JPS592169B2 - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JPS592169B2
JPS592169B2 JP898576A JP898576A JPS592169B2 JP S592169 B2 JPS592169 B2 JP S592169B2 JP 898576 A JP898576 A JP 898576A JP 898576 A JP898576 A JP 898576A JP S592169 B2 JPS592169 B2 JP S592169B2
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JP
Japan
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capacitor
film
plastic film
cellulose
electrode foil
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Expired
Application number
JP898576A
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English (en)
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JPS5292352A (en
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博数 阪口
隆 室島
重義 西川
勝治 片桐
一男 井上
森彦 長谷部
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Nichicon Corp
Original Assignee
Nichicon Capacitor Ltd
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Publication date
Application filed by Nichicon Capacitor Ltd filed Critical Nichicon Capacitor Ltd
Priority to JP898576A priority Critical patent/JPS592169B2/ja
Publication of JPS5292352A publication Critical patent/JPS5292352A/ja
Publication of JPS592169B2 publication Critical patent/JPS592169B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプラスチックフィルムの少くとも片面にセル
ローズラッカーを塗布し、このセルローズラッカーの表
面に凹凸を形成させた誘電体と電極箔または上記誘電体
とプラスチックフィルムと電極箔とを積層巻回したコン
デンサ素子に絶縁油を含浸してなるコンデンサに関する
ものである。
誘電体にプラスチックフィルムのみを用いると、プラス
チックフィルムは絶縁耐力が大きく、かつtanδが小
さいために、コンデンサの小型化および大容量設計が可
能である。
ところが第1図に示すようにプラスチックフィルム2と
電極箔1を積層巻回し、絶縁油を含浸したとき、電極箔
1とプラスチックフィルム20間あるいはプラスチツク
フィルム2相互間へのM油の含浸が困難で、これが原因
してコロナ特性が低下し、プラスチックフィルム2の高
絶縁耐力が生かせないばかりか、コンデンサの信頼性も
低下させることになる。
このため一般には第2図に示すようにコンデンサ紙30
間にプラスチックフィルム2を介在させ、これと電極箔
1とを積層巻回したコンデンサ素子に絶縁油を含浸する
方法が採用されていた。
この方法によれば絶縁油の含浸は良好であるが、プラス
チックフィルムの占有率が低下するため、プラスチック
フィルムの高絶縁耐力を十分に生かせない。
この改善策として、第3図に示すように誘電体に片面粗
面化プラスチックフィルム5を用い、これと両面粗面化
電極箔4とを積層巻回しだコンデンサ素子に絶縁油を含
浸する方法が提案されている。
この片面粗面化プラスチックフィルム5を製膜する方法
として、インフレーション法、その他製膜時機械的もし
くは化学重加〒法オどが採られているが、このフィルム
5が厚い場合は表面の凹凸の安定したものが得られるが
、表面の凹凸の均一化およびフィルム化最小厚さなどに
限界がありコロナ特性の安定性が得られにくく、またプ
ラスチックフィルムの絶縁破壊電圧のばらつきも大きく
なり、コンデンサの信頼性に重大な影響を及ぼす。
さらにこの方式により製膜されたフィルムの厚さは18
μ程度が限界で、この厚さ以下のフィルムでは表面に1
〜3μの凹凸を形成した片面粗面化プラスチックフィル
ムを得ることは困難で、コンデンサの設計上大きな障害
となっている。
この発明は上記の欠点を除去したもので、プラスチック
フィルムの少くとも片面にセルロースラッカーヲ塗布し
、このセルローズラッカーの表面に凹凸を形成させた誘
電体と電極箔または上記誘電体とプラスチックフィルム
と電極箔とを積層巻回したコンデンサ素子に絶縁油を含
浸したコンデンサを提供しようとするものである。
すなわち、プラスチックフィルムの少くとも片面にセル
ローズラッカーを塗布し、セルローズラッカーの表面に
1〜5μ、好ましくは1〜3μの凹凸を設ける。
セルローズラッカーの表面の凹凸が1μ未満であると、
電極箔と誘電体の間および誘電体相互間への絶縁油の含
浸が困難で、コロナ特性および絶縁耐力が低下する。
またセルローズラッカーの表面の凹凸が5μを超えると
、電極箔と誘電体の間および誘電体相互間への絶縁油の
含浸は良好であるが、誘電体層厚の増大にともないコン
デンサの体積が増大する結果となり、本来の目的を達し
得なくなる。
この発明における方法は一般にいわれている二軸延伸で
フィルム厚さを4μまで製膜が可能で、このフィルムに
1〜5μの凹凸を有するセルローズラッカ一層を形成せ
しめることができ、薄膜化が可能である。
なお、この発明のコンデンサに用いるプラスチックフィ
ルムはポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム
、ポリカーボネイトフィルム、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム、ポリスチレンフィルムなどの電気絶縁用
プラスチックフィルム全般に適用できる。
またこの発明のコンデンサに用いるセルロースラッカー
はエチルセルローズ、ベンジルセルローズなどのセルロ
ーズエーテルや、ニトロセルローズ アセチルセルロー
ズ、醋酸フロピオン酸セルローズ、醋酸セルローズなど
のセルローズエステルを主体としたセルローズラッカー
全般に適用できる。
、以下、代表的な誘電体の組合せによる実施例を示す。
実施例 1 ポリプロピレンフィルム20片面に表面凹凸が3μにな
るようにエチルセルローズラッカー6を塗布して形成さ
れた片面ラッカートポリプ”ロピレンフイルム7とアル
ミニウム電極箔1とを第4図に示すように積層して巻回
したコンデンサ素子にアルキルベンゼンを含浸充填した
この発明のコンデンサである。
実施例 2 ポリプロピレンフィルム20両面に表面凹凸が片面で3
μになるようにエチルセルローズラッカー6を塗布して
形成された両面ラッカードポリプロピレンフイルム8と
ポリプロピレンフィルム2とアルミニウム電極箔1とを
第5図に示すようにlamして巻回したコンデンサ素子
にアルキルベンゼンを含浸充填したこの発明のコンデン
サである。
実施例 3 ポリプロピレンフィルム2の両面に表面凹凸が片面で3
μになるようにエチルセルローズラッカー6を塗布して
形成された両面ラッカードポリプロピレンフイルム8と
アルミニウム電極箔1とを第6図に示すように積層して
巻回したコンデンサ素子にアルキルベンゼンを含浸充填
したこの発明のコンデンサである。
実施例 4 ポリプロピレンフィルム2とアルミニウム電極箔1とを
第1図に示すように積層して巻回したコンデンサ素子に
アルキルベンゼンを含浸充填した従来のコンデンサであ
る。
上述の実施例1〜4のコンデンサについて、コロナ開始
電位傾度およびコロナ消滅電位傾度を実測した結果を下
表に示す。
上表より明らかなようにこの発明のコンデンサは従来の
コンデンサに比べて絶縁油の含浸時間が大幅に短縮され
、かつコロナ開始電位傾度およびコロナ消滅電位傾度が
高く、従って同一誘電体構成においてはコロナ開始電圧
およびコロナ消滅電圧を大幅に向上せしめることができ
るので、コンデンサの性能が著しく向上する。
上記の実施例はプラスチックフィルム誘電体としてポリ
プロピレンフィルムを用い、セルローズラッカーとして
エチルセルローズラッカーを用い、絶R油としてアルキ
ルベンゼンを用いた場合について示しだが、ポリプロピ
レンフィルムの代りにポリエチレンフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ポリエチレシテレフタレートフイル
ム、ポリスチレンフィルムなどのプラスチックフィルム
を用いても、またエチルセルローズ以外のセルローズエ
ーテルや、ニトロセルローズ、アセチルセルローズ、醋
酸プロピオン酸セルローズ、醋酸セルローズ−1どのセ
ルローズエステルを主体としたセルローズラッカーを用
いても、さらにアルキルベンゼン以外の単環芳香族炭化
水素油、アルキルナフタレン、ジアリルアルカンなどの
多環芳香族炭化水素油、単環芳香族炭化水素油と多環芳
香族炭化水素油の混成物、ポリブテンオイルなどの脂肪
族炭化水素油、JISC2320に規定された1号絶縁
油、フタル酸ジー2−エチルヘキシルなどのフタル酸エ
ステル、ジオクチルアジペートなどの脂肪族二塩基酸エ
ステルなどの絶縁油を用いても、さらにまた上記実施例
はポリプロピレンフィルムの片面または両面に塗布した
エチルセルローズラッカーの表面凹凸が3μの場合につ
いて示したが、この表面凹凸が1〜5μの範囲のものに
ついても、上記実施例と数値的には若干具なるもののそ
の傾向は同様であり、この発明のコンデンサは従来のコ
ンデンサに比べてコロナ開始電位傾度およびコロナ消滅
電位傾度が高く、従ってコロナ開始電圧およびコロナ消
滅電圧を向上させることができる。
斜上のようにこの発明のコンデンサはプラスチックフィ
ルムの少くとも片面にセルローズラッカーを塗布し、こ
のセルローズラッカーの表面に凹凸を形成させた誘電体
と電極箔または上記誘電体とプラスチックフィルムと電
極箔とを積層巻回したコンデンサ素子に絶縁油を含浸し
てなるコンデンサで、従来のコンデンサに比べてコロナ
開始電位傾度およびコロナ消滅電位傾度が高く、従って
コロナ開始電圧およびコロナ消滅電圧が高く、コンデン
サの性能が向上し、小型化、長寿命などの効果があり、
工業的ならびに実用的価値大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来のコンデンサの各種誘電体と電極
箔の組合せ構成例を示す素子要部断面図、第4図〜第6
図はこの発明のコンデンサの実施例を示す素子要部断面
図である。 1:電極箔、2ニブラスチツクフイルム、3:コンデン
サ紙、4:両面粗面化電極箔、5:片面粗面化プラスチ
ックフィルム、6:セルローズラッカー、7:片面ラッ
カードブラスチックフィルム、8:両面ラッカードブラ
スチックフィルム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラスチックフィルムの少なくとも片側にセルロー
    スラッカーを塗布し、このセルローズラッカーの表面に
    1〜5μの凹凸を形成させた誘電体と電極箔とを積層巻
    回したコンデンサ素子に絶縁油を含浸してなるコンデン
    サ。 2 プラスチックフィルムが、ポリプロピレンフィルム
    である特許請求の範囲第1項記載のコンデンサ。 3 セルローズラッカーが、エチルセルローズラッカー
    である特許請求の範囲第1項または第2項記載のコンデ
    ンサ。 4 絶縁油が、アルキルベンゼンである特許請求の範囲
    第1項または第2項あるいは第3項記載のコンデンサ。
JP898576A 1976-01-29 1976-01-29 コンデンサ Expired JPS592169B2 (ja)

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JP898576A JPS592169B2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29 コンデンサ

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JP898576A JPS592169B2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29 コンデンサ

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JPS5292352A JPS5292352A (en) 1977-08-03
JPS592169B2 true JPS592169B2 (ja) 1984-01-17

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JP898576A Expired JPS592169B2 (ja) 1976-01-29 1976-01-29 コンデンサ

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JPH02303012A (ja) * 1989-05-17 1990-12-17 Nissin Electric Co Ltd コンデンサ

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JPS5292352A (en) 1977-08-03

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