JPS5938343A - 通気性金属材料の製造方法 - Google Patents

通気性金属材料の製造方法

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JPS5938343A
JPS5938343A JP14878882A JP14878882A JPS5938343A JP S5938343 A JPS5938343 A JP S5938343A JP 14878882 A JP14878882 A JP 14878882A JP 14878882 A JP14878882 A JP 14878882A JP S5938343 A JPS5938343 A JP S5938343A
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Sumio Osada
長田 純夫
Koji Imagawa
今川 耕治
Akira Kitahara
北原 晃
Hidetoshi Ueno
英俊 上野
Shigeru Akiyama
茂 秋山
Kimisuke Matsuda
松田 公扶
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非常に高い気孔率を有する連通型多孔質金属
材料及びその製造方法に関するものである。
一般に多孔質金属は、その中に含まれる気孔の存在形態
によって独立気孔型と連続気孔型に分けられ、独立気孔
型は通気性がないが、連続気孔型は気孔が外気に通じて
(・るため通気性を有している。
この連続気孔型の多孔質金属は、高機能性材料として、
例えば含油軸受、フィルター、熱交換器、電極、触媒、
特殊物質の貯蔵用などに幅広く用(・られでいる。
ところで連続気孔型の多孔質金属材料を前記用途に用い
る場合、その気孔率が高いほどその材料としての価値が
高くなるので、気孔率の高いものの製造が試みられてき
たが、従来、これらの製造は粉末ヤ金法によらざるを得
ないため、おのずから得られる気孔率には限度があり、
40チ以上の気孔率の連通型多孔質金属材料を得ること
はできなかった。
本発明者らは、気孔率の高(・連通型多孔質金属材料を
開発するために鋭意研究を重ねた結果、適当な溶剤で溶
解する無機化合物粒子集合体を所定の形状に焼結し、次
いで焼結体の空隙内に金属溶湯を圧入し、こf″Lヲ冷
却凝固させたのち、無機化合物を溶解除去させれば、5
0チ以上という従来方法ではと5て(・得ることができ
ない高い気孔率の連通型多孔質金属が得られること全見
出し、この知見に基づ(・て不発明をなすに至った。
すなわち、不発明は、外部と連通した細孔が全容積の5
0チ以上を占める三次元網目構造の金属又は合金から成
る多孔質金属材料及び溶剤可溶性無機化合物を、所定の
形状に成形して焼結し、次(・てこの焼結体の空隙部に
溶融した金属又は合金を圧入し、凝固させたのち、溶剤
で処理して前記無機化合物を溶出させることを特徴とす
る多孔質金属材料の製造方法を提供するものである。
本発明の多孔質金属材料の素材としては、通常の金属材
料に用(・られで(・る金属又は合金の中から任意に選
ふことかできる。このようなものの例としては、鋳鉄、
鉛、亜鉛、スズ、アルミニウム、金、釧、銅及びこれら
の合金を挙げることができる。
また、本発明の多孔質金属材料を製造する際に使用され
る溶剤可溶性無機化合物としては、適当な溶剤例えば水
、アルカリ、酸、アルコーノペアセトン、ジメチルホル
ムアミドなどに溶解しうる無機化合物を用いることがで
きるが、特に好適なのは水溶性無機塩である。
次に、本発明の通気性高気孔率金属の製造方法の好適な
実施態様について説明すると、まず塩化ナトリウムや塩
化カリウムなどのアルカリ金属塩、又は塩化バリウムな
どのアルカリ土類金属塩を溶解し、型に流し込んでイン
ゴットを得、このインゴットi破砕し分級して前記金属
塩粒子を得る。
次に使用目的に応じて所定のサイズを有する金属塩粒子
を所定の形状を有する耐熱性容器に光てんし、大気中で
該金属塩の融点直下において数時間熱処理し、金属塩の
焼結体を得る。第1図は焼結前の金属塩粒子lと空隙部
2のミクロ構造の模式図、第2図は焼結後の金属塩粒子
1′と空隙部プのミクロ構造の模式図であって、これら
の図から分るように焼結前に点接触していた各粒子lは
、焼結後には面接触に変化している。この場合、熱処理
時間が長ければ長いほど各粒子間の接触面積割合は増す
が、長ずぎると独立した空隙部が生成し始める状態、い
わゆる過焼結状態となって、次の工程において溶融金属
1外部から圧入することができな(・ので、過焼結状態
にならないように注意を要する。この過・焼結+□こ、
tらな(ための金属塩焼結体における空隙率の下限は1
5チであり、したがって熱処理時間の調整;・Cよって
該焼結体の空隙率を15〜50%の範囲に制用]する。
なお、第2図tCお℃・て空隙部が独立しているよ5し
こみえるが、これは二次元的に示されであるためであっ
て、紙面の上下方向で空隙部は連続しているものである
次(・こ、第3図はD口出鋳造装置の断面説明図であっ
て、前記のようにして得られた金属塩焼結体を、加圧鋳
造装置の金型3に装てんし、電気又はガスによって所定
の温度に予熱したのぢ目的の溶融金属4を該焼結体5の
上部に注ぎ、力ロ圧用バンチ6でカロ圧して溶融金属を
焼結体空隙部に浸透させる。この場合、圧入圧力は焼結
体の空隙を流れる溶融金属の流動抵抗よりも大きくする
必要があるが、通常30に14以上の圧力であれば十分
である。、また予熱温度は次式によって馬えられるtp
以上、圧入金属の凝固点以下に選定する。
ここで戸は溶融金属の凝固点Cc)、H”は溶融金属の
凝固潜熱(cal/&)、醪は溶融金属の密度(9,I
c心、■1は金属塩粒子が空間を占める体積割合又は充
てん率、dpは金属塩粒子の密度(、rA、i)、Cp
は金属塩粒子の比熱(c a1/g/C) ’l:示す
次に、このよ5 K して得゛られた金属塩と金属から
成る複合体を水洗し、金属塩のみを溶出して目的とする
多孔質金属を得る。この場合、金属塩の水に対する溶解
度は比較的大きいので、流水のみでも十分であるが、超
音波洗浄仕上げを行うとさらに効果的である。第4図及
び第5図はこのようにして得られた多孔質金属のミクロ
構造の模式図であって、金属部7,7′と空隙部8,8
′から成っている。第4図は点接触している金属塩粒子
から得られた多孔質金属材料で、第1図における素材と
空隙部全入れ替えた構造になっており、また第5図は面
接触している金属塩粒子から得られた多孔質金属材料で
、第2図における素材と空隙部を入れ替え定構造になっ
ている。すなわち、通常の焼結金属をポジとすれば本発
明の多孔質金属体はネガに相当するものであって、この
ことは本発明品が50〜85チの高い気孔率を有する所
以でもある。
なお、第1図のように金属塩粒子が点接触していると、
金属塩を溶出する工程において溶出に長時間を要するが
、本発明方法によると金属塩粒子は面接触しているので
、溶出時間は短かくてすむ。
しかし、この面接触が進行すると空隙率が減少するので
、使用目的によって空隙率をあまり下げたくない場合は
面接触の割合を少なくすることもできる。
本発明に用(・るアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属
塩としては、例えば塩化ナトリウム、亜硝酸ナトリウム
、又は塩化バリウムなどが好適であり、また圧入金属と
しては融点が約1150℃以下の金属及び合金がすべて
適用できる。
本発明方法によると、従来の焼結金属に比べて気孔率が
2〜3倍以上に達する高気孔率の通気性金属を極めて容
易に得ることができる。さらに本発明方法は次の特徴を
有している。すなわち、(1)金属塩粒子のサイジング
が容易であるので、最終的に得られる多孔質金属の気孔
径を容易に制御しうる。(2)金属塩粒子の形状を予め
コントロールすることによって多孔質金属の気孔の形状
をコントロールしつる。(3)金属塩焼結体に穴を開け
たり、切もちろん予め用意した棒、パイプ、仕切板など
を金属塩粒子とともに光てんし、焼結してもよ(・。
(4)低融点多孔質金属を得る場合は、低融点金属塩を
用いることによって、焼結に要するエネルギーを節約し
うる。(5)金属塩の溶出が容易であって、そのリサイ
クルが可能である。(6)高融点の金属塩を用いること
によって、発泡鋳鉄の製造も可能である。
本発明の通気性高気孔率金属は、その気孔率が50〜8
5係と従来品に比べて極めて高く、したがって表面積も
極めて大きな画藺的な多孔材料であり、特に大きな表面
積が要求される熱交換器、フィルター、触媒などの用途
に好適である。
次に実施ψ1jによって本発明をさらに詳細に説明する
実施例1 亜硝酸す) IJウムを融解し、凝固させたのち破砕分
級して350〜590μの亜硝酸ナトリウム粒子を得た
。この粒子を内径25鴫、高さ30団の黒鉛容器にタッ
プ光てんし、270°Cで5時間大気中で熱処理して、
亜硝酸す) IJウム焼結体を得た。
この焼結体を内径30団、高さ50−の鋳鉄製鋳型に装
てんし、電気炉で150℃に予熱した。この鋳型上部に
融点232°Cの純スズを注入し、30Kg/2Jの圧
力で浴融スズをパンチで加圧した。このようVこして得
られた亜硝酸ナトリウムとスズの複合体を水洗して、気
孔率74係の通気性多孔質スズを得た。
実施例2 実施例1と同様にして1190〜1680μの塩化ナト
リウム粒子を用意し、これを内径30田、高さ100m
mの黒鉛容器にタップ光てんしたのち、800°Cで3
時間大気中で熱処理して塩化す) IJウムの焼結体を
得た。これを内径3.0mm5高さ120mmの鋳鉄製
鋳型に装てんし、480°Cに予熱したのち、12%5
i−A1合金を実施91J lと同じ方法で圧入した。
このようにして得られ複合体を水洗し、畑らに超音波洗
浄器にかけて気孔率60%の通気性多孔質アルミニウム
合金に得た。
実施例3 実施例2と同じ方法によって得られた塩化ノ;リウム粒
子焼結体f:950℃に予熱したのち、純i同を実施例
2と同じ方法で圧入し、直径29鯨、高さ90mmの通
気性多孔質純銅を得た。このものの気孔率は69%であ
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼結前の金属塩粒子のミクロ構造模式図、第2
図は焼結後の金属塩粒子のミクロ構造模式図、第3図は
710圧鋳造装置の模式図、第4図は点接触している金
属塩粒子から得られた多孔質金属のミクロ構造模式図、
第5図は面接触している金属塩粒子から得られた多孔質
金属のミクロ構造模式図である。 図中符号l、1′は金属塩、2,2′、8,8′は空孔
部、3は金型、4は溶融金属、5は金属塩焼結体、6は
加圧用パンチ、7.7’は金属である。 手続補正書 昭和57年12月 9日 28発明の名称 多孔質金属材料及びその製造方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 (114)工業技術院長 石 坂 誠 −4、指定代理
人 自      発 6補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象 全文補正明細書 l1発明の名称  通気性金属材料の製造方法2、特許
請求の範囲 1 溶剤可溶性無機化合物を、所定の形状に焼体の空隙
部に浴融した金属又は合金全圧入し、2 溶剤可溶性無
機化合物が水溶性無機塩である特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 水浴性無機塩がアルカリ金属塩又はアルカリ土類金
属塩である特許請求の範囲第2項記載の方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は通気性金属材料の製造方法に関し、さ身に詳し
くは、溶剤町浴性無1幾11合物の焼結体を石いて、機
能性材料として優れた性質を有する気孔率の高い通気性
金属材料全製造する方法に関するものである。 一般に多孔質金属は、その中に含まれる気孔の存在形態
によって独立気孔型と連続気孔型に分けられ、独立気孔
型は通気性がないが、連続気孔型は気孔が外気に通じて
いるため通気性を有している。この連続気孔型の通気性
金属は、高機能性材料として、例えば含油軸受、フィル
ター、熱交換器、電極、触媒、特殊物質の貯蔵用などに
幅広く用いられている。 従来、通気性金属材料は主として金属粉末粒子r(3)
焼結することによって製造されてきた。しかし1川から
、この焼結法においては、得られた通気性金属材料の気
孔率は、金属粉末粒子の充てん率によってほぼ規定され
るので40係前後といった低い値であること、該通気性
金属材料を切MIJ加工や塑性加工をすると、必ず目詰
りを生じ通気性を損ねるので機(戒カロエがほとんど不
可能であること、したがって型成形品が最終製品形状と
なるので、比較的単純形状製品しか得られないことなど
の欠点がある。 ところで、気孔率の高い通気性金属材料を得る方法とし
て、金型に塩化ナトリウム粉末を充填して、その上に低
融点金属の溶湯をつき込み、該溶湯全塩化す) IJウ
ム粉末間隙中に圧入し、凝固させて金属−塩化ナトリウ
ム粒子複合体を作製し、次いでこの複合体中の塩化ナト
リウム粒子を水中で溶出させる方法(特公昭39−36
52号公報)が提案訟れでいる。 しかしながら、この方法においては、使用する低融点金
属が塩化ナトリウムの融点< 801 ℃)より低い融
点を有する金属であり、捷た得られた製品の形状につい
ては、塩化す) IJウム粒子の圧縮が前提となるため
、複雑形状を有するものや大型染−ものが得られないな
どの問題がある。さらにこめ1法においては、塩化ナト
リウム粒子の予熱温度条件に圧入される溶湯の凝固点以
下に予熱されThるが、このことは以下に述べる理由で
明らかなように、実用的に溶湯全圧入する際の致命的欠
陥となり、その特許が出願されて約20年が経過してい
るにもかかわらずM造法による通気性金属が実用1ヒぴ
れていない原因でもある。 力0圧ソi造法により金属−無機塩粒子複合体を製造す
る場合、金属の溶湯が狭あいな粒子層てん層の間隙を縫
って流れるためには、その凝固防止が必要である。前記
発明が粒子層の予熱温度を流入する金属溶湯の凝固点以
上に保持するのはこのだめである。しかし、この予熱温
度条件では以下のような問題を解決することができない
。すなわち、溶湯には数10 Kg/ ca以上の静水
圧が負荷されて・古シるので、型とパンチのクリアラ/
ス部や型に設’:ii、lられだ空気抜きから激しく璋
散し、さらに加圧、■しけるとパンチは下降を続け、つ
いには粒子層ヤ1圧縮し始めて粒子の破壊や塑性変形が
起る。そ県 こて、このような現象を避けるためには今漏れとず 同時に加圧を停止参セる必要があるが、加圧を停止する
と加圧凝固の効果が得られず、複合材内部に収縮巣が発
生して良好な材質が得られない。さらに凝固させるため
に鋳型外表面からの強制冷却が必要となって著しく作業
性を阻害する。 以上の問題を一挙に解決する方法は粒子層温度を溶湯の
凝固点以下に保ち、粒子層及び型をヒートンンク(熱の
逃げ場)として利用することである。ただし、低過ぎる
と先述のように溶湯の凝固が先行し圧入することができ
ない。 このように加圧鋳造法により金属−無機塩粒子複合体を
製造する場合、粒子層の予熱温度はある一定の温度(臨
界温度)以上金属溶湯の凝固点以下の範囲であることが
必要十分条件である。 本発明者らは、このような事情に鑑み、加圧鋳造法によ
り金属−無機化合物粒子複合体を作成し、次:いて該複
合体中の無機化合物粒子を溶剤で処理し、溶出させて気
孔率の高い通気性金属材料を製造する方法について鋭意
ω■究を重ねだ結果、まず・心当な溶剤で溶解する無機
化合物の焼結体を作成、賜トのち、この焼結体を金属溶
湯の凝固点以下臨タヒ度以七に予熱し、次いで焼結体の
空隙内に金賊溶湯を圧太し、これを冷却1疑固さぜたの
ち、−暖化合物を溶解除去させること(lこより、50
%以」二という従来の焼結法ではとうてい得ることので
きない高い気孔率を有する通気性金属材料が経済的かつ
°安全に得られること、さらに複雑な形状を有するもの
や大形状のものを製造しうることを見出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は溶剤可溶性無機化合物を、所定の形
状に成形して焼結したのち、得られた焼結体をその融点
未満であり、かつ式 %式%(1) 式中のTPは焼結体の予熱温度(℃)、Tcは臨界予熱
温度(℃)、TMlHM及びDM  はそれぞれ溶融金
属又は合金の凝固点(℃)、凝固潜熱(、:ni/y)
及び密度(f / era )であり、v P 、  
c P及びD2  はそれぞれ溶剤可溶性無機化合物粒
子の空間を占める体積割合又は充てん率、該粒子の比熱
(,1y /℃)及び密度(f/〜)である〕 で表わされる温度範囲に予熱し、次いで該焼結体の空隙
部に溶融した金属又は合金を圧太し、凝固させたのち、
溶剤で処理して前記無機化合物を溶出させることを特徴
とする通気性金属材料の製造方法を提供するものである
。 本発明の通気性金属材料び素材としては、通常の金属材
料に用いられている金属又は合金の中から任意に選ぶこ
とができる。このようなものの例としては、鋳鉄、鉛、
亜鉛、スズ、アルミニウム、金、銀、銅、ニッケル及び
これらの合金などを挙げることができる。 捷だ、本発明の通気性金属材料を製造する際に使用され
る溶剤i=’l溶性無機化合物としては、適当々溶剤例
えば水、アルカリ、酸アルコール、アセトン、ジメチル
ホルムアミドなどに溶解しつる無上化合物を用いること
ができるが、好捷しいもの(ロ)水溶性無機塩であり、
特にプルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩が好適であ
る。。 次に、本発明の通気惟高気孔率金属椙料の製造方法の好
適な実施1ル様について説明すると、−まず塩化ナトリ
ウムや塩化カリウムなどのアルカリ金属塩、又は塩化バ
リウムなどのアルカリ土類金属塩を溶解し、型に流し込
んでインゴットを得、このインゴットを破砕し分級して
前記金属塩粒子を侍る。次に使用目的に応じて所定のザ
イズを有する金属塩粒子を所定の形状を有する耐熱性容
器に充てんし7、大気中で該金属塩の融点的トにおいて
数時間熱処理し、金属塩の焼結体を得る。第1図は焼結
前の金属塩粒子1と空隙部2のミクロ構造の模式図、第
2図は焼結後の金属塩粒子1′と空隙部2′のミクロ構
造の模式図であって、これらの図力ら分るように焼結前
に点接触していた各粒子1呻ト焼結後には面接触に変化
している。この場合、熱処理時間が長ければ長いほど各
粒子間の接触面険割合は増すが、長すぎると独立した空
隙部が生成し始める状態、いわゆる過焼結状態となって
、次の工程において溶融金属を外部から圧入することが
できないので、過焼結状態にならないように注意を要す
る。この過焼結にならないだめの金属塩焼結体における
空隙率の下限は15%であり、したがって熱処理時間の
調整によって該焼結体の空隙率を15〜50%の範囲に
制御する。なお、第2図において空隙部が独立している
ようにみえるが、これは二次元的に示されであるためで
あって、紙面の上下方向で空隙部は連続しているもので
ある。 次に、第3図は加圧鋳造装置の断面説明図であって、前
記のようにして得られた金属塩焼結体を、加圧鋳造装置
の金型3に装てんし、電気又はガスによって所定の温度
に予熱したのち、目的の溶融金属又は合金4を該焼結体
5の上部に注き、加圧用パッチ6で加11−シて溶融金
属又は合金を焼結体1叫隙部に浸透させる5、この場合
、圧入圧力は焼結釘の空隙を流れる溶融金属又は合金の
流動抵抗よりも大きくする必要があるが、通常30 K
9./ cr!以1の圧力であ第1は十分である。才だ
P熱温度TP、1@焼結体の融点未満であり、かつ次式
(1)で示され一゛向範囲内で選定さflる5、 TI′> TP> T’            (1
)ここでTLは臨界予熱温度(c)、TM、HM及びD
Mはそれぞれ溶融金属又は合金の凝固点(℃)、凝固潜
熱(7/f)及び密度(9/crd )であり、vr’
、cP及びDPはそれぞれ金属塩粒子の空間を占める体
積割合又は充てん率、該粒子の比熱(J/ Y /℃)
及び密度(グ/crtl )である。 次に、このようにして得られた金属塩と金属から成る複
合体を水洗し、金属塩のみを溶出して目的とする通気性
金属材料を得る。この場合、金属塩の水に対する溶解度
は比較的大きいので、流水のみでも十分であるが、超音
波洗浄仕上げを行うξ1さらに効果的である。第4図及
び第5図はこの妻1うにして得られた通気性金属材料の
ミクロ構造の模式図であって、金属部7,7′と空隙部
8,8′から成っている。第4歯は点接触している金属
塩粒子から得られた通気性金属材料で、第1図における
素材と空隙部を入れ替えた構造になっており、壕だ第5
図は面接触している金属塩粒子から得られた通気性金属
材料で、第2図における素材と空隙部を入れ替えた構造
になっている。すなわち、通常の焼結金属をポジとすれ
ば本発明の通気性金属体はネガに相当するものでろって
、このことは本発明品が50〜85%の高い気孔率を有
する所以でもある。 なお、第1図のように金属塩粒子が点接触していると、
金属塩を溶出する工程において溶出に長時間を要するが
、本発明方法によると金属塩粒子は面接触しているので
、溶出時間は短かくてすむ。 しかし、この面接触が進行すると空隙率が減少するので
、使用目的によって空隙率をあまり下げたくない場合は
面接触の割合を少なくすることもできる。 本発明に用いる溶剤可溶性無機化合物としては、アルカ
リ金属塩又はアルカリ土類金属塩が好まし4、例えば塩
化ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、茸は塩化バリウムな
どが好適であり、また圧入全呼としては融点が約150
0℃以下の金属及び合金がすべて好捷しく適用できる。 例えば、塩化金属として最高の融点(962℃)を有す
る塩化バリウムを用いたときの各種金属における塩化バ
リウム粒子の充てん率と臨界予熱温度との関係を表に示
す。 臨界予熱温度は金属塩の融点より低くなければならす、
したがって表から判るように金属塩として塩化バリウム
を用いた場合、気孔率60%の通気性ニッケルまで製造
可能である。なお表にお″け() るmの部分は臨界予熱温度が塩化バリウムの融点以上な
ので、塩化バリウムを用いて製造することはできない。 本発明方法によると、従来の焼結金属に比べて気孔率が
2〜3倍以上に達する高気孔率の通気性金属材料を極め
て容易に得ることができる。さらに本発明方法は次の特
徴を有している。すなわち、(1)金属塩粒子のサイジ
ンクが容易であるので、最終的に得られる通気性金属材
料の気孔径を容易に制御し7うる。(2)金属塩粒子の
形状を予めコントロールすることによって通気性金属材
料の気孔の形状をコントロールしうる。(3)金属塩焼
結体に穴を開けたり、切り込みを入れておくと、最終製
品に棒、パイプ、仕切板などを鋳括んだことと同じ効′
塞を有す。。もちろん予め用Mルだ棒、パイプ、2仕切
川根および金網などを金属塩粒子とともに光;でんし、
焼結してもよい。(4)低融点通気性金属旧材を得る場
合は、低融点金属塩を用いることによって、焼結に要す
るエネルギーを節約しつる。(5)金属塩の溶出が容易
であって、そのリサイクルが可能である。(6)高融点
の金属塩を用いることによって、多孔質鋳鉄の製造も可
能である。(7)粉末冶金法では得られにくい通気性ア
ルミニウムや通気性マグネ7ウムが容易に製造できる。 本発明の通気性高気孔率金属材料は、その気孔率が50
〜85%と従来品に比べて極めて高く、したがって表面
積も極めて大きな画期的な通気性材料であり、特に大き
な表面積が要求される熱交換器、フィルター、触媒など
の用途に好適である。 次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明る。 流側1 亜硝酸ナトリウムを融解し、凝固させたのち破砕分級し
て350〜590μの亜硝酸ナトリウム粒子を得た。こ
の粒子を内径25M1高さ30フの黒鉛容器にタップ充
てんし、270℃で5時間大気中で熱処理して、亜硝酸
す) l)ラム焼結体を得だ。 この焼結体を内径30咽、高さ50嘔の鋳鉄製鋳型に装
てんし、電気炉で150℃に予熱した(臨界予熱温度1
35℃)。この鋳型上部に融点232℃の純スズを注入
し、30 Kg/ crdの圧力で溶融スズをバンチ゛
で加圧した。このようにして得られだ推硝酸す) IJ
ウムとスズの複合体を水洗して、気孔率74%の通気性
多孔質スズを得た。 実施例2 実施例1と同様にして1190−1680μの塩化ナト
リウム粒子を用意し、これを内径30wl1、高さ10
0喘の黒鉛容器にタップ充てんしたのち、800℃で3
時間大気中で熱処理して塩化す) IJウムの焼結体を
得た。これを内径30朝、高さ120 mmの鋳鉄製鋳
型に装てんし、480℃に予熱しだのち(臨界予熱温度
410℃)、12%Si −A1合金を実施例1と同じ
方法で圧入した。このようにして得られ複合体を水洗し
、さらに超音波洗浄器にかけて気孔率60%の通気性多
孔質アルミニウム合金を得た。 実施例3 実施例2と同じ方法によって得られた塩化バリウム粒子
焼結体を950℃に予熱したのち(臨界予熱温度803
℃)、純銅を実施例2と同じ方法で圧入し、直径29咽
、高さ90TMIの通気性多孔質純銅を得た。このもの
の気孔率は69%であった。 4、図面の簡単な説明 第1図は焼結前の金属塩粒子のミクロ構造模式図、第2
図は焼結後の金属塩粒子のミクロ構造模式図、第3図は
加圧鋳造装置の模式図、第4図は点接触している金属塩
粒子から得られた通気性金属材料のミクロ構造模式図、
第5図は面接触している金属塩粒子から得られた通気性
金属材料のミクロ構造模式図である。 図中符号1.1′は金属塩、2,2′、8.8′は空孔
部、3は金型、4は溶融金属、5は金属塩焼結体、6は
加工用パンチ、7,7′は金属である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部と連通した細孔が全容積の50係以上を占める
    三次元網目構造の金属又は合金から成る多孔質金属材料
    。 2 溶剤可溶性無機化合物を、所定の形状に成形して焼
    結し、次いでこの焼結体の空隙部に溶融した金属又は合
    金を圧入し、凝固させたのち、溶剤で処理して前記無機
    化合物を溶出させることを特徴とする多孔質金属材料の
    製造方法。 5 @削可溶性無機化合物が水溶性無機塩である特許請
    求の範囲第2項記載の方法。 4 水溶性無機塩がアルカリ金属塩又はアルカリ土類金
    属塩である特許請求の範囲第3項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186435A (ja) * 1985-02-13 1986-08-20 Kubota Ltd 多孔質金属成形体の製造方法
JPWO2023281841A1 (ja) * 2021-07-05 2023-01-12

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