JPS5933530B2 - ピロリン酸銅の製造方法 - Google Patents

ピロリン酸銅の製造方法

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JPS5933530B2
JPS5933530B2 JP13208481A JP13208481A JPS5933530B2 JP S5933530 B2 JPS5933530 B2 JP S5933530B2 JP 13208481 A JP13208481 A JP 13208481A JP 13208481 A JP13208481 A JP 13208481A JP S5933530 B2 JPS5933530 B2 JP S5933530B2
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pyrophosphate
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copper
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JP13208481A
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秀樹 加藤
尚和 小嶋
昌美 浅井
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Toagosei Co Ltd
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Toagosei Co Ltd
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  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピロリン酸鋼の製造方法に関するものである。
ピロリン酸鋼は銅メッキ浴に使われる各種の銅塩の中で
、もつとも均一電着性に優れているので、電子機器用の
プリント回路板等のスルホールメッキによ(使われてい
る。
ピロリン酸鋼の製造方法シにはCuHPO4の加熱脱水
縮合反応又は銅塩とピロリン酸アルカリとの複分解反応
の2方法がある。
本発明は後者の複分解反応によるピロリン酸鋼の製造方
法に関するものである。
従来複分解反応に使用される銅塩は、塩化銅、硫酸銅及
び硝酸銅である。
ピロリン酸アルカリは、ピロリン酸カリウム、ピロリン
酸ナトリウムである。
この複分解反応で得られるピロリン酸鋼は、ピロリン酸
鋼が水及び錯形成をしない中性溶液に溶解度をもたない
ことから、調液とピロリ4俊アルカリ液が接触すると同
時に瞬時に反応沈澱を生じ、非常に微細な粒子となり、
分離工程及び乾燥工程でのエネルギー負荷が太き(、し
かも製品の取扱い時に粉たちを生じ、必ずしも満足され
るものではなかった。
本発明者等は、複分解反応時、生成するピロリン酸鋼が
わずかでも溶解度をもつよう鋭意検討した結果、酸を含
有する銅塩水溶液、水酸化ナトリウム及びピロリン酸ア
ルカリを同時に供給し、複分解反応を行なうことにより
粒子径の大きく、含水率の低く又見掛比重の大きいピロ
リン酸鋼の結晶が得られることが判明し、本発明を完成
した。
本発明は酸を含有する銅塩水溶液、水酸化ナトリウム及
びピロリン酸アルカリを同時に添加し複分解反応を行な
うことを特徴としているが、これに銅濃度、複分解反応
液のpH1複分解時のCu/P20□モル比、添加方法
の順序、反応温度等の望ましい条件を組みあわせること
ができる。
本発明における複分解反応液の銅塩水溶液は塩化銅、硫
酸銅、硝酸銅等のいずれでも良い。
複分解反応は(1)式で示される。
本発明のピロリン酸量製造方法における各条件について
詳細に説明する。
銅塩水溶液中の酸は特に限定されないが、弱酸例えば酢
酸は銅と錯体を形成し反応を阻害する恐れがあるので、
塩酸、硫酸、硝酸等の強酸が望ましい。
酸濃度は、0.02?当量/kg未満では、十分満足な
効果が得られず、3.0?当量/kgを越えると粒子に
対し、特に著しい悪影響は与えないが、工程のpHをコ
ントロールする上で、困難があり、又粒度を大きくし、
含水率を低下させることによって得られるエネルギーの
節約も、使用する酸量及びアルカリ量の増加によって相
殺されるのであまり得策ではない。
従って、酸濃度は0.02 f当量/kg以上であり、
0.02〜3.01当量/に9が望ましく、0.05〜
2.51当量/kgがさらに望ましい。
銅塩水溶液中の銅濃度は、結晶成長にはより低いほうが
好ましいのは、いうまでもないが、あまり低いと工業的
に意味がなく、あまり高いと得られるピロリン酸量が微
粒子となる。
従って銅濃度は10重量%以下であり、1.5〜10重
量%が望ましく、2.0〜8重量%がさらに望ましい。
複分解反応液中のpHは5以下であり、2.5〜5.0
が好ましく、3.0〜4.5がさらに好ましい。
pHが2.5未満になると複分解反応母液中に残存する
銅量が増加し原単位を悪くする傾向がある。
pHが5.0を越えると銅塩が水酸化銅として沈澱析出
するため、微細な結晶を混入せしめ、口過性を悪くする
ばかりではなく、製品の品位も悪(なる。
複分解反応液におけるCu/P2O7当量比は、0.9
5未満ではP20□4−過剰となるため、過剰のP20
□4−と生成するピロリン酸量が錯体を形成し、複分解
反応液に溶解するので、銅厚単位を悪くする傾向があり
、又1.1を越えると未反応の銅量が多くなりがちなの
で、好ましくは0.95〜1.1さらに好ましくは0.
98〜1.07が良い。
反応時のpHを2.5〜5.0の望ましい範囲にコント
ロールするために銅塩水溶液中の酸にみあう水酸化ナト
リウムを添加する必要がある。
この場合一般的な水酸化すl・リウムと水酸化カリウム
が考えられるが水酸カリウムには粒径を大きくし、水分
含有率を少なくするといった効果はない。
水酸化ナトリウムの添加量は銅塩水溶液中の酸に対し当
量前後ないしやや少な目であることが望ましいが、反応
の制御はpHを前記望ましい範囲に維持するように行な
うのがよい。
水酸化ナトリウムの添加方法は単独で複分解液に添加し
ても、あるいはピロリン酸アルカリに共存させても効果
は変らない。
しかし銅塩水溶液に添加する方法は粒子径が大きく、含
水率が低く、見掛比重の大きいピロリン酸量が得られず
、好ましくない。
複分解液の反応温度は、低すぎると反応はすぐに進行せ
ず、温度を上昇させてはじめて多量の沈澱を生じ非常に
微細な粒子となり沢過性を悪くし、高すぎると加熱によ
るエネルギーロスが太き(、得られるピロリン酸量の結
晶形態が変わる可能性もあるので30〜70℃であり、
40〜60℃が好ましい。
本複分解反応における銅塩水溶液とピロリン酸アルカリ
液の反応はCu/P2O7当量比が0.95〜1.1に
保たれるよう、また出来ればCu過剰で実施されるのが
望ましい。
本複分解反応は、回分式でも連続式でも良いが、回分式
の場合及び連続式の立上り反応は、反応器にあらかじめ
銅塩水溶液を仕込み、後からピロリン酸アルカリを添加
する方法は、大過剰のCu濃度中で反応させることとな
り粒子を微細なものとするので好ましくない。
本発明の望ましい実施形態を第1図により説明する。
まずpHメーター7、温度計8、および攪拌機9を備え
た反応器1に水または分離母液を仕込み50℃程度に加
温する。
次に塩酸等の酸を含有する塩化銅溶液、水酸化ナトリウ
ム水溶液およびピ01Jン酸カリ溶液を各々の供給管4
,5、および6よりCu/P2O7の当量比を1前後に
保ちつつ逐次または連続的に供給する。
温度50℃、pH3,5〜4.0程度、滞留時間2時間
程度で連続反応を実施する。
反応液は反応液抜出管10より結晶母液分離器(スラリ
一槽)2へ連続的に抜き出す。
結晶母液分離器中の母液はオーバーフローにより母液受
器3へ抜き出す。
得られた粗結晶は80℃、2時間程度乾燥することによ
りピロリン酸量の乾燥品が得られる。
本発明の目的が達成される理由は、反応時における原料
液間の酸度アルカリ度の差の効果と考えられ、系内にお
ける錯体形成およびピロリン酸イオンの平衡解離効果と
も推定される。
本発明によれば、粒径が大きく、含水率が低くしかも見
掛比重の大きいピロリン酸量を比較的容易に得ることが
可能である。
以下実施例および比較例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
各側において反応器は第1図の形式のものを採用した。
また各側における含水率、見掛比重および粒度分布測定
による重量50%径は次の方法に従った。
含水率(%);粗結晶を80℃で2時間乾燥した後の減
量を水分とし粗結晶に対する割合として求めた。
見掛比重(グ/ff1):JISK6223法により求
めた。
粒度分布測定による重量50%径(μ);ふるい分法に
より粒度分布を測定し、その50重量%における粒径と
した。
なお、各側における%はすべて重量%である。
実施例 1 11の丸底ガラス容器に水4602を仕込み50℃に加
温する。
HCl0.11P当量/kg、Cu2.47%(CuC
12として5,2%)の塩化銅溶液及びNa0HO,2
2f?当量/kg、K4P2O712,4%のピロリン
酸カリ溶液を各々600 P/hr、300? /hr
(Cu / P 20?当量比1.05)の条件で、
反応容器に上部より定量ポンプにより連続的に添加し、
滞留時間2hrの連続反応をpH3,5〜4.0、攪拌
150 r、p、m、、温度50℃で実施した。
反応生成物はガラス容器の中部につけである抜き出し管
より連続的に抜き出した。
この抜き出し管の直径は生成物が一定の速度で抜けるよ
う実験的に決めたものを用いた。
第1図における固液分離槽2のスラリーは2hr各にブ
フナーロートを用い、アスピレータ−により、吸引口過
し粗結晶と母液を分離した。
得られた定常運転時の粗結晶の含水率は23.8%、乾
燥品の見掛比重は0.895P/i、粒度分布測定より
得られた重量50%径は102μとなった。
比較例 1 実施例1のHCI、NaOH濃度をo、oy当量/kg
とし、反応液のpHを5.0〜5,5とし、pHの調整
はピロリン酸カリウム溶液の添加速度で調整し、その他
の条件は実施例1と同等として反応させた。
得られた定常運転時の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛比
重及び重量50%径は、各々43.6%、0.402P
/i、70μとなった。
実施例 2 実施例1の塩化銅溶液のHCI 濃度を1.01当量/
kg、Cuを4.94%(CuCI2として10.4%
)とし、ピロリン酸カリウム溶液のに4P207濃度を
24.8%、NaOH濃度を2.01当量/kg、反応
時のpHを3.5〜4.0としてその他の条件を実施例
1と同一として反応を実施した。
定常運転時の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛比重、重量
50%径は各々27.2%、0.895グ/藏 102
μとなった。
比較例 2 実施例2のHCI 濃度o、oy当量/kg、NaOH
濃度を0,01当量/kg、反応時のpHを5.5〜5
.7としてその他を実施例2と同一条件として反応させ
た。
得られた定常運転状態の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛
比重、重量50%径は各々40.1%、0.585グ/
cyrt、 82μとなった。
実施例 3 実施例1の塩化銅溶液の代りに、硫酸濃度0.51当量
/kgの硫酸銅6.22%(Cuとして2.47%)溶
液を使用し、ピロリン酸カリウム溶液の代りに、水酸化
ナトリウム12当量/kgのピロリン酸ナトリウム10
.0%溶液を使用し、反応時のpHを3.5〜4.0と
して、その他の条件は実施例1と同一として連続反応を
おこなわせた。
定常運転状態の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛比重、重
量50%径は、各々28.4%、0.854グ/l。
103μとなった。
比較例 3 実施例3の硫酸銅溶液のH2SO4濃度をo、oy当量
/kg、ピロリン酸ナトリウム溶液の水酸化ナトリウム
濃度を0.02当量/kg、反応時のpHを5.4〜5
.6とし、その他の条件を実施例30条件と同一とし反
応を実施した。
定常運転状態の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛比重、重
量50%径は、各々33.5%、0.623グ/crt
t、 95μとなった。
実施例 4 実施例3の硫酸酸性−硫酸銅溶液のかわりに硝酸0.1
1当量/kgの硝酸銅Cu (NO3) 27.31%
(Cuとして2.47%)溶液を使用し、ピロリン酸ナ
トリウム溶液中の水酸化ナトリウム濃度を0.21当量
/kg、反応時のpHを3.5〜4.0とし、その他の
条件を実施例3と同一とじで反応を実施した。
定常運転条件下で得られた粗結晶の含水率、乾燥後の見
掛比重、重量50%径は各々27.7%、0.854グ
/crtl、 101μとなった。
比較例 4 実施例3のピロリン酸ナトリウム溶液を水酸化カリウム
0.2P当量/kgピロリン酸カリウム12.4%にか
え、pH5,0〜5.5でその他の条件を実施例3と同
一として反応をおこなわせた。
この場合pHの調整はピロリン酸カリウム溶液の添速度
で調整した。
定常運転状態の粗結晶の含水率、乾燥後の見掛比重、重
量50%粒径は各々37.6%、0.3749/cri
l、85μになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する製造装置の一例を示す概略図
である。 1・・・・・・反応器、2・・・・・・結晶母液分離器
(スラリ一槽)、計・・・・・母液受器、7・・・・・
・pHメーター、8・・・・・・温度計、10・・・・
・・反応液抜出管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸濃度が0.02P当量/kg以上の酸を含有し銅
    濃度が10重量%以下である銅塩水溶液、水酸化ナトリ
    ウム及びピロリン酸アルカリを同時に供給し、pH5以
    下、反応温度30〜70℃で複分解反応を行なうことを
    特徴とするピロリン酸鋼の製造方法。
JP13208481A 1981-08-25 1981-08-25 ピロリン酸銅の製造方法 Expired JPS5933530B2 (ja)

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KR101717907B1 (ko) * 2016-03-29 2017-04-04 부성폴리콤 주식회사 근적외선 흡수의 백색물질과 그 제조방법
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