JPS5922495B2 - 遺伝法則教材用キツト - Google Patents
遺伝法則教材用キツトInfo
- Publication number
- JPS5922495B2 JPS5922495B2 JP54060534A JP6053479A JPS5922495B2 JP S5922495 B2 JPS5922495 B2 JP S5922495B2 JP 54060534 A JP54060534 A JP 54060534A JP 6053479 A JP6053479 A JP 6053479A JP S5922495 B2 JPS5922495 B2 JP S5922495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kit
- unc
- nematodes
- type
- immobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K67/00—Rearing or breeding animals, not otherwise provided for; New or modified breeds of animals
- A01K67/30—Rearing or breeding invertebrates
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遺伝法則教材用キットに関し、より詳細には線
虫(Nema t ode )の迅速な世代交代を利用
した遺伝法則教材用キットに関する。
虫(Nema t ode )の迅速な世代交代を利用
した遺伝法則教材用キットに関する。
従来、学習者に遺伝法則を具体的に示現化して理解させ
ようとすれば、スイトピーを種子から発芽させ、成長後
の形質をみて判断理解させねばならず、これには少なく
とも2年の期間を必要とする。
ようとすれば、スイトピーを種子から発芽させ、成長後
の形質をみて判断理解させねばならず、これには少なく
とも2年の期間を必要とする。
また、ショウジヨウバエは一世代が1週余りではあるが
、餌育が面倒であり、しかも雌雄が別個体であるため、
形質によっては屡々かけ合せが不可能となる等不利な点
が多く、現在迄、中、高等学校の遺伝学の教材に用いら
れた例は殆んどない。
、餌育が面倒であり、しかも雌雄が別個体であるため、
形質によっては屡々かけ合せが不可能となる等不利な点
が多く、現在迄、中、高等学校の遺伝学の教材に用いら
れた例は殆んどない。
本発明者等は、線虫の迅速な世代交代が遺伝法則の示現
化に有効なことを見出し、これを用いるこ吉により遺伝
法則の学習に有効な教材用キットが得られることを見出
した。
化に有効なことを見出し、これを用いるこ吉により遺伝
法則の学習に有効な教材用キットが得られることを見出
した。
本発明によれば、遺伝法則教材用キットにおいて、突然
変異性を持たせたセノラブデイテス・エレガンス(Ca
enorhabdits elegans)を供試体と
して凍結乃至は乾燥した状態で容器内に封入し、この容
器を線虫培地栄養源を封入した容器と組合せたことを特
徴とするキットが提供される。
変異性を持たせたセノラブデイテス・エレガンス(Ca
enorhabdits elegans)を供試体と
して凍結乃至は乾燥した状態で容器内に封入し、この容
器を線虫培地栄養源を封入した容器と組合せたことを特
徴とするキットが提供される。
教材用キットの供試体としては、当然のことながら、無
毒無害であることが要求される。
毒無害であることが要求される。
かかる見地から、線虫の内でも、土壌線虫の一種である
セノラブデイテイス・エレガンスが最も適当であり、こ
の線中は寄生性がなく、無毒無害であることが確認され
ており、更に受精卵から成虫に至る迄の細胞系統樹及び
器官分化の過程がほぼ完全に追跡確認されているという
特徴を有している。
セノラブデイテイス・エレガンスが最も適当であり、こ
の線中は寄生性がなく、無毒無害であることが確認され
ており、更に受精卵から成虫に至る迄の細胞系統樹及び
器官分化の過程がほぼ完全に追跡確認されているという
特徴を有している。
セノラブデイテイス・エレガンス(以下単にシー・エレ
ガンスと呼ぶことがある)は、一般に約4日の世代交代
となっている。
ガンスと呼ぶことがある)は、一般に約4日の世代交代
となっている。
雌雄同体シー・エレガンスからは、平均300個の受精
卵が排出され、受精卵は45時間後に成虫として受精卵
を排出できるようになる。
卵が排出され、受精卵は45時間後に成虫として受精卵
を排出できるようになる。
これによって90時間後には、90,000頭の成虫と
なる。
なる。
かくして、本発明に従い、線虫を供試体とすると、遺伝
法則の観察に必要な雑種第2代(F2)を得るには4日
間の培養で十分であり、かくして本発明の教材を使用す
ると、教科書の学習と同時に遺伝法則を短時間のうちに
実験的に確認することが可能となる。
法則の観察に必要な雑種第2代(F2)を得るには4日
間の培養で十分であり、かくして本発明の教材を使用す
ると、教科書の学習と同時に遺伝法則を短時間のうちに
実験的に確認することが可能となる。
線虫に突然変異をもたせるには、それ自体公知の手段、
例えばX線、放射線、突然変異誘起物質等を線虫に作用
させればよい。
例えばX線、放射線、突然変異誘起物質等を線虫に作用
させればよい。
例えば、前記線虫にエチルメタンスルホネート(以下単
にEMSと呼ぶこ吉がある。
にEMSと呼ぶこ吉がある。
)の如き突然変異誘起物質を作用させることにより、雌
雄同体線虫の精子及び卵子それぞれの染色体に成虫短小
化劣性遺伝子や成虫運動不能劣性遺伝子を受継がせた線
虫を得ることができる。
雄同体線虫の精子及び卵子それぞれの染色体に成虫短小
化劣性遺伝子や成虫運動不能劣性遺伝子を受継がせた線
虫を得ることができる。
また前記線虫に成虫矯小化及び成虫運動不能を誘発する
非関連遺伝子を複合的に雌雄同体線中の精子及び卵子そ
れぞれの染色体に受継がせることもできる。
非関連遺伝子を複合的に雌雄同体線中の精子及び卵子そ
れぞれの染色体に受継がせることもできる。
この様な線虫個体の作成について以下に説明する。
尚、本発明書において、遺伝子記号の表現形式は、便宜
上、スラッシュの左側に卵子由来遺伝子を、右側に卵子
由来遺伝子を記載する方式による。
上、スラッシュの左側に卵子由来遺伝子を、右側に卵子
由来遺伝子を記載する方式による。
(1)ホモ型短小雌雄同体個体(dyp/dyp)の作
成突然変異誘起物質として、これに限定されるものでは
ないが、EMSを500 ppm の量で幼虫第4期に
4時間作用させることにより成虫短小化劣性遺伝子(d
yp)をヘテロで受継がせることができる。
成突然変異誘起物質として、これに限定されるものでは
ないが、EMSを500 ppm の量で幼虫第4期に
4時間作用させることにより成虫短小化劣性遺伝子(d
yp)をヘテロで受継がせることができる。
この突然変異出現率は約1/103である。
ヘテロの突然変異雌雄同体線虫(d z p/+ )の
自家受精により表現型で野性型(5)と短小型(Dyp
)の出現比は下記第1表の通りとなる。
自家受精により表現型で野性型(5)と短小型(Dyp
)の出現比は下記第1表の通りとなる。
に)は表現型を表わす。
生まれてくる子供の表現型は野性型(w)3に対して短
小型(dyp/dyp) 1である。
小型(dyp/dyp) 1である。
このホモ型(ホモ接合体)の雌雄同体を自家受精させて
多数個体を保存する。
多数個体を保存する。
(2)ホモ型成虫運動不能雌雄同体個体(unc/un
c)の作成 同様にしてEMSを作用させることにより、雌雄同体線
虫に運動不能をもたらす劣性遺伝子(unc) をヘテ
ロの型で受継がせることができる。
c)の作成 同様にしてEMSを作用させることにより、雌雄同体線
虫に運動不能をもたらす劣性遺伝子(unc) をヘテ
ロの型で受継がせることができる。
この突然変異出現率は約17300である。ヘテロの突
然変異雌雄同体線虫(unC/汗)の自家受精により、
表現型で野性型(Wと運動不能型(Unc)の出現比は
下記第2表の通りとなる。
然変異雌雄同体線虫(unC/汗)の自家受精により、
表現型で野性型(Wと運動不能型(Unc)の出現比は
下記第2表の通りとなる。
生まれてくる子供の表現型は野性型(w)3に対して、
運動不能型(unc/unc) 1である。
運動不能型(unc/unc) 1である。
このホモ型の雌雄同体個体を自家受精させ多数個体を保
存する。
存する。
3)非関連の2遺伝子(dyp、unc)をホモ接合体
の形でもつ雌雄同体線虫(dyp:unc/dyp:u
nc)の作成 以下の遺伝子の表現形式は次の例による。
の形でもつ雌雄同体線虫(dyp:unc/dyp:u
nc)の作成 以下の遺伝子の表現形式は次の例による。
例えば
を例にとると、スラッシュの左側は精子由来遺伝子、そ
の右側は卵子由来遺伝子を示すことは前述した通りであ
るが、スラッシュの左右の第1位置にある+、dVpは
染色体I、I上の対立遺伝子を表わし、第2位置にある
+、uncは他の相同染色体■、■上の対立遺伝子を表
わしている。
の右側は卵子由来遺伝子を示すことは前述した通りであ
るが、スラッシュの左右の第1位置にある+、dVpは
染色体I、I上の対立遺伝子を表わし、第2位置にある
+、uncは他の相同染色体■、■上の対立遺伝子を表
わしている。
表現型が 小型(dyp:土/d y p : +)の
雌七表現型が運動不能型(+: unc/+: unc
)の雌雄同体個体を交尾させると遺伝子型がdyp:±
/+;uncで、表現型が野性型m雌雄同体(Fl)が
できる。
雌七表現型が運動不能型(+: unc/+: unc
)の雌雄同体個体を交尾させると遺伝子型がdyp:±
/+;uncで、表現型が野性型m雌雄同体(Fl)が
できる。
このFlの自家受精により、下記第3表に示す通り雑種
第2代が生ずる。
第2代が生ずる。
表中、dはdypl
この結果として、表現型で野性型(W)9、短小型(D
)3、運動不能型(U)3、短小で運動不能型(D。
)3、運動不能型(U)3、短小で運動不能型(D。
U)1の比率で子供が生まれることか理解される。
短小でかつ運動不能型のホモ接合体(dyp; unc
/dyp;unc)を自家受精させて殖やし保存する。
/dyp;unc)を自家受精させて殖やし保存する。
本発明によれば、この様に雌雄同体線虫の精子及び卵子
それぞれの染色体に突然変異による劣性遺伝子を受継が
せた線虫を単独或は2種以上組み合わせてキットとする
。
それぞれの染色体に突然変異による劣性遺伝子を受継が
せた線虫を単独或は2種以上組み合わせてキットとする
。
例えば、前項(1)及び(2)に示した突然変異雌雄同
体線虫(dup/+或はunc/+)を供試体として用
いると、1遺伝子の形質分離の法則に関する教材用キッ
トが得られ、前項(3)に示した線虫(十;+/dyp
; unc )を供試体として用いると、非関連2遺
伝子の独立分離の法則に関する教材用キットが得られる
。
体線虫(dup/+或はunc/+)を供試体として用
いると、1遺伝子の形質分離の法則に関する教材用キッ
トが得られ、前項(3)に示した線虫(十;+/dyp
; unc )を供試体として用いると、非関連2遺
伝子の独立分離の法則に関する教材用キットが得られる
。
本発明に用いる線虫は、凍結乃至は乾燥した状態で比較
的長期間(数ケ月程度)に渡って保存でき、この状態で
アンプル中に封入して使用者に供給することができる。
的長期間(数ケ月程度)に渡って保存でき、この状態で
アンプル中に封入して使用者に供給することができる。
実験の終わった線虫は、そのまま廃棄しても勿論無害で
あるが、熱湯き接触させることにより容易に死滅させる
ことができる。
あるが、熱湯き接触させることにより容易に死滅させる
ことができる。
本発明の教材用キットには、線虫を培養するための栄養
源を培地として組み合わせることが望ましい。
源を培地として組み合わせることが望ましい。
この様な栄養源としては、これに限定されるものではな
いが、大腸菌(エツシエリヒアコリ、Escheric
hia coli)が最も適当であり、通常は生菌を用
いて培養するが、本発明が対照とする教材用キットの場
合には、生菌を用いることは適当でない場合もある。
いが、大腸菌(エツシエリヒアコリ、Escheric
hia coli)が最も適当であり、通常は生菌を用
いて培養するが、本発明が対照とする教材用キットの場
合には、生菌を用いることは適当でない場合もある。
かかる見地から、本発明のキットにおいては、死滅させ
た大腸菌を含む培地を線虫培地として組み合わせる。
た大腸菌を含む培地を線虫培地として組み合わせる。
大腸菌を死滅させて、しかも線虫が摂食可能な形態にす
るために、熱殺菌、紫外線殺菌等の殺菌手段を用いるこ
とができる。
るために、熱殺菌、紫外線殺菌等の殺菌手段を用いるこ
とができる。
本発明者等は、液体培地大腸菌を1分、2分、3分、4
分、5分の各時間、加圧下120℃の温度で処理し、確
実に死滅するのが3分以上で確認した。
分、5分の各時間、加圧下120℃の温度で処理し、確
実に死滅するのが3分以上で確認した。
この事実に基づいて、前記大腸菌を120℃3分の条件
で処理後、無菌的に凍結乾燥して線虫培地栄養源とした
ところ、線虫は十分に増殖成長することが確認された。
で処理後、無菌的に凍結乾燥して線虫培地栄養源とした
ところ、線虫は十分に増殖成長することが確認された。
同様に寒天培地表層培養の大腸菌に、殺菌灯ステリドロ
ン5B(40W灯、2本、波長253.7mμ紫外線)
を15(m間隔で照射し、1分、2分、3分、4分、5
分の各時間で菌の死滅を調べたところ5分以上で確実に
死滅するところから、5分照射後直ちにこれを無菌的に
凍結乾燥して線虫培地栄養源としたところ線虫は十分に
増殖成長するこさができた。
ン5B(40W灯、2本、波長253.7mμ紫外線)
を15(m間隔で照射し、1分、2分、3分、4分、5
分の各時間で菌の死滅を調べたところ5分以上で確実に
死滅するところから、5分照射後直ちにこれを無菌的に
凍結乾燥して線虫培地栄養源としたところ線虫は十分に
増殖成長するこさができた。
死滅大腸菌は、寒天培地とは別個に凍結乾燥粉末乃至は
水溶液の形で容器に封入し、キットに組み合わせること
かでき、また寒天地に含有させ、容器内に封入してキッ
トに組み合わせることもできる。
水溶液の形で容器に封入し、キットに組み合わせること
かでき、また寒天地に含有させ、容器内に封入してキッ
トに組み合わせることもできる。
本発明の教材用キットにおいては、前述した線虫状体及
び培地栄養源に加えて、線虫培養用の付属品或は線虫観
察用の付属品を所望により組み合わせることができる。
び培地栄養源に加えて、線虫培養用の付属品或は線虫観
察用の付属品を所望により組み合わせることができる。
前述したジ−エレガンスの成虫の体長は約1mWLであ
るので、肉眼による識別、計測等は不十分であるので、
倍率5乃至30@の拡大鏡を組み合わせると観察に便利
であり、また虫体長計測並びに虫体数計測用として約1
710mm間隔の基盤目線を刻印した透明板等のメジャ
ーを付属させると観察が一層容易となる。
るので、肉眼による識別、計測等は不十分であるので、
倍率5乃至30@の拡大鏡を組み合わせると観察に便利
であり、また虫体長計測並びに虫体数計測用として約1
710mm間隔の基盤目線を刻印した透明板等のメジャ
ーを付属させると観察が一層容易となる。
また、線虫を培養する容器として、ガラス製或はプラス
チック製のシャーレを組み合わせることもできる。
チック製のシャーレを組み合わせることもできる。
本発明を次の実施例で説明する。
実施例 l
(キットl)
1遺伝子の関係した場合の分離の法則に関するキット。
遺伝子型υnc/+をもつ雌雄同体線虫(表現型は野性
型)の乾燥個体10匹を容器内に封入した。
型)の乾燥個体10匹を容器内に封入した。
これに、5mlの寒天培地を充填した密封シャーレ及び
死滅大腸菌のエキスを充填した容器を組み合わせて教材
用キットとした。
死滅大腸菌のエキスを充填した容器を組み合わせて教材
用キットとした。
実験に際し、シャーレを開封し、寒天培地の端の1ケ所
に1滴の死滅大腸菌液をおき、その中にこの線虫の1匹
を入れた。
に1滴の死滅大腸菌液をおき、その中にこの線虫の1匹
を入れた。
24時間で2日間培養する間に自家受精の結果、約30
0匹の成虫が生れるが、死滅大腸菌はこの時までに殆ん
ど食べつくされていた。
0匹の成虫が生れるが、死滅大腸菌はこの時までに殆ん
ど食べつくされていた。
この時点で寒天板の反対側の偶に新しい1滴の死滅大腸
菌液を添加し、一時間放置した。
菌液を添加し、一時間放置した。
この時間内に野性型Wの線虫は全て新しい餌の場所に集
まってくるが、運動不能型の線虫(unc/unc)は
元の位置にとどまっていることが確認された。
まってくるが、運動不能型の線虫(unc/unc)は
元の位置にとどまっていることが確認された。
両者の幼虫数を数えると、その比率は第2地に示す通り
野性型3、運動不能型1の比率であって、メンデルの分
離の法則に従うことが理解された。
野性型3、運動不能型1の比率であって、メンデルの分
離の法則に従うことが理解された。
実施例 2
(キット2)
1遺伝子の関係した場合の分離の法則に関するキット。
野性型(5)の雄線虫(+/+)と第2表に示す運動不
能型雌雄同体(unc/l]nc)を供試体として封入
する点を除けば、実施例1と同様にしてキットを作成し
た。
能型雌雄同体(unc/l]nc)を供試体として封入
する点を除けば、実施例1と同様にしてキットを作成し
た。
このキットは、原理的にはキット1と同様であるか、少
し複雑で遺伝学のトレーニングに適している。
し複雑で遺伝学のトレーニングに適している。
シャーレ寒天板上の中央に死滅した大腸菌液を−i滴下
し、その中に野性型雄(+/+)1乃至2個体と運動不
能性雌雄同体(unc/unc) 5乃至6個体を混在
せしめ、両者をかけ合わせた。
し、その中に野性型雄(+/+)1乃至2個体と運動不
能性雌雄同体(unc/unc) 5乃至6個体を混在
せしめ、両者をかけ合わせた。
25°Cで2日間飼育後表現型は野性型(5)で遺伝子
型は(+/unc)の雌雄同体線虫約300が現われた
。
型は(+/unc)の雌雄同体線虫約300が現われた
。
この新しい個体は、混在する雄個体からはその形態で、
また運動不能性の親虫からはその運動性により容易に区
別できた。
また運動不能性の親虫からはその運動性により容易に区
別できた。
そこで表現型野性型(±/unc)の雌雄同体線虫1個
体を取り出し、別のシャーレの寒天培地の一刀の偶に死
滅大腸菌の1滴を滴下し、この中に前記線虫を入れ、2
日間飼育した。
体を取り出し、別のシャーレの寒天培地の一刀の偶に死
滅大腸菌の1滴を滴下し、この中に前記線虫を入れ、2
日間飼育した。
約300個の自家受精の結果中れた個体を、実施例1と
同様に形態したところ、野性型(w)3に対して運動不
能型但)1の割合で分離を生じていることが確認された
。
同様に形態したところ、野性型(w)3に対して運動不
能型但)1の割合で分離を生じていることが確認された
。
実施例 3
(キット3)
非関連遺伝子の独立分離の法則に関するキット。
前記第3表に示した、短小性と運動不能性に関する2つ
の非関連遺伝子をヘテロにもった、表現型が野性型(5
)で遺伝子型が(+;土/dyp:unc)の雌雄同体
個体約10個体を封入する点を除けば実施例1と同様に
してキットを作成した。
の非関連遺伝子をヘテロにもった、表現型が野性型(5
)で遺伝子型が(+;土/dyp:unc)の雌雄同体
個体約10個体を封入する点を除けば実施例1と同様に
してキットを作成した。
実施例1さ同様に寒天板上の一方の偶に滴下された死滅
大腸菌の中に1個体を入れ、25℃で2日間飼育すると
約300個体の成虫が自家受精の結果中じた。
大腸菌の中に1個体を入れ、25℃で2日間飼育すると
約300個体の成虫が自家受精の結果中じた。
これらの成虫は、表現型で第3表に示す通り野性型(5
)、短小型(D入運動不能型(U)及び短小で運動不能
型(D、U)の4種類であった。
)、短小型(D入運動不能型(U)及び短小で運動不能
型(D、U)の4種類であった。
これらが混在している中からそれぞれの線虫の数を数え
るこさば少し困難であるので、実施例1で用いたのき同
様の方法でまず運動性の正常な個体(野性型及び短小型
)と運動不能性個体(体長が正常で運動不能型及び短小
で運動不能型)の2つに分離し、それぞれのグループの
中で正常の体長をもつものす短小型とを計測区別した。
るこさば少し困難であるので、実施例1で用いたのき同
様の方法でまず運動性の正常な個体(野性型及び短小型
)と運動不能性個体(体長が正常で運動不能型及び短小
で運動不能型)の2つに分離し、それぞれのグループの
中で正常の体長をもつものす短小型とを計測区別した。
この測定の結果、各種線虫の比率は野性型9、短小型3
、運動不能型3、短小で運動不能型1の割合であった。
、運動不能型3、短小で運動不能型1の割合であった。
実施例 4
(キット4)
非関連2遺伝子の独立分離の法則に関するキット。
前項(3)で述べた短小型遺伝子と運動不能型遺伝子を
ホモに持つ雌雄同体(dyp : unc/dyp :
unc)10個体と野性型雄(+;+/+;+) 1
0個体とを別個に封入する以外は実施例1と同様にして
キットを作成した。
ホモに持つ雌雄同体(dyp : unc/dyp :
unc)10個体と野性型雄(+;+/+;+) 1
0個体とを別個に封入する以外は実施例1と同様にして
キットを作成した。
このキットは原理的にはキット3と同様であるが、遺伝
学のより進んだトレーニングを目的としている。
学のより進んだトレーニングを目的としている。
実施例2と同様に、寒天板上の中央に滴下された死滅大
腸菌液中に上記の雌雄同体(dyp : unc/dy
p;unc)5〜6個体と野性型雄(+ ; 十/+;
+)1〜2個体を入れ、それらをかけ合わせた。
腸菌液中に上記の雌雄同体(dyp : unc/dy
p;unc)5〜6個体と野性型雄(+ ; 十/+;
+)1〜2個体を入れ、それらをかけ合わせた。
25℃で2日間飼育後、表現型は野性型で遺伝子型は(
十;±/dyp : unc )雌雄同体約300が生
れた。
十;±/dyp : unc )雌雄同体約300が生
れた。
これを1個体取り出し、別のシャーレの寒天板上の一力
の偶に滴下された死滅大腸菌の中に入れ、2日間飼育し
た。
の偶に滴下された死滅大腸菌の中に入れ、2日間飼育し
た。
自家受精の結果約300個の個体を実施例3と全く同じ
方法で検索したところ、野性型9、短小型3、運動不能
型3、短小で運動不能型1の割合で分離していることが
確認された。
方法で検索したところ、野性型9、短小型3、運動不能
型3、短小で運動不能型1の割合で分離していることが
確認された。
本発明の遺伝法則教材用キットは、上述した例に限定さ
れず、教育の要求内容に従って、多くの変更か可能であ
る。
れず、教育の要求内容に従って、多くの変更か可能であ
る。
例えば、突然変異個体としては、温度感受性突然変異個
体を用いることもでき3遺伝子による分離や関連遺伝子
群を含む遺伝等の各種遺伝法則教材用キットとすること
も勿論可能である。
体を用いることもでき3遺伝子による分離や関連遺伝子
群を含む遺伝等の各種遺伝法則教材用キットとすること
も勿論可能である。
Claims (1)
- 1 遺伝法則教材用キットにおいて、突然変異性を持た
せたセノラブデテイス・エレガンス(Caenorha
bdits elegans)を供試体として凍結乃至
は乾燥した状態で容器内に封入し、この容器を線虫培地
栄養源を封入した容器と組合せたことを特徴とするキッ
ト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54060534A JPS5922495B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 遺伝法則教材用キツト |
| DE19803018899 DE3018899A1 (de) | 1979-05-18 | 1980-05-16 | Lehrkasten fuer genetik |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54060534A JPS5922495B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 遺伝法則教材用キツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153980A JPS55153980A (en) | 1980-12-01 |
| JPS5922495B2 true JPS5922495B2 (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=13145058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54060534A Expired JPS5922495B2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 遺伝法則教材用キツト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922495B2 (ja) |
| DE (1) | DE3018899A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6399118B1 (en) * | 2001-06-29 | 2002-06-04 | Fish Biotech Ltd. | Process for storing enriched nematodes |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4178366A (en) * | 1975-08-26 | 1979-12-11 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organization | Nematode larvae as biological insecticides |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP54060534A patent/JPS5922495B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-05-16 DE DE19803018899 patent/DE3018899A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3018899A1 (de) | 1980-11-27 |
| JPS55153980A (en) | 1980-12-01 |
| DE3018899C2 (ja) | 1990-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Birky Jr et al. | Parthenogenesis in rotifers: the control of sexual and asexual reproduction | |
| Nigon et al. | History of research on C. elegans and other free-living nematodes as model organisms | |
| Epstein et al. | Caenorhibditus elegans: modern biological analysis of an organism | |
| Suckling et al. | Adult acclimation to combined temperature and p H stressors significantly enhances reproductive outcomes compared to short‐term exposures | |
| Waddington | An introduction to modern genetics | |
| Nelson et al. | Intersex, a temperature-sensitive mutant of the nematode Caenorhabditis elegans | |
| Dobzhansky | On some fundamental concepts of Darwinian biology | |
| Wyatt et al. | The influence of light intensity, daylength and temperature on increase rates of four glasshouse aphids | |
| Murray | Multiple mating and effective population size in Cepaea nemoralis | |
| De Meester | An analysis of the phototactic behaviour of Daphnia magna clones and their sexual descendants | |
| Gross et al. | The decline of oyster populations | |
| Cain | Studies on cross-fertilization and self-fertilization in Lymnaea stagnalis appressa Say | |
| Tanaka | Genetics of the silkworm, Bombyx mori | |
| Haskins et al. | Pseudogamy as an evolutionary factor in the poeciliid fish Mollienisia formosa | |
| Beale et al. | Paramecium: genetics and epigenetics | |
| Chen | Self‐fertilization and cross‐fertilization in the land snail Arianta arbustorum (Mollusca, Pulmonata: Helicidae) | |
| Sayco et al. | Reproductive consequences of thermal stress-induced bleaching in the giant clam Tridacna crocea | |
| Urata et al. | Development of the swimming acorn worm Glandiceps hacksi: similarity to holothuroids | |
| Wallace | The search for the gene | |
| Moore | A comparison of the frequencies of visible mutations produced by X-ray treatment in different developmental stages of Drosophila | |
| JPS5922495B2 (ja) | 遺伝法則教材用キツト | |
| LANIER et al. | Karyology of pseudogamous Ips bark beetles | |
| Eloff | A theoretical and experimental study on the changes in the crossing-over value, their causes and meaning | |
| 竹内恭 | Experimental study on the evolution of parthenogenetic weevils (Coleoptera: Curculionidae) | |
| Momotani et al. | Genetic analyses of the progeny of triploid gynogens induced from unreduced eggs of triploid (diploid female× tetraploid male) loach |