JPS5928369Y2 - 界面電位測定装置 - Google Patents
界面電位測定装置Info
- Publication number
- JPS5928369Y2 JPS5928369Y2 JP234679U JP234679U JPS5928369Y2 JP S5928369 Y2 JPS5928369 Y2 JP S5928369Y2 JP 234679 U JP234679 U JP 234679U JP 234679 U JP234679 U JP 234679U JP S5928369 Y2 JPS5928369 Y2 JP S5928369Y2
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- JP
- Japan
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- electrode
- amplifier
- liquid
- conversion element
- phase
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、気−液界面または液=液界面における界面電
位を測定する界面電位測定装置に関するものである。
位を測定する界面電位測定装置に関するものである。
従来、気−液界面または液−液界面における界面電位を
測定する手段としては、イオン化法や振動容量法が一般
に使用されている。
測定する手段としては、イオン化法や振動容量法が一般
に使用されている。
イオン化法は、気相または油相(液−液界面の場合にお
ける電気抵抗の大きい側の液相)側の電極に放射性元素
をつけ、気相また油相の電気抵抗を小さくして測定する
方法であるが、液−液界面に用いる場合には、ベンゼン
のような比較的電気抵抗の小さな油相にしか適用できな
い。
ける電気抵抗の大きい側の液相)側の電極に放射性元素
をつけ、気相また油相の電気抵抗を小さくして測定する
方法であるが、液−液界面に用いる場合には、ベンゼン
のような比較的電気抵抗の小さな油相にしか適用できな
い。
また、振動容量法では、気相または油相側の電極の面積
をある程度大きくして、それを電気抵抗のより大きい液
(一般には水を用いることが多いので、以下水と略記す
る)の面に近づけておき、これを上下に振動させると、
電極と水面との間に機械的振動に伴なう電気容量の変化
によって交番電圧が発生するので、これを利用して表面
電位が測定できる。
をある程度大きくして、それを電気抵抗のより大きい液
(一般には水を用いることが多いので、以下水と略記す
る)の面に近づけておき、これを上下に振動させると、
電極と水面との間に機械的振動に伴なう電気容量の変化
によって交番電圧が発生するので、これを利用して表面
電位が測定できる。
而して、この方法によれば、石油エーテルのように電気
抵抗が著しく大きい油相にも使用できるが、機械的に電
極を振動させなければならないために測定系が著しく擾
乱されることになる。
抵抗が著しく大きい油相にも使用できるが、機械的に電
極を振動させなければならないために測定系が著しく擾
乱されることになる。
本考案は上記に鑑みなされたもので、電極に放射性元素
を付着したり、電極を機械的に振動させたりすることな
く、界面電位を測定できる測定装置を提供するものであ
る。
を付着したり、電極を機械的に振動させたりすることな
く、界面電位を測定できる測定装置を提供するものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
まず、本考案の原理を第1図により説明すると、図示の
槽1内においては、互いに層状に接触する気相2及び水
相3の両方に純金板などからなる電極4,5をそれぞれ
配置し、水相3側の電極5には、外部のポテンショメー
タを利用してバイアス電圧をかけられるようにし、気相
2側の電極4は抵抗R1を介して高インピーダンス増幅
器6の入力部の一端に接続している。
槽1内においては、互いに層状に接触する気相2及び水
相3の両方に純金板などからなる電極4,5をそれぞれ
配置し、水相3側の電極5には、外部のポテンショメー
タを利用してバイアス電圧をかけられるようにし、気相
2側の電極4は抵抗R1を介して高インピーダンス増幅
器6の入力部の一端に接続している。
両相2,3が共に液相の場合には、電極4は高インピー
ダンス液相側に配置することになる。
ダンス液相側に配置することになる。
上記抵抗R1は、電極4,5間の電位差の逆転に対して
高感度で速やかな応答を得ると共に、増幅器6の入力部
に過大電圧がかかったときに回路を保護するためのもの
で、この抵抗R1を大きくすることにより時定数から測
定系の電気容量などを調べることができる。
高感度で速やかな応答を得ると共に、増幅器6の入力部
に過大電圧がかかったときに回路を保護するためのもの
で、この抵抗R1を大きくすることにより時定数から測
定系の電気容量などを調べることができる。
また、上記増幅器6の入力部の他側には、電極4によっ
て感知した界面電位をパルスまたは矩形状のような交流
に変換して検出するために必要な変換素子7を接続して
いる。
て感知した界面電位をパルスまたは矩形状のような交流
に変換して検出するために必要な変換素子7を接続して
いる。
この変換素子7は、例えばMOS−FET−Trチョッ
パー等を利用して増幅器6の入力部に接続した接地抵抗
R2を変化させ、それによって増幅器6の増幅率を変化
させて入力電圧を交流に変換するものである。
パー等を利用して増幅器6の入力部に接続した接地抵抗
R2を変化させ、それによって増幅器6の増幅率を変化
させて入力電圧を交流に変換するものである。
即ち、増幅器6の増幅率Aは、A= (R2+R4)/
R2で表わすことができるから、チョッパーにより接
地抵抗R2を一定値から零に近い値(零にすると理論上
無限大増幅となるのでR3で調整するようにしている。
R2で表わすことができるから、チョッパーにより接
地抵抗R2を一定値から零に近い値(零にすると理論上
無限大増幅となるのでR3で調整するようにしている。
)の間で振動させると、それに応じて増幅率Aは変化し
、入力電圧×最大増幅率による波高の矩形波が出力とし
て得られる。
、入力電圧×最大増幅率による波高の矩形波が出力とし
て得られる。
上記振動の周期や出力波形等は、変換素子7を動かして
いる発振器によって適当に設定することができる。
いる発振器によって適当に設定することができる。
界面電位の測定に当っては、交流に変換された上記出力
波形を、増幅器6の出力端子に接続した各種電位計、レ
コーダ、オシロスコープなどで検出し、このとき、水相
3側の電極5に加えたバイアス電圧を変化させて気(油
)相2側と水相3側の両電極4,5間の電位差が零にな
る点を読み取る。
波形を、増幅器6の出力端子に接続した各種電位計、レ
コーダ、オシロスコープなどで検出し、このとき、水相
3側の電極5に加えたバイアス電圧を変化させて気(油
)相2側と水相3側の両電極4,5間の電位差が零にな
る点を読み取る。
例えばオシロスコープを使用する場合には、波形が逆転
する点でのバイアス電圧から電位差が零になることを確
かめ、それによって界面電位を求めることができる。
する点でのバイアス電圧から電位差が零になることを確
かめ、それによって界面電位を求めることができる。
次に、本考案により実際に行った測定実験について説明
する。
する。
第2図は、この実験に使用した装置の構成図である。
実験では、テフロン製のシャーレ(6Q mmφ、高さ
30mm)10内に純水25 m lとn−ヘキサデカ
ン25m1を入れ、それらの間に液−液界面11を作っ
た。
30mm)10内に純水25 m lとn−ヘキサデカ
ン25m1を入れ、それらの間に液−液界面11を作っ
た。
この界面11をはさんで2枚の電極12.13を配置し
、水相14側の電極12を、油相15と導通しないよう
に絶縁した導線によって外部のポテンショメータ・Pに
接続し、油相15側の電極13は、増幅回路16におけ
る初段増幅器16aの入力部17aに抵抗R1を介して
接続した。
、水相14側の電極12を、油相15と導通しないよう
に絶縁した導線によって外部のポテンショメータ・Pに
接続し、油相15側の電極13は、増幅回路16におけ
る初段増幅器16aの入力部17aに抵抗R1を介して
接続した。
この電極13は、中軸用コネクタを利用して接続し、必
要に応じて性能の異なる電極と交換できるようにしであ
る。
要に応じて性能の異なる電極と交換できるようにしであ
る。
また、上記電極としては、油相15側に20mm角の純
金板(厚さ3 mm)を用い、水相14側に30 mm
角の純金板(厚さ0.05mm)を用いている。
金板(厚さ3 mm)を用い、水相14側に30 mm
角の純金板(厚さ0.05mm)を用いている。
上記抵抗R1は107〜108J7.C,は2PF程度
として、電極12.13間の電位差が逆転した点を感度
よく読みとれるようにし、また、R工≧1010gにし
た場合、測定系の時定数が増大し、これを利用して測定
系の電気容量を求めることができた。
として、電極12.13間の電位差が逆転した点を感度
よく読みとれるようにし、また、R工≧1010gにし
た場合、測定系の時定数が増大し、これを利用して測定
系の電気容量を求めることができた。
増幅回路16の他側の入力部17bは抵抗R2゜R3を
介して接地し、抵抗R3の前には変換素子18としてM
OS−FET−Trチョッパーを挿入して出力波形が約
200止の矩形波となるように設定した。
介して接地し、抵抗R3の前には変換素子18としてM
OS−FET−Trチョッパーを挿入して出力波形が約
200止の矩形波となるように設定した。
さらに、増幅回路16は、抵抗R,,R,、R6でネガ
ティブフィードバック接続とし、各増幅器16a、16
bの端子に増幅回路が安定して作動できるような適当な
周辺回路を定め、各増幅器16a、16bの電源電圧は
±12Vを使用している。
ティブフィードバック接続とし、各増幅器16a、16
bの端子に増幅回路が安定して作動できるような適当な
周辺回路を定め、各増幅器16a、16bの電源電圧は
±12Vを使用している。
このように構成した装置において、電極13により取出
された電位は、変換素子18により矩形波に変換される
と共に、増幅回路16で増幅されて出力されるため、こ
れをオシロスコープで検出し、このとき、ポテンショメ
ータPを介して電極12にかけたバイアス電圧を変えて
、増幅回路16への入力電圧が零になる点をオシロスコ
ープ上で波形の反転または変化時に消失することから求
めた。
された電位は、変換素子18により矩形波に変換される
と共に、増幅回路16で増幅されて出力されるため、こ
れをオシロスコープで検出し、このとき、ポテンショメ
ータPを介して電極12にかけたバイアス電圧を変えて
、増幅回路16への入力電圧が零になる点をオシロスコ
ープ上で波形の反転または変化時に消失することから求
めた。
このときの電圧感度は非常に高く、±0.01mVまで
読み取ることができた。
読み取ることができた。
次に、液−液界面に膜を作ったときのポテンショメータ
の読みを求めることにより、膜の表面電位を求めた。
の読みを求めることにより、膜の表面電位を求めた。
また、空気−水界面の界面電位を調べるために、電極1
3を直径lQQmmの銅製電極としたところ、この電極
13をかなり水面に近ずけることによって上記入力電圧
が零になる点を確認することができた。
3を直径lQQmmの銅製電極としたところ、この電極
13をかなり水面に近ずけることによって上記入力電圧
が零になる点を確認することができた。
この空気−水界面における界面電位測定のための専用装
置としては、上記第2図と同様に構成し、初段増幅器1
6aのインピーダンスを1015〜10”1度にしたも
のを使用すればよい。
置としては、上記第2図と同様に構成し、初段増幅器1
6aのインピーダンスを1015〜10”1度にしたも
のを使用すればよい。
以上詳述したように、本考案によれば、電極に放射性元
素を付着したり、電極を機械的に振動させたりすること
なく、界面電位を測定することができる。
素を付着したり、電極を機械的に振動させたりすること
なく、界面電位を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理を説明するための構成図、第2図
は本考案により行った実験に使用した装置の構成接続図
である。 2・・・・・・気相、3・・・・・・水相、4・・・・
・・電極、6・・・・・・増幅器、7・・・・・・変換
素子。
は本考案により行った実験に使用した装置の構成接続図
である。 2・・・・・・気相、3・・・・・・水相、4・・・・
・・電極、6・・・・・・増幅器、7・・・・・・変換
素子。
Claims (1)
- 互いに層状に接触する気相と液相または液相と液相間に
おける界面電位を検出するための上記気相または高イン
ピーダンス液相側に静止状態で配置する電極と、低イン
ピーダンス液相側に配置する外部ポテンショメータでバ
イアス電圧をかけられる電極と上記電極で感知した界面
電位を増幅回路の増幅率を変化させることによってパル
スまたは矩形波等の交流に変換するための変換素子と、
上記変換素子によって変換された交流を増幅する高イン
ピーダンス増幅器とからなることを特徴とする界面電位
測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP234679U JPS5928369Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 界面電位測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP234679U JPS5928369Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 界面電位測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103570U JPS55103570U (ja) | 1980-07-19 |
| JPS5928369Y2 true JPS5928369Y2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=28805326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP234679U Expired JPS5928369Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 界面電位測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928369Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP234679U patent/JPS5928369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103570U (ja) | 1980-07-19 |
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