JPS5927209B2 - 大型デイ−ゼル機関用クラツキング残査油の超音波逆洗こし器による触媒粒子除去装置 - Google Patents

大型デイ−ゼル機関用クラツキング残査油の超音波逆洗こし器による触媒粒子除去装置

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JPS5927209B2
JPS5927209B2 JP54098137A JP9813779A JPS5927209B2 JP S5927209 B2 JPS5927209 B2 JP S5927209B2 JP 54098137 A JP54098137 A JP 54098137A JP 9813779 A JP9813779 A JP 9813779A JP S5927209 B2 JPS5927209 B2 JP S5927209B2
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fuel
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兵衛 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大型ディーゼル機関に、粗悪燃料として、ク
ラッキング残査油を使用しようとする場合に、触媒粒子
の害により、燃料噴射ポンプ等が汚染され、運転不能と
なることを防止するための、超音波逆洗こし器を使用し
た触媒粒子除去装置に関するものである。
一般に、大型ディーゼル機関は、従来から、粗悪燃料と
して、直留残査油を使用していたが、最近にいたり、世
界的な原油不足の情勢となり、このため、原油から、で
きるだけ附刀0価値の高いガソリンや軽質留分を得よう
として、原油精製法が重質油分解すなわちクランキング
法に移行するようになってきた。
このようなりラッキング法の精油過程では、微小な粉末
粒子の触媒が使用されるのでるるか、この触媒は、一般
に、アルミナ・シリカ系の粉末で、粒子サイズが数十ミ
クロンから数百ミクロンでるり、使用後、摩滅したもの
が不純物として、クラッキング残査油中に多数含まれて
くるようになった。
たとえば、最近の実例によれば、クラッキング残査油中
には、触媒粒子が、数百PPMから数千PPM含まれて
いるのであるが、これらの触媒粒子は硬く、研摩性も高
いので、ディーゼル機関の燃料噴射ポンプ、噴射弁等を
異常摩耗させたり、固着、スティックさせて、運転不能
事故を起すものである。
従って、これからのクラッキング残査油を、ディーゼル
機関に使用しようとするならば、触媒粒子等の不純物を
、燃料噴射ポンプの手前で、除去するよ5な浄化装置が
、強く要望されている現状である。
本発明は、大型ディーゼル機関の燃料噴射ポンプのプラ
ンジャークリヤランスより大きい触媒粒子の侵入を阻止
するように、小さい濾過通路孔をあけた薄いステンレス
製の多孔板、または、これと同等の細かい濾過通路孔を
もつステンレスワイヤー製の金網で、濾過筒を作り、こ
れに、クラッキング残査油を通すと、すぐに、目づまり
を起して使用不能となってし1.5ので、濾過通路の孔
部に向って、万遍無く行きわたるよう、数多くの超音波
を同時に照射して、強制振動を起させるようにし、細か
い触媒粒子をふるい落とし取り除くと同時に、濾過通路
孔の目づまりがひどくなれば、自動的に逆洗するように
し、逆洗中も正常作動中と同じく超音波を照射して、濾
過通路孔の中に詰まった触媒粒子をふるい出して、取り
除く超音波逆洗こし器を複数台設備して、交互に予備休
止させながら、休止中も超音波をあてて自動的に逆流洗
浄するよりにして、開放掃除の時間と手間を省いて、ク
ラッキング在査油の触媒粒子を除去することを特徴とす
るものである。
以下に、本発明を実施する装置の一例を図面に基づき説
明する。
第1図は、本発明を実施するときに用いる超音波逆洗こ
し器の構造の特徴を示す説明図である。
図において、1は、濾過筒で、小さい濾過通路孔をあけ
た薄いステンレス製の多孔板、または、これと同等の、
できる限り細かい濾過通路孔をもつステンレスワイヤー
製の金属を、外周に巻きつけたものである。
2は、こし器外側容器で、濾過筒の外側周囲より、濾過
筒全域にわたって、万遍無く超音波を照射できるよう、
数多くの超音波装置を取付けるものとする。
3け、濾過筒の取付金具であり、クラッキング残査油が
、濾過筒の外側よす内側へ流れるように、しっかりと、
こし器内に取付けるものとする。
4は、超音波装置で、高周波電力を発生する発振器と、
その高周波電力により、超音波を発生するための振動素
子および振動体等より成るが、図においては、説明的に
簡略化している。
そして、濾過筒の外側周囲より、適当な個数で、濾過通
路孔に向って、超音波を照射している状態を示す。
5は、クラッキング残査油の入口弁で、6は濾過筒みの
クラッキング残査油の出口弁である。
クラッキング残査油は、通常、5〜10kg/crtt
の圧力で、濾過筒の外側より内側へ流されるが、超音波
の強制振動をうけて、微細な濾過通路孔が一斉に共鳴振
動している状態の、濾過通路孔が妨げられて、触媒粒子
は、外側の下方へふるい落とされるのである。
7は、底部排出弁である。
8は、入口圧力検出器、9は、出口圧力検出器である。
濾過通路孔が目づまりを起してくると、出口圧力は低下
する。
従って、入口と出口との圧力差が1次第に大きくなって
規定値(通常0.6〜0.8 kg/crA )以上に
なった場合、濾過通路孔を掃除する必要が8るが、本発
明は、開放掃除の人手と手間を省いて、超音波をあてた
ま\自動的に逆洗することも大きい特徴である。
10は、逆洗自動装置でるる。
すなわち、出入口の差圧が大きくなった場合、あるいは
、タイマーにより一定の時間がくると、逆洗自動装置1
0の指令により、大口弁5が閉じられ、底部排出弁7が
開かれるものとする。
そして、出口弁6側より一部適当な量の油が戻ることに
より、濾過通路孔を流れる油の向きが逆になり、超音波
を受けながら、自動的Fc濾過通路孔が洗浄されるもの
とする。
第2図は、第1図に示す超音波逆洗こし器を用いたこの
発明の装置の配置図でアル。
図において、11は、大型ディーゼル機関を示す。
クラッキング残査油をディーゼル機関の燃料噴射ポンプ
へ送る手前に、超音波逆洗こし器を複数台設備するもの
とするが、図においては、2台設備の例を示す。
そして、この2台のうち、12の超音波逆洗こし器は、
正常流れの状態で、正常に作動して、濾過したクラッキ
ング残査油をディーゼル機関に送っているのであるが、
13の超音波逆洗こし器は、逆流れの状態で、逆洗自動
装置の働きにより、超音波をかけながら、逆洗掃除して
いる状態を示す。
すなわち、出口より一部適当な量の油を戻してもらいな
がら逆洗し、底部排出弁を開いて、触媒粒子を多く含ん
だ残査油を、140セツトリングタンクへ戻している状
態を示す。
即ち、こし器12の方は大口弁5′、出口弁6′が開き
、底部排出弁7′は閉じている。
それに対し、こし器13の方は大口弁5“は閉じ、出口
弁6“は開き、こし器12で濾過された油の一部が逆流
し、濾過通路孔を逆洗したのち、底部排出弁7“からセ
ットリングタンクに戻る。
そして、充分の時間をかけて逆洗し、超音波洗浄により
、濾過通路孔がきれいに掃除されれば、逆流れ状態と正
常流れ状態とが交替するものとする。
そのときは第2図の状態とは逆にこし器120人口弁5
′が閉じ、周部排出弁7′が開き、こし器130大口弁
5“が開き、底部排出弁7“が閉じている状態となる。
15は、燃料油清浄機であり、遠心機械式等で、強力に
、クラッキング残査油の触媒粒子を取除くことができる
適当な装置とする。
この燃料油清浄機15は、セットリングタンク14の油
を引いて清浄し、16のサービスタンクへ送るものとす
る。
サービスタンク16の油は、17の燃料サービスポンプ
に引かれ、超音波逆洗こし器を経て、大型ディーゼル機
関に送られるものとするが、余分に送られた油は、18
の逃し弁でもどされ、サービスタンク15にかえって、
再循環するものとする。
このため、燃料サービスポンプ17の送油量は、大型デ
ィーゼル機関に送る量と、予備休止中の超音波逆洗こし
器の逆洗のための量と、さらに、逃し弁でもどされる量
とを加えた余裕のめる容量として装置するものとする。
14’、16’は夫々開閉弁を示している。
以上のような構成で、大型ディーゼル機関側クラッキン
グ残査油を通すように装置し、微小な濾過通路孔を通過
するクランキング残査油の流れ方向は、正常方向と逆方
向とが、自動的に交互に反復して繰返されるように装置
し、正常流れのときには燃料噴射ポンプのプランジャー
クリヤランスより大きい触媒粒子の通過を阻止するとと
もに超音波による強制振動で触媒粒子を下方へふるい落
とし取除くようにし、また、燃料噴射ポンプのプランジ
ャークリヤランスより小さい触媒粒子でも粘着性をもち
濾過通路孔をつまらせたり、ディーゼル機関に害を及ぼ
すような触媒粒子は逆方向の流れのときに、超音波によ
る強制振動で、ふるい出し、洗浄後、下方へ落とし取除
くことができるので、本発明を使用することにより、ク
ラッキング残査油を大型ディーゼル機関に用いても、燃
料噴射ポンプ等のスチツクや異常摩耗を防ぐことができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の装置を実施するときに用いる超音
波逆洗こし器の構造の特徴を示す説明図、第2図は、第
1図に示す超音波逆洗こし器を用いたこの発明の装置の
配置図である。 符号の説明、1・・・p溝部、2・・・こし器外側容器
、3・・・濾過筒取付金具、4・・・超音波装置、5・
・・クラッキング残査油入口弁、6・・・クラッキング
残査油出口弁、7・・・底部排出弁、8・・・入口圧力
検出器、9・・・出口圧力検出器、10・・・逆洗自動
装置、11・・・大型ディーゼル機関、12・・・正常
流れ状態の超音波逆洗こし器、13・・・逆流れ状態の
超音波逆洗こし器、14・・・セットリングタンク、1
5・・・燃料油清浄機、16・・・サービスタンク、1
γ・・・燃料サービスポンプ、18・・・逃し弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 大型ディーゼル機関用の燃料クラッキング残査油を
    使用する場合、運転不能の事故を防ぐため、燃料噴射ポ
    ンプのプランジャークリヤランスより大きい触媒粒子の
    侵入を阻止する、微小な濾過通路孔゛を設けたステンレ
    ス板、または、これと同等の細から濾過通路孔をもつス
    テンレスワイヤーより成る濾過筒1と、微小な濾過通路
    孔が、すべて一斉に超音波の強制振動状態におかれ、濾
    過通路孔をつまらせるような触媒粒子は、超音波により
    、ふるい出され、洗浄されるよう、強力な高周波数の超
    音波を照射するための超音波装置4と、微小な濾過通路
    孔を通過するクラッキング残査油の流れ方向が、正常方
    向と逆方向と、交互に反復繰返すよう作動する逆洗自動
    装置10とにより造られた超音波逆洗こし器を、それぞ
    れ交互に作動するよう複数台設置し、各超音波逆洗こし
    器の底部から排出される触媒粒子を多く含む排油を送る
    ように、超音波逆洗こし器の底部からセットリングタン
    ク14、燃料油清浄機15、サービスタンク16を順次
    、管で連絡し、燃料サービスポンプ11は、超音波逆洗
    こし器の底部排出油量を余分に加えた容量として、ディ
    ーゼル機関に超音波濾過済の清浄油を送れるように装置
    し、超音波逆洗こし器−セットリングタンク−燃料油清
    浄機−サービスタンク−超音波逆洗こし器と再循環させ
    ながら、クラッキング残査油の濾過清浄、および、濾過
    通路孔の洗浄を、自動的で、かつ、反彷繰返して連続的
    に行なえるように構成した大型ディーゼル機関用クラッ
    キング残査油の超音波逆洗こし器による触媒粒子除去装
    置。
JP54098137A 1979-08-02 1979-08-02 大型デイ−ゼル機関用クラツキング残査油の超音波逆洗こし器による触媒粒子除去装置 Expired JPS5927209B2 (ja)

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JPS5638118A JPS5638118A (en) 1981-04-13
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