JPS5940362B2 - 防黴剤 - Google Patents

防黴剤

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JPS5940362B2
JPS5940362B2 JP6669180A JP6669180A JPS5940362B2 JP S5940362 B2 JPS5940362 B2 JP S5940362B2 JP 6669180 A JP6669180 A JP 6669180A JP 6669180 A JP6669180 A JP 6669180A JP S5940362 B2 JPS5940362 B2 JP S5940362B2
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JP
Japan
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mold
parts
antifungal agent
materials
agent
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JP6669180A
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JPS56161311A (en
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庸夫 千
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Osaka Soda Co Ltd
Original Assignee
Osaka Soda Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケイ酸アルカリ水溶液に無機質常温硬化剤を配
合した組成物を有効成分とし、有機物質を含む塗材、建
材に添加して使用される防黴剤に関する。
従来の日本の木造住宅では風通しがよい上、梅雨時や冬
期の結露発生時には、木材が水分を吸収し乾燥すると発
散する調湿作用を行なうので、カビが発生し難い条件に
あり大きな被害がみられなかったが、コンクリート造り
のマンションや住宅が多(なり住宅の気密性が向上した
結果、浴室、洗面所、便所、調理室等の壁面や天井にカ
ビが大量に発生し入居者に不快感を与えると同時に病気
の発生原因となるので社会的に大きな問題となっている
また食品工場のようにカビの養分の多い所では特にカビ
の発生が多い。
すなわち壁や天井に塗布される油性ペイント、ラッカー
、シリコン樹脂塗料、ポリウレタン樹脂塗料、エポキシ
樹脂塗料、合成樹脂水性エマルジョン塗料等の有機質塗
料、ビニルクロスやこれを貼るために使用する酢ビ系の
接着剤や、でんぷん糊、バインダーに合成樹脂水性エマ
ルジョンやCMCを使用した繊維壁材はカビの養分にな
る有機質成分が多量に含まれるので高温多湿下ではカビ
の発育、増殖には最適条件となっている。
またモルタル、プラスターの様な無機質材料でも鏝塗り
作業性を良好にしたり、下地との接着強度を大きくする
ため有機質材料のメチルセルロースや合成樹脂水性エマ
ルジョンが配合されるのでカビの発育が助長されている
このようなカビの発育を防止するための有機水銀化合物
、有機亜鉛化合物等を殺菌剤として塗料や左官材料に配
合させる場合があるが、多量に使用した場合薬剤の効果
よりも使用上の毒性の問題があり使用禁止されるものが
多い。
また安全性の高い殺菌剤として、2−(4チアゾリル)
ベンズイミダゾールやN(フルオロジクロロ、メチルチ
オ)フタルイミド等がよく知られているが、通常の0.
5〜1.0%の添加量では不充分で効力を充分発揮させ
るためには多量に配合する必要があり、経済性や安全性
の点で問題となっている。
本出願人は先にケイ酸アルカリ水溶液に特定の無機質硬
化剤を配合して、適当な可使時間を有し耐水性、下地へ
の密着性、耐白化性、無毒性等の良好な常温硬化型の塗
料を開発したが、これらの硬化系がカビの発育に対する
抵抗性がきわめて優秀であり、防黴剤として合成樹脂系
水性エマルジョン塗料や、セメントモルタル、プラスタ
ー、プラスチック等に配合すると防黴性を非常に向上さ
せるという知見を得これに基づいて本発明を完成したも
のである。
。本発明に使用されるケイ酸アルカリは一般式%式% は0.5〜9)の組成で示されるが、一般的にはn−1
〜4のケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウムが実用的であ
る。
無機質の常温硬化剤としては亜硫酸カルシウム、チオ硫
酸カルシウム、酸化マグネシウムの少くとも1種を含み
これらに水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、水相
アルミニウム、ケイ酸カルシウム等の他の無機質硬化剤
を1種又は2種以上補助的に配合してもよい。
しかしこれらの補助的な硬化剤単独では充分な防黴効果
を示さない。
ケイ酸アルカリに対する無機質硬化剤量はケイ酸アルカ
リ(固形分)100重量部に対し10〜200重量部が
適当である。
本発明防黴剤を配合する有機物質を含む塗材としては水
性塗料、合成樹脂水性エマルジョン塗料、水溶性接着剤
等が挙げられ、また建材としては有機質繊維、合成樹脂
水性エマルジョンを含むモルタル、プラスター等の無機
質材料が挙げられる。
これらの塗材、建材に対する防黴剤の配合量は合成樹脂
性性エマルジョン塗料(固形分)100重量部に対し0
.5〜50重量部、またセメントモルタル(固形分)1
00重量部に対し0.5〜30重量部重量部上い。
施工車には、ケイ酸アルカリ水溶液と硬化剤とを充分混
合攪拌させた後、そのスラリーを建材、塗材に添加する
か、または乾燥硬化させた後、微粒子に粉砕して添加し
てもよい。
ポルトランドセメントやドロマイトプラスター、石こう
プラスターに防黴剤を添加する際には未硬化のケイ酸ア
ルカリが残存すると速硬化を起し作業性が著しく不良に
なるので、硬化剤量を多くしてケイ酸アルカリを充分に
反応硬化させておく必要がある。
本発明防黴剤は塗料、建材に配合した場合優れた防黴効
果を発揮するが、その理由は明らかでない。
しかしながら施工後初期において、水分の多い場合は水
溶性の未硬化のケイ酸アルカリが滲出し、またケイ酸ア
ルカリと硬化剤との反応生成物も水で抽出され強アルカ
リ性を呈してカビの発育、繁殖を防止するのがその一因
と考えられる。
長期的には硬化反応の結果生成する水離溶性のケイ酸金
属塩、金属水酸化物、ケイ酸等の種々の組成物が材の表
面または内部に付着する湿分に微量づつ徐々に溶解しカ
ビの発育限界であるPH10以上のアルカリ性を呈する
ので同様な効果を呈するものと思われる。
本発明防黴剤は、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤
と併用することも可能である。
また酸化亜鉛、亜鉛末、縮合リン酸アルミニウム、ケイ
フッ化ソーダ等の他の硬化剤、および炭酸カルシウム、
メルク、クレイ等の骨材、増量剤を混合使用しても差支
えない。
本発明防黴剤は無機質組成物なので従来品に比べ経済的
に有利でありまた安全性において問題の生じることがな
い。
そして硬化された組成物より微量づつ溶出する有効成分
を利用するので長期にわたりその性能を維持することが
でき、また常温硬化性である故、塗材、建材に適用する
際容易に施工することができる。
以下示す実施例、比較例において部、%はいづれも重量
部、重量%を表わす。
実施例、比較例 (1)防黴剤の製造、試料の作製 表1に示すケイ酸アルカリ水溶液と硬化剤とを混合攪拌
して防黴剤スラリーを製造し酢ビ系水性エマルジョン塗
料に混合した。
この液を殺菌処理したガラス板(50X60mm)に塗
布し20℃で14日間乾燥後試料とした。
(実施例1〜4) 別に3号ケイ酸ソーダ水溶液(S i 02/Na20
モル比3.1固型分40%)100部に対し亜硫酸カル
シウム30部、酸化マグネシウム15部、水酸化アルミ
ニウム10部を加え50℃で24時間充分乾燥硬化させ
た後、粉砕し粒度60メツシュ通過の粉末状防黴剤を得
た。
この防黴剤を表1に示すモルタルに混合して50X50
X10朋の試料を作製し供試体とした。
(実施例5) (2)防黴試験 (2−1) 試験培地 ポテトデキストローズアガ培地をオートクレーブ(へ)
で120℃で20分間殺菌し、すでに殺菌処理した直径
150mmのシャーレに150m1づつ分注して平板培
地を作成した。
ポテトデキストローズアガ培地の組成は次の通りである
バレイショ抽出液 200?ブドウ糖
2(1寒天
15グ(2−2) 試験菌 トリコデルマ菌(TRICHODERMAHARZIN
AUM) クラドスポリウム菌(CLADO8PORIUMCLA
DO8PORIOIDES) オレオバジジウム菌 (AUREOBASIDIUM PULLULANS)
フザリウム菌(FUSARIIJM 5OLANI)ア
ルテルナリア菌(ALTERNARIAALTERNA
TA) アオカビ(PENICILIUM FUNICULO8UM) ペストロチア菌(PESTALOTIA ADUSTA) (2−3) 培養期間と条件 試験菌の胞子混合分散液を平板状の試料と培地に吹き付
け、30℃、温度95%RHの条件で30日間培養した
防黴試験結果を表1に示す。
注(1) K2O9% 5iO220% 5i02/
に20モル比3.3 固形分29%(2)Na20
10% 5i0230% 5i02/Na2Oモル比3
,1 固形分40°A(3)市販品、固形分45% 注(4)ホルトランドセメント100部に対し川砂20
0部、エチレン−酢ビ系エマルジョン(商品名ハイフレ
ックスHE100O)15部を加えたもの。
(5)防黴試験の表示 一:試料面にカビの生育が全(ない。
+:試料面にカビの生育が明らかである。++:試料
面の%以上にカビ生育。
+++:試料全体にカビの繁殖。表1に示すように、
市販品の酢ビ系水性エマルジョン塗料または樹脂モルタ
ルに本発明防黴剤を添加した実施例1〜5は、試験期間
30日において試料面にカビの発生が全(なかった。
しかし本発明防黴剤を添加しない酢ビ系水性エマルジョ
ン塗料(比較例1)は3日で試料全体にカビが繁殖し、
樹脂モルタル(比較例2)は初期にはポルトランドセメ
ント自体からのアルカリ溶出のため防黴性が良好であっ
たが14日後、30日後にはカビの発育がみられた。
また酢ビ系水性エマルジョン塗料にケイ酸アルカリのみ
添加した比較例3、および市販の有機質防黴剤を添加し
た比較例4は初期の防黴性は良好であるが30日経過後
には試料全体にカビの繁殖がみられた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケイ酸アルカリ水溶液に亜硫酸カルシウム、チオ硫
    酸カルシウム、酸化マグネシウムの少くとも1種を含む
    無機質常温硬化剤を配合した組成物を有効成分とし、有
    機質を含む塗材、建材に添加して使用される防黴剤。
JP6669180A 1980-05-19 1980-05-19 防黴剤 Expired JPS5940362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6669180A JPS5940362B2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19 防黴剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6669180A JPS5940362B2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19 防黴剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56161311A JPS56161311A (en) 1981-12-11
JPS5940362B2 true JPS5940362B2 (ja) 1984-09-29

Family

ID=13323206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6669180A Expired JPS5940362B2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19 防黴剤

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JP (1) JPS5940362B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61104559U (ja) * 1984-12-13 1986-07-03

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JPS61104559U (ja) * 1984-12-13 1986-07-03

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JPS56161311A (en) 1981-12-11

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