JPS5920643B2 - スライムコントロ−ル剤 - Google Patents

スライムコントロ−ル剤

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JPS5920643B2
JPS5920643B2 JP16483681A JP16483681A JPS5920643B2 JP S5920643 B2 JPS5920643 B2 JP S5920643B2 JP 16483681 A JP16483681 A JP 16483681A JP 16483681 A JP16483681 A JP 16483681A JP S5920643 B2 JPS5920643 B2 JP S5920643B2
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JP
Japan
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hydrazine
water
control agent
slime control
added
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Expired
Application number
JP16483681A
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JPS5867610A (ja
Inventor
富士秋 望月
秀夫 大高
徹 清水
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Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
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Publication date
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、用水系のスライムコントロール剤に関する
紙/’elしブ工業や化学工業などでは、多量の製紙用
水や冷却水を使用している。
近年、工業用水の絶対量の不足を補うために、従来では
例を見ないほど水の循環率を上げたり、工場廃水や下水
の処理水を再利用することが行われている。
これらの場合に最も大きな問題となっているのが、微生
物障害である。
紙パルプ抄造系においては、水を節約するために白水を
循環使用しているが、その白水中で微生物が増殖し、紙
切れや製品の汚染の原因となる。
また、冷却水系においては、微生物が増殖しスライムが
生成すると、熱交換器の伝熱効率の低下や流路の閉塞な
どの原因となる。
このような微生物障害を回避するため各種の薬剤が提供
されており、その中でもヒドラジンは安価で比較的硬れ
た効果を奏するので広く使われる傾向にある。
しかし、このスライムコントロール剤として公知のヒド
ラジンは水中で極めて不安定であり、特にpH7以上で
金属イオンが存在する系や金属材料が使われている系で
は水中のヒドラジンは激しく分解されるので、抗菌濃“
度を維持するためには多量のヒドラジンを使用しなけれ
ばならない欠点があった。
また、高濃度でヒドラジンを使用すると銅材質を腐食す
るという欠点もあった。
また、ヒドラジンとイミダゾール誘導体とを併用して抗
菌力を高めようとする試みもあったが、まだ効果が不十
分であった。
本発明は、pH6以上特にアルカリ側において十分な抗
菌力を有する用水系のスライムコントロール剤を提供す
ることを目的とする。
すなわち、本発明は、ベンゾトリアゾール、4−メチル
ベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾール、
2−メルカプトベンゾチアゾールおよび25−ジメルカ
プト−1,3,4−チアジアゾールからなる群から選ば
れるアゾール化合物と、ヒドラジンとを有効成分として
含有することを特徴とする用水系のスライムコントロー
ル剤である。
本発明のスライムコントロール剤に配合する、アゾール
化合物は、そのままの形で配合してもよいが、水に溶け
にくいので、そのアルカリ塩、アミン付加塩の形で配合
するのが好ましい。
アルカリ塩としてはナトリウム塩、カリウム塩が挙げら
れ、アミン付加塩としては、脂肪族アミン付加塩、アル
カノールアミン付加塩および環式アミン付加塩が挙げら
れる。
脂肪族アミンとしては、ジエチルアミン、イソプロピル
アミン、シクロヘキシルアミンなどが使用でき、アルカ
ノールアミンとしてはモノエタノールアミン、ジェタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパツ
ールアミン、ジイソプロパツールアミン、 トリイソプ
ロパツールアミンなどが使用でき、還式アミンとしては
モルホリンが使用できる。
また、本発明のスライムコントロール剤に配合するヒド
ラジンは、ヒドラジンそのままの形でもよいが、取扱い
が不便なので、水加ヒドラジン、ヒドラジン塩または水
中でヒドラジンを遊離するヒドラジン誘導体の形で配合
するのがよい。
ヒドラジン塩としては、硫酸ヒドラジンニ塩酸ヒドラジ
ンなどが使用でき、ヒドラジン誘導体としてはフェニル
ヒドラジン、ヒドロキシヒドラジン、モノメチルヒドラ
ジンなどが使用でさる。
本発明のスライムコントロール剤の添加量は、用水系の
水質やその他の状況にもよるが、目安としては用水系に
おいて、ヒドラジンとしてI 1n9/を以上好ましく
は10m9/A以上、アゾール化合物が0.1 m9/
を以上、好ましくは0.5m9/を以上になる量とする
添加量の上限は特にないが、経済的な面から自ずと定ま
る。
通常、ヒドラジンとして10〜40〜7t、アゾール化
合物が1 #/lとなるように添加する。
本発明のスライムコントロール剤は、ヒドラジンとアゾ
ール化合物とを配合した組成物を、そのまま、あるいは
水や有機溶媒で希釈して用水系に添加して使用すること
ができるが、ヒドラジンとアゾール化合物とを別々に添
加して使用することもできる。
用水系の添加場所は、任意でよいが、紙パルプ抄造系で
は、フローボックス、マシンチェスト、セーブオール、
白水ピットなどに添加することが好ましく、また冷却水
系では、冷却塔下部水槽、循環水配管などに添加するの
が好ましい。
ヒドラジンは、前述のとおり単独でも抗菌力はあるが、
不安定で分解されやすく、特に鉄や銅などの金属または
そのイオンが存在すると分解が促進されてしまい、抗菌
力が失われる。
特に、紙パイプ抄造系では、ワイヤーパートにおいて通
常銅製の金網を使用しているので、ヒドラジンは分解さ
れやすく、そこから排水されて循環使用される白水中に
おいては、微生物が増殖する。
ところが、ヒドラジンと共にアゾール化合物を添加する
と、抗菌力の低下が防止できる。
この作用機構の詳細は不明であるが、アゾール化合物が
、金属イオンを不活性化し、また金属表面に皮膜を形成
することにより、ヒドラジンが金属の触媒作用により分
解するのを抑制し、ヒドラジンが微生物に対して十分な
抗菌作用をするものと思われる。
そして用水系の溶存酸素が飽和量であっても、ヒドラジ
ンは抗菌作用を有するので、その作用は、単に脱酸素に
基く、微生物の呼吸器障害によるものだけではないこと
は明白であるが、そのほかは不明である。
本発明のスライムコントロール剤が適用できる用水系と
しては、例えば、pH6〜8程度で紙を抄造している、
いわゆる中性抄造系、特に従来のクレーやタルクの代り
に炭酸カルシウムを填料として用いる抄造系などの紙パ
ルプ抄造系、pH7,5〜10程度で運転されている冷
却水系が挙げられる。
本発明は、ヒドラジンとアゾール化合物とを併用するこ
とにより、ヒドラジンの分解を抑制することができ、用
水系において少ない添加量で有効にスライム障害を排除
することができる。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例 1 pH8,5で運転されている冷却水系から採取した水9
mlに液体基地(ペプトン10 ?/l、グルコースx
of/7)を1ml添加したものを塔養液とし、これに
ヒドラジンおよびアゾール化合物を添加し、30℃で一
定時間振盪したときの生菌数およびヒドラジン濃度を測
定した。
結果を第1表に示す。
比較のため、無添加、ヒドラジン単独添加およびアゾー
ル化合物単独添加の場合も併記した。
なお、ヒドラジンは水加ヒドラジンの形で用いた。
注)1.生菌数は、各欄の上段に示す。
単位は×105個。2.残留ヒドラジン濃度は、各欄の
下段に示す。
単位は〜/103、MBTは、2−メルカプトベンゾチ
アゾールを示す。
4、DMTは、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チ
アゾール示す。
この表から、ヒドラジンはMBT、DMTが共存してい
ると分解が抑えられ、強い抗菌力が持続することがわか
る。
実施例 2 紙パルプ抄造系の白水および冷却水系の冷却水から採取
した菌に対して、ヒドラジン単独添加の場合およびヒド
ラジンと2−メルカプトベンゾチアゾールのナトリウム
塩(MBT−Na)とを併用した場合の抗菌力を測定し
、第2表に示した。
ヒドラジンとしては、水加ヒドラジンの形で用いた。
白水および冷却水を滅菌し、これに液体基地(ペプトン
10 ?/l、酵母エキス10グ/、ff)を10%添
加したものを塔養液とし、この塔養液のpHを、菌を採
取した白水または冷却水と同じpH値に調整したのち、
採取した分離菌を塔養液中に1061V1rLlとなる
ように接種し、24時間塔善後のヒドラジンの最小抑制
濃度(MIC24)を求めた。
注)Cは炭酸カルシウムを填料として使用する抄造系の
白水から分離した細菌、Nは中性抄造系の白水から分離
した糸状菌(カビ)、Aは、冷却水から採取した細菌と
糸状細菌の混合物である。
第2表から、ヒドラジンはMBT−Naと併用するとヒ
ドラジン単独使用と比らべ使用量を1/4〜115にし
ても強い抗菌力を示すことがわかる。
実施例 3 下水の凝集沈殿処理水を冷却水とする6基の冷却塔の下
部水槽にヒドラジンを201119/l、アゾール化合
物を第3表に示すように添加し、水槽中にはガラス片5
枚を浸漬した。
そして5日後まで毎日1枚のガラス片を引き上げ、付着
したスライムを自然乾燥後に、比色計で吸光度を測定し
た。
結果も第3表に示す。
なお、ヒドラジンは水加ヒドラジンの形で用いた。
注)1.MBT−Naは、2−メルカプトベンゾチアゾ
ールのナトリウム塩を示す。
2、BTは、ベンゾトリアゾールのナトリウム塩を示す
3、TTは、5−メチルベンゾトリアゾールのナトリウ
ム塩を示す。
4、nMRTは、1−ドデシル−2メチルベンジルイミ
ダゾリウムクロライドを示す。
第3表から、本発明のスライムコントロール剤は、優れ
たスライム付着防止効果を奏することがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベンゾトリアゾール、4−メチルベンゾトリアゾー
    ル、5−メチルベンゾトリアゾール、2−メチルカプト
    ベンゾチアゾールおよび、2.5−ジメチルカブ1−−
    1.3.4−チアジアゾールからなる群から選ばれるア
    ゾール化合物と、ヒドラジンとを有効成分として含有す
    ることを特徴とする用水系のスライムコントロール剤。 2 用水系はpHが6以上である特許請求の範囲第1項
    記載のスライムコントロール剤。 3 用水系は冷却水系である特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のスライムコントロール剤。 4 用水系は紙パイプ抄造系である特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のスライムコントロール剤。
JP16483681A 1981-10-15 1981-10-15 スライムコントロ−ル剤 Expired JPS5920643B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16483681A JPS5920643B2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 スライムコントロ−ル剤

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JP16483681A JPS5920643B2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 スライムコントロ−ル剤

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JPS5867610A JPS5867610A (ja) 1983-04-22
JPS5920643B2 true JPS5920643B2 (ja) 1984-05-15

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