JPS5941031B2 - 流体の移動エネルギ−を回転エネルギ−に変換する装置 - Google Patents

流体の移動エネルギ−を回転エネルギ−に変換する装置

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JPS5941031B2
JPS5941031B2 JP54115644A JP11564479A JPS5941031B2 JP S5941031 B2 JPS5941031 B2 JP S5941031B2 JP 54115644 A JP54115644 A JP 54115644A JP 11564479 A JP11564479 A JP 11564479A JP S5941031 B2 JPS5941031 B2 JP S5941031B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体の移動エネルギーを回転エネルギーに変換
する装置に関し、更に詳しくは水、空気、蒸気等の流体
の移動から機械的回転力を取り出す水車、風車、タービ
ン等を含む流体の移動エネルギーを回転エネルギーに変
換する装置に関する。
自然の或は人工的に造り出した水、空気又は蒸気等の流
体の流れで羽根車を回し、機械的な回転力に変える装置
は従来より用いられている。
が、従来のその種の装置は効率及び保守の点において問
題があるとされていた。
効率及び保守の容易性は通常は相反する関係にあり、双
方を満足させる事が技術的に困難であるという理由に基
づくものである。
しかしながら石油質源の枯渇が現実の問題として憂慮さ
れている今日、風や水等の有する半永久的なエネルギー
の重要性は以前にも増して高まっており、効率及び保守
の容易性の双方ともに満足すべきエネルギー変換機器の
開発が望まれていた。
本発明の主な目的は回転が速く、しかもトルクの大きな
新規且つ有用な流体の移動エネルギーを回転エネルギー
に変換する装置を提供する事である。
本発明の他の目的は回転力を得るに必要以上の流体の移
動がある場合に、その流体の少なくとも一部を、回転エ
ネルギーに変換する事な(自動的に装置外へ排出する事
により保守を容易にした安全性の高い新規且つ有用な流
体の移動エネルギーを回転エネルギーに変換する装置を
提供する事である。
本発明の更に他の目的は振動音の少ない新規且つ有用な
流体の移動エネルギーを回転エネルギーに変換する装置
を提供する事である。
本発明の更に他の目的は軽く、単純で故障が少な(、し
かもコスト面においても有利な新規且つ有用な流体の移
動エネルギーを回転エネルギーに変換する装置を提供す
る事である。
本発明の更に他の目的はここに明示はしないが、以下に
述べる実施例に基いた本発明の詳細な説明から、当業者
にとって容易に推察する事が出来るであろう。
以下本発明を、実施例の図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明に係る流体の移動エネルギーを回転エネ
ルギーに変換する装置を、水平軸風車として用いた一実
施例の全容を示すものである。
図中、番号1は基台である。
基台1は夫々円柱状の外周部2及び該外周部2より一段
高くなった中央部3より成っており、該外周部2及び中
央部3は上部で外方に伸びたひさし4,5を夫々性して
いる。
基台1の上部には枠組6が配備されである。
該枠組6は、下部が基台1の中心部に鉛直に貫入し枠組
6の前方の横桟γを貫通した動力伝達軸80周りに回動
自在または回転自在となっている。
枠組6の前部又は後部に枠組6を上方に持上げる荷重が
かかる場合に備え又枠組6の回動または回転を滑らかに
行わせる為、横桟γの下部でひさし5を図示しない上下
のローラーで両側から挾み、また縦桟9の下部でも第1
図及び第2図に示す如くひさし4を上下のローラー10
,11で挾んである。
枠組6の上部には動力伝達軸8に回転を伝えるようにさ
れた中心軸12が回転自在に配備され、該中心軸12に
は回転体13が固定されである。
回転体13は図において、全体として略円筒状に示され
であるが、これに限るものではない。
前方が広くなったラッパ管状、前方で大径になったテー
パー管状または他の形状のものであっても良い。
回転体13の内部には中心軸12の周囲に室14が形成
されである。
室14は前方で開口し、外周方向を断続的に配備された
4枚の羽根15で囲まれ、そして後方は底板16で外部
から仕切られである。
室14は、また、隣り合った各羽根150間に形成され
た間隙17で外部と連通している。
羽根15は、4枚に限るものではないが、第3図に示す
如き略弧状の断面を有する曲板で出来ている。
各羽根15は中心軸12に対して略対称の位置に配備さ
れ、底板16付近から中心軸12に略平行して前方に伸
びている。
底板16付近から断続的に前方に伸びた各羽根15は回
転体13の外周付近で中心軸12を取り囲むようにあり
、出口角が回転体130回転方向に後ろ向きになってい
る。
回転体130回転方向に進むにつれて内方に入り込んだ
形状となっている。
各羽根15の断面は螺旋弧状や楕円弧状等種々考えられ
るが、実質的に平板状であっても回転体13に後述する
回転を生じさせるものは本発明の特許請求の範囲に沈ま
れるものと解すべきである。
尚、図中番号1B、19は各羽根15の最外端及び最内
端を固定している補強の為の夫々外側バンド及び内側バ
ンドである。
外側バンド18及び内側バンド19は十文字形に配備さ
れた支持棒20で中心軸12に固定されである。
底板16は全体として平板状に形成されである。
第4図乃至第1図に示す如く固定部21及び可動部22
を含んでいる。
第4図及び第5図において固定部21は等間隔で平行に
縦に5本並んでおり、底板16の直径方向を4個に分割
している。
各固定部21の間には該各固定部21間の間隙を完全に
蓋う大きさ及び形状の可動部22が配備されである。
各可動部22は夫々隣接した外側の固定部21にスプリ
ング付きの蝶番23で外側に回動可能に装着されである
通常は各固定部間を完全に蓋い又は閉じているが、風が
強くなり室14内の空気圧が高くなると後方に開き、室
14を後方外部と連通させるようになっている。
この可動部22の開閉は風の強さと関係的に行なわれる
この状態は第5図に明瞭に示されている。
第6図は底板の変化例を第5図と同様の断面で示したも
のである。
第5図の例ではスプリング付きの蝶番23を用い可動部
22の開閉と風の強さの関係を蝶番23のスプリングの
強さにのみ委ねていたのに較べ、第6図の場合は蝶番2
4で外方に回動可能に装着された可動部22をスプリン
グ25で1枚の平板26を介して後方から圧したもので
、スプリング25を支承している中心軸12と螺合した
つまみ27を回す事により可動部22の開閉の度合いを
調節可能としたものである。
この場合の蝶番24にはスプリングは付いていても付い
ていなくても良い。
第7図は第6図と同様に底板の変化例を示すものである
環状の固定部21と中心軸22との間を1枚の円板状の
可動部22で蓋っており、該可動部22は中心軸12と
螺合したつまみ27に支承されたスプリング25で圧さ
れている。
この場合の固定部22は中心軸12方向に移動して室1
4内の空気を後方に逃がすようになっており、第6図の
場合と同様につまみ27で開閉の度合いを調節出来るよ
うになっている。
また図示はしないが底板を中心軸付近から外方に放射状
に伸び、回転体に固定された固定部、及び該固定部の間
隙を蓋う形状の上記固定部と同数の可動部より構成し、
該可動部の回転方向側をスプリング付きの蝶番で固定部
に回動可能に取付けることにより、強風対策と共に回転
体の回転にも寄与させる事も可能である。
底板の変化例は、この他にも種々考えられるものである
第8図は第1図の風車の枠体6に屋根28を設けて降雨
や降雪又は日射等に備えたものである。
重ね配した屋根板290間から風が通抜けられる点に特
徴を有するものである。
このように構成された風車はある程度の風力がある場合
に常に前方を風の向きに対向させ、高速且つ強力なトル
クで回転する。
これを詳説すれば、第1図又は第8図において、枠体6
は前方で動力伝達軸8を中心として回動可能又は回転可
能に基台に装着されである為、各羽根15及び底板16
は風によって押され前方を風の向きに対向させる。
この風向きへの追従は第1図及び第8図に二点鎖線で示
した尾翼30がある場合は更に著しくなる。
そして風の向きに対向した回転体13の室14には風が
吹込む。
室14に吹込んだ風は底板16に衝突し或は直接各羽根
15に導かれて第3図の枠線で示した矢印の如く外周方
向へ排出される。
底板16に衝突した風と室14の前部開口から流入した
風は混然となって密度が増し、高速で外周方向へ噴出さ
れるものである。
このとき各羽根15には空気の噴出に基づく反動力と揚
力及び/又は抵抗力が第3図の実線で示した矢印の向き
に作用すると考えられるが、回転体13は第3図の中空
の矢印の向きへ高速で強力に回転する。
従って大型の発電用風車や揚水風車等として好適のもの
が得られる。
動力を取り出す場合は動力伝達軸80回転を用いればよ
い。
基台1中に発電室を用ける等はその例である。
そして風が回転体13の底板16の面積及び可動部22
に作用している各スプリングの強さと関係的に定まる値
以上に強くなれば、第5図乃至第7図に二点鎖線で示す
如く各可動部22が回動或は移動し、室14を後方外部
と連通させて逃風口を形成し、風車の回転に必要以上の
風は回転エネルギーに変換せずに外部へ排出される。
従って保守が極めて容易になり、事故が少なくなり、台
風の多発地域等に設置出来る安全性の高い風車を得る事
が出来る。
また構成が簡単で回転体13が中心軸12に対して実質
的に対称である為、振動音が少なく、故障が少なく、軽
く、また安価な風車を得る事が出来る。
上記の説明においては風車についてのみ解説したが、水
車や種々の流体を利用したタービン等についても上記風
車と同様の作用効果が期待出来るものである。
従って、本発明の範囲はそれらのものにも及ぶ事は勿論
である。
本発明は以上の如く効果の極めて優れた流体の移動エネ
ルギーを回転エネルギーに変換する装置である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は風車の斜視
図、第2図は第1図の■部の一部断面の側面図、第3図
は回転体の正面図、第4図は底板の正面図、第5図は第
4図のV−V線断面図、第6図は底板の変化例の断面図
、第7図は底板の変化例の断面図、第8図は屋根付き風
車の斜視図。 符号の説明、1・・・・・・基台、2・・・・・・外周
部、計・・・・・中央部、4,5・・・・・・ひさし、
6・・・・・・枠組、7・・・・・・横桟、8・・・・
・・動力伝達軸、9・・・・・・縦桟、10゜11・・
・・・・ローラー、12・・・・・・中心軸、13・・
・・・・回転体、14・・・・・・室、15・・・・・
・羽根、16・・・・・・底板、17・・・・・・間隙
、18・・・・・・外側バンド、19・・・・・・内側
バンド、20・・・・・・支持棒、21・−・・・・固
定部、22・−・・・・可動部、23,24・・・・・
・蝶番、25・・・・・・スプリング、26・・・・・
・平板、27・・・・・・つまみ、28・・・・・・屋
根、29・・・・・・屋根板、30・・・・・・尾翼。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動する流体によって回転体を回転させて機械的回
    転エネルギーを得る装置において、上記回転体は中心軸
    に沿った方向にあり且つ中心軸の周りに回転可能であり
    、該回転体内部には前方で開口し、後方を底板で外部と
    仕切られ、周方向は底板付近から断続的に略々中心軸と
    並行して前方に伸び且つ出口角が回転体の回転方向に後
    ろ向きになっている複数の羽根で囲まれている室を含み
    、該室は夫々隣り合った羽根の間の間隙で外部と連通し
    ており、上記底板には流体の流れと関係的に開閉して室
    内の流体を外部に逃がす手段を含む事を特徴とする流体
    の移動エネルギーを回転エネルギーに変換する装置。
JP54115644A 1979-09-08 1979-09-08 流体の移動エネルギ−を回転エネルギ−に変換する装置 Expired JPS5941031B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54115644A JPS5941031B2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 流体の移動エネルギ−を回転エネルギ−に変換する装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5641466A JPS5641466A (en) 1981-04-18
JPS5941031B2 true JPS5941031B2 (ja) 1984-10-04

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ID=14667738

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JP54115644A Expired JPS5941031B2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 流体の移動エネルギ−を回転エネルギ−に変換する装置

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UA121569C2 (uk) * 2015-03-05 2020-06-25 Гая С.Р.Л. Вітроенергетична система

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JPS5641466A (en) 1981-04-18

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