JPS593219Y2 - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
- Publication number
- JPS593219Y2 JPS593219Y2 JP8111679U JP8111679U JPS593219Y2 JP S593219 Y2 JPS593219 Y2 JP S593219Y2 JP 8111679 U JP8111679 U JP 8111679U JP 8111679 U JP8111679 U JP 8111679U JP S593219 Y2 JPS593219 Y2 JP S593219Y2
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- JP
- Japan
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- sludge
- incinerator
- sliding
- dollar
- loss
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- Expired
Links
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、下水汚泥、しく尿)原汚泥、その他の高含
水率を有する汚泥または塵芥(以下、汚泥類と呼ぶ)を
焼却処理する際の焼却炉に係わり、効率よく焼却するこ
とができる焼却炉を提供するものである。
水率を有する汚泥または塵芥(以下、汚泥類と呼ぶ)を
焼却処理する際の焼却炉に係わり、効率よく焼却するこ
とができる焼却炉を提供するものである。
下水処理場、し尿処理場等において大量に発生する高含
水率の汚泥類は、その処理が非常に困難である。
水率の汚泥類は、その処理が非常に困難である。
なぜならば、これらは脱水性が悪く、脱水機にかけても
脱水が不十分であり、水分が80%前後も含まれている
からである。
脱水が不十分であり、水分が80%前後も含まれている
からである。
したがって、このような汚泥類は、有機物が主成分であ
ることから、従来種々の焼却炉が考案され、湿潤状態の
汚泥類を焼却して処理しようとする試みがなされている
。
ることから、従来種々の焼却炉が考案され、湿潤状態の
汚泥類を焼却して処理しようとする試みがなされている
。
たとえば、ロータリーキルン、多段炉、流動床炉、固定
床炉などがあるが、これらのうち、ロータリーキルン、
多段炉、流動床炉は建設費が高く、また、固定床炉は建
設費は安いが焼却効率が悪い等の欠点がある。
床炉などがあるが、これらのうち、ロータリーキルン、
多段炉、流動床炉は建設費が高く、また、固定床炉は建
設費は安いが焼却効率が悪い等の欠点がある。
このような状況に鑑み、固定ロスドルと摺動ロスドルを
設けた汲泥焼却炉が開発されたが、この焼却炉の空気吹
出口は、第1図に示すように、前面側壁のみに設けられ
ている。
設けた汲泥焼却炉が開発されたが、この焼却炉の空気吹
出口は、第1図に示すように、前面側壁のみに設けられ
ている。
これは、空気吹出口をロスドル上部に設けると、汚泥粒
が落下してその吹出口を閉塞するなどの欠点があるから
である。
が落下してその吹出口を閉塞するなどの欠点があるから
である。
しかし、この焼却炉では、空気の吹出しが前面側壁の部
分のみに限られているために、部分燃焼が起って高温と
なり、汚泥中の無機物は、大きくしかも硬いタリン力に
なり、焼却灰を搬出する際に多くの支障をきたす。
分のみに限られているために、部分燃焼が起って高温と
なり、汚泥中の無機物は、大きくしかも硬いタリン力に
なり、焼却灰を搬出する際に多くの支障をきたす。
また、塵芥焼却炉の摺動ロスドルを改良したものとして
、特公昭51−36952号があるが、これは、前後に
往復運動をする縦長の中空ストーカフレームを並設し、
前進は同時に後退は個別に作動するストーカフレームに
おいて、中空ストーカフレームを構成する溝型フレーム
の上部に被覆密嵌する火床板の中央に膨出条部を設け、
その側壁に燃焼物の進行方向に直角に多数の高圧空気噴
射ノズルを設け、各中空ストーカフレームを、その端部
にフレキシブルチューブを介装して、高圧空気を供給す
るダクトに連結し、各中空ストーカフレームへの供給高
圧空気を調節自在にした塵芥焼却用ストーカである。
、特公昭51−36952号があるが、これは、前後に
往復運動をする縦長の中空ストーカフレームを並設し、
前進は同時に後退は個別に作動するストーカフレームに
おいて、中空ストーカフレームを構成する溝型フレーム
の上部に被覆密嵌する火床板の中央に膨出条部を設け、
その側壁に燃焼物の進行方向に直角に多数の高圧空気噴
射ノズルを設け、各中空ストーカフレームを、その端部
にフレキシブルチューブを介装して、高圧空気を供給す
るダクトに連結し、各中空ストーカフレームへの供給高
圧空気を調節自在にした塵芥焼却用ストーカである。
しかし、この焼却炉も、個々のストーカフレームにフレ
キシブルチューブを介装してダクトに連結しているため
、構造がきわめて繁雑であり、保守も容易でない。
キシブルチューブを介装してダクトに連結しているため
、構造がきわめて繁雑であり、保守も容易でない。
また、固定ロスドル、摺動ロスドルを設け、この両者ロ
スドルに空気吹出口を有する突出部を設けた焼却炉が特
開昭52−101727号として開示されているが、こ
のように固定ロスドルに空気吹出口を有する突出部を設
けると、燃焼によって汲泥類の低融物が溶着し、燃焼お
よび移動の大きい障害となり好ましくない。
スドルに空気吹出口を有する突出部を設けた焼却炉が特
開昭52−101727号として開示されているが、こ
のように固定ロスドルに空気吹出口を有する突出部を設
けると、燃焼によって汲泥類の低融物が溶着し、燃焼お
よび移動の大きい障害となり好ましくない。
したがって、この考案は、かかる従来技術の欠点を排除
する目的で、焼却炉内に配設する火格子として、交互に
固定ロスドルと摺動ロスドルを配列し、摺動ロスドルの
み火床板上に突出部を設け、その突出部側壁および前面
に空気吹出口を燃焼域に合致するように設けることによ
って、汚泥類の焼却中に生ずるタリン力をより小さく、
さらにはタリン力を生じないようにして、効率よく焼却
できるようにしたものである。
する目的で、焼却炉内に配設する火格子として、交互に
固定ロスドルと摺動ロスドルを配列し、摺動ロスドルの
み火床板上に突出部を設け、その突出部側壁および前面
に空気吹出口を燃焼域に合致するように設けることによ
って、汚泥類の焼却中に生ずるタリン力をより小さく、
さらにはタリン力を生じないようにして、効率よく焼却
できるようにしたものである。
以下、この考案の詳細を図面によって説明する。
第2図における火格子2は、第3図に示すように、固定
ロスドル3と摺動ロスドル4とからなり、両者は交互に
配列されている。
ロスドル3と摺動ロスドル4とからなり、両者は交互に
配列されている。
また、摺動ロスドル4には、第4図および第5図に示す
ように、火床板14上に突出部15を、さらに、この突
出部15の側壁および前面に空気吹出口16を設けであ
る。
ように、火床板14上に突出部15を、さらに、この突
出部15の側壁および前面に空気吹出口16を設けであ
る。
なお、固定ロスドル3の前面にも空気吹出口を設けると
よい。
よい。
また、固定ロスドル3の火床板上には突出部を設けない
ことによって汚泥類の回転攪拌が促進され、効率よく熱
燻できる。
ことによって汚泥類の回転攪拌が促進され、効率よく熱
燻できる。
ここで、摺動ロスドル4の突出部15の空気吹出口16
は、汚泥類の燃焼域に合致するように設ける必要がある
。
は、汚泥類の燃焼域に合致するように設ける必要がある
。
すなわち、汚泥類中に含まれる揮発分が燃焼する部分は
、空気吹出量を少なくシ、炭素分が燃焼する部分は、空
気吹出量を多くする。
、空気吹出量を少なくシ、炭素分が燃焼する部分は、空
気吹出量を多くする。
そのためには、空気吹出口の大きさまたは数を増減して
空気吹出量を調整するか、もしくは、燃焼室を数区分し
て、区分別に空気吹出量を調整してもよい。
空気吹出量を調整するか、もしくは、燃焼室を数区分し
て、区分別に空気吹出量を調整してもよい。
空気は、空気送入口8を通じて風箱9へ送入され、さら
にこの風箱9から、摺動ロスドル4の突出部15の側面
および前面に設けられた空気吹出口と、固定ロスドルの
前面に設けられた空気吹出口とへ適宜分配されて、燃焼
域における汚泥類の燃焼に必要な酸素源として補給され
る。
にこの風箱9から、摺動ロスドル4の突出部15の側面
および前面に設けられた空気吹出口と、固定ロスドルの
前面に設けられた空気吹出口とへ適宜分配されて、燃焼
域における汚泥類の燃焼に必要な酸素源として補給され
る。
なお、汚泥類の焼却中にできるタリン力をより小さくす
るか、さらにはタリンカを生じないようにするためには
、固定ロスドルの表面幅よりも摺動ロスドル幅を大きく
することが望ましいが、通常は、摺動ロスドル幅を、固
定ロスドル幅の1.1〜1.6倍に設定するのが好まし
い。
るか、さらにはタリンカを生じないようにするためには
、固定ロスドルの表面幅よりも摺動ロスドル幅を大きく
することが望ましいが、通常は、摺動ロスドル幅を、固
定ロスドル幅の1.1〜1.6倍に設定するのが好まし
い。
また、汚泥類を火床板上で効率よく移動させて燃焼させ
るためには、摺動ロスドルの突出部を幅および高さを、
摺動ロスドルの表面幅に対し、それぞれ0.3〜0.7
倍、0.5〜1.1倍に選ぶことが好ましい。
るためには、摺動ロスドルの突出部を幅および高さを、
摺動ロスドルの表面幅に対し、それぞれ0.3〜0.7
倍、0.5〜1.1倍に選ぶことが好ましい。
この考案による焼却炉は上記のような構造であるが、つ
ぎにその作動態様を述べる。
ぎにその作動態様を述べる。
まで、汚泥類を投入口6より火格子2上に供給し、バー
ナ7に着火した状態で摺動ロスドルを油圧式自動駆動装
置5により前後進運動をさせる。
ナ7に着火した状態で摺動ロスドルを油圧式自動駆動装
置5により前後進運動をさせる。
この前後進運動の速度は、汚泥類の含水量の多寡に応じ
て変化させる。
て変化させる。
摺動ロスドルが前進すると、固定ロスドル上の汚泥は持
ち上げられて少し回転し、逆に後退するときには、摺動
ロスドル上の汚泥類が隣接する固定ロスドル上の汚泥類
に妨げられ、摺動ロスドルが前進するときの固定ロスド
ル上の汚泥類と同様に、持ち上げられて少し回転する。
ち上げられて少し回転し、逆に後退するときには、摺動
ロスドル上の汚泥類が隣接する固定ロスドル上の汚泥類
に妨げられ、摺動ロスドルが前進するときの固定ロスド
ル上の汚泥類と同様に、持ち上げられて少し回転する。
このような運動の繰返しによって、汚泥類の回転攪拌が
促進され、空気吹出口から噴出する空気は、たえず汚泥
類の新しい回転攪拌面と接触し、汚泥類は効率よく燃焼
して無機質の灰になる。
促進され、空気吹出口から噴出する空気は、たえず汚泥
類の新しい回転攪拌面と接触し、汚泥類は効率よく燃焼
して無機質の灰になる。
以上の説明から明らかなように、この考案の焼却炉は、
汚泥類がきわめて効率よく燃焼し、大きいタリン力を生
ずることもなく、また、構造は簡単で保守も容易である
等、従来技術による焼却炉にくらべて数多くの優れた効
果を示すものであるということができる。
汚泥類がきわめて効率よく燃焼し、大きいタリン力を生
ずることもなく、また、構造は簡単で保守も容易である
等、従来技術による焼却炉にくらべて数多くの優れた効
果を示すものであるということができる。
第1図は従来の汚泥焼却炉火格子の斜視図、第2図は本
考案の汚泥焼却炉の縦断面図、第3図は本考案の汚泥焼
却炉火格子の斜視図、第4図は本考案の摺動ロスドルの
拡大横断面図、第5図は本考案の摺動ロスドルの拡大縦
断面図である。 a・・・・・・固定ロスドル、b・・・・・・摺動ロス
ドル、1・・・・・・燃焼室、2・・・・・・火格子、
3・・・・・・固定ロスドル、4・・・・・・摺動ロス
ドル、5・・・・・・自動駆動装置、6・・・・・・汚
泥投入口、7・・・・・・汚泥焼却用バーナ、8・・・
・・・空気送入口、9・・・・・・風箱、10・・・・
・・灰溜り、11・・・・・・煙道接続口、12・・・
・・・摺動ロスドルの前後進ガイド用回転軸、13・・
・・・・灰搬送用コンベア、14・・・・・・摺動ロス
ドル火床板、15・・・・・・突出部、16・・・・・
・空気吹出口。
考案の汚泥焼却炉の縦断面図、第3図は本考案の汚泥焼
却炉火格子の斜視図、第4図は本考案の摺動ロスドルの
拡大横断面図、第5図は本考案の摺動ロスドルの拡大縦
断面図である。 a・・・・・・固定ロスドル、b・・・・・・摺動ロス
ドル、1・・・・・・燃焼室、2・・・・・・火格子、
3・・・・・・固定ロスドル、4・・・・・・摺動ロス
ドル、5・・・・・・自動駆動装置、6・・・・・・汚
泥投入口、7・・・・・・汚泥焼却用バーナ、8・・・
・・・空気送入口、9・・・・・・風箱、10・・・・
・・灰溜り、11・・・・・・煙道接続口、12・・・
・・・摺動ロスドルの前後進ガイド用回転軸、13・・
・・・・灰搬送用コンベア、14・・・・・・摺動ロス
ドル火床板、15・・・・・・突出部、16・・・・・
・空気吹出口。
Claims (1)
- 焼却炉に配設する火格子として、交互に固定ロスドルと
摺動ロスドルを配列し、摺動ロスドルのみの火床板上に
突出部を設け、この突出部側壁および前面に空気吹出口
を燃焼域に合致するように設けることを特徴とする焼却
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111679U JPS593219Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111679U JPS593219Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 焼却炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55180139U JPS55180139U (ja) | 1980-12-24 |
| JPS593219Y2 true JPS593219Y2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=29314423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111679U Expired JPS593219Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593219Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP8111679U patent/JPS593219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55180139U (ja) | 1980-12-24 |
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