JPS5921169B2 - 半導体素子の不良解析法 - Google Patents

半導体素子の不良解析法

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JPS5921169B2
JPS5921169B2 JP713477A JP713477A JPS5921169B2 JP S5921169 B2 JPS5921169 B2 JP S5921169B2 JP 713477 A JP713477 A JP 713477A JP 713477 A JP713477 A JP 713477A JP S5921169 B2 JPS5921169 B2 JP S5921169B2
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JP
Japan
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junction region
junction
liquid crystal
field effect
crystal film
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JP713477A
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JPS5392672A (en
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直 西岡
博三 高野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体素子の不良解析法に係り、とくにPN接
合領域の接合性の良否解析法に係る。
半導体素子は周知の如く、半導体に導電型決定が異る少
なくとも2種の不純物を含有するPN接合領域が基本と
なつて構成されている。そしてこのPN接合領域に課せ
られた重要な電気的特性のひとつとして逆方向特性があ
る。これはPN接合に逆方向電圧を与えたときの逆方向
電圧と逆方向電流の関係であるが、逆方向電流が規定の
電流値を超過すると、PN接合リーク電流として半導体
素子が動作しない不良原因となる。半導体素子の不良原
因となるリーク電流にはPN接合リーク電流以外に、絶
縁膜のピンホールに起因するリーク電流などもある。し
たがつて半導体素子をブラックボックスとして調べた時
のリーク電流は、PN接合リーク電流によるのか、絶縁
膜のピンホールに起因するリーク電流などによるのか区
別しがたい。そこで最終的に絶縁膜等を除去して、PN
接合領域だけを解析する必要か生じる。この最終的にP
N接合領域だけを解析する方法として、従来、PN接合
領域に金属電極を形成せしめてこれと半導体基板との逆
方向特性を調べるとか、PN接合領域に電子ビームを照
射し、PN接合領域またはその近傍に形成せしめた金属
電極から電子ビーム誘起電流を取出して調べるなどの方
法がよく知られている。しかしこれら従来の解析方法に
はいずれも欠点がある。すなわちこれら従来の方法では
PN接合領域またはその近傍への金属電極を形成し、か
つそこへの探針接触を必要とすることである。半導体素
子とくに集積回路など高集積化高密度化された半導体素
子では、その半導体素子内には幾千幾万の微細なパター
ン寸法のPN接合領域が作り込まれている。このような
微細なパターン寸法、たとえば幾μm角のようなパター
ン領域のPN接合領域内に金属電極を形成することは、
半・ 導体素子製造プロセス上はともかく、不良解析対
象の試料にはパッケージ等が設けられているのが通常で
あつて公知の写真製版技術を適用できず極めて困難であ
る。また微小電極への電気接続を得るための探針接触は
、ウエハプローバでよく経験門 されているように難か
しい。また、従来、上記欠点を解消するようにした解析
法として、特開昭50−134379号公報に記載され
ているような方法があつた。
これはPN接合領域上に液晶層及びガラス板を設け、こ
れらを通して偏光された光を連続的にPN接合領域上に
投射し、液晶層中の複屈折的変化を視覚的に観察するよ
うにしたものであつた。しかしなから上記従来方法では
、PN接合りーク電流が他の電気回路に悪影響を与え、
そのため正確な解析、検査かできない欠点があり、また
液晶の電界効果が弱まつて検査、解析か困難となる欠点
かあつた。
本発明は、上記従来方法の欠点を除去するためになされ
たもので、PN接合領域上に電界効果型液晶膜及びガラ
ス板を設け、これらを通して上記PN接合領域に偏光さ
れた光と偏光されていない光とを同時に重複して、かつ
断続的に投射することにより、他の電気回路への悪影響
がなく、かつ液晶膜の電界効果を弱めることのない半導
体素子の不良解析法を提供することを目的としている。
以下、図面を参照しながら本発明による解析法について
述べる。第1図は本発明による解析法を説明するための
工程別断面図であつて、解析の対象とするPN接合領域
1のみの部分を取上げてあり、絶縁膜、メタライゼーシ
ヨン等は除去してある。
絶縁膜、メタラィゼーシヨン等の除去されたPN接合領
域1の解析によつて真にPN接合の欠陥にもとずくリー
ク電流かどうかの判定ができる。第1図aは半導体基板
2にPN接合領域1か露出している状態を示している。
本発明による解析法では、このPN接合領域1の露出し
た半導体基板2の半導体基板主面2aの上を電界効果型
結晶膜3で被覆し(第1図b)、つづいてガラス板4を
前記電界効果型液晶膜3の上に載置する。電界効果型液
晶膜3の被覆範囲およびガラス板4の形状大きさは、解
析の対象としているPN接合領域1を充分にカバーでき
る形状、大きさとする(第1図c)。つづいて第2図に
示すごとく、電界効果液晶膜3、ガラス板4の設けられ
た試料100を光学系200のもとに配置する。光学系
200は、光源5からの光を偏光子6で偏光した光7を
上記PN接合領域1に投射するためのものである。光源
5″からの偏光されない通常光7′もPN接合領域1に
投射するか、この通常光7″は、偏光された光7の光路
とは異なり、直接に試料100面へ斜めから入射してP
N接合領域1を照射し、試料100面で整反射されて射
出する。したがつて、通常光7″は接眼レンズ11を通
過しない。これに対し、偏光された光7は、プリズム8
、対物レンズ9、ガラス板4、電解効果型液晶膜3を通
過してPN接合領域1へ至り、そこで反射される。そし
て再び反射光は、電界効果型液晶膜3、ガラス板4、対
物レンズ9を通過しプリズム8に至る。プリズム8は半
透明鏡であり、反射後の偏光された光7は直進し、検光
子10、接眼レンズ11を通過して人間の眼またはテレ
ビカメラで観察される。対物レンズ9,接眼レンズ11
は微小な寸法のPN接合領域1を拡大して詳細観察でき
るようにするために設けられている。偏光子6と検光子
10の偏光面に関する相対関係が、反射後の偏光された
光7等を遮断するような検光子10の相対関係であれば
、人間の眼またはテレビカメラで見られる視野は完全暗
黒状態であり、また逆に反射後の偏光された光7等を通
過させるような検光子10の相対関係であれば、人間の
眼またはテレビカメラで見られる視野は完全明視野であ
る。
ここでもし、電界効果型液晶膜3のある部分が複屈折を
起しているならば、複屈折を起している電界効果型液晶
膜3の部分を通過する偏光された光7等の偏波面に回転
が起り、検光子10を通じて観察される視野において、
暗黒状態の中に明るい視野、あるいは明視野の中に暗黒
部分が現われる。ところでPN接合に光か照射されると
光起電力を生じる現象のあることはよく知られている。
したがつて、偏光された光7等がPN接合領域1へ照射
された場合においてもPN接合領域1と半導体基板2の
間lこ光起電力を発生する。光起電力が誘起されればP
N接合領域1の半導体基板主面2aに現われているPN
接合線1aに亘つても電界か形成される。この電界は電
界効果型液晶膜3の中にも電気力線が通過するものであ
つて、電界効果型液晶膜3はこの電界によつて複屈折を
起す。この複屈折は偏光された光7等の偏波面を回転さ
せ、検光子10を通じて、人間の眼あるいはテレビカメ
ラで確認できることはすでに述べたとおりである。だか
もし、PN接合領域1のPN接合特性が不良であつて逆
方向リーク電流を引き起しているならば、偏光された光
7で誘起された光起電力は低下し、電界効果型液晶膜3
への電界は弱まり、検光子10を通じて観察される暗黒
状態の中での明視野の明るさ、または明視野中の暗黒部
分の暗らさは変化する。したかつて、PN接合特性のす
ぐれたPN接合領域とPN接合特性の良くないPN接合
領域の、比較観察によつてPN接合特性の良否を判定す
ることができる。第1図では図示していないが、集積回
路のごとき半導体素子では、数多くのPN接合領域が形
成されているので、良否判定を要するPN接合領域の周
辺には必ずいくつかの他のPN接合領域も存在している
から、この良否判定対象外のPN接合領域群と良否判定
対象のPN接合領域を比較することができ、これにより
PN接合特性の良否を判定できる。またPN接合リーク
電流によつて生じた解析対象のPN接合領域1に向けて
、偏光された光7の光路以外から、通常光を照射するよ
うにしたので、申+″!發=:(―呻=ないような完全
暗黒状態あるいは完全明視野となり、これによりPN接
合リーク電流が他の電気回路へ悪影響を及ぼす。
即ち不良箇所が正常箇所をも不正常としてしまうの言防
止でき、PN接合の良否を正確に判定することができる
。また電解効果型液晶の種類によつては、比較的長時間
の光照射によつて、複屈折の度合が緩和されて、電界効
果型液晶膜3の光学的性質が電界依存性を示さない場合
があるが、本実施例ではこの場合には、偏光された光7
及び通常光のように偏光されていない光を断続光とした
ので上記液晶の電界効果が弱まることはなく、明確なP
N接合良否判定を行うことができる。
電界効果型液晶膜3には例えばMBBA(P−Meth
Oxybenzylidene−P−Butylani
line)などのネマチツク液晶を用いる。
MBBAのごとき液晶の絶縁抵抗は1010Ω儂以上で
あつて、PN接合領域上へ直線塗布しても液晶によるり
ーク電流は非常に小さい。以上詳しく述べたように本発
明によるPN接合領域のPN接合特性の良否を判定でき
る不良解析法は、PN接合領域上に、電界効果型液晶膜
及びガラス板を設け、これらを通して上記PN接合領域
に偏光された光及び偏光されていない光を同時に重複し
てかつ断続的に投射したので、PN接合領域に何ら金属
電極を形成することなく、簡単な操作にもとづいて微細
パターンのPN接合領域を解析でき、この際にPN接合
リーク電流が他の電気回路に悪影響を与えることがなく
、また液晶の電解効果を弱めることのない効果がある。
もしPN接合領域に局部的な暗黒部または輝点が見出さ
れるならば、単にPN接合領域そのものの良否判定だけ
にとどまらず不良個所をも発見できる。
ますます高集積化され微細パターン化する集積回路等に
対する本発明の不良解析法の適用は、よりよいPN接合
形成の手掛り、改善をもたらすものであつて、ひいては
半導体素子製造技術の進歩を促すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体素子の不良解析法を適用す
るにあたつての試料処理法を説明するための工程別断面
図、第2図は本発明による不良解析法を適用するための
光学系の概要図を示す。 1はPN接合領域、2は半導体基板、3は電界効果型液
晶膜、4はガラス板、6は偏光子、7は偏光された光、
8はプリズム、9は対物レンズ、10は検光子、11は
接眼レンズ、100は試料、200は光学系である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板主面に半導体基板とは反対の導電型の不
    純物が拡散されてなるPN接合領域のPN接合性の不良
    解析法において、前記PN接合領域を充分に覆う電界効
    果型液晶膜を前記PN接合領域上に形成し、さらに前記
    PN接合領域を充分に覆うガラス板を前記電界効果型液
    晶膜上に載置し、偏光された光と偏光されていない光と
    を同時に重複してかつ断続的に前記ガラス板、前記電界
    効果型液晶膜を通して前記PN接合領域に照射し、前記
    PN接合領域、前記電解効果型液晶より反射された光を
    検光子にて観察することを特徴とする半導体素子の不良
    解析法。
JP713477A 1977-01-24 1977-01-24 半導体素子の不良解析法 Expired JPS5921169B2 (ja)

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JP713477A JPS5921169B2 (ja) 1977-01-24 1977-01-24 半導体素子の不良解析法

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JP713477A JPS5921169B2 (ja) 1977-01-24 1977-01-24 半導体素子の不良解析法

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JPS5392672A JPS5392672A (en) 1978-08-14
JPS5921169B2 true JPS5921169B2 (ja) 1984-05-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342498U (ja) * 1986-09-05 1988-03-19
JPS6385597U (ja) * 1986-11-26 1988-06-04
JPH0219971U (ja) * 1988-07-15 1990-02-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342498U (ja) * 1986-09-05 1988-03-19
JPS6385597U (ja) * 1986-11-26 1988-06-04
JPH0219971U (ja) * 1988-07-15 1990-02-09

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