JPS5922759B2 - 2 サイクルエンジンヨウオイル - Google Patents
2 サイクルエンジンヨウオイルInfo
- Publication number
- JPS5922759B2 JPS5922759B2 JP14089475A JP14089475A JPS5922759B2 JP S5922759 B2 JPS5922759 B2 JP S5922759B2 JP 14089475 A JP14089475 A JP 14089475A JP 14089475 A JP14089475 A JP 14089475A JP S5922759 B2 JPS5922759 B2 JP S5922759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine oil
- smoke
- organic peroxide
- cycle engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2サイクルエンジン用オイルに関するもので、
更に詳しくは有機過酸化物を添加することによつて2サ
イクルエンジン用オイルの排気白煙無煙化及び燃焼性を
向上せしめることを目的とするものである。
更に詳しくは有機過酸化物を添加することによつて2サ
イクルエンジン用オイルの排気白煙無煙化及び燃焼性を
向上せしめることを目的とするものである。
一般に、煙というものはある大きさの粒子がある程度以
上空気中に存在する状態をいい、例えばオートバイや自
動車のマフラーから出る煙の場合は、スズ(カーボン)
、ガソリン、油、水蒸気などの粒子状になつたものがあ
る濃度以上に排出されることに起因する。
上空気中に存在する状態をいい、例えばオートバイや自
動車のマフラーから出る煙の場合は、スズ(カーボン)
、ガソリン、油、水蒸気などの粒子状になつたものがあ
る濃度以上に排出されることに起因する。
これらの粒子は、どんなエンジンでもその回転状態によ
つて発生するものであるが、特に2サイクルエンジンで
は潤滑オイルが燃焼室に送られる機構になつており、煙
が発生し易い。
つて発生するものであるが、特に2サイクルエンジンで
は潤滑オイルが燃焼室に送られる機構になつており、煙
が発生し易い。
すなわち、2サイクルエンジンが煙を発生し易いのは、
走行中にクランクケース内に少しずつ送り込まれる潤滑
オイルとガソリンの混じつた液が、エンジン停止時や低
速走行中にクランクケース内にたまり、この液がエンジ
ンの空ぶかしまたは低速走行から急加速すると、クラン
クの高回転によつて吸い上げられ一度に燃焼室に送り込
まれて燃焼するからである。この煙の発生を抑制するに
は、次の各種の方策が考えられるが、具体化するにはそ
れぞれ難点があるので実用化されていない。
走行中にクランクケース内に少しずつ送り込まれる潤滑
オイルとガソリンの混じつた液が、エンジン停止時や低
速走行中にクランクケース内にたまり、この液がエンジ
ンの空ぶかしまたは低速走行から急加速すると、クラン
クの高回転によつて吸い上げられ一度に燃焼室に送り込
まれて燃焼するからである。この煙の発生を抑制するに
は、次の各種の方策が考えられるが、具体化するにはそ
れぞれ難点があるので実用化されていない。
(1)高電圧や高周波電波(音波)をかけ、煙の粒子を
落下させる方法。
落下させる方法。
・・・消費電力が大きく実現不可能。
(2)サイクロン(煙の粒子を遠心力により除去する装
置)を使用する方法。
置)を使用する方法。
・・・煙の大きい粒子は除去できるが、0.1〜数ミク
ロン程度の粒子は除去できない。
ロン程度の粒子は除去できない。
(3)ろ紙を使用して煙の粒子をろ過する方法。
・・・背圧を滅らす必要があり、ろ紙の面積を大きくし
なければならない。また、ろ紙のツマリも多いので、ろ
紙は頻繁に取り替えなければならない。(4)排気ガス
を水の中に通す方法。
なければならない。また、ろ紙のツマリも多いので、ろ
紙は頻繁に取り替えなければならない。(4)排気ガス
を水の中に通す方法。
・・・水の補給、回収などがむずかしく実用化困難。
(5)触媒を用い燃焼させる方法。・・・コストアップ
が問題である。
が問題である。
(6)クランクケースにたまつたエンジンオイルを容器
にためる方法。
にためる方法。
・・・排気煙を10〜2091J減少できるが、コスト
が高い。
が高い。
このように種々の原因から実用化が困難で、更に2サイ
クル用エンジンのための白煙対策用の添加剤が数種類開
発されたが、これらも非常に高一価で且つ効果が少なか
つた。
クル用エンジンのための白煙対策用の添加剤が数種類開
発されたが、これらも非常に高一価で且つ効果が少なか
つた。
本発明者は、2サイクルエンジンの無煙化且つ燃焼性の
向上について種々研究を進めた結果、本発明の2サイク
ルエンジン用オイルを開発し、ここに提案するものであ
る。
向上について種々研究を進めた結果、本発明の2サイク
ルエンジン用オイルを開発し、ここに提案するものであ
る。
本発明による2サイクルエンジン用オイルは、従来の2
サイクルエンジン用オイルに有機過酸化物を添加するこ
とを特徴とするものである。
サイクルエンジン用オイルに有機過酸化物を添加するこ
とを特徴とするものである。
すなわち、従来の2サイクルエンジンオイルに有機過酸
化物を微量添加することにより、オイルの燃焼性が向上
して白煙が非常に軽減する。これは、有機過酸化物中に
含まれている過剰の反応活性度の高い酸素がオイルの燃
焼を促進させるからである。更に詳しくは、2サイクル
エンジンオイルは大部分がベースオイルと燈油から成つ
ているが、低温ではベースオイルが燃焼せずに白煙、タ
ール、カーボン(すす)等になつてしまう。しかしなが
ら有機過酸化物を3〜10(L添加すると、エンジン燃
焼室で有機過酸化物中にある−0−0一結合が熱分解し
て反応活性度の高い酸素が過剰に生成し、これがベース
オイル及び燈油と反応して速やかに燃焼を完遂させるの
である。本発明に使用する有機過酸化物の例として、パ
ーヘキサ3M(1,1−ビスー第3級ブチルパーオキシ
3.3,5−トリメチルシクロヘキサン)、パーブチル
Z(第3級ブチルパーオキシベンゾエイト)、パーメツ
クN(メチルエチルケトンパーオキシド)、パーヘキサ
2,5B〔2,5−ジメチルー2,5−ジー(第3級ブ
チルパーオキシ)ヘキサン]、パークミルH(クメンヒ
ドロパーオキシド)等(何れも日本油脂社製)があげら
れる。
化物を微量添加することにより、オイルの燃焼性が向上
して白煙が非常に軽減する。これは、有機過酸化物中に
含まれている過剰の反応活性度の高い酸素がオイルの燃
焼を促進させるからである。更に詳しくは、2サイクル
エンジンオイルは大部分がベースオイルと燈油から成つ
ているが、低温ではベースオイルが燃焼せずに白煙、タ
ール、カーボン(すす)等になつてしまう。しかしなが
ら有機過酸化物を3〜10(L添加すると、エンジン燃
焼室で有機過酸化物中にある−0−0一結合が熱分解し
て反応活性度の高い酸素が過剰に生成し、これがベース
オイル及び燈油と反応して速やかに燃焼を完遂させるの
である。本発明に使用する有機過酸化物の例として、パ
ーヘキサ3M(1,1−ビスー第3級ブチルパーオキシ
3.3,5−トリメチルシクロヘキサン)、パーブチル
Z(第3級ブチルパーオキシベンゾエイト)、パーメツ
クN(メチルエチルケトンパーオキシド)、パーヘキサ
2,5B〔2,5−ジメチルー2,5−ジー(第3級ブ
チルパーオキシ)ヘキサン]、パークミルH(クメンヒ
ドロパーオキシド)等(何れも日本油脂社製)があげら
れる。
以下実施例によつて本発明を具体的に説明する。
実施例1下記第1表に示す成分から成る2サイクルエン
ジンオイルに、第2表に示す性質の有機過酸化物を3〜
10(11)添加して、本発明の2サイクルエンジンオ
イルを調整し、これを使用して2サイクルエンジンを駆
動する。
ジンオイルに、第2表に示す性質の有機過酸化物を3〜
10(11)添加して、本発明の2サイクルエンジンオ
イルを調整し、これを使用して2サイクルエンジンを駆
動する。
実施の結果急加速を行つた場合には、上記有機過酸化物
を添加しない場合と比べて白煙が約40%減少し、空ぶ
かしの全開では約50%減少した。
を添加しない場合と比べて白煙が約40%減少し、空ぶ
かしの全開では約50%減少した。
実施例2実施例1において使用した第1表に示すCCI
Sオイルに下記第3表に示す性質を有する有機過酸化物
を3〜10%添加して、本発明の2サイクルエンジンオ
イルを調製し、これを使用して2サイクルエンジンを駆
動する。
Sオイルに下記第3表に示す性質を有する有機過酸化物
を3〜10%添加して、本発明の2サイクルエンジンオ
イルを調製し、これを使用して2サイクルエンジンを駆
動する。
実施の結果、空ぶかしの全開を行つた場合には、上記有
機過酸化物を添加しない場合と比べて白煙が約60%減
少した。
機過酸化物を添加しない場合と比べて白煙が約60%減
少した。
なお、実施例1及ひ2における白煙減少程度の判定は写
真及び目視によつて行つた。
真及び目視によつて行つた。
以上の様に、本発明の有機過酸過酸化物含有2サイクル
エンジン用オイルを使用することにより、白煙の発生を
著しく低下せしめることができ、更にタールもほとんど
無くなるためマフラーの汚れが従来に比べ非常に少なく
なる。
エンジン用オイルを使用することにより、白煙の発生を
著しく低下せしめることができ、更にタールもほとんど
無くなるためマフラーの汚れが従来に比べ非常に少なく
なる。
Claims (1)
- 1 有機過酸化物を添加したことを特徴とする2サイク
ルエンジン用オイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089475A JPS5922759B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | 2 サイクルエンジンヨウオイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089475A JPS5922759B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | 2 サイクルエンジンヨウオイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5263905A JPS5263905A (en) | 1977-05-26 |
| JPS5922759B2 true JPS5922759B2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=15279251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14089475A Expired JPS5922759B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | 2 サイクルエンジンヨウオイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922759B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6390592A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-21 | Nippon Mining Co Ltd | セタン価向上剤及び着火性の高い燃料組成物 |
| US4950289A (en) * | 1986-11-03 | 1990-08-21 | Coopervision, Inc. | Small incision intraocular lens with adjustable refractive power |
| US4857073A (en) * | 1987-08-27 | 1989-08-15 | Wynn Oil Company | Diesel fuel additive |
| DE102009039893B4 (de) * | 2009-09-03 | 2012-03-29 | Bundesanstalt für Materialforschung und -Prüfung (BAM) | Verwendung eines Brennstoffs in einem selbstunterhaltenden pulsierenden Sauerstoff-Brennstoff-Verbrennungsprozess |
| WO2011138395A2 (en) * | 2010-05-06 | 2011-11-10 | Bundesanstalt für Materialforschung und -Prüfung (BAM) | Fuel mixture comprising tert - butyl peroxybenzaote and kerosene, and uses thereof |
-
1975
- 1975-11-25 JP JP14089475A patent/JPS5922759B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5263905A (en) | 1977-05-26 |
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