JPS5941036B2 - 油冷式回転圧縮機 - Google Patents

油冷式回転圧縮機

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JPS5941036B2
JPS5941036B2 JP11020673A JP11020673A JPS5941036B2 JP S5941036 B2 JPS5941036 B2 JP S5941036B2 JP 11020673 A JP11020673 A JP 11020673A JP 11020673 A JP11020673 A JP 11020673A JP S5941036 B2 JPS5941036 B2 JP S5941036B2
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JP
Japan
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oil
chamber
discharge chamber
gas
pressure
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五郎 佐藤
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)従来技術の説明 本発明は油冷式回転圧縮機、特に吸気閉塞式アンローダ
を備えた油冷式回転圧縮機に関する。
回転圧縮機において、多量の冷却潤滑油を圧縮機の気体
圧縮室内に噴射することにより、圧縮気体の冷却、ロー
タおよびロータ軸等の摺動部分の潤滑および密封を行う
ようにしたものは、油冷式回転圧縮機として知られてい
る。
この種の油冷式回転圧縮機においては、通常圧縮機の吐
出室より冷却潤滑油とともに吐出される圧縮気体を圧力
槽兼油槽に吐出せしめ、圧縮気体と冷却潤滑油とをそれ
ぞれに分離するとともに、圧縮気体を圧力槽兼油槽より
使用目的に応じてとり出して使用するとともに、分離さ
れた冷却潤滑油を前記冷却、潤滑および密封のためと、
軸承部その他の要潤滑部の潤滑に再使用する。
特に吸気閉塞式アンローダを付設した油冷式回転圧縮機
においては、吐出した圧縮気体の使用目的に応じた使用
量が減少しまたは零となったときは、前記アンローダを
作動せしめて吸気口より気体圧縮室に吸入し圧縮される
気体量を減少または零として運転することにより、不必
要な気体圧縮をなくし、動力消費の軽減を図っているが
、アンローダを作動せしめて吸入気体を零とした無負荷
運転時においても、レシプロ式圧縮機の無負荷運転時の
ほぼ3倍の動力を油冷式回転圧縮機においては消費して
いる。
(ロ)発明が解決すべき問題点 本発明者は、上記油冷式回転圧縮機のアンロード運転時
の消費動力の軽減の研究を行った結果、次のような事実
が判明した。
即ち吸気閉塞式アンローダを付設した油冷式回転圧縮機
において、アンローダが作動して吸気室より気体圧縮室
に吸入される気体を遮断すると、吐出側では吐出気体の
流れが止まるので、吐出室と圧力槽兼油槽とを連通ずる
吐出管路に設けた逆止弁は閉じる。
しかしながら吐出室内には逆上弁が閉じたときの吐出圧
の圧縮気体が冷却潤滑油とともに残留しており、その後
のアンロード運転に伴い吸気室の気圧は真空状態に低下
するとともに、吐出室には圧縮気体は吐出されないが気
体圧縮室に噴射された多量の冷却潤滑油は継続して吐出
室に吐出されるので、ロータに作用する排圧は高い。
さらに回転圧縮機においては気体圧縮室の吐出口にレシ
プロ式圧縮機のような排気弁を備えていないから、アン
ロード運転状態で吸気が遮断され、真空状態にある最終
圧縮室が吐出室に連通した瞬間に吐出室内の残留圧縮気
体と冷却潤滑油とが最終圧縮室に逆流入して再び吐出室
に吐出されることを繰返す現象が確認された。
このロータに作用する高い背圧と、残留圧縮気体と冷却
潤滑油の最終圧縮室への逆流人と再吐出の現象が、無負
荷運転時の消費動力を大幅に節減できない原因であるこ
とを本発明者は発見した。
そこで本発明はこれらの現象をなくし、アンロード運転
時の消費動力を大幅に節減することを目的とする。
())問題点を解決するための手段 上記ロータに作用する高い排出を除去するには、回転圧
縮機の吐出室と圧力槽兼油槽とを連通ずる吐出管路に設
げた逆止弁を利用し、該逆止弁と回転圧縮機の気体圧縮
室の最終圧力室につらなる区画即ち吐出室の残留圧縮気
体を排除すれば余分な負荷が除かれるが、アンロード運
転中は、気体圧縮室に気体は吸入しないが、冷却潤滑油
は負荷運転中と同様に多量に噴射されており、ロータの
回転に伴って吐出室に吐出されてくるので、潤滑油も排
除しなげればならない。
またアンロード運転中は気体圧縮室における気体の圧縮
が行われることがないが、気体圧縮室の密封、冷却およ
び潤滑のために通常圧縮運転時(全負荷運転時)と同様
に冷却潤滑油の噴射が必要であるため、アンロード運転
時(無負荷運転時)においても全負荷運転時と同量の多
量の冷却潤滑油が気体圧縮室に噴射され、吐出室に吐出
され、る。
そして、通常圧縮運転時(全負荷運転時)および半アン
ロード運転時(半負荷運転時)に吐出室に吐出されてく
る吐出気体および冷却潤滑油を、試験的に吐出室から透
明パイプを介して圧力槽兼油槽に圧送せしめて観察する
と、冷却潤滑油は、圧縮気体が気泡状に混入されて泡状
となり圧縮気体とともに吐出されてくること、およびア
ンロード運転時(無負荷運転時)にも気泡を含む冷却潤
滑油が吐出されてくることが観察された。
これは負荷運転中には気体中に冷却潤滑油が噴射される
こと、先行する気体圧縮室から後行する低圧の気体圧縮
室へ冷却潤滑油のシールを抜けて漏洩する気体があるこ
と、および混入された気泡が完全に除去されない冷却潤
滑油が冷却、潤滑、密封用に再使用されることに基くも
のと考えられる。
そして吐出室の容積から考えて、無負荷運転時には、吐
出室にはその容積の大部分を上記冷却潤滑油が占め、残
留気体は僅かでもロータに対する背圧を高めているもの
と考えられる。
そこで本発明者は、アンロード運転移行直後に、吸気閉
塞式アンローダが気体圧縮室に吸入する吸気を遮断する
と同時に、前記逆止弁の閉塞に伴って吐出室に残留せし
められた泡状の冷却潤滑油とアンロード運転中に継続し
て吐出室に吐出される冷却潤滑油を排除回収すれば、吐
出室内の残留気体は拡散して圧力をOkg/crAゲー
ジ圧まで低下でき、ロータに作用する背圧を著るしく低
下せしめ、消費動力を節減できることを発見したのであ
る。
ここに本発明は、吐出室に第1の連通口を開設して該連
通口を逆止弁を介して前記圧力槽兼油槽に連通せしめる
とともに、前記第1の連通口の開口位置より低水準位置
に形成した前記吐出室の底部に開口する第2の連通口を
開設し、該第2の連通口を、油冷式回転圧縮機の運転中
に前記気体圧縮室より吐出室に吐出される冷却潤滑油を
吐出室に滞溜せしめることなく排除する容量の油抜き専
用ポンプの吸入側に直接連通せしめ、前記油冷式回転圧
縮機の圧縮用ロータの軸より駆動される前記油抜き専用
ポンプにより前記吐出室に吐出される冷却潤滑油を前記
吐出室より排除するようにしたものである。
(→ 実施例の説明 図面は本発明を吸気閉塞式アンローダを備えた1段圧縮
スクリュー型油冷式回転圧縮機に施した実施例を示すも
のである。
図において、スクリュー型回転圧縮機の圧縮機ハウジン
グ1は、3個のハウジング部分2,3゜4を連結して構
成され、ノ・ウジング部分2にはさらに吸気閉塞式アン
ローダ5のケーシング6が連結されている。
ハウジング部分2にはその内容に雌雄の圧縮用ロータを
回転自在に収容するための2個の円筒形の孔をその中心
軸を平行にかつ互いに一部が交わる形に穿設したロータ
室壁7が形成され、前記雌雄2個のロータが前記円筒形
の孔に挿置されて互いに噛合状態にされている。
図においては雄ロータ8のみが図示され、雌ロータは雄
ロータ8に関し紙面の下側に位置するので図示されてい
ない。
雄ロータ8の一方の軸9および雌ロータの対応する一方
の軸はそれぞれハウジング部分2にスラスト軸受10に
より回転自在に支承され、雄ロータ8の他方の軸11お
よび雌ロータの対応する他方の軸はケーシング部分3に
それぞれ軸受12により回転自在に支承される。
雄ロータ8の前記一方の軸9はノ・ウジング部分2の外
部にまで延長され、図示しない原動機に連結され駆動さ
れる。
雄ロータ8が原動機により駆動されるとこれに噛合する
雌ロータは従動され、雌雄ロータの噛合線および雌雄各
ロータとロータ室壁7との間に形成されるシール線で囲
まれる複数の気体圧縮室13には、ノ・ウジング部分2
に形成された吸入口14より気体が吸入され、前記噛合
線およびシール線で囲まれ気体圧縮室13が・・ウジン
グ部分3の端壁15によって容積を減することにより吸
入気体が圧縮され、気体圧縮室13が前記端壁15に穿
設した吐出口16に連通したとき、圧縮気体は該吐出口
16よりハウジング部分3に形成した吐出室1γに吐出
され、該吐出室17に形成した連通口18および該連通
口18と圧力槽兼油槽19とを連通ずる吐出管路20を
経て前記圧力槽兼油槽19内に圧送される。
圧力槽兼油槽19内は上端と槽壁との間に開口を形成し
た隔壁21によって油溜室22と圧縮気体室23とに区
画され、圧縮気体室23には油分離用エレメント24が
圧力槽兼油槽19を横断するように設げられている。
ハウジング部分3には潤滑油給油用のオイルポンプ25
のポンプ室が刻設され、該オイルポンプ250ロータが
挿入されかつノ・ウジング部分4によってポンプ室を閉
塞されてオイルポンプ25を構成している。
図面においてオイルポンプ25は、雄ロータ8の軸11
に形成した延長軸26によって駆動される駆動ロータと
、該駆動ロータに噛合する被動ロータとよりなる外接ギ
ヤポンプとして示されている。
該オイルポンプ25の吸入側は管路27によって圧力槽
兼油槽19の油溜室22の底部に連通され、オイルポン
プ25の吐出側は管路28、オイルクーラ29および管
路30を介してハウジング部分3を貫通する噴射通路3
1に連通され、該噴射通路31の一端はロータ室壁7に
開口している。
従ってオイルポンプ25が雄ロータ8の軸11の延長軸
26によって駆動されると、圧力槽兼油槽19の油溜室
22内の冷却潤滑油は管路27を介してとり出され、オ
イルポンプ25により加圧されて管路28、オイルクー
ラ29、管路30を経て噴射通路31の開口より気体圧
縮室13内に噴射される。
噴射された冷却潤滑油はロータ室内の冷却、雌雄ロータ
とロータ室壁とのシール線および雌雄ロータ相互の噛合
線ならびに雌雄ロータと吸入側端壁および吐出側端壁1
5間の密封と潤滑をした後、気体圧縮室13内で圧縮さ
れた気体とともに吐出口16より吐出室17内に吐出さ
れ、吐出管路20を経て圧力槽兼油槽19内に圧入され
る。
圧力槽兼油槽19内において冷却潤滑油は圧縮気体と分
離されて油溜室22内に貯溜され、回転圧縮機の冷却、
密封および温潤に再使用されるとともに、軸承10,1
1の潤滑にも使用される。
圧力槽兼油槽19内に圧入された圧縮気体は、圧縮気体
室23に連通せしめた気体管路32の開閉弁33を操作
することにより、使用目的に応じて圧力槽兼油槽19よ
り気体管路32を介して供給され、この際油分離用エレ
メント24を通過する間に冷却潤滑油の微粒子が圧縮気
体から分離される。
・・ウジング部分3の吐出室17と吐出管路20とを連
通する連通口18には逆止弁34が設けられ、吸気閉塞
式アンローダ5が作動して気体圧縮室13への吸気が遮
断され、吐出室17への圧縮気体の吐出が止まると同時
にスプリング370弾力および圧力槽兼油槽19と吐出
管路20内の気体圧とによって前記連通口18を閉じる
ようにされている。
吸気閉塞式アンローダ5のケーシング6は、上端開口部
41が図示しないエアクリーナに連結され、下端開口部
42が回転圧縮機の前記ノ・ウジング部分2に吸気口1
4を囲んで形成された取付壁35の開口部に気密に連結
され、かつその内部空間を隔壁43により上端開口部4
1に連通ずる吸入室44と、下端開口部42を介して回
転圧縮機の吸気口14に連通ずる吸気室45とに区画し
、吸入室44と吸気室45とは隔壁43に形成した円板
状の弁座46に円周方向に配列して穿設した複数の通孔
47を介して連通されている。
前記弁座46に垂直方向にケーシング6に移動自在に支
承されたロンド48には前記通孔47を閉塞する面積を
有する環状の弁板49が固着され、前記ロンド48の一
端は前記ケーシング6または該ケーシング6に取付けた
蓋板50の内部に形成した2個の圧力室51.52を区
画するダイアフラム53に固定されている。
そして圧力室51は圧力槽兼油槽19の圧縮気体室23
と管路54、調整弁55および管路56を介して連通さ
れ、調整弁55は圧縮気体室23内の圧力が予め定めた
調整圧力以上のとぎ管路54,56を連通させて圧力室
51内に圧縮気体室23内の圧縮気体を供給し、圧縮気
体室23内の圧力が前記調整圧力以下となったとき、管
路54を閉塞して管路56内の気体を外気に放出するこ
とにより、圧力室51内の圧力を低下させる。
一方前記圧力室52ば、管路57および減圧弁58を介
して前記管路54に連通され、圧力槽兼油槽19の圧縮
気体室23内の圧縮気体が減圧されて常時供給されてい
る。
従って前記圧縮気体室23内の気体圧力が前記調整圧力
の値を超えたとき圧縮気体が圧力室51に供給され、圧
力室52内の圧力に抗してロンド48を図の左方に摺動
させて弁板49を弁座46に圧接し、通孔47を閉塞す
ることにより吸気室45を吸入室44かも遮断し、また
圧縮気体室23内の気体圧力が前記調整圧力以下となっ
たときは、圧力室51内の圧力は低下し、ロンド48は
ダイアフラム53に作用する圧力室52内の気体圧力で
図の右方に摺動せしめられ、吸入室44と吸気室45と
を通孔4γを介して連通せしめる。
本発明の前記実施例は、上述した1段圧縮スクリュー型
油冷式回転圧縮機において、圧縮機ハウジング1のハウ
ジング部分3には、吐出室17を構成する底壁36を前
記連通孔18より低水準位置に形成するとともに、第2
の連通孔60を吐出室11に連通せしめてハウジング部
分3に開口させ、その開口の最も低水準位置の部分を底
壁36の上面と同水準位置にあるように形成して、前記
第2の連通口60を前記第1の連通口18より低水準位
置に開口せしめる。
一方、ハウジング部分4の端面にはオイルポンプのポン
プ室を刻設して該オイルポンプのロータ6L62を前記
ポンプ室に挿入し、蓋部材63を前記ハウジング4の端
面に液密に固定して前記ポンプ室を閉塞することにより
油抜き専用ポンプ64を構成する。
図において油抜き専用オイルポンプ64は外接式ギヤポ
ンプの形態で実施され、その駆動ロータ61は雄ロータ
8の軸11に形成された延長軸26によって前記オイル
ポンプ25の1駆動ロータと同軸的に駆動され、被動ロ
ータ62は前記1駆動ロータ61に噛合して被動される
形で示されている。
油抜き専用ポンプ64の吸入側は管路65により前記第
2の連通口60に連通せしめられるとともに、その吐出
側は管路66により前記圧力槽兼油槽19に連通せしめ
られ、該管路66は油溜室22内に開口している。
従って油抜き専用ポンプ64は油冷式回転圧縮機の運転
中常時駆動せしめられ、吐出室17に開口する第1の連
通口18より低水準位置に開口する第2の連通口60よ
り、吐出室17に圧縮気体とともに吐出される冷却潤滑
油を抜きとって圧力槽兼油槽19内に圧入する。
油抜き専用ポンプ64は、油冷式回転圧縮機の運転中に
気体圧縮室13から吐出室17に吐出される冷却潤滑油
を前記吐出室に滞溜せしめることな(排除する容量のも
のとする。
油抜き専用ポンプ64はその吸入側を油冷式回転圧縮機
の圧縮気体が吐出せしめられる吐出室1γに前記連通口
60を介して直接連通せしめられ、その吐出側を管路6
6を介して圧力槽兼油槽19の油溜室22に連通せしめ
られる性質のものであるから容積型のオイルポンプであ
って、図示した外接式ギヤポンプの型式のほかに、外接
式ギヤポンプに比してポンプ作動空間の容積変化の犬な
るトロコイドポンプ等信の型式のオイルポンプが使用で
きる。
油抜き専用ポンプ64としてトロコイドポンプを使用し
てオイルポンプ25と同軸的に駆動する場合には、外接
式ギヤポンプとして実施されたオイルポンプ25よりそ
の外形寸法を小さくしてかつオイルポンプ25より犬な
る容量のオイルポンプとすることができる。
上記実施例の作用効果を説明すれば次のとおりである。
原動機により雄ロータ8の軸9が駆動され、雌雄ロータ
の噛合回転が行われると、気体は吸入室44、弁座46
の通孔47、吸気室45および吸入口14を介して気体
圧縮室13に吸入され、雌雄ロータとロータ室壁7との
間のシール線および雌雄ロータ間の噛合線によって囲ま
れる気体圧縮室13が端壁15によって容積を減じた後
吐出口16に連通ずると、圧縮された気体は吐出口16
より吐出室17に吐出される。
前記回転圧縮機の雌雄ロータの回転駆動が行われる間、
雄ロータ8の軸11に形成した延長軸26によってオイ
ルポンプ25が駆動されており、オイルポンプ25は圧
力槽兼油槽19内の油溜室22内の冷却潤滑油を吸引加
圧して、管路28、オイルクーラ29、管路30および
噴射通路31を経て該通路31のロータ室壁γの開口か
ら気体圧縮室13内の気体に噴射して、気体圧縮室13
のシール線および噛合線を密封するとともに、圧縮機ケ
ーシング1のロータ室壁γと雌雄ロータとの摺動部分を
潤滑冷却し、圧縮気体とともに吐出室17に吐出させる
吐出室17に吐出された圧縮気体は第1の連通口18と
ともに構成された逆止弁34を押開き、該圧縮気体と冷
却潤滑油との混合物として吐出管路20を介して圧力槽
兼油槽19内に圧入される。
圧力槽兼油槽19内におし・ては冷却潤滑油は圧縮気体
から分離されて油溜室22内に貯溜され、圧縮気体は油
分離用エレメント24を通過する間に冷却潤滑油の微粒
子が除かれて圧縮気体室23内に貯溜され、開閉弁33
の操作により気体管路32を経で使用目的の場所に送出
される。
油冷式回転圧縮機の運転中に気体管路32を経て使用さ
れる圧縮気体量が減少すると、圧力槽兼油槽19内の圧
縮気体の圧力が高まり、該圧力が予め定めた調整圧力を
超えたとき調整弁55が作動して吸気閉塞式アンローダ
5の圧力室51に圧縮気体室23内の圧力気体を導入す
る。
ダイアフラム53はこの導入圧力によって変形してロン
ド48をその軸方向に押圧し、弁板49が弁座46に押
圧されて通孔47を閉じ、アンロード運転状態とする。
アンロード運転状態においては油冷式回転圧縮機の吸入
口14と連通ずる吸気室45は吸入室44との連通な遮
断されるから、雌雄ロータの回転駆動に伴い吸気室45
は減圧されて真空状態に近づく。
同時に吐出室17への圧縮気体の吐出は停止され、圧縮
気体の流れが止まるので、逆上弁34はスプリング37
0弾力と吐出管路20および圧力槽兼油槽19内の圧縮
気体の圧力とで閉じる。
しかしながら雌雄ロータの回転駆動は継続されているの
で、雄ロータ8の軸11の延長軸26によるオイルポン
プ25の駆動は継続され、オイルポンプ25の吐出側か
ら気体圧縮室13への冷却潤滑油の供給噴射は継続され
ている。
従って吐出室17へは圧縮気体は吐出されず、気体圧縮
室13内に噴射された多量の冷却潤滑油のみが吐出室1
7へ継続して吐出される。
油冷式回転圧縮機の全負荷運転中は、気体圧縮室13か
ら吐出口16を経て吐出室17へ圧縮気体とともに吐出
される冷却潤滑油の殆んどは圧縮気体の流れにより第1
の連通口18および吐出管路20を介して圧力槽兼油槽
19へ送出され、一部が吐出室17の底部に流下する。
前記オイルポンプ25と共に雄ロータ8の軸11の延長
軸26により駆動されている油抜き専用ポンプ64は、
油冷式回転圧縮機の全負荷運転中においても、吐出室1
7の底部に流下する冷却潤滑油を第2の連通口60より
抜きとり、圧力槽兼油槽19へ圧送している。
吸気閉塞式アンローダ5が作動してアンロード運転状態
とされると、弁板49が弁座46に押圧されて通孔47
を閉じた瞬間から後においては、吸入行程中にあった気
体圧縮室13内の冷却潤滑油と僅かな量の圧縮気体とが
吐出室17に吐出されるとともに逆止弁34が閉じる。
その後は冷却潤滑油のみが吐出され、油抜き専用ポンプ
64によって排除される。
油抜き専用ポンプ64は前記吸入行程中にあった気体圧
縮室13から吐出される冷却潤滑油および圧縮気体を伴
わないで吐出される冷却潤滑油を排出される都度順次油
接き専用ポンプ64により排除する。
第2の連通口60が吐出室17の底壁36に開口してい
ることにより、この冷却潤滑油を油抜き専用ポンプ64
により排除すると吐出室17内の気体も共に排除される
結果となって、吐出室17内の気体圧力は著るしく低下
せしめられる。
発明者がスクリュー型油冷式回転圧縮機に本発明を実施
した実施品によれば、吸気閉塞式アンローダ5を作動さ
せた無負荷運転時の消費動力は全負荷運転時の18%以
下に低減することができた。
このときの吐出室17内の気体圧力はOkg/crAゲ
ージ圧(絶対圧で1kg/cd)であった。
上記無負荷運転時の消費動力節減の効果を同−吐出気体
量のレシプロ式圧縮機および油接き専用ポンプを付設前
のスクリュー型油冷式回転圧縮機と対比すると、無負荷
運転時の消費動力は、レシプロ式圧縮機においては全負
荷運転時の消費動力の20〜25%、スクリュー型圧縮
機においては全負荷運転時の消費動力の60〜70%で
あったから、いかに消費動力の節減が著大であるかがわ
かる。
上記無負荷運転時の消費動力の低減は、アンロード運転
時に従来発生していた吐出室内の残留圧縮気体と冷却潤
滑油とが最終圧縮室に逆流入して再び吐出室に再吐出さ
れることを繰返す現象が阻止されたのみに止まらず、さ
らに吐出室17内の気体圧力がOkg/crAゲージ圧
まで低下したために、ロータにかかる背圧が著るしく低
下したことにも基(ものと考えられる。
上記油接き専用ポンプ64の容量は、油冷式回転圧縮機
の運転中に前記気体圧縮室13から前記吐出室17に吐
出される冷却潤滑油を吐出室17に滞溜せしめることな
(排除する容量とする。
即ち、油冷式回転圧縮機が全負荷運転状態または半アン
ロード運転状態のように気体を圧縮して吐出室17に吐
出している時は、吐出された圧縮気体は第1の連通口1
8から吐出管路20を経て圧力槽兼油槽19へ流動して
圧入されているので、圧縮気体と共に吐出される冷却潤
滑油は圧縮気体と共に流動してその殆んどは圧力槽兼油
槽19に圧入され、一部が吐出室17へ落下するが吸気
閉塞式アンローダ5が作動して逆止弁34が閉じると、
全負荷運転時と同量の冷却潤滑油が逆止弁34の閉じて
いる吐出室1γに継続して吐出され、かつ気体圧縮室1
3よりは吐出室17への気体の吐出が停止される。
この状態においては、気体圧縮室13が吐出室17に連
通される都度冷却潤滑油のみが吐出室17に吐出され、
かつ吐出量は全負荷運転時の吐出量と異らない。
そこで先行する気体圧縮室13から吐出された冷却潤滑
油を後行する気体圧縮室13かも冷却潤滑油が吐出され
る前に油接き専用ポンプ64により排除しなげれば、吐
出室1γに冷却潤滑油の滞溜が生ずることとなる。
しかも上記したように気体圧縮室13からの冷却潤滑油
の吐出室17への吐出は間欠的であるので、気体圧縮室
13が吐出室17に連通ずる前後においては吐出室17
内の気体が冷却潤滑油とともに油接ぎ専用ポンプ64に
吸引されるので、吐出室17内の気体圧力は低下される
従って油接き専用ポンプ64の容量を、油冷式回転圧縮
機の運転中に気体圧縮室より吐出室に吐出される冷却潤
滑油を吐出室に滞溜せしめることなく排除する容量とし
たことにより、前述したように、吸気閉塞式アンローダ
5を作動させた無負荷運転時に吐出室17内の気体圧力
をOkg/crAゲージ圧にまで低下せしめ得るのであ
る。
((1)発明の作用、効果 本発明は、吸気側に吸気閉塞式アンローダを備え、気体
圧縮室に吸入した気体を圧縮用ロータにより圧縮してそ
の圧縮気体を前記気体圧縮室に噴射した冷却潤滑油とと
もに吐出室に吐出させ、該吐出室より圧力槽兼油槽に吐
出せしめるようにした油冷式回転圧縮機の気体圧縮の動
力効率、取扱および保守の容易性、耐久性のよさ等を利
用したものである。
本発明においては、前記吐出室に第1の連通口を開設し
、該第1の連通口を逆止弁を介して前記圧力槽兼油槽に
連通せしめるとともに、前記第1の連通口とは別の第2
の連通口を、その開口位置を前記第1の連通口の開口位
置より低水準位置として前記吐出室に開設し、前記第2
の連通口は油冷式回転圧縮機の運転中に前記気体圧縮室
より前記吐出室に吐出される冷却潤滑油を前記吐出室に
滞溜せしめることな(排除する容量の油接き専用ポンプ
の吸入側に直接連通せしめ、前記油冷式回転圧縮機の圧
縮用ロータの軸より駆動される前記油接き専用ポンプに
より前記吐出室に吐出される冷却潤滑油を前記吐出室よ
り排除するようにしたものである。
従って、本発明によるときは、油冷式回転圧縮機の全負
荷運転時または半アンロード運転時等の気体圧縮を行う
運転時には、気体圧縮室より吐出される圧縮気体を前記
第1の連通口を経て圧力槽兼油槽に圧送するものである
そして吸気閉塞式アンローダが作動して吸気側を閉塞し
逆止弁を閉じて無負荷運転状態としたとぎは、圧縮用ロ
ータの回転および冷却潤滑油の噴射は継続するが吸入気
体量が零となるため、吐出室内への圧縮気体の吐出は止
み、冷却潤滑油のみが吐出されることとなり、同時に圧
縮用ロータの吸気側は真空状態に近づく。
このとき回転圧縮機の冷却、潤滑および密封用に噴射さ
れる冷却潤滑油の量は、圧縮用ロータや要潤滑部の潤滑
および冷却のために減少することができないから、全負
荷運転時と同量の多量の冷却潤滑油が気体圧縮室に噴射
されて吐出室に吐出されるので、冷却潤滑油は第1の連
通口より低水準位置に開口する第2の連通口より油抜き
専用ポンプにより、吐出室内に滞溜することな(常に排
除される。
この際に冷却潤滑油中に気泡状に混入した気体および吐
出室内の気体の一部も冷却潤滑油とともに油抜ぎ専用ポ
ンプで排除される結果吐出室内の気体圧力を低下させ、
吐出室内の気体圧力をOkg/crAゲージ圧にまで低
下せしめることが可能となり、回転圧縮機のロータにか
かる背圧を著るしく減少せしめるとともに、従来の油冷
式回転圧縮機に発生していた吐出室内の残留圧力気体と
冷却潤滑油とが最終圧縮室に再吸入されて吐出内に再吐
出される現象をなくすから、無負荷運転時の消費動力を
従来の油冷式回転圧縮機に比して1/4程度にまで低減
できる効果を奏するものである。
また本発明によれば、吐出室に開設した第2の連通口の
開口位置は、逆止弁を介して圧力槽兼油槽に連通ずる第
1の連通口の開口位置よりも低水準位置にあるため、油
冷式回転圧縮機の全負荷運転時においても、若干量の冷
却潤滑油が吐出室の底部に流下し、回転圧縮機の運転中
常時駆動される油抜き専用ポンプにより直接排除されて
いる。
このため油抜き専用ポンプが排除した冷却潤滑油の容積
が吐出室の容積に占める割合だけ、吐出室内の気体圧力
を気体圧縮室より吐出された圧縮気体の圧力より低下せ
しめるが、全負荷運転中に吐出される圧縮気体の量に比
して油抜き専用ポンプで排除される冷却潤滑油の量は少
いため、前記圧力低下は微少である。
しかし吸気閉塞式アンローダが作動して無負荷運転状態
に入ると、吐出室内に吐出される圧縮空気量は一気に減
少して零となり逆止弁前後の圧力差を作るので、前記ア
ンローダ作動時におげろ前記圧力低下は逆止弁を確実に
動作せしめる一因ともなる。
以上から本発明によれば油冷式回転圧縮機の無負荷運転
時においても常に回転圧縮機に冷却潤滑油を供給して機
械の損傷や焼は付きを防止するとともに無負荷運転の消
費動力を著るしく節減する犬なる効果を有するものであ
るほか、油抜き専用ポンプの吸入側は前記第2の連通口
に直接連通せしめられており、応動切換弁その他の弁を
介していないため、これらの弁の故障から(る事故を防
止するものである。
上記本発明の構成および効果からみて、本発明は図示し
た実施例に止まらず、これにスライドバルブ容量調整装
置を設けた1段圧縮スクリュー型油冷式回転圧縮機、多
段圧縮スクリュー型油冷回転圧縮機において実施できる
ことは勿論であり、さらにベーン型、ウオーム型等の油
冷式回転圧縮機にも適用できることは自明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を1段圧縮スクリュー型油冷式回転圧縮機
に施した一実施例を、要部を断面図で示したものである
。 なお図中の次の符号はそれぞれ次の部分を示す。 1:圧縮機ハウジング、2,3,4:ハウジング部分、
8:雄ロータ、11:雄ロータの軸、26:その延長軸
、17:吐出室、36:その底壁、18.60:連通口
、19:圧力槽兼油槽、25ニオイルポンプ、64:油
抜き専用ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸気側に吸気閉塞式アンローダを備え、気体圧縮室
    に吸入した気体を圧縮用ロータにより圧縮して圧縮気体
    を前記気体圧縮室に噴射した冷却潤滑油とともに吐出室
    に吐出させ、該吐出室より圧力槽兼油槽に吐出せしめる
    ようにした油冷式回転圧縮機において、 前記吐出室に第1の連通口を開設するとともに該第1の
    連通口の開口位置より低水準位置に形成した前記吐出室
    の底部に開口する第2の連通口を開設し、前記第1の連
    通口を逆止弁を介して前記圧力槽兼油槽に連通せしめ、
    前記第2の連通口は、前記油冷式回転圧縮機の運転中に
    前記気体圧縮室より前記吐出室に吐出される冷却潤滑油
    を前記吐出室に滞溜せしめることなく排除する容量の油
    抜き専用ポンプの吸入側に直接連通せしめ、前記油冷式
    回転圧縮機の圧縮用ロータの軸より駆動される前記油抜
    き専用ポンプにより前記吐出室に吐出される冷却潤滑油
    を前記吐出室より排除すべ(したことを特徴とする油冷
    式回転圧縮機。
JP11020673A 1973-10-02 1973-10-02 油冷式回転圧縮機 Expired JPS5941036B2 (ja)

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JPS5060811A JPS5060811A (ja) 1975-05-26
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