JPS5922305B2 - カセツト式記録再生装置のテ−プテンシヨン装置 - Google Patents

カセツト式記録再生装置のテ−プテンシヨン装置

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JPS5922305B2
JPS5922305B2 JP51020463A JP2046376A JPS5922305B2 JP S5922305 B2 JPS5922305 B2 JP S5922305B2 JP 51020463 A JP51020463 A JP 51020463A JP 2046376 A JP2046376 A JP 2046376A JP S5922305 B2 JPS5922305 B2 JP S5922305B2
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JP
Japan
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pin
tape
cassette
arm
force set
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JP51020463A
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元彦 保坂
速夫 臼井
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Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5922305B2 publication Critical patent/JPS5922305B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • G11B15/6655Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using one loading ring, i.e. "C-type"

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばVTRの如き記録再生装置に適用するの
に最適なカセット式記録再生装置のテープテンション装
置に関するものである。
周知の如く従来のカセット式VTRでは、カセ・ ツト
を所定位置に装着した後、このカセット内からテープを
引き出して所定のローディング経路にローディングし、
この後テープを走行させて所望の記録又は再生を行なう
一方、力セツト装着時にテンシヨンレギユレータピンや
テンシヨンピン等のテープテンシヨンピンを力セツト内
のテープの内側に相対的に挿入し、上記テープのローデ
イング時にこのテープテンシヨンピンを力セツト外の所
定の動作位置へ移動させて所望のテープテンシヨン調整
動作やテープへのテンシヨン附加動作等を行なうように
構成していた。
従つて従来は力セツトを水平に装着させようとした場合
に上記テープテンシヨンピンが邪魔になつて、力セツト
を水平に装着させることが出来なかつた。
この為従来は力セツトを一旦仮装着位置にある力セツト
ホルダー内に水平に挿入し、次いで力セツトホルダーを
下降させることによつて力セツトをテープテンシヨンピ
ンに対して上から挿入してこのテープテンシヨンピンを
テープの内側に相対的に挿入させるような構造を採用し
ていた。
しかしながらこのような構造では力セツト装着機構が非
常に複雑なものになる上に、装置全体の上下高さが大き
くなり、TRが大型化する。しかも力セツトの装着モー
シヨンが2段階になり、操作性に欠ける。更にまたこの
種構造では力セツトホルダーが衝撃的に落下される傾向
にある為に、操作者が手を不測に挟み込み易い等の恐怖
感がある等の欠陥があつた。本発明は上述の如き欠陥を
是正すべく発明されたものであつて、テープローデイン
グピンに何等邪魔されることなく力セツトを水平に装着
出来るようにしたものを提供しようとするものである。
以下本発明を適用したVTRの実施例を図面に付き述べ
る。先ず第1図〜第4図を主として力セツトテープのロ
ーデイングに関する概略を説明する。
第1図及び第2図は所定位置に装着されたカセツト71
と復動位置にあるローデイングリングlとの位置関係を
示している。
この際第2図に明示されるように、カセツト71はシヤ
ーシ73の水平な基板面74と平行、即ち水平状態に装
着される。一方ローデイングリングγ2はシヤーシ73
上に載置されたリング台R5上に例えば3個のガイドロ
ーラR6を介して回動自在に架設され、かつ上記基板面
74に対して所定の角度θ分傾斜した面内で回動される
ように構成されている。また従来公知の如くTR用のカ
セツト71内には供給及び巻取り用の一対のリールJモ
V,78が収納されており、これらのリールJモV,78
に両端が止着されて巻回されたテープ(磁気テープ)7
9が収納されている。なおこの力セツトr1には第39
図に明示されるように、その前面71a部分にテープ引
出し用の前面開口80が形成され、その底面71bでか
つ前面Rla側に偏倚した位置にほゾ台形状に切込まれ
た底面開口81が形成されている。更にこの力セツトr
1の前端には全体としてほゾコ字状をなし、かつ断面が
ほゾ逆L字形をなす蓋82がその左右両端82a,82
bで一対の支点ピン83を介して回動自在に枢支されて
おり、この蓋82によつて前面開口80が開閉される。
そしてこの蓋82は通常は内蔵されたバネ(図示せず)
によつて閉状態を保持し、かつロツク機構86にてロツ
クされるように構成されている。このロツク機構86は
第10図〜第11B図に明示されるように、カセツト7
1内の一方の端部側に設けられていて、支点ピンB7を
中心として回転自在で、かつ巻バネ88により第10図
反時計方向側に回動附勢されたロツク爪89と、このロ
ツク爪89の先端89aが係合すべく前記蓋82の他端
82bに形成されたロツク穴90とで構成されている。
そしてこのロツク爪先端89aが第10図鎖線の如くロ
ツク穴90に係合された状態で、前記蓋82はカセツト
71に対してロツクされ、またロツク爪先端89aが第
10図実線の如くロツク穴90から内側に外れた時上記
蓋82のロツクが解除されるように構成されている。な
おこのロツク爪89の先端部側面にはカム面91が形成
され、またこのロツク爪89の下部相当位置でカセツト
71の底板71c部分にはその前面71a側に開放され
た切欠き92が形成されている。一方前記ローデイング
リングR2上には、テープローデイングピン95、ピン
チローラ96、例えば3個のテープガイドピン91が第
1図の如き配置で取付けられている。
但しピンチローラ96は支点ピン98を中心として回転
自在で、かつ巻バネ99により第1図反時計方向側に回
動附勢されたピンチローラレバー100の先端上に枢着
されている。また従来公知の如くローデイングリング7
2の内側の所定位置には回転ヘツドドラム101が前記
基準面R4に対して所定の傾斜角度で取付けられており
、この回転ヘツドドラム101には上下一対の固定ドラ
ム104間に配された回転ドラム102によつて回転さ
れる一対の回転ヘツド103が設けられている。更にロ
ーデイングリング72の内側にはキヤプスタン105、
音声録再ヘツド106、音声消去ヘツド101、全幅消
去ヘツド108を始め、複数個の定位置テープガイド1
09等が第1図の如き配置で設けられている。更にまた
シヤーシ13上の所定位置にはテンシヨンレギユレータ
アーム(以下テンレギアームと省略する)112がアー
ム回転軸113を中心に回動自在に設けられ、このテン
レギアーム112の先端にテンシヨンレギユレータピン
(以下単にテンレギピンと省略する)114が植設され
ている。しかしてテープ79のローデイングは第1図の
如き位置へカセツト71が装着された後に開始される。
この力セツト装着は後述する力セツト装着機構により行
なわれる。
なおこの力セツト装着状態では、このカセツト71内の
テープR9は力セツト内両端に設けられた左右各一対の
カートウ115a,115b及び116a,116bに
て案内されて、前記蓋82の内側に沿つて前面開口80
を左右方向に横断する状態に掛け渡されている。そして
この力セツト装着が完了したことが電気スイツチにて検
出されると、本装置の一例では先ず力セツトr1の蓋8
2が後述する蓋開閉機構によつて開かれて、前面開口8
0が開放される。
またこれと同時にテンレギアーム112が後述するテン
シヨンレギユレータ駆動機構によつてアーム回転軸11
3に沿つて上昇され、テンレギピン114がカセツト7
1の底面開口81を挿通してカセツト71内の第1図A
位置に下から挿入される。またこれと同時に一対のリー
ル軸119,120が後述するリール軸昇降駆動機構に
よつて上昇されて、これら両リール軸119,120が
カセツト71の両リールJモV,78に下から係合される
。そして上記動作が完了したことが電気スイツチにて検
出され、この後ローデイングリング72が第1図反時計
方向に回転されることによつて、いよいよテープ79の
ローデイングが開始される。
なおこの際ローデイングリングR2が上記回転を開始し
た直後にテンレギアーム112がアーム回転軸113を
中心に第3図反時計方向に回動されて、テンレギピン1
14が前記A位置から第3図B位置へ移動される。この
為テープ79はこのテンレギピン114によつてカセツ
ト71の前方に所定長さ分引き出されて、一対のガイド
ピン115a,116aとテンレギピン114との間で
第3図2点鎖線で示されるように三角形状に引き出され
る。一方ローデイングリング72の上記引き続きの回転
により、このローデイングリング72上のテープローデ
イングピン95、ピンチローラ96、テープガイドピン
97群が夫々同方向に回動される。
但しこの際ローデイングリング72が第1図の復動位置
からほマ半回転する間にテープローデイングピン95及
びピンチローラ96は前述した傾斜角度θに沿つて次第
に上昇する。そしてこの間に先行するテープローデイン
グピン95が既に三角形状に引き出されているテープ7
9の内側に下方から斜めに挿入され、この先行するテー
プローデイングピン95にテープ79が第3図点線の如
く引つ掛けられる。以後テープR9はテープローデイン
グピン95の上記回動に伴つてカセツト71内から次第
に引き出される。
またこの間にピンチローラ96やテーブガイドピン9r
群もテープ79の内側に順次挿入されて行く。そしてロ
ーデイングリング72が所定の角度回転して、第3図の
如くピンチローラ96がキヤプスタン105の横位置に
達した時に、このローデイングリング72の位置が電気
スイツチにて検出されて、その駆動が停止される。
なおこの時ローデイングリング72に固着されているス
トツパ一122がシヤーシ73上に固定されているスト
ツパ一123に当接してローデイングリング72の回転
が停止される。そして以後ローデイングリング72はこ
の往動位置で保持される。以上によりローデイングが完
了し、この時点でテープ79は第3図実線に示されるよ
うに回転ヘツドドラム101の周面にほマ180うに亘
つて所定の傾斜角度で巻き付けられ、かつ音声録再ヘツ
ド106、音声消去ヘツド10r1全幅消去ヘツド10
8等に掛け渡される。
なおこの後例えば記録釦や再生釦が押されるとピンチロ
ーラ96が第3図1点鎖線の如くキヤプスタン105に
圧着され、巻取リール78の駆動と相俟つて、テープ1
9が供給リール17から巻取リール78に巻き取られる
べく所定の速度で走行され、かつ両回転ヘツド103の
回転によつて従来公知の記録又は再生が行なわれる。
この際テンレギピン114はテープテンシヨンの変化に
応じて第3図B位置とC位置との間で可動して、テープ
79のテンシヨンを一定状態に調整することになる。テ
ープ79のアンローデイングはローデイングリング72
が第3図反時計方向に回転されることに関係して行なわ
れ、その動作は前述したローデイングの逆動作となる。
但しこのアンローデイング時に弛みが生じるテープ79
はカセツト71内に巻き込まれることになる。そしてア
ンローデイング完了後カセツト71は自動的にエジエク
トされる。次に第5図〜第14図及び第22図を主にし
て力セツト装着機構とこれに関連する構造を説明する。
力セツトホルダー126は底板、左右一対の側板、天板
とによつて断面横長の長方形状に構成されており、この
力セツトホルダー126の内部に前述したカセット71
がその前面71a側から水平に挿入されるように構成さ
れている。
この力セツトホルダー126の下面にはエジエクト板1
27が重ねられており、このエジエクト板127は力セ
ツトホルダー126の下面に植設された3つのガイドピ
ン128a〜128cに3つの長孔129a〜129c
を介して係合し、力セツトホルダー126の下面に沿つ
て前後方向に摺動自在に構成されている。なおこのエジ
エクト板127はこれに一体的に成形された一対のバネ
受130と中央ガイドピン128aとの間にほマV字状
に張設された一対の引張バネ132によつて前方側に摺
動附勢されている。そしてこのエジエクト板127の前
端部にはこれから上方に屈曲された左右一対のストツパ
ニ133が一体的に成形されており、力セツトホルダー
126内にカセツト71が挿入された時、カセツト71
の前面11aでその左右両端部の最下端位置が上記両ス
トツパ一133に当接されるように構成されている。ま
たこのエジエクト板12rの前端でかつ第7図右側端部
位置上にはロツク解除ピン134が植設されており、こ
のピン134は力セツトホルダー126内下部に挿入さ
れている。なおこのロツク解除ピン134は力セツトホ
ルダー126内にカセツト71が挿入された時に、前記
ロツク爪89のカム面91に当接してこのロツク爪89
のロツク解除を行なう。また力セツトホルダー126の
底板及びエジエクト板127には後述するリール台や力
セツト位置決めピン等の挿入用の穴や切欠き等が適宜開
口されている。一方力セツト装着位置にはシヤーシ73
上に左右一対のホルダー支持板137a,13Tbが取
付けられている。
そして上記力セツトホルダー126はこれら両ホルダー
支持板13ra,131b間に配されていて、これらに
左右2組の4連リンク機構によつて支持されている。即
ち力セツトホルダー126の左右両側板と両ホルダー支
持板137a,137bとの間には夫夫前後一対のリン
ク138a,138bと139a,139bとが配され
ており、これらの各リンクはその前端側に夫々支点ピン
140a,140b及び141a,141bによつて力
セツトホルダー126の左右両側板に枢支され、またそ
の後端側を夫々支点5/142a,142b及び143
a,143bによつて両ホルダー支持板137a,13
7bに枢支されている。
なお前部側に位置する左右一対のリンク138aと13
8bとはその上端を連結リンク144によつて互に一体
的に連結されているO従つて上記4連リンク機構により
力セツトホルダー126は支点ピン142a,142b
及び143a,143bの4つを回動支点にして水平状
態を保持して上下方向に回動自在に支持されている。
なおリンク138aの上端部分にはピン145が植設さ
れ、このピン145と一方のホルダー支持板137aの
前部側上端に一体的に成形されたバネ受146との間に
引張バネ148が張設されていて、この引張バネ147
のバネカによつて上記リンク138aは第8図時計方向
に回動附勢されている。従つて上記4連リンク機構によ
リカセツトホルダ一126には常に下向きの附勢力が付
与されている。一方前記エジエクト板127の左右両端
には一対の立上り149が一体的に成形されており、こ
れら両立上り149に横向きに植設された左右一対のガ
イドピン150が、両ホルダー支持板137a,137
bに成形された左右一対のガイド溝151に夫々遊嵌さ
れている。
なおこれら両ガイド溝151はほマ逆L字形に形成され
ていて、水平経路151aと、その前端から下方に屈曲
された下降経路151bとで構成されている。この為前
記エジエクト板127の動きは上記両ガイド溝151に
て規制され、かつこのエジエクト板127によつて前記
力セツトホルダー126の動きが規制されるように構成
されている。またシヤーシ73上の力セツト装着位置に
は、こ\に装着されたカセツト71を水平な状態で、か
つ所定高さに位置決めする為の前後一対、合計4本の力
セツト位置決めピン154a,154bが植設されてい
る。そしてこれらの力セツト位置決めピンのうち、前部
側の一対のピン154aは後述する力セツト装着により
その上端面155aで力セツト底面71bに当接し、ま
た後部側の一対のピン154bはその上端155bで力
セツト底面71bに成形されたピン嵌合孔156に嵌合
し、かつ段部155cで力セツト底面71bに当接して
、カセツト71を位置決めする。またこの力セツト装着
位置にはカセツト71の装着を検出する゛為の力セツト
装着検出スイツチ158が設けられている。
このスイツチ158はマイクロスイツチにて構成されて
おり、取付台159によつてシヤーシ73上に固着され
ている。なおこのスイツチ158はそのアクチユエータ
158aによつて前記力セツトホルダー126の底面、
即ちエジエクト板127の位置を検出する。またこの力
セツト装着位置には一対のリール台164,165が設
けられており、前記両リール軸119,120はこれら
のリール台164,165内で昇降駆動されるように構
成されている。こ\で以上述べた力セツト装着機構によ
るカセツト71の装着動作を説明する。先ず力セツト装
着前においては第8図の如く両ガイドピン150は両ガ
イド溝151の水平経路151aの終端に位置している
この結果力セツトホルダー126は第8図の如く上昇位
置にあり、またエジエクト板12rは第8図左側に復動
された状態となつている。カセツト71の装着は、第5
図及び第8図1点鎖線の状態からTR本体のキヤビネツ
ト161に形成された力セツト挿入口162にカセツト
71を水平に押し込むことによつて行なわれる。
但しこの際カセツト71はその前面71aを前向きにし
て押し込まれる。そしてカセツト71が力セツトホルダ
ー126内に第12図の如く挿入されると、先ずその前
面71aがエジエクト板127の両ストツパ一133に
当接し、以後力セツト押し込みに伴つて、両引張バネ1
32が引き伸ばされながらエジエクト板127が第12
図右側に摺動される。
なおこのエジエクト板127の摺動に伴い両ガイドピン
150も両ガイド溝151の水平経路151a内を同方
向に移動する。なおこの際力セツト前面71aが両スト
ツパ一133に当接されるまでの挿入ストロークで、第
10図〜第11A図の如くロツク解除ピン134が力セ
ツト底板71cの切欠き92に挿入されて、このピン1
34が蓋ロツク機構86におけるロツク爪89のカム面
91に当接する。
この結果この時のカム作用でロツク爪89が巻バネ88
に抗して第10図時計方向に回転し、そのロツク爪先端
89aが蓋82のロツク穴90から外れて、蓋82のロ
ツクが解除される。一方上記力セツト挿入に伴うエジエ
クト板127の摺動により引き伸ばされる両引張バネ1
32に、後におけるカセツトエジエクトカがチヤージさ
れる。
そしてカセツト71が所定ストローク分水平に挿入され
てこれが力セツト挿入口162内に完全に押し込まれた
時、両ガイドピン150が第13A図の如く両ガイド溝
151の下降経路151bの上端に達する。
するとこの瞬間に4連リンク機構における引張バネ14
7が働き、第9図の如くリンク138a,138b及び
139a,139bが夫々支点ピン142a,142b
及び143a,143bを中心に時計方向に回動される
ことによつて、力セツトホルダー126が水平状態で下
方に回動される。
この結果これまで水平に押し込まれたカセツト71がそ
の水平状態を保持したま\下降されて、第13B図の如
く力セツト位置決めピン154a,154b上に載置固
定されて、力セツト装着が完了となる。なお上記力セツ
トホルダー126の下降により、両ガイドピン150は
第13B図の如く両ガイド溝151の下降経路151b
内に移動する。しかして上記カセツト71の下降ストロ
ークS,は約4鴎程度の極めて小さなものである。
そして上記カセツト71の下降により、力セツト装着検
出スイツチ158のアクチユエータ158aがエジエク
ト板121によつて第13B図の如く押され、このスイ
ツチ158がオンとなつて力セツト装着が完了したこと
が検出される〇−方上記カセツト71の下降により、両
リール台164,165が第14図及び第26図に明示
されるように力セツト底板71cに形成されているリー
ル台挿入孔166,167に下から挿入される。
そしてこの時両リール台164,165はその上端面1
64a,165aによつて両リールJモV,78のリール
ハブ168,169の下面に当接してこれら両リールJ
モV,R8を従来公知のリール押えバネ(板バネ)11
0に抗して押し上げる。この結果両リールJモV,R8の
高さが両リール台164,165によつて所定の基準位
置に正確に規制され、かつ両リール7R,r8の下リー
ルフランジ171,172は力セツト底板71cの上方
に浮かされて、これら両リールTT,T8がカセツト7
1内で回転可能になる。但しこの時の両リールJモV,1
8の上記浮きストロークS2は、前記下降ストロークS
1から、力セツト底板71c,力セツトホルダー126
の底板、エジエクト板12rの各板厚の合計を差し引い
た寸法となる。なおりセツト71のエジエクト動作は後
述する力セツト押上げ機構によつて行なわれる。即ち4
連リンク機構のリンク138aが引張バネ147に抗し
て第9図反時計方向に回動されると、力セツトホルダー
126が水平状態で上方に回動され、両ガイドピン15
0が両ガイド溝151の下降経路151bの上端に移動
される。
そして両ガイドピン150が第13A図の如く水平経路
151aの前端に達した瞬間に両引張バネ132によつ
てエジエクト板12rが第12図左方向に摺動される。
この結果力セツトホルダー126と共に一度上昇したカ
セツト71がエジエクト板127の両ストツパ一133
によつて第12図左方向に自動的に押し出され、この力
セツトr1が力セツトホルダー126内から力セツト挿
入口162外に所定の長ざに自動的にエジエクトされる
。なお上記カセツト71のエジエクトにより力セツト装
着検出スイツチ158は再びオフとなる。次に第15図
〜第24図を主としてカセツト71の蓋開閉機構及び力
セツト押上げ機構に関連する構造を説明する。なおこれ
らの構造は前記一方のホルダー支持板137a部分に取
付けられている。蓋起こしレバー175はほマへの字形
をなしていて、支持ピン176によりホルダー支持板1
37aの上端前側位置に回転自在に枢支されている。
なおこの蓋起こしレバー175の一端には蓋起こしピン
177が横向きに植設されている。一方カセツトアツプ
レバ一178はほマL字形をなしていて、支点ピン17
9によりホルダー支持板137aの上端後側位置に回転
自在に枢支されている。なおこのカセツトアツプレバ一
178の一端にピン180を介して一端が連結された連
結リンク181の他端が前記リンク138aのピン14
5に連結されている。そして上記両レバー1r5と1r
8との間に蓋起こしスライド板(以下単にスライド板と
記載する)182と、カゼンドア゛ンプスライド板(以
下単にスライド板と記載する)183とがほマ垂直状に
配されている。これら両スライド板182,183は互
に重ねられていて、ホルダー支持板13raに植設され
た上下一対のガイドピン184a,184bに夫々一対
の長孔185a,185bによつて係合されて、上下方
向に摺動自在に構成されている。そして一方のスライド
板182の下端は前記シヤーシ73を挿通して下方に長
く延出されている。また他方のスライド板183はこれ
に植設されたバネ受ピン186と前記ガイドピン184
bとの間に張設された引張バネ188によつて下方側に
摺動附勢されている。更にこのスライド板183の上端
183aは水平に屈曲されており、その上端183aの
下部近傍位置には支点ピン189を中心に回転自在で、
かつ巻バネ190によつて第15図反時剖方向側に回動
附勢されたロツクレバ一192が枢着されている。そし
てこのロツクレバ一192の下端にはロツクピン193
が横向きに植設されており、このロツクピン193はス
ライド板183の側面に形成されたほマコ字状の切欠き
194に対向している。また一方のスライド板182の
側面には上側に斜面195aを有する切欠き195が形
成されている。なお前記エジエクト板127の一方の端
面の一部にはこれから上方に屈曲されたロツク解除板1
96が一体的に成形されている。また前記蓋起こしレバ
ー175の他端は前記一方のスライド板182の上端部
分に横向きに植設されたピン197に長孔198によつ
て係合されている。こ\で以上述べた蓋開閉機構及び力
セツト押上げ機構による動作を説明する。先ず前述した
力セツト装着前の状態では、蓋起こしレバー175は第
15図の如く時計方向に回動し、カセツトアツプレバ一
178は第15図の如く反時計方向に回動した状態とな
つている。
この状態で前述した力セツト装着がなされると、第16
図の状態となり、リンク138aが引張バネ147によ
つて時計方向に回動されることに連動して、連結リンク
181を介してカセツトアツプレバ一178が時計方向
に回動される。そしてこれによりそのカセツトアツプレ
バ一178の先端178aか第19図実線の如くスライ
ド板183の上端183aに図の如く当接される。そし
て前述した力セツト装着が完了したことが、力セツト装
着検出スイツチ158によつて検出されると、後述する
駆動機構により第17図の如くスライド板182が下方
に引き下げられる。
なおこの時のスライド板182の下降ストロークはS3
である。そしてスライド板182が下降すると蓋起こし
レバー175が反時計方向に回動する。するとこの蓋起
こしピン177によつてカセツト71の蓋82が図の如
く反時計方向に起こされて、カセツト71の前面開口8
0が開放され、前述したテープ79のローデイングが可
能となる。なおこの際スライド板182の下降途中で第
20図の如く切欠き195が切欠き194に一度重なり
、この瞬間にロツクレバ一192が巻バネ190によつ
て第20図実線の如く反時計方向に回動して、ロツクピ
ン193が切欠き195内に落ち込むが、引き続きのス
ライド板182の下降により切欠き195が切欠き19
4より更に下方に移動することで、この時切欠き195
の斜面195aによつてロツクピン193は第20図1
点鎖線の如く切欠き195外に押し出された元の状態に
戻される。しかして上記蓋起こしピン177による蓋8
2の開動作時、この蓋起こしピン177は第23図及び
第24図に明示されるように、蓋82の一端82aの下
面200に横向きに当接して、この蓋82を引つ掛けて
行く。
一方従来公知の如く力セツト底面71bには蓋82の一
端82a横に横側方及び前方に切欠かれた幅4の切欠き
201が形成されており、従来はカセツト71の大きな
落下ストロークを利用してシヤーシ73上に垂直に起立
させた蓋起こし板をこの切欠き201内に下方から相対
的に挿入することにより、蓋82の下面をこの蓋起こし
板によつて突き上げてこれを起こしていた。
しかるにこの従来方法ではその蓋起こし板の板厚を上記
切欠き201の隔T,から差し引いた寸法の極めて小さ
な余裕しかなく、その蓋起こし板と落下されるカセツト
71の切欠き201との左右方向の相対位置に僅かでも
狂いが生じるようなことがあると、蓋起こし板が切欠き
201から外れて力セツト底面71bに不測に衝突して
しまう重大な事故を招き易かつた〇しかしながら本装置
においては上記の如く蓋起こしピン177を横向きにし
てこのピン177で蓋82の一端82aの下面200に
引つ掛けるようにしてあるから、このピン177とカセ
ツト71との左右方向の相当位置に最底上記切欠き20
1の幅4に相当する大きな寸法の余裕を持たせることが
出来る。
従つて本装置によれば蓋起こしピン17rを力セツト底
面71bに不測に衝突させてしまうような重大な事故を
招く危険が皆無に近く、蓋82の開動作を常に極めて確
実に行なえる。次にカセツト71のエジエクト動作を説
明するが、このカセツトエジエクトは前述したテープ7
9のアンローデイング後に行なわれる。
即ちローデ4ングリング72が第1図の如き復動位置に
完全に戻つたことが後述するアンローデイング完了検出
スイツチによつて検出されると、後述する駆動機構によ
り第18図の如くスライド板182が上方に押し上げら
れる。
そしてこのスライド板182の上昇に連動して蓋起こし
レバー175が時計方向に回動し、力セツトr1の蓋8
2が図の如く時計方向に戻されて、力セツト71の前面
開口80が再び閉じられる。そしてこの際スライド板1
82が所定のストロークS4分上昇される間に後述する
テンレギピン114及び両リール軸119,120の下
降が完了する。
一方スライド板182は上記ストロークS′上昇したの
に引き続いてオーバーストロークSケ上昇することにな
り、このスライド板182のオーバーストロークS5の
上昇を利用してカセツト71のエジエクトが行なわれる
〇つまり、スライド板182が上記ストロークS4分上
昇したところで第20図の如く再び切欠き195が切欠
き194に重なり、この瞬間にロツクレバ一192が巻
バネ190によつて反時計方向に回動し、ロツクピン1
93が切欠き195内に落ち込む。
この結果このロツクピン193を介して両スライド板1
82,183が互にロツクされた形になり、以後は一方
のスライド板182の上昇に伴つて他方のスライド板1
83も上昇されることになる。但しこの際スライド板1
83の上昇に伴つて引張バネ188が次第に引き伸ばさ
れることになる。そしてスライド板183が上昇すると
その上端183aでカセツトアツプレバ一178の先端
178aが押し上げられて、このカセツトアツプレバ一
178が第21図の如く反時叶方向に回動される。する
と連結リンク181を介してリンク138aが引張バネ
141に抗して第18図の如く反時計方向に回動され、
前述した力セツトホルダー126の上昇と、エジエクト
板127による力セツトr1の押し出しとによる力セツ
ト11のエジエクト動作が行なわれる。なおこの際エジ
エクト板127がカセツト71を力セツトホルダー12
6内から押し出し終つた瞬間に、そのエジエクト板12
7のロツク解除板196がロツクピン193に第21図
1点鎖線の如く当接して、このロックピン193を切欠
き195外へ再度押し出す。するとスライド板183が
引張バネ188によつて下方に引き下げられて第15図
の如き当初の状態に復帰する。次に第25図〜第32図
を主としてリール軸昇降駆動機構とこれに関連する構造
を説明する〇前記両リール台164,165の中心には
夫々リール中心軸204,205が垂直状に挿通されて
いる。
そしてこれら両リール中心軸204,205は前記シヤ
ーシ73に固着された一対の軸受206,207に夫々
挿通され、かつこれらは両軸受206,207に対して
上下方向に摺動自在、即ち昇降自在に構成されている。
前記両りール台164,165は夫々円筒形に構成され
ており、下端には底板部208が一体に固着され、この
底板部208の中心部の上部には外周面が六角面209
に成形された筒部210が一体的に成形されている。そ
してこれら両リール台164,165は前記両リール中
心軸204,205の2箇所に嵌合された上下一対のブ
ツシユ211にこれらの筒部210の上下両端部分を嵌
合した状態で回転自在に支持されている。一方前記両リ
ール軸119,120は夫々ヘツド部212と筒部21
3とで構成されていて、そのヘツド部212部分で上記
両リール中心軸204,205の上端にブツシユ214
を介して回転自在に嵌合されている0なお各ヘツド部2
12の下縁部分にはリール駆動ピン215が固着されて
いる。そして上記両リール軸119,120は前記両リ
ール台164,165の内部に昇降自在に挿嵌されてい
る。またこれら両リール軸119,120の両筒部21
3の内周面が六角面216に成形されていて、これら両
筒部213がその六角面216によつて両リール台16
4,165の両筒部210の六角面209に嵌合されて
いる。従つて両リール軸119,120は両リール台1
64,165に対して昇降自在となる一方、両リール台
164,165の回転力は両筒部210,213の六角
面209,216間で伝達されるように構成されている
。また両りール中心軸204,205の上下両端には夫
々抜け止めリング217a,21rbが固着されている
こと、更に両リール台164,165内で両筒部213
に一体的に成形されたフランジ部213aと底板部20
8との間に圧縮バネ218が夫々介在されていることに
よつて、両リール軸119,120及び両リール中心軸
204,205が上昇附勢されている。なお両リール中
心軸204,205の下端には鍔付ローラ219,22
0が嵌合されており、これらは夫々下部抜け止めリング
21rb上に支持されている。一方前記シヤーシ73下
の所定位置にはリール軸上下駆動用の駆動軸223が図
示省略された支持機構により両端支持状態で回転自在に
軸支されている。
なおこの駆動軸223は角軸に構成されている。そして
この駆動軸223の一端223aには駆動レバー224
がその角軸面部分に嵌合され、かつ止ネジ225にて固
着されている。またこの駆動軸223の一端223a部
分には丸軸部が一体的に成形されていて、その丸軸部に
ほマL字形をなすリンク226が回転自在に枢着されて
いる。なおこのリンク226の一端226aは前記鍔付
ローラ220に第29図の如く嵌合されている。そして
このリンク226とは反対側の位置にほマT字形をなす
リンク227が支点軸228を介して回転自在に軸支さ
れている。なおこのリンク22rの一端227aは前記
鍔付ローラ219に第28図の如く嵌合されている。そ
して両リンク226,22rはこれらの他端226bと
中間端227cとの間に夫々一対のピン229を介して
連結された連結リンク230によつて互に連動されてい
る。またこの連結リンク230に一体的に成形されたバ
ネ受23Vと前記シヤーシ73に固着されたバネ受ピン
232′との間に張設された引張バネ233によつて第
25図左方向側に附勢されており、これが為に一方のリ
ンク226は第25図反時計方向側に回動附勢され、他
方のリンク22rは第25図時計方向側に回動附勢され
ている。なお一方のリンク226の一部にはほマL字形
をなすレバー作動片231が一体的に成形されており、
このレバー作動片231がこれに成形された切欠き23
2によつて前記,駆動レバー224に下から係合されて
いる。そしてこの駆動レバー224の先端は第25図及
び第26図並びに第31図に明示されるように前記スラ
イド板182の下端に成形された穴233′に挿通され
ている。こ\で以上述べたリール軸昇降駆動機構による
動作を説明する。先ず前述した力セツト装着前の状態で
は、両リール軸119,120は第25図の如く夫々圧
縮バネ218に抗して両リール台164,165内に引
き込まれた状態、即ち下降された状態となつている。
そしてこの状態で前述した力セツト装着が行なわれるが
、カセツト71は第25図実線の高さから1点鎖線の位
置に前述したストロークS1で落下されて装着される。
なおこの力セツト装着の結果前述したように両リールJ
モV,78が両リール台164,165の上端面164
a,165a土に載置されて、所定の高さに規制される
。一そしてこの力セツト装着が完了したことが力セツト
装着検出スイツチ158によつて検出されると、後述す
る駆動機構により第26図の如く駆動軸223が時計方
向に回動され、これと共に駆動レバー224が同方向に
回転されることになる。
但しこの際駆動レバー224は当初第25図1点鎖線の
位置にあり、この位置から上記時計方向への回転を開始
する。そしてこの駆動レバー224が上記時計方向に所
定の角度θ1分回転した時に、その駆動レバー224の
下縁224aがレバー作動片231の切欠き232の下
縁232aに当接し、以後駆動レバー224が上記時計
方向に引き続き所定角度θ2分回転される時に、この駆
動レバー224によつてレバー作動片231が同方向に
押されてリンク226が同方向に上記角度θ2分回転さ
れることになる。しかしてこの時の駆動レバー224の
角度θ3(θ1+θ2に相当)分の回転動作で、前記ス
ライド板182が前述したストロークS3分下降されて
、前述した蓋開閉機構によるカセツト71の蓋82の開
動作が行なわれる。
一方上記駆動レバー224の上記角度θ2分の時計方向
側への回転により、一方のリンク226が同方向に同角
度分回転され、そしてこの時の一方のリンク226の回
転により、連結リンク230が引張バネ233に抗して
第26図右方向側に移動されて、他方のリンク22rも
第26図反時計方向に同角度分回転される。
この結果第26図の如く両リンク226,227の一端
226a,227aが夫々鍔付ローラ220,219を
押上げる。
すると夫々圧縮バネ218による押上げ力によつて両リ
ール軸119,120及び両リール中心軸204,20
5が両リール台164,165内から上方にストローク
S6分押上げられる。これにより両リール軸119,1
20がそのヘツド部212部分で両リールJモV,78の
リールハブ168,169部に成形されている従来公知
の両リール軸挿入穴234,235内に図の如く挿入さ
れて、これら両ヘツド部212のリール駆動ピン215
が両リール軸挿入穴234,235内の突起に従来公知
の如く係合される。そしてこの後前述したテープ71の
ローデイングが行なわれ、かつ所望の記録再生や早送り
、巻戻しが行なわれるのであるが、カセツト71の両リ
ール71,78の駆動はリール駆動用のアイドラ236
を第26図に実線又は1点鎖線で示されるように両リー
ル台165,164に選択的に圧着させることによつて
行なわれる0即ちこれらのリール台165,164にア
イドラ236が圧着されると、その駆動力が両筒部21
0,213の六角面209,216間で各リール軸11
9,120に伝えられて、各リール駆動ピン215によ
り各リールJモV,78が駆動されることになる。次に前
述したカセツトエジエクト時にどける両リール軸119
,120の下降動作を説明する。
前述したようにアンローデイングが完了したことが検出
されると後述する駆動機構により駆動軸223が第26
図反時計方向に回転されて、駆動レバー224が同方向
に角度分回転される。そして駆動レバー224が角度θ
2分反時計方向に回転される間に引張バネ233によつ
て連結リンク230が第26図左方向側に移動されて、
一方のリンク226が反時計方向に、また他方のリンク
227が時計方向に夫々同角度θ2分回転される〇この
結果両リンク226,22rの一端226a,227a
が両鍔付ローラ219,220を介して両リール中心軸
204,205を下方に引き降す為、両リール軸119
,120が夫々圧縮バネ218に抗して下降されて、こ
れらが両リールJモV,78のリール軸挿入穴234,2
35内から下方に抜けて、第25図の如く両リール台1
64,165内に再び引き戻されることになる。一方駆
動レバー224が上記反時計方向に回転されることによ
つてスライド板182が上昇されて、前述した蓋開閉機
構によるカセツト71の蓋82の閉動作が行なわれる。
そして駆動レバー224が角度θケ反時計方向に回転し
た時両リール軸119,120のストローク分の下降が
完了し、以後両リール軸119,120は下降されず、
両リンク226,227は第25図実線の位置で停止す
る。
しかしながら駆動レバー224は引き続き反時計方向に
角度θ1分回転し、この時の回転により前述したスライ
ド板182のオーバーストロークSケの押し上げが行な
われて、前述した力セツトr1のエジエクトが行なわれ
ることになる。なお駆動レバー224は上記角度θ,分
の反時計方向の回転によりリンク226のレバー作動片
231の上方に第25図1点鎖線の如く離れることにな
る。次に第33図〜第39図を主としてテンシヨンレギ
ユレータ駆動機構とこれに関連する構造を説明する。
前記アーム回転軸113は前記シヤーシ13上に垂直状
に植設されている。
そしてこのアーム回転軸113にはほゾコ字形に成形さ
れた補助アーム239が回転自在に支持されている。こ
の補助アーム239の一対の上下辺239a,239b
の先端間には上記アーム回転軸113と平行なブレーキ
バンド軸240が架設されている。前記テンレギアーム
112の一端112aは断面ほyコ字形に成形されてい
て、この一端112aに周溝241を有するスライダー
2A2が固着されている。そしてこのテンレギアーム1
12は上記スライダー242によつて上記アーム回転軸
113に挿嵌されて、このアーム回転軸113を中心に
回転自在で、かつアーム回転軸113に沿つて昇降自在
に構成されている。なおこのテンレギアーム112は前
記ブレーキバンド軸240に対しては穴243によつて
逃げている。また上記ブレーキバンド軸240にはブレ
ーキバンド244の一端244aが連結されており、こ
のブレーキバンド244は前記供給リール台164の周
面にほマ180はに巻き付けられ、かつその他端244
bはシヤーシ73上に植設された支点軸245に連結さ
れている。なおこのブレーキバンド244はこれに貼り
付けられたフエルト等のブレーキバンド246によつて
供給リール台164の周面に圧着されるように構成され
ている。一方上記アーム回転軸113横でシヤーシ13
上には支点軸24rが植設されており、この支点軸24
7には上記テンレギアーム112を駆動する為の駆動ア
ーム248が回転自在に軸支されている。
この駆動アーム248には上記テンレギアーム112を
駆動する為の駆動ローラ249が回転自在に枢着され、
また部分歯車250が固着されている。そして部分歯車
250に一体的に成形されたアーム251の先端に成形
されたバネ受252と、シヤーシ73上に植設されたバ
ネ受ピン253との間に張設された引張バネ254によ
つて上記駆動アーム248が第33図反時計方向に回動
附勢されている。なお上記駆動アーム248の回動附勢
により、上記駆動ローラ249は前記ローデイングリン
グ72の周面72aに常時圧接されている。そしてこの
ローデイングリング周面72aの一部にはこのローデイ
ングリング72が第1図の如き復動位置に復動された時
に上記駆動ローラ249が落ち込み得るような凹所25
5が成形されている。また上記部分歯車250は前記ア
ーム回転軸113の下端に遊嵌された歯車251に噛合
されている。更にこの歯車257の周面の一部には切欠
き258が成形されており、前記テンレギアーム112
の一端112aの下辺部の一部から下方に屈曲されたス
トツパ一260が上記切欠き248内に遊嵌されている
。なおこのストツパ一260は切欠き258に対して後
述する遊びを有している。そして前記駆動アーム248
の先端248aは上方に立上げられ、その先端248a
に成形されたバネ受261と前記ブレーキバンド軸24
0の上端との間には引張バネ262が張設されている。
なおこの引張バネ262は前記引張バネ254より若干
弱いバネに構成されており、かつこの引張バネ262の
両端262a,262bはアーム先端248aとブレー
キバンド軸240との後述する移動に伴つて共に移動す
る、いわゆる可動支点となつている。また前記補助アー
ム239の一端にはこれから一体的に屈曲された一対の
ストツパ一265a,265bが設けられており、シヤ
ーシ73上に固着されたストツパ一266にこれらのス
トツパ一265a,265bが選択的に当接することで
、補助アーム239の回転角度が規制されるように構成
されている。なお他方のストツパ一265bはシヤーシ
73上に固着されたアンローデイング完了スイツチ26
8のアクチユエータ268aを押圧動作する。このスイ
ツチ268はマイクロスイツチにて構成されている。そ
して上記テンレギアーム112は次の如き昇降駆動機構
により昇降駆動される。
即ち前記他方のホルダー支持板137bの側面には昇降
駆動レバー271が支点ピン272によつて上下方向に
回転自在に枢支されている。
そしてこの昇降駆動レバー271の一端には駆動ピン2
r3が横向きに植設されていて、この駆動ピン2r3が
前記スライダー242の周溝241に係合されている。
またこの昇降駆動レバー271横には昇降駆動用のスラ
イド板274が垂直状に配されている。このスライド板
274はホルダー支持板137bに植設された上下一対
のガイドピン275に一対の長孔276によつて係合さ
れて、上下方向に摺動自在に構成されている。そしてこ
のスライド板274の一部に植設されたピン277が前
記昇降駆動レバー271の他端に成形された長孔278
に係合されている。なおこのスライド板274の下端は
前記シヤーシ73を挿通して下方に長く延出されている
。そして第25図及び第26図並びに第31図に明示さ
れるように、このスライド板274の下端部分に植設さ
れたバネ受ピン279と、前記リンク227の他端22
7bに成形されたバネ受280との間に張設された引張
バネ281によつて、このスライド板2r4は下方側に
摺動隋勢され、かつリンク227の他端227b上に当
接されている。なお昇降駆動レバー271の上昇位置は
ホルダー支持板137bの側面に固着されたストツパ一
282によつて規制されるように構成されている。また
この昇降駆動レバー271はこれが上昇限界位置に達し
た時に、ホルダー支持板137bの側面に固着されたテ
ンレギピン上昇検出スイツチ284のアクチユエータ2
84aを押圧動作する。このスイツチ284はマイクロ
スイツチにて構成されている。こ\で以上述べたテンシ
ヨンレギユレータ駆動機構による動作を説明する。
先ず前述した力セツト装着前の状態では、口ーデイング
リング72が第1図の復動位置にあり、そしてこの時第
33図の如く駆動ローラ249はローデイングリング7
2の凹所255内に落ち込んだ状態となつており、テン
レギピン114は前記A位置で、かつ第35図で実線で
示された力セツト装着位置の下方に下降された位置にあ
る。
但しこの時第33図の如く補助アーム239の一方のス
トツパ一265aがストツパ一266に当接し、かつテ
ンレギアーム112のストツバ一260が歯車257の
切欠き258の一方の端面258aに押し付けられてい
る為、テンレギアーム112及びテンレギピン114に
ふらつきは生じない〇この状態で前述した力セツト装着
が行なわれ、かつその力セツト装着が完了したことが力
セツト装着検出スイツチ158によつて検出されると、
後述する駆動機構により第26図の如く駆動軸223に
よつて駆動レバー224が時計方向に回動される。この
結果前述した如くスライド板182がストロークSゲ下
降されて、前述した蓋開閉機構によるカセツト71の蓋
82の開動作が行なわれる。またこれと同時に両リンク
226,227の回転によつて前述したリール軸昇降駆
動機構による両リール軸119,120のストローク分
の上昇が行なわれて、これら両リール軸119,120
がカセツト71の両リールJモV,78に夫夫係合される
。しかしてこの際リンク22rが第26図の如く反時計
方向に角度θ2分回転されることによつて、引張バネ2
81を介してスライド板274が第36図1点鎖線の如
く下降される。
つまりこのスライド板274は前記スライド板182の
下降と同時に下降される。そしてこのスライド板274
が下降されると、昇降駆動レバー271が第36図1点
鎖線の如く時計方向に回転されて、駆動ピン2T3によ
つてスライダー242が押し上げられる。
この結果テンレギアーム112が第35図実線の位置か
ら1点鎖線の高さにアーム回転軸113に沿つて上昇さ
れ、前述したようにテンレギピン114がカセツト71
の底面開口81を挿通してテープR9の内側のA位置に
挿入される。なおこの際のテンレギピン114の上昇ス
トロークはS7であり、テンレギピン114がこのスト
ロークS7分上昇された時に、昇降駆動レバー2r1が
第36図1点鎖線の如くストツパ一282に当接し、テ
ンレギピン114の上昇位置が規定される一方、その後
におけるリンク227のオーバーストローク(回動)は
引張バネ281で逃がされている。
またテンレギピン114が上記ストロークS7分上昇さ
れた時に、昇降駆動レバー2T1が第36図1点鎖線の
如くテンレギピン上昇検出スイツチ284のアクチユエ
ータ284aを押圧し、テンレギピン114が所定位置
に上昇されたことがこのスイツチ284によつて検出さ
れる。
従つて前述の如く力セツト装着検出スイツチ158によ
つて、力セツト装着が完了したことが検出されると、力
セツトr1の蓋82が開かれ、これと同時に両リール軸
119,120が上昇され、またこれと同時にテンレギ
ピン114が上昇される。
そしてこれら一連の動作が終了したことがテンレギピン
上昇検出スイツチ284によつて検出されることになる
。するとこの後後述する駆動機構によつて前記ローデイ
ングリングR2が第3図反時計方向に回動されて、いよ
いよテープ79のローデイングが開始される。
しかしてこの際ローデイングリング72が上記回転を開
始した直後に、第3r図の如く駆動ローラ249が凹所
255からローデイングリング周面72a上に引張バネ
254に抗して押し上げられる。
そしてこの時駆動アーム248が支点軸247を中心に
時計方向に回動され,、その部分歯車250によつて歯
車257が反時計方向に回転駆動される。この結果駆動
アーム248の先端248aが引張バネ262の一端2
62aが第37図右方向に引張られ、その引張バネ26
2を介してブレーキバンド軸240が引つ張られる。こ
れにより補助アーム239と共に、テンレギアーム11
2がアーム回転軸113を中心に第37図実線の位置に
回動される。そしてこのテンレギアーム112の回動に
よつてテンレギピン114が前述したA位置からB位置
へ移動されて、このテンレギピン114によりテープ7
9が前述したようにカセツト71外に三角形状に引き出
される。なおこの時のテンレギアーム112の回動によ
つて補助アーム239と共にブレーキバンド軸240も
アーム回転軸113を中心に第3r図実線の位置に回動
される。この結果当初は第33図の如く撓んでいたブレ
ーキバンド244の一端244aがこのブレーキバンド
軸240によつて引つ張られて、これが図の如く緊張さ
れ、ブレーキバンド246が供給リール台164の周面
に圧着される。以上によりテンレギピン114の一連の
往動動作が完了となり、ローデイングリングT2の引き
続きの回転により前述したテープローデイングが行なわ
れる。即ちローデイングリング72の引き続きの回転に
伴つて、先ずテープローデイングピン95が既に三角形
状に引き出されているテープパスのテンレギピン114
と力セツト11のテープガイド115aとの間の下を潜
り抜けてその三角形状のテープパス内に第37図〜第3
9図の如く入り込む。
そして以後はローデイングリング72の回転に伴つてこ
のテープローデイングピン95によつてテープ79が引
つ掛けられて、前述したテープローデイングが行なわれ
る。一方記録又は再生時においてはテンレギピン114
が前述したB位置とC位置との間で可動してテープ79
のテンシヨンを一定状態に調整する。
つまりテンレギピン114がB位置へ移動された状態に
おいては、ブレーキバンド244による供給リール台1
64のブレーキカと引張バネ262のバネカとが互にバ
ランスすることになり、この結果ストツパ一260と切
欠き258の両端面258a,258bとの間には遊び
θ4が出来る。従つてテンレギピン114がB位置に移
動された状態では、部分歯車250に噛合している歯車
257の回転は止められているが、テンレギアーム11
2及び補助アーム239はアーム回転軸113を中心に
して、上記遊びθ4の角度分自由に回動することが出来
る状態となつている。一方記録又は再生時において走行
されるテープ79には断えずテンシヨンの変化が生じる
今仮りにこのテープテンシヨンが引張バネ262のバネ
カより強くなつた瞬間には、テンレギピン114に第3
r図上側への負荷が生じ、テンレギピン114が引張バ
ネ262に抗してB位置からC位置側へ移動する。この
結果ブレーキバンド244が緩められ、供給リール台1
64のブレーキカが減じられて、テープ79の繰り出し
が軽くなる。逆にテープγ9の繰り出しが多量になつて
テープテンシヨンが引張バネ262のバネカより弱くな
つた瞬間には、テンレギピン114に第37図下側への
負荷が生じ、テンレギピン114が引張バネ262によ
つてC位置からB位置側へ移動する。この結果ブレーキ
バンド244が再び緊張され、供給リール台164のブ
レーキカが強められて、テープR9の繰り出しが重くな
る。従つてテンレギピン114はテープテンシヨンの変
化に応じてB位置とC位置との間で上記の如く自動的に
移動調整され、走行中のテープR9のテンシヨンを常時
一定状態に自動調整することになる。なお前述したテー
プR9のアンローデイング時においては、テンレギピン
114はローデイング時の逆動作で元の復動位置へ復動
される。
即ちローデイングリングR2が第3図時計方向に回動さ
れて前述したアンローデイングが行なわれている間、駆
動ローラ249が引張バネ254のバネカによつてロー
デイングリング周面12aに押圧されている。
そしてローデイングリング72が第1図の復動位置に復
動してアンローデイングが完了した瞬間に、駆動ローラ
249が引張バネ254のバネカによつて第33図の如
くローデイングリング72の凹所255内に落ち込む。
そしてこの時駆動レバー248が支点軸247を中心に
反時計方向に回動され、これと共に回動する部分歯車2
50によつて歯車25rが時計方向に回転駆動される。
この結果これまで駆動アーム248の先端248aで引
つ張うれていた引張バネ262の一端262aが第33
図左方向に戻されることになつて、歯車257の切欠き
258の一方の端面258aがストツパ一260を押す
。これにより補助アーム239と共に、テンレギアーム
112がアーム回転軸113を中心に第33図時計方向
に回動されて、テンレギピン114がB位置からA位置
へ移動される。そしてテンレギピン114がA位置に復
動されたことでアンローデイング動作が完了となり、こ
の時補助アーム239の他方のストツパ一265bがア
ンローデイング完了検出スイツチ268のアクチユ主−
タ268aを押し、アンローデイングが完了したことが
検出される。
するとこの後後述する駆動機構により第25図の如く駆
動軸223によつて駆動レバー,224が反時計方向に
回動される。
この結果前述した如く蓋開閉機構によるカセツト71の
蓋82の閉動作及び、リール軸昇降駆動機構による両リ
ール軸119,120の下降が行なわれる。そしてこれ
らと同時にリンク227の第25図時計方向の回転によ
つて、そのリンク22rの他端22rbがスライド板2
r4を第36図実線の如く押し上げる。
この結果昇降駆動レバー2r1が反時計方向に回転され
て、駆動ピン273によつてスライダー242が押し下
げられ、テンレギアーム112が第35図鎖線の位置か
ら1点鎖線の位置にアーム回転軸113に沿つて下降さ
れ、テンレギピン114がストロークS7分下降されて
元の復動位置に復動される。以上によりテンレギピン1
14の一連の復動動作が完了となり、この後前述したカ
セツト71のエジエクトが行なわれる。
しかして以上述べたテンシヨンレギユレータ駆動機構に
よれば、テンレギスプリングとして用いられた引張バネ
262の一端262aを、ローデイング時とアンローデ
イング時とで位置が変化される駆動アーム248の先端
248aに係止して、その一端262aを可動支点とし
たことで、デープローデイング時又はアンローデイング
時におけるローデイングリング72の回転負荷を小さく
して、その回転を極めて軽快に行なわせることが出来る
ようになつている。
即ちローデイングリング72の回転によつて駆動ローラ
249を引張バネ254に抗してローデイングリングR
2の凹所255から周面12aに押し上げ、或いは引張
バネ254のバネカによつて周面12aから凹所255
内に落ち込ませることによる駆動ローラ249の往復動
ストロークS8によつてテンレギアーム112をA位置
とB位置との間で往復駆動する機構では、駆動ローラ2
49の上記往復動ストロークS8に限界があるから、本
装置の如く歯車250,251や或いはレバー等で上記
往復動ストロークS8を拡大して、テンレギアーム11
2を駆動しなければならない0また本装置の如くテンレ
ギピン114でテープR9のカセツト71外への引き出
しを兼ねた構造のものでは、当然テンレギアーム112
の回転角を大きくとらなければならないから、上記往復
動ストロークS8を更に拡大しなければならない。
しかるに上記引張バネ262の一端262aを例えば第
33図1点鎖線で示したB′の位置でシヤーシR3やそ
の他に固定した場合には、テンレギピン114がB位置
からA位置へ戻された場合、その引張バネ262が最大
に引き伸ばされ、しかもこの時における引張バネ262
の上記固定端262aと、ブレーキバンド軸240とを
結ぶ方向に作用するバネの作用力線F,と、アーム回転
軸239との間の垂直距離r1が比較的大きい為に、テ
ンレギアーム112に作用するモーメントは非常に大き
なものとなる。
この結果この場合には、上記大きなモーメントによつて
引張バネ254のバネカが著しく弱められて、駆動ロー
ラ249をローデイングリング12から引き離す力が非
常に大きくなる〇従つてこのように引張バネ262の一
端262aを固定した場合には、駆動ローラ249をロ
ーデイングリング周面72aに圧着させるべく、上記引
張バネ262とちようど逆の働きをなす引張バネ254
のバネカを、上記引張バネ262のバネ力に充分打ち勝
つことが出来るように非常に強いものにしなければなら
ない。
なおローデイングリング周面72aに対する駆動ローラ
249の圧着が充分に行なわれないと、この駆動ローラ
249の往復動に正確さを欠き、延いてはテンレギアー
ム112及びテンレギピン114を正確に駆動出来なく
なるから、これは絶対に避けなければならない〇しかし
ながら引張バネ254のバネカを必要以上に強くした場
合には、ローデイング時又はアンローデイング時で、テ
ンレギピン114がB位置に位置して、引張バネ262
のバネカが最小になつた時に、上記引張バネ254のバ
ネカが最も強くなり、これが為に駆動ローラ249がロ
ーデイングリング周面72aに極めて強く圧着されるこ
とになる。
そしてこのような場合には駆動ローラ249の強い圧着
による摩擦抵抗により、ローデイングリング72に大き
な回転負荷が生じ、その回転は非常に重くなつて、テー
プR9のローデイング及びアンローデイングを軽快に行
なえなくなり、非常に問題であるoしかるに本装置にお
いては、引張パネ262の一端262aを駆動レバー2
48の先端24Baで第33図の如くN位置と、B″位
置との間で可動させるように構成したものであるから、
テンレギピン114がA位置に戻された際に、引張バネ
262の一端262aと、ブレーキバンド軸240とを
結ぶ方向に作用するバネの作用力線F,とアーム回転軸
239との間の垂直距離R2を、前述した引張バネ26
2の一端262aを固定端にした場合に比べて著しく縮
めることが出来る。
この結果本装置においてはテンレギピン114がA位置
に戻された時におけるテンレギアーム112に作用する
モーメントを非常に小さくすることが出来、この時にお
いて駆動ローラ249をローデイングリング72から引
き離そうとする力を極めて小さくすることが出来るので
、引張バネ254のバネカを引張バネ262より極く僅
かだけ強くしたような非常に弱いものに抑えることが出
来る。
そして引張バネ254のバネカを弱く出来ることで、ロ
ーデイング時又はアンローデイング時に、駆動ローラ2
49がローデイングリング周面R2aに必要以上に強く
圧着されて、ローデイングリング72の回転が非常に重
くなつてしまうようなことを防止出来、テープ79のロ
ーデイング又はアンローデイングを極めて軽快に行なえ
る。なおこの種VTRでは、例えばテープR9の早送り
時や巻戻し時には、供給リール台164におけるテンシ
ヨンレギユレータのブレーキカの影響がないように、テ
ンレギピン114をB位置からC位置へ移動させて、そ
のC位置でストツパ一を働かせてテンレギアーム112
を固定し、記録又は再生時にはそのテンレギアーム11
2のストツパ一を解除して、テンレギピン114をC位
置からB位置へ移動させて、前述したテープテンシヨン
調整を行なうような使い方が行なわれる場合がある。
しかしながらこのような使い方を行なつた場合には、テ
ンレギピン114がC位置にある状態では、テンレギア
ーム112の固定と共に、引張バネ262のバネカが殺
されてしまうから、この引張バネ262によつて駆動ロ
ーラ249をローデイングリングR2から引き離す力が
働かなくなる。
従つてこの場合には引張バネ254のバネカがそのま〜
駆動ローラ249の圧着力として働き、駆動ローラ24
9がローデイングリング周面72aに特に強力に圧着さ
れて、ローデイングリングR2の回転が極度に重くなる
ような重大な欠陥につながる。また本装置においては、
テンレギアーム112を第35図実線の位置から1点鎖
線の位置に上星させる際、昇降駆動レバー2r1でスラ
イダー242を押し上げるようにして、昇降駆動レバー
2r1とテンレギアーム112とを直接接触させないよ
うにすると共に、昇降駆動レバー2r1でテンレギピン
上昇検出スイツチ284を押すようにして、テンレギア
ーム112をこのスイツチ284に直接接触させること
なく、テンレギアーム112の上昇位置を検出させるよ
うにしたものであるから、これらの接触によつて、テン
レギアーム112の動きに外乱が生じて、前述したテー
プテンシヨン調整動作が不安定になるようなことを未然
に防止出来る。
また本装置においてはテンレギアーム112を上げ過ぎ
るようなことがあると、テンレギアーム112が補助ア
ーム239の上辺部239aに強く押し付けられて、テ
ンレギアーム112の動きを悪くしたり、逆にテンレギ
アーム112が所定の高さに確実に上昇されないような
ことがあると、ローデイング又はアンローデイング時に
ローデイングリング72上のテープローデイングピン9
5やその他のガイド類等がこのテンレギアーム112に
衝突する危険があり、テンレギアーム112は正しい土
昇位置に上昇し、かつその位置で確実に保持しなければ
ならない。
しかるに本装置においては昇降駆動レバー2r1をスト
ツパ一282に当接し、かつリンク22rのオーバース
トローク分を引張バネ281によつて逃げるように構成
したので、テンレギアーム112の動きに上記同様の外
乱を与えることなく、しかもテンレギアーム112を正
しい上昇位置で保持させることが出来るo次に第40図
〜第48図を主として前述した蓋開閉機構、力セツト押
上げ機構、リール軸昇降駆動機構、テンレギアーム駆動
機構及びローデイングリング12を駆動する為の駆動源
である駆動機構を説明する。
この駆動機構には正逆回転可能な1つのモータ28rが
用いられており、このモータ281は前記シャーシR3
上に取付けられたモータ取付板288に固着されている
一方この駆動機構には可逆的に切換えられる一対のクラ
ツチ289,290が用いられ、これら両クラツチ28
9,290は1本のクラツチ軸291に組み込まれてい
る。なおこのクラツチ軸291は前記ローデイングリン
グ72の所定位置下にこれと直角な状態で配され、かつ
シヤーシR3に固着されたクラツチボツクス292内で
上下両端を支持されている。このクラツチ軸291の上
端には歯車293が回転自在に枢支され、下端にはウオ
ーム294が回転自在に枢支され、更に中間部にはウオ
ームホイール295の上下に外周面を六角面296a,
296bに成形した一対の筒軸29ra,297bが一
体的に成形された駆動回転体298が回転自在に枢支さ
れている。そして上記ウオームホイール295横にクラ
ツチ軸291に対して直角に配されてクラツチボツクス
292に回転自在に軸支されたウオーム軸299が設け
られ、これに固着のウオーム300が上記ウオームホイ
ール295に噛合されている。なおこのウオームホイー
ル軸299は歯車301,302を介して前記モータ2
87のモータ軸303に連動されている。一方両筒軸2
97a,297bの外周には、内周面が夫々六角面30
5a,305bに成形された上下−対のスライダー30
6a,306bが軸心方向に摺動自在に嵌合されている
。そしてこれら両スライダー306a及び306bの上
端面及び下端面には夫々複数個のクラツチ歯301a,
307bが一体的に成形されており、これらのクラツチ
歯30ra及び30rbが前記歯車293の下端面及び
ウオーム294の下端面に夫々一体的に成形された一対
のクラツチ歯308a及び308bが選択的に係合又は
離脱される構造によつて、前記両クラツチ289,29
0が構成されている。なお前記クラツチボツクス292
の側面にはスライド板310がクラツチ軸291と平行
に設けられている。このスライド板310はこれに植設
された上下一対のスライドピン311a,311bをク
ラツチボツクス292の側面に成形された上下一対の長
孔312a,312bを挿通してそのクラツチボツクス
292内に挿入されている。従つてスライド板310は
これら両スライドピン311a,311bによつて案内
されて上下方向に摺動自在に構成されている。そして両
スライドピン311a,311bの先端は前記両スライ
ダー306a,306bの外周に成形された周溝313
a,313bに係合されていて、このスライド板310
の上下動により両スライダー306a,306bが上下
に摺動されるように構成されている。なおスライド板3
10はその下端310aと、クラツチボツクス292の
下端部分に植設されたバネ受ピン315との間に張設さ
れた引張バネ316によつて下方側に摺動附勢されてい
る。またシヤーシ73下の所定位置にはプランジヤーソ
レノイド31rが取付けられており、そのプランジヤー
ピン318が連結リンク319を介してほぼL字形をな
すリンク320の一端320aに連結されている。この
リンク320はシヤーシR3下に支点ピン321によつ
て回転自在に枢支されており、その他端320bは前記
スライド板310の下端310a下に当接されている。
そして前記歯車293は前記ローデイングリングR2の
下部外周部に一体的に成形された外周歯車323に噛合
されている。
また前記ウオーム294は前記駆動軸223の他端22
3bでその角軸部に嵌合され、かつ止ネジ324によつ
て固定されたほマ扇形をなすウオームホイール325に
噛合されている。こ\で以上述べた駆動機構による駆動
動作を説明する。
先ず前述した力セツト装着開始前においては、スライド
板31・0が引張バネ316によつて第42図の如く下
方にスライドされている。
この結果両スライドピン311a,311bによつて両
スライダー306a,306bが共に下降されていて、
一方のスライダー306aのクラツチ歯301aと歯車
293のクラツチ歯308aとが互に離脱して、一方の
クラツチ289がオフ状態となり、他方のスライダー3
06bのクラツチ歯307bとウオーム294のクラツ
チ歯308bとが互に係合して、他方のクラツチ290
がオン状態になつている。しかして前述した力セツト装
着が行なわれて、力セツト装着検出スイツチ158によ
つてカセツト装着が完了したことが検出されると、モー
タ28rが正回転駆動される。
するとモータ軸303の駆動力か歯車302,301、
ウオーム軸299.ウオーム300を介してウオームホ
イール295に伝えられて、駆動回転体298が正回転
駆動される。これにより筒軸29rbの回転力が六角面
296b,305bを介してスライダー306bに伝え
られ、更にスライダー306bの回転力がクラツチ歯3
0rb,308bを介してウオーム294に伝えられ、
このウオーム294によつてウオーウホイール325が
第42図時計方向に駆動される。この結果前述したよう
に駆動軸223が第26図の如く時計方向に回転駆動さ
れて、前述した力セツト蓋開動作、リール軸上昇動作、
テンレギピン上昇動作の一連の動作が同時に行なわれる
〇そしてテンレギピン上昇検出スイツチ284によつて
上記一連の動作が完了したことが検出されると、プラン
ジヤーソレノイド31rが励磁され、プランジヤーピン
318によつて連結リンク319が引かれ、リンク32
0が第44図の如く反時計方向に回転される。
これによりそのリンク320の他端320aでスライド
板310が引張バネ316に抗して第43図の如く押し
上げられる。この結果両スライドピン311a,311
bによつて両スライダー306a,306bが共に上昇
されて、一方のスライダー306aのクラツチ歯30r
aと歯車293のクラツチ歯308aとが互に係合して
、一方のクラツチ289がオン状態に切換えられ、他方
のスライダー306bのクラツチ歯30rbとウオーム
294のクラツチ歯308bとの係合が離脱されて、他
方のクラツチ290がオフ状態に切換えられる。すると
この瞬間に駆動軸223の前述した駆動が断たれると同
時に、今度は1駆動回転体298の回転力が、筒軸29
7aから前述同様にスライダー306a,クラツチ歯3
07a,308aを介して歯車293に伝えられて、こ
の歯車293により外周歯車323を介して前記ローデ
イングリングR2が正回転駆動、即ち第1図反時計方向
に回転駆動されて、前述したテープローデイング動作が
行なわれる。
なお上記プランジヤーソレノイド31rは前述したテー
プアンローデイングが完了するまで励磁状態を保持され
る。そして前述した記録又は再生後にアンローデイング
スイツチが入れられると、モータ287が逆回転駆動さ
れる。
するとモータ軸303の逆回転力が前述同様に駆動回転
体298及びクラツチ289を介して歯車293に伝え
られて、外周歯車323を介してローデイングリング7
2が第3図の如く時計方向に回転されて、前述したテー
プアンローデイング動作が行なわれる。そしてアンロー
デイング完了検出スイツチ268によつてアンローデイ
ング動作が完了したことが検出されると、プランジヤー
ソレノイド31rの励磁が断たれ、スライド板310が
引張バネ316によつて再び第42図の如く下降される
この結果今度は一方のクラツチ289がオフ状態に切換
えられると同時に、他方のクラツチ290がオン状態に
切換えられる。するとローデイングリング72の駆動が
断たれると同時に、今度はモータ軸303の逆回転力が
前述同様に駆動回転体298及びクラツチ290を介し
てウオーム294に伝えられ、ウオームホノイール29
5を介して駆動軸223が第25図の如く反時計方向に
回転されて、前述した力セツト蓋閉動作、リール軸下降
動作、テンレギピン下降動作の一連の動作が行なわれる
と共に、これに引き続いて前述した力セツト押し上げ動
作が行なわれて、最終的なカセツトエジエクト動作が行
なわれる。
以上述べた本装置の実施例において力セツト装着機構に
関しては、リールの高さを規制する為の一対のリール台
164,164を所定高さに定め、これに対して一対の
リール軸119,120及びテンレギピン114を昇降
方式にして、先ず両リール軸119,120及びテンレ
ギピン114を下降させた状態で、力セツトr1を両リ
ール台164,165上に水平に挿入する。
次にその水平に挿入したカセツト71を約4mm程度の
極く僅かな量だけ下降させることによつて、両リール台
164,165によつて力セツト内の両リール7R,r
8を突き上げて、これら両リール1r,r8を力セツト
底板RlCから僅かに浮かして、力セツト装着を完了す
る。そしてこの時両リール軸119,120及びテンレ
ギピン114を上昇させて、両リール軸119,120
を力セツト内の両リールR7,78に下から挿入する方
式を採用している。しかして上記方式によれば、両リー
ル7R,78を力セツト底板71cから浮かしてこれら
両りールJモV,R8の高さを規制する為だけに必要な、
極く僅かな量(約4mn)だけ力セツトr1を下降させ
るものであるから、従来のように両リール軸119,1
20等を固定しておいて、これらに対して力セツトr1
を上から挿入すべく、力セツトr1を数10舅mの非常
に大きな落下ストロークで下降させるものに比べれば、
そのカセツト71の下降量は極少となつている。
従つてこの方式によれば、操作上力セツトの落下ストロ
丁クは殆んど無視することが出来て、従来のように力セ
ツトの落下ストロークが非常に大きい為に、操作中に手
を挟み易い等の恐怖感を招いたり、力セツト落下による
大きな衝撃等を発生したりすることがなく、また力セツ
ト落下ストロークが大きいことにより装置全体の上下高
さが大きくなり、大型化するようなことを防止出来る。
次に第49図〜第5r図によつて前述したカセツト装着
機構の変形例を説明する。なおこの変形例において前述
した構造と同一部には同一の符号を付して、その説明を
省略する。また図面では一方のホルダー支持板137a
側のみを図示し、その反対側は図示を省略した。前記力
セツトホルダー126はその左右両側板328の前端部
328aで左右一対の支点ピン329によつて前記ホル
ダー支持板137aの前端上部位置に上下方向に回動自
在に枢支されている。
なおこの力セツトホルダー126はその後端部側の下面
に設けられたバネ受330と前記シヤーシ73に設けら
れたバネ受331との間に張設された引張バネ332に
よつて上記支点ピン329を中心に第49図反時計方向
側、即ち下側に回動附勢されている。そして前記エジエ
クト板12rの立上り149横に植設された前記ガイド
ピン150は前述同様にホルダー支持板13γaに成形
された前記ガイド溝151に遊嵌されている。一方この
ガイドピン150の先端に前記蓋起こしレバー175が
回動自在に枢支されており、この蓋起こしレバー115
の先端にはやはり前記蓋起こしピン1rrが植設されて
いる。そしてこの蓋起こしレバー157の他端に別のガ
イドピン333が横向きに植設されており、このガイド
ピン333の先端が前記力セツトホルダー126の側板
328に成形された円弧状をなすガイド溝334内に遊
嵌されている。しかしてこの力セツト装置機構によれば
、力セツト装着開始前においては、第49図の如くガイ
ドピン150がガイド溝151の水平経路151aの後
端に復動されていて、この状態で力セツトホルダー12
6はや\上向きに傾斜している。
そしてカセツト71は上記傾斜に沿つて若干下向き状態
で力セツトホルダー126内に挿入されるOなおこの際
カセツト71の前面71aの下端がエジエクト板127
の前記ストツパ一133に当接した瞬間に前述同様に蓋
ロツク機構86がロツク解除され、この後何時でも蓋8
2が開放可能となる。
そして引き続きの力セツトr1の挿入に伴い前述同様に
エジエクト板12rが力セツトT1によつて押されて、
前記引張バネ132に抗して第50図右方向に摺動され
る。
この結果前述同様に一方のガイドピン150がガイド溝
151の水平経路151a内を第50図右方向に移動さ
れるが、これと同時に他方のガイドピン333も第50
図右方向側への移動力を受ける。
しかしながらこのガイドピン333は円弧状のガイド溝
334内に遊嵌されている関係で、このガイドピン33
3はこのガイド溝334によつて案内されて斜め下方側
に移動する。これが為上記力セツトT1の挿入に伴い、
蓋起こしレバー157がガイドピン150を中心に第5
0図反時計方向に回動され、蓋起こしピン1rrがカス
ツトr1の蓋82を前述同様に開くことになる。
以上要する力セツトr1の前面Rlaがエジエクト板1
2rのストツパ一133に当接した瞬間に蓋ロツク機構
86による蓋82のロツクが解除され、この後における
力セツトT1の引き続きの挿入に伴うエジエクト板12
rの摺動動作に関連して、蓋82が自動的に開かれる。
しかして力セツトホルダー126内にカセツト71が完
全に挿入されて、−第50図の如くガイドピン150が
ガイド溝151の水平経路151aの前端に達した瞬間
に、力セツトホルダー126が引張バネ332によつて
支点ピン329を中心に第51図の如く反時計方向に若
干量回動されて、力セツトr1が前述同様に両リール台
164,165や力セツト位置決めピン154a,15
4b上に第52図の如く装着される。
なお上記力セツト装着機構によれば、前述した機構に比
べて構造的に非常に簡単である上に、カセツト71の下
降ストロークのうち最大ストロークS,も約81!11
程度の極めて僅かなものであり、力セツトr1の落下に
よる恐怖感等を及ぼすようなことはない。
次に上記力セツト装着機構によるカセツトエジニクト時
における力セツト押上げ機構を第54図〜第57図によ
つて説明する〇なおこ\において前記両スライド板18
2,183、ロツクレバ一192に関する構造は前述し
た構造と同様であるが、この場合には前記力セツトホル
ダー126の側板328に横向きに植設されたピン33
6をホルダー支持板131aに成形された長孔331を
挿入して、スライド板183の上端183a上に当接さ
せるような構造になつている。
従つてこの力セツト押上げ機構によれば、前述した力セ
ツト装着が完了した時に、第54図の如くピン336が
スライド板183の上端183aに当接されることにな
る。そしてカセツトエジエクト時には、第55図1点鎖
線の状態から上昇を開始したスライド板182が前述し
たストロークS4分上昇されて、実線の状態になり、ロ
ツクレバ一192によつて前述同様に両スライド板18
2と183とがロツクされて、この後におけるスライド
板182の前述したオーバーストロークS5分の上昇時
に、スライド板183の上端183aでピン336が押
し上げられることになる。
そしてこの押し上げによつて第56図の如く力セツトホ
ルダー126が時計方向に回動され、ガイドピン150
がガイド溝151の下降経路151bの上端に達した瞬
間に、前述同様にエジエクト板12rにより力セツトr
1がエジエクトされる。
なおこの力セツトr1のエジエクト開始と同時に、蓋起
こしレバー15rがガイド溝334によるガイドピン3
33の案内により第50図時計方向に回動されて、カセ
ツト71の蓋82が自動的に閉じられることになる。次
に第58図〜第61図によつて前述したテープローデイ
ング機構の変形例を説明する。
なおこの変形例において前述した構造と同一部には同一
の符号を付してその説明を省略する。このローデイング
機構においては、前記ローデイングリング12を上昇さ
せる方式が用いられており、昇降台340が水平な支点
軸341によつて前記シヤーシ73に上下方向に回動自
在に枢支されている。
そして前記ローデイングリングR2が前記3つのガイド
ローラ76によつて上記昇降台340上に回転自在に支
持されている。そして前記回転ヘツドドラム101、キ
ヤプスタン105、ヘツド106,10r,108、テ
ープガイド109類も上記昇降台340上に取付けられ
ている。一方シヤーシ73の下部所定位置には上記昇降
台340を昇降駆動する為のプランジヤーソレノイド3
42が取付板343を介して取付けられており、そのプ
ランジヤーピン344が連結リンク345を介してほマ
L字形をなすリンク346の一端346aに連結されて
いる。そしてこのリンク346は支点ピン347を介し
てシヤーシ73に回転自在に枢支されており、その他端
346bは長孔348によつて、前記昇降台340の一
端部340a部分に設けられたピン349に係合されて
いる。一方上記昇降台340の他端部340bには長孔
351が成形されており、この長孔351に挿通された
ガイド軸352がシヤーシR3上に垂直状に植設されて
いる。
そしてこのガイド軸352の上端には昇降台340の上
昇位置を規定するストツパ一353が取付けられている
。なお354は土昇された昇降台340を下から支える
為の支持レバーであり、この支持レバー354は支点軸
355によつてシヤーシR3上に回転自在に枢支され、
かつ引張バネ359によつて第58図反時計方向に回動
附勢されている。そしてこの一端354aで後述の如く
昇降台340を支える0そしてこの支持レバー354の
他端354bはシヤーシR3上に取付けられたプランジ
ヤーソレノイド356のプランジヤーピン357に連結
リンク358を介して連結されている。また前述したロ
ーデイング機構ではローデイングリング72を340ン
〜350はに回転する方式をとつていたが、このローデ
イング機構ではローデイングリング72を250イ〜2
70でに回転する方式をとつている。
そしてこれに関係して前記テープローデイングピン95
及びピンチローラ96の位置関係については前述同様の
構造に構成されているが、テープガイドピンについては
、1つのテープガイドピン360をピンチローラ96の
近傍位置でローデイングリング72上に植設し、もう1
つのテープガイドピン361をそのテープガイドピン3
60に近接して配置すると共に、このテープガイドピン
361を可動式に構成している。即ち2つのリンク36
2a,362bをピン363によつて互に回転自在に枢
着した折れ曲リンク364の先端上に上記テープガイド
ピン361を植設させ、この折れ曲リンク364の他端
を支点ピン365によつてローデイングリング72上に
回転自在に枢支している。但し上記両リンク362a,
362bは巻バネ366によつて互に内側に折れ曲附勢
されている。またローデイングリング72を駆動する為
のモータ368が前記昇降台340下に取付けられてわ
り、一方前記ローデイングリング72の外周歯車323
に噛合させた歯車369が昇降台340に軸支された軸
370に固着されている。そしてこの軸310にはウオ
ームホイール3γ1が固着され、このウオームホイール
3r1に噛合されたウオーム3r2が軸3r3、歯車3
r4,3r5を介して前記モータ368のモータ軸37
6に連動されている。なお前記アーム回転軸113を中
心とした前記テンレギアーム112の回転駆動はこ\で
はローデイングリングR2の回転とは無関係に行なわれ
る。また図中378は前記テープガイドピン361の上
端を案内するガイド板であり、これにはテープガイドピ
ン361を誘導する為のガイド溝319が設けられてい
る。次にこのローデイング機構による動作を説明する。
先ずローデイング開始前においてはローデイングリング
72は第58図に示された復動位置に復動され、かつ第
59図の如く下降された水平位置に位置している。
なおテンレギアーム112も下降している。この状態で
前述した力セツト装着機構によるカセツト71の装着が
行なわれる。
即ちカセツト71は例えば前述したように水平に挿入さ
れた後僅かに下降されて前記両リール台164,165
上に装着される。
しかしてこの力セツト装着の結果、力セツトr1の底面
開口81に、テープローデイングピン95、ピンチロー
ラ96、両テープガイドピン360,361、テンレギ
ピン114が第58図の如く位置されることになる。一
方テープR9のローデイングに際しては先ずテンレギア
ーム112の前述した上昇により、テンレギピン114
が力セツト11の底面開口81からカセツト71内に挿
入され、次にプランジヤーソレノイド342が励磁され
る。
するとプランジヤーピン344によつて連結リンク34
5が引かれ、リンク346が第60図反時計方向に回動
されて、その他端364bの長孔348部分でピン34
9が下方に押し下げられる。この結果昇降台340が支
点軸341を中心に第59図時計方向に回動されて上昇
され、1点鎖線の状態に傾斜される。なおこの時昇降台
340の他端部340bはストツパ一353に当接し、
そしてこの当接後にプランジヤーソレノイド356が励
磁されることによつて、そのプランジヤーピン35rに
よつて連結リンク358が引かれ、リンク354が引張
バネ359に抗して第61図の如く時計方向に回動され
、その一端3.54aが昇降台340の他端部340b
下に挿入される。これによりリンク354によつて昇降
台340が支えられ、昇降台340は上記傾斜状態で固
定される。しかして上記昇降台340の上昇により、口
ーデイングリングR2も土昇され、このローデイングリ
ングR2が前述した傾斜角度θに傾斜される。
一方このローデイングリング72の上昇により、テープ
ローデイングピン95が力セツトr1の底面開口81を
挿通して力セツトr1内のテープR9の内側に第59図
1点鎖線の如く挿入される。この後先ずテンレギアーム
112が前述同様に第61図1点鎖線のB位置へ回動さ
れて、テープ79が力セツトr1外に三角形状に引き出
され、引き続いてローデイングリングR2が駆動される
ことによつていよいよテープR9のローデイングが開始
される。即ちモータ368が正回転駆動されることによ
り、モータ軸316の駆動力が歯車3r4,315、軸
373、ウオーム3r2、ウオームホイール371、軸
3r6を介して歯車369に伝えられて、外周歯車32
3が駆動され、ローデイングリング72が第58図反時
計方向に回転される。
この結果前述同様にテープローデイングピン95によつ
てテープR9が引つ掛けられて引き出されると共に、ピ
ンチローラ96、両テープガイドピン360,361も
ローデイングリングR2の回転に伴つて順次テープ79
の内側に引つ掛けられ、ローデイングリングR2が所定
角度の回転を完了した時点で、テープ79は第61図の
如くローデイングされる。なおこの際ローデイング途中
でテープガイドピン361がガイド板3r8のガイド溝
379内に誘導されることになつて、折れ曲リンク36
4は支点ピン365を中心に巻バネ366に抗して時計
方向に反転し、かつ第61図の如く折れ曲る。この時の
動作でテープガイドピン361がローデイングリング1
2の外側に図の如く押し出され、テープR9を図の如く
案内することになる。なお上記ローデイング後に第61
図の如くピンチローラ96がキヤプスタン105に圧着
され、テープ79が走行されて、記録又は再生等が行な
われる。
一方テープアンローデイングに際しては、モータ368
が逆回転駆動されることによつて、口ーデイングリング
72が第61図時計方向に回転駆動される。
そしてローデイングリング12が所定角度回転されて第
58図の復動位置に復動された時点でアンローデイング
が完了となる。なおこのアンローデイング途中で折れ曲
リンク364は元の状態に復帰し、かつテープガイドピ
ン361もガイド板378から抜けて元の状態に戻され
る。そして上記アンローデイング完了後に両プランジヤ
ーソレノイド356及び342の励磁が断たれ、リンク
354が引張バネ359によつて第58図の状態に復帰
すると共に、昇降台340が支点軸341を中心に自重
により第55図反時計方向に回動されて元の水平な状態
に下降される。これによりテープローデイングピン95
、ピンチローラ96、両テープガイドピン360,36
1が力セツトr1の底面開口81から下方に抜き出され
る。また上記アンローデイング後にテンレギアーム11
2が第58図の位置に復動され、かつ下降されて、テン
レギピン114も上記底面開口81から下方に抜き出さ
れる。本発明は上述の如く、テープテンシヨンレギユレ
ータピンを第1位置において下降させた状態で力セツト
を装着した時、力セツト装着状態検出手段がこの力セツ
ト装着状態を検出することによつて、上昇駆動手段がレ
ギユレータアームを第1位置において昇降ガイド手段に
沿つて上方に平行移動させて、レギユレータピンを力セ
ツト内のテープの内側に挿入させると共に、アーム位置
検出手段がレギユレータアームの上昇を検出することに
よつて、水平駆動手段がレギユレータアームを第2位置
へ往回動させ、この往回動状態においては、レギユレー
タアームの第2の位置近傍での水平方向の動きが連結手
段を介してブレーキ手段に伝達され、これによつてブレ
ーキ手段がこの水平方向の動きに応じた所定量のブレー
キカをリール台に附加するように構成したものである。
従つてテープテンシヨンレギユレータピンに何等邪魔さ
れることなく、力セツトを記録再生装置の最終装着位置
に対して水平に挿入して装着することが可能になる。ま
た力セツト装着機構の簡素化並びに小型化を計ることに
より、記録再生装置全体の薄型化が出来る。さらに力セ
ツト装着時に操作者が手を不測に挟んでしまうような恐
怖感がなくなつて、力セツトの装着を極めて容易に行う
ことが出来る。またテープテンシヨンレギユレータアー
ムは第1位置において昇降ガイド手段に沿つて上方に平
行移動すると共に第1位置から第2位置へと往回動し、
このレギユレータアームの第2位置近傍での水平方向の
動きが上記連結手段を介して上記ブレーキ手段に伝達さ
れ、これによつて上記ブレーキ手段がこの水平方向の動
きに応じた所定量のブレーキカをリール台に附加するよ
うにしたものである。従つてテープテンシヨンレギユレ
ータアームの上下方向及び水平方向の動作を簡単な構造
で以つて極めて円滑に行うことが出来る。またテープテ
ンシヨンレギユレータピンの軸心を常に一定方向、例え
ば上下方向に向けておくことが可能であるから、このレ
ギユレータピンに対するテープの接触状態をレギユレー
タピンの上下方向の移動時にも常に極めて良好にするこ
とが可能であり、従つてテープが損傷する恐れがない。
また上記レギユレータアームの第2位置近傍での水平方
向の動きを連結手段を介してブレーキ手段に伝達するよ
うにしたので、所定量のブレーキカを簡単な構造で以つ
て確実にリール台に附加することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を適用したTRの実施例を示したものであ
つて、第1図はテープローデイング開始前におけるロー
デイングリング部分の平面図、第2図は第1図の右側面
図、第3図はテープローデイング完了後におけるローデ
イングリング部分の平面図、第4図は第3図の右側面図
、第5図は力セツト装着開始前における力セツトホルダ
ー部分の平面図、第6図は力セツト装着完了後における
力セツトホルダー部分の平面図、第r図は第5図の背面
図、第8図は第5図の8−8線断面図、第9図は第6図
の9−9線断面図、第10図は力セツト蓋ロツク機構部
分の拡大断面図、第11A図は第10図の11A−11
A線断面図、第11B図は第10図の11B−11B線
断面図、第12図は第5図の12−12線断面図、第1
3A図は第6図の13A−13A線断面図、第13B図
は第6図の13B−13B線断面図、第14図は第6図
の14−14線断面図、第15図は第5図の右側面図、
第16図〜第18図は第6図の右側面図であつて力セツ
ト蓋の開閉動作を説明する図面、第19図〜第21図は
力セツト押し上げ動作を説明する部分拡大図、第22図
は力セツト装着機構の一部を示した分解斜視図、第23
図は力セツト蓋起こしピンと力セツトとの関係を示した
斜視図、第24図は第23図の24−24線拡大矢視図
、第25図は第5図の25−25線断面図、第26図は
第6図の26−26線断面図、第2r図は第26図の2
r−2r線拡大断面図、第28図は第26図の28−2
8線断面図、第29図は第26図の29−29線断面図
、第30図は第26図の30−30線断面図、第31図
はリール軸昇降駆動機構部分の斜視図、第32図はリー
ル台とりール軸との分解斜視図、第33図はテンシヨン
レギユレータ機構部分の平面図、第34図は同上の斜視
図、第35図は第33図の35−35線断面図、第36
図は第33図の右側面図、第3T図はテンシヨンレギユ
レータ機構部分の動作状態での平面図、第38図は第3
r図の正面図、第39図はテープローデイングピンによ
るテープ引つ掛け状況を説明する斜視図、第40図はロ
ーデイングリング及びその他の駆動機構部分の斜視図、
第41図は第40図の右側面図、第42図及び第43図
は第40図の縦断面図であつてクラツチの切換え状況を
説明する図面、第44図は第40図の左側面図、第45
図は第42図の45−45線拡大断面図、第46図は第
42図の46−46線拡大断面図、第47図は第42図
の47−47線拡大断面図、第48図はクラツチ部分の
分解斜視図である。 第49図〜第57図は力セツト装着機構の変形例を示し
たものであつて、第49図〜第51図は力セツト装着動
作を説明する右側面図、第52図は同断面図、第53図
は同背面図、第54図〜第56図はカセツトエジエクト
動作を説明する右側面図、第5r図は同背面図である。
第58図〜第61図はテープローデイング装置の変形例
を示したものであつて、第58図はテープローデイング
開始前における平面図、第59図は第58図の右側面図
、第60図は第59図の60−60線矢視図、第61図
はテープローデイング完了後における平面図である。ま
た図面に用いられた符号において、71は力セツト、T
2はローデイングリング、19はテープ、112はテン
シヨンレギユレータアーム、113はアーム回転軸、1
14はテンシヨンレギユレータピン、239は補助アー
ム、248は駆動アーム、249は駆動ローラ、250
は部分歯車、25rは歯車、2r1は昇降駆動レバー、
1rは供給リール、158は力セツト装着検出スイツチ
、164は供給リール台、244はブレーキバンド、2
62は引張バネ、284はテンレギピン上昇検出スイツ
チである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)所定位置に装着されたカセット内のテープリ
    ールを回転させるために回転駆動されるリール台、(b
    )上記リール台の回転を制御するブレーキ手段、(c)
    第1位置と第2位置との間で水平方向に往復回動自在で
    あると共に第1位置において上下方向に平行移動自在の
    テープテンションレギュレータアーム、(d)このレギ
    ュレータアームの先端に設けられたテープテンションレ
    ギュレータピン、(e)上記レギュレータアームを第1
    位置と第2位置との間で水平方向に往復回動させる水平
    駆動手段、(f)上記レギュレータアームの上下方向へ
    の平行移動をガイドするためのガイド手段、(g)上記
    レギュレータアームを上記ガイド手段に沿つて上方向に
    平行移動させる上昇駆動手段、(h)上記レギュレータ
    アームの水平方向の動きに応じて上記ブレーキ手段の緊
    張状態を制御する連結手段、(i)上記カセットの所定
    位置への装着状態を検出するカセット装着状態検出手段
    、(j)上記レギュレータアームの昇降位置を検出する
    アーム位置検出手段、を夫々具備し、上記レギュレータ
    ピンを上記第1位置において下降させた状態で上記カセ
    ットを装着した時、上記カセット装着状態検出手段がこ
    のカセット装着状態を検出することによつて、上記上昇
    駆動手段が上記レギュレータアームを上記第1位置にお
    いて上記昇降ガイド手段に沿つて上方に平行移動させて
    、上記レギュレータピンを上記カセット内のテープの内
    側に挿入させると共に、上記アーム位置検出手段が上記
    レギュレータアームの上昇を検出することによつて、上
    記水平駆動手段が上記レギュレータアームを上記第2位
    置へ往回動させ、この往回動状態においては、上記レギ
    ュレータアームの第2位置近傍での水平方向の動きが上
    記連結手段を介して上記ブレーキ手段に伝達され、これ
    によつて上記ブレーキ手段がこの水平方向の動きに応じ
    た所定量のブレーキ力を上記リール台に附加するように
    構成したことを特徴とするカセット式記録再生装置のテ
    ープテンション装置。
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