JPS5928740B2 - 高炉の排ガスエネルギ−の回収方法および装置 - Google Patents
高炉の排ガスエネルギ−の回収方法および装置Info
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高炉の排ガスの有するエネルギーを軸流タービ
ンを利用して助勢よく回収する方法およびそれに使用す
る軸流タービンに関する。
ンを利用して助勢よく回収する方法およびそれに使用す
る軸流タービンに関する。
高炉を稼動すると多量の排ガスを発生するが、この排ガ
スは高温である上に、かなりの圧力を有している。
スは高温である上に、かなりの圧力を有している。
すなわち、高炉排ガスは熱的および機械的エネルギーを
有しているので、これを単に大気中に放出してしまうの
では、貴重なエネルギー源を無駄にしてしまうという問
題がある。
有しているので、これを単に大気中に放出してしまうの
では、貴重なエネルギー源を無駄にしてしまうという問
題がある。
本発明は、軸流タービンを利用してエネルギーを回収す
るに際し、高効率で、ダストの詰りかなく稼動する方法
およびその装置を提供するものである。
るに際し、高効率で、ダストの詰りかなく稼動する方法
およびその装置を提供するものである。
高炉の排ガスよりエネルギーを回収する方法は従来より
試みられている。
試みられている。
この方法は例えば米国特許3818707号明細書で知
られている。
られている。
従来、高炉の排ガスの圧力エネルギーを回収する方法と
しては、求心式タービンを用いるものと軸流タービンを
用いるものの2つがある。
しては、求心式タービンを用いるものと軸流タービンを
用いるものの2つがある。
高炉の排ガスをタービンの動作流体として使用する際の
問題点としては、排ガス中には多量のダストが含有され
ているので、これをそのままタービンに送り込むとダス
トがノズル等に付着して効率低下を起す等種々の問題が
発生する。
問題点としては、排ガス中には多量のダストが含有され
ているので、これをそのままタービンに送り込むとダス
トがノズル等に付着して効率低下を起す等種々の問題が
発生する。
このような関係から排ガスを除塵し、これをタービンに
供給している。
供給している。
求心式タービンを用いる方法においては、除塵のために
水洗され、水蒸気で飽和されたガスを供給して求心式タ
ービンを駆動するものである。
水洗され、水蒸気で飽和されたガスを供給して求心式タ
ービンを駆動するものである。
求心式タービンは、軸流タービンに比較してタービン翼
が強固である上に、一般にノズル翼がないのでダストが
付着し難いという特性を有しているが、この装置は大型
で、設備費が高価になる土に、肝心の効率も比較的低く
、エネルギーの回収率も余りよくないという本質的な欠
点を伴っている。
が強固である上に、一般にノズル翼がないのでダストが
付着し難いという特性を有しているが、この装置は大型
で、設備費が高価になる土に、肝心の効率も比較的低く
、エネルギーの回収率も余りよくないという本質的な欠
点を伴っている。
一方、軸流タービンを用いる方法の場合には、同一出力
において求心タービンよりも小型で、効率もよいという
本質的な利点がある。
において求心タービンよりも小型で、効率もよいという
本質的な利点がある。
しかし、軸流タービンの場合には、ノズル(静翼)およ
ヒ動翼にダストが固着して効率が低下し、ダストによる
ノズルの閉塞、動翼にダストが付着してアンバランスを
生ずることによる振動の発生等の問題があった。
ヒ動翼にダストが固着して効率が低下し、ダストによる
ノズルの閉塞、動翼にダストが付着してアンバランスを
生ずることによる振動の発生等の問題があった。
また、場合によっては、ノズルあるいは動翼に付着した
ダストの塊が剥離して、その下流側の動翼等に衝突して
これらを破損し、遂には大事故に至るという危険性があ
ったのである。
ダストの塊が剥離して、その下流側の動翼等に衝突して
これらを破損し、遂には大事故に至るという危険性があ
ったのである。
そのために、従来の軸流タービンを使用する方法におい
ては、排ガスを湿式洗浄器で洗浄した後に、ガスを加熱
してダストを乾燥状態として、ノズルや動翼に付着する
ことがないようにしていた。
ては、排ガスを湿式洗浄器で洗浄した後に、ガスを加熱
してダストを乾燥状態として、ノズルや動翼に付着する
ことがないようにしていた。
したがって、そのために高炉ガスの部分燃焼装置捷たは
熱交換器が必要となり、設備が複雑化する上に熱効率が
その分だけ低下せざるを得なかっだのである。
熱交換器が必要となり、設備が複雑化する上に熱効率が
その分だけ低下せざるを得なかっだのである。
ダストがタービンのノズル等に付着する様子は、ダスト
の量、その成分、水分の量、ガスの流速等によって異る
。
の量、その成分、水分の量、ガスの流速等によって異る
。
例えば、高炉排ガスを湿式除塵装置(ベンチュリスクラ
バ)で処理した後でも、10011I91Nrrt程度
のダストと、3〜5g/N7713の水分が存在するこ
とになり、この状態のダストはタービン内部に非常に付
着しやすい。
バ)で処理した後でも、10011I91Nrrt程度
のダストと、3〜5g/N7713の水分が存在するこ
とになり、この状態のダストはタービン内部に非常に付
着しやすい。
一方、乾燥状態のダストは、水分で包まれたダストより
もノズルおよび動翼に対する摩耗量が大きく、そのため
にエロージョン防止を更に考えなければならないという
問題があった。
もノズルおよび動翼に対する摩耗量が大きく、そのため
にエロージョン防止を更に考えなければならないという
問題があった。
本発明は、求心式タービンに比較して本質的にタービン
性能のすぐれた軸流タービンを使用してダストを含むガ
ス、特に高炉の排ガス中よりエネルギーを効率よく回収
する方法およびこれに使用する軸流タービンを提供する
ものである。
性能のすぐれた軸流タービンを使用してダストを含むガ
ス、特に高炉の排ガス中よりエネルギーを効率よく回収
する方法およびこれに使用する軸流タービンを提供する
ものである。
本発明の主たる目的は、ノズルおよび動翼にダストの固
着、堆積がなり、シかもエロージョン等をおこさずに長
時間にわたって安定した性能を発揮し、軸流タービンの
本質的な利点を十分に生かすことのできるダストを含む
ガスを作動流体とするエネルギーの回収方法およびこれ
に使用する軸流タービンを提供することにある。
着、堆積がなり、シかもエロージョン等をおこさずに長
時間にわたって安定した性能を発揮し、軸流タービンの
本質的な利点を十分に生かすことのできるダストを含む
ガスを作動流体とするエネルギーの回収方法およびこれ
に使用する軸流タービンを提供することにある。
すなわち、本発明の高炉の排ガスエネルギーの回収方法
は、ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流ター
ビンを用いて回収する方法において、上記排ガスを水蒸
気で飽和させ、次いで、この飽和ガスに対してこの飽和
ガス流量の0.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の
水をタービンの上流において噴霧して過飽和ガスとし、
この過飽和ガスを、少なくとも第1ノズル及び第1動翼
がその高さと弦長との比が0.7〜1.5である大型タ
ービン翼であり、かつ第1ノズルのガス流出速度が14
0m/s〜180m/sであり、第1ノズルからのガス
流出角度が50〜60であり、第1動翼の周速度が15
0m/s〜250m/sである軸流タービンに供給する
ことを特徴とするものである。
は、ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流ター
ビンを用いて回収する方法において、上記排ガスを水蒸
気で飽和させ、次いで、この飽和ガスに対してこの飽和
ガス流量の0.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の
水をタービンの上流において噴霧して過飽和ガスとし、
この過飽和ガスを、少なくとも第1ノズル及び第1動翼
がその高さと弦長との比が0.7〜1.5である大型タ
ービン翼であり、かつ第1ノズルのガス流出速度が14
0m/s〜180m/sであり、第1ノズルからのガス
流出角度が50〜60であり、第1動翼の周速度が15
0m/s〜250m/sである軸流タービンに供給する
ことを特徴とするものである。
また、本発明の高炉の排ガスエネルギーの回収装置は、
ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流タービン
を用いて回収する装置において、前記排ガス中のダスト
を除塵しながら飽和させる3式除塵器と、該洋式除塵器
により飽和した飽和ガスに対してこの飽和ガス流量の0
.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の水を軸流ター
ビンの上流側に設置した水噴霧装置と、少なくとも第1
ノズル及び第1動翼がその高さと弦長との比が0.7〜
1.5である大型タービン翼であり、かつ第1ノズルの
ガス流出速度が140m/s〜180m/sであり、第
1ノズルからのガス流出角度が50〜60であり、第1
動翼の周速度が150m/s〜250 m/s であ
る軸流タービンとから構成することを特徴とするもので
ある。
ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流タービン
を用いて回収する装置において、前記排ガス中のダスト
を除塵しながら飽和させる3式除塵器と、該洋式除塵器
により飽和した飽和ガスに対してこの飽和ガス流量の0
.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の水を軸流ター
ビンの上流側に設置した水噴霧装置と、少なくとも第1
ノズル及び第1動翼がその高さと弦長との比が0.7〜
1.5である大型タービン翼であり、かつ第1ノズルの
ガス流出速度が140m/s〜180m/sであり、第
1ノズルからのガス流出角度が50〜60であり、第1
動翼の周速度が150m/s〜250 m/s であ
る軸流タービンとから構成することを特徴とするもので
ある。
混式除塵器を利用して排ガス中のダストを除去する際に
は、水の昇温のために排ガスの持つ熱エネルギーが失わ
れるが、このエネルギーの損失を最小限度に維持するこ
とが重要である。
は、水の昇温のために排ガスの持つ熱エネルギーが失わ
れるが、このエネルギーの損失を最小限度に維持するこ
とが重要である。
本発明者らは、ダストがタービンに付着する現象と排ガ
ス中に添加する水分の量とその温度について検討を行っ
た結果、水分がある範囲内において排ガスに添加される
ことによってダストの付着現象を防止できることを確認
した。
ス中に添加する水分の量とその温度について検討を行っ
た結果、水分がある範囲内において排ガスに添加される
ことによってダストの付着現象を防止できることを確認
した。
本発明者等の知見によると、水蒸気で飽和状態のガスに
対して多量の水、すなわち飽和ガス流量に対して0.5
〜5重量係の、ガスより低温の水を噴霧すると、顕著な
効果が得られることを確認した。
対して多量の水、すなわち飽和ガス流量に対して0.5
〜5重量係の、ガスより低温の水を噴霧すると、顕著な
効果が得られることを確認した。
前記水の添加量の範囲は、ダストの量、その成分、ガス
の流速、ガスの温度、ガスの飽和、不飽和の状態によっ
て影響されるものである。
の流速、ガスの温度、ガスの飽和、不飽和の状態によっ
て影響されるものである。
特に初段ノズルは、温度低下が十分とれないこと、ミス
トの凝縮過程の時間が十分とれないこと、などによりダ
ストが付着しやすいのでこの点から水蒸気で飽和状態の
ガスの流量に対して0.5〜5重量係であることが必要
である。
トの凝縮過程の時間が十分とれないこと、などによりダ
ストが付着しやすいのでこの点から水蒸気で飽和状態の
ガスの流量に対して0.5〜5重量係であることが必要
である。
この水分が0.5重量係より低いとダスト付着防止の効
果が少なく、逆に5重量係より多いとタービン中におい
てミストな発生する量が多くなり、エロージョンの問題
が発生する。
果が少なく、逆に5重量係より多いとタービン中におい
てミストな発生する量が多くなり、エロージョンの問題
が発生する。
一方、飽和状態のガスに添加する水の温度も重要であっ
て、ガスの温度より高い水(温水)の場合には、上記添
加量の範囲でもダスト付着防止効果に劣るという問題が
ある。
て、ガスの温度より高い水(温水)の場合には、上記添
加量の範囲でもダスト付着防止効果に劣るという問題が
ある。
ダストがタービンのノズルや動翼に付着するのを防止で
きる挙動を実際的に観察することは困難である。
きる挙動を実際的に観察することは困難である。
しかし、各種の条件、実験結果より判断すると、添加し
た水が完全に蒸気の状態となってガス中に浮遊する状態
においてはダストを除去する効果が少なく、ダストを核
として水分がこれを包んでミストの状態となったものが
好ましい結果を生むようである。
た水が完全に蒸気の状態となってガス中に浮遊する状態
においてはダストを除去する効果が少なく、ダストを核
として水分がこれを包んでミストの状態となったものが
好ましい結果を生むようである。
前述の如く、ダスト自体はタービン内部に付着し難いも
のが多いが、ガス中に水蒸気が含まれると何名しやすく
なり、さらに添加する水の量が増加すると前記の如く逆
に付着し難くなる。
のが多いが、ガス中に水蒸気が含まれると何名しやすく
なり、さらに添加する水の量が増加すると前記の如く逆
に付着し難くなる。
前記した米国特許3818707号においては、水蒸気
で飽和したガスの飽和の程度を上げても本発明の如きダ
ストが水の膜に包囲される現象は少なく、この意味にお
いて、ダストがタービン内に付着するのを防止する機能
は少ないのである。
で飽和したガスの飽和の程度を上げても本発明の如きダ
ストが水の膜に包囲される現象は少なく、この意味にお
いて、ダストがタービン内に付着するのを防止する機能
は少ないのである。
本発明はダストを核とし、その周囲を水の薄い膜で包囲
する条件を作り出すことに特徴があるが、この様に2重
構造の微小球の如く水の層で包まれたダストが、タービ
ンの内部に捕捉された場合、水の膜が一種のクッション
となってタービン内壁面に直接付着するのが防止でき、
あたかも水の層の中にダストが浮いた状態となる。
する条件を作り出すことに特徴があるが、この様に2重
構造の微小球の如く水の層で包まれたダストが、タービ
ンの内部に捕捉された場合、水の膜が一種のクッション
となってタービン内壁面に直接付着するのが防止でき、
あたかも水の層の中にダストが浮いた状態となる。
さらに重要なことは、前記のような過程を経て発生した
微小のミストは、慣性が小さいため翼列内でガス流れと
ほぼ同じ流れ方をし、ノズルの凹面凸面に沿って流れる
のでダストの付着防止効果を生ずることになるわけであ
る。
微小のミストは、慣性が小さいため翼列内でガス流れと
ほぼ同じ流れ方をし、ノズルの凹面凸面に沿って流れる
のでダストの付着防止効果を生ずることになるわけであ
る。
本発明を有効に実施するためには、不要となった水の膜
に包まれだダストおよびミストを、早期にタービンケー
シング外に排出することが重要である。
に包まれだダストおよびミストを、早期にタービンケー
シング外に排出することが重要である。
何となれば、ダストおよびミストがガスと共に流れると
エネルギーの回収に伴って(後段にガスが流れるにつれ
て)ミストが増大し、エロージョンを発生させたり振動
の発生、エネルギーの回収効率の低下等の好ましくない
現象を生ずるからである。
エネルギーの回収に伴って(後段にガスが流れるにつれ
て)ミストが増大し、エロージョンを発生させたり振動
の発生、エネルギーの回収効率の低下等の好ましくない
現象を生ずるからである。
本発明の実施に適用するタービンは、湿ったダストがタ
ービン内部に付着、堆積しないこと、添加する水滴によ
ってエロージョンなどの影響が現われないことおよび不
要となっだミストを捕捉しやすく、そして捕捉したダス
トやミストを速やかにタービンケーシング外に排出でき
ることが必要であり、そのためには特殊な軸流タービン
の構造が必要である。
ービン内部に付着、堆積しないこと、添加する水滴によ
ってエロージョンなどの影響が現われないことおよび不
要となっだミストを捕捉しやすく、そして捕捉したダス
トやミストを速やかにタービンケーシング外に排出でき
ることが必要であり、そのためには特殊な軸流タービン
の構造が必要である。
この好寸しい特性を有するタービンとしては、少なくと
も第1ノズルより流出するガスの速度を200m/s以
内、好ましくは140〜180m/s とし、エロー
ジョンを防止するとともにダストを含みミストにスムー
ズな流れを与える。
も第1ノズルより流出するガスの速度を200m/s以
内、好ましくは140〜180m/s とし、エロー
ジョンを防止するとともにダストを含みミストにスムー
ズな流れを与える。
まだタービン軸を軸心とするガスの旋回流を形成してガ
ス中に遠心力を発生させ、その力によって水の層に含ま
れたダストや不要な粒径の大きなミストをケーシングの
内壁面に押しやって、これをケーシングの内壁面に設け
た排出溝やスリットあるいは排出孔を利用して外部に導
出し、速やかにダストを外部に排出して特に第1段ノズ
ルおよび第1段動翼にダストが付着するのを防止するこ
とができる。
ス中に遠心力を発生させ、その力によって水の層に含ま
れたダストや不要な粒径の大きなミストをケーシングの
内壁面に押しやって、これをケーシングの内壁面に設け
た排出溝やスリットあるいは排出孔を利用して外部に導
出し、速やかにダストを外部に排出して特に第1段ノズ
ルおよび第1段動翼にダストが付着するのを防止するこ
とができる。
一般の軸流タービンにおいては、第1ノズルよりの流出
速度が200m/s以上あるが、本発明はこれを前記の
如く積極的に低下させると共に、第1ノズルからのガス
の流出角度を50〜60に規定することが重要である。
速度が200m/s以上あるが、本発明はこれを前記の
如く積極的に低下させると共に、第1ノズルからのガス
の流出角度を50〜60に規定することが重要である。
まだ、本発明の軸流タービンはノズルおよび動翼、特に
第1ノズルと第1動翼の高さと弦長比を0.7〜1.5
とし、大型のノズルと動翼に構成している。
第1ノズルと第1動翼の高さと弦長比を0.7〜1.5
とし、大型のノズルと動翼に構成している。
それに伴って、ノズルおよび動翼の後縁の厚さは6〜1
2+o++に構成した点に特徴がある。
2+o++に構成した点に特徴がある。
また、本発明の軸流タービンは、動翼の先端の周速度を
一般の軸流タービンより低下しており、特に第1動翼の
周速度を150〜250m/s に規定している。
一般の軸流タービンより低下しており、特に第1動翼の
周速度を150〜250m/s に規定している。
一般の軸流タービンにおいては、ノズル出口のガスの流
出方向と、動翼出口、すなわち、次段のノズルの流出方
向を異らせて最大効率を得るように設計されており、そ
のだめにガスは同方向の旋回流を生じていない。
出方向と、動翼出口、すなわち、次段のノズルの流出方
向を異らせて最大効率を得るように設計されており、そ
のだめにガスは同方向の旋回流を生じていない。
本発明はこのガスの流れに積極的に同一方向の旋回流を
与え、遠心力を発生させ、これを利用してガス中よりダ
ストやミストを分離するように構成した点に特徴がある
。
与え、遠心力を発生させ、これを利用してガス中よりダ
ストやミストを分離するように構成した点に特徴がある
。
本発明の最大の特徴は、高炉から流出したダストを含む
排ガスを水蒸気で飽和させた後、その飽和ガスが軸流タ
ービンに入る前に該飽和ガス流量の0.5〜5重量係の
ガスより低温の水を該飽和ガスに対して連続的に噴霧す
ることにより、つまりその水のミスト自体の洗浄作用に
加えて、その水の冷却作用によって過飽和の水蒸気を軸
流タービンに入る前に凝縮させてダストを包み込丑せる
のに十分な量の水の噴霧を軸流タービンの上流で行なう
ことにより、翼へのダストの固着、堆積を防止すること
、また一方ではこの多量の水のミストによる悪影響がな
いようにするだめノズルおよび翼に種種のエロージョン
防止策を施こして多量のミスト中でも十分な性能や寿命
が確保されるようにしたことを特徴とするものである。
排ガスを水蒸気で飽和させた後、その飽和ガスが軸流タ
ービンに入る前に該飽和ガス流量の0.5〜5重量係の
ガスより低温の水を該飽和ガスに対して連続的に噴霧す
ることにより、つまりその水のミスト自体の洗浄作用に
加えて、その水の冷却作用によって過飽和の水蒸気を軸
流タービンに入る前に凝縮させてダストを包み込丑せる
のに十分な量の水の噴霧を軸流タービンの上流で行なう
ことにより、翼へのダストの固着、堆積を防止すること
、また一方ではこの多量の水のミストによる悪影響がな
いようにするだめノズルおよび翼に種種のエロージョン
防止策を施こして多量のミスト中でも十分な性能や寿命
が確保されるようにしたことを特徴とするものである。
言い換えれば、従来の軸流タービンでは、ダストの固着
、堆積を防止しうる水ミストの最小量よりも、エロージ
ョンを防止するために許容し得る水の最大量の方が小さ
かったために、軸流タービン方式の満足すべき実用化は
不可能とされていたのであるが、本発明はこのような未
解決の困難な課題を一挙に解決したものである。
、堆積を防止しうる水ミストの最小量よりも、エロージ
ョンを防止するために許容し得る水の最大量の方が小さ
かったために、軸流タービン方式の満足すべき実用化は
不可能とされていたのであるが、本発明はこのような未
解決の困難な課題を一挙に解決したものである。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による高炉の排ガスエネルギーの回収装
置の一実施例を示す系統図であり、高炉1から排出され
る排ガスはダクト2を経てダスト・キャッチャ−3に導
ひかれ、さらにダクト4を経てベンチュリ・スクラバー
すなわち湿式除塵器5に送り込まれる。
置の一実施例を示す系統図であり、高炉1から排出され
る排ガスはダクト2を経てダスト・キャッチャ−3に導
ひかれ、さらにダクト4を経てベンチュリ・スクラバー
すなわち湿式除塵器5に送り込まれる。
湿式除塵器5においては、高炉ガスは捷ず第1段階とし
て水蒸気で飽和される。
て水蒸気で飽和される。
たとえば、高炉ガスが通常のものであって、約150℃
、約2気圧(ゲージ)のものである場合には、湿式除塵
器5における水の蒸発による冷却によって約60℃の水
蒸気で飽和されたガスa1 となる。
、約2気圧(ゲージ)のものである場合には、湿式除塵
器5における水の蒸発による冷却によって約60℃の水
蒸気で飽和されたガスa1 となる。
この飽和ガス81社さらにダクト6、入口塞止弁7、ダ
クト8、入口緊急遮断弁9、ダクト10、調速弁11、
およびダクト12を経て軸流タービン13に流入し、該
軸流タービン13に接続された被駆動機14を駆動する
だめの駆動力源として利用される。
クト8、入口緊急遮断弁9、ダクト10、調速弁11、
およびダクト12を経て軸流タービン13に流入し、該
軸流タービン13に接続された被駆動機14を駆動する
だめの駆動力源として利用される。
その場合、飽和ガスa1は後記のようにダクト10およ
び12において本発明によりガスの温度より低温の水の
連続的噴霧を受けて過飽和状態のガスa2 となってお
り、軸流タービン13から排出されたガスa2はさらに
ダクト15、出口塞止弁16、ダクト17、出口止弁1
8、ダクト19を経て導ひかれ、ダクト20を通って系
外に排出される。
び12において本発明によりガスの温度より低温の水の
連続的噴霧を受けて過飽和状態のガスa2 となってお
り、軸流タービン13から排出されたガスa2はさらに
ダクト15、出口塞止弁16、ダクト17、出口止弁1
8、ダクト19を経て導ひかれ、ダクト20を通って系
外に排出される。
一方、湿式除塵器5からバイパスダクト21、セプタン
弁22を経てバイパスされた飽和ガスa、は上記ガスa
2 と共にダクト20から系外に排出されるようになっ
ている。
弁22を経てバイパスされた飽和ガスa、は上記ガスa
2 と共にダクト20から系外に排出されるようになっ
ている。
以上のような高炉ガスの流れ系統において、本発明によ
れば、湿式除塵器5で飽和された飽和ガスa1 が軸流
タービン13に入る前に該飽和ガスa1 に対して所定
量の水を連続的に噴霧するため、ポンプ23が設けられ
ている。
れば、湿式除塵器5で飽和された飽和ガスa1 が軸流
タービン13に入る前に該飽和ガスa1 に対して所定
量の水を連続的に噴霧するため、ポンプ23が設けられ
ている。
すなわち、ポンプ23は軸流タービン13の上流におい
て噴霧水流すを飽和ガスa1 に添加すべく、ダクト2
4を介してダクト10に、またダクト25を介してダク
ト12にそれぞれ接続されている。
て噴霧水流すを飽和ガスa1 に添加すべく、ダクト2
4を介してダクト10に、またダクト25を介してダク
ト12にそれぞれ接続されている。
もつとも、第1図の実施例では調速弁11の洗浄も行な
うために調速弁11の上流のダクト10にも噴霧水流す
を噴霧するようにしているが、これを省略してダクト2
5による噴霧のみにしてもよいし、軸流タービン13の
上流であれば、さらに別の個所にも噴霧するようにして
もよい。
うために調速弁11の上流のダクト10にも噴霧水流す
を噴霧するようにしているが、これを省略してダクト2
5による噴霧のみにしてもよいし、軸流タービン13の
上流であれば、さらに別の個所にも噴霧するようにして
もよい。
本発明によれば、飽和ガスa1は噴霧水流すのミストの
冷却作用により、いわばガス中のダストを核として飽和
水蒸気を凝縮させ、飽和水蒸気が凝縮してダストを薄い
水の層で包む込むのである。
冷却作用により、いわばガス中のダストを核として飽和
水蒸気を凝縮させ、飽和水蒸気が凝縮してダストを薄い
水の層で包む込むのである。
次に、本発明の理解を助けるためにダストがタービンの
ノズルや動翼に付着するのを防止する状況について説明
する。
ノズルや動翼に付着するのを防止する状況について説明
する。
(1) 軸流タービンにおいては、ノズルの凹面側ノ
他のノズルの凸面(翼の背面)にも小粒径(1μ以下)
のダスト、すなわち高炉内で蒸発と凝縮により生成され
た金属(酸化物および硫化物)ヒユームが固着、堆積し
、この固着、堆積は金属粒子が高速で衝突することおよ
びいわゆるOHボンドによって起こることが明らかにゝ
なっている。
他のノズルの凸面(翼の背面)にも小粒径(1μ以下)
のダスト、すなわち高炉内で蒸発と凝縮により生成され
た金属(酸化物および硫化物)ヒユームが固着、堆積し
、この固着、堆積は金属粒子が高速で衝突することおよ
びいわゆるOHボンドによって起こることが明らかにゝ
なっている。
ところが、単に水噴射によって生ずるミストではその粒
径が大きいので、特にノズルの凸面(翼の背面)には慣
性力による分離効果のため浄化力が到達しにりく、この
部分へのダストの固着、堆積が急速に成長して、ついに
はノズルを閉塞してしまうことがあった。
径が大きいので、特にノズルの凸面(翼の背面)には慣
性力による分離効果のため浄化力が到達しにりく、この
部分へのダストの固着、堆積が急速に成長して、ついに
はノズルを閉塞してしまうことがあった。
そこで、本発明者が鋭意研究したところ、この部分に浄
化力を及ぼしうるためには、水ミストの値径は通常の水
噴霧器で得られる程度のものでは大きすぎるので、ガス
の温度より低温の噴霧水によるガスの冷却作用により生
じる過飽和水蒸気が凝縮した小粒径(1μ程度)のミス
トが必要であるこことが判明した。
化力を及ぼしうるためには、水ミストの値径は通常の水
噴霧器で得られる程度のものでは大きすぎるので、ガス
の温度より低温の噴霧水によるガスの冷却作用により生
じる過飽和水蒸気が凝縮した小粒径(1μ程度)のミス
トが必要であるこことが判明した。
本発明者等の実験によれば、第2図に示す如く、ノズル
26の翼27の凸面部に固着していたダストの径は1μ
ないしはそれ以下のものである。
26の翼27の凸面部に固着していたダストの径は1μ
ないしはそれ以下のものである。
このダストdに対して冷却水のミストを到達させるため
には、ダストdと同様な経路をたどらせる必要があるが
、そのためにはミストの粒径は約1μ程度の小さなもの
が必要である。
には、ダストdと同様な経路をたどらせる必要があるが
、そのためにはミストの粒径は約1μ程度の小さなもの
が必要である。
湿式除塵器で処理されたガスの相対湿度は100係前後
になっており、したがってこれを僅かに冷却するだけで
前記のような小粒径のミストの発生が可能である。
になっており、したがってこれを僅かに冷却するだけで
前記のような小粒径のミストの発生が可能である。
本発明によれば、前記の如く小粒径のミストが得られ、
このミストは第2図の実線gで示すガスの流れとは同一
ではないが、なるべくこれに近い流線b1 を描いて翼
27の凹面の固着ダストd1は勿論のこと、ノズル27
凸面の固着ダス゛トd2をも洗い流すように作用する。
このミストは第2図の実線gで示すガスの流れとは同一
ではないが、なるべくこれに近い流線b1 を描いて翼
27の凹面の固着ダストd1は勿論のこと、ノズル27
凸面の固着ダス゛トd2をも洗い流すように作用する。
前記の如く、噴霧水流b1 のミストはダストdが飛行
する経路に近い経路を取らせ、しかもこの粒径の小さい
ことを利用してノズルを構成する翼27の凸面へのダス
)dの固着、堆積を防止することができるようになった
のである。
する経路に近い経路を取らせ、しかもこの粒径の小さい
ことを利用してノズルを構成する翼27の凸面へのダス
)dの固着、堆積を防止することができるようになった
のである。
(2)水蒸気で飽和されたガスに対して冷却水を噴霧す
ることにより、水蒸気の凝縮が生ずるが、その際に多数
の小粒径のダストを核として水滴が形成される。
ることにより、水蒸気の凝縮が生ずるが、その際に多数
の小粒径のダストを核として水滴が形成される。
すなわち、ダストは水膜によって包み込まれた形になる
ので前記の如きOHボンドの効果がなくなり、まだ、水
膜がノズル等へ高速衝突時の緩衝材として作用するので
、ダストが特にノズル晶面へ付着するのを防止すること
ができるのである。
ので前記の如きOHボンドの効果がなくなり、まだ、水
膜がノズル等へ高速衝突時の緩衝材として作用するので
、ダストが特にノズル晶面へ付着するのを防止すること
ができるのである。
次に、ノズルの翼に付着したダストを除去するための噴
霧量は、下限がダスト付着防止効果が認められる限界に
よって、また上限がエロージョンの限界によって決定さ
れる。
霧量は、下限がダスト付着防止効果が認められる限界に
よって、また上限がエロージョンの限界によって決定さ
れる。
第3図は、縦軸に年間摩耗(闘)とダスト付着量td/
c((ダストの厚み)/(翼コード)〕をとり、横軸に
ガスの重量に対する噴霧量重量係をとって描いた図であ
る。
c((ダストの厚み)/(翼コード)〕をとり、横軸に
ガスの重量に対する噴霧量重量係をとって描いた図であ
る。
従来の軸流タービンの運転実績を勘案して、ノズルの年
間平均摩耗量を2闘とすると、噴霧量は5係が上限とな
る。
間平均摩耗量を2闘とすると、噴霧量は5係が上限とな
る。
またダストの付着量を性能を維持するため5%(td/
c)に押えると噴霧量の下限値は05〜07係になる。
c)に押えると噴霧量の下限値は05〜07係になる。
第3図において線L1は、エロージョンの限界値を、ま
だL2はエロージョン量を、さらにL3はダストの付着
限界量td/cを示すものである。
だL2はエロージョン量を、さらにL3はダストの付着
限界量td/cを示すものである。
ダストがノズルに付着する量と効率の低下とは密接な関
係があり、そのために効率が余り低下しない範囲で運転
することが重要である。
係があり、そのために効率が余り低下しない範囲で運転
することが重要である。
第4図はダストの付着量が効率の低下に及ぼす影響を示
すもので、効率低下を、初期効率の10係に抑えるとす
ると、ダストの付着厚さくtd/c)は5係以下にする
必要がある。
すもので、効率低下を、初期効率の10係に抑えるとす
ると、ダストの付着厚さくtd/c)は5係以下にする
必要がある。
第5図は、ダストの厚みと第1段ノズルのガスの流出速
度の関係を描いた図であり、Mの点は流速120 m/
s 、翼コード(Q 120 myn、ダスト付着量
(td)が最大で1.5mmの点を、またNの点は、ガ
スの流速200m/s、翼コード(C)200mm、ダ
スト付着量(td)が最大で15闘の点を、寸たOの点
はダストの付着が全くないかあるいは殆んどない点を示
している。
度の関係を描いた図であり、Mの点は流速120 m/
s 、翼コード(Q 120 myn、ダスト付着量
(td)が最大で1.5mmの点を、またNの点は、ガ
スの流速200m/s、翼コード(C)200mm、ダ
スト付着量(td)が最大で15闘の点を、寸たOの点
はダストの付着が全くないかあるいは殆んどない点を示
している。
前記第4図においてダストの付着厚さを5係以下にする
必要があったが、ダストの付着厚さを5係以下とすると
、第1ノズルよりの流速は180m/s以下となる。
必要があったが、ダストの付着厚さを5係以下とすると
、第1ノズルよりの流速は180m/s以下となる。
またタービンの効率を上げるだめには、第1ノズルより
流出するガスの流速が早いことが必要であるが、ダスト
の付着量が2〜5%の範囲を許容するとすれば、第1ノ
ズルより流出するガスの流速は180〜120m/s1
好ましくは180〜140m/s となる。
流出するガスの流速が早いことが必要であるが、ダスト
の付着量が2〜5%の範囲を許容するとすれば、第1ノ
ズルより流出するガスの流速は180〜120m/s1
好ましくは180〜140m/s となる。
この場合の許容流出角の範囲は46〜60、好ましくは
48〜60の範囲が好ましく・ことになる。
48〜60の範囲が好ましく・ことになる。
第6図は本発明に係る軸流タービンのノズルの翼27と
従来の軸流タービンのノズルの翼27’ヲ対比して示す
もので、本発明の翼27が従来の翼27′よりも遥かに
大型のものになっており、これは本発明において特別に
設計されたものである。
従来の軸流タービンのノズルの翼27’ヲ対比して示す
もので、本発明の翼27が従来の翼27′よりも遥かに
大型のものになっており、これは本発明において特別に
設計されたものである。
第1図は第6図に示しだ翼形状を得るだめの実験結果を
示すもので、ピッチ(相隣る翼の中心間距離)Sと翼コ
ードCの比S/Cを横軸に、まだ、水噴霧をしない場合
の連続運転時間を縦軸にとって描いたもので、両者は直
線的な関係にある。
示すもので、ピッチ(相隣る翼の中心間距離)Sと翼コ
ードCの比S/Cを横軸に、まだ、水噴霧をしない場合
の連続運転時間を縦軸にとって描いたもので、両者は直
線的な関係にある。
なお、点Rはノズル出口流速136 m/s 、スロー
ト幅りを6mmとした場合の値を示している。
ト幅りを6mmとした場合の値を示している。
第7図よりS/Cが大きくなるにつれて、連続運転時間
が長くなることが分る。
が長くなることが分る。
換云すれば、翼間隔(ピッチ)から大きくなるにつれて
閉塞時間が長くなることが分る。
閉塞時間が長くなることが分る。
第8図ばS/Cを略1.5で一定にして縦軸にダストの
厚みを、横軸に翼コードをとって描いた図で、翼が大型
化するにつれてダストの厚み、すなわちダストの付着量
が相対的に低下することが分る。
厚みを、横軸に翼コードをとって描いた図で、翼が大型
化するにつれてダストの厚み、すなわちダストの付着量
が相対的に低下することが分る。
同図においてP点はCが35mm、ガスの流出速度■。
が136m/s の条件を、またQ点は、Cが120m
m、 Voが120m/s の条件のものを示している
。
m、 Voが120m/s の条件のものを示している
。
上記実験結果を考察するに、翼が大型化することによっ
てガスの流れとミストの流れが翼に沿って流れるように
なり、翼の裏面に1でミストが十分にまわって、翼に付
着しようとするダストを洗い流す効果があり、その結果
長時間運転してもノズルが閉塞することがないのである
。
てガスの流れとミストの流れが翼に沿って流れるように
なり、翼の裏面に1でミストが十分にまわって、翼に付
着しようとするダストを洗い流す効果があり、その結果
長時間運転してもノズルが閉塞することがないのである
。
第9図は、横軸に動翼の流出角α2 (相対)を、縦軸
に動翼の出口相対速度V2を描いた図で、流量係数ψを
0.4〜0.7の範囲にとると、第5図の範囲より得ら
れる流速範囲120〜180m/sもしくは140〜1
80m/s を縦軸にとり、流量係数ψ−0,4〜0.
7の線と結ぶと、適切な動翼の流出角α2はほぼ50〜
60の範囲となる。
に動翼の出口相対速度V2を描いた図で、流量係数ψを
0.4〜0.7の範囲にとると、第5図の範囲より得ら
れる流速範囲120〜180m/sもしくは140〜1
80m/s を縦軸にとり、流量係数ψ−0,4〜0.
7の線と結ぶと、適切な動翼の流出角α2はほぼ50〜
60の範囲となる。
本発明の軸流タービンは、以上のように特に第1段ノズ
ルおよび動翼の弦長を大きくとること(高さと弦長の比
を0.7〜15とすること)それに合わせて翼後縁部を
6〜12酎に厚くすること、ノズル流出角度、流出速度
および動翼先端周速を通常の軸流タービンより小さな値
にすることを特徴としており、これにより水噴霧を最大
限に利用して、特に第1段ノズルにダストの固着、堆積
が起こらないようにするとともに、水噴霧によって起こ
り得るエロージョンの影響を実用上無視できるところま
で押えることができることになる。
ルおよび動翼の弦長を大きくとること(高さと弦長の比
を0.7〜15とすること)それに合わせて翼後縁部を
6〜12酎に厚くすること、ノズル流出角度、流出速度
および動翼先端周速を通常の軸流タービンより小さな値
にすることを特徴としており、これにより水噴霧を最大
限に利用して、特に第1段ノズルにダストの固着、堆積
が起こらないようにするとともに、水噴霧によって起こ
り得るエロージョンの影響を実用上無視できるところま
で押えることができることになる。
さらに、本発明の軸流タービンは、特に第1段ノズル(
第1段静翼)のガスの流出速度を、一般のタービンより
も低く、120〜180 m/s 1好捷しくは14
0〜180m/s の範囲とし、さらにガスの流出角
度を46〜60に規定した点および動翼先端周速を15
0〜250m/s に規定した点に特徴があるが、これ
により、ノズルより流出するガスの絶対速度と、動翼内
部および流出するガスの絶対速度が、タービン軸に対し
て同じ旋回方向をとることになる。
第1段静翼)のガスの流出速度を、一般のタービンより
も低く、120〜180 m/s 1好捷しくは14
0〜180m/s の範囲とし、さらにガスの流出角
度を46〜60に規定した点および動翼先端周速を15
0〜250m/s に規定した点に特徴があるが、これ
により、ノズルより流出するガスの絶対速度と、動翼内
部および流出するガスの絶対速度が、タービン軸に対し
て同じ旋回方向をとることになる。
すなわち、タービン中を流れるガスはタービン軸を中心
として螺旋運動をすることになる。
として螺旋運動をすることになる。
ガスがタービンケーシングに沿って旋回すると、ガスに
遠心力が発生することになり、この遠心力の作用でダス
トおよびミストがガス中より分離し、タービンケーシン
グの内壁面に押し付けられることになる。
遠心力が発生することになり、この遠心力の作用でダス
トおよびミストがガス中より分離し、タービンケーシン
グの内壁面に押し付けられることになる。
本発明においては、タービンケーシングの内壁面にダス
ト排出手段を設けてこれでダストを捕捉して外部に排出
するように構成している。
ト排出手段を設けてこれでダストを捕捉して外部に排出
するように構成している。
このダスト排出手段とは、タービンケーシング内壁面に
設けた溝、スリットあるいは孔等を意味する。
設けた溝、スリットあるいは孔等を意味する。
次に、図面を参照して本発明を実施するのに好適な軸流
タービンの構造を説明する。
タービンの構造を説明する。
第10図は軸流タービン前段部分のタービン軸を含む断
面図、第11図は翼形断面図、第12図は速度三角形図
である。
面図、第11図は翼形断面図、第12図は速度三角形図
である。
タービンケーシング30の中央部には、ローターボス3
1が回転自在に支持されている。
1が回転自在に支持されている。
ケーシング30にはガスの供給口32が設けられ、前記
ローターボスを囲むケーシング33の内側には、第1段
ノズル(静翼)34、第2段ノズル35が設けられてい
る。
ローターボスを囲むケーシング33の内側には、第1段
ノズル(静翼)34、第2段ノズル35が設けられてい
る。
また、ローターボス310周面には第1段動翼36、第
2段動翼37が順次設けられている。
2段動翼37が順次設けられている。
次桜ガスの流れの関係について説明すると、第11図お
よび第12図において、vol 、Vo2はそれぞれ第
1段および第2段ノズル34,35のガス流出絶対速度
、Vll、V12ばそれらの第1段および第2段動翼3
6.37に対する相対流入速度、■34 vV35はそ
れぞれ第1段および第2段動翼36.37からのガス流
出絶対速度、v21.v22はそれらの動翼に対する相
対流出速度である。
よび第12図において、vol 、Vo2はそれぞれ第
1段および第2段ノズル34,35のガス流出絶対速度
、Vll、V12ばそれらの第1段および第2段動翼3
6.37に対する相対流入速度、■34 vV35はそ
れぞれ第1段および第2段動翼36.37からのガス流
出絶対速度、v21.v22はそれらの動翼に対する相
対流出速度である。
第12図は第11図に示したタービン中を流れるガスの
各速度成分を用いて描いた速度三角形で、同図より分る
如く、第1段および第2段ノズル34.35より流出す
るガスの絶対速度V。
各速度成分を用いて描いた速度三角形で、同図より分る
如く、第1段および第2段ノズル34.35より流出す
るガスの絶対速度V。
、。Vo2、および第1段および第2段動翼36.37
からのガス流出絶対速度V341V350分速度V。
からのガス流出絶対速度V341V350分速度V。
1′。V82′、■34′、v3Kをタービンの軸に対
して同じ方向になるようにしている。
して同じ方向になるようにしている。
すなわち、本発明に於ては、ノズルより流出するガスの
絶対速度と、これを受ける動翼のガス流出絶対速度とを
タービン軸に対して同一方向の速度成分を持つようにし
たものであり、このようにすることによって上記ガスの
流れは常にタービン軸を軸とする同一方向の旋回成分を
持つようになる。
絶対速度と、これを受ける動翼のガス流出絶対速度とを
タービン軸に対して同一方向の速度成分を持つようにし
たものであり、このようにすることによって上記ガスの
流れは常にタービン軸を軸とする同一方向の旋回成分を
持つようになる。
更に概念的に云えば、タービン軸を中心としてガスがネ
ジ状に旋回しながら排出口に向って進行することになる
。
ジ状に旋回しながら排出口に向って進行することになる
。
第13図はノズルと動翼の配列と、これらより流出する
ガスの流れを示しだものであり、ノズル流出角α。
ガスの流れを示しだものであり、ノズル流出角α。
を持つノズル出口絶対速度V。1 tV02動翼の流出
角α3を持つ動翼出口の絶対速度V34゜V35は共に
一方向を向いている。
角α3を持つ動翼出口の絶対速度V34゜V35は共に
一方向を向いている。
その結果ガスは一方向に旋回流を生じ、それに伴って遠
心力がこのガスに作用して、ガスの中に含まれているダ
ストやミストを有効に分離するのである。
心力がこのガスに作用して、ガスの中に含まれているダ
ストやミストを有効に分離するのである。
一方、第10図に示す如く、ケーシング33には周方向
に溝38が設けられている。
に溝38が設けられている。
この溝38は相隣るノズルと動翼の間、あるいは動翼と
ノズルとの間であって、タービンの特性に影響のない位
置に設けるのがよい。
ノズルとの間であって、タービンの特性に影響のない位
置に設けるのがよい。
まだ、溝38の底には排出孔39が開口されており、こ
の排出孔39はケーシング33と、これの周囲を囲むカ
バー40で形成された分離室41に通じている。
の排出孔39はケーシング33と、これの周囲を囲むカ
バー40で形成された分離室41に通じている。
なお、上記溝38の代りに、この溝38と排出口390
両機能を備えたスリットを使用することもできる。
両機能を備えたスリットを使用することもできる。
前記分離室41には、図示されていない排水管等に連結
されており、溝38に捕捉されたダストは、排出孔39
を通じて分離室41に入り水分と共に凝集して水滴状と
なって分離室41の下部に集まり、ドレン孔42より排
出されるが、このドレン孔42を通じて前記排水管に流
む。
されており、溝38に捕捉されたダストは、排出孔39
を通じて分離室41に入り水分と共に凝集して水滴状と
なって分離室41の下部に集まり、ドレン孔42より排
出されるが、このドレン孔42を通じて前記排水管に流
む。
前記の如く、特別に翼を設計する段は前段であって、特
に第1ノズルとこれに続く第1動翼は本発明にしだがっ
て設計するのがよい。
に第1ノズルとこれに続く第1動翼は本発明にしだがっ
て設計するのがよい。
高炉ガスを利用して軸流タービンを運転する際の第1の
問題は、前記詳述した如くダストがタービンのノズルや
動翼に付着するのをいかに防止するかということであっ
たが、第2の問題としては、冷却水の噴霧に伴ってエロ
ージョンが発生することである。
問題は、前記詳述した如くダストがタービンのノズルや
動翼に付着するのをいかに防止するかということであっ
たが、第2の問題としては、冷却水の噴霧に伴ってエロ
ージョンが発生することである。
このエロージョンを防止する手段としては、下記の如く
タービンを設計する。
タービンを設計する。
(1)@流タービンの第1段の動翼の先端周速度を一般
のタービンよりも下げて250〜150m/s とす
る。
のタービンよりも下げて250〜150m/s とす
る。
一般のタービンにおいては、上記周速度は300m/s
またはそれ以上に設計されている。
またはそれ以上に設計されている。
前記周速度の範囲は、実験的に周速度とエロージョンと
の関係を確認した結果得られたものである。
の関係を確認した結果得られたものである。
周速度を下げることは、ガスに対する動翼の相対速度を
下げ、ミストが動翼に衝突する速度を下げることを意味
する。
下げ、ミストが動翼に衝突する速度を下げることを意味
する。
第1段およびこれを含む前段の動翼の周速度を下げるこ
とにより、また第1段およびこれを含む前段のノズルの
流出速度を下げることにより、各段当りの仕事量が減少
するが、この問題は全体の段数を増やすことにより効率
を下げることなく解決している。
とにより、また第1段およびこれを含む前段のノズルの
流出速度を下げることにより、各段当りの仕事量が減少
するが、この問題は全体の段数を増やすことにより効率
を下げることなく解決している。
(2)異型を変更する。
本発明の軸流タービンにおいては、第6図に示す如〈従
来のタービンの翼に比較して大型で厚肉の翼としている
。
来のタービンの翼に比較して大型で厚肉の翼としている
。
従来の軸流タービンの前段のノズルの翼27’の断面形
状と本発明におけるこの翼に対応する翼27の断面形状
を比較して分るように、本発明の軸流タービンの翼の方
がかなり大型のものになっているが、これによりダスト
の付着による詰りを防止すると共に、エロージョンの影
響を極力防止している。
状と本発明におけるこの翼に対応する翼27の断面形状
を比較して分るように、本発明の軸流タービンの翼の方
がかなり大型のものになっているが、これによりダスト
の付着による詰りを防止すると共に、エロージョンの影
響を極力防止している。
具体的に寸法を例示すれば、翼の高さと弦長の比を0.
7〜15とする。
7〜15とする。
この比の値は従来の軸流タービンにおいては2〜3程度
であるので、本発明の翼が著しく低い値を取っており、
ずんぐりしだ大型の翼を使用しているかが分るであろう
。
であるので、本発明の翼が著しく低い値を取っており、
ずんぐりしだ大型の翼を使用しているかが分るであろう
。
寸だ翼の後端の厚さは、従来のものにおいては1〜2m
mと薄く加工されているが、本発明においては弦長が長
い翼を採用しているので後縁厚さも6〜12mm程度に
することが可能になりエロージョン対策としている。
mと薄く加工されているが、本発明においては弦長が長
い翼を採用しているので後縁厚さも6〜12mm程度に
することが可能になりエロージョン対策としている。
(3) ノズルよりのガスの噴出速度を下げる。
ダストの固着を防止するだめに、第1ノズルのガスの噴
出速度を120〜180m/S1好ましくけ140〜1
80m/s に低下するが、これに伴って動翼に対する
ガスの相対速度を下げることになり、結局ダストの固着
を防止できると同時にエロージョンも防止できるのであ
る。
出速度を120〜180m/S1好ましくけ140〜1
80m/s に低下するが、これに伴って動翼に対する
ガスの相対速度を下げることになり、結局ダストの固着
を防止できると同時にエロージョンも防止できるのであ
る。
(4)ミストの排出を速やかに行なう。
水噴射や第1段の仕事によりガスの温度が低下し、それ
に伴ってガス中の水分が凝縮する。
に伴ってガス中の水分が凝縮する。
この水分はダストを捕捉する作用を有するのは前述の通
りであるが、水ミストの増加につれて二ローションを起
し易くなる。
りであるが、水ミストの増加につれて二ローションを起
し易くなる。
これの対策としては、第10図に示す如く、タービンケ
ーシングに溝やスリットを設けて水およびダストを捕捉
し、これを排出する如く構成すると共に、第11図ない
し第13図の如くガスに旋回力を与えているのでガスの
温度低下に伴って発生しだミストを効果的にガスより分
離し、排出するので、エロージョンを防止する/ ことができる。
ーシングに溝やスリットを設けて水およびダストを捕捉
し、これを排出する如く構成すると共に、第11図ない
し第13図の如くガスに旋回力を与えているのでガスの
温度低下に伴って発生しだミストを効果的にガスより分
離し、排出するので、エロージョンを防止する/ ことができる。
一般には、ガス中のダストはタービンの前段で除去され
るが、ガス洩れを防止するラビリンス部まで侵入する場
合がある。
るが、ガス洩れを防止するラビリンス部まで侵入する場
合がある。
このラビリンス部へダストが侵入し、固着、堆積した場
合にはシール効果が減少するので、これを防止する必要
がある。
合にはシール効果が減少するので、これを防止する必要
がある。
この方法としては、ガスより僅かに高圧に保たれている
不活性ガスまたは水蒸気をラビリンス部へ導入してダス
トを含むガスが侵入するのを防止するのがよい。
不活性ガスまたは水蒸気をラビリンス部へ導入してダス
トを含むガスが侵入するのを防止するのがよい。
上記のように、本発明によれば、ノズルおよび動翼にダ
ストの固着や堆積がなり、シかもエロージョンなどをお
こさずに長時間にわたって安定した性能を発揮すること
ができる。
ストの固着や堆積がなり、シかもエロージョンなどをお
こさずに長時間にわたって安定した性能を発揮すること
ができる。
壕だ、本発明によれば、高炉排ガスの完全な除塵と加熱
の必要がないので設備費を低減できるという利点がある
。
の必要がないので設備費を低減できるという利点がある
。
さらに、従来から高炉に用いられている湿式除塵器の出
口からのガスをそのまま使用できるので既存の設備を大
幅に改造する必要がなく改造費も安価である。
口からのガスをそのまま使用できるので既存の設備を大
幅に改造する必要がなく改造費も安価である。
第1図は本発明に係る高炉の排ガスエネルギーの回収装
置の1例を示す系統図である。 第2図はダストがノズルに付着する状況を示す図である
。 第3図は冷却水の噴霧量とダスト付着量および摩耗量と
の関係を示す図である。 第4図はダスト付着量とタービン効率の低下の関係を示
す図である。 第5図は第1ノズルよりのガスの流出速度と付着量の関
係を示す図である。 第6図は本発明の軸流タービンの第1ノズルと従来の軸
流タービンのそれを対比して示す図である。 第7図はノズルのピッチ(S)/翼コード(0に対する
タービンの連続運転時間を示す図である。 第8図は翼コードとノズルの翼へのダスト付着量を示す
図である。 第9図は動翼の流出角α2と動翼出口の相対速度V2の
関係を示す図である。 第10図は本発明の軸流タービンの要部を示す断面図で
ある。 第11図は、ノズルと動翼のガスの流出速度を示す図、
第12図は第11図に対応して描いたガスの流出速度の
ベクトル図である。 第13図は本発明に係る軸流タービン中を流れるガスが
旋回流を形成する状況を示す図である。 1・・・高炉、3・・・ダスト・キャッチャ−15・・
・湿式除塵器、10.12・・・ダクト、11・・・調
速弁、13・・・軸流タービン、14・・・被駆動機、
23・・・ポンプ、31・・・ローターボス、32・・
・ガスの供給口、33・・・ケーシング、34・・・第
1段ノズル、35・・・第2段ノズル、36・・・第1
段動翼、37・・・第2段動翼、38・・・溝、39・
・・排出孔、40・・・カバー、41・・・分離室、4
2・・・ドレン孔。
置の1例を示す系統図である。 第2図はダストがノズルに付着する状況を示す図である
。 第3図は冷却水の噴霧量とダスト付着量および摩耗量と
の関係を示す図である。 第4図はダスト付着量とタービン効率の低下の関係を示
す図である。 第5図は第1ノズルよりのガスの流出速度と付着量の関
係を示す図である。 第6図は本発明の軸流タービンの第1ノズルと従来の軸
流タービンのそれを対比して示す図である。 第7図はノズルのピッチ(S)/翼コード(0に対する
タービンの連続運転時間を示す図である。 第8図は翼コードとノズルの翼へのダスト付着量を示す
図である。 第9図は動翼の流出角α2と動翼出口の相対速度V2の
関係を示す図である。 第10図は本発明の軸流タービンの要部を示す断面図で
ある。 第11図は、ノズルと動翼のガスの流出速度を示す図、
第12図は第11図に対応して描いたガスの流出速度の
ベクトル図である。 第13図は本発明に係る軸流タービン中を流れるガスが
旋回流を形成する状況を示す図である。 1・・・高炉、3・・・ダスト・キャッチャ−15・・
・湿式除塵器、10.12・・・ダクト、11・・・調
速弁、13・・・軸流タービン、14・・・被駆動機、
23・・・ポンプ、31・・・ローターボス、32・・
・ガスの供給口、33・・・ケーシング、34・・・第
1段ノズル、35・・・第2段ノズル、36・・・第1
段動翼、37・・・第2段動翼、38・・・溝、39・
・・排出孔、40・・・カバー、41・・・分離室、4
2・・・ドレン孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流ター
ビンを用いて回収する方法において、上記排ガスを水蒸
気で飽和させ、次いで、この飽和ガスに対してこの飽和
ガス流量の0.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の
水をタービンの上流において噴霧して過飽和ガスとし、
この過飽和ガスを、少なくとも第1ノズル及び第1動翼
がその高さと弦長との比が0.7〜1.5である大型タ
ービン翼であり、かつ第1ノズルのガス流出速度が14
0m/s〜180m/sであり、第1ノズルからのガス
流出角度が50〜60であり、第1動翼の周速度が15
0m/s〜250 m/sである軸流タービンに供給す
ることを特徴とする高炉の排ガスエネルギーの回収方法
。 2 ダストを含む高圧の排ガスのエネルギーを軸流ター
ビンを用いて回収する装置において、前記排ガス中のダ
ストを除塵しながら飽和させる湿式除塵器と、該湿式除
塵器により飽和した飽和ガスに対してこの飽和ガス流量
の0.5〜5重量係の排ガスの温度より低温の水を軸流
タービンの上流側に設置した水噴霧装置と、少なくとも
第1ノズル及び第1動翼がその高さと弦長との比が0.
7〜1.5である大型タービン翼であり、かつ第1ノズ
ルのガス流出速度が140 m/s〜180m/sであ
り、第1ノズルからのガス流出角度が50〜60であり
、第1動翼の周速度が150m/s〜250 m/s
である軸流タービンとから成る高炉ノ排ガスエネルギ
ーの回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000578A JPS5928740B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 高炉の排ガスエネルギ−の回収方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000578A JPS5928740B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 高炉の排ガスエネルギ−の回収方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5566623A JPS5566623A (en) | 1980-05-20 |
| JPS5928740B2 true JPS5928740B2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=15258708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14000578A Expired JPS5928740B2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 高炉の排ガスエネルギ−の回収方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928740B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937201A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 炉頂圧回収タ−ビンの設計方法 |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP14000578A patent/JPS5928740B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5566623A (en) | 1980-05-20 |
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