JPS5931703Y2 - 真空浸炭炉用カ−ボン捕捉器 - Google Patents
真空浸炭炉用カ−ボン捕捉器Info
- Publication number
- JPS5931703Y2 JPS5931703Y2 JP8381680U JP8381680U JPS5931703Y2 JP S5931703 Y2 JPS5931703 Y2 JP S5931703Y2 JP 8381680 U JP8381680 U JP 8381680U JP 8381680 U JP8381680 U JP 8381680U JP S5931703 Y2 JPS5931703 Y2 JP S5931703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- carbon
- filter
- carburizing furnace
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空浸炭炉用カーボン捕捉器の改良に関する。
第1図に示す如く、従来のカーボン捕捉器は水冷壁aに
よって区画形成され且つ略水平に支持された筒状の通路
すと、この通路すにその長手方向に沿って適宜間隔に上
下方向から交互に延出された邪魔板Cとによって主に構
成されている。
よって区画形成され且つ略水平に支持された筒状の通路
すと、この通路すにその長手方向に沿って適宜間隔に上
下方向から交互に延出された邪魔板Cとによって主に構
成されている。
これらの邪魔板Cは通路す内の上壁a1から底壁a2に
臨んで延び、底壁a2との間に所定の間隙を形成する下
部切欠邪魔板C0と、底壁a2から上壁a1に臨んで延
び上壁a1との間に所定の間隙を形成する上部下切邪魔
板C2とによって構成されている。
臨んで延び、底壁a2との間に所定の間隙を形成する下
部切欠邪魔板C0と、底壁a2から上壁a1に臨んで延
び上壁a1との間に所定の間隙を形成する上部下切邪魔
板C2とによって構成されている。
又、筒状の通路すの一端開口部が排ガス導入口Iを形式
すると共に他端開口部が排ガス出口Oを形成する。
すると共に他端開口部が排ガス出口Oを形成する。
このカーボン捕捉器において真空浸炭炉からの浸炭排ガ
スは排ガス人口Iから流入し、冷却用水冷壁aから交互
に垂設、そして立設された下部切欠邪魔板C1と上部下
切邪魔板C2との間を流速を減じながらその方向を上向
きにそして下向きに転じて流通する。
スは排ガス人口Iから流入し、冷却用水冷壁aから交互
に垂設、そして立設された下部切欠邪魔板C1と上部下
切邪魔板C2との間を流速を減じながらその方向を上向
きにそして下向きに転じて流通する。
その間に排ガス中に含まれるカーボンは第1図に示す如
く、上部下切邪魔板C2の上流側及び下流側に滞留する
。
く、上部下切邪魔板C2の上流側及び下流側に滞留する
。
このように、邪魔板による流速及び方向を変更しつつ下
部に滞留する方式であるため、邪魔板を多数設置しない
とカーボン微粉末の除去効果が十分でない。
部に滞留する方式であるため、邪魔板を多数設置しない
とカーボン微粉末の除去効果が十分でない。
所望の除去度を得んとする場合にはこの形式のカーボン
捕捉器の全長を長くする必要がある。
捕捉器の全長を長くする必要がある。
又、その捕捉器でのカーボン微粉末粒度に対する捕捉作
用が必ずしも一定でないから、除去される微粉末の粒子
サイズは安定しない。
用が必ずしも一定でないから、除去される微粉末の粒子
サイズは安定しない。
捕捉器は一体構造に作られているためその清掃をする場
合にはその全体を取外さなければならないばかりでなく
、邪魔板に災わいしてその全長が長くなればなるほど滞
留カーボンの除去作業が困難になるという欠点もある。
合にはその全体を取外さなければならないばかりでなく
、邪魔板に災わいしてその全長が長くなればなるほど滞
留カーボンの除去作業が困難になるという欠点もある。
本考案は上述の如き従来のカーボン捕捉器の有する欠点
を解決すべく考案されたものである。
を解決すべく考案されたものである。
この考案の目的は真空浸炭炉から排出される排ガス中の
一定サイズ以上の遊離炭素(カーボン)を完全に捕捉除
去することができると共に全体の構成を小型化になし得
、且つ排ガスの冷却効果を高めることができる真空炉用
カーボン捕捉器を提供する。
一定サイズ以上の遊離炭素(カーボン)を完全に捕捉除
去することができると共に全体の構成を小型化になし得
、且つ排ガスの冷却効果を高めることができる真空炉用
カーボン捕捉器を提供する。
上記目的を達成するために、真空浸炭炉から排気される
排ガスを一次的にその流れを反転させて冷却壁に衝突さ
せ慣性力により冷却壁に沿って排ガス中の粗粒カーボン
を除去し、二次的にフィルタを通過させて微粒子のカー
ボンを除去することを見出し、本考案を完成するに至っ
た。
排ガスを一次的にその流れを反転させて冷却壁に衝突さ
せ慣性力により冷却壁に沿って排ガス中の粗粒カーボン
を除去し、二次的にフィルタを通過させて微粒子のカー
ボンを除去することを見出し、本考案を完成するに至っ
た。
以下、第2図を参照して本考案の一実施例を説明する。
第2図は本考案の真空浸炭炉用カーボン捕捉器を示す。
2は真空浸炭炉(図示せず)の排ガス通路へ連結される
排ガス導入口であり、1は導入口2の下側においてそこ
へ固着され、冷却壁3によって形成されるハウジングで
ある。
排ガス導入口であり、1は導入口2の下側においてそこ
へ固着され、冷却壁3によって形成されるハウジングで
ある。
ハウジング1の横断面積は導入口2のそれより大きく、
従ってハウジング1内部は導入口2よりも拡大されてい
る。
従ってハウジング1内部は導入口2よりも拡大されてい
る。
又、冷却壁3は内筒壁4及び外筒壁5、並びにこれらの
筒壁に固着された上壁6及び底壁(フランジ)7によっ
て形成されている。
筒壁に固着された上壁6及び底壁(フランジ)7によっ
て形成されている。
そして、外筒壁5の下部に冷媒流入口8が、又その上部
に冷媒流出口9が設けられている。
に冷媒流出口9が設けられている。
10はハウジング1内部とその外部とを部分的に仕切る
底板であり、水冷壁3の下部に設けられた底壁フランジ
7に取外し可能に取付ボルト11で取付けられるもので
ある。
底板であり、水冷壁3の下部に設けられた底壁フランジ
7に取外し可能に取付ボルト11で取付けられるもので
ある。
上述のハウジング1内であって導入口2の下流側には導
入口2からの浸炭排ガス流を遮ぎるが如き大きさの分散
板12が配設される。
入口2からの浸炭排ガス流を遮ぎるが如き大きさの分散
板12が配設される。
この分散板12は導入口2の横断面積より大きく内筒壁
4内径より小さく形成される。
4内径より小さく形成される。
この分散板12の周縁部には、これより垂下して冷却壁
3の内筒壁4に沿ってその内面より所定の間隙Sを隔て
て筒状のフィルタ13が延設されている。
3の内筒壁4に沿ってその内面より所定の間隙Sを隔て
て筒状のフィルタ13が延設されている。
このフィルタ13は上記分散板12の周縁部から垂設し
たフィルタ外筒14と、分散板12の中央部から垂設し
たフィルタ内筒15と、フィルタ内筒15の下端に接触
する後述のフィルタ底板16とによって区画されたハウ
ジング17を形成し、このハウジング17内にはフィル
タエレメント18が充填されて構成されている。
たフィルタ外筒14と、分散板12の中央部から垂設し
たフィルタ内筒15と、フィルタ内筒15の下端に接触
する後述のフィルタ底板16とによって区画されたハウ
ジング17を形成し、このハウジング17内にはフィル
タエレメント18が充填されて構成されている。
フィルタ外筒14、フィルタ内筒15、及びフィルタ底
板16には、多数の細い通孔が穿設されている。
板16には、多数の細い通孔が穿設されている。
このフィルタ13の下部には、排ガス出口19が形成さ
れている。
れている。
この出口19は図示する如く、下部漏斗状の筒体20が
底板10に形成された通孔21内に固着され、その筒体
20内上部には、フィルタ内筒15の自由端を支える如
くフィルタ底板16が固着されて構成されている。
底板10に形成された通孔21内に固着され、その筒体
20内上部には、フィルタ内筒15の自由端を支える如
くフィルタ底板16が固着されて構成されている。
フィルタ13は上述の如くフィルタ底板16上に支えら
れ且つこの支持状態は筒体上部にフィルタ外筒14の自
由端を取外し可能に取付ボルト22にて取付けられてい
る。
れ且つこの支持状態は筒体上部にフィルタ外筒14の自
由端を取外し可能に取付ボルト22にて取付けられてい
る。
このようにして、カーボンを除去しうるようにハウジン
グ1の下方はその内部と外部とが仕切られる。
グ1の下方はその内部と外部とが仕切られる。
又、内筒壁4の内側の底板10に必要に応じて滞留用環
状板23が立設される。
状板23が立設される。
次に、本考案装置の動作を説明する。
真空浸炭炉からの高温(約150℃)の浸炭排ガスは排
ガス導入口2からカーボン捕捉器内へ入る。
ガス導入口2からカーボン捕捉器内へ入る。
その排ガスは分散板12に当たり放射状に飛散され、そ
して冷却水が通水されている冷却壁3に沿って流下しつ
つ冷却壁3との間で熱交換して冷却される。
して冷却水が通水されている冷却壁3に沿って流下しつ
つ冷却壁3との間で熱交換して冷却される。
このような流下が進むと、その排ガスはフィルタ外筒壁
14と冷却壁3との間に流れ込む。
14と冷却壁3との間に流れ込む。
排ガスは徐々に、下向きからフィルタ13への横向きに
その流れを転じる。
その流れを転じる。
この流れの転流の際に下向きに慣性力を与えられたカー
ボン粒体は冷却壁3とフィルタ外筒壁14との間を落下
して滞留用環状板23の内側に留まる。
ボン粒体は冷却壁3とフィルタ外筒壁14との間を落下
して滞留用環状板23の内側に留まる。
即ち、−次的に粗いカーボン粒体の捕捉が行われる。
このように−次的な捕捉が行われた排ガスはフィルタ1
3内に詰込まれているフィルタエレメント18を通過す
る。
3内に詰込まれているフィルタエレメント18を通過す
る。
その際に、フィルタエレメント18の濾過能によって決
まる一定粒径以上のカーボン粒子は二次的に捕捉されて
排ガスは完全に濾過される。
まる一定粒径以上のカーボン粒子は二次的に捕捉されて
排ガスは完全に濾過される。
濾過された排ガスは排ガス出口19から排気される。
上述のようなカーボン粒子の捕捉が続行されていると、
粗い粒子の滞留量が許容限度以上になるか、又はフィル
タ13の濾過能低下が許容限度以下になった場合には、
フィルタ13が取付けられた底板10を取付ボルト11
を外して底壁フランジ7との結合を解き、カーボン捕捉
器外へ取出す。
粗い粒子の滞留量が許容限度以上になるか、又はフィル
タ13の濾過能低下が許容限度以下になった場合には、
フィルタ13が取付けられた底板10を取付ボルト11
を外して底壁フランジ7との結合を解き、カーボン捕捉
器外へ取出す。
そして、取付ポルI・22を外して筒体20とフィルタ
外筒14との結合を解き、フィルタ外筒14、フィルタ
内筒15及び分散板12の結合体を筒体20から外す。
外筒14との結合を解き、フィルタ外筒14、フィルタ
内筒15及び分散板12の結合体を筒体20から外す。
その後に、滞留用環状板23と筒体20との間からそこ
に滞留せしめられている粗いカーボン粒体を除去する。
に滞留せしめられている粗いカーボン粒体を除去する。
又、フィルタ外筒14とフィルタ内筒15との間に詰込
まれているフィルタエレメント18の交換をする。
まれているフィルタエレメント18の交換をする。
この交換後、フィルタ外筒14、フィルタ内筒15及び
分散板12の結合体を、排ガス出口19を形成する筒体
20上に結合すべく、この結合体を筒体20上に載せ、
これをフィルタ内筒15にて支持させつつ、取付ボルト
22にてフィルタ外筒14と筒体20との結合をなす。
分散板12の結合体を、排ガス出口19を形成する筒体
20上に結合すべく、この結合体を筒体20上に載せ、
これをフィルタ内筒15にて支持させつつ、取付ボルト
22にてフィルタ外筒14と筒体20との結合をなす。
このようにしてフィルタ13が取付けられた底板10の
フィルタ13をハウジング1内に挿入した底板10と底
壁フランジ7との位置合わせをした後これらを取付ボル
ト11にて結合固着する。
フィルタ13をハウジング1内に挿入した底板10と底
壁フランジ7との位置合わせをした後これらを取付ボル
ト11にて結合固着する。
その後に、カーボン捕捉器の運転を再開する。
上述したカーボン捕捉器を必要に応じて並設しておけば
、浸炭排ガスからのカーボンの除去を連続的に施行しう
る。
、浸炭排ガスからのカーボンの除去を連続的に施行しう
る。
以上要するに、本考案によれば次の如き優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1)真空浸炭炉から排気される排ガス中のカーボンを
完全に除去することができ、もって大気汚染等のおそれ
を未然に防止することができる。
完全に除去することができ、もって大気汚染等のおそれ
を未然に防止することができる。
(2)また、装置全体を小型化でき、排ガス通路のいか
なるところにも設置することができる。
なるところにも設置することができる。
(3)真空浸炭炉からの排ガスを分散板を介して冷却壁
に衝突させる構成を採用したことにより、排ガスを有効
に冷却することができる。
に衝突させる構成を採用したことにより、排ガスを有効
に冷却することができる。
(4)二次的に排ガス中のカーボンを除去するフィルタ
は装置から簡単に取外しが可能であり、メンテナンスが
容易である。
は装置から簡単に取外しが可能であり、メンテナンスが
容易である。
第1図は従来のカーボン捕捉器の縦断面図、第2図は本
考案のカーボン捕捉器の縦断面図である。 図中、1はハウジング、2は導入口、3は冷却壁、12
は分散板、13はフィルタ、19は排ガス出口である。
考案のカーボン捕捉器の縦断面図である。 図中、1はハウジング、2は導入口、3は冷却壁、12
は分散板、13はフィルタ、19は排ガス出口である。
Claims (1)
- 真空浸炭炉の排ガス通路に設けられ排ガス中のカーボン
を取除く装置において、冷却壁で区画形成されたハウジ
ングと、該ハウジングの上部に形式された排ガス導入口
と、該排ガス導入口の下流側にこれを遮ぎる如く配設さ
れた排ガス分散板と、該排ガス分散板により前記冷却壁
に沿って所定の間隔を隔てて延設された筒状のフィルタ
と、該フィルタに区画形成され前記ハウジングの下部に
設けられた排ガス出口とを備え、前記排ガス導入口から
の排ガスを前記排ガス分散板から前記冷却壁へ反転させ
慣性力を与えて前記間隙間にカーボン粒体を落下滞留さ
せつつ前記フィルタを通過させるように構成したことを
特徴とする真空浸炭炉用カーボン捕捉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8381680U JPS5931703Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 真空浸炭炉用カ−ボン捕捉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8381680U JPS5931703Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 真空浸炭炉用カ−ボン捕捉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579863U JPS579863U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS5931703Y2 true JPS5931703Y2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=29446130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8381680U Expired JPS5931703Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 真空浸炭炉用カ−ボン捕捉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931703Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61107493A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣類取引装置の制御方式 |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8381680U patent/JPS5931703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579863U (ja) | 1982-01-19 |
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