JPS5928208B2 - シス−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシリック無水物の重合体の製法 - Google Patents

シス−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシリック無水物の重合体の製法

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JPS5928208B2
JPS5928208B2 JP5747875A JP5747875A JPS5928208B2 JP S5928208 B2 JPS5928208 B2 JP S5928208B2 JP 5747875 A JP5747875 A JP 5747875A JP 5747875 A JP5747875 A JP 5747875A JP S5928208 B2 JPS5928208 B2 JP S5928208B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F32/00Homopolymers and copolymers of cyclic compounds having no unsaturated aliphatic radicals in a side chain, and having one or more carbon-to-carbon double bonds in a carbocyclic ring system
    • C08F32/08Homopolymers and copolymers of cyclic compounds having no unsaturated aliphatic radicals in a side chain, and having one or more carbon-to-carbon double bonds in a carbocyclic ring system having two condensed rings

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無水マレイン酸と或る共役ジエン類との新しい
環式デイールスーアルダー(Diels一Alder)
付加重合体、更に詳しくは無水マレイン酸と環式デイー
ルスーアルダー共役ジエン類との新しい環式付加重合体
の製法に関する。
シクロペンタジエンと異性体メチルシクロペンタジエン
とのような環式デイールスーアルダー共役ジエン類と無
水マレイン酸との反応は、それぞれ等モルの環式Die
ls−Alder付加物、エンド(endo)−シスー
5=ノルボルネン(norbomene)−2・ 3−
無水ジカルボン酸、および1−、5一と7−メチル置換
同族体を生ずる。
溶融点1650のエンド無水マレイン酸一シクロペンタ
ジエン付加物はその溶融点以上では溶融点1430のエ
キソ(exo)付加物への異性化を受ける。異性化は溶
融物中(ジャーナル・ネブ・アメリカン・ケミカル・ソ
シエテイ、1951年73、4889、D)Craig
)または溶液中(ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カル・ソシエテイ、1965年、87、2771、C、
Ganter) U、Scheidemger)および
J、D、Roberts)で起る。いずれかの異性体が
高温で加熱されると、異性化が起り両異性体の混合物が
得られる。加熱時間がのびると、その温度に対する平衡
成分が設定される。1−、2−および5−メチルシクロ
ペンタジエンからつくつた種々のエンド無水マレイン酸
−メチルシクロペンタジエン付加物は同様に高温でエキ
ソ、およびエンド付加物の混合物への異性化を受ける。
(TetmhedronLetters、1966年5
823、V、A、Mironov、、T、M、Fade
eva) A、U。
Stepaniant2)およびA、A、Aldlre
m)本発明の目的は無水マレイン酸一環式共役ジエン付
加物の新しい重合体の製法を提供することにある。本発
明の第2の目的は無水マレイン酸一環式共役ジエン付加
物の新しい重合体を与えることにある。
本発明の第3の目的はこのような重合体の製法を提供す
ることにある。
本発明の目的および他の目的は次の記載と実施例の態様
から明かになるであろう。
本発明によれば、今や重合体は遊離基前駆物質の存在に
おいて無水マレイン酸と環式共役ジエンからのDiel
s−Alder付加物を1000と300℃の間の温度
にすることにより得られることが分つた。
本発明の新しい重合体をつくるのに使用する環式付加物
は無水マレイン酸と環式共役ジエン類のシクロペンタジ
エンおよび異性体メチルシクロペンタジエンとの等モル
付加物からなる。
エキソおよびエンド付加物もその混合物も本発明の方法
による重合を受けることができる。
反応は容積すなわち溶融状態、または付加物中の無水物
官能基に不活性である有機溶媒の存在、すなわちアルコ
ール類、メルカプタン類またはアミン類のような反応性
水素原子を含まない溶媒の存在で行うことができる。必
要とする遊離基前駆物質はアゾ化合物、ジアルキル・パ
ーオキサイド、ジアシル・パーオキサイド、パーエステ
ル、過水酸化物等、例えばアゾビスイソプチロニトリル
、過酸化ジテルトブチル、過酸化ジグミル、過酸化ベン
ゾイル、過酢酸テルトブチル、過安息香酸テルトブチル
、過水酸化テルトブチル等を含む通常の重合化触媒でよ
い。
遊離基前駆物質は触媒量、例えば付加物基準重量で0.
01〜10%、好ましくはそれが比較的短い半減期をも
つ温度で使用される。一般に使用温度は約100る〜3
00℃の範囲、好ましくは約1200〜300℃にわた
る。
大気圧または超大気圧のいずれを利用してもよい。本発
明実施の一方法に従つて、触媒を望ましい反応温度に維
持されている溶融または液体付加物に連続的または断続
的に定時間以上添加する。触媒もまた不活性溶媒中の溶
液として望ましい温度で液体付加物またはその溶液中に
添加することができる。反応は発熱反応で付加物への触
媒の添加により生ずる温度の上昇は、反応混合物の温度
を次第に低下せしめる環流を伴う。
温度は触媒添加時間をのばすことにより望ましい水準に
維持することができる。、反応は触媒添加完了後間もな
く冷却して終了させることができる。
しかし、反応混合物は一般に完了を確実にするため更に
ある時間加熱される。反応が容積で行われるときは重合
体は反応が触媒の添加により開始されて間もなく反応混
合物から沈澱し始める。反応が完了したとき混合物をア
ストンで稀釈して重合体を溶解し、次にこれをクロロホ
ルムで沈澱させる。重合体を単離するために他の溶媒と
非溶媒との組み合せを使用してもよい。重合体はジオキ
サン、メチル・エチル・ケトン、ピリジン、ジメチルフ
オルムアミドにもアセトンにも溶解するが、四塩化炭素
、クロロベンゼン、二硫化炭素、ヘキサンおよびベンゼ
ンにもクロロホルムにも不溶である。反応混合物から重
合体を回収する正確な方法は本発明の臨界的特性ではな
く、また既知の方法を容易に使用できることが理解され
るであろう。本発明を実施するもう一つの方法に従つて
、触媒を重合体に対して非溶媒である溶媒、例えばクロ
ロベンゼン中の付加物溶媒に一定時間以上連続または断
続的に添加する。
この場合、重合体は反応の進行中反応混合物から沈澱す
るので、普通の方法で単離、精製ができる。本発明を実
施する上記いずれかの方法に従つて環式Diels−A
lder付加物がそのまヌ生成する。
このようにして環式共役ジエンのラジカル前駆物質の溶
液を100℃以上の温度で溶融無水マレイン酸に添加す
る。既に記載の方法で単離した重合体は環式付加物から
直接つくつた重合体と同じである。環式共役ジエン類は
2環式Diels−Alderダイマーの熱分解の結果
として得られるものであるから、本発明を実施するもう
一つの方法に従つて、シンクロペンタジエンまたはメチ
ルシクロペンタジエンのダイマーのラジカル触媒液を1
70℃以上の温度で溶融無水マレイン酸に添加する。
単離した重合体は実施した無水マレイン酸付加物から直
接つくつた重合体、またはエンド−エキソ異性化をおこ
す温度で無水マレイン酸とジエンとの反応からそのまX
生成した付加物から直接つくつた重合体と同じである。
本発明の過程におけるエンド−エキソ異性化とラジカル
触媒の役目は、反応が異性化温度以下の温度およびラジ
カル触媒の存在で、または異性化温度以下の温度かラジ
カル触媒の存在で行われたとき得られる結果により明か
に示される。
80℃のジオキサン中のエンド無水マレイン酸一シクロ
ペンタジエン付加物の溶液にテルトーブチル・パーオキ
シピバレートを滴下すると重合体を生ぜず、付加物は不
変のまk回収される。
しかし、105℃で少くとも1.5時間、190℃のエ
ンド付加物を加熱して得られた溶融点105℃のエンド
およびエキソ付加物の溶融混合物、または120℃のク
ロロベンゼン中の混合溶液に遊離基前駆物質を添加する
と重合体の生成を生ずる。80′Cのジオキサン中の無
水マレイン酸溶液にシクロペンタジエン中のテルトーブ
チル・パーオキシピバレートの溶液を滴下すると重合体
を伴わないエンド付加物の生成を生ずる。
105℃で無水の溶融無水マレイン酸にシクロペンタジ
エンの添加、または180℃でシンクロペンタジエンの
添加は、この発明の重合体に伴なわないエンドとエキソ
の無水マレイン酸−シクロペンタジエン付加物の生成を
生ずる。
しかしシクロペンタジエンまたはシンクロペンタジエン
がラジカル触媒を含むときは、105℃で無水マレイン
酸に前者を、または180℃で後者を添加すると、エン
ドとエキソの付加物を伴う重合体の生成を生ずる。本発
明法をエンド−エキソ異性化を伴うDielsAlde
r付加物のそのまXの発生により実施するときは、無水
マレイン酸に対する環式共役ジエンの分子比は約3:1
から1:3好ましくは付加物が等モル組成をもつ故に1
:1である。
ダイマー共役ジエンの発生源として使用されるときは、
無水マレイン酸に対するダイマーのモル比は約3:2か
ら1:6にわたり、好ましくは約1.2である。アセト
ン溶液から塩化ナトリウム板に投射されたフイルムに記
録された5−ノルボルネン−2・3一無水ジカルボン酸
重合体の赤外線スペクトルは無水マレイン酸を含有する
共重合体の特性である1760と1835?−1におけ
る吸収ピークを示す。弱いピークは1360と1440
cTn−1に、より強いピークは1220、1080、
940および900cTn−1にあられれた。1640
と3050cm−1に吸収ピークのないことは2重結合
のないことを示す。
シクロペンタンとシクロペンタジエンから誘導され、付
加物シス一5−ノルボルネン−2・3一無水ジカルボン
酸のスペクトル中に存在する不飽和重合体の特性である
730?−1における吸収ピークは本発明の重合体のス
ベクトル中には存在しないが、これは不飽和の存在のな
いことを示す。60℃における国内基準としてテトラメ
チルシランを使用してアセトン−D6の60メガヘルツ
(侶)で測定した無水5−ノルボルネン−2・3一無水
ジカルボン酸重合体の核磁気共鳴(NMR)スペクトル
は5.7〜9.1τ領域に吸収ピークを含む。
無水マレイン酸プロトンに対して5.60〜6.90τ
の領域を指定することは単体の成分と重合体の元素分析
とを一致させて、シクロペンタジエンと無水マレイン酸
から誘導された等モル単位量を含む成分に導く。
4.0τにおける非常に低い吸収は3%以下の2重結合
がおそらく末端基として重合体中に存在することを示す
本発明は次の実施の態様に対する関連によりさらに十分
に理解されるであろう。
実施例 シクロペンタジエンと無水マレイン酸からつくつたDi
els−Alder付加物である溶融点165℃のエン
ドーシス一5−ノルボルネン−2・3無水ジカルボン酸
を220℃で4時間加熱した。
生成物を101℃の溶融点で冷却固化した。未精製反応
物をベンゼンで3回再結晶し溶融点141゜Cのエキソ
ーシス一5−ノルボルネン−2・3無水ジカルボン酸を
収率25%で単離した。エンド付加物を1.5時間19
0℃で加熱し、105゜Cの溶融点をもつエンドおよび
エキソ付加物の混合物を生じた。実施例 エンドシクロペンタジエン一無水マレイン酸付加物10
yを撹拌、凝縮器および温度計を備えた三つロフラスコ
中で5m1のジオキサンに溶解した。
溶液を80℃まで加熱撹拌したのち、2ミリモルのテル
トーブチル・パーオキシピバレートを温度を80℃に維
持しながら少しづつ10分間添加した。溶液をさらに3
0分加熱し、それから冷却を行つた。クロロホルムの添
加は何等らの沈澱を生じなかつた。真空中での溶媒の除
去はエンド付加物の定量的回収を生じた。実施例 モノクロロベンゼン2.0V中に2.07のエンドシク
ロペンタジエン一無水マレイン酸付加物を含む溶液を長
い試験管中で入れ、次にゴム漿液キャツプで密封した。
この管を80℃の油浴に入れた。全量0.3m1のテル
トーブチル・パーオキシピバレートを次第に量を増加し
ながら20分間以上添加した。さらに80℃で40分間
保つた後、溶液を冷却した。クロロホルムをこの液に添
加しても重合体の沈澱は生成されなかつた。実施例 末施例に記載の処理を2.07のモノクロロベンゼン中
にエンドシクロペンタジエン一無水マレイン酸付加物2
.0yの溶液を使用し、温度を120℃に維持し、0.
3m1のテルトーブチル・パーアセテートを20分間以
上添加して繰り返した。
さらに120℃に40分間保つたのち、この不均質混合
物を冷却し、クロロホルムを添加して溶液中になお存在
する重合体を沈澱させた。沈澱物をろ過し、真空乾燥を
行つたのち、収率は50%であつた。真空中での溶液の
ろ過は混合付加物の回収を生じた。実施例 エンド・シクロペンタジエン一無水マレイン酸付加物2
07を磁性攪拌器のついた長い試験管中に入れたのち、
この管をゴム漿液キャツプで密封した管を175℃の油
浴に入れた。
70%の過水酸化物と30%のジゼルドープチル・パー
オキサイドを含む全量0.6m1のテルトーブチル・ハ
イドロパーオキサイドを3等分して10分間以上で皮下
注射管で添加した。
反応は発熱反応で、各融媒の添加毎に試験管中に自煙現
象を伴つた。添加完了後添加物を175℃でさらに20
分間攪拌し、次に100′Cまで冷却した。アセトンを
添加して反応混合物を溶解し、次にクロロホルムで沈澱
させた。生成物をアセトン中に再溶解させ、クロロホル
ムで再沈澱させて、45℃で真空乾燥を行つた。重合生
成物は25%の収率で得られたが2900〜320℃の
軟化点を有した。分析値−C9H8O3に対する理論計
算値:C、65.85;H、4.88;0、29.27
0実験値:Cl65.68;Hl5.l5;0129.
13。
クロロホルム沢液よりの溶媒の蒸発はエンドおよびエキ
ソ付加物の混合物の回収を生じた。実施例実施例に記載
の処理を1.4Vのエンド付加物を使用し、温度を22
5℃に維持して繰り返した。
全量0.3m1のテルトーブチル・ハイドロパーオキサ
イドを5分間以上添加した。反応混合物は実施例に記載
の方法で重加体を単離する前にさらに340分間225
℃に維持した。重合体の収率は23%、軟化点は290
℃であつた。重合体の赤外および核磁気共鳴スペクトル
は不飽和の存在のないことを示した。実施例 機械攪拌器つきの三つロフラスコ、長い空気凝縮器、と
ゴム漿液キヤツプで蓋をしたガス入口管を230℃の油
浴中で加熱した。
15.0yのエンドシクロペンタジエン一無水マレイン
酸の付加物をフラスコに人れ溶融した後、0.8meの
t−ブチルハイドロパーオキサイドを30分間以上少し
づつ添加した。
触媒添加の完了後反応混合牧を冷却し、生成物を実施例
に記載の方法で単離した。収率54%で単離した重合体
は285℃の軟化点を有した。赤外線スペクトルは実施
例で得られた重合体のものと同一であつた。実施例 実施例に記載の処理を10.07のエンド付加物と24
『Cの反応温度を使用して繰り返した。
全量0.6m1のt−ブチル・ハイドロパーオキサイド
を3等分して30分間以上添加した。反応混合物をさら
に50分間240℃で攪拌し、次に重合体を普通の方法
で単離した。重合体の収率は83%、軟化点は290℃
であつた。ジオキサン中で氷点測定によりきめた重合体
の分子量は3250であつた。実施例 実施例に記載の処理を10.07のエンド付加物と24
0℃の反応温度を使用して繰り返した。
全量0.8m1(7)t−ブチル・ハイドロパーオキサ
イドを4等分して40分間以上添加した。反応混合物を
さらに45分間240℃に維持した。重合体は収率85
%の普通の方法で単離した。重合体の軟化点は30『C
であつた。60MHZと60℃における重合体Mスペク
トルは不飽和の存在のないことを不した。
実施例 X 8Omlの試験管に2.0yのエンドシクロペンダジエ
ン一無水マレイン酸付加物を入れ、ゴム漿液キヤツプで
閉じた。
窒素を10分間管に通した。この管を240℃に保つた
油浴中に入れた。付加物が溶液した後、0.187のt
−ブチル・パーベンゾエートを皮下注射管の針を通して
添加した。白煙が発生し、この白煙は管中に圧力をかけ
た。2分後に白煙は消えた。
さらに0.18t(7)t−ブチル・パーベンゾエート
を添加し、5分後更に0.187を添加した。次に混合
物を10分間240℃に維持し、冷却した。一昼夜放置
後、重合体を沢過し真空乾燥を行つた。重合体の収率は
1.057(52%)で軟化点は285℃であつた。実
施例 M実施例xに記載の処理を一回0.187の過酸
化ジキウミル(DicumylperOxide)を3
回15分以上添加することを繰り返した。
過酸化物は25℃では固体であるので50℃まであたk
めて2.07のエンド付加物に添加して、これを240
℃に維持した。重合体は実施例xに記載した如く収率4
3%で単離した。飽和重合体は288℃の軟化点を有し
た。実施例 実施例に記載の処理を2,57のエンドシクロペンタジ
エン一無水マレイン酸付加物を使用して温度285℃に
維持して繰り返した。
0.3m1のt一ブチル・ハイドロパーオキサイドを5
分以上添加した後、反応混合物をさらに115分間28
5℃に維持した。
重合体を実施例Vに記載の方法で収率20%で単離した
。実施例 X 実施例に記載の処理を2.07の溶融点141℃のエキ
ソ・シクロペンタジエン一無水マレイン酸付加物を使用
し、温度240℃に維持して繰り返した。
触媒t−ブチル・ハイドロパーオキサイドを0.1me
あて4回30分以上で添加した。混合物をさらに50分
間240℃に維持し、実施例に記載の方法で収率35%
で単離した。軟化点290℃の重合体の赤外線スペクト
ルはエンド付加物の重合から得た重合体のスペクトルと
同一であつた。ジオキサン中で氷点測定できめた重合体
の分子量は2500であつた。実施例 x エンド・メチルシクロペンタジエン一無水マレイン酸付
加物10m1をゴム漿液キヤツプで密封した試験管中で
1時間240℃に加熱した。
1meのt−ブチル・ハイドロパーオキサイドを15分
以上添加したとき温度は260℃まで上昇した。
更に1m1部のt−ブチル・ハイドロパーオキサイドを
30分以上添加し、管を240℃の油浴中でさらに1時
間保持した。管の内容物は固化し、アセトンに溶かして
4塩化炭素中で沈澱させた。沈澱物は6時間4塩化炭素
を用いてソツクスレツト(SOxhlet)抽出器で抽
出し、次に105℃で2時間乾燥した。重合体は40%
の収率で得られ、290℃の軟化点を有した。重合体の
分子量は4500(冷点測定)であつた。赤外線スペク
トルは不飽和の存在のないことを示した。実施例 x 実施例に記載の処理を2.07のエンド・シクロペンタ
ジエン一無水マレイン酸付加物を使用し、反応温度を1
70℃に維持し、0.3m1のテルトブチル・パーアセ
テートを20分以内に添加して繰り返した。
実施例に記載の方法により単離した生成物は収率48.
5%で得られた。
普通の方法で精製した後、生成物は軟化点310℃を有
した。実施例 川 実施例1に記載のように190℃でつくつた溶融点10
5℃のシクロペンタジエンと無水マレイン酸のエンドお
よびエキソ付加物の混合物2.07を長い試験管に入れ
た後、後者をゴム漿液キャツプで密封し、105℃の油
浴中に入れた。
全量0.3m1のテルトーブチル・パーアセテートを6
回の等量増大の割合で20分間以上で添加した。混合物
を更に40分間105゜Cに維持し、つぎに冷却した。
混合物をクロロホルムで希釈した後、沈澱物をろ過し、
真空で乾燥した。重合体は10%の収量で得られた。実
施例 x 実施例川に記載の処理を溶融点105℃のエンドおよび
エキソ・シクロペンタジエン一無水マレイン酸付加物の
混合物2.07を使用し、反応温度を120′Cに維持
し、0.3m1のテルトーブチノいパーアセテートを2
0分以上添加しながら繰り返した。
実施例Xに記載の処理により単離した生成物は収率52
.5%で得られた。アセトン溶液による精製とクロロホ
ルムにより沈澱後、重合体は軟化点320℃であつた。
実施例 X実施例xに記載の処理を2.0yのモノクロ
ロベンゼン中で溶融点105℃のエンドおよびエキソシ
クロペンタジエン一無水マレイン酸付加物の混合物2.
07の溶液を使用し、反応温度を120℃に維持し、0
.3m1のテルトーブチル・パーアセテートを20分以
上添加しながら繰り返した。
1時間の反応後、混合物を冷却し、生成物をろ過により
単離した。
真空乾燥後、重合体の収率は65%であつた。実施例
X 新しく蒸溜したシクロペンタジエン6.6t中に2ミリ
モルのテルトーブチル・パーオキシピバレートの溶液を
80℃のジオキサン5me中に無水マレイン酸9.87
の溶液に10分以上少しづつ添加した。
さらに80℃に20分維持した後、混合物を冷却してク
ロロホルムを添加した。沈澱物が得られなかつたので溶
媒を真空で除去した。残渣をベンゼンから再結晶し、エ
ンド・シクロペンタジエン一無水マレイン酸の付加物で
あることを確認した。実施例 XX シクロペンタジエン6.67(0.1モル)中に溶解し
た0.187(0.002モル)のテルトーブチル・ハ
イドロパーオキサイドを105゜Cの溶融無水マレイン
酸9.87(0.1モル)に10分以上少しづつ添加し
た後、105℃で更に15分間加熱を続けた。
冷却後、生成物をアセトンに溶解しクロロホルムで沈澱
させた。重合体の収率は0.557(3.4%収率)で
あつた。実施例 XM 新しく蒸溜したシクロペンタジエン6.67中に0.1
8yのテルトーブチル・ハイドロパーオキサイドの溶液
を155℃の溶融無水マレイン酸9.87に10分以上
滴下した。
更に15分間155℃で加熱を続けた。アセトンに溶解
しクロロホルムで沈降させた後、重合体の収率は3.7
7(23%)であつた。重合体の軟化点は290℃でそ
の赤外線スペクトルと元素分析はエンド・シクロペンタ
ジエン一無水マレイン酸付加物から得た重合体のものと
同一であつた。実施例 x 実施例XMに記載の処理を2ミリモルのテルトブチル・
ハイドロパーオキサイド、6.67のシクロペンタジエ
ン 9.87の無水マレイン酸と180℃の反応温度を
使用して繰り返した。
重合体は収率5.07(30,5%)で得られた。実施
例 XXIl実施例XMに記載の処理を触媒としてテル
トブチル・ハイドロパーオキサイドを用い、反応温度2
05℃で繰り返した10分の添加時間とつ〈く15分の
205℃での加熱時間後、重合体は収率4.57(27
.4%)で得られた。
全反応時間を90分まで増大すると、重合体の収率は5
.07(30.5%)に増加した。実施例 XX[V シンクロペンタジエン13.27(0.1モル)を溶融
無水マレイン酸19.67(0.2モル)に215℃で
10分以上で添加し、更に20分215℃に保つとエン
ドおよびエキソ・シクロペンタジエン一無水マレイン酸
付加物の混合物の生成を生じた。
実施例 XX l3.2y(0.1モル)のシンクロペンタジエン中に
0.367(4ミリモル)のテルトーブチル・ハイドロ
パーオキサイドの溶液を215℃の無水マレイン酸19
.67(0.2モル)に10分以上で添加した。
更に20分215゜Cに維持した後、重合体を実施例に
記載の方法で単離した。重合体の収率は15.97(4
9%)であつた。重合体の元素分析と赤外線スペクトル
はシクロペンタジエン無水マレイン酸付加物から得た重
合体のものと同一であつた。実施例 XXVl 実施例XXに記載の処理を反応温度180℃のものを除
いて繰り返した。
重合体の収率は10.57(32%)であつた。この発
明の新しい重合体は無水物のグループを含む有機化合物
に対する既知反応により多くの誘導体に変換することが
できる。
従つて、例えば無水物グループを含む重合体を加水分解
してジカルボン酸の繰り返し単位をつくり、順番にモノ
一またはジカルボン酸塩に変換することができる。カル
ボン酸グループは一価アルコールまたはジアゾアルカン
でエステル化して、それぞれモノエステル酸類またはジ
エステル類を生ずることができる。無水物グループは一
価アルコールと反応して、アルコールの相対量と反応条
件によりモノエステル酸類またはジエステル類をつくる
ことができる。無水物グループはまたアミン類と反応し
てモノアミド酸またはジアミド類またはイミド類を生じ
、水酸化アンモニウムと反応してモノまたはジアンモニ
ウム塩類もモノアミド−モノアンモニウム塩もつくるこ
とができる。重合体は多くの無水物グループを含むので
反応物の量を調整することによつて反応範囲を調整する
ことができる。無水物重合体から酸類とエステル類の製
造はXX〜XXIXの実施例に記載されているが、この
実施例はこれらと前述の誘導体とを容易につくり得るこ
とを実証している。
実施例 M濯 アストン中にシクロペンタジエン一無水マレイン酸付加
物の重合体2,0yの溶液を5%の水酸化ナトリウム液
と混合した。
混合物50℃で1時間攪拌した後、アセトンを蒸発除去
した。希薄塩酸で酸性化して重合物を沈澱させた。アセ
トン溶液でろ過、乾燥、精製し、ベンゼンで沈澱させた
後、生成物の収率は1。
97であつた。
元素分析と赤外線分析は無水物の酸性重合体への変換が
完全であつたことを示した。実施例 XX 2Omlのベンゼン中で実施例XXに記載の処理により
つくつた酸性重合体2.0yの懸濁物を、150meの
ジエチル・エーテル中に1.57のジアゾメタンで22
時間5℃で処理した。
真空中でエーテルを除去後、得られた澄明なベンゼン溶
液をヘキサンで処理してジエステル重合体2.387を
沈澱させた。分析値−CllHl4O4に対する理論計
算値:c、62.86;H、6.66.実験値:Cl6
2.97;Hl6.5l.赤外線およびMスペクトルは
ジエステル重合体への酸の変換が完全であつたことを示
した。
実施例 XXメタノール100mf,中に重合エンドー
シス一5ノルボルネン−2・3−無水ジカルボン酸4.
47とP−トルネンースルホン酸0.17との混合物を
48時間還流した。
溶媒を真空中で除去し、残渣の褐色固形物をベンゼンで
抽出した。ベンゼンに可溶留分を重炭酸ナトリウム溶液
で洗浄し、ベンゼン不溶解留分を水酸化ナトリウム溶液
で抽出した。化合水溶液抽出物を希薄塩酸で酸性にし、
半エステル重合体2.62yを沈澱させた。分析値−モ
ノメチル・エステル重合体 ClOH,2O4に対する理論計算値:C、61.20
:Hl6.l5,実験値:Cl6l.84;Hl6.3
4Oベンゼン可溶留分はヘキサンで沈澱させるときは元
素分析と赤外およびMスペクトル試験により特徴ずけら
れるジメチル・エステル重合体2.477を生じた。
本発明の重合体に不飽和の存在しないことは更に無水物
重合体のエステル誘導体の赤外および畠スペクトルの調
査によつて確認された。
したがつて、モノメチルおよびジメチルのエステル重合
体の赤外線スペクトルは、無水物の吸収が3300?−
1でのヒドロキシル吸収に伴われる1720cm−1で
のカルボニル吸収により置換され、1080CT1−1
におけるピークが1035CTIL−1に移行すること
を除けば無水物重合体のものと類似しているo不飽和の
ないことは730、1600および3000?−1の領
域から明らかである。モノメチルとジメチルエステル重
合体のMスペクトルは6.0τ以下の吸収を示さない。
4.07でのピークのないことは不飽和の存在のないこ
とを示す。
モノメチルとジメチルのエステル重合体のメトキシ共鳴
の一体化は元素分析と一致するシクロペンタジエンとマ
レイン酸エステルとから誘導された等モル単位の存在を
確認する。エンド−エキソ異性化を生ずる温度でシクロ
ペンタジエンと無水マレイン酸からあらかじめ生成させ
たDiels−Alder付加物またはそのまk生成さ
せた付加物の重合によりつくつたシス一5−ノルボルネ
ン−2・3一無水ジカルボン酸の均質重合体において不
飽和の存在しないことは本発明の製品と方法とを先行技
術によるものとを明らかに区別する。
米国特許第3491068号はラジカル前駆物質が60
分またはそれ以下の半減期をもつ100゜C以下の温度
を含む温度で遊離基発性物の存在においてジエンと無水
マレイン酸の共重合により無水マレイン酸と非環式共役
ジエンの等モル、交互共重合体の製造を開示している。
共重合体は不飽和の存在、すなわちジエンから誘導され
た各構造単位に対する等モル共重合体中に一つの二重結
合をもつことにより特徴ずけられる。等モル、交互共重
合体もまた遊離基触媒の存在において40℃以上の温度
でフランと無水マレイン酸の共重合によりつくられる。
(N.G.GaylOrd,.S.Maiti,.B.
KPatnaikとA.Takahashi;J.Ma
crOmOl.Sci.−Chem.)1972年、A
6、1459)、この共重体は各フラン単位に対し等モ
ルの共重合体に一つの二重結合の存在することにより特
徴ずけられる。同一不飽和共重合体がフラン一無水マレ
イン酸のDiels−Alder付加物から60℃以上
の温度で生成されるが、このものはこの温度では共単量
体への解離を受ける。本発明の重合体は本質的に十分飽
和されており、もL反応温度が付加物のエンド−エキソ
異性化を生ずる温度でなければ開示した方法でつくるこ
とのできない点で先行技術の非環式共役ジエン一無水マ
レイン酸共重合体ともフラン一無水マレイン酸共重合体
とも異なる。
本発明の新重合体は糊剤、安定剤、分散剤、結合剤、乳
化剤、繊維と紙のサイジング剤、床みがきの水平化剤な
どに使用できる。
ポリ無水物または半酸類はエポキシシ、アルキツド、ア
ミンーフオルムアルデヒド、熱硬化性アクリル酸樹脂お
よび反応官能基グルーブを含む他の樹脂類の改良に使用
できるし、またこのような官能基を含む作用剤により自
身を改良することもできる。
本発明の特殊な具体例を上記に示したが、本発明ぱその
巾広い見地からはずれることなく明らかに変化と改良を
受けることが理解されるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無水マレイン酸と環式共役ジエンとより誘導した環
    式デイールス−アルダー付加重合体の製法において、前
    記ジエンをシクロペンタジエンとメチルシクロペンタジ
    エンとからなるグループより選び、100℃以上の反応
    温度で遊離基前駆物質の存在で前記付加物を加熱するこ
    とを特徴とする製法。 2 前記遊離基前駆物質が過酸化物類、パーエステル類
    、および過水酸化物類よりなるグループから選んだ過酸
    素化合物類であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP5747875A 1974-05-16 1975-05-16 シス−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシリック無水物の重合体の製法 Expired JPS5928208B2 (ja)

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US470705 1974-05-16

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