JPS5936367B2 - 誘電流体含有電気的装置 - Google Patents
誘電流体含有電気的装置Info
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- JPS5936367B2 JPS5936367B2 JP51061340A JP6134076A JPS5936367B2 JP S5936367 B2 JPS5936367 B2 JP S5936367B2 JP 51061340 A JP51061340 A JP 51061340A JP 6134076 A JP6134076 A JP 6134076A JP S5936367 B2 JPS5936367 B2 JP S5936367B2
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- halogenated
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- capacitor
- electrical
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- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/002—Details
- H01G4/018—Dielectrics
- H01G4/20—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06
- H01G4/22—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated
- H01G4/221—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated characterised by the composition of the impregnant
- H01G4/222—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated characterised by the composition of the impregnant halogenated
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/20—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances liquids, e.g. oils
- H01B3/24—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances liquids, e.g. oils containing halogen in the molecules, e.g. halogenated oils
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2207/00—Organic non-macromolecular hydrocarbon compounds containing hydrogen, carbon and oxygen as ingredients in lubricant compositions
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- C10M2207/042—Epoxides
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C10M2207/16—Naphthenic acids
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- C10M2211/00—Organic non-macromolecular compounds containing halogen as ingredients in lubricant compositions
- C10M2211/02—Organic non-macromolecular compounds containing halogen as ingredients in lubricant compositions containing carbon, hydrogen and halogen only
- C10M2211/024—Organic non-macromolecular compounds containing halogen as ingredients in lubricant compositions containing carbon, hydrogen and halogen only aromatic
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2211/00—Organic non-macromolecular compounds containing halogen as ingredients in lubricant compositions
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C10N2040/14—Electric or magnetic purposes
- C10N2040/16—Dielectric; Insulating oil or insulators
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- C10N—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容易に生物により分解されうる誘電流体を含
有している電気的装置に関する。
有している電気的装置に関する。
一層詳細には、本発明は優れた火災抗邸性および生物に
よる分解能を有し、電気コンデンサおよび変圧器におい
て誘電流体あるいは含浸剤として特に有用なある種の塩
素化芳香族化合物に関する。現代の誘電流体は、周囲環
境に対する悪影響を最小限におさえつつしかも電気的特
性と物理的性質の独特な組み合せを有していなければな
らない。
よる分解能を有し、電気コンデンサおよび変圧器におい
て誘電流体あるいは含浸剤として特に有用なある種の塩
素化芳香族化合物に関する。現代の誘電流体は、周囲環
境に対する悪影響を最小限におさえつつしかも電気的特
性と物理的性質の独特な組み合せを有していなければな
らない。
火災抵抗性は電気的装置の故障が電気火花あるいは過熱
をひき起すとした場合二次損害を回避するために非常に
望ましい性質である。塩素化芳香族化合物は長い間電気
的装置のための誘電流体として周知であり且つ好適とさ
れていた。
をひき起すとした場合二次損害を回避するために非常に
望ましい性質である。塩素化芳香族化合物は長い間電気
的装置のための誘電流体として周知であり且つ好適とさ
れていた。
この種の最も馴染みのふかい流体は「アスカレル(As
karels)」として知られている。アスカレル誘電
流体は火災抵抗性であり、比較的高い誘電率を有し、そ
して電気コンデンサおよび変圧器に使用するのに今日断
然最も広く受容されている流体である。アスカレル流体
は主にポリ塩化ビフエニルから成るもので、これには屡
々特定の粘度特性を付与するためにクロルベンゼンが混
合されている。しかしながら、ある種のポリ塩化ビフエ
ニルは自然の分解に対して抵抗性であり、周囲環境に放
出された場合、これらの物質はライフサイクルに入りし
かも生態学上有害な可能性がある。
karels)」として知られている。アスカレル誘電
流体は火災抵抗性であり、比較的高い誘電率を有し、そ
して電気コンデンサおよび変圧器に使用するのに今日断
然最も広く受容されている流体である。アスカレル流体
は主にポリ塩化ビフエニルから成るもので、これには屡
々特定の粘度特性を付与するためにクロルベンゼンが混
合されている。しかしながら、ある種のポリ塩化ビフエ
ニルは自然の分解に対して抵抗性であり、周囲環境に放
出された場合、これらの物質はライフサイクルに入りし
かも生態学上有害な可能性がある。
たとえコンデンサおよび変圧器が通例封管されたユニツ
トであつて周囲環境への誘電流体(あるいは含浸剤)の
漏出が大きく阻止され得るとしても、それでもなお周囲
環境への残存性を有する主成分を含まない代替流体を提
供することが望ましくなつてきている。ポリ塩化ビフエ
ニル以外のハロゲン化芳香族化合物はこれまで電気的装
置の誘電流体として開示されている。
トであつて周囲環境への誘電流体(あるいは含浸剤)の
漏出が大きく阻止され得るとしても、それでもなお周囲
環境への残存性を有する主成分を含まない代替流体を提
供することが望ましくなつてきている。ポリ塩化ビフエ
ニル以外のハロゲン化芳香族化合物はこれまで電気的装
置の誘電流体として開示されている。
米国特許第2617770号明細書にはナフタリン、ト
ルエン、ベンゼン、ニトロジフエニル、ジフエニルオキ
シド、ジフエニルケトン、ジフエニルメタン、ジフエニ
ルエタン、ターフエニルおよびクオーターフエニルのハ
ロゲン化された化合物が開示されている。同様に、米国
特許第2410714号明細書には、クロル化ベンゼン
、クロル化ジフエニルオキシド、クロル化ジフエニルメ
タン、クロル化ジフエニルベンゼンおよびそれらのアル
キル誘導体が開示されている。上記した先行特許の開示
にも拘らず、ハロゲン化された芳香族化合物の誘電流体
としての商業上の受容性は、数年来ポリ塩化ビフエニル
に局限されてきた。誘電流体として可能な有用性を有す
る他の知られたハロゲン化芳香族化合物は一つもしくは
それ以上の技術的あるいは経済的理由で商業的意義を有
しない。従つてコンデンサおよび変圧器のための代りの
誘電流体を提供するために近年公表された努力は大部分
がハロゲン化芳香族化合物から離れたものであり、これ
はある種のポリ塩化ビフエニルによつて起される周囲環
境への残存性の故である。本発明の目的は容易に生物に
より分解され得る誘電流体を含有している電気的装置を
提供することである。
ルエン、ベンゼン、ニトロジフエニル、ジフエニルオキ
シド、ジフエニルケトン、ジフエニルメタン、ジフエニ
ルエタン、ターフエニルおよびクオーターフエニルのハ
ロゲン化された化合物が開示されている。同様に、米国
特許第2410714号明細書には、クロル化ベンゼン
、クロル化ジフエニルオキシド、クロル化ジフエニルメ
タン、クロル化ジフエニルベンゼンおよびそれらのアル
キル誘導体が開示されている。上記した先行特許の開示
にも拘らず、ハロゲン化された芳香族化合物の誘電流体
としての商業上の受容性は、数年来ポリ塩化ビフエニル
に局限されてきた。誘電流体として可能な有用性を有す
る他の知られたハロゲン化芳香族化合物は一つもしくは
それ以上の技術的あるいは経済的理由で商業的意義を有
しない。従つてコンデンサおよび変圧器のための代りの
誘電流体を提供するために近年公表された努力は大部分
がハロゲン化芳香族化合物から離れたものであり、これ
はある種のポリ塩化ビフエニルによつて起される周囲環
境への残存性の故である。本発明の目的は容易に生物に
より分解され得る誘電流体を含有している電気的装置を
提供することである。
本発明のさらに他の目的は火災抵抗性でしかも容易に生
物により分解され得る誘電流体を含有している改良され
た電気コンデンサおよび変圧器を提供することである。
本発明のさらにもう一つの目的はコンデンサおよび変圧
器に使用するのにすぐれた粘度性質を有する火災抵抗性
でしかも容易に生物により分解され得る誘電流体を提供
することである。本発明のその他の目的は以下の記載か
ら明らかとなろう。ある種のハロゲン化ジフエニルメタ
ンは必要な電気的および物理的性質と優れた生物による
分解能および火災抵抗性とを兼ね備えているので電気的
装置にとつて優れた誘電気的であることが今や判明した
。
物により分解され得る誘電流体を含有している改良され
た電気コンデンサおよび変圧器を提供することである。
本発明のさらにもう一つの目的はコンデンサおよび変圧
器に使用するのにすぐれた粘度性質を有する火災抵抗性
でしかも容易に生物により分解され得る誘電流体を提供
することである。本発明のその他の目的は以下の記載か
ら明らかとなろう。ある種のハロゲン化ジフエニルメタ
ンは必要な電気的および物理的性質と優れた生物による
分解能および火災抵抗性とを兼ね備えているので電気的
装置にとつて優れた誘電気的であることが今や判明した
。
本発明の誘電流体は構造式(式中各Xはそれぞれ塩素、
臭素あるいはふつ素であり、nは1〜4の整数であり、
各Rはそれぞれ1〜5個の炭素原子を有するアルキル基
であり、そしてmはoあるいは1〜3なる整数である)
によつて表わされるハロゲン化ジフエニルメタン化合物
の少なくとも1種から成る。
臭素あるいはふつ素であり、nは1〜4の整数であり、
各Rはそれぞれ1〜5個の炭素原子を有するアルキル基
であり、そしてmはoあるいは1〜3なる整数である)
によつて表わされるハロゲン化ジフエニルメタン化合物
の少なくとも1種から成る。
驚くべきことに、1個の未置換フエニル基を有するこれ
らハロゲン化ジフエニルメタンのみが容易に生物により
分解され得ることが判つた。
らハロゲン化ジフエニルメタンのみが容易に生物により
分解され得ることが判つた。
両方のフエニル基がハロゲン置換されているジフエニル
メタン、あるいは一方のフエニルがハロゲン置換されそ
して他方のフエニルがアルキル置換されているジフエニ
ルメタンは微生物による分解に対し抵抗力を有すること
が判明した。この結果は予期されなかつたことでありそ
の理由はいまだ充分には解明されていない。ここに記載
されているハロゲン化ジフエニルメタンすなわち1個の
未置換フエニル環を有するものはコンデンサ含浸剤とし
ておよび変圧器のための誘電流体として特に有用である
。かかる適用において安定剤例えばエポキシド安定剤の
ようなある種の添加剤を使用するのが望ましいことが判
明した。この流体はまた送電ケーブル、整流器、電磁石
、遮断器等に有用である。本発明のハロゲン化ジフエニ
ルメタンを含有している電気コンデンサは標準的操作に
より構成されそして含浸される。
メタン、あるいは一方のフエニルがハロゲン置換されそ
して他方のフエニルがアルキル置換されているジフエニ
ルメタンは微生物による分解に対し抵抗力を有すること
が判明した。この結果は予期されなかつたことでありそ
の理由はいまだ充分には解明されていない。ここに記載
されているハロゲン化ジフエニルメタンすなわち1個の
未置換フエニル環を有するものはコンデンサ含浸剤とし
ておよび変圧器のための誘電流体として特に有用である
。かかる適用において安定剤例えばエポキシド安定剤の
ようなある種の添加剤を使用するのが望ましいことが判
明した。この流体はまた送電ケーブル、整流器、電磁石
、遮断器等に有用である。本発明のハロゲン化ジフエニ
ルメタンを含有している電気コンデンサは標準的操作に
より構成されそして含浸される。
かかるコンデンサは低い散逸因子、高い誘電率、良好な
低温時性能、火災抵抗性および含浸剤それ自身の優れた
生物による分解能によつて特徴ずけられる。本発明のハ
ロゲン化ジフエニルメタンは一方のみの芳香環がハロゲ
ン置換されていることを特徴としている。
低温時性能、火災抵抗性および含浸剤それ自身の優れた
生物による分解能によつて特徴ずけられる。本発明のハ
ロゲン化ジフエニルメタンは一方のみの芳香環がハロゲ
ン置換されていることを特徴としている。
分子中のアルキル置換も許容しうるが、ハロゲン置換が
行なわれるのと同じ環でなければならない。他のフエニ
ル環は未置換でなければならない。限定として解釈され
るべきでないが、火災抵抗性および良好な電気的そして
物理的性質を備えた所望の生物による分解能を有する化
合物の例はo−クロルジフエニルメタン、p−クロルジ
フエニルメタン、3,4−ジクロルジフエニルメタン、
2,4−ジクロルジフエニルメタン、ジクロルフエニル
メタンの2,4−および3,4一異性体の混合物、およ
びトリクロルジフエニルメタンの2,4,5−および2
,4,6−異性体の混合物である。塩素は臭素およびふ
つ素に比べてその価格が低い故に好ましいハロゲンであ
る。一方の芳香環中にすべてのハロゲンを有しているテ
トラハロゲン化ジフエニルメタンもまた本発明の範囲内
である。同一あるいは異なる1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基3個まではハロゲン化された環の中に存在
してよい。アルキル置換ハロゲン化ジフエニルメタンの
例はo−クロルトリルフエニルメタンおよびp−クロル
トリルフエニルメタンである。本発明を用いるコンデン
サ装置は第1図に示される一般構造と配置を有し、これ
は分離された電極箔あるいは外装(アマチユア)11お
よび12および中間の誘電スペーサ13および14から
成る渦巻状に巻かれたコンデンサ10である。
行なわれるのと同じ環でなければならない。他のフエニ
ル環は未置換でなければならない。限定として解釈され
るべきでないが、火災抵抗性および良好な電気的そして
物理的性質を備えた所望の生物による分解能を有する化
合物の例はo−クロルジフエニルメタン、p−クロルジ
フエニルメタン、3,4−ジクロルジフエニルメタン、
2,4−ジクロルジフエニルメタン、ジクロルフエニル
メタンの2,4−および3,4一異性体の混合物、およ
びトリクロルジフエニルメタンの2,4,5−および2
,4,6−異性体の混合物である。塩素は臭素およびふ
つ素に比べてその価格が低い故に好ましいハロゲンであ
る。一方の芳香環中にすべてのハロゲンを有しているテ
トラハロゲン化ジフエニルメタンもまた本発明の範囲内
である。同一あるいは異なる1〜5個の炭素原子を有す
るアルキル基3個まではハロゲン化された環の中に存在
してよい。アルキル置換ハロゲン化ジフエニルメタンの
例はo−クロルトリルフエニルメタンおよびp−クロル
トリルフエニルメタンである。本発明を用いるコンデン
サ装置は第1図に示される一般構造と配置を有し、これ
は分離された電極箔あるいは外装(アマチユア)11お
よび12および中間の誘電スペーサ13および14から
成る渦巻状に巻かれたコンデンサ10である。
末端のコネクタ15および16は電極箔11および12
と接触した拡大された表面(図示されず)を有している
。電極箔11および12は一般に金属性で例えばアルミ
ニウム、銅およびステンレス鋼を包含する多数の種々の
物質の1種もしくはそれ以上から成る。誘電スペーサ1
3および14は一般に紙および/または重合体フイルム
から成る。従つて、誘電スペーサ13および金属性電極
箔1.1および12が一緒になつてコンデンサ素子構造
を構成している。誘電スペーサ物質、および物質と電極
箔内およびその間の突孔は誘電流体で含浸されている。
添付図面の第1図に関して説明を続けると、誘電スペー
サ13および14は高度に精製されたセルロース紙のよ
うな固体の可撓性ある多孔性材料、あるいはポリオレフ
インのような実質上非多孔性の重合体フイルム材料、あ
るいは紙と重合体材料との組み合せから成つていてよい
。
と接触した拡大された表面(図示されず)を有している
。電極箔11および12は一般に金属性で例えばアルミ
ニウム、銅およびステンレス鋼を包含する多数の種々の
物質の1種もしくはそれ以上から成る。誘電スペーサ1
3および14は一般に紙および/または重合体フイルム
から成る。従つて、誘電スペーサ13および金属性電極
箔1.1および12が一緒になつてコンデンサ素子構造
を構成している。誘電スペーサ物質、および物質と電極
箔内およびその間の突孔は誘電流体で含浸されている。
添付図面の第1図に関して説明を続けると、誘電スペー
サ13および14は高度に精製されたセルロース紙のよ
うな固体の可撓性ある多孔性材料、あるいはポリオレフ
インのような実質上非多孔性の重合体フイルム材料、あ
るいは紙と重合体材料との組み合せから成つていてよい
。
好ましい態様においては、紙物質は個々のシート厚さが
約0.0254n( 1.0ミル)より大きくなくそし
て好ましくは約0.00762mm(0.3ミル)であ
つてコンデンサの意図された電圧に適した合計の組み合
わせ厚さを有する2枚あるいはそれ以上のクラフトコン
デンサ紙が好ましい。かかる紙は他の誘電体に比較して
比較的良好な絶縁耐力を有し且つ比較的高い誘電率を有
する。重合体物質は好ましくは二軸配向ポリプロピレン
膜であるが他のポリオレフインフイルム、特にポリエチ
レンおよび4−メチルベンゼン−1もコンデンサに屡々
使用される。他の有用な重合体物質にはポリエステル、
ポリカーボネート、ポリふつ化ビニリデンおよびポリス
ルホンが包含される。紙あるいは重合体フイルムのいず
れかが単独で使用されてもよいが、双方の組み合せもし
ばしば用いられる。この紙は重合体膜に隣接して位置せ
しめられて多孔性の紙と実質上非多孔性の重合体材料と
の間の接触区域と共存する区域中に誘電液体含浸剤を通
すための付与材として作用する。第2図について説明す
ると、組み立てられたコンデンサユニツト18が示され
ており、この中には第1図に示されている型の渦巻状に
巻かれたコンデンサが収納されている。
約0.0254n( 1.0ミル)より大きくなくそし
て好ましくは約0.00762mm(0.3ミル)であ
つてコンデンサの意図された電圧に適した合計の組み合
わせ厚さを有する2枚あるいはそれ以上のクラフトコン
デンサ紙が好ましい。かかる紙は他の誘電体に比較して
比較的良好な絶縁耐力を有し且つ比較的高い誘電率を有
する。重合体物質は好ましくは二軸配向ポリプロピレン
膜であるが他のポリオレフインフイルム、特にポリエチ
レンおよび4−メチルベンゼン−1もコンデンサに屡々
使用される。他の有用な重合体物質にはポリエステル、
ポリカーボネート、ポリふつ化ビニリデンおよびポリス
ルホンが包含される。紙あるいは重合体フイルムのいず
れかが単独で使用されてもよいが、双方の組み合せもし
ばしば用いられる。この紙は重合体膜に隣接して位置せ
しめられて多孔性の紙と実質上非多孔性の重合体材料と
の間の接触区域と共存する区域中に誘電液体含浸剤を通
すための付与材として作用する。第2図について説明す
ると、組み立てられたコンデンサユニツト18が示され
ており、この中には第1図に示されている型の渦巻状に
巻かれたコンデンサが収納されている。
この組立てられたユニツトには容器19、小さい誘電流
体充填用の孔21を包含する密封された覆い20、およ
び覆い20から突出しそれから絶縁されている一対の端
子22および23が包含される。端子22および′,2
3は容器19中において第1図に示されている端子コネ
クタ15および16と結合している。図示されてはいな
いが、第2図に示されているユニツト18はさらに誘電
流体組成物を包含しており、これはコンデンサ素子によ
つて占められていないク 容器19、中の残りの空間を
占めそしてまた誘電スペーサ13および14を含浸して
いる。コンデンサの含浸は慣用の操作により行なわれる
。
体充填用の孔21を包含する密封された覆い20、およ
び覆い20から突出しそれから絶縁されている一対の端
子22および23が包含される。端子22および′,2
3は容器19中において第1図に示されている端子コネ
クタ15および16と結合している。図示されてはいな
いが、第2図に示されているユニツト18はさらに誘電
流体組成物を包含しており、これはコンデンサ素子によ
つて占められていないク 容器19、中の残りの空間を
占めそしてまた誘電スペーサ13および14を含浸して
いる。コンデンサの含浸は慣用の操作により行なわれる
。
例えば、一般的な含浸法の一つにおいては、第2図のコ
ンデンサ18のような組立物の状態に包囲されているコ
ンデンサユニツトを真空乾燥して残存している湿気を除
去する。乾燥温度は乾燥サイクルの長さの如何により変
るが通常約60〜150℃である。温度があまりに低い
と、乾燥期間が過度に長く他方温度があまりに高いと誘
電スペーサとして用いられている重合体フイルムのちじ
みあるいは紙の分解をきたすであろう。孔21は乾燥過
程中容器19の内部からの湿気およびガスを排出せしめ
る。含浸用誘電液体は好ましくは乾燥されたコンデンサ
集成体が適当な真空下の包囲中でまた真空下にある間に
孔21からコンデンサ集成体中に入れられる。
ンデンサ18のような組立物の状態に包囲されているコ
ンデンサユニツトを真空乾燥して残存している湿気を除
去する。乾燥温度は乾燥サイクルの長さの如何により変
るが通常約60〜150℃である。温度があまりに低い
と、乾燥期間が過度に長く他方温度があまりに高いと誘
電スペーサとして用いられている重合体フイルムのちじ
みあるいは紙の分解をきたすであろう。孔21は乾燥過
程中容器19の内部からの湿気およびガスを排出せしめ
る。含浸用誘電液体は好ましくは乾燥されたコンデンサ
集成体が適当な真空下の包囲中でまた真空下にある間に
孔21からコンデンサ集成体中に入れられる。
容器中のコンデンサ素子は含浸用液体によつて浸漬され
ねばならずそして通常容器を完全に満たし且つその中に
全ての空気を置換するに充分量の含浸用液体が導入され
る。包囲の圧力を大気圧まで上げそしてこの集成体を液
体含浸剤が完全に浸透するよう多数時間放置あるいは浸
漬する。含浸後コンデンサユニツトを孔21に適当なは
んだを適用するかあるいはその他の密封手段を用いるこ
とにより密封する。このコンデンサ集成体を次いで温度
を高めてコンデンサ集成体中の圧力を増大させ、そして
含浸過程を助成する。熱および圧力は物質の相対的な湿
潤度、粘度および溶解度を変化させることにより含浸能
力を高めるであろう。加えて熱および圧力の結果である
系中の個々の成分の伸張および収縮は液体が誘電スペー
サ物質の隙き間に移動するのを誘起する推進力として作
用する。1種あるいはそれ以上のハロゲン化ジフエニル
メタン化合物の存在以外に、本発明の誘電流体は多数の
他の成分を小割合量で含有してよい。
ねばならずそして通常容器を完全に満たし且つその中に
全ての空気を置換するに充分量の含浸用液体が導入され
る。包囲の圧力を大気圧まで上げそしてこの集成体を液
体含浸剤が完全に浸透するよう多数時間放置あるいは浸
漬する。含浸後コンデンサユニツトを孔21に適当なは
んだを適用するかあるいはその他の密封手段を用いるこ
とにより密封する。このコンデンサ集成体を次いで温度
を高めてコンデンサ集成体中の圧力を増大させ、そして
含浸過程を助成する。熱および圧力は物質の相対的な湿
潤度、粘度および溶解度を変化させることにより含浸能
力を高めるであろう。加えて熱および圧力の結果である
系中の個々の成分の伸張および収縮は液体が誘電スペー
サ物質の隙き間に移動するのを誘起する推進力として作
用する。1種あるいはそれ以上のハロゲン化ジフエニル
メタン化合物の存在以外に、本発明の誘電流体は多数の
他の成分を小割合量で含有してよい。
特に、含浸された誘電系において安定剤として作用すか
ための成分を包含していることが屡々望ましい。安定剤
し存在は系中に存在するかもしくはそこで形成されるあ
る種のイオン化可能な汚染物あるいは外部物質を中和す
るためである。かかる汚染物は樹脂形成反応から残存し
ている残留触媒あるいは触媒活性剤を包含する。汚染物
はまた周囲環境によりあるいは電圧により誘起される系
中における化学反応により惹き起される分解生成物をも
包含し得る。ある場合には安定剤は例えば操作中のアー
ク条件の結果として誘電液体から発生される塩化水素の
清掃剤として作用する可能性がある。これらの望ましか
らぬ汚染物および外部からの生成物は含浸された誘電系
の散逸係数(DissipatiOnfactOr)あ
るいは力率に不利な影響を及ぼし、そして安定剤は含浸
された誘電系における低い力率を維持するのに大いに効
果的であることが判明した。
ための成分を包含していることが屡々望ましい。安定剤
し存在は系中に存在するかもしくはそこで形成されるあ
る種のイオン化可能な汚染物あるいは外部物質を中和す
るためである。かかる汚染物は樹脂形成反応から残存し
ている残留触媒あるいは触媒活性剤を包含する。汚染物
はまた周囲環境によりあるいは電圧により誘起される系
中における化学反応により惹き起される分解生成物をも
包含し得る。ある場合には安定剤は例えば操作中のアー
ク条件の結果として誘電液体から発生される塩化水素の
清掃剤として作用する可能性がある。これらの望ましか
らぬ汚染物および外部からの生成物は含浸された誘電系
の散逸係数(DissipatiOnfactOr)あ
るいは力率に不利な影響を及ぼし、そして安定剤は含浸
された誘電系における低い力率を維持するのに大いに効
果的であることが判明した。
特定の安定剤は一部分その電気的装置例えばコンデンサ
が交流(AC)で用いられるかあるいは直流(DC)で
働くかに一部依存している。
が交流(AC)で用いられるかあるいは直流(DC)で
働くかに一部依存している。
アントラキノンは直流用に著しく優れた結果をもたらす
。交流適用にとつて特に好ましい安定剤は基を一般的な
特徴とするエポキシドであつてその例にはグリンジルエ
ーテルおよびエチレンオキシドの誘導体がある。他の例
には1−エポキシエチル− 3,4−エポキシ−シクロ
ヘキサン、3,4ーエポキシシクロヘキシルメチル−
3,4−エボキシシクロヘキサンカルボキレート、3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキレー
ト等がある。これらの安定剤は本発明の誘電流体組成物
中において好ましくは0.001〜約8重量%、もつと
好ましくは約0.1〜 3.0重量%の一般的範囲の量
で用いられる。以下の実施例において本発明の誘電流体
を含有している電気的装置の優秀さを説明する。
。交流適用にとつて特に好ましい安定剤は基を一般的な
特徴とするエポキシドであつてその例にはグリンジルエ
ーテルおよびエチレンオキシドの誘導体がある。他の例
には1−エポキシエチル− 3,4−エポキシ−シクロ
ヘキサン、3,4ーエポキシシクロヘキシルメチル−
3,4−エボキシシクロヘキサンカルボキレート、3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,
4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキレー
ト等がある。これらの安定剤は本発明の誘電流体組成物
中において好ましくは0.001〜約8重量%、もつと
好ましくは約0.1〜 3.0重量%の一般的範囲の量
で用いられる。以下の実施例において本発明の誘電流体
を含有している電気的装置の優秀さを説明する。
ここですべての部および百分率は別に断わりなければ重
量によるものとする。実施例 1 添付図面の第1図および第2図に示されている型の電気
コンデンサ多数がアルミニウム箔および紙セパレータで
構成されそして3,4−ジクロルジフエニルメタン99
.7%および3,4−ポキシシクロヘキシルメチル一
3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート0.
3%からなる誘電流体組成物で前述の記載に従い含浸す
る。
量によるものとする。実施例 1 添付図面の第1図および第2図に示されている型の電気
コンデンサ多数がアルミニウム箔および紙セパレータで
構成されそして3,4−ジクロルジフエニルメタン99
.7%および3,4−ポキシシクロヘキシルメチル一
3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート0.
3%からなる誘電流体組成物で前述の記載に従い含浸す
る。
「試験用コンデンサ」として示されるこれらコンデンサ
の8個の一群は実験室環境における使用および寿命試験
に付される。これらの試験の結果を「対照コンデンサ」
として示される約42%塩素を含有している電気用等級
のポリ塩化ビフエニルで同様の方法で含浸された同じコ
ンデンサの同様の群で得られる結果と比較する。対照コ
ンデンサのための含浸剤は3,4−エポキシシクロヘキ
サンカルボキシレート0.3%を含有している。試験の
結果は以下の表1に表わされる。表Iのデータは従来法
の同様なコンデンサと比べて本発明の誘電流体組成物で
含浸したコンデンサの優れた電気的性質および信頼性を
示している。
の8個の一群は実験室環境における使用および寿命試験
に付される。これらの試験の結果を「対照コンデンサ」
として示される約42%塩素を含有している電気用等級
のポリ塩化ビフエニルで同様の方法で含浸された同じコ
ンデンサの同様の群で得られる結果と比較する。対照コ
ンデンサのための含浸剤は3,4−エポキシシクロヘキ
サンカルボキシレート0.3%を含有している。試験の
結果は以下の表1に表わされる。表Iのデータは従来法
の同様なコンデンサと比べて本発明の誘電流体組成物で
含浸したコンデンサの優れた電気的性質および信頼性を
示している。
特に、試験コンデンサはそれらが100℃および100
0ボルトの極端な試験条件に付されても何ら失敗のない
ことが表Iで示される。他方、対照コンデンサは最終試
験条件まで残存してはいるが、この条件で87%の失敗
を蒙つている。すなわち、対照群中の8個のコンデンサ
のうち7個が駄目になるが他方試験コンデンサはすべて
なお操作できる。本発明のハロゲン化ジフエニルメタン
、すなわち一方のフエニル環のみにハロゲン置換(そし
て所望の場合はアルキル置換)を有するものは、冷却お
よび絶縁目的のための電気変圧器用誘電流体として有用
である。
0ボルトの極端な試験条件に付されても何ら失敗のない
ことが表Iで示される。他方、対照コンデンサは最終試
験条件まで残存してはいるが、この条件で87%の失敗
を蒙つている。すなわち、対照群中の8個のコンデンサ
のうち7個が駄目になるが他方試験コンデンサはすべて
なお操作できる。本発明のハロゲン化ジフエニルメタン
、すなわち一方のフエニル環のみにハロゲン置換(そし
て所望の場合はアルキル置換)を有するものは、冷却お
よび絶縁目的のための電気変圧器用誘電流体として有用
である。
これらの化合物は火災抵抗性がある故に鉱油誘電体より
有利である。さらに生物による分解能が優れていること
および粘度性質が卓越しているという利点はこれらのハ
ロゲン化ジフエニルメタンの変圧器への適用を魅力的な
らしめている。本発明が具現化される代表的な電気変圧
器は米国特許第3362908号明細書に記載されてい
る。
有利である。さらに生物による分解能が優れていること
および粘度性質が卓越しているという利点はこれらのハ
ロゲン化ジフエニルメタンの変圧器への適用を魅力的な
らしめている。本発明が具現化される代表的な電気変圧
器は米国特許第3362908号明細書に記載されてい
る。
好都合には、エポヰシド安定剤がハロゲン化ジフエニル
メタンと共に変圧器に用いられる。ハロゲン化ジフエニ
ルメタンは電気的装置への誘電もしくは絶縁流体として
文献上開示されているが、それらの工業的使用の証拠は
、ほとんど見出されない。ポリ塩化ビフエニルは優れた
電気的性質を備えた火災抵抗性を有するハロゲン化芳香
族化合物の主役を多年演じで来た。従つて、ハロゲン化
ジフエニルメタンの工業的可能性の良否については当業
上何らの理解もなされなかつた。何故ならばこれらはポ
リ塩化ビフエニルが広く受容されているために全く顧り
みられなかつたからである。ある種のポリ塩化ビフエニ
ルに関連した生物による分解能の問題が発見されるに及
んで誘電流体分野の当業者は直ちにハロゲン化芳香族化
合物群中のもの以外の代りの流体を探求した。こうした
悲観的状況にも拘らず、驚くべきことにハロゲン化ジフ
エニルメタンがハロゲン置換(および所望の場合はアル
キル置換)が一方もしくは両方のフエニル環に生じるか
否かにより電気的装置に使用するのに優れた誘電流体で
ありうることが発見された。この発見は全く予想外であ
つて先行技術からは全く予見され得なかつた。例えば、
2,4−および3,4−ジクロルジフエニルメタンの混
合物が大いに生物的分解能があるのに、他方2,4’−
および4,4’−ジクロルジフエニルメタンの混合物が
生物による分解に対して大いに抵抗性であろうことは全
く予見され得なかつた。生物による分解能は周囲環境へ
の有機化合物あるいはそれらの混合物の残存性を決定す
る際の重要因子として設定されている。生物による分解
能とは天然のエネルギー源例えば廃水の存在下における
細菌混合集団による分解に対する化合物の感受性である
。ハロゲン化ジフエニルメタン化合物の単環置換と二重
環置換との間における生物による分解能の劇的な相違を
説明するために、一連のかかる化合物についての生物に
よる分解能力試験が行なわれた。
メタンと共に変圧器に用いられる。ハロゲン化ジフエニ
ルメタンは電気的装置への誘電もしくは絶縁流体として
文献上開示されているが、それらの工業的使用の証拠は
、ほとんど見出されない。ポリ塩化ビフエニルは優れた
電気的性質を備えた火災抵抗性を有するハロゲン化芳香
族化合物の主役を多年演じで来た。従つて、ハロゲン化
ジフエニルメタンの工業的可能性の良否については当業
上何らの理解もなされなかつた。何故ならばこれらはポ
リ塩化ビフエニルが広く受容されているために全く顧り
みられなかつたからである。ある種のポリ塩化ビフエニ
ルに関連した生物による分解能の問題が発見されるに及
んで誘電流体分野の当業者は直ちにハロゲン化芳香族化
合物群中のもの以外の代りの流体を探求した。こうした
悲観的状況にも拘らず、驚くべきことにハロゲン化ジフ
エニルメタンがハロゲン置換(および所望の場合はアル
キル置換)が一方もしくは両方のフエニル環に生じるか
否かにより電気的装置に使用するのに優れた誘電流体で
ありうることが発見された。この発見は全く予想外であ
つて先行技術からは全く予見され得なかつた。例えば、
2,4−および3,4−ジクロルジフエニルメタンの混
合物が大いに生物的分解能があるのに、他方2,4’−
および4,4’−ジクロルジフエニルメタンの混合物が
生物による分解に対して大いに抵抗性であろうことは全
く予見され得なかつた。生物による分解能は周囲環境へ
の有機化合物あるいはそれらの混合物の残存性を決定す
る際の重要因子として設定されている。生物による分解
能とは天然のエネルギー源例えば廃水の存在下における
細菌混合集団による分解に対する化合物の感受性である
。ハロゲン化ジフエニルメタン化合物の単環置換と二重
環置換との間における生物による分解能の劇的な相違を
説明するために、一連のかかる化合物についての生物に
よる分解能力試験が行なわれた。
生物による分解能試験は、石けんおよび洗浄剤協会(
SOapandDeter−NtAssOciatiO
n)の生物的分解試験法小委員会より示される表面活性
剤のための試験法〔J.Amer.OilChemis
tsSOc.第42巻第986頁(1965)参照〕を
模倣した半連続活性汚泥試験を用いて実施される。半連
続活性汚泥試験では、生物による分解能は微生物源とし
て汚水処理プラントからの活性汚泥を用いて測定される
。
SOapandDeter−NtAssOciatiO
n)の生物的分解試験法小委員会より示される表面活性
剤のための試験法〔J.Amer.OilChemis
tsSOc.第42巻第986頁(1965)参照〕を
模倣した半連続活性汚泥試験を用いて実施される。半連
続活性汚泥試験では、生物による分解能は微生物源とし
て汚水処理プラントからの活性汚泥を用いて測定される
。
所定レベルの試験化合物およびエネルギー源としての合
成汚水が撹拌通気室中に含まれる活性汚泥へ周期的基準
で供給される。混合液(活性汚泥および液体)の通気は
「n」時間サイクルの「n−1」時間行なわれる。一般
に用いられるサイクル時間は24,48あるいは72時
間である。混合液の代表的な試料はサイクル中における
試験化合物の消失速度を測定するために供給のすぐ後お
よび通気期間の終末近くに採取される。このサイクルは
生物による分解速度の首尾一貫したデータを得るに必要
なだけ長時間くり返される。半連続活性汚泥試験は二次
汚水処理能を模倣している。以下の実施例2は単環置換
おi よび双環置換をそれぞれ有するハロゲン化ジフエ
ニルメタンについて行なわれた生物による分解能試験の
詳細を述べる。実施例 2 米国ミズリー州セントルイスのメトロポリタン下水道区
の代表的な処理プラントから得られる活性汚泥をこの実
施例に用いる。
成汚水が撹拌通気室中に含まれる活性汚泥へ周期的基準
で供給される。混合液(活性汚泥および液体)の通気は
「n」時間サイクルの「n−1」時間行なわれる。一般
に用いられるサイクル時間は24,48あるいは72時
間である。混合液の代表的な試料はサイクル中における
試験化合物の消失速度を測定するために供給のすぐ後お
よび通気期間の終末近くに採取される。このサイクルは
生物による分解速度の首尾一貫したデータを得るに必要
なだけ長時間くり返される。半連続活性汚泥試験は二次
汚水処理能を模倣している。以下の実施例2は単環置換
おi よび双環置換をそれぞれ有するハロゲン化ジフエ
ニルメタンについて行なわれた生物による分解能試験の
詳細を述べる。実施例 2 米国ミズリー州セントルイスのメトロポリタン下水道区
の代表的な処理プラントから得られる活性汚泥をこの実
施例に用いる。
汚水処理プラントから得られる混合液を20メツシユの
ステンレス鋼ふるいに通して外部からの粒子物質を除去
する。水道水で懸濁固体分含量2500m9/lに調整
したのち、混合液1500ゴを通気室に充てんする。次
いで通気室を圧搾空気源につなぎそしてこの混合物を流
れ速度1時間当り0.1立方フイート(ScFH)(
0.002877z″/時)で通気する。通気中もまた
磁気撹拌機を用いて混合液の攪拌を行う。無水エタノー
ル性もしくは水性溶液のいずれかの形の試験されるべき
化合物およびスラツジ微生物のエネルギー源として用い
られる合成汚水10ゴは各サイクルの開始時に通気室内
に供給される。かなりの消失速度を有する物質のために
は、24時間サイクルが週末の72時間サイクルと共に
用いられる。もつと耐性の物質には、基本的な48時間
周期が用いられる。通気期間あるいはサイクルの終りに
、スラツジを沈殿させそして土澄液11を取り除く。こ
のユニツトに再び供給し、混合液量を水道水を用いて1
500ゴに調整し、そして通気サイクルを再びくり返す
。混合液の試料(例えば20m1)を複数個の25m1
!の目盛付き円筒を備えた側腕調節弁を通して供給1時
間後および通気サイクルの終末時に採取しそして問題の
2化合物もしくは化合物類について分析する。塩素化
ジフエニルメタンの初めの供給速度は24時間サイクル
当り1mf7である。第二週にその割合を3mf7に増
大しそして第三週に5W!F7に増大する。次いでこの
水準を、一定消失速度データが得 3られるまで5mf
i7に保持する。5mf7水準で迅速に分解するこれら
塩素化ジフエニルメタンについては、次に供給速度を2
0W9に増大させさらにまたデータを得る。
ステンレス鋼ふるいに通して外部からの粒子物質を除去
する。水道水で懸濁固体分含量2500m9/lに調整
したのち、混合液1500ゴを通気室に充てんする。次
いで通気室を圧搾空気源につなぎそしてこの混合物を流
れ速度1時間当り0.1立方フイート(ScFH)(
0.002877z″/時)で通気する。通気中もまた
磁気撹拌機を用いて混合液の攪拌を行う。無水エタノー
ル性もしくは水性溶液のいずれかの形の試験されるべき
化合物およびスラツジ微生物のエネルギー源として用い
られる合成汚水10ゴは各サイクルの開始時に通気室内
に供給される。かなりの消失速度を有する物質のために
は、24時間サイクルが週末の72時間サイクルと共に
用いられる。もつと耐性の物質には、基本的な48時間
周期が用いられる。通気期間あるいはサイクルの終りに
、スラツジを沈殿させそして土澄液11を取り除く。こ
のユニツトに再び供給し、混合液量を水道水を用いて1
500ゴに調整し、そして通気サイクルを再びくり返す
。混合液の試料(例えば20m1)を複数個の25m1
!の目盛付き円筒を備えた側腕調節弁を通して供給1時
間後および通気サイクルの終末時に採取しそして問題の
2化合物もしくは化合物類について分析する。塩素化
ジフエニルメタンの初めの供給速度は24時間サイクル
当り1mf7である。第二週にその割合を3mf7に増
大しそして第三週に5W!F7に増大する。次いでこの
水準を、一定消失速度データが得 3られるまで5mf
i7に保持する。5mf7水準で迅速に分解するこれら
塩素化ジフエニルメタンについては、次に供給速度を2
0W9に増大させさらにまたデータを得る。
ここで用いられている「消失速度」なる語は生物による
分解速度あるいは生物的分解能と同義である。
分解速度あるいは生物的分解能と同義である。
生物による分解速度測定に用いられる試料採取および分
析操作は次のとおりである。混合液の50ゴ試料を供給
後および通気サイクル液の終末時に採取する。濃縮した
抽出物中の塩素化ジフエニルメタンの量を火災−イオン
化ガスクロマトグラフイ一を用いて測定する。分析デー
タから、生物による分解百分率は次の方程式により計算
する。(式中CO=試験物質の供給後通気サイクル開始
時におけるユニツト中の試験物質の即数、Cn=通気サ
イクル終末時におけるユニツト中の試験物質の〜数)実
施例2の15種のハロゲン化ジフエニルメタン化合物の
生物による分解データは次の表に示される。
析操作は次のとおりである。混合液の50ゴ試料を供給
後および通気サイクル液の終末時に採取する。濃縮した
抽出物中の塩素化ジフエニルメタンの量を火災−イオン
化ガスクロマトグラフイ一を用いて測定する。分析デー
タから、生物による分解百分率は次の方程式により計算
する。(式中CO=試験物質の供給後通気サイクル開始
時におけるユニツト中の試験物質の即数、Cn=通気サ
イクル終末時におけるユニツト中の試験物質の〜数)実
施例2の15種のハロゲン化ジフエニルメタン化合物の
生物による分解データは次の表に示される。
1個の未置換フエニル環を有するこれらハロゲン化ジフ
エニルメタンすなわち化合物A6l〜8は高度に生物に
より分解され得ることが観察され得る。
エニルメタンすなわち化合物A6l〜8は高度に生物に
より分解され得ることが観察され得る。
対照的に、両方の環にハロゲンあるいはアルキル置換を
有する化合物魔9〜15は生物による分解に抵抗する。
驚くべきことに、生物による分解を阻止するのは第二の
フエニル基中におけるハロゲンの単なる存在であるとは
思われない。
有する化合物魔9〜15は生物による分解に抵抗する。
驚くべきことに、生物による分解を阻止するのは第二の
フエニル基中におけるハロゲンの単なる存在であるとは
思われない。
アルキル基単独で同じ効果を起し得る。それぞれ、o−
クロルベンジルエチルベンゼンおよびp−クロルベンジ
ルエチルベンゼンである化合物慮14および慮15を参
照されたい。第二の環中にあるエチル基の存在が例えば
ハロゲンおよびアルキルが一方の環にあつて第二の環は
未置換である化合物慮7および/I68に比べて生物に
よる分解を阻止している。本発明においては、良好な生
物による分解能はジアリール化合物中の未置換フエニル
環と必ずしも関連してはいないことがさらに発見された
。
クロルベンジルエチルベンゼンおよびp−クロルベンジ
ルエチルベンゼンである化合物慮14および慮15を参
照されたい。第二の環中にあるエチル基の存在が例えば
ハロゲンおよびアルキルが一方の環にあつて第二の環は
未置換である化合物慮7および/I68に比べて生物に
よる分解を阻止している。本発明においては、良好な生
物による分解能はジアリール化合物中の未置換フエニル
環と必ずしも関連してはいないことがさらに発見された
。
例えば、両方のフエニル環が塩素置換されているペンタ
クロルジフエニルスルフイツド(化合物腐17)は生物
による分解に抵抗することが判つたがしかしこのことは
単独では驚くべきことではない。しかしながら単一だけ
の環置換を有する2,4,5−トリクロルジフエニルス
ルフイツド(化合物滝18)であるもう一つのジフエニ
ルスルフイツドは化合物71617と等しく生物による
分解に抵抗することが判つた。モノアリール化合物中の
フエニル基のハロゲン置換はその基を自動的に生物によ
る分解に大いに抵抗性ならしめるものではないこともさ
らに発見された。
クロルジフエニルスルフイツド(化合物腐17)は生物
による分解に抵抗することが判つたがしかしこのことは
単独では驚くべきことではない。しかしながら単一だけ
の環置換を有する2,4,5−トリクロルジフエニルス
ルフイツド(化合物滝18)であるもう一つのジフエニ
ルスルフイツドは化合物71617と等しく生物による
分解に抵抗することが判つた。モノアリール化合物中の
フエニル基のハロゲン置換はその基を自動的に生物によ
る分解に大いに抵抗性ならしめるものではないこともさ
らに発見された。
例えば、ここではそれぞれ化合物腐21および腐22で
ある2個の異なるジクロルベンゼン化合物は優れた生物
による分解能を示す。実施例 31〜3個の芳香環を有
しそして置換の配置が異なる種々の芳香性構造中の生物
による分解速度が予測不可能であることを説明するため
に、ハロゲン化ジフエニルメタン以外の7種の化合物を
実施例2の操作に従つて試験する。
ある2個の異なるジクロルベンゼン化合物は優れた生物
による分解能を示す。実施例 31〜3個の芳香環を有
しそして置換の配置が異なる種々の芳香性構造中の生物
による分解速度が予測不可能であることを説明するため
に、ハロゲン化ジフエニルメタン以外の7種の化合物を
実施例2の操作に従つて試験する。
これらの化合物は化合物滝16〜22でありそしてそれ
らの生物による分解結果は下記表に示される。本発明の
単環置換ハロゲン化ジフエニルメタンの優れた電気的お
よび生物による分解性質は表1およびによつてそれぞれ
明白である。
らの生物による分解結果は下記表に示される。本発明の
単環置換ハロゲン化ジフエニルメタンの優れた電気的お
よび生物による分解性質は表1およびによつてそれぞれ
明白である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中各Xはそれぞれ塩素、臭素あるいはふつ素であり
、nは1〜4の整数であり、各Rはそれぞれ1〜5個の
炭素原子を有するアルキル基でありそしてmは0あるい
は1〜3の整数である)によつて表わされるハロゲン化
ジフェニルメタン化合物の少なくとも1種からなる誘電
流体を用いることを特徴とする、改良された誘電流体を
含有する電気的装置。 2 各Xが塩素でありそしてmが0である前記第1項の
電気的装置。 3 誘電流体がさらに約0.001〜8重量%の安定剤
を含有している前記第1項の電気的装置。 4 安定剤がエポキシドである前記第3項の電気的装置
。 5 変圧器である前記第1項の電気的装置。 6 ハロゲン化ジフェニルメタン化合物が3,4−ジク
ロルジフェニルメタンである前記第5項の変圧器。 7 ハロゲン化ジフェニルメタン化合物が2,4,5−
トリクロルジフェニルメタンである前記第5項の変圧器
。 8 ハロゲン化ジフェニルメタン化合物が2,5,6−
トリクロルジフェニルメタンである前記第5項の変圧器
。 9 コンデンサである前記第1項の電気的装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US58248675A | 1975-05-30 | 1975-05-30 | |
| US63552475A | 1975-11-26 | 1975-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51145000A JPS51145000A (en) | 1976-12-13 |
| JPS5936367B2 true JPS5936367B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=27078579
Family Applications (1)
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