジア
ゾニウイオン、2、5−ジクロルベンゼンジアゾニウム
イオン、2、4、6、一トリ30 クロルベンゼンジア
ゾニウムイオン、2|4|6|−トリブロムベンゼンジ
アゾニウムイオン、0−ニトロベンゼンジアゾニウムイ
オン、P−ニトロベンゼンジアゾニウムイオン、4−ニ
トロー0−トルエンジアゾニウムイオン、2−ニトロー
P−35トリエッジアゾニウムイオン、6−ニトロー2
、4−キシレンジアゾニウムイオン、2−クロルー4−
(ジメチルアミノ)−5−メトキシベンゼンジアゾニウ
ムイオン、4−クロル−2,5−ジメトキシベンゼンジ
アゾニウムイオン、2,5−ジエトキシ−4−(P−エ
トキシフェニル)ベンゼンジアゾニウムイオン、2,5
−ジメトキシ−4一(P−トリル)ベンゼンジアゾニウ
ムイオン、2,5−ジエトキシ−4−(フエニルチオ)
−ベンゼンジアゾニウムイオン、2,5−ジエトキシ−
4−(P−トリルチオ)−ベンゼンジアゾニウムイオン
、P−モルモリノベンゼンジアゾニウムイオン、2,5
−ジクロル−4−モルホリノベンゼンジアゾニウムイオ
ン、2,5−ジメトキシ−4−モルホリノベンゼンジア
ゾニウムイオン、4一(ジメチルアミノ)−1−ナフタ
レンジアゾニウムイオン、などがある。ルイス酸イオン
とは、四塩化鉄(自)イオン(FeCl4)、六塩化ス
ズ(5)イオン(SnCl62−)、四フツ化ホウ素イ
オン(BF4−)、、六フツ化リンイオン(PF6Dl
六フツ化アンチモン)イオン(SbF6)、六塩化アン
チモン(V)イオン(SbCl6Dl五塩化ビスマス(
11)イオン(Bicl♂−)などである。紫外線照射
によつて生じる反応の機構は、である。
ここではYは芳香族ジアゾニウムイオンの置換基を、X
はハロゲン原子を、MXnはルイス酸をそれぞれ表わす
。本発明による感光性シリコーン剥離剤組成物は、先に
例示したようなジアゾニウム化合物1〜10重量部、好
ましくは2〜5重量部をエポキシ基含有ポリオルガノシ
ロキサン100重量部に溶解または分散させるか、また
は少量の適当な溶媒、例えばアセトニトリルなどに溶解
して加えるかして調製する。
はハロゲン原子を、MXnはルイス酸をそれぞれ表わす
。本発明による感光性シリコーン剥離剤組成物は、先に
例示したようなジアゾニウム化合物1〜10重量部、好
ましくは2〜5重量部をエポキシ基含有ポリオルガノシ
ロキサン100重量部に溶解または分散させるか、また
は少量の適当な溶媒、例えばアセトニトリルなどに溶解
して加えるかして調製する。
得られた感光性シリコーン剥離剤組成物を紙、布等に塗
布し、紫外線を照射すると3秒間から20秒間という短
時間で硬化する。紫外線照射による硬化であるため、紙
の加熱による従来品の諸欠点は生じないし、無溶剤であ
るので従来品の溶剤による諸問題は生じない。エポキシ
基含有オルガノシロキサンのエポキシ基数とエポキシ基
含有オルガノシロキサンの骨格および分子量とにより、
また添加するジアゾニウム化合物の量により、幅広い塗
膜物性を有する剥離性の塗膜が得られるという特長を有
する。また、得られた感光性シリコーン剥離剤組成物の
ポツトライフは2日間から1か月間以上と、従来品より
も長いポツトライフを有する。
布し、紫外線を照射すると3秒間から20秒間という短
時間で硬化する。紫外線照射による硬化であるため、紙
の加熱による従来品の諸欠点は生じないし、無溶剤であ
るので従来品の溶剤による諸問題は生じない。エポキシ
基含有オルガノシロキサンのエポキシ基数とエポキシ基
含有オルガノシロキサンの骨格および分子量とにより、
また添加するジアゾニウム化合物の量により、幅広い塗
膜物性を有する剥離性の塗膜が得られるという特長を有
する。また、得られた感光性シリコーン剥離剤組成物の
ポツトライフは2日間から1か月間以上と、従来品より
も長いポツトライフを有する。
以下に実施例を示す。
例中部とは重量部を示す。実施例 1平均分子量542
、エポキシ当量271の液状のエポキシ基2個含有線状
ポリジメチルシロキサン100部に、3部のP−クロ・
ルベンゼンジアゾニウム六フツ化リンを少量のアセトニ
トリルに溶解した液を加えよく混合した。
、エポキシ当量271の液状のエポキシ基2個含有線状
ポリジメチルシロキサン100部に、3部のP−クロ・
ルベンゼンジアゾニウム六フツ化リンを少量のアセトニ
トリルに溶解した液を加えよく混合した。
得られた感光性シリコーン剥離剤組成物をロールコータ
ーで150μmの膜厚になるようにアート紙に塗布し、
これに紫外線を10秒間照射したところ、可撓性ある離
型性の極めて良好な塗膜が得られた。この感光性シリコ
ーン剥離剤組成物のポツトライフは25℃で1週間以上
あつた。実施例 2 エポキシ基2個とフエニル基1個とを含有する平均分子
量678、エポキシ当量339の液状線状ポリジメチル
シロキサン100部に、P−ニトロベンゼンジアゾニウ
ム四フツ化ホウ素5部を3本ロールで充分に混線分散さ
せ、これをロールコーターで135μmの膜厚になるよ
うにアート紙に塗布した。
ーで150μmの膜厚になるようにアート紙に塗布し、
これに紫外線を10秒間照射したところ、可撓性ある離
型性の極めて良好な塗膜が得られた。この感光性シリコ
ーン剥離剤組成物のポツトライフは25℃で1週間以上
あつた。実施例 2 エポキシ基2個とフエニル基1個とを含有する平均分子
量678、エポキシ当量339の液状線状ポリジメチル
シロキサン100部に、P−ニトロベンゼンジアゾニウ
ム四フツ化ホウ素5部を3本ロールで充分に混線分散さ
せ、これをロールコーターで135μmの膜厚になるよ
うにアート紙に塗布した。
これに紫外線を18秒間照射したところ強靭で離型性の
良好な塗膜が得られた。この感光性シリコーン離型剤組
成物のポツトライフは25℃で15日間以上であつた。
実施例 3 エポキシ基2個を含有する平均分子量616、エポキシ
当量308の液状分岐ポリジメチルシロキサン100部
に、0−ニトロベンゼンジアゾニウム四塩化鉄11)1
0部を溶解させ、これをロールコーターで200μmの
膜厚になるようにアート紙に塗布した。
良好な塗膜が得られた。この感光性シリコーン離型剤組
成物のポツトライフは25℃で15日間以上であつた。
実施例 3 エポキシ基2個を含有する平均分子量616、エポキシ
当量308の液状分岐ポリジメチルシロキサン100部
に、0−ニトロベンゼンジアゾニウム四塩化鉄11)1
0部を溶解させ、これをロールコーターで200μmの
膜厚になるようにアート紙に塗布した。
これに紫外線を5秒間照射したところ可撓性ある強靭な
離型性塗膜が得られた。この感光性シリコーン剥離剤組
成物のポツトライフは25℃で2日間以上あつた。実施
例 4 エポキシ基2個とフエニル基1個とを含有する平均分子
量604、エポキシ当量302の液状分岐ポリジメチル
シロキサン100部に、2,4ジクロルベンゼンジアゾ
ニウム、六塩化スズQV)7部をマーラで混線分散させ
、これをアプリケーターで2501!,mの膜厚になる
ようにアート紙に塗布した。
離型性塗膜が得られた。この感光性シリコーン剥離剤組
成物のポツトライフは25℃で2日間以上あつた。実施
例 4 エポキシ基2個とフエニル基1個とを含有する平均分子
量604、エポキシ当量302の液状分岐ポリジメチル
シロキサン100部に、2,4ジクロルベンゼンジアゾ
ニウム、六塩化スズQV)7部をマーラで混線分散させ
、これをアプリケーターで2501!,mの膜厚になる
ようにアート紙に塗布した。
これに紫外線を20秒間照射したところ、可撓性を有し
かつ強靭な離型性塗膜が得られた。この感光性シリコー
ン剥離剤組成物のポツトライフは25℃で1か月間以上
であつた。実施例 5 平均分子量722、エポキシ当量722のエポキシ基1
個含有の液状線状ポリジメチルシロキサン100部に、
P−エトキシベンゼンジアゾニウム四塩化鉄(11)4
部を溶解させ、これをロールコーターで175μmの膜
厚になるようにアート紙に塗布した。
かつ強靭な離型性塗膜が得られた。この感光性シリコー
ン剥離剤組成物のポツトライフは25℃で1か月間以上
であつた。実施例 5 平均分子量722、エポキシ当量722のエポキシ基1
個含有の液状線状ポリジメチルシロキサン100部に、
P−エトキシベンゼンジアゾニウム四塩化鉄(11)4
部を溶解させ、これをロールコーターで175μmの膜
厚になるようにアート紙に塗布した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 常温液状のエポキシ基含有ポリオルガノシロキサン
および光の照射によつてルイス酸を生成する芳香族ジア
ゾニウム化合物からなる感光性シリコーン剥離剤組成物
。 2 常温液状のエポキシ基含有ポリジメチルシロキサン
を用いる特許請求の範囲第1項記載の感光性シリコーン
剥離剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3821476A JPS5919149B2 (ja) | 1976-04-07 | 1976-04-07 | 感光性シリコ−ン剥離剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3821476A JPS5919149B2 (ja) | 1976-04-07 | 1976-04-07 | 感光性シリコ−ン剥離剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52121661A JPS52121661A (en) | 1977-10-13 |
| JPS5919149B2 true JPS5919149B2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=12519050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3821476A Expired JPS5919149B2 (ja) | 1976-04-07 | 1976-04-07 | 感光性シリコ−ン剥離剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919149B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3165136D1 (en) * | 1980-02-25 | 1984-09-06 | Minnesota Mining & Mfg | Epoxypolysiloxane release coatings for adhesive materials |
| DE3100053C2 (de) * | 1981-01-02 | 1986-05-15 | Karl 7298 Loßburg Hehl | Tastatur zur Bedienung der elektronischen Steuerung einer Kunststoff-Spritzgießmaschine |
-
1976
- 1976-04-07 JP JP3821476A patent/JPS5919149B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52121661A (en) | 1977-10-13 |
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