JPS5935307B2 - 水溶性鋳型およびその製造法 - Google Patents
水溶性鋳型およびその製造法Info
- Publication number
- JPS5935307B2 JPS5935307B2 JP328378A JP328378A JPS5935307B2 JP S5935307 B2 JPS5935307 B2 JP S5935307B2 JP 328378 A JP328378 A JP 328378A JP 328378 A JP328378 A JP 328378A JP S5935307 B2 JPS5935307 B2 JP S5935307B2
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- phosphate
- calcium
- phosphoric acid
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- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアルミニウム合金、銅合金、鋳鉄および鋳鋼
用などに好適な水溶性鋳型およびその製造法に関するも
のである。
用などに好適な水溶性鋳型およびその製造法に関するも
のである。
従来金属鋳造用の鋳型として無機粘結剤を用いた鋳型例
えばCO□鋳型や無機自硬性鋳型が用いられている。
えばCO□鋳型や無機自硬性鋳型が用いられている。
これらの鋳型の欠点は鋳造後の崩壊性が悪(、鋳型の除
去に時間を要することである。
去に時間を要することである。
また崩壊性の良好な有機粘結剤を用いた鋳型は耐熱性が
不十分と、鋳造時に粘結剤の分解によるガス発生がある
ため鋳造欠陥を生じ易い欠点があった。
不十分と、鋳造時に粘結剤の分解によるガス発生がある
ため鋳造欠陥を生じ易い欠点があった。
この発明の目的は耐熱性が高(、鋳造時にガス発生が少
なく、鋳造抜水によって崩壊する水溶性鋳型およびその
製造法を提供することにある。
なく、鋳造抜水によって崩壊する水溶性鋳型およびその
製造法を提供することにある。
この水溶性鋳型は珪砂、アルミナ、マグネシア、ジルコ
ン、オリビン、クロマイトなどの耐火物粒子を燐酸カル
シウムまたは燐酸カルシウムと燐酸との混合物を粘結剤
として成形したものでなかでも珪砂を使用すれば鋳型は
安価に製作できる。
ン、オリビン、クロマイトなどの耐火物粒子を燐酸カル
シウムまたは燐酸カルシウムと燐酸との混合物を粘結剤
として成形したものでなかでも珪砂を使用すれば鋳型は
安価に製作できる。
粘結剤としてはCaO/805のモル比が0.1〜2.
85である燐酸カルシウムまたは燐酸カルシウムと燐酸
との混合物を使用する。
85である燐酸カルシウムまたは燐酸カルシウムと燐酸
との混合物を使用する。
Ca O/ P205のモル比が3.0である化合物は
燐酸3カルシウムが知られている。
燐酸3カルシウムが知られている。
しかし燐酸3カルシウムは水に対する溶解度が少(0,
25g/水1000g以下)であり、CO□を含有する
水には若干溶解するがこれも0.75g/水1000g
以下である。
25g/水1000g以下)であり、CO□を含有する
水には若干溶解するがこれも0.75g/水1000g
以下である。
しかし燐酸3カルシウム(Ca3 (P 04 )2
)に燐酸(H3PO4)を添加すればCa3 (
po4 )2は溶解して粘度の高い溶液が得られ、耐火
物粒子を粘結し得ることを見出した。
)に燐酸(H3PO4)を添加すればCa3 (
po4 )2は溶解して粘度の高い溶液が得られ、耐火
物粒子を粘結し得ることを見出した。
そして燐酸カルシウムと燐酸を混合した粘結剤は高温に
おいても珪砂と反応せず、珪砂をこの粘結剤によって結
合した鋳型は高温加熱後においても水によって崩壊する
ことがわかった。
おいても珪砂と反応せず、珪砂をこの粘結剤によって結
合した鋳型は高温加熱後においても水によって崩壊する
ことがわかった。
本発明でCaO/B、0!iのモル比の範囲を0.1〜
2.85とした理由はモル比が0.1より小さいかまた
は2.85より大きいと粘結力が小となり、耐火物粒子
を粘結した場合に光分な強斐が得られないためである。
2.85とした理由はモル比が0.1より小さいかまた
は2.85より大きいと粘結力が小となり、耐火物粒子
を粘結した場合に光分な強斐が得られないためである。
また酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムに燐酸を加
えれば酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムは溶解し
、粘度の高い溶液が得られ、耐火物粒子の粘結剤として
使用することができ、この場合もCaO/P2O5のモ
ル比が0.1〜2.85ノ範囲で粘結力が大きい。
えれば酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムは溶解し
、粘度の高い溶液が得られ、耐火物粒子の粘結剤として
使用することができ、この場合もCaO/P2O5のモ
ル比が0.1〜2.85ノ範囲で粘結力が大きい。
燐酸カルシウムと燐酸との混合物に燐酸ナトリウム、燐
酸カリウムを混合した場合には、燐酸ナトリウム、燐酸
カリウムは水に対する溶解度が大きいので鋳型の水溶性
を向上させる。
酸カリウムを混合した場合には、燐酸ナトリウム、燐酸
カリウムは水に対する溶解度が大きいので鋳型の水溶性
を向上させる。
燐酸亜鉛および燐酸マグネシウムは融点が高く、鋳型の
耐熱性を向上させる。
耐熱性を向上させる。
これらはいずれも水に対する溶解度は小さいが、燐酸が
共存すれば水に溶解し、鋳型の水溶性を妨げることはな
い。
共存すれば水に溶解し、鋳型の水溶性を妨げることはな
い。
また燐酸カルシウム、酸化カルシウムあるいは水酸化カ
ルシウムの群の中の1つと燐酸からなる粘結剤を耐火物
粒子に・混合して、この混合物を成形後、アンモニアガ
スを通ずると燐酸アンモニウム(NH8)3PO,を析
出すると共に粘紀済り中のCaが燐酸カルシウム(Ca
3 (PO4)2 )、燐酸水素カルシウム(Ca
HPO4など)として析出し鋳型は自硬硬化する。
ルシウムの群の中の1つと燐酸からなる粘結剤を耐火物
粒子に・混合して、この混合物を成形後、アンモニアガ
スを通ずると燐酸アンモニウム(NH8)3PO,を析
出すると共に粘紀済り中のCaが燐酸カルシウム(Ca
3 (PO4)2 )、燐酸水素カルシウム(Ca
HPO4など)として析出し鋳型は自硬硬化する。
(1)三浦珪砂7号100部に燐酸(100係H3P0
4)1.5部、燐酸3カルシウム(Cps (P 04
)2)1−0部、水6.0部を加えた混合物を用い
て鋳型を成形した。
4)1.5部、燐酸3カルシウム(Cps (P 04
)2)1−0部、水6.0部を加えた混合物を用い
て鋳型を成形した。
200℃で乾燥後の鋳型は30%以上の圧縮強さを有し
ていた。
ていた。
この鋳型を用いて鋳鉄(Fe12)およびアルミニウム
合金(AC4A)を鋳造し、鋳造後の鋳型に注水したと
ころ鋳型は容易に崩壊した。
合金(AC4A)を鋳造し、鋳造後の鋳型に注水したと
ころ鋳型は容易に崩壊した。
(2)アルミナ(120メツシユ)100部に水酸化カ
ルシウム(Ca (OH)2 ) 1.3部を燐酸(
100%)13PO4)1.5部に溶解したものを粘結
剤として加えて鋳型を成型し200℃で乾燥した。
ルシウム(Ca (OH)2 ) 1.3部を燐酸(
100%)13PO4)1.5部に溶解したものを粘結
剤として加えて鋳型を成型し200℃で乾燥した。
この鋳型は乾燥後4o%以上の圧縮強さを示し、鋳鉄、
およびアルミニウム合金を鋳造することができた。
およびアルミニウム合金を鋳造することができた。
また鋳造後の鋳型は水によって崩壊した。
(3)王河珪砂7号100部に燐酸(100係H3P0
4)4.0部、燐酸3カルシウム(Ca3(PO4)2
)0.21部、水4部からなる粘結剤(この粘結剤中の
CaHPO4,のモル比は0.1に相当する。
4)4.0部、燐酸3カルシウム(Ca3(PO4)2
)0.21部、水4部からなる粘結剤(この粘結剤中の
CaHPO4,のモル比は0.1に相当する。
)を加えて鋳型を成形し、200℃で乾燥した。
乾燥した成形品は20%以上の圧縮強さを示し、銅合金
、鋳鉄、アルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶性鋳
型が得られた。
、鋳鉄、アルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶性鋳
型が得られた。
(4)三浦珪砂7号100部に燐酸(100係H3P0
4) 0.14部、燐酸3カルシウム(Ca5(PO4
)2)4.1部からなる粘結剤(この粘結剤中のCaO
/P2O5のモ/1/比は2.85に相当する。
4) 0.14部、燐酸3カルシウム(Ca5(PO4
)2)4.1部からなる粘結剤(この粘結剤中のCaO
/P2O5のモ/1/比は2.85に相当する。
)を加えて鋳型を成型し200℃で乾燥した。
乾燥した成形品は20驚以上の圧縮強さを示し、銅合金
、鋳鉄およびアルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶
性鋳型が得られた。
、鋳鉄およびアルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶
性鋳型が得られた。
(■ 三浦珪砂7号100部に燐酸(1004H3PO
4) 2.5部、燐酸3カルシウム2.0部、水3部を
加えた混合物を成形し、アンモニアガスを通じて硬化さ
せた。
4) 2.5部、燐酸3カルシウム2.0部、水3部を
加えた混合物を成形し、アンモニアガスを通じて硬化さ
せた。
成形体は7驚以上の圧縮強さを示し、鋳鉄、銅合金およ
びアルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶性鋳型が得
られた。
びアルミニウム合金の鋳造に使用できる水溶性鋳型が得
られた。
以上説明したように、本発明によって得られた水溶性鋳
型は耐熱性が高く、鋳造時に鋳型からのガス発生がなく
鋳造後の鋳鉄は水によって容易に崩壊し再使用できるた
め、鋳造工場のクローズドシステム化が可能となり、資
源の有効活用の点で効果が大きい。
型は耐熱性が高く、鋳造時に鋳型からのガス発生がなく
鋳造後の鋳鉄は水によって容易に崩壊し再使用できるた
め、鋳造工場のクローズドシステム化が可能となり、資
源の有効活用の点で効果が大きい。
またこの鋳型の粘結剤である燐酸および燐酸カルシウム
は人体に害を与えず、排水中のPO4”イオンは燐酸3
カルシウムとして沈澱回収することが容易であり環境汚
染の問題はない。
は人体に害を与えず、排水中のPO4”イオンは燐酸3
カルシウムとして沈澱回収することが容易であり環境汚
染の問題はない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 珪砂、アルミナ、マグネシャ、ジルコン、クロマイ
ト、オリビンなどの耐火物粒子を基材とし、Ca O/
P2,05のモル比が0.1〜2.85でアル燐酸カ
ルシウム、酸化力ルシュウム、水酸化力ルシュウムから
なる群の中の1つと燐酸との混合物を粘結剤として成形
したことを特徴とする水溶性鋳型。 2 珪砂、アルミナ、マグネシャ、ジルコン、クロマイ
ト、オリビンなどの耐火物粒子を基材とし、cao/P
20.のモル比が0.1〜2.85である燐酸カルシュ
ラムと燐酸との混合物に、さらに燐酸ナトリウム、燐酸
カリウム、燐酸マグネシュウム、燐酸亜鉛からなる群の
中の1つまたは2つ以上を混合した混合物を粘結剤とし
て成形したことを特徴とする水溶性鋳型。 3 珪砂、アルミナ、マグネシャ、ジルコン、クロマイ
ナ、オリビンなどの耐火物粒子を基材とし、CaO/P
2O5のモル比が0.1〜2.85である燐酸カルシュ
ラム、酸化カルシュラム、水酸化カルシュラムの群の中
の1つと燐酸との混合物を粘結剤として成形し、この後
アンモニアガスを通じて硬化させることを特徴とする水
溶性鋳型の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328378A JPS5935307B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 水溶性鋳型およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328378A JPS5935307B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 水溶性鋳型およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5496424A JPS5496424A (en) | 1979-07-30 |
| JPS5935307B2 true JPS5935307B2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=11553075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP328378A Expired JPS5935307B2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | 水溶性鋳型およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935307B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS626202U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-14 |
-
1978
- 1978-01-18 JP JP328378A patent/JPS5935307B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS626202U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5496424A (en) | 1979-07-30 |
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