JPS592883Y2 - 熱間圧延設備におけるスケ−ルスル−ス - Google Patents
熱間圧延設備におけるスケ−ルスル−スInfo
- Publication number
- JPS592883Y2 JPS592883Y2 JP17693081U JP17693081U JPS592883Y2 JP S592883 Y2 JPS592883 Y2 JP S592883Y2 JP 17693081 U JP17693081 U JP 17693081U JP 17693081 U JP17693081 U JP 17693081U JP S592883 Y2 JPS592883 Y2 JP S592883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- hot rolling
- concrete
- sluice
- scale sluice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、熱間圧延にともなって生じるスケールを集め
て排出するために設けるスケールスルースの構造に関す
る。
て排出するために設けるスケールスルースの構造に関す
る。
従来、圧延工場におけるスケールスルースは、コンクリ
ートのまま、或いは玄武岩をタイル状に溶融鋳造したバ
サルトをスルースに施工する方法がとられているが、前
者の場合、耐衝撃性、耐摩耗性に劣り、腐蝕の問題等に
よりコンクリートのひび割れを起し、水洩れの問題があ
る。
ートのまま、或いは玄武岩をタイル状に溶融鋳造したバ
サルトをスルースに施工する方法がとられているが、前
者の場合、耐衝撃性、耐摩耗性に劣り、腐蝕の問題等に
よりコンクリートのひび割れを起し、水洩れの問題があ
る。
後者のバサルトを用いる場合、耐摩耗性においては優れ
ているが、タイルを一枚一枚スルースに貼付ける工事の
ため、タイルとタイルの間に多少の段差ができる個所が
あり、施工面全面を平面に保つことが困難であり、万一
施工後に、一枚のタイルが剥離すると連鎖反応により、
次々にタイルが剥離するおそれが大きい。
ているが、タイルを一枚一枚スルースに貼付ける工事の
ため、タイルとタイルの間に多少の段差ができる個所が
あり、施工面全面を平面に保つことが困難であり、万一
施工後に、一枚のタイルが剥離すると連鎖反応により、
次々にタイルが剥離するおそれが大きい。
又部分的補修は可能であるが、他面との凹凸ができない
ように多少大きな範囲を補修しなければならず、非常に
硬いものであるため、取扱い或いは施工に不都合がある
と、僅かの衝撃で破損するといった欠点がある。
ように多少大きな範囲を補修しなければならず、非常に
硬いものであるため、取扱い或いは施工に不都合がある
と、僅かの衝撃で破損するといった欠点がある。
本考案は、上記従来の施行構造の問題点を解決するため
になされたものであって、耐衝撃性、耐摩耗性に優れ、
しかも保守管理が容易なスケールスルースを提供するこ
とを目的とする。
になされたものであって、耐衝撃性、耐摩耗性に優れ、
しかも保守管理が容易なスケールスルースを提供するこ
とを目的とする。
即ち、本考案は、施工面にバサルトタイルの場合のよう
な段差を生ずることなく、平面性に優れたしかも施行の
容易なスケールスルースの施行構造を提供するとともに
、極めて大きな衝撃に耐えることができ、崩れたり、反
りかえったりすることがないスケールスルースを提供す
ることを目的とするものである。
な段差を生ずることなく、平面性に優れたしかも施行の
容易なスケールスルースの施行構造を提供するとともに
、極めて大きな衝撃に耐えることができ、崩れたり、反
りかえったりすることがないスケールスルースを提供す
ることを目的とするものである。
上記の目的のため、本考案の要旨とするところは、熱間
圧延ラインに沿ったコンクリート基礎面の熱間圧延ライ
ンのいずれか一方向に傾斜した溝の底部に設けるスケー
ルスルースにおいて、予じめスケールスルースの少なく
とも底部を所定の厚みだけ取除いたコンクリート下地を
形成しておき、上記所定の厚みだけ取除いた部分のコン
クリート下地面を僅かな間隔において被覆するように金
網を張設したのち、この金網を張設した部分に、鉄粉に
結合材としてセメントを適量の水とともに練り混ぜた壁
材を、上記厚み分だけ少なくとも一層にモルタル施工し
てスケールスルース壁面を形成するようにしたことを特
徴としている。
圧延ラインに沿ったコンクリート基礎面の熱間圧延ライ
ンのいずれか一方向に傾斜した溝の底部に設けるスケー
ルスルースにおいて、予じめスケールスルースの少なく
とも底部を所定の厚みだけ取除いたコンクリート下地を
形成しておき、上記所定の厚みだけ取除いた部分のコン
クリート下地面を僅かな間隔において被覆するように金
網を張設したのち、この金網を張設した部分に、鉄粉に
結合材としてセメントを適量の水とともに練り混ぜた壁
材を、上記厚み分だけ少なくとも一層にモルタル施工し
てスケールスルース壁面を形成するようにしたことを特
徴としている。
本考案において、壁材は、重量比で鉄粉
60〜80%、セファ140〜20%程度の混合比とす
ることが望ましい。
ることが望ましい。
セメントとしては、普通ポルトランドセメントJIS規
格JISR−5210に適合したものを用いることが望
ましい。
格JISR−5210に適合したものを用いることが望
ましい。
また、上記壁材を上塗りする場合には、一度に一層だけ
の上塗りを行なってもよいが、2回に分けて、2層に上
塗りすることが望ましい。
の上塗りを行なってもよいが、2回に分けて、2層に上
塗りすることが望ましい。
以下、添付の図面を参考に、本考案の構成を詳述する。
第1図に示す如く、熱間圧延設備においては、複数台の
熱間圧延機(図示せず)の間に、ローラテーブル1等を
直線的に配置した圧延ラインが形成されていて、この圧
延ラインに沿ったコンクリート基礎2には、被圧延材3
の幅より適当に大きい幅を有し、その幅の中心に向けて
両側から傾斜した溝4が形成されている。
熱間圧延機(図示せず)の間に、ローラテーブル1等を
直線的に配置した圧延ラインが形成されていて、この圧
延ラインに沿ったコンクリート基礎2には、被圧延材3
の幅より適当に大きい幅を有し、その幅の中心に向けて
両側から傾斜した溝4が形成されている。
この溝4は、熱間圧延にともなって生じるスケールが、
圧延機、ローラテーブル等の間隔から落下するのを受合
って、中心部に設けたスケールスルース5にスケールを
流下される水と一諸に流れこませるためのものである。
圧延機、ローラテーブル等の間隔から落下するのを受合
って、中心部に設けたスケールスルース5にスケールを
流下される水と一諸に流れこませるためのものである。
この溝4およびスケールスルース5は、圧延ラインに沿
った一方向に適当な角度の傾斜を有し、この一方に沿っ
た方向に水を流しながら、スケールを集めつつスケール
スルース5内を案内し、トンネルを介して、工場外に設
けた沈殿槽(図示せず)にスケールを排出するようにし
ている。
った一方向に適当な角度の傾斜を有し、この一方に沿っ
た方向に水を流しながら、スケールを集めつつスケール
スルース5内を案内し、トンネルを介して、工場外に設
けた沈殿槽(図示せず)にスケールを排出するようにし
ている。
上記のスケールスルース5の壁面、特に底部は時に数k
gの重量があるスケールが落下する場合があるため、衝
撃に対して強いものでならなければならないとともに、
スケールによる摩耗に対して耐久性を有する半永久的な
ものであることが望ましい。
gの重量があるスケールが落下する場合があるため、衝
撃に対して強いものでならなければならないとともに、
スケールによる摩耗に対して耐久性を有する半永久的な
ものであることが望ましい。
そこで、本考案においては、スケールスルース5の内壁
面を、鉄粉を主成分とする壁材を用いて構成する。
面を、鉄粉を主成分とする壁材を用いて構成する。
このため、本考案に使用する使用材料は、(1)鉄粉6
0〜80%に、普通ポルトランドセメント40〜20%
を混合した壁材、(2)油、酸、塩類有機物等、鉄粉の
品質に悪影響を及ぼす物質を一定量以上は含んでいない
飲料に適する程度の水、(3)適当な長さのコンクリー
ト用の特殊釘、および(5)径2゜6mm以下、ピッチ
50 mm程度の溶接金網および通常のメタルラス等で
ある。
0〜80%に、普通ポルトランドセメント40〜20%
を混合した壁材、(2)油、酸、塩類有機物等、鉄粉の
品質に悪影響を及ぼす物質を一定量以上は含んでいない
飲料に適する程度の水、(3)適当な長さのコンクリー
ト用の特殊釘、および(5)径2゜6mm以下、ピッチ
50 mm程度の溶接金網および通常のメタルラス等で
ある。
次に、第2図を参考に、施行方法の具体例を詳述すると
、まず、前処理として、予じめスケールスルース5の底
部を約50 mm程度の厚みを半円形状に取除いた状態
に形成したコンクリート下地6の半円形状底部を、ビシ
ャンにより目荒しを行うとともにこの部分を充分清浄な
状態とするよう清掃して、かつ、水で十分な湿潤状態に
維持しておく。
、まず、前処理として、予じめスケールスルース5の底
部を約50 mm程度の厚みを半円形状に取除いた状態
に形成したコンクリート下地6の半円形状底部を、ビシ
ャンにより目荒しを行うとともにこの部分を充分清浄な
状態とするよう清掃して、かつ、水で十分な湿潤状態に
維持しておく。
コンクリート下地の半円形状底部の上部側の両側には、
前記特殊釘7をスケールスルース5方向に沿って適当な
間隔(30mm)をおいて打ち込み、下地コンクリート
面より約30 mm程度その頭部を露出させておく。
前記特殊釘7をスケールスルース5方向に沿って適当な
間隔(30mm)をおいて打ち込み、下地コンクリート
面より約30 mm程度その頭部を露出させておく。
以上の前処理を施しておいたのちは、以下の順序で施行
を行う。
を行う。
(イ)まず目荒しした半円形底部の下地コンクリート表
面に水セメント比的35%のセメントペーストを洗車ぼ
けて塗布する。
面に水セメント比的35%のセメントペーストを洗車ぼ
けて塗布する。
その一回に塗布するセメント量は、1d当り約2kg程
度とする。
度とする。
(ロ)セメントペースト塗布後、直ちに半円形状底部の
立上り部分に、その高さの約2/3まで、平ラス8を張
り、この平ラス8を特殊釘1に結束する。
立上り部分に、その高さの約2/3まで、平ラス8を張
り、この平ラス8を特殊釘1に結束する。
(ハ)ラス8を張る頃より、鉄粉とセメントの練り混ぜ
を羽根の回転するミキサー(左官モルタルミキサ−4切
程度)により均一になるまで行い、加える水の量は、鉄
粉とセメントの混合材25 kgに対し、約2.11程
度とする(標準値は2.11であるが、気温およびコン
クリートの湿潤状態により、2.0〜2.41の範囲で
変え、最も施行性の良いミックスとすることが望ましい
。
を羽根の回転するミキサー(左官モルタルミキサ−4切
程度)により均一になるまで行い、加える水の量は、鉄
粉とセメントの混合材25 kgに対し、約2.11程
度とする(標準値は2.11であるが、気温およびコン
クリートの湿潤状態により、2.0〜2.41の範囲で
変え、最も施行性の良いミックスとすることが望ましい
。
)。に)上記(ハ)の工程により練り混ぜた壁材は、1
−当り200 kg程度施行するが、まず最初は、1d
当す100kg程度を打設し、半円形状の定規でコンク
リート下地に沿って広げ、立上がり部分は木コテで叩く
ように押え、底部はグリルタンバーおよびバイブレータ
−で締固めて一層臼9を形成する。
−当り200 kg程度施行するが、まず最初は、1d
当す100kg程度を打設し、半円形状の定規でコンク
リート下地に沿って広げ、立上がり部分は木コテで叩く
ように押え、底部はグリルタンバーおよびバイブレータ
−で締固めて一層臼9を形成する。
(ホ)一層目9の施行が終ると、前記金網10を二層目
9上に置き、特殊釘7に結束する。
9上に置き、特殊釘7に結束する。
(へ)上記に)の工程と同様に、1−当り100 kg
の程度の壁材を施行して、二層目11を形成する。
の程度の壁材を施行して、二層目11を形成する。
(ト)仕上げは金コテを用いて表面を仕上げ、そののち
、セメントペーストの刷毛ぬりを行ない、セメントペー
ストが乾いたら、濡らしたウェスで全体を覆い、最低2
田よ、歩行しないようにする。
、セメントペーストの刷毛ぬりを行ない、セメントペー
ストが乾いたら、濡らしたウェスで全体を覆い、最低2
田よ、歩行しないようにする。
以上の施行により得られるスケールスルース5の底部の
壁の耐摩耗性は、通常のコンクリートの約10倍、圧縮
強度は約800 kg/d、である。
壁の耐摩耗性は、通常のコンクリートの約10倍、圧縮
強度は約800 kg/d、である。
以上の説明より明らかな如く、本考案は、重量比が60
〜80%の鉄粉と40〜20%のセメントを水で練り混
ぜた壁材を金網を張設したコンクリート下地に上塗りす
ることにより、スケールスルースの内壁面を形成するよ
うにしたスケールスルースを提供するものである。
〜80%の鉄粉と40〜20%のセメントを水で練り混
ぜた壁材を金網を張設したコンクリート下地に上塗りす
ることにより、スケールスルースの内壁面を形成するよ
うにしたスケールスルースを提供するものである。
本考案によれば、従来のバサルトを施行する方法に比し
て、 (1)施行面に敷きながら施行するので比較的施行が容
易で、施行ジヨイントが一切できない。
て、 (1)施行面に敷きながら施行するので比較的施行が容
易で、施行ジヨイントが一切できない。
(2)スケールスルースの内壁面を凹凸のない均一な面
に仕上げることができるから、衝撃に対して脆弱な部分
ができることはなく、極めて大きな衝撃に耐久すること
ができ、また崩れたり、反り返ったりすることがない。
に仕上げることができるから、衝撃に対して脆弱な部分
ができることはなく、極めて大きな衝撃に耐久すること
ができ、また崩れたり、反り返ったりすることがない。
(3)万一、部分的補修が必要になった場合にも、補修
すべき個所だけを補修すればよく、しがも既設部分との
間に凹凸を生ずることのないように補修することができ
る。
すべき個所だけを補修すればよく、しがも既設部分との
間に凹凸を生ずることのないように補修することができ
る。
等の効果を奏することができる。
なお、上記実施例は1実施例にすぎず、本考案の技術思
想の範囲内において種々の応用が可能なことはいうまで
もない。
想の範囲内において種々の応用が可能なことはいうまで
もない。
第1図は、圧延設備におけるスケールスルースを説明す
るための説明図で、第2図は本考案にかかる実施例を説
明するための、スケールスルース部の拡大断面図である
。 2・・・コンクリート基礎、4・・・溝、5・・・スケ
ールスルース、6・・・コンクリート下地、7・・・特
殊釘、8・・・ラス、10・・・金網、9,11・・・
壁材。
るための説明図で、第2図は本考案にかかる実施例を説
明するための、スケールスルース部の拡大断面図である
。 2・・・コンクリート基礎、4・・・溝、5・・・スケ
ールスルース、6・・・コンクリート下地、7・・・特
殊釘、8・・・ラス、10・・・金網、9,11・・・
壁材。
Claims (1)
- 熱間圧延ラインに沿ったコンクリート基礎面の熱間圧延
ラインのいずれか一方向に傾斜した溝の底部に設けるス
ケールスルースにおいて、予しめスケールスルースの少
なくとも底部を所定の厚みだけ取除いて形成したコンク
リート下地6と、上記所定の厚みだけ取除いた部分のコ
ンクリート下地面を僅かな間隔をおいて被覆するように
張設した金網10と、該金網10を張設した部分に、重
量比で60〜80%の鉄粉に結合材として重量比で40
〜20%のセメントを適量の水とともに練り混ぜた壁材
11を、上記厚み分だけ少なくとも一層にモルタル施工
して形成したスケールスルース壁面とからなる熱間圧延
設備におけるスケールスルース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17693081U JPS592883Y2 (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 熱間圧延設備におけるスケ−ルスル−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17693081U JPS592883Y2 (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 熱間圧延設備におけるスケ−ルスル−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122705U JPS57122705U (ja) | 1982-07-30 |
| JPS592883Y2 true JPS592883Y2 (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=29970344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17693081U Expired JPS592883Y2 (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 熱間圧延設備におけるスケ−ルスル−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592883Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP17693081U patent/JPS592883Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122705U (ja) | 1982-07-30 |
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