JPS5938326A - 一方向性珪素鋼板の製造方法 - Google Patents
一方向性珪素鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5938326A JPS5938326A JP14859982A JP14859982A JPS5938326A JP S5938326 A JPS5938326 A JP S5938326A JP 14859982 A JP14859982 A JP 14859982A JP 14859982 A JP14859982 A JP 14859982A JP S5938326 A JPS5938326 A JP S5938326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annealing
- recrystallization
- temperature
- steel plate
- decarburization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁化容易軸である〔001〕方位が圧延方向
に揃った結晶粒を有する一方向性珪素鋼板の製造方法に
関するものである。
に揃った結晶粒を有する一方向性珪素鋼板の製造方法に
関するものである。
周知のように一方向性珪素鋼板は主として変圧器その他
の電気機器の鉄芯に使用されるものであるが、近年の省
エネルギー、省資源への強い要請から変圧器や各種電気
機器の電力損失低減、効率化が重要となり、これに伴っ
て鉄芯材料である一方向性珪素鋼板についても、磁気特
性、特に磁化特性(励磁特性)および鉄損特性が優れて
いることが要求されている。最近では珪素鋼板の製造技
術の進歩に伴ないこれらの特性が相当に優れた一方向性
珪素鋼板が得られるようになり、例えば磁化特性につい
てはB、。値(磁場の強さが1000Vmのとき発生す
る圧延方向の磁束密度)が1.85T(テスラ)を超え
る高磁束密度のものが得られるようになり、また鉄損特
性は板厚0. :30關の一方向性珪素鋼板でW171
50値(磁束密度17T1周波数50 Hzで磁化した
場合の鉄損)が1、10 W/Ag以下である低鉄損の
ものが得られるようになった。
の電気機器の鉄芯に使用されるものであるが、近年の省
エネルギー、省資源への強い要請から変圧器や各種電気
機器の電力損失低減、効率化が重要となり、これに伴っ
て鉄芯材料である一方向性珪素鋼板についても、磁気特
性、特に磁化特性(励磁特性)および鉄損特性が優れて
いることが要求されている。最近では珪素鋼板の製造技
術の進歩に伴ないこれらの特性が相当に優れた一方向性
珪素鋼板が得られるようになり、例えば磁化特性につい
てはB、。値(磁場の強さが1000Vmのとき発生す
る圧延方向の磁束密度)が1.85T(テスラ)を超え
る高磁束密度のものが得られるようになり、また鉄損特
性は板厚0. :30關の一方向性珪素鋼板でW171
50値(磁束密度17T1周波数50 Hzで磁化した
場合の鉄損)が1、10 W/Ag以下である低鉄損の
ものが得られるようになった。
このように優れた磁気特性を有する珪素木板は、鉄の磁
化容易軸である[001 )方向が鋼板の圧延方向に高
度に揃った結晶粒から構成されているものであり、この
ような一方向性珪素鋼板を得るためKは、その製造工程
における最終焼鈍の際に、いわゆるゴス粒と称される(
110)〔001〕方位の結晶粒を2次再結晶粒として
充分に成長発達させる必要がある。そしてとの(110
)[oo1]方位の2次再結晶粒を充分に成長させるた
めの基本的要件としては、2次再結晶過程において(1
10)〔001〕方位以外の好ましくない結晶方位をも
つ結晶粒の成長を強く抑制するインヒビターの存在が不
可欠であるとともに、尖鋭に揃った(zo)[001〕
方位の2次再結晶粒が充分に発達するに好適な1次再結
晶集合組織の形成が必要であることが知られている。
化容易軸である[001 )方向が鋼板の圧延方向に高
度に揃った結晶粒から構成されているものであり、この
ような一方向性珪素鋼板を得るためKは、その製造工程
における最終焼鈍の際に、いわゆるゴス粒と称される(
110)〔001〕方位の結晶粒を2次再結晶粒として
充分に成長発達させる必要がある。そしてとの(110
)[oo1]方位の2次再結晶粒を充分に成長させるた
めの基本的要件としては、2次再結晶過程において(1
10)〔001〕方位以外の好ましくない結晶方位をも
つ結晶粒の成長を強く抑制するインヒビターの存在が不
可欠であるとともに、尖鋭に揃った(zo)[001〕
方位の2次再結晶粒が充分に発達するに好適な1次再結
晶集合組織の形成が必要であることが知られている。
前述のインヒビターとしては、通常はMnS 。
MnSe 、あるいはuN等の微細析出物が用いられて
おり、主として熱延工程においてそれらの微細析出状態
を調整することによシ強い抑制作用を発揮している。ま
た最近ではこれらの微細析出物に加えて、特公昭51−
13469号公報や特公昭54−32412号公報に開
示されているようなsb 、 As 、旧、Pb、Sn
1あるいは特公昭54−32412号公報に開示されて
いるようなM。
おり、主として熱延工程においてそれらの微細析出状態
を調整することによシ強い抑制作用を発揮している。ま
た最近ではこれらの微細析出物に加えて、特公昭51−
13469号公報や特公昭54−32412号公報に開
示されているようなsb 、 As 、旧、Pb、Sn
1あるいは特公昭54−32412号公報に開示されて
いるようなM。
等の粒界偏析型元素を複合添加してインヒビターの効果
を強化することも行なわれている。
を強化することも行なわれている。
一方(110) [OO1)方位の2次再結晶粒が充分
発達するに適した1次再結晶集合組織を形成するために
は、一方向性珪素鋼板の一連の製造工程9釦おける熱延
条件および冷延条件を適切に組合せることが必要であシ
、この目的から中間焼鈍を挾む2回の冷間圧延を施す工
程が採用されるようになシ、さらに本発明者等が既に特
公昭56−38652号公報において開示した如く、最
終板厚に仕上げだ冷延鋼板に脱炭および再結晶を兼ねて
施す800℃前後の脱炭焼鈍の前に、600〜650℃
の温度範囲内で30秒間以上1o分間にわたり保持する
焼鈍(以下これを特に再結晶焼鈍と称す)を付加するこ
とによって、一段と好適な1次再結晶集合組織を得るこ
とが可能となった。
発達するに適した1次再結晶集合組織を形成するために
は、一方向性珪素鋼板の一連の製造工程9釦おける熱延
条件および冷延条件を適切に組合せることが必要であシ
、この目的から中間焼鈍を挾む2回の冷間圧延を施す工
程が採用されるようになシ、さらに本発明者等が既に特
公昭56−38652号公報において開示した如く、最
終板厚に仕上げだ冷延鋼板に脱炭および再結晶を兼ねて
施す800℃前後の脱炭焼鈍の前に、600〜650℃
の温度範囲内で30秒間以上1o分間にわたり保持する
焼鈍(以下これを特に再結晶焼鈍と称す)を付加するこ
とによって、一段と好適な1次再結晶集合組織を得るこ
とが可能となった。
上述のように好ましくない結晶方位をもつ結晶粒の成長
を抑制するインヒビターと好適な1次再結晶集合組織と
を有する鋼板に対して、前述の特公昭51−13469
号公報、特公昭54−32412号公報および特公昭5
6−38652号公報に共通に記載されているように、
最終焼鈍として2次再結晶が発現進行するほぼ850
’C近傍の温度で10時間以上保持する処理(以下これ
を特に2次再結晶焼鈍と記す)を施すことにより、高度
に尖鋭な(110)〔ool〕方位の2次再結晶粒を選
択的に充分に成長させて、高い磁束密度を有する一方向
性珪素鋼板を製造することができる。
を抑制するインヒビターと好適な1次再結晶集合組織と
を有する鋼板に対して、前述の特公昭51−13469
号公報、特公昭54−32412号公報および特公昭5
6−38652号公報に共通に記載されているように、
最終焼鈍として2次再結晶が発現進行するほぼ850
’C近傍の温度で10時間以上保持する処理(以下これ
を特に2次再結晶焼鈍と記す)を施すことにより、高度
に尖鋭な(110)〔ool〕方位の2次再結晶粒を選
択的に充分に成長させて、高い磁束密度を有する一方向
性珪素鋼板を製造することができる。
しかしながら前述の特公昭56−38652q公報に従
って1次再結晶集合組織を改善するだめの再結晶焼鈍を
工業的規模で実施しだところ、次のような問題があるこ
とが判明した。すなわち、この再結晶焼鈍の条件につい
て前記公報では600〜650 ’Cの温度範囲内で3
0秒・〜1o分間保持と規定しているが、再結晶焼鈍は
複雑多岐にわたる工程を経た後の最終板厚の冷延鋼板に
施されるものであるから、前記条件内のうちでも真に最
適な再結晶焼鈍条件は実際には素材の組成や再結晶焼鈍
に至るまでの各種の処理工程の条件の変動によって変化
し、その最適条件から外れれば再結晶焼鈍による効果が
充分に得られない。しかるに工業的規模での実施におい
ては素材の組成や再結晶焼鈍に至るまでの各種処理工程
条件にある程度のばらつきが生じることはj!け維いの
が実情であるが、そのようなばらつきを正確に把握して
再結晶焼鈍を真に最適な条件下で行うべく再結晶焼鈍条
件をその都度変更することは大際には困難であり、した
がって実操業においては得られる製品の磁気特性が不安
定とならざるを得なかった。
って1次再結晶集合組織を改善するだめの再結晶焼鈍を
工業的規模で実施しだところ、次のような問題があるこ
とが判明した。すなわち、この再結晶焼鈍の条件につい
て前記公報では600〜650 ’Cの温度範囲内で3
0秒・〜1o分間保持と規定しているが、再結晶焼鈍は
複雑多岐にわたる工程を経た後の最終板厚の冷延鋼板に
施されるものであるから、前記条件内のうちでも真に最
適な再結晶焼鈍条件は実際には素材の組成や再結晶焼鈍
に至るまでの各種の処理工程の条件の変動によって変化
し、その最適条件から外れれば再結晶焼鈍による効果が
充分に得られない。しかるに工業的規模での実施におい
ては素材の組成や再結晶焼鈍に至るまでの各種処理工程
条件にある程度のばらつきが生じることはj!け維いの
が実情であるが、そのようなばらつきを正確に把握して
再結晶焼鈍を真に最適な条件下で行うべく再結晶焼鈍条
件をその都度変更することは大際には困難であり、した
がって実操業においては得られる製品の磁気特性が不安
定とならざるを得なかった。
さらに、再結晶俳鈍を最適条件丁で行った場合でも、製
品の磁気特性は磁束密度に関してはB10値で192T
を越えるような優れた値を示すことがあるが不安定であ
り、また特に重大な欠点として、B11値の向上に伴っ
て2次再結晶が粗大化する傾向があり、そのため鉄損が
充分に低減されずW17150値で1.10 w/kg
以下の低鉄損の製品を確実に得ることが困難となる問題
があった。
品の磁気特性は磁束密度に関してはB10値で192T
を越えるような優れた値を示すことがあるが不安定であ
り、また特に重大な欠点として、B11値の向上に伴っ
て2次再結晶が粗大化する傾向があり、そのため鉄損が
充分に低減されずW17150値で1.10 w/kg
以下の低鉄損の製品を確実に得ることが困難となる問題
があった。
この発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、前記特
公昭56−38652号公報に記載された方法(以下こ
の方法を「従来の改良方法」と記し、それ以前の一般的
な従来方法と区別する)に更に改善を加えて上述の欠点
を見服し、鉄損WI 7750が確実かつ安定して1.
10 wAy以下となる磁気特性の優れた一方向性珪素
鋼板を工業的規模で製造し得るようにした方法を提供す
ることを目的とするものである。
公昭56−38652号公報に記載された方法(以下こ
の方法を「従来の改良方法」と記し、それ以前の一般的
な従来方法と区別する)に更に改善を加えて上述の欠点
を見服し、鉄損WI 7750が確実かつ安定して1.
10 wAy以下となる磁気特性の優れた一方向性珪素
鋼板を工業的規模で製造し得るようにした方法を提供す
ることを目的とするものである。
すなわち本発明者等は上述の目的を達成するべく鋭意実
験・検討を重ねた結果、従来の改良方法における再結晶
焼鈍を行う代りに、脱炭焼鈍の昇温過程を適IJJに制
御することによって再結晶後の鋼板の再結晶率を適切な
範囲とし、併せて脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面粗
度を適切な範囲に1tril Hすることによって上述
の目的を達成し得ることを見出し、この発明をなすに至
ったのである。
験・検討を重ねた結果、従来の改良方法における再結晶
焼鈍を行う代りに、脱炭焼鈍の昇温過程を適IJJに制
御することによって再結晶後の鋼板の再結晶率を適切な
範囲とし、併せて脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面粗
度を適切な範囲に1tril Hすることによって上述
の目的を達成し得ることを見出し、この発明をなすに至
ったのである。
具体的には、この発明の一方向性珪素鋼板の製造方法は
、C0,02〜0.10%、5125〜40係、Mn
0.02〜0.15%を含有するとともにS。
、C0,02〜0.10%、5125〜40係、Mn
0.02〜0.15%を含有するとともにS。
Seのいずれか1種または2種を合計量で0.008〜
0.080 %含有する珪素鋼板素材を熱間圧延して熱
延鋼板とし、その熱延鋼板に対して中間焼鈍を挾む2回
以上の冷間圧延を最終冷延圧下率50〜75%の範囲内
で施して所定の最終板厚に仕上げ、さらにその〜+=m
板に対し750〜850℃の温度範囲内で脱炭焼鈍を施
し、その後820〜900℃の温度範囲内で(110)
Co 01 )方位の2次再結晶を成長させる焼鈍お
よび1050=I250°Cの温度範囲内での高温焼鈍
を行う一連の一方向性珪素鋼板の製造工程において、前
記脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面平均粗さRaを0
35μm以下とし、しかも脱炭焼鈍の昇温過程における
600〜700 ’Cの間の昇温速度を100〜400
″′Vmi nに制御して700 ℃到達時の鋼板の再
結晶率を10〜50%の範囲内とすることを特徴とする
ものである。
0.080 %含有する珪素鋼板素材を熱間圧延して熱
延鋼板とし、その熱延鋼板に対して中間焼鈍を挾む2回
以上の冷間圧延を最終冷延圧下率50〜75%の範囲内
で施して所定の最終板厚に仕上げ、さらにその〜+=m
板に対し750〜850℃の温度範囲内で脱炭焼鈍を施
し、その後820〜900℃の温度範囲内で(110)
Co 01 )方位の2次再結晶を成長させる焼鈍お
よび1050=I250°Cの温度範囲内での高温焼鈍
を行う一連の一方向性珪素鋼板の製造工程において、前
記脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面平均粗さRaを0
35μm以下とし、しかも脱炭焼鈍の昇温過程における
600〜700 ’Cの間の昇温速度を100〜400
″′Vmi nに制御して700 ℃到達時の鋼板の再
結晶率を10〜50%の範囲内とすることを特徴とする
ものである。
以下この発明の製造方法について詳細に説明する。
先ずこの発明をなすに至った種々の知見について実験結
果に基づき順を追って説明する。
果に基づき順を追って説明する。
冷延時において結晶内部に蓄積される歪量は結晶方位に
よって相異し、(110)[001)方位の結晶粒が最
も蓄積歪量が多く、そのため(110)〔OO1]方位
およびその近傍の結晶方位を有する結晶粒はど再結晶過
程の初期に優先的に再結晶を開始することが従来がら知
られている。しだがって従来の改良方法における1次再
結晶集合組織改善法としての再結晶焼鈍においては、こ
れらの優先再結晶方位の結晶粒からの一段と選択的な再
結晶の早期開始と成長を助長する役割を果たしており、
その結果(] 10 ) C(101)方位およびその
近傍の結晶方位成分が強く集積した1次再結晶集合組禮
の形成が促されるものと推定される。一方、2次再結晶
とは、」一連のような1次再結晶集合組織の中から(1
1o)〔Oo1〕方位の結晶粒のみが他の方位の結晶粒
を蚕食しながら選択的に成長するものであるが、1次再
結晶集合組織が(110)[001)方位近傍の強い集
積状態となると、2次再結晶過程における(110)〔
OOl )方位の結晶粒の選択性が強められる反面、成
長し得る結晶粒の数が減少し、その結果、得られる2次
再結晶の粒径が著しく粗大化すると考えられる。
よって相異し、(110)[001)方位の結晶粒が最
も蓄積歪量が多く、そのため(110)〔OO1]方位
およびその近傍の結晶方位を有する結晶粒はど再結晶過
程の初期に優先的に再結晶を開始することが従来がら知
られている。しだがって従来の改良方法における1次再
結晶集合組織改善法としての再結晶焼鈍においては、こ
れらの優先再結晶方位の結晶粒からの一段と選択的な再
結晶の早期開始と成長を助長する役割を果たしており、
その結果(] 10 ) C(101)方位およびその
近傍の結晶方位成分が強く集積した1次再結晶集合組禮
の形成が促されるものと推定される。一方、2次再結晶
とは、」一連のような1次再結晶集合組織の中から(1
1o)〔Oo1〕方位の結晶粒のみが他の方位の結晶粒
を蚕食しながら選択的に成長するものであるが、1次再
結晶集合組織が(110)[001)方位近傍の強い集
積状態となると、2次再結晶過程における(110)〔
OOl )方位の結晶粒の選択性が強められる反面、成
長し得る結晶粒の数が減少し、その結果、得られる2次
再結晶の粒径が著しく粗大化すると考えられる。
このような考察から、従来の改良方法における再結晶焼
鈍では、優先再結晶方位を過度に選択的に発芽・成長さ
せるような条件となっており、1zo)(ool)方位
およびその近傍の結晶方位への集積を強め過ぎたため、
2次再結晶粒の結晶方位が尖鋭に(llo)〔ool〕
方位に揃って高い磁束密度を示す反面、2次再結晶粒の
粒径が著しく粗大化して渦電流損失が増大し、鉄損特性
が劣る結果を招いていたものと推察された。
鈍では、優先再結晶方位を過度に選択的に発芽・成長さ
せるような条件となっており、1zo)(ool)方位
およびその近傍の結晶方位への集積を強め過ぎたため、
2次再結晶粒の結晶方位が尖鋭に(llo)〔ool〕
方位に揃って高い磁束密度を示す反面、2次再結晶粒の
粒径が著しく粗大化して渦電流損失が増大し、鉄損特性
が劣る結果を招いていたものと推察された。
このような観点から本発明者等は鉄損特性を向上させる
ためには、再結晶焼鈍において所望の結晶方位の再結晶
を優先的に開始せしめた後は過度に成長させることのな
いように再結晶焼鈍時間を短時間側で適切に制御し、再
結晶焼鈍後の鋼板の再結晶率を適度に制御する方法の検
討が必要と考え、次のような実験を試みた。
ためには、再結晶焼鈍において所望の結晶方位の再結晶
を優先的に開始せしめた後は過度に成長させることのな
いように再結晶焼鈍時間を短時間側で適切に制御し、再
結晶焼鈍後の鋼板の再結晶率を適度に制御する方法の検
討が必要と考え、次のような実験を試みた。
すなわち、C0,04%、Si3.05%、Mn O,
07チおよびSe0.022%を含有し残部がFeおよ
び不可避的不純物よりなる珪素鋼連鋳スラブに従来公知
の熱間圧延を施して板厚3. Oflの熱延鋼板となし
、次いで900℃×3分のノルマライジング焼鈍後、第
1次冷間圧延により板厚085flとなし、950℃×
2分間の中間焼鈍後、第2次冷間圧延により板厚0.3
0 fiの最終板厚に仕上げ、この最終冷延鋼板を表面
浄化処理した後、脱炭焼鈍を施すに際して、 (4)従来法に従って直ちに820℃に昇温速度150
0°IC/min程度で昇温し、湿水素中で820°C
×3分間焼鈍する場合、 (l() 従来の改良方法に準じて、600〜650
℃において10〜300秒間の再結晶焼鈍を施した後、
820℃に列温して湿水素中で820°×3分間焼鈍す
る場合 以上の(4)、(B)に分けて実施し、続いてMgOス
ラリーを焼鈍分離剤として塗布した後、850”CX4
0時間の2次再結晶燻鈍と1200℃×15時間の高温
焼鈍を施して一方向性珪素鋼板を製造した。この実験に
おける囚もしくは(B)の焼鈍を施した後の鋼板断面を
観察して再結晶率(1次再結晶率)を調べ、その再結晶
率と製品の磁気特性との関係を求めたところ、デ1図に
示す結果が得られた。
07チおよびSe0.022%を含有し残部がFeおよ
び不可避的不純物よりなる珪素鋼連鋳スラブに従来公知
の熱間圧延を施して板厚3. Oflの熱延鋼板となし
、次いで900℃×3分のノルマライジング焼鈍後、第
1次冷間圧延により板厚085flとなし、950℃×
2分間の中間焼鈍後、第2次冷間圧延により板厚0.3
0 fiの最終板厚に仕上げ、この最終冷延鋼板を表面
浄化処理した後、脱炭焼鈍を施すに際して、 (4)従来法に従って直ちに820℃に昇温速度150
0°IC/min程度で昇温し、湿水素中で820°C
×3分間焼鈍する場合、 (l() 従来の改良方法に準じて、600〜650
℃において10〜300秒間の再結晶焼鈍を施した後、
820℃に列温して湿水素中で820°×3分間焼鈍す
る場合 以上の(4)、(B)に分けて実施し、続いてMgOス
ラリーを焼鈍分離剤として塗布した後、850”CX4
0時間の2次再結晶燻鈍と1200℃×15時間の高温
焼鈍を施して一方向性珪素鋼板を製造した。この実験に
おける囚もしくは(B)の焼鈍を施した後の鋼板断面を
観察して再結晶率(1次再結晶率)を調べ、その再結晶
率と製品の磁気特性との関係を求めたところ、デ1図に
示す結果が得られた。
第1図から、磁束密度B10値は再結晶焼鈍後の再結晶
率が増加するに伴って向上し、60チ以上の再結晶率に
おいて最高の水準に達するが、鉄損W17150値は、
再結晶率が10〜50%の範囲において充分に低い値を
示し、50チを越えれば再結晶率の増大に伴って急激に
鉄損w1715゜値が増大することが明らかとなった。
率が増加するに伴って向上し、60チ以上の再結晶率に
おいて最高の水準に達するが、鉄損W17150値は、
再結晶率が10〜50%の範囲において充分に低い値を
示し、50チを越えれば再結晶率の増大に伴って急激に
鉄損w1715゜値が増大することが明らかとなった。
すなわち、最高値の磁束密度を得るよりもむしろ鉄損を
重視する観点に立てば、再結晶率を10〜50%の範囲
内に制御することが鉄損低域に有効であるとの新規な知
見を得たのである。
重視する観点に立てば、再結晶率を10〜50%の範囲
内に制御することが鉄損低域に有効であるとの新規な知
見を得たのである。
上述のように10〜50%の範囲内の再結晶率を得るた
めに必要な再結晶焼鈍条件は、前記実験Khlhテは6
oo℃×25〜40秒、625℃×15〜25秒、また
は650”CXl0〜20秒の各条件であった。これら
の条件は、従来の改良方法による再結晶焼鈍条件、すな
わち600〜650℃で30秒〜1o分間保持する条件
と比較して短時間の処理となっている。このことは、従
来の改良方法による再結晶焼鈍においては鉄損値を無視
して専ら磁束密度を最高度に向上させることを意図して
いたこと、すなわち上述の実験で判明した60チ程度以
上の再結晶率を達成するような再結晶焼鈍条件を選択し
ていたことを意味する。
めに必要な再結晶焼鈍条件は、前記実験Khlhテは6
oo℃×25〜40秒、625℃×15〜25秒、また
は650”CXl0〜20秒の各条件であった。これら
の条件は、従来の改良方法による再結晶焼鈍条件、すな
わち600〜650℃で30秒〜1o分間保持する条件
と比較して短時間の処理となっている。このことは、従
来の改良方法による再結晶焼鈍においては鉄損値を無視
して専ら磁束密度を最高度に向上させることを意図して
いたこと、すなわち上述の実験で判明した60チ程度以
上の再結晶率を達成するような再結晶焼鈍条件を選択し
ていたことを意味する。
ところで再結晶焼鈍後の再結晶率を10〜5゜俤の範囲
内に制御するだめの再結晶焼鈍条件は、焼鈍温度に応じ
て保持時間が短時間側で変化し、しかも累月の組成や工
程履歴の変動によっても変化するため、一定温度加熱保
持の場合には特定条件として定めることが困難である。
内に制御するだめの再結晶焼鈍条件は、焼鈍温度に応じ
て保持時間が短時間側で変化し、しかも累月の組成や工
程履歴の変動によっても変化するため、一定温度加熱保
持の場合には特定条件として定めることが困難である。
そこで本発明者等は再結晶が開始・進行する温度領域の
特定範囲内を特定の昇温速度で除熱昇温する方法の適用
を考え、かつまた前述のように焼鈍時間は高々30秒以
内の短時間と予想されるので、この除熱昇温を脱炭焼鈍
の昇温過程を利用することを考え、次のような実験を試
みた。
特定範囲内を特定の昇温速度で除熱昇温する方法の適用
を考え、かつまた前述のように焼鈍時間は高々30秒以
内の短時間と予想されるので、この除熱昇温を脱炭焼鈍
の昇温過程を利用することを考え、次のような実験を試
みた。
すなわち前述の実験における最終冷間圧延後の試料につ
いて脱炭焼鈍を施す際に、昇温途中の550〜650
T;の間、600〜7oo℃の間、650〜750℃の
間の各々の温度範囲を昇温速度30〜l 5000Q/
1ninの範囲内で変化させて昇温し、各温度範囲以外
は1500 ’C/1ninの昇温速度として820
℃まで昇温した後、湿水素中で820℃X30分間の脱
炭焼鈍を施し、次いで焼鈍分離剤を塗布後、850℃X
40時間の2次再結晶焼鈍と1200℃×15時間の高
温焼鈍を組合せだ最終焼鈍を施して一方向性珪素鋼板を
得た。
いて脱炭焼鈍を施す際に、昇温途中の550〜650
T;の間、600〜7oo℃の間、650〜750℃の
間の各々の温度範囲を昇温速度30〜l 5000Q/
1ninの範囲内で変化させて昇温し、各温度範囲以外
は1500 ’C/1ninの昇温速度として820
℃まで昇温した後、湿水素中で820℃X30分間の脱
炭焼鈍を施し、次いで焼鈍分離剤を塗布後、850℃X
40時間の2次再結晶焼鈍と1200℃×15時間の高
温焼鈍を組合せだ最終焼鈍を施して一方向性珪素鋼板を
得た。
得られた一方向性珪素鋼板の磁気特性と、脱炭焼鈍の昇
温過程における前記各特定温度範囲の昇温速度との関係
を第2図に示す。但し第2し1において○印は550〜
650℃の間、e印は600〜700℃の間、Δ印は6
50〜750℃の間の各各の温度範囲で昇温速度を変え
た場合を示す。
温過程における前記各特定温度範囲の昇温速度との関係
を第2図に示す。但し第2し1において○印は550〜
650℃の間、e印は600〜700℃の間、Δ印は6
50〜750℃の間の各各の温度範囲で昇温速度を変え
た場合を示す。
第2図から、脱炭焼鈍の昇温途中で600〜700°C
の温度範囲内を100〜400°C/in i nの昇
温速度で除熱昇温した場合に、必ずしも完全ではないが
充分な磁束密度の向上と大幅な鉄損低減が実現できるこ
とが明らかであり、上記範囲を外れれば、一部の条件下
では高い磁束密度が得られることがあるものの、鉄損は
いずれにおいても充分に低減されない。したがって上記
の温度および昇温速度の範囲を満足することによって初
めて意図した短時間焼鈍の効果を充分に発揮させ得るの
である。
の温度範囲内を100〜400°C/in i nの昇
温速度で除熱昇温した場合に、必ずしも完全ではないが
充分な磁束密度の向上と大幅な鉄損低減が実現できるこ
とが明らかであり、上記範囲を外れれば、一部の条件下
では高い磁束密度が得られることがあるものの、鉄損は
いずれにおいても充分に低減されない。したがって上記
の温度および昇温速度の範囲を満足することによって初
めて意図した短時間焼鈍の効果を充分に発揮させ得るの
である。
寸だ上記実験に供した試料のうち、脱炭焼鈍の昇温中に
所定温度範囲を除熱昇温した後、直ちに冷却して取出し
た試料について鋼板断面の再結晶率を611定したとこ
ろ、上述の限定範囲を満たす条件すなわち600〜70
0℃の間を100〜400’い山1の昇温速度で除熱昇
温した場合には、いずれも700℃到達時の再結晶率1
0〜50%の範囲を満足していたが、前記限定範囲を外
れる温度範囲もしくは昇温速度で処理した場合はいずれ
も再結晶率が10%未満もしくは50チを越える状態で
あった。したがって適切な温度範囲を適切な昇1jA速
度で処理した場合に初めて必要とする再結晶率の達成と
′にす時間焼鈍の効果発揮が可能となるのである。
所定温度範囲を除熱昇温した後、直ちに冷却して取出し
た試料について鋼板断面の再結晶率を611定したとこ
ろ、上述の限定範囲を満たす条件すなわち600〜70
0℃の間を100〜400’い山1の昇温速度で除熱昇
温した場合には、いずれも700℃到達時の再結晶率1
0〜50%の範囲を満足していたが、前記限定範囲を外
れる温度範囲もしくは昇温速度で処理した場合はいずれ
も再結晶率が10%未満もしくは50チを越える状態で
あった。したがって適切な温度範囲を適切な昇1jA速
度で処理した場合に初めて必要とする再結晶率の達成と
′にす時間焼鈍の効果発揮が可能となるのである。
なお従来の一般的な一方向性珪素鋼板の18!!遣方法
においては、脱炭焼鈍は800〜850 ’C;間の一
定温度に保持された連続焼鈍炉に鋼板を連続的に送り込
んで施される。このような操業条件下では鋼板温度が室
温から8 (l O’C程度の炉温まで昇温するに要す
る温度は通常30秒μ丁であり、したがって列温速度は
1000°C7m1 n程度以上である。また例えば米
国特許明細書第2965526号明細書によれば、工業
的な脱炭焼鈍における鋼板の昇温速度は1600°c/
rr11n以上の速度であると明示されている。したが
って従来の脱炭焼鈍における急速な昇温速度の場合には
本発明者等が見出しだような再結晶集合組織を改善する
効果が得られなかったのである。
においては、脱炭焼鈍は800〜850 ’C;間の一
定温度に保持された連続焼鈍炉に鋼板を連続的に送り込
んで施される。このような操業条件下では鋼板温度が室
温から8 (l O’C程度の炉温まで昇温するに要す
る温度は通常30秒μ丁であり、したがって列温速度は
1000°C7m1 n程度以上である。また例えば米
国特許明細書第2965526号明細書によれば、工業
的な脱炭焼鈍における鋼板の昇温速度は1600°c/
rr11n以上の速度であると明示されている。したが
って従来の脱炭焼鈍における急速な昇温速度の場合には
本発明者等が見出しだような再結晶集合組織を改善する
効果が得られなかったのである。
さらに本発明者等は多種類の試料について上述のような
脱炭焼鈍の昇温過程の制御の効果を調べるため次のよう
な実験を行った。
脱炭焼鈍の昇温過程の制御の効果を調べるため次のよう
な実験を行った。
すなわちC003〜006%、Si2.95〜310%
、Mn 0.04〜0.08 %、5eO014〜0、
025 %を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物
よりなる多種類の珪素鋼素材を従来公知の方法によシ熱
間圧延して板厚30隅の熱延鋼板を得、1000°CX
I分間のノルマライジング焼鈍を施した後、第1次冷油
圧延を施して板厚o、 s o wとなし、950℃×
3分間の中間焼鈍な行った後、第2次冷間圧延を施して
板厚0.30111111に仕上げた。
、Mn 0.04〜0.08 %、5eO014〜0、
025 %を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物
よりなる多種類の珪素鋼素材を従来公知の方法によシ熱
間圧延して板厚30隅の熱延鋼板を得、1000°CX
I分間のノルマライジング焼鈍を施した後、第1次冷油
圧延を施して板厚o、 s o wとなし、950℃×
3分間の中間焼鈍な行った後、第2次冷間圧延を施して
板厚0.30111111に仕上げた。
次いでこの冷延鋼板に脱炭焼鈍を行う際に、(C)
直ちに820 ”Cに昇温して湿水素中で820℃×3
分間の脱炭焼鈍を施す場合(従来法)、■)脱炭焼鈍に
先立ち620℃×3分間の再結晶焼鈍を行った後、直ち
に820℃に昇温して湿水素中で820°CX3分間の
脱炭焼鈍を行う場合(従来の改良方法)、 (匂 脱炭焼鈍の昇温過程で60(〕〜700℃の間の
昇温速度を200°C/in i nに制御部した後、
湿水素中で820°CXB分間の脱炭焼鈍を施した場合
(本発明法)、以上(C) 、 Q)) 、 (E)の
3態様に分けて実施し、続いて焼鈍分離剤を塗布した後
、850゜×50時間の2次再結晶焼鈍と1200℃X
IO時間の高温焼鈍とを組合せた最終焼鈍を施して一方
向性珪素鋼板を得た。得られた製品の磁束密度B1o値
と鉄損W、7/?、。の関係を第3図に示す。
直ちに820 ”Cに昇温して湿水素中で820℃×3
分間の脱炭焼鈍を施す場合(従来法)、■)脱炭焼鈍に
先立ち620℃×3分間の再結晶焼鈍を行った後、直ち
に820℃に昇温して湿水素中で820°CX3分間の
脱炭焼鈍を行う場合(従来の改良方法)、 (匂 脱炭焼鈍の昇温過程で60(〕〜700℃の間の
昇温速度を200°C/in i nに制御部した後、
湿水素中で820°CXB分間の脱炭焼鈍を施した場合
(本発明法)、以上(C) 、 Q)) 、 (E)の
3態様に分けて実施し、続いて焼鈍分離剤を塗布した後
、850゜×50時間の2次再結晶焼鈍と1200℃X
IO時間の高温焼鈍とを組合せた最終焼鈍を施して一方
向性珪素鋼板を得た。得られた製品の磁束密度B1o値
と鉄損W、7/?、。の関係を第3図に示す。
第3図から、X印で示される従来法(C)の場合と比較
して、O印で示される従来の改良方法の)の場合には磁
束密度の向上は著しいが鉄損の低減は不充分であり、こ
れに対し・印で示される本発明方法(E)によれば磁束
密度と鉄損の両者ともに改善されることか明らかとなっ
た。
して、O印で示される従来の改良方法の)の場合には磁
束密度の向上は著しいが鉄損の低減は不充分であり、こ
れに対し・印で示される本発明方法(E)によれば磁束
密度と鉄損の両者ともに改善されることか明らかとなっ
た。
しかしながら、上述のように脱炭焼鈍の昇温過程を適切
に制御しても、素材の種類に対応して磁気特性の向上程
度が異なり、かつばらつきも大きく、未だ充分に安定し
た磁気特性が得られるとは言い難い状態である。そこで
本発明者等は各種の工程要因について磁気特性に及ぼす
影響を鋭意検討した結果、次のような新たな知見を得た
。
に制御しても、素材の種類に対応して磁気特性の向上程
度が異なり、かつばらつきも大きく、未だ充分に安定し
た磁気特性が得られるとは言い難い状態である。そこで
本発明者等は各種の工程要因について磁気特性に及ぼす
影響を鋭意検討した結果、次のような新たな知見を得た
。
すなわち最終焼鈍での2次再結晶過程において、2次再
結晶粒の成長には鋼板の表面粗度が大きな影響を及はし
ており、表面粗度の増加に伴って2次再結晶粒の成長が
阻害されるようになるため、表面粗度を適切な範囲に制
御しなければ所期の磁気特性向上が望めなくなり、特に
脱炭焼鈍の昇温速度を適切に制御するこの発明の方法の
場合には表面粗度が磁気特性に大きな影響を及ぼしてい
ることを知見した。すなわち、最終焼鈍時の鋼板表面粗
度は最終冷延鋼板の表面粗度によって決定されるところ
から、第3図の試験で得られた製品の磁気特性をその鋼
板の最終冷延板すなわち脱炭焼鈍前の表面粗度との関係
を調べたところ第4図に示す結果が得られた。但しここ
で表面粗度は平均粗さRaを用いて表わした。
結晶粒の成長には鋼板の表面粗度が大きな影響を及はし
ており、表面粗度の増加に伴って2次再結晶粒の成長が
阻害されるようになるため、表面粗度を適切な範囲に制
御しなければ所期の磁気特性向上が望めなくなり、特に
脱炭焼鈍の昇温速度を適切に制御するこの発明の方法の
場合には表面粗度が磁気特性に大きな影響を及ぼしてい
ることを知見した。すなわち、最終焼鈍時の鋼板表面粗
度は最終冷延鋼板の表面粗度によって決定されるところ
から、第3図の試験で得られた製品の磁気特性をその鋼
板の最終冷延板すなわち脱炭焼鈍前の表面粗度との関係
を調べたところ第4図に示す結果が得られた。但しここ
で表面粗度は平均粗さRaを用いて表わした。
第4図から、一般に表面粗度が小さくなる程磁気特性が
向上する傾向が認められるが、従来法に従って脱炭焼鈍
した場合(第4図×印)にはその傾向がさほど大きくな
く、表面粗度に対する依存性が小さいのに対し、本発明
方法の脱炭焼鈍昇温過程制御の場合(第4図・印)にお
いては前記傾向が明確にあられn1表面粗度の減少に伴
って磁気特性、特に鉄損特性が大きく改善されることが
明らかである。そして第4図から、鉄損W1775゜値
を確実に1.10WJ以下に抑えようとすれば、表面粗
度を平均粗さRaにして0.35μm以下の可及的に小
さい値に制御する必要があることが判明し、このような
実験結果に基いて平均粗さRa O,35/jm以下な
る条件をこの発明の構成要件としたのである。
向上する傾向が認められるが、従来法に従って脱炭焼鈍
した場合(第4図×印)にはその傾向がさほど大きくな
く、表面粗度に対する依存性が小さいのに対し、本発明
方法の脱炭焼鈍昇温過程制御の場合(第4図・印)にお
いては前記傾向が明確にあられn1表面粗度の減少に伴
って磁気特性、特に鉄損特性が大きく改善されることが
明らかである。そして第4図から、鉄損W1775゜値
を確実に1.10WJ以下に抑えようとすれば、表面粗
度を平均粗さRaにして0.35μm以下の可及的に小
さい値に制御する必要があることが判明し、このような
実験結果に基いて平均粗さRa O,35/jm以下な
る条件をこの発明の構成要件としたのである。
上述のように最終冷延鋼板の表面粗度が2次再結晶粒の
成長挙動に影響する理由については未だ明確ではないが
、本発明者等の調査によれば、2次再結晶進行中の鋼板
表面には結晶粒成長のインヒビターとして作用するMn
、 Se 、 Sの濃化が認められ、表面粗度の増加
に伴ってすなわち比表面積の増加に伴ってインヒビター
の表面濃化畦も増大するため、錆板内部のインヒビター
の効果が減少し、2次再結晶粒の成長が不充分となるも
のと推察される。特にこの発明の方法の場合、尖鋭に揃
った(110)[001〕方位の2次再結晶粒を充分に
成長させる目的から2次再結晶焼鈍、すなわち820〜
900℃の温度範囲で10時間以上、好ましくは30〜
60時間もの長時間焼鈍を必要とするだめ、インヒビタ
ーの表面濃化がこの長時間保持中に相当に大きく進んで
しまうこと、および脱炭焼鈍に先立つ再結晶焼鈍の効果
により改善された1次再結晶集合組織から発現する2次
再結晶粒の結晶方位選択性が従来法に比べて格段に強化
されており、その分だけ2次再結晶の開始・成長に長時
間を要すること等が相俟って、表面粗度増加に伴うイン
ヒビター元素の表面濃化の影響が強くあられれるものと
考えられる。結局、従来はその影響が小さいため無視さ
れていた2次再結晶時の鋼板の表面粗度が、充分に優れ
た磁気特性を得ようとするこの発明の方法の場合には重
要な要因として作用しているのである。
成長挙動に影響する理由については未だ明確ではないが
、本発明者等の調査によれば、2次再結晶進行中の鋼板
表面には結晶粒成長のインヒビターとして作用するMn
、 Se 、 Sの濃化が認められ、表面粗度の増加
に伴ってすなわち比表面積の増加に伴ってインヒビター
の表面濃化畦も増大するため、錆板内部のインヒビター
の効果が減少し、2次再結晶粒の成長が不充分となるも
のと推察される。特にこの発明の方法の場合、尖鋭に揃
った(110)[001〕方位の2次再結晶粒を充分に
成長させる目的から2次再結晶焼鈍、すなわち820〜
900℃の温度範囲で10時間以上、好ましくは30〜
60時間もの長時間焼鈍を必要とするだめ、インヒビタ
ーの表面濃化がこの長時間保持中に相当に大きく進んで
しまうこと、および脱炭焼鈍に先立つ再結晶焼鈍の効果
により改善された1次再結晶集合組織から発現する2次
再結晶粒の結晶方位選択性が従来法に比べて格段に強化
されており、その分だけ2次再結晶の開始・成長に長時
間を要すること等が相俟って、表面粗度増加に伴うイン
ヒビター元素の表面濃化の影響が強くあられれるものと
考えられる。結局、従来はその影響が小さいため無視さ
れていた2次再結晶時の鋼板の表面粗度が、充分に優れ
た磁気特性を得ようとするこの発明の方法の場合には重
要な要因として作用しているのである。
以上述べたようにこの発明の方法は脱炭焼鈍の昇温過程
における600〜700 ’Cの温度範囲の昇温速度1
00〜400°c/m i nなる条件およびそれによ
るその700℃到達時の再結晶率10〜50%なる条件
と、脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面平均粗さ035
μm以下なる条件が組合わされて初めて所期の目的を達
成できるのであり、いずれかの条件を逸脱した場合には
所望の優九た磁気特性を有する一方向性珪素鋼板をし定
゛確実に製造することができない。なお各条件の工業的
実施は後述する如く容易であり、生産性や設備の点で特
に支障を来たすものてはない。
における600〜700 ’Cの温度範囲の昇温速度1
00〜400°c/m i nなる条件およびそれによ
るその700℃到達時の再結晶率10〜50%なる条件
と、脱炭焼鈍に供される冷延鋼板の表面平均粗さ035
μm以下なる条件が組合わされて初めて所期の目的を達
成できるのであり、いずれかの条件を逸脱した場合には
所望の優九た磁気特性を有する一方向性珪素鋼板をし定
゛確実に製造することができない。なお各条件の工業的
実施は後述する如く容易であり、生産性や設備の点で特
に支障を来たすものてはない。
次にこの発明の方法が適用される珪素鋼累月の成分限定
理由を説明する。
理由を説明する。
Cは熱間圧延および冷間圧延工程において鋼板の結晶組
織の均一化と(110)COOL)方位の集積度が高い
再結晶集合組織の形成を図る上において不可欠の元素で
あシ、この目的を達成するためには0.02チ以上が必
要である。一方C含有量が0.10%を越えれば通常の
連続焼鈍で施す短時間の脱炭焼鈍では充分に脱炭するこ
とが困難になり、その結果製品にCが残留すれは鉄損特
性が大きく劣化するから、Cの上限は工業的な脱炭焼鈍
の可能限度から0.10%以下に制限する必要がある。
織の均一化と(110)COOL)方位の集積度が高い
再結晶集合組織の形成を図る上において不可欠の元素で
あシ、この目的を達成するためには0.02チ以上が必
要である。一方C含有量が0.10%を越えれば通常の
連続焼鈍で施す短時間の脱炭焼鈍では充分に脱炭するこ
とが困難になり、その結果製品にCが残留すれは鉄損特
性が大きく劣化するから、Cの上限は工業的な脱炭焼鈍
の可能限度から0.10%以下に制限する必要がある。
しだがってCの含有量は0.02〜010%の範囲とし
だ。
だ。
Siは25%よりも低ければこの発明で目的とする充分
に低い鉄損値を実現することが困難となり、逆に40%
を越えれば脆くなり、また冷間加工性に乏しくなって通
常の工業的な冷間圧延が困難となるから、2.5〜40
チの範囲内に限定した。
に低い鉄損値を実現することが困難となり、逆に40%
を越えれば脆くなり、また冷間加工性に乏しくなって通
常の工業的な冷間圧延が困難となるから、2.5〜40
チの範囲内に限定した。
Mn 、 S 、 Seはいずれもインヒビターとして
添加され、最終焼鈍において1次再結晶粒の成長を抑制
し、(110)(0011方位の2次再結晶粒を尖鋭に
発達させるために必要な元素である。
添加され、最終焼鈍において1次再結晶粒の成長を抑制
し、(110)(0011方位の2次再結晶粒を尖鋭に
発達させるために必要な元素である。
しかしながらMn ’0.02〜0.15%、S 、
Seのいずれか1種または2種を合計量で0.008〜
0080%の範囲を逸脱して不足もしくは過剰となれば
、充分な2次再結晶粒の成長が望めなくなり、目的とす
る優れた磁気特性が得られなくなるだめ、上記範囲に限
定した。
Seのいずれか1種または2種を合計量で0.008〜
0080%の範囲を逸脱して不足もしくは過剰となれば
、充分な2次再結晶粒の成長が望めなくなり、目的とす
る優れた磁気特性が得られなくなるだめ、上記範囲に限
定した。
この発明の方法が適用される珪素鋼素材は、上述のよう
な各成分のほかは実質的にFeおよび不可避的不純物よ
シなるものであるが、さらに必要に応じて粒界偏析型元
素、例えばSb 、 As 、 Bi 。
な各成分のほかは実質的にFeおよび不可避的不純物よ
シなるものであるが、さらに必要に応じて粒界偏析型元
素、例えばSb 、 As 、 Bi 。
Pb 、 Sn 、 Mo 、 W等を単独または複合
して添加して、インヒビターの効果を補強しても良い。
して添加して、インヒビターの効果を補強しても良い。
世しこれらの粒界偏析型元素の添加は、この発明の効果
発揮に特別に影響するものではない。
発揮に特別に影響するものではない。
上述のような組成の珪素鋼素材について施すこの発明の
各工程について工程順に具体的に説明する。
各工程について工程順に具体的に説明する。
先ず従来公知の造塊−分塊法あるいは連続鋳造法によっ
て前記組成のスラブを得る。次いでこのスラブを125
0℃程度以上の高温に加熱して従来公知の熱間圧延を施
し、板厚12〜5ff+I+程度の熱廷鋼板を得る。そ
して必要に応じてノルマライジング焼鈍を施した後、中
間焼鈍を挾む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚01
5〜050+1m程度の最終冷延鋼板に仕上げる。ここ
でノルマライジング焼鈍および中間焼鈍は、冷間圧延後
の結晶組織を均質化する再結晶処理を目的としており、
通常は800〜1100℃で30秒〜10分間程度保持
すれば良い。
て前記組成のスラブを得る。次いでこのスラブを125
0℃程度以上の高温に加熱して従来公知の熱間圧延を施
し、板厚12〜5ff+I+程度の熱廷鋼板を得る。そ
して必要に応じてノルマライジング焼鈍を施した後、中
間焼鈍を挾む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚01
5〜050+1m程度の最終冷延鋼板に仕上げる。ここ
でノルマライジング焼鈍および中間焼鈍は、冷間圧延後
の結晶組織を均質化する再結晶処理を目的としており、
通常は800〜1100℃で30秒〜10分間程度保持
すれば良い。
上述の中間焼鈍を挾む2回以上の冷間圧延においては、
所望の最終板厚を得るだめの最終冷間圧延における圧下
率を50〜75係の範囲内に設定する。このように最終
冷間圧延の圧下率を限定した理由は次の通りである。
所望の最終板厚を得るだめの最終冷間圧延における圧下
率を50〜75係の範囲内に設定する。このように最終
冷間圧延の圧下率を限定した理由は次の通りである。
すなわち、最終冷延圧下率は引続く脱炭焼鈍で形成され
る1次再結晶集合組織の結晶方位集積度に強い影響を与
えるものであり、圧下率が50%未満の場合には最終冷
延鋼板の冷延組織中に(110)〔001〕方位近傍の
再結晶核となる冷延下部組織の形成が不充分であり、一
方圧下車が75チを越える場合には冷延組織は再結晶後
に著しく強い(111)面方位の再結晶集合組織を形成
する状態になり、いずれの場合もン冬延、+11織から
(110)[OO1’1方位近傍の結晶粒を優先的に再
結晶させる効果を発揮させることができない。そして川
下率が50〜75%の111Σ囲内である場合に初めて
必要とする( 1 ] 0 ) CO01]方位近隋の
結晶粒が充分な量だけ形成されるのである。
る1次再結晶集合組織の結晶方位集積度に強い影響を与
えるものであり、圧下率が50%未満の場合には最終冷
延鋼板の冷延組織中に(110)〔001〕方位近傍の
再結晶核となる冷延下部組織の形成が不充分であり、一
方圧下車が75チを越える場合には冷延組織は再結晶後
に著しく強い(111)面方位の再結晶集合組織を形成
する状態になり、いずれの場合もン冬延、+11織から
(110)[OO1’1方位近傍の結晶粒を優先的に再
結晶させる効果を発揮させることができない。そして川
下率が50〜75%の111Σ囲内である場合に初めて
必要とする( 1 ] 0 ) CO01]方位近隋の
結晶粒が充分な量だけ形成されるのである。
さらにこの発明の方法においては、最終板厚となった冷
延鋼板、すなわち脱炭焼鈍前の℃(1板の表面粗度が、
前述のシロく表面平均粗さRaにして035μm以Fと
なるように制91(1する必要がある。
延鋼板、すなわち脱炭焼鈍前の℃(1板の表面粗度が、
前述のシロく表面平均粗さRaにして035μm以Fと
なるように制91(1する必要がある。
脱炭焼鈍前の鋼板の表面粗度は、最終冷延のロール表面
粗度に依存して変わるから、最終冷延の表面粗度を厳密
に′H理することが必要である。まだ最終焼鈍で表面に
形成される電気絶縁被膜の特性には脱炭焼鈍前の鋼板表
面清浄度が大きな影響を与えるため、一般に脱炭焼鈍前
に最終冷延鋼板の表面に付着した圧延油、ミルスケール
、鉄粉等を除去する清浄化処理を施すのが通常であるが
、この清浄化処理に酸洗やブラッシングを採用する場合
はその処理に′よシ表面粗度が大きくなるおそれがある
から、その場合には平均粗さRaが035μmを越えな
いように充分に注意する必要がある。
粗度に依存して変わるから、最終冷延の表面粗度を厳密
に′H理することが必要である。まだ最終焼鈍で表面に
形成される電気絶縁被膜の特性には脱炭焼鈍前の鋼板表
面清浄度が大きな影響を与えるため、一般に脱炭焼鈍前
に最終冷延鋼板の表面に付着した圧延油、ミルスケール
、鉄粉等を除去する清浄化処理を施すのが通常であるが
、この清浄化処理に酸洗やブラッシングを採用する場合
はその処理に′よシ表面粗度が大きくなるおそれがある
から、その場合には平均粗さRaが035μmを越えな
いように充分に注意する必要がある。
また場合によっては積極的に表面粗度を小さくするだめ
の処理、例えば電解研摩工程や化学研摩工程等を付加し
ても良い。
の処理、例えば電解研摩工程や化学研摩工程等を付加し
ても良い。
上述のような各工程を経た鋼板に対して脱炭焼鈍を施す
際には、前述の如くその昇温過程において600〜70
0°゛Cの温度範囲で昇温速度を100〜400°C/
m i nに制御することが必要である。600〜7Q
O℃の温度範囲以外における昇温速度はこの発明の効果
に影響を与えるものではないから任意に設定すれば良い
が、工業的に施す連続焼鈍による脱炭焼鈍では゛焼鈍炉
の生産性の観点から可及的に短時間で昇温することが望
ましく、通常は500 ′c/min以上の昇温速度と
することが望ましい。一般に採用されている連続・焼鈍
の昇温速度は1000〜2000’lヴnin程1建の
急速加熱が行なわれているから、この発明においても前
記温度範囲以外はこのような急速加熱とすれば良い。
際には、前述の如くその昇温過程において600〜70
0°゛Cの温度範囲で昇温速度を100〜400°C/
m i nに制御することが必要である。600〜7Q
O℃の温度範囲以外における昇温速度はこの発明の効果
に影響を与えるものではないから任意に設定すれば良い
が、工業的に施す連続焼鈍による脱炭焼鈍では゛焼鈍炉
の生産性の観点から可及的に短時間で昇温することが望
ましく、通常は500 ′c/min以上の昇温速度と
することが望ましい。一般に採用されている連続・焼鈍
の昇温速度は1000〜2000’lヴnin程1建の
急速加熱が行なわれているから、この発明においても前
記温度範囲以外はこのような急速加熱とすれば良い。
昇温過程の600〜7oo℃の間のみを100〜400
°(7ini nの昇温速度で除熱昇温するだめの具体
的方法としては、連続焼鈍の加熱帯を複数のシー)に分
割し、各ゾーンを所定温度に設定しておく方法等がある
。
°(7ini nの昇温速度で除熱昇温するだめの具体
的方法としては、連続焼鈍の加熱帯を複数のシー)に分
割し、各ゾーンを所定温度に設定しておく方法等がある
。
上述のような昇温過程を終了した鋼板は、脱炭焼鈍に付
される。この脱炭焼鈍は脱炭のほが銅板表面に所定のサ
ブスケールを形成させる目的で行なわれるものであり、
通常は湿水素または湿水素・窒素混合雰囲気中で750
〜850 ’Cの温度範囲に2〜5分間保′持すれば良
い。脱炭焼鈍の温度が750℃未満では脱炭速度が大幅
に低減1逆に850℃を越えれば表面に多量かつ緻密な
サブスケールが形成されて脱炭の進行が困難となるため
、上述のように脱炭焼鈍温度を750〜850℃の温度
範囲内とする必要がある。
される。この脱炭焼鈍は脱炭のほが銅板表面に所定のサ
ブスケールを形成させる目的で行なわれるものであり、
通常は湿水素または湿水素・窒素混合雰囲気中で750
〜850 ’Cの温度範囲に2〜5分間保′持すれば良
い。脱炭焼鈍の温度が750℃未満では脱炭速度が大幅
に低減1逆に850℃を越えれば表面に多量かつ緻密な
サブスケールが形成されて脱炭の進行が困難となるため
、上述のように脱炭焼鈍温度を750〜850℃の温度
範囲内とする必要がある。
脱炭焼鈍後の鋼板には、マグネシアを主剤とする焼鈍分
離剤を塗布した後、コイル状に巻き増り、箱焼鈍炉を用
いて最終焼鈍を施す。この最終焼鈍としては、従来は直
ちに1100℃以上の高温に昇温して必要時間保持する
のが通常であったが、この発明の方法においてはこのよ
うな高温焼鈍の前に、2次再結晶粒を充分に成長させる
目的から、820〜900℃の温度範囲内で10時間以
上、好ましくは30〜60時間保持する焼鈍、もしくは
上記温度範囲内において2〜5°c/hr程度の除熱昇
温処理を行う必要がある。この820〜900℃の温度
範囲における長時間保持もしくは除熱昇温をこの発明で
は2次再結晶焼鈍と称することとする。脱炭焼鈍の昇温
過程を利用して行なわれる前述の如き短時間の再結晶焼
鈍により得られる(110)[0011方位近傍の集積
度の高い1次再結晶集合組織から、より尖鋭な(110
)[:001 ]方位の2次再結晶粒のみを選択的に成
長させて優れた磁気特性を得るためにこのような2次再
結晶焼鈍が不可欠であり、この2次再結晶焼鈍を省略す
れば、この発明の特徴とする脱炭焼鈍の昇温過程を利用
した短時間の再結晶焼鈍の効果を損うことになる。
離剤を塗布した後、コイル状に巻き増り、箱焼鈍炉を用
いて最終焼鈍を施す。この最終焼鈍としては、従来は直
ちに1100℃以上の高温に昇温して必要時間保持する
のが通常であったが、この発明の方法においてはこのよ
うな高温焼鈍の前に、2次再結晶粒を充分に成長させる
目的から、820〜900℃の温度範囲内で10時間以
上、好ましくは30〜60時間保持する焼鈍、もしくは
上記温度範囲内において2〜5°c/hr程度の除熱昇
温処理を行う必要がある。この820〜900℃の温度
範囲における長時間保持もしくは除熱昇温をこの発明で
は2次再結晶焼鈍と称することとする。脱炭焼鈍の昇温
過程を利用して行なわれる前述の如き短時間の再結晶焼
鈍により得られる(110)[0011方位近傍の集積
度の高い1次再結晶集合組織から、より尖鋭な(110
)[:001 ]方位の2次再結晶粒のみを選択的に成
長させて優れた磁気特性を得るためにこのような2次再
結晶焼鈍が不可欠であり、この2次再結晶焼鈍を省略す
れば、この発明の特徴とする脱炭焼鈍の昇温過程を利用
した短時間の再結晶焼鈍の効果を損うことになる。
上述のような2次再結晶焼鈍に引続いて、鋼中不純物や
役割りを果たしたインヒビターS 、 Seの除去、な
らびにフォルステライトを主体とする電気絶縁被膜の表
面形成を図るため、1050〜1250℃の温度範囲内
で5〜20時間桿時間待する高温焼鈍を施す必要がある
。結局この発明の方法では脱炭焼鈍後の最終焼鈍として
、820〜900”Cの温度範囲内での(110)CO
OL)方位の2次再結晶粒を充分に成長させるための2
次再結晶焼鈍と、1050〜125 (1”Cでの高温
焼鈍とを組合せて行う必要がある。なおこれらの最終焼
鈍の雰囲気は、高温焼鈍時は水素を用いれば良く、また
低温側の2次再結晶焼鈍時は水素ま・たはN2 、 A
r等の非酸化性ガスのいずれを用いても良い。
役割りを果たしたインヒビターS 、 Seの除去、な
らびにフォルステライトを主体とする電気絶縁被膜の表
面形成を図るため、1050〜1250℃の温度範囲内
で5〜20時間桿時間待する高温焼鈍を施す必要がある
。結局この発明の方法では脱炭焼鈍後の最終焼鈍として
、820〜900”Cの温度範囲内での(110)CO
OL)方位の2次再結晶粒を充分に成長させるための2
次再結晶焼鈍と、1050〜125 (1”Cでの高温
焼鈍とを組合せて行う必要がある。なおこれらの最終焼
鈍の雰囲気は、高温焼鈍時は水素を用いれば良く、また
低温側の2次再結晶焼鈍時は水素ま・たはN2 、 A
r等の非酸化性ガスのいずれを用いても良い。
以Fこの発明の実施例を記す。
実施例1
C0,040%、Si3.25%、Mn O,06%、
およびSe o、 025%を含み残部Feおよび不可
避的不純物からなる珪素鋼素材を通常の熱間圧延により
板厚3. OMlO熱延鋼板に仕上げ、900℃×2分
間のノルマライジング焼鈍を施した後、第1次冷間圧延
を施して板厚0.851111!lとなし、975℃×
3分間の中間焼鈍後、第2次冷間圧延して最終板厚0.
30 rpan (最終冷延圧下率65%)に仕上げた
。この第2次冷間圧延の際冷延ロールの取替えを従来通
りに行なった結果、冷延順が最初のもの(試料161)
は表面粗度が平均粗さRaにして018μm、2番目の
もの(試料/f62)は平均粗さRa 0831μm、
3番目のもの(試料A3)は平均粗さRa 0.43μ
mとなった。これらの最終冷延板を電解脱脂後裔3分割
して、 (4)従来法に従い直ちに820℃に昇温し、湿水素中
で3分間保持する脱炭焼鈍、 (B) 従来の改良方法に従い625°CX3分間の
再結晶焼鈍後、直ちに820°Cに昇温し、湿水素中で
3分間の脱炭焼鈍、 (C) この発明の方法に従い、昇温過程の600〜
700℃の間は240°C/rn i nの昇温速度で
除熱昇温した後、直ちに820℃に昇温し、湿水素中で
3分間の脱炭焼鈍、 以上3通シの処理を施しだ。次いでマグネシアを焼鈍分
離剤として塗布した後、840℃X50時間の2次再結
晶焼鈍と1200℃XIO時間の高温焼鈍とを組合せた
最終焼鈍を施し、一方向性珪素鋼板を得た。
およびSe o、 025%を含み残部Feおよび不可
避的不純物からなる珪素鋼素材を通常の熱間圧延により
板厚3. OMlO熱延鋼板に仕上げ、900℃×2分
間のノルマライジング焼鈍を施した後、第1次冷間圧延
を施して板厚0.851111!lとなし、975℃×
3分間の中間焼鈍後、第2次冷間圧延して最終板厚0.
30 rpan (最終冷延圧下率65%)に仕上げた
。この第2次冷間圧延の際冷延ロールの取替えを従来通
りに行なった結果、冷延順が最初のもの(試料161)
は表面粗度が平均粗さRaにして018μm、2番目の
もの(試料/f62)は平均粗さRa 0831μm、
3番目のもの(試料A3)は平均粗さRa 0.43μ
mとなった。これらの最終冷延板を電解脱脂後裔3分割
して、 (4)従来法に従い直ちに820℃に昇温し、湿水素中
で3分間保持する脱炭焼鈍、 (B) 従来の改良方法に従い625°CX3分間の
再結晶焼鈍後、直ちに820°Cに昇温し、湿水素中で
3分間の脱炭焼鈍、 (C) この発明の方法に従い、昇温過程の600〜
700℃の間は240°C/rn i nの昇温速度で
除熱昇温した後、直ちに820℃に昇温し、湿水素中で
3分間の脱炭焼鈍、 以上3通シの処理を施しだ。次いでマグネシアを焼鈍分
離剤として塗布した後、840℃X50時間の2次再結
晶焼鈍と1200℃XIO時間の高温焼鈍とを組合せた
最終焼鈍を施し、一方向性珪素鋼板を得た。
このような実施例1により得られた製品の磁気特性を調
べだ結果を第1表に示す。
べだ結果を第1表に示す。
第1表
第1表から明らかなように、脱炭焼鈍に際して直ちに昇
温する従来法(4)の場合には、磁気特性が全般的に不
充分であり、また625℃×3分間の再結晶焼鈍を付加
した従来の改良方法(B)では、表面粗度がRa O,
35μm以下の場合には磁束密度B、。値は向上してい
るが、鉄損W1715o値は充分に低減されていない。
温する従来法(4)の場合には、磁気特性が全般的に不
充分であり、また625℃×3分間の再結晶焼鈍を付加
した従来の改良方法(B)では、表面粗度がRa O,
35μm以下の場合には磁束密度B、。値は向上してい
るが、鉄損W1715o値は充分に低減されていない。
これに対し昇温過程の60’ 0〜700℃における昇
温速度を240°c/rr110に制御した場合(C)
には、表面粗度がこの発明の範囲を越えるRa 0.4
3μmのときには充分な磁気特性が得られなかったが、
表面粗度がこの発明の範囲(Ra≦0.35μm)のと
きは磁束密度B11値および鉄損W、7//?、。値と
もに優れた値が得られた。
温速度を240°c/rr110に制御した場合(C)
には、表面粗度がこの発明の範囲を越えるRa 0.4
3μmのときには充分な磁気特性が得られなかったが、
表面粗度がこの発明の範囲(Ra≦0.35μm)のと
きは磁束密度B11値および鉄損W、7//?、。値と
もに優れた値が得られた。
実施例2
C0,045%、Si2.95%、Mn 0.08 %
、So、012%、およびSeO,015%を含み、残
部Feおよび不可避的不純物からなる珪素鋼素材を通常
の熱間圧延により板厚35閂の熱延板に仕上げ、100
0℃×1分間のノルマライジング焼鈍を施した後、97
5°CX3分間の中間焼鈍を挾む第1次および第2次の
冷間圧延を施すに際して、各々の圧下率を変更して第2
次冷間圧延の圧下率、すなわち最終冷延圧下率を45%
、55チ、70%、80%となるように調整して冷間圧
延を行ない、最終板厚0.30 ff11mの冷延鋼板
に仕上げた。なお第2次冷間圧延においては、冷延ロー
ルの管理を厳しくすることによって、最終板厚の冷延鋼
板の平均粗さRaを024μmに抑制した。この冷延鋼
板に対し、昇温途中の600〜700 ’Cの間は昇温
速度300 ”G/min ノ徐熱昇温、また6oo℃
未満および700℃を越える温度範囲については劉温速
度1200 ’c/rninの急速昇温となるような昇
温パターンを採用して820°Gまで昇温させ、湿水素
中820℃×3分間の脱炭焼鈍を施した。続いてマグネ
シアを主剤とする焼鈍分離剤を塗布した後、最終焼鈍と
して、 の)従来法に従って直ちに1200″Cに昇温して水素
雰囲気で10時間保持する焼鈍方法、(E) この発
明の方法に従い、窒素雰囲気中で860℃×40時間保
持した後、水素雰囲気中で1200”CxlO時間保持
する焼鈍方法、以上CD) 、 (E)の2方法に分け
C実施し、一方向性珪素鋼板を得た。
、So、012%、およびSeO,015%を含み、残
部Feおよび不可避的不純物からなる珪素鋼素材を通常
の熱間圧延により板厚35閂の熱延板に仕上げ、100
0℃×1分間のノルマライジング焼鈍を施した後、97
5°CX3分間の中間焼鈍を挾む第1次および第2次の
冷間圧延を施すに際して、各々の圧下率を変更して第2
次冷間圧延の圧下率、すなわち最終冷延圧下率を45%
、55チ、70%、80%となるように調整して冷間圧
延を行ない、最終板厚0.30 ff11mの冷延鋼板
に仕上げた。なお第2次冷間圧延においては、冷延ロー
ルの管理を厳しくすることによって、最終板厚の冷延鋼
板の平均粗さRaを024μmに抑制した。この冷延鋼
板に対し、昇温途中の600〜700 ’Cの間は昇温
速度300 ”G/min ノ徐熱昇温、また6oo℃
未満および700℃を越える温度範囲については劉温速
度1200 ’c/rninの急速昇温となるような昇
温パターンを採用して820°Gまで昇温させ、湿水素
中820℃×3分間の脱炭焼鈍を施した。続いてマグネ
シアを主剤とする焼鈍分離剤を塗布した後、最終焼鈍と
して、 の)従来法に従って直ちに1200″Cに昇温して水素
雰囲気で10時間保持する焼鈍方法、(E) この発
明の方法に従い、窒素雰囲気中で860℃×40時間保
持した後、水素雰囲気中で1200”CxlO時間保持
する焼鈍方法、以上CD) 、 (E)の2方法に分け
C実施し、一方向性珪素鋼板を得た。
得られた製品の磁気特性を調べたところ、第2表に示す
結果が得られた。
結果が得られた。
第2表
第2表から、最終冷延圧下率を50〜75%の範囲とす
ると同時に、最終焼鈍として820〜9000Gの二次
再結晶焼鈍と1050〜1250°Cの高温焼鈍とを組
合せた処理を行った場合にのみ、優れた磁気特性が得ら
れることが明らかである。
ると同時に、最終焼鈍として820〜9000Gの二次
再結晶焼鈍と1050〜1250°Cの高温焼鈍とを組
合せた処理を行った場合にのみ、優れた磁気特性が得ら
れることが明らかである。
以上のようにこの発明の方法によれば、充分に低い鉄損
値と高い磁束密度を有する磁気特性の優れた一方向性珪
素3+1板を工業的に容易かつ安定して製造することが
でき、特に従来の改良方法では安定して得ることが困難
であった低鉄損0Kを確実に達成することが6J能とな
った点において極めて顕著な効果を奏することができ、
したがって変王器等の各種電気機器の低鉄損化、効率化
に大きく貢献するものである。
値と高い磁束密度を有する磁気特性の優れた一方向性珪
素3+1板を工業的に容易かつ安定して製造することが
でき、特に従来の改良方法では安定して得ることが困難
であった低鉄損0Kを確実に達成することが6J能とな
った点において極めて顕著な効果を奏することができ、
したがって変王器等の各種電気機器の低鉄損化、効率化
に大きく貢献するものである。
第1図は一方向性珪素鋼板の製造過程における再結晶焼
鈍後の鋼板の再結晶率と製品の磁気特性との関係を示す
相関図、第2図は一方向性珪素鋼板の製造過程における
脱炭焼鈍の昇温途中の特定の温度範囲での昇温速度と製
品の磁気特性との関係を示す相関図、第3図は一方向性
珪素鋼板を従来方法、従来の改良方法、およびこの発明
の方法に従って製造した場合の磁束密度B+o値と鉄損
W17AO値との関係を示す相関図、第4図は第3図で
得られた製品の磁気特性とその鋼板の脱炭焼鈍前の表面
平均粗さRaとの関係を示す相関図である。 出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士豊田武人 (ほか1名) 第1図 外矧晶焼扱qtの心し阪の許輛晶阜(%)第2図 特定A&N囲Rノ拌A jt 7’I (’C/ mi
n、 )第3図 鉢東暇A BIO(T)
鈍後の鋼板の再結晶率と製品の磁気特性との関係を示す
相関図、第2図は一方向性珪素鋼板の製造過程における
脱炭焼鈍の昇温途中の特定の温度範囲での昇温速度と製
品の磁気特性との関係を示す相関図、第3図は一方向性
珪素鋼板を従来方法、従来の改良方法、およびこの発明
の方法に従って製造した場合の磁束密度B+o値と鉄損
W17AO値との関係を示す相関図、第4図は第3図で
得られた製品の磁気特性とその鋼板の脱炭焼鈍前の表面
平均粗さRaとの関係を示す相関図である。 出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士豊田武人 (ほか1名) 第1図 外矧晶焼扱qtの心し阪の許輛晶阜(%)第2図 特定A&N囲Rノ拌A jt 7’I (’C/ mi
n、 )第3図 鉢東暇A BIO(T)
Claims (1)
- (1)C0,02〜0.10%(重量%、以下同じ)、
Si2.5〜4.0%、Mn 0.02〜0.15%を
含有するとともにS 、 Seのいずれか1種または2
種を合計量で0008〜0080%を含有し、残部実質
的にFeよりなる珪素鋼素材を熱間圧延して熱延鋼板と
し、その熱延鋼板に対して中間焼鈍を挾む2回以上の冷
間圧延を最終冷延圧下率50〜75%の範囲内で施して
所定の最終板厚に仕上げ、さらにその冷延鋼板に対し7
50〜850℃の温度範囲内で脱炭焼鈍を施し、その後
820〜900°Cの温度範囲内で(110)〔001
〕方位の2次再結晶粒を成長させる焼鈍および1050
〜1250℃の温度範囲内での高温焼鈍を行う一連の一
方向性珪素鋼板の製造方法において、前記脱炭焼鈍に供
す鋼板の表面平均粗さRaを0.35μm以下に制御し
、しかも脱炭焼鈍の昇温過程における600〜700℃
の間の昇温速度を100〜400°c/rrIinに制
御して700℃到達時の鋼板の再結晶率を10〜50%
とすることを特徴とする一方向性珪素鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14859982A JPS5938326A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 一方向性珪素鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14859982A JPS5938326A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 一方向性珪素鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938326A true JPS5938326A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15456359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14859982A Pending JPS5938326A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 一方向性珪素鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938326A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170084189A (ko) | 2014-11-27 | 2017-07-19 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 방향성 전자 강판의 제조 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151423A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Kawasaki Steel Corp | 磁気特性の優れた一方向性けい素鋼板の製造方法 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14859982A patent/JPS5938326A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151423A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-08 | Kawasaki Steel Corp | 磁気特性の優れた一方向性けい素鋼板の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170084189A (ko) | 2014-11-27 | 2017-07-19 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 방향성 전자 강판의 제조 방법 |
| US10428403B2 (en) | 2014-11-27 | 2019-10-01 | Jfe Steel Corporation | Method for manufacturing grain-oriented electrical steel sheet |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0762436A (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| CN114867872A (zh) | 取向电工钢板及其制造方法 | |
| JPWO2019131853A1 (ja) | 低鉄損方向性電磁鋼板とその製造方法 | |
| JP2883226B2 (ja) | 磁気特性の極めて優れた薄方向性けい素鋼板の製造方法 | |
| JPS5813606B2 (ja) | ジキトクセイノ キワメテ スグレタ イツホウコウセイケイソコウタイバンノ セイゾウホウホウ | |
| EP0307905B1 (en) | Method for producing grainoriented electrical steel sheet with very high magnetic flux density | |
| JP3392664B2 (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP7761565B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP7623636B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP3392579B2 (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP4258149B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP2679928B2 (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP3928275B2 (ja) | 電磁鋼板 | |
| JPS5938326A (ja) | 一方向性珪素鋼板の製造方法 | |
| JP3498978B2 (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JPH11323438A (ja) | 磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP7463976B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JPH0762437A (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JP2562254B2 (ja) | 薄手高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JPS59193216A (ja) | 方向性珪素鋼板の製造方法 | |
| JPH06212262A (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JPH10183249A (ja) | 磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法 | |
| JPS6256205B2 (ja) | ||
| JPH0257125B2 (ja) | ||
| JP3369371B2 (ja) | 高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法 |