JPS5931984B2 - 半導体装置及びその製法 - Google Patents
半導体装置及びその製法Info
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- JPS5931984B2 JPS5931984B2 JP6725377A JP6725377A JPS5931984B2 JP S5931984 B2 JPS5931984 B2 JP S5931984B2 JP 6725377 A JP6725377 A JP 6725377A JP 6725377 A JP6725377 A JP 6725377A JP S5931984 B2 JPS5931984 B2 JP S5931984B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置に関するものであり、さらに詳し
く述べるならばサファイアの表面にシリコン単結晶層を
成長させた通常505と略称されている半導体装置の改
良及びこの改良装置の製法に関するものである。
く述べるならばサファイアの表面にシリコン単結晶層を
成長させた通常505と略称されている半導体装置の改
良及びこの改良装置の製法に関するものである。
505は種々の魅力ある特色を有し、高速論理素子等の
ニーズとして注目を集めているが、その反面種々の問題
点を有しているので現在の半導体工業の主流にはなつて
いない。
ニーズとして注目を集めているが、その反面種々の問題
点を有しているので現在の半導体工業の主流にはなつて
いない。
その問題点とは次の如きものである。(1)ホモSiエ
ピタキシャル成長に比ベコストが高い。
ピタキシャル成長に比ベコストが高い。
この理由としては、(至)サファイア基板そのものが高
価であること、(O研磨技術、化学表面処理技術等の表
面処理がサファイアに対しては困難であることがある。
価であること、(O研磨技術、化学表面処理技術等の表
面処理がサファイアに対しては困難であることがある。
(2)ホモシリコンエピタキシャル成長に比べ51活性
層の結晶性が悪い。
層の結晶性が悪い。
この原因としては、0)サファイア基板の結晶性が悪い
ために不安定なAl原子がP型不純物としてSiエピタ
キシャル活性層の中に混入することが考えられる。
ために不安定なAl原子がP型不純物としてSiエピタ
キシャル活性層の中に混入することが考えられる。
次に(0)200〜300μの厚さのサファイア基板の
上に成長する数μの51層との間の格子不整合によつて
、Si層が歪を受けて結晶性が悪くなることが考えられ
る。さらに((−→サファイアと基板の51との熱膨腸
の差に起因する歪も考えられる。このような505の欠
点を解消するために、厚さ200〜300ftmのシリ
コン基板の片面に厚さ2〜5μmのサファイア単結晶膜
が形成され、このサファイア単結晶上に51エピタキシ
ャル活性層が形成されている新規構造の半導体装置を本
発明者等が既に提案した。この装置を多数製作したとこ
ろSiとサファイアの熱膨腸係数に起因する問題が発生
した。熱膨腸係数についてSiは3.59×1「6cT
n/℃、サファイアは8.40×10−6c!rL/℃
と2倍以上の差があるために、シリコン結晶基板の片面
上にサファイアが成長したウェハーは製造工程において
凹面状に反る問題が頻発した。このように反つたウエハ
一を写真工程においてパターンニングすると、パターン
のボケが生じる。この結果集積回路半導体装置の集積度
を高めることが困難になつた。本発明の主たる目的は本
発明者等が提案した改良SOSlすなわちSl基板−サ
フアイア膜−Si活性層の構造を有する半導体装置の反
りの問題を解決することである。この目的を達成する半
導体装置は、半導体シリコン基板の表裏両面に為結晶サ
フアイア層がエピタキシヤル成長され、表裏それぞれの
単結晶サフアイア層の少なくとも一方に半導体の活性層
がエピタキシヤル成長され、また該活性層に半導体素子
が形成されていることを特徴とする。
上に成長する数μの51層との間の格子不整合によつて
、Si層が歪を受けて結晶性が悪くなることが考えられ
る。さらに((−→サファイアと基板の51との熱膨腸
の差に起因する歪も考えられる。このような505の欠
点を解消するために、厚さ200〜300ftmのシリ
コン基板の片面に厚さ2〜5μmのサファイア単結晶膜
が形成され、このサファイア単結晶上に51エピタキシ
ャル活性層が形成されている新規構造の半導体装置を本
発明者等が既に提案した。この装置を多数製作したとこ
ろSiとサファイアの熱膨腸係数に起因する問題が発生
した。熱膨腸係数についてSiは3.59×1「6cT
n/℃、サファイアは8.40×10−6c!rL/℃
と2倍以上の差があるために、シリコン結晶基板の片面
上にサファイアが成長したウェハーは製造工程において
凹面状に反る問題が頻発した。このように反つたウエハ
一を写真工程においてパターンニングすると、パターン
のボケが生じる。この結果集積回路半導体装置の集積度
を高めることが困難になつた。本発明の主たる目的は本
発明者等が提案した改良SOSlすなわちSl基板−サ
フアイア膜−Si活性層の構造を有する半導体装置の反
りの問題を解決することである。この目的を達成する半
導体装置は、半導体シリコン基板の表裏両面に為結晶サ
フアイア層がエピタキシヤル成長され、表裏それぞれの
単結晶サフアイア層の少なくとも一方に半導体の活性層
がエピタキシヤル成長され、また該活性層に半導体素子
が形成されていることを特徴とする。
この装置によるとシリコン基板の表裏両面にサフアイア
膜が、好ましくは1〜5μmの範囲で且つ等しい厚さに
成長されるために、双方のサフアイア膜が反対方向に反
ろうとする。
膜が、好ましくは1〜5μmの範囲で且つ等しい厚さに
成長されるために、双方のサフアイア膜が反対方向に反
ろうとする。
この結果ウエハ一全体においては反りは補償される。最
外層のシリコン活性層もウエハ一の表裏両方エピタキシ
ヤル成長されていると反りはほぼ完全に消失し、集積度
が高められる。最外層のシリコン活性層はその厚さを制
限されることなく、用途に応じて任意の厚さにしうる。
この厚さが少なく反りのおそれが少ない場合はウエハ一
の片面にシリコンエピタキシヤル層を成長させてもよい
。ウエハ一の両面にシリコンエピタキシヤル層が成長さ
れた場合は、それぞれの層に素子を製造して装置の集積
度をさらに高めることができる。シリコン基板表面の結
晶面は(111)面、(110)面、(100)面、好
ましくは(100)面であり、サフアイア層の表面の結
晶面は(0001)面、(1012)面であり、シリコ
ン活性層表面はシリコン基板と同一の結晶面を有する。
以上の装置において、シリコン活性層にP,N型不純物
のドーピングを行うこと、表面に絶縁膜又は電極配線を
形成すること、などにより装置を完成すること自体は周
知であるので、説明を省略する。
外層のシリコン活性層もウエハ一の表裏両方エピタキシ
ヤル成長されていると反りはほぼ完全に消失し、集積度
が高められる。最外層のシリコン活性層はその厚さを制
限されることなく、用途に応じて任意の厚さにしうる。
この厚さが少なく反りのおそれが少ない場合はウエハ一
の片面にシリコンエピタキシヤル層を成長させてもよい
。ウエハ一の両面にシリコンエピタキシヤル層が成長さ
れた場合は、それぞれの層に素子を製造して装置の集積
度をさらに高めることができる。シリコン基板表面の結
晶面は(111)面、(110)面、(100)面、好
ましくは(100)面であり、サフアイア層の表面の結
晶面は(0001)面、(1012)面であり、シリコ
ン活性層表面はシリコン基板と同一の結晶面を有する。
以上の装置において、シリコン活性層にP,N型不純物
のドーピングを行うこと、表面に絶縁膜又は電極配線を
形成すること、などにより装置を完成すること自体は周
知であるので、説明を省略する。
本発明の他の目的は上記装置を気相成長によつて製造す
る方法を提供することである。
る方法を提供することである。
この方法は本発明者等が既に提案した気相成長法におい
て、ウエハ一の配置方法及びガスの流路に工夫を加えた
ことに特徴があるものである。
て、ウエハ一の配置方法及びガスの流路に工夫を加えた
ことに特徴があるものである。
すなわち、この方法は、液体又は固体のAlにHCIガ
スを接触させることにより生成するガス相を、該ガス相
に対して両面が暴露されたシリコン基板の領域に搬送し
、950ないし1350℃に加熱された前記基板に前記
ガス相とCO2とを混合して接触させて、Al2O3の
単結晶層を前記基板の両面にエピタキシヤル成長させる
段階、及び前記Al2O3単結晶層の少なくとも一方に
シリコンをエピタキシヤル成長させる段階を含むことを
特徴とする。本発明の方法の一つの特色は液体又は固体
のアルミニウム及び塩化水素ガスを出発材料として用い
ることにある。
スを接触させることにより生成するガス相を、該ガス相
に対して両面が暴露されたシリコン基板の領域に搬送し
、950ないし1350℃に加熱された前記基板に前記
ガス相とCO2とを混合して接触させて、Al2O3の
単結晶層を前記基板の両面にエピタキシヤル成長させる
段階、及び前記Al2O3単結晶層の少なくとも一方に
シリコンをエピタキシヤル成長させる段階を含むことを
特徴とする。本発明の方法の一つの特色は液体又は固体
のアルミニウム及び塩化水素ガスを出発材料として用い
ることにある。
アルミニウムとしては純アルミニウム(純度99.99
9%以上)が使用される。アルミニウムは固体又は液体
状であつて、その温度は塩化水素との反応に好都合な温
度であつて、500〜700℃一般には500−600
℃の範囲内である。塩化水素ガスは一般に常温に保たれ
、加熱されたアルミニウムと接触する。この接触により
次式:11昌 11VIυ↓▲νv ▲4−VZ なる反応が起こると考えられる。
9%以上)が使用される。アルミニウムは固体又は液体
状であつて、その温度は塩化水素との反応に好都合な温
度であつて、500〜700℃一般には500−600
℃の範囲内である。塩化水素ガスは一般に常温に保たれ
、加熱されたアルミニウムと接触する。この接触により
次式:11昌 11VIυ↓▲νv ▲4−VZ なる反応が起こると考えられる。
金属Alを出発材料の一つとして用いることによつて「
AlCl3を用いた場合に生じる出発材料の潮解性」に
起因する問題が防止される。さらに、HCI中に若干存
在する水分がAlと反応してA22O3を生成させる。
したがつて、HCIの導入によつてSi基板が酸化され
Al2O3単結晶の成長が妨げられることがない。以上
の段階において発生したガス−AlCl3及びH2混合
ガスと考えられる一をSi基板の領域まで搬送する。
AlCl3を用いた場合に生じる出発材料の潮解性」に
起因する問題が防止される。さらに、HCI中に若干存
在する水分がAlと反応してA22O3を生成させる。
したがつて、HCIの導入によつてSi基板が酸化され
Al2O3単結晶の成長が妨げられることがない。以上
の段階において発生したガス−AlCl3及びH2混合
ガスと考えられる一をSi基板の領域まで搬送する。
この搬送のためにH2ガス又はAr,N2、あるいはこ
れらの混合ガスを使用することができるg本発明におい
ては、A′とHCIとの接触により生じた反応ガス−A
lCl3とH2との混合ガスと考えられる一をSI基板
と、CO2の存在下において接触させることを特色とす
る。
れらの混合ガスを使用することができるg本発明におい
ては、A′とHCIとの接触により生じた反応ガス−A
lCl3とH2との混合ガスと考えられる一をSI基板
と、CO2の存在下において接触させることを特色とす
る。
この接触において、S1基板は950℃ないし1350
℃、一般には1000ないし1270℃、の温度に加熱
されている。CO2による酸化反応は、次式: により進行すると考えられる。
℃、一般には1000ないし1270℃、の温度に加熱
されている。CO2による酸化反応は、次式: により進行すると考えられる。
生成されたAl2O3はSl単結晶基板の表出面上にエ
ピタキシヤル成長する。ここで、上記(1)式において
A!と反応するためにAlの領域まで搬送されたHCl
lは100%がA!と反応するのではない。よつて全体
のHCOガスに対して10−20%と考えられる未反応
HCIが単結晶Sl基板の領域にAlCl3と共に搬送
されることが発明者の研究の結果判明した。このHC2
はSi基板に非表出面−すなわちサフアイアの成長のた
めの反応ガスからは隔離されている面−があると、その
面のSiと反応して次式:によるVapOretchを
行う。
ピタキシヤル成長する。ここで、上記(1)式において
A!と反応するためにAlの領域まで搬送されたHCl
lは100%がA!と反応するのではない。よつて全体
のHCOガスに対して10−20%と考えられる未反応
HCIが単結晶Sl基板の領域にAlCl3と共に搬送
されることが発明者の研究の結果判明した。このHC2
はSi基板に非表出面−すなわちサフアイアの成長のた
めの反応ガスからは隔離されている面−があると、その
面のSiと反応して次式:によるVapOretchを
行う。
このSiC!4蒸気はサフアイア層に混入してその結晶
性を低下させうることがX線回折測定の結果から明きら
かになつた。また(2)式により生成するFCIによつ
ても(3)式の反応が起こる。本発明に係る方法の大き
な特色は、シリコン基板の周縁の一部を含む該基板の一
部でこれを支持し、残部両面をサフアイア成長のための
反応ガスに暴露することである。
性を低下させうることがX線回折測定の結果から明きら
かになつた。また(2)式により生成するFCIによつ
ても(3)式の反応が起こる。本発明に係る方法の大き
な特色は、シリコン基板の周縁の一部を含む該基板の一
部でこれを支持し、残部両面をサフアイア成長のための
反応ガスに暴露することである。
この際シリコン基板の面は反応ガス流方向に対して平行
であるのがよい。この方法によると、基板の両面が反応
ガスに暴露されているために両面サフアイア膜が成長す
る。また基板面が反応ガス流方向に平行であると両面に
ほぼ同じ速度でサフアイアが成長する。したがつて、基
板のSiが未反応HCIと反応する余裕がなく直ちにサ
フアイアが何れの面でも成長する。したがつて基板のS
iは未反応HCIガスから保護される。本発明の方法を
実施するに当たつては次の如き手段を採用することがで
きる。
であるのがよい。この方法によると、基板の両面が反応
ガスに暴露されているために両面サフアイア膜が成長す
る。また基板面が反応ガス流方向に平行であると両面に
ほぼ同じ速度でサフアイアが成長する。したがつて、基
板のSiが未反応HCIと反応する余裕がなく直ちにサ
フアイアが何れの面でも成長する。したがつて基板のS
iは未反応HCIガスから保護される。本発明の方法を
実施するに当たつては次の如き手段を採用することがで
きる。
HCI及び反応ガスの搬送のために、H2,N2,Ar
の少なくとも1種、好ましくはN2,Arの少なくとも
1種、を搬送ガスとして使用することが好ましい。CO
2の存在下において反応ガスを基板と接触させるために
は、遅くとも反応ガスが基板の領域に到達する時までに
CO2ガスと反応ガスとを混合しなければならない。し
かし、この混合をできるだけ遅く行なつてCO2による
酸化反応が基板にできるだけ近い領域のみで起こるよう
にすることが好ましい。サフアイアを成長させた後のS
iのエピタキシヤル成長のためには、SiH4の分解、
SiCl4のH2還元など周知の方法を採用することが
できる。
の少なくとも1種、好ましくはN2,Arの少なくとも
1種、を搬送ガスとして使用することが好ましい。CO
2の存在下において反応ガスを基板と接触させるために
は、遅くとも反応ガスが基板の領域に到達する時までに
CO2ガスと反応ガスとを混合しなければならない。し
かし、この混合をできるだけ遅く行なつてCO2による
酸化反応が基板にできるだけ近い領域のみで起こるよう
にすることが好ましい。サフアイアを成長させた後のS
iのエピタキシヤル成長のためには、SiH4の分解、
SiCl4のH2還元など周知の方法を採用することが
できる。
以下、本発明の気相エピタキシヤル成長法の具体例を図
面に基づいて説明する。第1図は横型の気相成長装置を
示す断面図であつて、石英反応管1の中において中空体
2が固定されている。
面に基づいて説明する。第1図は横型の気相成長装置を
示す断面図であつて、石英反応管1の中において中空体
2が固定されている。
中空体2の一端は石英反応管1を貫通する塩化水素管4
と連通しており、他端は反応管1の中に開放している。
したがつて中空体2は反応管1の空間の一部に画室3を
規定している。図示された具体例では中空体2が配置さ
れた領域においてほぼ二重同心管状の構造が形成されて
いる。しかし必ずしも二重同心管構造を採用する必要は
ない。中空体2の中には皿5が置かれその中にアルミニ
ウム6が配置されている。公知の加熱手段7が中空体2
の領域に設けられアルミニウム6を加熱し、同じ加熱手
段が前記領域に続く領域にも伸びて、中空体2から送出
されるガスも加熱する。反応管1の一端に搬送ガス入口
8が設けられている。
と連通しており、他端は反応管1の中に開放している。
したがつて中空体2は反応管1の空間の一部に画室3を
規定している。図示された具体例では中空体2が配置さ
れた領域においてほぼ二重同心管状の構造が形成されて
いる。しかし必ずしも二重同心管構造を採用する必要は
ない。中空体2の中には皿5が置かれその中にアルミニ
ウム6が配置されている。公知の加熱手段7が中空体2
の領域に設けられアルミニウム6を加熱し、同じ加熱手
段が前記領域に続く領域にも伸びて、中空体2から送出
されるガスも加熱する。反応管1の一端に搬送ガス入口
8が設けられている。
入口8から流れる搬送ガスは、最初は中空体の周囲の環
状空間部を流れ、続いてAlとHCIの反応生成ガスと
一緒になつて基板10の方向に流れる。搬送ガスの流路
は必ずしもこのようなものである必要はなく、中空体2
の出口端に直接流れ入る流路であつてもよい。反応管1
の空間の一部に、石英からなる基台15上にSlCコー
テイングカーボン、MO又はNb等からなる支持台9が
固定されている。
状空間部を流れ、続いてAlとHCIの反応生成ガスと
一緒になつて基板10の方向に流れる。搬送ガスの流路
は必ずしもこのようなものである必要はなく、中空体2
の出口端に直接流れ入る流路であつてもよい。反応管1
の空間の一部に、石英からなる基台15上にSlCコー
テイングカーボン、MO又はNb等からなる支持台9が
固定されている。
支持台9上には3枚の円盤状基板10が支持されている
。基板の領域には公知の高周波加熱手段12が設けられ
ている。さらにすり合せキヤツプ13が反応管の出口1
1側に設けられている。円盤状基板10はその平担面が
反応ガス流方向16に対して平行に向けられている。反
応管1の壁面を貫通してCO2導入管14が基板10と
中空体の出口端の中間において、この間隔Dに対しd=
1/5〜1/3Dだけ前者に近づいて開口している。第
1図の装置の基板10を配置している部分の好ましい具
体例を第2図及び3図に示す。石英などの材料からなる
ペデスタル15の中心線に沿つて設けられた窪み15a
にSi基板10のオリエンテーシヨンフラツト部が嵌め
込まれている。この窪み15aの深さは基板10が倒れ
るのを防止するに足る僅かなものでよい。したがつて、
流れが16で示されている反応ガスは基板10の両面の
ほぼ全面に接触する。基板10の各面に均一にサフアイ
アを成長させるために、基板の両側に基板と平行に高融
点金属又は化合物の壁体17a,17bが直立せしめら
れている。
。基板の領域には公知の高周波加熱手段12が設けられ
ている。さらにすり合せキヤツプ13が反応管の出口1
1側に設けられている。円盤状基板10はその平担面が
反応ガス流方向16に対して平行に向けられている。反
応管1の壁面を貫通してCO2導入管14が基板10と
中空体の出口端の中間において、この間隔Dに対しd=
1/5〜1/3Dだけ前者に近づいて開口している。第
1図の装置の基板10を配置している部分の好ましい具
体例を第2図及び3図に示す。石英などの材料からなる
ペデスタル15の中心線に沿つて設けられた窪み15a
にSi基板10のオリエンテーシヨンフラツト部が嵌め
込まれている。この窪み15aの深さは基板10が倒れ
るのを防止するに足る僅かなものでよい。したがつて、
流れが16で示されている反応ガスは基板10の両面の
ほぼ全面に接触する。基板10の各面に均一にサフアイ
アを成長させるために、基板の両側に基板と平行に高融
点金属又は化合物の壁体17a,17bが直立せしめら
れている。
壁体17は基板10より若干高い。この壁体17とSi
基板10との間隔tによつて、反応ガスの当該間隔1を
流れる流量が定められる。したがつてそれぜれの間隔T
l,t2を等しく選定することによつてSl基板の両側
に等しい厚さのサフアイアを成長させることが可能にな
る。また、加熱手段12を高周波コイルとした場合に、
壁体17をSiC,MO,Nbなどの導電率が高い材料
とすると壁体17の誘導加熱によつて基板10を所定温
度に加熱することが可能になる。この際反応管1を水冷
するなどによりその加熱を妨げるならば、反応ガスの分
解物がその管壁に付着することが殆んど完全に防止され
る。付着した分解物が脱落してエピタキシヤル層に混入
しその品質を害するために、また付着によつて反応ガス
の濃度が変動するために、分解物の付着防止は有意義で
ある。高周波誘導コイル12を使用した場合には、基板
10の加熱は主として壁体17からの輻射によつてなさ
れる。壁体17は基板に対して平行に直立しているから
基板10の各側における温度分布が均一になると考えら
れる。前述の距離Tl,t2は等しい必要はなく、図面
において左側の面に厚いサフアイア層を成長させt1た
い場合は丁7〉1、例えばt1:T2=2c!RL:1
?のように選択される。
基板10との間隔tによつて、反応ガスの当該間隔1を
流れる流量が定められる。したがつてそれぜれの間隔T
l,t2を等しく選定することによつてSl基板の両側
に等しい厚さのサフアイアを成長させることが可能にな
る。また、加熱手段12を高周波コイルとした場合に、
壁体17をSiC,MO,Nbなどの導電率が高い材料
とすると壁体17の誘導加熱によつて基板10を所定温
度に加熱することが可能になる。この際反応管1を水冷
するなどによりその加熱を妨げるならば、反応ガスの分
解物がその管壁に付着することが殆んど完全に防止され
る。付着した分解物が脱落してエピタキシヤル層に混入
しその品質を害するために、また付着によつて反応ガス
の濃度が変動するために、分解物の付着防止は有意義で
ある。高周波誘導コイル12を使用した場合には、基板
10の加熱は主として壁体17からの輻射によつてなさ
れる。壁体17は基板に対して平行に直立しているから
基板10の各側における温度分布が均一になると考えら
れる。前述の距離Tl,t2は等しい必要はなく、図面
において左側の面に厚いサフアイア層を成長させt1た
い場合は丁7〉1、例えばt1:T2=2c!RL:1
?のように選択される。
このように両面で厚さが異なるサフアイア層が設けられ
たウエハ一は絶縁耐圧等の特性の異なる素子を1度の工
程で形成出来る点で有意義である。Si活性層を形成す
るには上述の装置(第1図ないし3図)を使用すること
が好ましい。
たウエハ一は絶縁耐圧等の特性の異なる素子を1度の工
程で形成出来る点で有意義である。Si活性層を形成す
るには上述の装置(第1図ないし3図)を使用すること
が好ましい。
基板10と一方の壁体17の間隔t1又はT2をゼロに
すると、Si活性層は基板の片面にしか成長しない。S
iの成長においては次のように所定のガスを流すことが
好ましい。HCIの送入を中止して導入口4から水素ガ
ス等の搬送ガスのみを導入し、その後にSiH4,Sl
Cl4等のSi含有材料を入口8から導入する。これら
のガスを導入する際は加熱手段7を遮断してAlが蒸発
しないようにすることが必要である。また加熱手段12
は1000以上の加熱を行うように従前の加熱を維持す
る。さらに、管14からのCO2導入を遮断する。次に
本発明を実施例により更に詳しく説明する。実施例 1
第1−3図の如き装置によりAl2O3単結晶のエピタ
キシヤル成長を行つた。
すると、Si活性層は基板の片面にしか成長しない。S
iの成長においては次のように所定のガスを流すことが
好ましい。HCIの送入を中止して導入口4から水素ガ
ス等の搬送ガスのみを導入し、その後にSiH4,Sl
Cl4等のSi含有材料を入口8から導入する。これら
のガスを導入する際は加熱手段7を遮断してAlが蒸発
しないようにすることが必要である。また加熱手段12
は1000以上の加熱を行うように従前の加熱を維持す
る。さらに、管14からのCO2導入を遮断する。次に
本発明を実施例により更に詳しく説明する。実施例 1
第1−3図の如き装置によりAl2O3単結晶のエピタ
キシヤル成長を行つた。
成長条件を第1表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体シリコン基板の表裏両面に単結晶サファイア
層がエピタキシャル成長され、表裏それぞれの単結晶サ
ファイア層の少なくとも一方に半導体の活性層がエピタ
キシャル成長され、また該活性層に半導体素子が形成さ
れていることを特徴とする半導体装置。 2 液体又は固体のAlにHClガスを接触させること
により生成するガス相を、該ガス相に対して両面が暴露
されたシリコン基板の領域に搬送し、950ないし13
50℃に加熱された前記基板に前記ガス相とCO_2と
を混合して接触させて、Al_2O_3の単結晶層を前
記基板の両面にエピタキシャル成長させる段階、及び前
記Al_2O_3単結晶層の少なくとも一方にシリコン
をエピタキシャル成長させる段階を含むことを特徴とす
る半導体装置の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725377A JPS5931984B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 半導体装置及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725377A JPS5931984B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 半導体装置及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS542658A JPS542658A (en) | 1979-01-10 |
| JPS5931984B2 true JPS5931984B2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=13339577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6725377A Expired JPS5931984B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 半導体装置及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931984B2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP6725377A patent/JPS5931984B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS542658A (en) | 1979-01-10 |
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