JPS594162B2 - 抽出装置 - Google Patents
抽出装置Info
- Publication number
- JPS594162B2 JPS594162B2 JP50077036A JP7703675A JPS594162B2 JP S594162 B2 JPS594162 B2 JP S594162B2 JP 50077036 A JP50077036 A JP 50077036A JP 7703675 A JP7703675 A JP 7703675A JP S594162 B2 JPS594162 B2 JP S594162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- phase
- roughinate
- column
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、異なる密度を有する特に不混和性の液体を接
触させて沈降によつて分離する抽出系に関する。
触させて沈降によつて分離する抽出系に関する。
特に本発明は、液一液抽出及び分離塔、並びに分離塔の
操作効率を向上させる方法及び装置に関する。公知の液
一液抽出技術では、処理しようとする液体は、実質上不
混和性の液体溶媒と接触される。
操作効率を向上させる方法及び装置に関する。公知の液
一液抽出技術では、処理しようとする液体は、実質上不
混和性の液体溶媒と接触される。
例えば、フエノールの如き液体選択性溶媒は、その溶媒
中にA拐u的に溶解されて液体抽出相を形成する芳香族
、ナフテン系及び(又は)他の成分を抽出するために炭
化水素油に接触することができる。パラフイン系及び(
又は)他の炭化水素の如き他の成分は未溶解のままであ
つて液体ラフイネート相を形成するが、この相はいくら
かの溶媒を含む可溶性がある。溶媒による液体供給原料
の接触及びその結果としての抽出は、一般には、向流式
抽出塔で実施される。
中にA拐u的に溶解されて液体抽出相を形成する芳香族
、ナフテン系及び(又は)他の成分を抽出するために炭
化水素油に接触することができる。パラフイン系及び(
又は)他の炭化水素の如き他の成分は未溶解のままであ
つて液体ラフイネート相を形成するが、この相はいくら
かの溶媒を含む可溶性がある。溶媒による液体供給原料
の接触及びその結果としての抽出は、一般には、向流式
抽出塔で実施される。
向流式抽出塔は、垂直方向に間隔を置いて配置された複
数の水平に伸びるトレーを持つ直立カラムからなる。ト
レーとトレーとの間に存在する空間は、軽質相及び重質
相をそれぞれ土流管及び下流管によつて塔を流動させる
ために相互連結される。塔の種々の位置には、溶媒及び
液体供給原料を塔に導入するためにそして塔からラフイ
ネート相及び抽出相を除去するために導管が設けられる
。操作に当つて、炭化水素油供給原料の如き比較的軽質
の液体が底部近くで塔に導入され、そしてこれは上流管
によつて塔のトレー間を塔の下方空間から上方空間へと
流れる。
数の水平に伸びるトレーを持つ直立カラムからなる。ト
レーとトレーとの間に存在する空間は、軽質相及び重質
相をそれぞれ土流管及び下流管によつて塔を流動させる
ために相互連結される。塔の種々の位置には、溶媒及び
液体供給原料を塔に導入するためにそして塔からラフイ
ネート相及び抽出相を除去するために導管が設けられる
。操作に当つて、炭化水素油供給原料の如き比較的軽質
の液体が底部近くで塔に導入され、そしてこれは上流管
によつて塔のトレー間を塔の下方空間から上方空間へと
流れる。
溶媒の如き比較的重質の液体は頂部近くで塔に導入され
、そしてこれは下流管によつて塔のトレー間を塔の上方
空間から下方空間に流れる。各トレーには、液体のうち
の一方を他方に緊密に分散させて油供給原料中の望まし
くなく且つ芳香族分の多い成分の溶媒相への物質移動を
補助するために、上流管と総体的に連結した手段が設け
られる。また、トレー内空間には沈降帯域が設けられ、
そこで得られる分散体は沈降して比較的軽質の液体及び
重質の液体を分離する。上記型の分離塔と共に用いるた
めに種々のトレー配列が提供されてきた。
、そしてこれは下流管によつて塔のトレー間を塔の上方
空間から下方空間に流れる。各トレーには、液体のうち
の一方を他方に緊密に分散させて油供給原料中の望まし
くなく且つ芳香族分の多い成分の溶媒相への物質移動を
補助するために、上流管と総体的に連結した手段が設け
られる。また、トレー内空間には沈降帯域が設けられ、
そこで得られる分散体は沈降して比較的軽質の液体及び
重質の液体を分離する。上記型の分離塔と共に用いるた
めに種々のトレー配列が提供されてきた。
フエノール分離塔と共に用いられそしてアンタブローせ
きトレーとして知られるトレー配置の特定形態では、ト
レー内空間は、ほ〜垂直方向に伸びるシールボツクスに
よつて分散帯域及ひ沈降帯域に分離される。操作に当つ
て、比較的軽質の相は、第一トレ一の表面下に集まり、
そして関連するシールボツクスへとこぼれる。次いで、
軽質相はV形ノツチ付せきシールボツクスを経てシール
ボツクスの上の空間に流れ、そしてこれは比較的重質の
フエノール溶媒抽出相中に分散される。軽質の分散油相
は次の上方隣接トレーの下方面の下で合体して沈降し、
重質相は第一トレ一の表面上で沈降し、そしてプロセス
が再び反復される。アンタブローせきトレーは比較的良
好な全操作特性を示したけれども、過度のトレー内連行
及びある操作条件下における底部抽出流れへの油の連行
による収率損失を制限するために、通油量及び(又は)
フエノール処理率に制限が課されてきた。
きトレーとして知られるトレー配置の特定形態では、ト
レー内空間は、ほ〜垂直方向に伸びるシールボツクスに
よつて分散帯域及ひ沈降帯域に分離される。操作に当つ
て、比較的軽質の相は、第一トレ一の表面下に集まり、
そして関連するシールボツクスへとこぼれる。次いで、
軽質相はV形ノツチ付せきシールボツクスを経てシール
ボツクスの上の空間に流れ、そしてこれは比較的重質の
フエノール溶媒抽出相中に分散される。軽質の分散油相
は次の上方隣接トレーの下方面の下で合体して沈降し、
重質相は第一トレ一の表面上で沈降し、そしてプロセス
が再び反復される。アンタブローせきトレーは比較的良
好な全操作特性を示したけれども、過度のトレー内連行
及びある操作条件下における底部抽出流れへの油の連行
による収率損失を制限するために、通油量及び(又は)
フエノール処理率に制限が課されてきた。
ある場合には、この望ましくない連行は、リフト現象の
発現に基因した比較的高い通油量でのトレー操作の不安
定性にたどることができる。ノツチ付アンタブローせき
シールボツクスよりも上の分散帯域における流体の密度
は分散した液滴の存在によつて比較的小さく、そしてシ
ールボツクスせきの片側における油レベルはこの減小し
た密度を補うために自動的に高められる。シールボツク
スせきはこのリフトに応じて作動するように設計される
けれども、トレーは、リフトが分散帯域における過剰の
油によつて比較的大きくなると不安定になる。この不安
定な状態では、油は、それが欠乏し且つフエノール相が
シールボツクスを充たして油流れを停止するまで、シー
ルボツクスから分散帯域へと増々急速に流れる。ある期
間後、油相それ自体はシールボックスにおいてもう一度
再形成し、そしてこのサイクルが反復される。平均油量
の数倍のこれらの潤環油流れサージは、過度の混合、相
の不完全分離及び溶媒抽出相への油の上記連行を引起こ
す。混合帯域における過剰の油の存在及び装置が許容で
きるよりも大きいリフトの発生には広範囲の因子が寄与
すると信じられる。
発現に基因した比較的高い通油量でのトレー操作の不安
定性にたどることができる。ノツチ付アンタブローせき
シールボツクスよりも上の分散帯域における流体の密度
は分散した液滴の存在によつて比較的小さく、そしてシ
ールボツクスせきの片側における油レベルはこの減小し
た密度を補うために自動的に高められる。シールボツク
スせきはこのリフトに応じて作動するように設計される
けれども、トレーは、リフトが分散帯域における過剰の
油によつて比較的大きくなると不安定になる。この不安
定な状態では、油は、それが欠乏し且つフエノール相が
シールボツクスを充たして油流れを停止するまで、シー
ルボツクスから分散帯域へと増々急速に流れる。ある期
間後、油相それ自体はシールボックスにおいてもう一度
再形成し、そしてこのサイクルが反復される。平均油量
の数倍のこれらの潤環油流れサージは、過度の混合、相
の不完全分離及び溶媒抽出相への油の上記連行を引起こ
す。混合帯域における過剰の油の存在及び装置が許容で
きるよりも大きいリフトの発生には広範囲の因子が寄与
すると信じられる。
これらの因子としては、低い油沈降速度、高い通油量、
低いフエノール対油処理比、過度のシールボツクス高さ
による分散帯域及び沈降帯域の分離、過度のトレー内連
行(特に溶媒相中への油)、トレー下の不適当な合体時
間によるシールボツクス中の未合体油、並びに平衡リフ
トの行過ぎがトレーの作動開始時における一時的な高い
油量から生じるところの不安定なトレー始動動力が挙げ
られる。界面張力が小さい場合の如きいくらかの液体抽
出系では、貧弱な分離速度によつて困難に出会う可能性
があり、それ故に、過度の混合叉は分散を回避し且つ液
滴の沈降及び合体に対して好適な条件を提供するには特
別なトレー設計が必要とされる。
低いフエノール対油処理比、過度のシールボツクス高さ
による分散帯域及び沈降帯域の分離、過度のトレー内連
行(特に溶媒相中への油)、トレー下の不適当な合体時
間によるシールボツクス中の未合体油、並びに平衡リフ
トの行過ぎがトレーの作動開始時における一時的な高い
油量から生じるところの不安定なトレー始動動力が挙げ
られる。界面張力が小さい場合の如きいくらかの液体抽
出系では、貧弱な分離速度によつて困難に出会う可能性
があり、それ故に、過度の混合叉は分散を回避し且つ液
滴の沈降及び合体に対して好適な条件を提供するには特
別なトレー設計が必要とされる。
ここに本発明において、操作条件の僅かな変動に対する
アンタブローせきトレーの感受性は、軽質相のレベル変
動が起るときにおける分散帯域での軽質相の流量制御の
欠如から大部分生じることが分つた。
アンタブローせきトレーの感受性は、軽質相のレベル変
動が起るときにおける分散帯域での軽質相の流量制御の
欠如から大部分生じることが分つた。
トレーの下の軽質相レベルが僅かに増大するにつれて、
例えば、V形せきの下の流れ面積は急速に増大し、これ
によつて流量の比較的小さい増加に応じて流れインピー
ダンスの比較的大きい減小が引起こされる。本発明の方
法の一般的な特徴に従えば、垂直方向に間隔を置いて配
置された十字流トレー並びにトレー内空間を分散帯域及
び沈降帯域に分割するためのシールボツクス手段を有す
る液一液抽出塔において軽質相は、開孔と、トレー下の
軽質相のレベル変動に実質上従つて軽質相に提供される
前記開孔の有効横断面を自動的に変えこれによつて所定
の操作条件に対して軽質相の流量を実質上一定に維持す
るための手段とを含むシールボツクスを通つてトレー分
散帯域に流れる。
例えば、V形せきの下の流れ面積は急速に増大し、これ
によつて流量の比較的小さい増加に応じて流れインピー
ダンスの比較的大きい減小が引起こされる。本発明の方
法の一般的な特徴に従えば、垂直方向に間隔を置いて配
置された十字流トレー並びにトレー内空間を分散帯域及
び沈降帯域に分割するためのシールボツクス手段を有す
る液一液抽出塔において軽質相は、開孔と、トレー下の
軽質相のレベル変動に実質上従つて軽質相に提供される
前記開孔の有効横断面を自動的に変えこれによつて所定
の操作条件に対して軽質相の流量を実質上一定に維持す
るための手段とを含むシールボツクスを通つてトレー分
散帯域に流れる。
本発明の装置の特徴に従えば、低密度及び高密度の一部
分不混和性の相間で液一液抽出を行なうための複数の垂
直方向に間隔を置いて配置された十字流トレーであつて
、トレーとトレーとの間の空間を分散帯域及び沈降帯域
に分割するためのシールボツクス手段を含む十字流トレ
ーを含む向流式液一液接触塔において、開孔と、トレー
の下の軽質相のレベル変動に実質上従つて軽質相に提供
される前記開孔の有効横断面を自動的に変えこれによつ
て軽質相の流れを実質上一定に維持するための手段とを
含むシールボツクスを持つ分散帯域を含むことを特徴と
する液一液接触塔が提供される。
分不混和性の相間で液一液抽出を行なうための複数の垂
直方向に間隔を置いて配置された十字流トレーであつて
、トレーとトレーとの間の空間を分散帯域及び沈降帯域
に分割するためのシールボツクス手段を含む十字流トレ
ーを含む向流式液一液接触塔において、開孔と、トレー
の下の軽質相のレベル変動に実質上従つて軽質相に提供
される前記開孔の有効横断面を自動的に変えこれによつ
て軽質相の流れを実質上一定に維持するための手段とを
含むシールボツクスを持つ分散帯域を含むことを特徴と
する液一液接触塔が提供される。
本発明の装置の更に特定の特徴に従えば、シールボツク
スは、カスケード配置における軽質相流れの方向に漸次
的に増大する深さを持つ複数のほぼ水平方向に伸びるせ
きを含む。
スは、カスケード配置における軽質相流れの方向に漸次
的に増大する深さを持つ複数のほぼ水平方向に伸びるせ
きを含む。
このせきは、分散帯域の下に位置づけられた水平板セグ
メントから垂下する。この板にはせき位置とせき位置と
の中間の位置で複数の開孔が形成され、そして軽質相は
隣接するせき間の空間及び開孔を経て垂直方向に流れて
分散帯域に入る。このトレー配置を持つてすれば、せき
配列は、トレーの下の軽質液体相のレベル又は深さを所
望範囲の深さに自動的に維持し、そして軽質相の流れが
それぞれ増減されるときに軽質相流路からの追加的なせ
きの除去又は導入を自動的に可能にすることによつて軽
質相流量のある範囲にわたつて液滴沈降及び合体に対す
る適当な時間を提供する。本発明の更に他の特徴に従え
ば、そらせ板手段が備えられ、そしてこれはトレーの作
動を高めるためにほ〜水平の方向において分散帯域を経
て伸びる。
メントから垂下する。この板にはせき位置とせき位置と
の中間の位置で複数の開孔が形成され、そして軽質相は
隣接するせき間の空間及び開孔を経て垂直方向に流れて
分散帯域に入る。このトレー配置を持つてすれば、せき
配列は、トレーの下の軽質液体相のレベル又は深さを所
望範囲の深さに自動的に維持し、そして軽質相の流れが
それぞれ増減されるときに軽質相流路からの追加的なせ
きの除去又は導入を自動的に可能にすることによつて軽
質相流量のある範囲にわたつて液滴沈降及び合体に対す
る適当な時間を提供する。本発明の更に他の特徴に従え
ば、そらせ板手段が備えられ、そしてこれはトレーの作
動を高めるためにほ〜水平の方向において分散帯域を経
て伸びる。
ここで第1図及び第2図を説明すると、円筒形状の金属
板壁11より構成されそして実質上不混和性の物質の液
一液接触に適応される塔10が例示されている。
板壁11より構成されそして実質上不混和性の物質の液
一液接触に適応される塔10が例示されている。
この塔は、ほ寸水平の方向に伸び且つ該塔内で垂直方向
に間隔を置いて配置された複数のトレーを含み、そして
このうちめ3つが参照数字12,14及び16で示され
ている。トレーは、金属板より製作され、そして溶接の
如き慣用手段によつて塔内の予定位置に固着される。ト
レーは、トレー内空間が分散帯域及び沈降帯域に分離さ
れているところのカスケードせき型シールボツクスより
なる。トレー12は、傾斜セグメント17及び水平セグ
メント19をそれぞれ持つ表面を有するシールボツクス
18を含む。シールボツクス18は、トレー12上の空
間を沈降帯域20及び分散帯域22に分離する。沈降帯
域は、垂直面23から以下で説明する下流管面60まで
伸びる。分散帯域は、垂直面23から以下で説明する下
流管のそらせ板66の垂直セグメント25に伸びる。同
様に、トレー14はトレー内空間を沈降帯域26及び分
散帯域28に分離するシールボツクス24を含み、そし
てトレー16はトレー内空間を沈降帯域32及び分散帯
域34に分離するシールボツクス30を含む。本発明を
記載するに当つて便宜上トレー12,14及び16だけ
が例示されているけれども、記載した型の多数の追加的
なトレーをトレー12及び14間に配置できることが理
解される。塔には、塔壁11の開孔41を貫通する流入
管40を経て炭化水素油の如き供給原料が連続して仕込
まれる。
に間隔を置いて配置された複数のトレーを含み、そして
このうちめ3つが参照数字12,14及び16で示され
ている。トレーは、金属板より製作され、そして溶接の
如き慣用手段によつて塔内の予定位置に固着される。ト
レーは、トレー内空間が分散帯域及び沈降帯域に分離さ
れているところのカスケードせき型シールボツクスより
なる。トレー12は、傾斜セグメント17及び水平セグ
メント19をそれぞれ持つ表面を有するシールボツクス
18を含む。シールボツクス18は、トレー12上の空
間を沈降帯域20及び分散帯域22に分離する。沈降帯
域は、垂直面23から以下で説明する下流管面60まで
伸びる。分散帯域は、垂直面23から以下で説明する下
流管のそらせ板66の垂直セグメント25に伸びる。同
様に、トレー14はトレー内空間を沈降帯域26及び分
散帯域28に分離するシールボツクス24を含み、そし
てトレー16はトレー内空間を沈降帯域32及び分散帯
域34に分離するシールボツクス30を含む。本発明を
記載するに当つて便宜上トレー12,14及び16だけ
が例示されているけれども、記載した型の多数の追加的
なトレーをトレー12及び14間に配置できることが理
解される。塔には、塔壁11の開孔41を貫通する流入
管40を経て炭化水素油の如き供給原料が連続して仕込
まれる。
供給原料は流入管40から管路42を経て流れるが、こ
の管路42はトレー16の下方面の下に位置した流出オ
リフイス46まで伸びる。また、塔には、その壁の上方
位置に形成された開孔49を貫通する流入管48を経て
フエノールの如き重質相液体溶媒が連続して供給される
。開孔49から流入するフエノールは、金属そらせ板5
0によつて以下で説明するシールボツクスのそらせ板及
び下流管装置へとそらされる。溶媒は、塔を経てのその
流れの進行間に分散帯域22からシールボツクス18を
過ぎて沈降帯域20に流れる。液体抽出相は、壁11の
下方位置に形成された抽出物流出開孔52において塔か
ら取出される。また、塔壁11の上方扇形部に位置した
流出開孔54において塔から比較的軽質の相又はラフイ
ネート相が取出される。各トレー組立体は下流管(タウ
ンカマ一)及びシールボツクス手段を含む。
の管路42はトレー16の下方面の下に位置した流出オ
リフイス46まで伸びる。また、塔には、その壁の上方
位置に形成された開孔49を貫通する流入管48を経て
フエノールの如き重質相液体溶媒が連続して供給される
。開孔49から流入するフエノールは、金属そらせ板5
0によつて以下で説明するシールボツクスのそらせ板及
び下流管装置へとそらされる。溶媒は、塔を経てのその
流れの進行間に分散帯域22からシールボツクス18を
過ぎて沈降帯域20に流れる。液体抽出相は、壁11の
下方位置に形成された抽出物流出開孔52において塔か
ら取出される。また、塔壁11の上方扇形部に位置した
流出開孔54において塔から比較的軽質の相又はラフイ
ネート相が取出される。各トレー組立体は下流管(タウ
ンカマ一)及びシールボツクス手段を含む。
第1図の塔下流管55,57及び59は、塔壁11並び
にトレー12,14及び16によつてそれぞれ支持され
且つそれから垂下するそれぞれの隣接した金属板セグメ
ント60,62及び64の各部分からなることが示され
ている。塔下流管は、塔10の上方及び下方部分間にお
いて比較的重質の液体相に対する流路を各トレー間に提
供する。例えば、塔下流管55は、トレー12上の空間
の沈降帯域20からトレー12及び14間のトレー内空
間への流路を提供する。各トレーのシールボツクスに位
置した軽質相の撹拌を抑制するために、トレー12,1
4及び16に対して、それぞれ入口そらせ板50、塔下
流管55及び塔下流管57とは反対の位置においてそら
せ板66,68及び70がそれぞれ設けられる。シール
ボツクスへの少量の沈降重質相の導入を可能にするため
に、そらせ板下流管72,74及び76が設けられるが
、これらはそれぞれそらせ板66,68及び70から伸
びてシールボツクスのシールパンセグメントより上方で
止る。これらの後者の下流管は、攪拌しないで且つ軽質
相が開孔を通つて上流するときの重質相の連行を引起す
ことなしにいくらかの重質相をシールボツクスに運ぶた
めの導管を構成する。ここで第3図及び第4図を説明す
ると、典型的な第1図のシールボツクス24がより詳細
に例示されている。上方及び下方の隣接したトレー12
及び16のそれぞれのシールボツクス18及び24、並
びに塔に含めることのできる他のシールボツクスは、同
様の構造を有することが理解される。シールボツクス2
4は、トレー14の沈降帯域26から分散帯域28への
重質相の望ましくない再循環を制限し、且つトレーの下
から分散帯域28への軽質相の流れを可能にする。更に
、シールボツクスは、トレーの上方に位置した重質相が
分散帯域を逆方向に流れかくしてトレーを迂回するのを
防止するシールを提供する。先に記載の如く、シールボ
ツクスは、傾斜面77及び水平面79を有するせき又は
ダムを含み、そしてトレーの平均レベルから総体的に垂
直方向に伸びる。シールパン82が備えられ、そしてセ
グメント84にダム80によつて占められる容積へとほ
K垂直の方向に伸びる。セグメント84はシールそらせ
板として働き、しかして軽質相86はそれを越えて上昇
しそしてシールパン82より上方の容積に流入する。周
知の如く、軽質相は、溶媒相に比較して低密度のために
上昇してせき84を越えて流れる。本発明の特徴に従え
ば、シールボツクスは水平方向に伸びる板88を更に含
み、そこから一連の垂下する板90〜104が軽質相の
流路に支持される。
にトレー12,14及び16によつてそれぞれ支持され
且つそれから垂下するそれぞれの隣接した金属板セグメ
ント60,62及び64の各部分からなることが示され
ている。塔下流管は、塔10の上方及び下方部分間にお
いて比較的重質の液体相に対する流路を各トレー間に提
供する。例えば、塔下流管55は、トレー12上の空間
の沈降帯域20からトレー12及び14間のトレー内空
間への流路を提供する。各トレーのシールボツクスに位
置した軽質相の撹拌を抑制するために、トレー12,1
4及び16に対して、それぞれ入口そらせ板50、塔下
流管55及び塔下流管57とは反対の位置においてそら
せ板66,68及び70がそれぞれ設けられる。シール
ボツクスへの少量の沈降重質相の導入を可能にするため
に、そらせ板下流管72,74及び76が設けられるが
、これらはそれぞれそらせ板66,68及び70から伸
びてシールボツクスのシールパンセグメントより上方で
止る。これらの後者の下流管は、攪拌しないで且つ軽質
相が開孔を通つて上流するときの重質相の連行を引起す
ことなしにいくらかの重質相をシールボツクスに運ぶた
めの導管を構成する。ここで第3図及び第4図を説明す
ると、典型的な第1図のシールボツクス24がより詳細
に例示されている。上方及び下方の隣接したトレー12
及び16のそれぞれのシールボツクス18及び24、並
びに塔に含めることのできる他のシールボツクスは、同
様の構造を有することが理解される。シールボツクス2
4は、トレー14の沈降帯域26から分散帯域28への
重質相の望ましくない再循環を制限し、且つトレーの下
から分散帯域28への軽質相の流れを可能にする。更に
、シールボツクスは、トレーの上方に位置した重質相が
分散帯域を逆方向に流れかくしてトレーを迂回するのを
防止するシールを提供する。先に記載の如く、シールボ
ツクスは、傾斜面77及び水平面79を有するせき又は
ダムを含み、そしてトレーの平均レベルから総体的に垂
直方向に伸びる。シールパン82が備えられ、そしてセ
グメント84にダム80によつて占められる容積へとほ
K垂直の方向に伸びる。セグメント84はシールそらせ
板として働き、しかして軽質相86はそれを越えて上昇
しそしてシールパン82より上方の容積に流入する。周
知の如く、軽質相は、溶媒相に比較して低密度のために
上昇してせき84を越えて流れる。本発明の特徴に従え
ば、シールボツクスは水平方向に伸びる板88を更に含
み、そこから一連の垂下する板90〜104が軽質相の
流路に支持される。
板88には複数の開孔が形成されるが、これらは、板8
8の下側の領域から分散帯域28の重質相への軽質相の
分散を可能にする。分散した軽質相は上昇して次の上方
隣接トレーの下方面の下で又は別法として塔の上方部近
くで合体し、その位置からそれは塔から取出される。垂
下する板90〜104の列(ここではカスケードせきと
称した)は軽質相の流路に連続して位置づけた板の深さ
が端板に向つて僅かに且つだんだんと増大するような態
様で段階状に配置される。
8の下側の領域から分散帯域28の重質相への軽質相の
分散を可能にする。分散した軽質相は上昇して次の上方
隣接トレーの下方面の下で又は別法として塔の上方部近
くで合体し、その位置からそれは塔から取出される。垂
下する板90〜104の列(ここではカスケードせきと
称した)は軽質相の流路に連続して位置づけた板の深さ
が端板に向つて僅かに且つだんだんと増大するような態
様で段階状に配置される。
これらのカスケードせき、並びにシールボツクス等は、
円筒型塔の片側から他の側へと弦状で伸びる。第1図及
び第4図に見られる如く、軽質相は、トレー14の下方
面の下で右から左へと流れる。これは、シールそらせ板
84を越えてシールポツクスに流れ、そしてカスケード
せき90,92,94,96,100,102及び10
4の少なくともいくつかの下をあふれる。と云うのは、
トレー14の下の軽質相のレベルは変動する傾向がある
からである。かくして、トレー14の下の軽質相の量は
増大して軽質相86とフエノール相107との間の界面
106を下げる傾向があるときには、シールボツクス内
の軽質相は連続して多くのカスケードせきの下を自動的
にあふれそして板88の追加的な対応する開孔を経て流
れる。
円筒型塔の片側から他の側へと弦状で伸びる。第1図及
び第4図に見られる如く、軽質相は、トレー14の下方
面の下で右から左へと流れる。これは、シールそらせ板
84を越えてシールポツクスに流れ、そしてカスケード
せき90,92,94,96,100,102及び10
4の少なくともいくつかの下をあふれる。と云うのは、
トレー14の下の軽質相のレベルは変動する傾向がある
からである。かくして、トレー14の下の軽質相の量は
増大して軽質相86とフエノール相107との間の界面
106を下げる傾向があるときには、シールボツクス内
の軽質相は連続して多くのカスケードせきの下を自動的
にあふれそして板88の追加的な対応する開孔を経て流
れる。
トレー14の下の軽質相の量が減少する傾向があるとき
には、シールボツクス内の軽質相は少数のカスケードせ
きの下を流れ、それ故に、板88を通る軽質相の流れに
対して少数の流出開孔が提供される。かくして、軽質相
に対して、所定の操作条件で時間に応じて実質上一定の
軽質相の安定な流量を自動的に維持する流れ制限手段が
提供され、しかも同時に、油供給速度が上下に変動する
ときに軽質相に利用可能な開孔の数を調節する自動的手
段が提供される。このカスケード式せき配列の重要な特
徴は、この有効範囲の変動が液圧平衡によつて完全に自
動的に達成されそしてすべての可動部分を必要としない
ことである。かくして、トレーの下の軽質相のレベルは
比較的狭い範囲のレベル内に維持され、これによつて流
量に実質上無関係の液滴の沈降及及び合体時間が提供さ
れる。ここに記載した配置についてのトレー内及び底部
連行は、公知のアンタブローせき型トレー配置よりも低
い。
には、シールボツクス内の軽質相は少数のカスケードせ
きの下を流れ、それ故に、板88を通る軽質相の流れに
対して少数の流出開孔が提供される。かくして、軽質相
に対して、所定の操作条件で時間に応じて実質上一定の
軽質相の安定な流量を自動的に維持する流れ制限手段が
提供され、しかも同時に、油供給速度が上下に変動する
ときに軽質相に利用可能な開孔の数を調節する自動的手
段が提供される。このカスケード式せき配列の重要な特
徴は、この有効範囲の変動が液圧平衡によつて完全に自
動的に達成されそしてすべての可動部分を必要としない
ことである。かくして、トレーの下の軽質相のレベルは
比較的狭い範囲のレベル内に維持され、これによつて流
量に実質上無関係の液滴の沈降及及び合体時間が提供さ
れる。ここに記載した配置についてのトレー内及び底部
連行は、公知のアンタブローせき型トレー配置よりも低
い。
より詳しく言えば、模擬操作では、ここに記載したトレ
ーは100バレル/日/Ft2(0.09イ)の油量に
おいて4%の油連行を示し、これに対して改善された従
来のアンタブロートレーは70バレル/日/Ft2(0
.09イ)において9%の油連行を示した。底部フエノ
ール試料中における油連行はここに記載した発明に関し
ては比較的低かつた。と云うのは、底部トレーの下で追
加的な分離が起るからである。こXに記載の発明及び先
の記載の改良トレーについて約1%又はそれ以下の値が
認められ、これは上記条件に相当していた。これは、約
40バレノレ/日/ft2(0.09TI)で操作する
従来の不安定なアンダフローせきトレーについての約1
0%の値に匹敵することができる。比較的長い変形ハー
シエル抗乳化度時間については、連行値は、こXに記載
の発明よりも従来の改良トレーの方が急速に増大した。
トレーの下での沈降後で且つ上のトレーへの再分散前に
油相へのフエノ一ル連行が観察されたが、フエノール連
行はここに記載の発明及び改良した従来トレーについて
油量に応じてほ〜直線的に増加することが分つた。しか
しながら、50バレノレ/日/ft2(0..o9m2
)の流量では、本発明の配置は、改良型従来トレーの1
5%連行と比較して約6%の連行を示した。上記のトレ
ー配置の使用には様々の利益力畔なう。
ーは100バレル/日/Ft2(0.09イ)の油量に
おいて4%の油連行を示し、これに対して改善された従
来のアンタブロートレーは70バレル/日/Ft2(0
.09イ)において9%の油連行を示した。底部フエノ
ール試料中における油連行はここに記載した発明に関し
ては比較的低かつた。と云うのは、底部トレーの下で追
加的な分離が起るからである。こXに記載の発明及び先
の記載の改良トレーについて約1%又はそれ以下の値が
認められ、これは上記条件に相当していた。これは、約
40バレノレ/日/ft2(0.09TI)で操作する
従来の不安定なアンダフローせきトレーについての約1
0%の値に匹敵することができる。比較的長い変形ハー
シエル抗乳化度時間については、連行値は、こXに記載
の発明よりも従来の改良トレーの方が急速に増大した。
トレーの下での沈降後で且つ上のトレーへの再分散前に
油相へのフエノ一ル連行が観察されたが、フエノール連
行はここに記載の発明及び改良した従来トレーについて
油量に応じてほ〜直線的に増加することが分つた。しか
しながら、50バレノレ/日/ft2(0..o9m2
)の流量では、本発明の配置は、改良型従来トレーの1
5%連行と比較して約6%の連行を示した。上記のトレ
ー配置の使用には様々の利益力畔なう。
分配器又は分散器の一部分を構成するカスケードせきは
、水平安定化を提供する。かくして、アンダフロートレ
ーにこれまで必要とされた水平そらせ板が排除される。
その結果、最長合体時間が提供される。また、トレー下
で油の再分散が全く起らず、そしてアンダフローせきト
レーを比較的高い油量において不安定にさせる〃リフト
(lift)効果が相殺される。何故ならば、開孔を経
て油の流量が制限されるからである。これは分離混合帯
域と共に比較的良好な混合及び沈降特性を提供する望ま
しいシールボツクスと組合せて達成される。トレー設計
は、多数の追加的な有益な特徴を有する。
、水平安定化を提供する。かくして、アンダフロートレ
ーにこれまで必要とされた水平そらせ板が排除される。
その結果、最長合体時間が提供される。また、トレー下
で油の再分散が全く起らず、そしてアンダフローせきト
レーを比較的高い油量において不安定にさせる〃リフト
(lift)効果が相殺される。何故ならば、開孔を経
て油の流量が制限されるからである。これは分離混合帯
域と共に比較的良好な混合及び沈降特性を提供する望ま
しいシールボツクスと組合せて達成される。トレー設計
は、多数の追加的な有益な特徴を有する。
軽質相は、もし板88の開孔が過度に高い流量のために
過負荷になるならば、最後のせき104(第4図)を越
えて且つそこに形成された開孔105を経てあふれるこ
とができる。下流管は、上昇する軽質相液滴に対して絶
対的なシールを提供する。シールパン下流管はシールパ
ンの下の不感帯を排除し、そして底部トレーの下で合体
促進物質を有効に用いることができる。せきの下の空間
を異物で塞ぐ可能性は前記のせき配列で実質上減少され
、そしてその配列で圧力降下が実質上ゼロである。圧力
降下は、開孔板を横切つて確立される。開孔板88を通
る流れは本質的に乱流であり、そして排出効率は軽質相
における粘度変動に対して比較的不感性である。上に記
載したトレー配置の重要な利益は、比較的大きい有効分
散又は混合帯域を維持しながら、従来のアンダフローせ
きトレーで遭遇した不安定な状態を排除することである
。
過負荷になるならば、最後のせき104(第4図)を越
えて且つそこに形成された開孔105を経てあふれるこ
とができる。下流管は、上昇する軽質相液滴に対して絶
対的なシールを提供する。シールパン下流管はシールパ
ンの下の不感帯を排除し、そして底部トレーの下で合体
促進物質を有効に用いることができる。せきの下の空間
を異物で塞ぐ可能性は前記のせき配列で実質上減少され
、そしてその配列で圧力降下が実質上ゼロである。圧力
降下は、開孔板を横切つて確立される。開孔板88を通
る流れは本質的に乱流であり、そして排出効率は軽質相
における粘度変動に対して比較的不感性である。上に記
載したトレー配置の重要な利益は、比較的大きい有効分
散又は混合帯域を維持しながら、従来のアンダフローせ
きトレーで遭遇した不安定な状態を排除することである
。
混合帯域と沈降帯域との間でトレー表面よりも約91n
(22.9CTrL)上方に伸びるシールボツクスタム
は、トレーレベルでの開孔板88の配置を可能にする。
かくして、上記配置における混合帯域の底部は本質的に
トレーレベルにあり、これによつて沈降帯域からの重質
相の再循環を回避しながら混合のためにトレー上方の比
較的大きい空間の利用を可能にする。特に、混合帯域の
高さは、板88から測定すると、常に101n(25.
4cTL)よりも大きい。塔における未合体油滴の堆積
及びその結果としてのフエノ一ル相における連行は、ト
レ−16の下での合体器44(第1図)の使用によつて
実質土減少される。合体速度は、合体器44VCよつて
提供される特性である追加された表面積及び油湿潤性に
よつて増大される。トレ−16の下に位置づけられた合
体器は、上のトレーからのフエノール相中に連行された
油滴を合体させる。このトレー下におけるエマルジヨン
堆積は実質上減少され、そして塔を出るフエノ一ル相中
の油滴の適当な分離の結果として、連行値はあらゆる条
件下に観察した場合に1%よりも低い。合体器は、例え
ば、トレ−16の下側の流出口46の下の位置で油供給
原料流入管42に取付けられ且つそれに支持された鋼ス
クリーン106を含む。直径約25ftの比較的大型の
塔は、一般には、比較的大きいトレー内空間(これは、
約361n即ち91.4cm程度であつてよい)を利用
する。
(22.9CTrL)上方に伸びるシールボツクスタム
は、トレーレベルでの開孔板88の配置を可能にする。
かくして、上記配置における混合帯域の底部は本質的に
トレーレベルにあり、これによつて沈降帯域からの重質
相の再循環を回避しながら混合のためにトレー上方の比
較的大きい空間の利用を可能にする。特に、混合帯域の
高さは、板88から測定すると、常に101n(25.
4cTL)よりも大きい。塔における未合体油滴の堆積
及びその結果としてのフエノ一ル相における連行は、ト
レ−16の下での合体器44(第1図)の使用によつて
実質土減少される。合体速度は、合体器44VCよつて
提供される特性である追加された表面積及び油湿潤性に
よつて増大される。トレ−16の下に位置づけられた合
体器は、上のトレーからのフエノール相中に連行された
油滴を合体させる。このトレー下におけるエマルジヨン
堆積は実質上減少され、そして塔を出るフエノ一ル相中
の油滴の適当な分離の結果として、連行値はあらゆる条
件下に観察した場合に1%よりも低い。合体器は、例え
ば、トレ−16の下側の流出口46の下の位置で油供給
原料流入管42に取付けられ且つそれに支持された鋼ス
クリーン106を含む。直径約25ftの比較的大型の
塔は、一般には、比較的大きいトレー内空間(これは、
約361n即ち91.4cm程度であつてよい)を利用
する。
トレー内空間がこの高さを持つときには、隣接するトレ
ー間に存在する混合高さは比較的大きく、実質的に大量
の混合エネルギーが存在し、そしてこの比較的大量の混
合の結果として形成されるエマルジヨンは比較的安定に
なり且つ沈降しなくなる。加えて、混合高さが約361
n (91.4CTrL)程度であるときには、沈降帯
域から比較的大量の液体が混合帯域に再循環され、そし
てこれは沈降ブロセスを妨げる。本発明の他の特徴に従
えば、ストライカーそらせ板110(第5図)が設けら
れるが、これは開孔板88の上の分散帯域に位置づけさ
れる。
ー間に存在する混合高さは比較的大きく、実質的に大量
の混合エネルギーが存在し、そしてこの比較的大量の混
合の結果として形成されるエマルジヨンは比較的安定に
なり且つ沈降しなくなる。加えて、混合高さが約361
n (91.4CTrL)程度であるときには、沈降帯
域から比較的大量の液体が混合帯域に再循環され、そし
てこれは沈降ブロセスを妨げる。本発明の他の特徴に従
えば、ストライカーそらせ板110(第5図)が設けら
れるが、これは開孔板88の上の分散帯域に位置づけさ
れる。
このそらせ板は、ほ〜平面のセグメント112と板11
0の縁部近くの折重ねリツプ114とを含む。典型的な
配置では、リップ114は垂直方向に約61n(15.
2CTrL)伸びる。エマルジヨンの一部分は破壊し、
そして沈降した油は上流管116を経てその上のトレー
の下側まで流れる。しかしながら、この管はエマルジヨ
ンの全部を通さないような寸法にされ、そしてその残り
はリツプ114の縁部の下を通つて主沈降帯域に流れる
。このストテイカ一そらせ板の使用は、特にエマルジヨ
ン沈降を高め、沈降帯域から混合帯域への再循環を減少
させ、そして油がエマルジヨン相から沈降するためのか
なり余分な表面積の百分率をもたらす。また、このスト
ライカ一板の使用は、塔の有効面積を約25〜30%有
効に増加し、且つトレー内連行を有意義に減少させる。
第1表は、ストライカ一そらせ板を用いず且つ241n
(61.0CTrL)及び361n(91.4cTrL
)のトレー内空間を持つ塔と比較して、361n(91
.441)のトレー内空間に対してストライカ一板を用
いるときの遂行減少の向上を示す。
0の縁部近くの折重ねリツプ114とを含む。典型的な
配置では、リップ114は垂直方向に約61n(15.
2CTrL)伸びる。エマルジヨンの一部分は破壊し、
そして沈降した油は上流管116を経てその上のトレー
の下側まで流れる。しかしながら、この管はエマルジヨ
ンの全部を通さないような寸法にされ、そしてその残り
はリツプ114の縁部の下を通つて主沈降帯域に流れる
。このストテイカ一そらせ板の使用は、特にエマルジヨ
ン沈降を高め、沈降帯域から混合帯域への再循環を減少
させ、そして油がエマルジヨン相から沈降するためのか
なり余分な表面積の百分率をもたらす。また、このスト
ライカ一板の使用は、塔の有効面積を約25〜30%有
効に増加し、且つトレー内連行を有意義に減少させる。
第1表は、ストライカ一そらせ板を用いず且つ241n
(61.0CTrL)及び361n(91.4cTrL
)のトレー内空間を持つ塔と比較して、361n(91
.441)のトレー内空間に対してストライカ一板を用
いるときの遂行減少の向上を示す。
そらせ板を用いない場合の241n(61.0cTn)
から361n(91.4C!IL)への空間増大には、
油連行の目立つた増加が伴なう。しかしながら、この表
から見られる如く361n(91.4cm)空間を持つ
塔の性能は、ここに記載のそらせ板の使用によつて24
1n(61.0α)空間の性能に実質上近くさせること
ができる。かくして、シールボツクス及びカスケードせ
きを持つ直交流型トレーを用いる接触塔で液一液接触及
び分離のための改良された方法及び装置が開示された。
から361n(91.4C!IL)への空間増大には、
油連行の目立つた増加が伴なう。しかしながら、この表
から見られる如く361n(91.4cm)空間を持つ
塔の性能は、ここに記載のそらせ板の使用によつて24
1n(61.0α)空間の性能に実質上近くさせること
ができる。かくして、シールボツクス及びカスケードせ
きを持つ直交流型トレーを用いる接触塔で液一液接触及
び分離のための改良された方法及び装置が開示された。
この方法及び装置は、それらが軽質相に与えられた有効
流れ表面横断面積を自動的に変え、これによつて流量が
時間に対して実質上一定に維持されそしてその結果トレ
ーの下の軽質相の深さが比較的小さい受入れ可能な範囲
内に維持されるという点で特に有益である。
流れ表面横断面積を自動的に変え、これによつて流量が
時間に対して実質上一定に維持されそしてその結果トレ
ーの下の軽質相の深さが比較的小さい受入れ可能な範囲
内に維持されるという点で特に有益である。
第1図は、本発明の特徴に従つて構成した液一液接触塔
の流れ図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿つた図である。第3図
は第1図のシールボツクスの拡大斜視図であつて、本発
明の特徴に従つて構成したせき配列を例示する。第4図
は第3図のシールポックスの側面図である。第5図は、
第1図の別のトレー配置の拡大側面図である。主要部を
表わす参照数字は次の通りである。10:塔、12,1
4,16:トレ一、20,26,32:沈降帯域、22
,28,34:分散帯域、18,24,30:シールボ
ツクス、40:供給原料流入管、44゜合体器、48:
溶媒流入管。
の流れ図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿つた図である。第3図
は第1図のシールボツクスの拡大斜視図であつて、本発
明の特徴に従つて構成したせき配列を例示する。第4図
は第3図のシールポックスの側面図である。第5図は、
第1図の別のトレー配置の拡大側面図である。主要部を
表わす参照数字は次の通りである。10:塔、12,1
4,16:トレ一、20,26,32:沈降帯域、22
,28,34:分散帯域、18,24,30:シールボ
ツクス、40:供給原料流入管、44゜合体器、48:
溶媒流入管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれ相対的に高い密度及び低い密度を持つ第一
及び第二の部分的に不混和性の液体を供給して接触させ
、これによつて前記液体を相対的に軽いラフイネート相
及び相対的に重い抽出相に分離する垂直分離塔であつて
、複数の垂直方向に間隔を置いて配置したトレーと、前
記トレー間にあつて前記ラフイネート相が前記トレーの
下方面の下で流れる層へと沈降しそして前記抽出相が前
記トレーの上方面の上を流れる層へと沈降するところの
空間とを有する垂直分離塔を含む液−液接触及び分離用
装置において、前記第一液体又は抽出相に対してトレー
の上の位置から該トレーの下の位置への流路を提供する
ために塔下流管手段が各トレーに付設され、前記第二液
体又はラフイネート相に対してトレーの下の位置から該
トレーの上の位置への流路を提供するためにシールボッ
クス手段が各トレーに付設され、前記シールボックス手
段は、前記塔下流管手段から水平方向に間隔を置いて配
置されそしてトレーの上の空間を分散帯域及び沈降帯域
に横方向に分離するように適応され、しかも、前記シー
ルボックスは、前記ラフイネート相に対して第一トレー
の最下面の下の位置から該第一トレーの上の空間への流
路を提供し且つ前記ラフイネート相を次の上方隣接トレ
ーの下方面の下の層に分散させて合体するために横断面
積を有する開孔を含み、前記トレーの下で前記ラフイネ
ート相のレベルで生じる変動に実質上従つてラフイネー
ト相に提供される前記開孔の有効横断面積を自動的に変
えこれによつて該ラフイネート相の実質上一定の流量を
維持するための手段であつて、複数の開孔を有する表面
及び該表面から垂下し且つラフイネート相の流れ方向に
漸次的に増大する深さを持つほぼ垂直方向に伸びるせき
の配列からなる手段が備えられ、前記シールボックス手
段における前記ラフイネート相の攪拌を抑制するために
前記塔下流管手段の出口と反対側に実質上水平の下流管
そらせ板が配置され、しかも、前記軽質液体又はラフイ
ネート相が前記塔下流管手段を上るのを防止し且つ前記
塔下流管手段と次の上方隣接トレーの表面下にあるラフ
イネート相との間に実質上絶対的なシールを提供するた
めに実質上垂直なそらせ板が前記塔下流管そらせ板から
該塔下流管手段の下方部近くの点まで伸びている、こと
を特徴とする液−液接触及び分離のための装置。 2 それぞれ相対的に高い密度及び低い密度を持つ第一
及び第二の部分的に不混和性の液体を供給して接触させ
、これによつて前記液体を相対的に軽いラフイネート相
及び相対的に重い抽出相に分離する垂直分離塔であつて
、複数の垂直方向に間隔を置いて配置したトレーと、前
記トレー間にあつて前記ラフイネート相が前記トレーの
下方面の下で流れる層へと沈降しそして前記抽出相が前
記トレーの上方面の上を流れる層へと沈降するところの
空間とを有する垂直分離塔を含む液一液接触及び分離用
装置において、前記第一液体又は抽出相に対してトレー
の上の位置から該トレーの下の位置への流路を提供する
ために塔下流管手段が各トレーに付設され、前記第二液
体又はラフイネート相に対してトレーの下の位置から該
トレーの上の位置への流路を提供するためにシールボッ
クス手段が各トレーに付設され、前記シールボックス手
段は、前記塔下流管手段から水平方向に間隔を置いて配
置されそしてトレーの上の空間を分散帯域及び沈降帯域
に横方向に分離するように適応され、しかも、前記シー
ルボックスは、前記ラフイネート相に対して第一トレー
の最下面の下の位置から該第一トレーの上の空間への流
路を提供し且つ前記ラフイネート相を次の上方隣接トレ
ーの下方面の下の層に分散させて合体するために横断面
積を有する開孔を含み、前記トレーの下で前記ラフイネ
ート相のレベルで生じる変動に実質上従つてラフイネー
ト相に提供される前記開孔の有効横断面積を自動的に変
えこれによつて該ラフイネート相の実質上一定の流量を
維持するための手段であつて、複数の開孔を有する表面
及び該表面から垂下し且つラフイネート相の流れ方向に
漸次的に増大する深さを持つほぼ垂直方向に伸びるせき
の配列からなる手段が備えられ、前記シールボックス手
段における前記ラフイネート相の攪拌を抑制するために
前記塔下流管手段の出口と反対側に実質上水平の下流管
そらせ板が配置され、前記軽質液体又はラフイネート相
が前記塔下流管手段を上るのを防止し且つ前記塔下流管
手段と次の上方隣接トレーの表面下にあるラフイネート
相との間に実質上絶対的なシールを提供するために実質
上垂直なそらせ板が前記塔下流管そらせ板から該塔下流
管手段の下方部近くの点まで伸びており、更に下方から
シールボックス手段を経て流れるラフイネート相の一部
分だけの流通のために適応された水平方向に伸びるスト
ライカーそらせ板が該シールボックスの上のトレー内空
間に配設され、しかも該ストライカーそらせ板がフラン
ジセグメントを含むことを特徴とする液−液接触及び分
離のための装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50077036A JPS594162B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | 抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50077036A JPS594162B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | 抽出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS523575A JPS523575A (en) | 1977-01-12 |
| JPS594162B2 true JPS594162B2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=13622523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50077036A Expired JPS594162B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | 抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594162B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4511537A (en) * | 1982-12-16 | 1985-04-16 | Exxon Research And Engineering Co. | Extraction zone |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1089198A (en) * | 1976-01-23 | 1980-11-11 | Union Carbide Corporation | Liquid-liquid contacting system |
-
1975
- 1975-06-24 JP JP50077036A patent/JPS594162B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS523575A (en) | 1977-01-12 |
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