JPS5932802Y2 - 油田用地下ボイラの制御機器保護装置 - Google Patents
油田用地下ボイラの制御機器保護装置Info
- Publication number
- JPS5932802Y2 JPS5932802Y2 JP104879U JP104879U JPS5932802Y2 JP S5932802 Y2 JPS5932802 Y2 JP S5932802Y2 JP 104879 U JP104879 U JP 104879U JP 104879 U JP104879 U JP 104879U JP S5932802 Y2 JPS5932802 Y2 JP S5932802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- water
- underground
- control equipment
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油田用地下ボイラの制御機器保護装置に関する
ものである。
ものである。
粘性の高い油田においては加熱流体を油層に圧入するこ
とにより産油能力を向上し得るが、加熱流体の供給を効
率的にしかつ環境汚染を防止するため、採油井の附近に
ボイラ挿入弁を設け、このボイラ挿入弁に地下ボイラを
設置して、油層内で加熱流体を発生せしめ直接油層に圧
入することが考えられている。
とにより産油能力を向上し得るが、加熱流体の供給を効
率的にしかつ環境汚染を防止するため、採油井の附近に
ボイラ挿入弁を設け、このボイラ挿入弁に地下ボイラを
設置して、油層内で加熱流体を発生せしめ直接油層に圧
入することが考えられている。
このボイラの附近温度は370℃位にまで上昇するが、
この高熱に対処するためボイラに供給する水、燃料、空
気等の流量、圧力の制御機器操作部を地上に設置したの
では、ボイラの位置が時には地下1500 mにもなる
ため、時間おくれが大となり、ボイラの負荷変動に全く
追従できず、用をなさなくなる。
この高熱に対処するためボイラに供給する水、燃料、空
気等の流量、圧力の制御機器操作部を地上に設置したの
では、ボイラの位置が時には地下1500 mにもなる
ため、時間おくれが大となり、ボイラの負荷変動に全く
追従できず、用をなさなくなる。
そこで制御機器の熱に極めて弱いコントローラ、リレー
等の中枢部を地上に置き、検出部および操作部をボイラ
の本体および本体附近に設置し、これらの間を電線でつ
なぐ方式がとられる。
等の中枢部を地上に置き、検出部および操作部をボイラ
の本体および本体附近に設置し、これらの間を電線でつ
なぐ方式がとられる。
然しこれら地下に設置される制御機器の検出部および操
作部も周囲の熱による損傷により、永持ちせずボイラの
長期に亙る連続運転は困難であった。
作部も周囲の熱による損傷により、永持ちせずボイラの
長期に亙る連続運転は困難であった。
本考案は、特別の装置を要しないで、ボイラに供給され
る水または空気を利用してこれら地下に設置される制御
機器を周囲の熱から保護できる油田用地下ボイラの制御
機器保護装置を提案しようとするものである。
る水または空気を利用してこれら地下に設置される制御
機器を周囲の熱から保護できる油田用地下ボイラの制御
機器保護装置を提案しようとするものである。
すなわち、本考案の油田用地下ボイラの制御機器保護装
置は、坑井内に設けられ、油層に加熱流体を圧入する油
田用地下ボイラにおいて、ボイラの本体および本体附近
に設置される制御機器を夫々保護ケースに収容し、ボイ
ラの給水経路または空気供給経路にボイラの手前から分
岐して設けた分岐管をこの保護ケースに連通せしめたも
のであって、以下その実施例を図面に基いて説明する。
置は、坑井内に設けられ、油層に加熱流体を圧入する油
田用地下ボイラにおいて、ボイラの本体および本体附近
に設置される制御機器を夫々保護ケースに収容し、ボイ
ラの給水経路または空気供給経路にボイラの手前から分
岐して設けた分岐管をこの保護ケースに連通せしめたも
のであって、以下その実施例を図面に基いて説明する。
第1図において1は油層で、地表2側から複数本の坑井
が堀られている。
が堀られている。
すなわち図においては2本の坑井を示し、一方をボイラ
挿入弁3、他方を採油井4としている。
挿入弁3、他方を採油井4としている。
両井3,4の下部には多数の貫通孔5,6が設けられる
。
。
7は油田用地下ボイラで、ボイラ挿入弁3に吊下げ式で
挿入されて貫通JL5の部分に位置している。
挿入されて貫通JL5の部分に位置している。
この油田用地下ボイラ7には、ポンプ8を有する燃料供
給管9と、コンプレッサ10ならびにリザーバ11を有
する空気供給管12と、給水ポンプ13を有する給水1
4とが前記ボイラ挿入弁3を通して接続している。
給管9と、コンプレッサ10ならびにリザーバ11を有
する空気供給管12と、給水ポンプ13を有する給水1
4とが前記ボイラ挿入弁3を通して接続している。
前記採油井4には、採油ポンプ15を有する原油輸送管
16が挿入される。
16が挿入される。
前記油田用地下ボイラ7は第2図に示すように、小径部
が下位のアンプル形状の水冷壁17を有し、この水冷壁
17内で上位大径部を加圧燃焼方式の燃焼室18に形成
すると共に、小径部下端に多数の燃焼ガス噴射孔19を
設けている。
が下位のアンプル形状の水冷壁17を有し、この水冷壁
17内で上位大径部を加圧燃焼方式の燃焼室18に形成
すると共に、小径部下端に多数の燃焼ガス噴射孔19を
設けている。
前記水冷壁17の下端に燃焼室18に向くバーナ20が
設けられ、このバーナ20に燃料供給管9と空気供給管
12とが連通ずる。
設けられ、このバーナ20に燃料供給管9と空気供給管
12とが連通ずる。
前記水冷壁17を囲むように類似形状の外壁21が設け
られ、両壁17,21の間に水室22を形成している。
られ、両壁17,21の間に水室22を形成している。
外壁21は前記バーナ20やスペーサ37などを介して
前記水冷壁17に一体化され、また水室22の上端には
前記給水管14が連通ずる。
前記水冷壁17に一体化され、また水室22の上端には
前記給水管14が連通ずる。
そして外壁21の小径部下端は、前記燃焼ガス噴射孔1
9群の上方において開口23シている。
9群の上方において開口23シている。
24は外壁21の小径部に固着した蒸気ドラム外壁で、
その内側に蒸気ドラム内壁25を設けて両壁24,25
間に加熱流体室26を形成している。
その内側に蒸気ドラム内壁25を設けて両壁24,25
間に加熱流体室26を形成している。
蒸気ドラム内壁25内に形成される蒸気ドラム室27内
に前記開口23が位置し、これより水室22と連通して
ボイラ水28を貯え得るべく構成してあり、さらにボイ
ラ水28内に前記燃焼ガス噴射孔19群が位置している
。
に前記開口23が位置し、これより水室22と連通して
ボイラ水28を貯え得るべく構成してあり、さらにボイ
ラ水28内に前記燃焼ガス噴射孔19群が位置している
。
29は蒸気ドラム室27の下端に連通すべく蒸気ドラム
内壁25に取付けたブロー兼リリーフバルブ、30は逆
止弁である。
内壁25に取付けたブロー兼リリーフバルブ、30は逆
止弁である。
31は蒸気ドラム室27の上端と加熱流体室26の上端
とを連通ずる加熱流体導管で逆止弁32を有し周方向に
複数本設けられている。
とを連通ずる加熱流体導管で逆止弁32を有し周方向に
複数本設けられている。
33は加熱流体噴射孔で、蒸気ドラム外壁24に多数設
けられる。
けられる。
34は燃焼ガス、35は燃焼ガス34と蒸気との混合流
体である加熱流体を示す。
体である加熱流体を示す。
36はボイラの位置決めと坑井上方への加熱流体の噴出
を防止するためのガイドリング、37は小径部防振用の
スペーサを示す。
を防止するためのガイドリング、37は小径部防振用の
スペーサを示す。
38.39.40は燃焼室18を囲む水室22の直上で
、前記燃料供給管9、空気供給管12および給水管14
に夫々設けた流量制御弁、41は蒸気ドラム室27と加
熱流体室26との上部間を連通せしめる前記加熱流体導
管31に設けた蒸気ドラム圧力制御弁、42は前記加熱
流体室26内に設けた蒸気ドラム室27内の水位検出器
であって、いづれも地上に設けたコントローラ、リレー
等の制御機器中枢部に連結されている。
、前記燃料供給管9、空気供給管12および給水管14
に夫々設けた流量制御弁、41は蒸気ドラム室27と加
熱流体室26との上部間を連通せしめる前記加熱流体導
管31に設けた蒸気ドラム圧力制御弁、42は前記加熱
流体室26内に設けた蒸気ドラム室27内の水位検出器
であって、いづれも地上に設けたコントローラ、リレー
等の制御機器中枢部に連結されている。
これら制御弁38.39.40.41および水位検出器
の一部は夫々保護ケース43内に収容されている。
の一部は夫々保護ケース43内に収容されている。
44は燃焼室18から十分離れた上方で給水管14から
分岐する冷却水用の分岐管であって、流量調節弁45を
有し、下方に延び、水室22および加熱流体室26を夫
々上下に貫通して加熱流体室26の下端外で逆止弁46
を介して開口している。
分岐する冷却水用の分岐管であって、流量調節弁45を
有し、下方に延び、水室22および加熱流体室26を夫
々上下に貫通して加熱流体室26の下端外で逆止弁46
を介して開口している。
分岐管44は途中で前記保護ケース43に夫々連通して
冷却水を供給する。
冷却水を供給する。
47は分岐管44の再分岐管であって、空気供給管12
および燃料供給管9の流量制御弁保護ケース43を給水
管14の流量制御弁保護ケース43と並列に分岐管44
に連通せしめている。
および燃料供給管9の流量制御弁保護ケース43を給水
管14の流量制御弁保護ケース43と並列に分岐管44
に連通せしめている。
分岐管44の流量調節弁45はボイラ本体から十分離れ
ているので、別に冷却手段を必要としない。
ているので、別に冷却手段を必要としない。
油田用地下ボイラ7はボイラ挿入弁3内を吊下げ式で挿
入され、そして貫通孔5の部分に対向させられる。
入され、そして貫通孔5の部分に対向させられる。
この状態でボイラ7に送る燃料、空気、給水の圧力、流
量等を制御し、該ボイラ7の運転を行なう。
量等を制御し、該ボイラ7の運転を行なう。
すなわち給水によりボイラ水28を水室22から蒸気ド
ラム室27へと流入させると共に、燃料と空気との混合
体をバーナ20から噴射させて燃焼室18内で燃焼させ
ている。
ラム室27へと流入させると共に、燃料と空気との混合
体をバーナ20から噴射させて燃焼室18内で燃焼させ
ている。
この燃焼により水冷壁17を介して水室22内のボイラ
水28が予熱され、以って予熱されたボイラ水28が蒸
気ドラム室27に貯えられることになる。
水28が予熱され、以って予熱されたボイラ水28が蒸
気ドラム室27に貯えられることになる。
燃焼により生じた燃焼ガス34は噴射孔19から蒸気ド
ラム室27内のボイラ水28に向けて噴射される。
ラム室27内のボイラ水28に向けて噴射される。
この燃焼ガス34の熱をボイラ水28に直接に与える沸
騰熱伝達により蒸気を発生させる。
騰熱伝達により蒸気を発生させる。
この蒸気と燃焼ガス34とが混合した加熱流体35は上
昇し、そして導管31を通して加熱流体室26に導がれ
る。
昇し、そして導管31を通して加熱流体室26に導がれ
る。
そして加熱流体35は、噴射孔33を通して噴射され、
貯通孔5を通して油層1に圧入されて重質油を加熱軟化
させる。
貯通孔5を通して油層1に圧入されて重質油を加熱軟化
させる。
前記分岐管44は空気供給管12に設け、燃焼室18に
送り入む空気の一部によって各保護ケース43内を冷却
しあるいは外部から断熱するようにすることもできる。
送り入む空気の一部によって各保護ケース43内を冷却
しあるいは外部から断熱するようにすることもできる。
なお水冷と空冷とでは夫々得失がある。
すなわち、水冷の場合は給水ポンプ13により加圧して
も温度上昇がなく、冷却効果が大であるが、空冷のとき
は加圧による温度上昇が大であるので、分岐管44にク
ーラーが必要となる場合も生ずる。
も温度上昇がなく、冷却効果が大であるが、空冷のとき
は加圧による温度上昇が大であるので、分岐管44にク
ーラーが必要となる場合も生ずる。
また、冷却水はそのまま油層1に排出して何等問題ない
が、空気の場合は、量的には少ないものの、加熱されて
高温になっている油層1に排出され、火災、爆発を生じ
ることのないよう配慮する必要もある。
が、空気の場合は、量的には少ないものの、加熱されて
高温になっている油層1に排出され、火災、爆発を生じ
ることのないよう配慮する必要もある。
また、水冷の方が空冷に比してシールが容易である。
反対に、水は熱伝導率が高く、多量の冷却水が必要とな
るが、空気は断熱効果が高いため冷却用流体としては有
利である。
るが、空気は断熱効果が高いため冷却用流体としては有
利である。
また空気は冷却を要する機器に接しても影響を与えない
が、水は機器内部に腐蝕や絶縁不良を起こすことがない
様、機器を十分シールしておく必要がある。
が、水は機器内部に腐蝕や絶縁不良を起こすことがない
様、機器を十分シールしておく必要がある。
以上を総合すると。
水冷の方が勝るも′iのと考えられる。本考案に係る油
田用地下ボイラの制御機器保護装置は、以上のように実
施できるものであって、ボイラの本体および本体附近に
設置される各種の制御機器を周囲の高熱から確実に保護
できるため長期に亙るボイラの連続運転が可能となる。
田用地下ボイラの制御機器保護装置は、以上のように実
施できるものであって、ボイラの本体および本体附近に
設置される各種の制御機器を周囲の高熱から確実に保護
できるため長期に亙るボイラの連続運転が可能となる。
また冷却用流体としてボイラに供給する水または空気の
一部を利用するので、地上から別の冷却用流体の配管を
する必要がない。
一部を利用するので、地上から別の冷却用流体の配管を
する必要がない。
また、冷却用流体をボイラ手前で分岐させているため、
常温近辺の冷却用流体がボイラ負荷に影響されることな
く、多量に使用できる。
常温近辺の冷却用流体がボイラ負荷に影響されることな
く、多量に使用できる。
更に冷却用流体はボイラ本体の給水経路または空気供給
経路からの分岐管を通り、油層の圧力より高圧で供給さ
れるから、そのまま油層に排出し得るため、冷却用流体
の回収管も不要で、構造が簡単となり、熱的にも無駄が
なく、極めて効率のよい油田用地下ボイラの制御機器保
護装置が得られる。
経路からの分岐管を通り、油層の圧力より高圧で供給さ
れるから、そのまま油層に排出し得るため、冷却用流体
の回収管も不要で、構造が簡単となり、熱的にも無駄が
なく、極めて効率のよい油田用地下ボイラの制御機器保
護装置が得られる。
第1図は油田用地下ボイラの説明図、第2図は本考案の
実施例を示す断面図である。 1・・・・・・油層、3・・・・・・油田用地下ボイラ
、9・・・・・・燃料供給管、12・・・・・・空気供
給管、14・・・・・・給水管、31・・・・・・可熱
流体導管、38,39,40.41・・・・・・圧力制
御弁、42・・・・・・水位検出器43・・・・・・保
護ケース、44・・・・・・分岐管、46・・・・・・
逆止弁、47・・・・・・再分岐管。
実施例を示す断面図である。 1・・・・・・油層、3・・・・・・油田用地下ボイラ
、9・・・・・・燃料供給管、12・・・・・・空気供
給管、14・・・・・・給水管、31・・・・・・可熱
流体導管、38,39,40.41・・・・・・圧力制
御弁、42・・・・・・水位検出器43・・・・・・保
護ケース、44・・・・・・分岐管、46・・・・・・
逆止弁、47・・・・・・再分岐管。
Claims (1)
- 坑井内に設けられ油層に加熱流体を圧入する油田用地下
ボイラにおいて、ボイラの本体および本体附近に設置さ
れる制御機器を夫々保護ケースに収容し、ボイラの給水
経路または空気供給経路にボイラの手前から分岐して設
けた分岐管をこの保護ケースに連通せしめてなる油田用
地下ボイラの制御機器保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104879U JPS5932802Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 油田用地下ボイラの制御機器保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104879U JPS5932802Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 油田用地下ボイラの制御機器保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100946U JPS55100946U (ja) | 1980-07-14 |
| JPS5932802Y2 true JPS5932802Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=28802854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP104879U Expired JPS5932802Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 油田用地下ボイラの制御機器保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932802Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP104879U patent/JPS5932802Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55100946U (ja) | 1980-07-14 |
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