JPS5927964B2 - 磁性体の消磁方法 - Google Patents
磁性体の消磁方法Info
- Publication number
- JPS5927964B2 JPS5927964B2 JP8770078A JP8770078A JPS5927964B2 JP S5927964 B2 JPS5927964 B2 JP S5927964B2 JP 8770078 A JP8770078 A JP 8770078A JP 8770078 A JP8770078 A JP 8770078A JP S5927964 B2 JPS5927964 B2 JP S5927964B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic field
- demagnetizing
- magnetic tape
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 title claims description 14
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 26
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気異方性を有する磁性体、たとえば磁気テ
ープを消磁する方法に関する。
ープを消磁する方法に関する。
第1図および第2図は従来のこの種の消磁方式を示して
いる。
いる。
第1図に示す消磁方式は、磁気テープ1に近接して消磁
ヘッド2を配設し、該消磁ヘッド2から、磁気テープ1
の表面に形成された磁性膜に対して、磁化容易軸方向a
の磁界ψ1 を 。印加する構成に成る。また第2図に
示す消磁方式は、消磁ヘッド2から、磁気テープ1の磁
性膜に対して、磁化容易軸方向aと直交する方向bの磁
界ψ2を印加する構成に成る。第3図は、第1図および
第2図に示した従来消磁方式の消去特性曲線図を示して
いる。
ヘッド2を配設し、該消磁ヘッド2から、磁気テープ1
の表面に形成された磁性膜に対して、磁化容易軸方向a
の磁界ψ1 を 。印加する構成に成る。また第2図に
示す消磁方式は、消磁ヘッド2から、磁気テープ1の磁
性膜に対して、磁化容易軸方向aと直交する方向bの磁
界ψ2を印加する構成に成る。第3図は、第1図および
第2図に示した従来消磁方式の消去特性曲線図を示して
いる。
図において横軸に印加磁界H(Oe)を、縦軸に消去率
η(dB)をとつてある。曲線Al、A2は第1図の消
磁方式における消去特性曲線を示し、曲線Alは磁界ψ
、を直流磁界とした場合の、また曲線A2は磁界ψ1を
交流磁界とした場合のそれぞれの消去特性曲線を示す。
また曲線B1、B2は第2図の消磁方式における消去特
性曲線を示し、曲線B7は磁界ψ2を直流磁界とした場
合の、曲線B2は磁界ψ2を交流磁界とした場合のそれ
ぞれの消去特性曲線を示す。
η(dB)をとつてある。曲線Al、A2は第1図の消
磁方式における消去特性曲線を示し、曲線Alは磁界ψ
、を直流磁界とした場合の、また曲線A2は磁界ψ1を
交流磁界とした場合のそれぞれの消去特性曲線を示す。
また曲線B1、B2は第2図の消磁方式における消去特
性曲線を示し、曲線B7は磁界ψ2を直流磁界とした場
合の、曲線B2は磁界ψ2を交流磁界とした場合のそれ
ぞれの消去特性曲線を示す。
第3図に示すように、第1図の従来消磁方式は、第2図
の消磁方式に比較して、消去率が非常に良好である。し
力化第1図の消磁方式の内の直流消磁方式は、消磁操作
後磁気テープ1上の磁性膜に直流磁化分が残り、磁気テ
ープ1の磁性膜を形成した部分と、これに一体的に接続
されたリーダテープとの境界、および直流消去した後交
流消去したときは両者の境界で急激な磁化の変化を生じ
る。
の消磁方式に比較して、消去率が非常に良好である。し
力化第1図の消磁方式の内の直流消磁方式は、消磁操作
後磁気テープ1上の磁性膜に直流磁化分が残り、磁気テ
ープ1の磁性膜を形成した部分と、これに一体的に接続
されたリーダテープとの境界、および直流消去した後交
流消去したときは両者の境界で急激な磁化の変化を生じ
る。
テープレコーダ等の再生ヘッドは、一般に磁性膜におけ
る磁化の時間的変化を起電力の大小として取り出すもの
であるから、前述のような急激な磁化の変化があると、
大きなノイズを生じ、非常に耳障りとなる。さらに直流
磁化分が残つているところへ録音信号を乗せると、歪率
が悪くなるという欠点もある。又、第1図の消磁方式の
うちの交流消磁方式は、現在通常のテープレコーダに使
用されているものであり、通常の磁気テープで通常の使
用時には非常に良好な特性をもつが、磁気テープとして
金属磁気テープ等の高保磁力テープの場合、又磁気テー
プと非接触で消磁をしたい場合など、かなり大きな交流
電流を必要とすることからヘッド自体が熱設計等を含め
て、かなりの大きさになつてしまう欠点がある。さらに
、磁気テープと磁気ヘツドとの相対速度を大きくしたい
場合などには、交流電流の周波数をそれにつれて大きく
しなければならず磁気ヘツドとして大型化がさらに進み
、装置としてもかなり大掛りになつて実用性に乏しいも
のになつてしまう欠点がある。一方、第2図に示す消磁
方式は、その磁界が交流磁界であつても直流磁界であつ
ても直流磁化分は残らないが、第3図に示す如く、消去
率が非常に悪く、実用上支障のない消去率を得るため、
たとえば10K(0e)程度の大磁界を印加する必要が
あり、実用的でない。
る磁化の時間的変化を起電力の大小として取り出すもの
であるから、前述のような急激な磁化の変化があると、
大きなノイズを生じ、非常に耳障りとなる。さらに直流
磁化分が残つているところへ録音信号を乗せると、歪率
が悪くなるという欠点もある。又、第1図の消磁方式の
うちの交流消磁方式は、現在通常のテープレコーダに使
用されているものであり、通常の磁気テープで通常の使
用時には非常に良好な特性をもつが、磁気テープとして
金属磁気テープ等の高保磁力テープの場合、又磁気テー
プと非接触で消磁をしたい場合など、かなり大きな交流
電流を必要とすることからヘッド自体が熱設計等を含め
て、かなりの大きさになつてしまう欠点がある。さらに
、磁気テープと磁気ヘツドとの相対速度を大きくしたい
場合などには、交流電流の周波数をそれにつれて大きく
しなければならず磁気ヘツドとして大型化がさらに進み
、装置としてもかなり大掛りになつて実用性に乏しいも
のになつてしまう欠点がある。一方、第2図に示す消磁
方式は、その磁界が交流磁界であつても直流磁界であつ
ても直流磁化分は残らないが、第3図に示す如く、消去
率が非常に悪く、実用上支障のない消去率を得るため、
たとえば10K(0e)程度の大磁界を印加する必要が
あり、実用的でない。
本発明は上記する従来の消磁方式の欠点を解消し、比較
的小さな磁界を印加するだけで、直流磁化分を残すこと
なく消磁し、ノイズの発生や録音の場合の歪率の悪化を
招くことない消磁方法を提供することを目的とする。
的小さな磁界を印加するだけで、直流磁化分を残すこと
なく消磁し、ノイズの発生や録音の場合の歪率の悪化を
招くことない消磁方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、磁気異方性を有す
る磁性体を消磁する方法において、前記磁性体に対し磁
化容易軸方向に直流磁界を印加した後、さらに、前記磁
性体の面に対して平行に、かつ前記磁化容易軸方向と直
交する方向に、直流磁界を印加することを特徴とする。
る磁性体を消磁する方法において、前記磁性体に対し磁
化容易軸方向に直流磁界を印加した後、さらに、前記磁
性体の面に対して平行に、かつ前記磁化容易軸方向と直
交する方向に、直流磁界を印加することを特徴とする。
以下実施例たる図面を参照し、本発明の内容を詳説する
。
。
第4図は本発明に係る消磁方法の説明図を示している。
図において、3は磁気テープ、4および5は磁気テープ
3を巻回するリールを示している。前記磁気テープ3は
、消磁操作時にリール4,5間を矢印a方向に巻回走行
する。また磁気テープ3の磁性膜の磁化容易軸方向は、
一般にその長手方向aまたはalに一致させてある。6
は直流消磁ヘツドである。
図において、3は磁気テープ、4および5は磁気テープ
3を巻回するリールを示している。前記磁気テープ3は
、消磁操作時にリール4,5間を矢印a方向に巻回走行
する。また磁気テープ3の磁性膜の磁化容易軸方向は、
一般にその長手方向aまたはalに一致させてある。6
は直流消磁ヘツドである。
該直流消磁ヘツド6は、磁気テープ3の磁性膜面に、空
隙G1を介して対向させてある。また直流消磁ヘツド6
の磁極NSは、磁気テープ3の磁化容易軸方向aまたは
a″に配設してあり、磁気テープ3の磁性膜に対して磁
化容易軸方向aまたはa′の直流磁界ψ,を印加するよ
うにしてある。直流消磁ヘツド6ぱ永久磁石であつても
、直流電流を流して励磁する電磁石方式であつてもよい
。永久磁石で構成した場合はエネルギーロスがなく、効
率がきわめて高くなる。また電磁石方式を採用した場合
は、直流であるからインピーダンスの設計が容易であり
、交流をつくる回路の煩雑さもない。更に発熱は銅損だ
けであり、ヨーク部の鉄損を生じることがないから、熱
設計が容易になる等の利点がある。消磁ヘツド7は、磁
気テープ3の磁性膜面に空隙G2を介して対向させると
共に、その磁極を、磁気テープ3の片面側の幅方向の両
側に位置させ、磁気テープ3の磁性膜面に対して平行に
、かつ磁化容易軸方向aまたはa″と直交する方向bに
、磁界ψ4を印加するようにしてある。
隙G1を介して対向させてある。また直流消磁ヘツド6
の磁極NSは、磁気テープ3の磁化容易軸方向aまたは
a″に配設してあり、磁気テープ3の磁性膜に対して磁
化容易軸方向aまたはa′の直流磁界ψ,を印加するよ
うにしてある。直流消磁ヘツド6ぱ永久磁石であつても
、直流電流を流して励磁する電磁石方式であつてもよい
。永久磁石で構成した場合はエネルギーロスがなく、効
率がきわめて高くなる。また電磁石方式を採用した場合
は、直流であるからインピーダンスの設計が容易であり
、交流をつくる回路の煩雑さもない。更に発熱は銅損だ
けであり、ヨーク部の鉄損を生じることがないから、熱
設計が容易になる等の利点がある。消磁ヘツド7は、磁
気テープ3の磁性膜面に空隙G2を介して対向させると
共に、その磁極を、磁気テープ3の片面側の幅方向の両
側に位置させ、磁気テープ3の磁性膜面に対して平行に
、かつ磁化容易軸方向aまたはa″と直交する方向bに
、磁界ψ4を印加するようにしてある。
このように、磁気テープ3の磁性膜面に対して平行に消
磁磁界ψ4を印加する構成であると、通常の磁気テープ
カセツト等において、消磁ヘツド7を磁気テープの磁性
膜面の片面側に位置させ、磁気テープ3を引出す等の構
造を採ることなく、通常の走行形態を保つたままで、消
磁作用を与えることができること、また後で第6図で説
明する如く、磁気テープ巻回体の形でも消磁できること
等の利点が得られる。この消磁ヘツド7による磁界ψ4
は直流磁界とする。
磁磁界ψ4を印加する構成であると、通常の磁気テープ
カセツト等において、消磁ヘツド7を磁気テープの磁性
膜面の片面側に位置させ、磁気テープ3を引出す等の構
造を採ることなく、通常の走行形態を保つたままで、消
磁作用を与えることができること、また後で第6図で説
明する如く、磁気テープ巻回体の形でも消磁できること
等の利点が得られる。この消磁ヘツド7による磁界ψ4
は直流磁界とする。
直流磁界であると、消磁ヘツド6が直流消磁となつてい
ることと併せて、消磁ヘツド6,7の両者を永久磁石ま
たは直流電磁石によつて構成することができるため、全
体として、エネルギーロスが小さく、インピーダンス設
計や熱設計の容易な安価な消磁装置を実現することがで
きる。次に本発明の消磁作用について、第4図および第
5図を参照して詳説する。第5図aは消去特性曲線図を
示し、横軸に消磁ヘツド6の印加消磁磁界H、縦軸に消
去率η(DB)をとつてある。曲線A3は消磁ヘツド6
による消去曲線を示す。第5図bの土部は縦軸に直流磁
化分によるノイズのピーク電圧Vp(v)を、横軸に消
磁ヘツド7の印加消磁磁界H(0e)をとつてある。曲
線Cは消磁ヘツド7によるノイズのピーク電圧曲線を示
している。又、下部は土部と同様な印加消磁磁界H(0
e)をとつてあり、縦軸には消去率η(DB)をとつて
あり、曲線A4は消磁ヘツド7による消去曲線を示して
いる。磁気テープ3をリール4,5間で矢印a方向に巻
回走行させると、消磁ヘツド6から磁気テープ3の磁性
膜面に対して、その磁化容易軸方向aの磁界ψ3が印加
され、磁気テープ3が曲線A3の如く消磁される。
ることと併せて、消磁ヘツド6,7の両者を永久磁石ま
たは直流電磁石によつて構成することができるため、全
体として、エネルギーロスが小さく、インピーダンス設
計や熱設計の容易な安価な消磁装置を実現することがで
きる。次に本発明の消磁作用について、第4図および第
5図を参照して詳説する。第5図aは消去特性曲線図を
示し、横軸に消磁ヘツド6の印加消磁磁界H、縦軸に消
去率η(DB)をとつてある。曲線A3は消磁ヘツド6
による消去曲線を示す。第5図bの土部は縦軸に直流磁
化分によるノイズのピーク電圧Vp(v)を、横軸に消
磁ヘツド7の印加消磁磁界H(0e)をとつてある。曲
線Cは消磁ヘツド7によるノイズのピーク電圧曲線を示
している。又、下部は土部と同様な印加消磁磁界H(0
e)をとつてあり、縦軸には消去率η(DB)をとつて
あり、曲線A4は消磁ヘツド7による消去曲線を示して
いる。磁気テープ3をリール4,5間で矢印a方向に巻
回走行させると、消磁ヘツド6から磁気テープ3の磁性
膜面に対して、その磁化容易軸方向aの磁界ψ3が印加
され、磁気テープ3が曲線A3の如く消磁される。
磁界ψ3の強さをH1(0e)とすると、このときの磁
気テープ3における消去率はη1(DB)となり、この
消去率η1(DB)に対応した直流磁化分が磁気テープ
3の磁性膜面に残る。前述の消磁ヘツド6による消磁作
用を受けた後、磁気テープ3は消磁ヘツド7の磁界ψ4
中に導かれる。
気テープ3における消去率はη1(DB)となり、この
消去率η1(DB)に対応した直流磁化分が磁気テープ
3の磁性膜面に残る。前述の消磁ヘツド6による消磁作
用を受けた後、磁気テープ3は消磁ヘツド7の磁界ψ4
中に導かれる。
消磁ヘツド7の磁界ψ4は、磁気テープ3の磁化容易軸
方向aと直交する方向bであり、この磁界ψ4によつて
磁気テープ3に残つていた直流磁化分によるノイズピー
ク電圧が、曲線Cの如く減衰する。ほぼ、このノイズピ
ーク電圧がOとなる磁界ψ4の強さをH2とすると、磁
気テープ3の消磁ヘツド7による消去率がη2(DB)
となる。第6図は本発明の他の実施例を示している。
方向aと直交する方向bであり、この磁界ψ4によつて
磁気テープ3に残つていた直流磁化分によるノイズピー
ク電圧が、曲線Cの如く減衰する。ほぼ、このノイズピ
ーク電圧がOとなる磁界ψ4の強さをH2とすると、磁
気テープ3の消磁ヘツド7による消去率がη2(DB)
となる。第6図は本発明の他の実施例を示している。
図において、8は磁気テープ巻回体、9,10は消磁ヘ
ツドである。前記消磁ヘツド9は第4図の直流消磁ヘツ
ド6に対応するもので、両端部に磁極N,Sを形成した
棒状の永久磁石等を、空隙G3を介して磁気テープ巻回
体8に対向配置してある。磁気テープの巻回体8の磁化
容易軸方向はその円周方向にあるから、消磁ヘツド9ま
たは磁気テープ巻回体8を、軸心01を中心として相対
的に矢印dの如く回転させることにより、磁気テープ巻
回体8に対して磁化容易軸方向に直流消磁を施すことが
できる。また磁気テープ巻回体8の磁化容易軸方向と直
交する方向は軸方向Xとなる。
ツドである。前記消磁ヘツド9は第4図の直流消磁ヘツ
ド6に対応するもので、両端部に磁極N,Sを形成した
棒状の永久磁石等を、空隙G3を介して磁気テープ巻回
体8に対向配置してある。磁気テープの巻回体8の磁化
容易軸方向はその円周方向にあるから、消磁ヘツド9ま
たは磁気テープ巻回体8を、軸心01を中心として相対
的に矢印dの如く回転させることにより、磁気テープ巻
回体8に対して磁化容易軸方向に直流消磁を施すことが
できる。また磁気テープ巻回体8の磁化容易軸方向と直
交する方向は軸方向Xとなる。
したがつて消磁ヘツド10の磁極Pl,P2の方向に磁
気テープ巻回体8の軸方向を一致させると共に、磁極P
,,P2の間に磁気テープ巻回体8を介在させ、消磁ヘ
ツド10または磁気テープ巻回体8を相対的に平行移動
させることにより、消磁ヘツド9の消磁作用によつて生
じた直流磁化分を消去することができる。以上述べたよ
うに、本発明は、磁気異方性を有する磁性体を消磁する
方法において、前記磁性体に対し、その磁化容易軸方向
に直流磁界を印加した後、さらに、前記磁性体の面に対
して平行に、かつ前記磁化容易軸方向と直交する方向に
直流磁界を印加することを特徴とするから、次のような
効果がある。
気テープ巻回体8の軸方向を一致させると共に、磁極P
,,P2の間に磁気テープ巻回体8を介在させ、消磁ヘ
ツド10または磁気テープ巻回体8を相対的に平行移動
させることにより、消磁ヘツド9の消磁作用によつて生
じた直流磁化分を消去することができる。以上述べたよ
うに、本発明は、磁気異方性を有する磁性体を消磁する
方法において、前記磁性体に対し、その磁化容易軸方向
に直流磁界を印加した後、さらに、前記磁性体の面に対
して平行に、かつ前記磁化容易軸方向と直交する方向に
直流磁界を印加することを特徴とするから、次のような
効果がある。
(1)比較的小さな磁界を印加するだけで、直流磁化分
を残すことなく消磁し、ノイズの発生や録音の場合の歪
率悪化を防止することができる。
を残すことなく消磁し、ノイズの発生や録音の場合の歪
率悪化を防止することができる。
たとえば、通常の磁気テープの場合には、1K〜2Kガ
ウス程度の磁化容易軸方向の直流磁界を印加し、2K〜
3Kガウス程度の、磁化容易軸方向と直交する方向の磁
界を印加するだけで、実用上充分な消磁効果を得ること
ができる。(2)上記のように消磁磁界が小さくてもよ
いから、消磁ヘツドの大型化を抑えつつ、非接触の状態
で消磁することも可能である。したがつて、小型であり
ながら、磁気テープ等の磁性体を摩粍、擦過損傷から保
護しつつ、テープを高速度で走行させて消磁することが
できる。又、金属テープ等の高保磁力テープに対しても
小型でありながら充分な消去特性を確保することができ
る。
ウス程度の磁化容易軸方向の直流磁界を印加し、2K〜
3Kガウス程度の、磁化容易軸方向と直交する方向の磁
界を印加するだけで、実用上充分な消磁効果を得ること
ができる。(2)上記のように消磁磁界が小さくてもよ
いから、消磁ヘツドの大型化を抑えつつ、非接触の状態
で消磁することも可能である。したがつて、小型であり
ながら、磁気テープ等の磁性体を摩粍、擦過損傷から保
護しつつ、テープを高速度で走行させて消磁することが
できる。又、金属テープ等の高保磁力テープに対しても
小型でありながら充分な消去特性を確保することができ
る。
(3)磁化容易軸方向の磁界及び磁化容易軸に直交する
方向の磁界として、直流磁界を印加する方式であるから
、この直流磁界発生用の消磁ヘツドを永久磁石または直
流電磁石によつて構成することができる。
方向の磁界として、直流磁界を印加する方式であるから
、この直流磁界発生用の消磁ヘツドを永久磁石または直
流電磁石によつて構成することができる。
したがつてエネルギーロスが少なく、インピーダンス設
計や熱設計の容易な安価な消磁装置を提供することがで
きる。(4)磁化容易磁化方向に対して直交する方向の
直流磁界を、磁性体の面に対して平行に印加する構成で
あるから、通常の磁気テープカセツト等においては、消
磁ヘツドを磁気テープの磁性膜面の片面側に位置させ、
磁気テープを引出す等の構造を採ることなく、通常の走
行形態を保つたままで、消磁作用を与えることができる
。
計や熱設計の容易な安価な消磁装置を提供することがで
きる。(4)磁化容易磁化方向に対して直交する方向の
直流磁界を、磁性体の面に対して平行に印加する構成で
あるから、通常の磁気テープカセツト等においては、消
磁ヘツドを磁気テープの磁性膜面の片面側に位置させ、
磁気テープを引出す等の構造を採ることなく、通常の走
行形態を保つたままで、消磁作用を与えることができる
。
このため、消磁操作が容易になると共に、構造の簡単な
消磁装置が実現できる。(5)また、磁化容易磁化方向
に対して直交する方向の直流磁界を、磁性体の面に対し
て平行に印加する構成としたから、第6図に示した如く
、磁気テープ巻回体としても消磁でき、その消磁作業が
非常に容易になる。
消磁装置が実現できる。(5)また、磁化容易磁化方向
に対して直交する方向の直流磁界を、磁性体の面に対し
て平行に印加する構成としたから、第6図に示した如く
、磁気テープ巻回体としても消磁でき、その消磁作業が
非常に容易になる。
第1図および第2図は従来の消磁方式の説明図、第3図
は消去特性曲線図、第4図は本発明に係る消磁方法およ
び装置の説明図、第5図A,bは同じくその消去特性曲
線図、第6図は同じく他の実施例の説明図をそれぞれ示
している。 3・・・・・・磁気テープ、6,7,9,10・・・・
・・消磁ヘツド、8・・・・・・磁気テープ巻回体、A
,a″・・・・・・磁化容易軸方向、b・・・・・・磁
化容易軸方向と直交する方向。
は消去特性曲線図、第4図は本発明に係る消磁方法およ
び装置の説明図、第5図A,bは同じくその消去特性曲
線図、第6図は同じく他の実施例の説明図をそれぞれ示
している。 3・・・・・・磁気テープ、6,7,9,10・・・・
・・消磁ヘツド、8・・・・・・磁気テープ巻回体、A
,a″・・・・・・磁化容易軸方向、b・・・・・・磁
化容易軸方向と直交する方向。
Claims (1)
- 1 磁気異方性を有する磁性体を消磁する方法において
、前記磁性体に対し、その磁化容易軸方向に直流磁界を
印加した後、さらに、前記磁性体の面に対して平行に、
かつ前記磁化容易軸方向と直交する方向に直流磁界を印
加することを特徴とする消磁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8770078A JPS5927964B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 磁性体の消磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8770078A JPS5927964B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 磁性体の消磁方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532201A JPS5532201A (en) | 1980-03-06 |
| JPS5927964B2 true JPS5927964B2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=13922187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8770078A Expired JPS5927964B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 磁性体の消磁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927964B2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP8770078A patent/JPS5927964B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532201A (en) | 1980-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5053893A (en) | Method of and device for demagnetizing magnetic recording medium | |
| JPS6221180B2 (ja) | ||
| US4908724A (en) | Dual gap cross-field magnetic recording head with single gap signal excitation | |
| JPS5927964B2 (ja) | 磁性体の消磁方法 | |
| JPS6221172B2 (ja) | ||
| JPS5839545Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPH026487Y2 (ja) | ||
| JPS5839544Y2 (ja) | 消去用磁気ヘッド | |
| US4141052A (en) | Erase head | |
| JPS5923213Y2 (ja) | 磁器テ−プ消磁装置 | |
| JPH0327963B2 (ja) | ||
| JPS5839542Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS5839543Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPS5839541Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPH02762B2 (ja) | ||
| JPS5923214Y2 (ja) | 磁器テ−プ消磁装置 | |
| JPH034966Y2 (ja) | ||
| JPS5832214A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JP2792290B2 (ja) | 磁気消去ヘッドの駆動方法 | |
| JPS5839546Y2 (ja) | 消去用磁気ヘツド | |
| JPH0656657B2 (ja) | 磁気テープ転写装置 | |
| JPS58171711A (ja) | 垂直磁化ヘツド | |
| JPS6232522B2 (ja) | ||
| JPH077489B2 (ja) | 交流消去ヘッド | |
| JPS5939289Y2 (ja) | 磁気テ−プ消磁装置 |