JPS593887Y2 - 化粧板用化粧紙 - Google Patents
化粧板用化粧紙Info
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- JPS593887Y2 JPS593887Y2 JP17490976U JP17490976U JPS593887Y2 JP S593887 Y2 JPS593887 Y2 JP S593887Y2 JP 17490976 U JP17490976 U JP 17490976U JP 17490976 U JP17490976 U JP 17490976U JP S593887 Y2 JPS593887 Y2 JP S593887Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は化粧板用化粧紙に関する。
従来より化粧板用化粧紙はベニヤ合板などに貼合して化
粧板とし、広く建材関係等に使用されているがベニヤ合
板は熱や湿気等の影響により伸縮や反りが生じやすいた
め、この伸縮や反りに伴い、貼合した化粧紙にも種々の
障害が生じ、又、化粧紙自体の強度性の問題から化粧板
のベニヤ合板に■カットを施し、化粧板を折曲し、曲角
部を形成する際にも化粧紙の表面上に種々の影響が生じ
るものであった。
粧板とし、広く建材関係等に使用されているがベニヤ合
板は熱や湿気等の影響により伸縮や反りが生じやすいた
め、この伸縮や反りに伴い、貼合した化粧紙にも種々の
障害が生じ、又、化粧紙自体の強度性の問題から化粧板
のベニヤ合板に■カットを施し、化粧板を折曲し、曲角
部を形成する際にも化粧紙の表面上に種々の影響が生じ
るものであった。
すなわち、従来より化粧板用化粧紙には種々のタイプの
ものがあるが、塩化ビニルフィルムなどの合成樹脂フィ
ルムに印刷とエンボス加工を施すことにより得られ、化
粧紙もしくは壁紙類として供されているタイプのものを
除くと一般にパターン紙と呼ばれ、印刷適性が良好で遮
蔽力があり、また適度の樹脂吸収性等がある紙の表面に
印刷模様を施し、該印刷面上に紙の補強や印刷面の保護
などを目的として透明性良好でかつ強靭性を具備するオ
ーバーレイ紙を貼合するか、又は熱硬化性樹脂のゾルコ
ーティングを施されたものであり、この化粧紙をベニヤ
合板に貼合して化粧板として実用に供されるが、前述の
如くベニヤ合板は熱や湿気による伸縮や反りを生じるの
で具体的には化粧紙の表面ゾルコーテイング面のひび割
れ(クラッキング)現象を誘発し、又化粧板のベニヤ合
板に■カット加工を施して化粧板に曲角部を形成する際
にも曲角部位のゾルコート面にも同様の現象が生じやす
く化粧紙の補強化が問題視されていた。
ものがあるが、塩化ビニルフィルムなどの合成樹脂フィ
ルムに印刷とエンボス加工を施すことにより得られ、化
粧紙もしくは壁紙類として供されているタイプのものを
除くと一般にパターン紙と呼ばれ、印刷適性が良好で遮
蔽力があり、また適度の樹脂吸収性等がある紙の表面に
印刷模様を施し、該印刷面上に紙の補強や印刷面の保護
などを目的として透明性良好でかつ強靭性を具備するオ
ーバーレイ紙を貼合するか、又は熱硬化性樹脂のゾルコ
ーティングを施されたものであり、この化粧紙をベニヤ
合板に貼合して化粧板として実用に供されるが、前述の
如くベニヤ合板は熱や湿気による伸縮や反りを生じるの
で具体的には化粧紙の表面ゾルコーテイング面のひび割
れ(クラッキング)現象を誘発し、又化粧板のベニヤ合
板に■カット加工を施して化粧板に曲角部を形成する際
にも曲角部位のゾルコート面にも同様の現象が生じやす
く化粧紙の補強化が問題視されていた。
本案は上述の点に鑑み威されたものでベニヤ合板上に貼
合して化粧板としても熱や湿気等の影響によるベニヤ合
板の伸縮や反りに伴う化粧紙表面のゾルコート面のひび
割れや化粧板の■カット加工による化粧紙表面のゾルコ
ート面への同様の現象も誘発することのない化粧紙自体
が補強された化粧板用化粧紙に関する。
合して化粧板としても熱や湿気等の影響によるベニヤ合
板の伸縮や反りに伴う化粧紙表面のゾルコート面のひび
割れや化粧板の■カット加工による化粧紙表面のゾルコ
ート面への同様の現象も誘発することのない化粧紙自体
が補強された化粧板用化粧紙に関する。
以下、本案の構成を添付図面にもとづいて説明する。
図面において1は化粧紙本体でありこれは表面に印刷模
様等、、が施されたパターン紙もしくは薄葉紙あるいは
不織布のうちいずれかを基材2とし、この印刷模様面側
に合成樹脂のゾルコート層3が形成され、該基材2の表
面もしくは裏面あるいは表裏面側に接着剤層4を介して
強靭性フィルム5が貼合されて成る。
様等、、が施されたパターン紙もしくは薄葉紙あるいは
不織布のうちいずれかを基材2とし、この印刷模様面側
に合成樹脂のゾルコート層3が形成され、該基材2の表
面もしくは裏面あるいは表裏面側に接着剤層4を介して
強靭性フィルム5が貼合されて成る。
この場合、基材2面上への強靭性フィルム5の貼合に際
して、特に基材2裏面へ接着剤をブライマーとして使用
し、ポリオレフィンの押出ラミネートにより強靭性フィ
ルムを貼合してもよい。
して、特に基材2裏面へ接着剤をブライマーとして使用
し、ポリオレフィンの押出ラミネートにより強靭性フィ
ルムを貼合してもよい。
又、6は化粧紙本体1のベニヤ合板7との接着性を容易
にする目的で施した接着層であり、具体的には強靭性フ
ィルム5裏面にホットメルト系合成樹脂をコーティング
するか、ベニヤ合板との貼合に用いる接着剤と相溶性の
良好な樹脂をコーティングするか、もしくは強靭性フィ
ルム5裏面にコロナ放電処理を施すなどの手段を用いる
とよい。
にする目的で施した接着層であり、具体的には強靭性フ
ィルム5裏面にホットメルト系合成樹脂をコーティング
するか、ベニヤ合板との貼合に用いる接着剤と相溶性の
良好な樹脂をコーティングするか、もしくは強靭性フィ
ルム5裏面にコロナ放電処理を施すなどの手段を用いる
とよい。
上述においてゾルコート層4に用いられる合成樹脂とし
てはポリエステル、塩化ビニルもしくはポリウレタンが
該ゾルコート層4面上への化学エンボス適性から好まし
い。
てはポリエステル、塩化ビニルもしくはポリウレタンが
該ゾルコート層4面上への化学エンボス適性から好まし
い。
次に基材2の面上に強靭性フィルム5を貼合するために
用いる接着剤層4としては熱可塑性ポリエステルもしく
はウレタン系ドライラミネート用接着剤が強靭性フィル
ム5との相溶性、接着性の問題から好ましい。
用いる接着剤層4としては熱可塑性ポリエステルもしく
はウレタン系ドライラミネート用接着剤が強靭性フィル
ム5との相溶性、接着性の問題から好ましい。
又、強靭性フィルム5としては極薄状でも強度があり寸
法安定性、耐ピンホール性、更に耐熱性が良好である条
件を具備するものであればよいが実施例よりみてポリエ
ステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリカーボネート
、更にアルミ箔、ポリオレフィンフィルムなどが好まし
い。
法安定性、耐ピンホール性、更に耐熱性が良好である条
件を具備するものであればよいが実施例よりみてポリエ
ステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリカーボネート
、更にアルミ箔、ポリオレフィンフィルムなどが好まし
い。
本案は上述の如き構成にかかるものであり、次に実施例
を掲げて説明する。
を掲げて説明する。
実施例 ■
65g/m2のパターン紙の表面上にポリエステルゾル
を60 g/m2の塗布量でコーティングしパターン紙
裏面に接着剤としてバイロン300S(東洋紡■の商品
名)を10 g/m”の塗布量でコーティングし、ドラ
イラミネートにより12μのポリエステルフィルムを貼
合し、ポリエステルフィルム面上にエチレンーエチール
アクリレートコポリマー(EEA)を60μの厚みで押
出ラミネートしたことにより所望の化粧紙を得た。
を60 g/m2の塗布量でコーティングしパターン紙
裏面に接着剤としてバイロン300S(東洋紡■の商品
名)を10 g/m”の塗布量でコーティングし、ドラ
イラミネートにより12μのポリエステルフィルムを貼
合し、ポリエステルフィルム面上にエチレンーエチール
アクリレートコポリマー(EEA)を60μの厚みで押
出ラミネートしたことにより所望の化粧紙を得た。
この化粧紙はベニヤ合板上へ約150〜180’ Cで
熱接着することにより化粧板とした。
熱接着することにより化粧板とした。
実施例 11
65 g/m2のパターン紙の表面上にポリエステルゾ
ルを60g/m”の塗布量でコーティングしパターン紙
裏面に接着剤としてチタボンドT700(日本曹達■の
商品名)を10g7m”の塗布量でコーティングしドラ
イラミネートにより15μのナイロンフィルムを貼合し
ナイロンフィルム面上にエチレン−酢酸ビニルコポリマ
ー(EVA)を60μの厚みで押出ラミネートしたこと
により所望の化粧紙を得た。
ルを60g/m”の塗布量でコーティングしパターン紙
裏面に接着剤としてチタボンドT700(日本曹達■の
商品名)を10g7m”の塗布量でコーティングしドラ
イラミネートにより15μのナイロンフィルムを貼合し
ナイロンフィルム面上にエチレン−酢酸ビニルコポリマ
ー(EVA)を60μの厚みで押出ラミネートしたこと
により所望の化粧紙を得た。
この化粧紙も実施例Iのものと同様、熱接着により簡単
にベニヤ合板に貼合できて、化粧板とした。
にベニヤ合板に貼合できて、化粧板とした。
次に上述の実施例■及びIIで得られた化粧紙の物性試
験の結果と、従来の化粧紙として65g/m”のパター
ン紙の表面上にポリエステルゾルを60g/m2の塗布
量でコーティングしただけのものの物性試験結果を比較
した表を下記に掲げる。
験の結果と、従来の化粧紙として65g/m”のパター
ン紙の表面上にポリエステルゾルを60g/m2の塗布
量でコーティングしただけのものの物性試験結果を比較
した表を下記に掲げる。
表:化粧紙の物性試験値
上記表の化粧紙の物性試験値の結果の比較からも明白な
ように従来の化粧紙に比べ本案の化粧紙は引張強さで約
2倍前後、引裂強さで約3〜4倍、破裂強さでも約2〜
3倍位の強度向上が計られている。
ように従来の化粧紙に比べ本案の化粧紙は引張強さで約
2倍前後、引裂強さで約3〜4倍、破裂強さでも約2〜
3倍位の強度向上が計られている。
又、上述の各物性値の向上により、本案化粧紙の強靭性
、寸法安定性の向上は自明であり、本案化粧紙をベニヤ
合板に貼合して化粧板としても熱や湿気等の影響による
ベニヤ合板の伸縮や反りに伴う化粧紙表面上の合成樹脂
のゾルコート面にひび割れ(クラッキング)現象は一切
起らないばかりか化粧板に■カット加工を施して化粧板
に曲角部を形成する際にも曲角部位のゾルコート面にも
ひび割れ(クラッキング)現象は起らなくなる。
、寸法安定性の向上は自明であり、本案化粧紙をベニヤ
合板に貼合して化粧板としても熱や湿気等の影響による
ベニヤ合板の伸縮や反りに伴う化粧紙表面上の合成樹脂
のゾルコート面にひび割れ(クラッキング)現象は一切
起らないばかりか化粧板に■カット加工を施して化粧板
に曲角部を形成する際にも曲角部位のゾルコート面にも
ひび割れ(クラッキング)現象は起らなくなる。
又、この■カット加工時に従来の化粧板を用いた場合に
往々にして生していた木材片実利による化粧紙の損傷も
本案の場合には化粧紙自体の物性向上により一切防ぐこ
とが可能である。
往々にして生していた木材片実利による化粧紙の損傷も
本案の場合には化粧紙自体の物性向上により一切防ぐこ
とが可能である。
更に本案の化粧紙はパターン紙等の基材と強靭性フィル
ムの貼合に用いる接着剤がパターン紙等の基材へ含浸す
るが、含浸の度合によりパターン紙等の基材の層度強度
に差を生じるのでこの接着剤を眉間剥離調整用として用
いることにより層間強度をある程度調整できる効果をも
具備する。
ムの貼合に用いる接着剤がパターン紙等の基材へ含浸す
るが、含浸の度合によりパターン紙等の基材の層度強度
に差を生じるのでこの接着剤を眉間剥離調整用として用
いることにより層間強度をある程度調整できる効果をも
具備する。
第1図は基材の裏面側にのみ強靭性フィルムを貼合した
本案化粧紙の実施例の一部拡大断面図、第2図は基材の
表裏面側共に強靭性フィルムを貼合した本案化粧紙の実
施例の一部拡大断面図である。 1・・・化粧紙本体、2・・・基材、3・・・ゾルコー
ト層、4・・・接着剤層、5・・・強靭性フィルム、6
・・・接着層、7・・・ベニヤ合板。
本案化粧紙の実施例の一部拡大断面図、第2図は基材の
表裏面側共に強靭性フィルムを貼合した本案化粧紙の実
施例の一部拡大断面図である。 1・・・化粧紙本体、2・・・基材、3・・・ゾルコー
ト層、4・・・接着剤層、5・・・強靭性フィルム、6
・・・接着層、7・・・ベニヤ合板。
Claims (8)
- (1)パターン紙もしくは薄葉紙あるいは不織布のうち
いずれかを基材とし、この基材の表面上に合成樹脂のゾ
ルコート層が形成され、該基材の表面、もしくは裏面あ
るいは表裏面に接着剤層を介して強靭性フィルムが貼合
されたことを特徴とする化粧板用化粧紙。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において基
材表面上に形成されたゾルコート層の合成樹脂がポリエ
ステル、塩化ビニルもしくはポリウレタンであることを
特徴とする化粧板用化粧紙。 - (3)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において接
着剤層が熱可塑性ポリエステルもしくはウレタン系ドラ
イラミネート用接着剤であることを特徴とする化粧板用
化粧紙。 - (4)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において強
靭性フィルムがポリエステル、ナイロン、もしくはポリ
カーボネートであることを特徴とする化粧板用化粧紙。 - (5)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において基
材の裏面側に貼合された強靭性フィルムの裏面にホット
メルト系合成樹脂がコーティングされたことを特徴とす
る化粧板用化粧紙。 - (6)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において基
材の裏面側に貼合された強靭性フィルムの裏面にベニヤ
合板との貼合に用いる接着剤と相溶性の良好な樹脂がコ
ーティングされたことを特徴とする化粧板用化粧紙。 - (7)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において基
材の裏面側に貼合された強靭性フィルムの裏面にコロナ
放電処理が施されたことを特徴とする化粧板用化粧紙。 - (8)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において基
材裏面への強靭性フィルムの貼合に接着剤が基材裏面へ
層間剥離調整用として用いられ、ポリオレフィンの押出
ラミネートにより強靭性フィルムが貼合されたことを特
徴とする化粧板用化粧紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17490976U JPS593887Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 化粧板用化粧紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17490976U JPS593887Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 化粧板用化粧紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5392079U JPS5392079U (ja) | 1978-07-27 |
| JPS593887Y2 true JPS593887Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=28782360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17490976U Expired JPS593887Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 化粧板用化粧紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593887Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH059161Y2 (ja) * | 1988-09-21 | 1993-03-08 | ||
| JP7630240B2 (ja) * | 2020-07-10 | 2025-02-17 | 共同印刷株式会社 | 自立袋形成用複合フィルム及び自立袋 |
-
1976
- 1976-12-25 JP JP17490976U patent/JPS593887Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5392079U (ja) | 1978-07-27 |
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