JPS5942137B2 - 軟弱地盤上の盛土工法 - Google Patents
軟弱地盤上の盛土工法Info
- Publication number
- JPS5942137B2 JPS5942137B2 JP55127921A JP12792180A JPS5942137B2 JP S5942137 B2 JPS5942137 B2 JP S5942137B2 JP 55127921 A JP55127921 A JP 55127921A JP 12792180 A JP12792180 A JP 12792180A JP S5942137 B2 JPS5942137 B2 JP S5942137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bag
- embankment
- soft ground
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として軟弱地盤上の細長い区域に施工する盛
土工法に関する。
土工法に関する。
一般に軟弱地盤上の盛土工法にあっては施工する軟弱地
盤表面に帆布等のシートを敷設し、その上に盛土を行う
いわゆる帆布工法が知られている。
盤表面に帆布等のシートを敷設し、その上に盛土を行う
いわゆる帆布工法が知られている。
この従来の帆布工法にあっては、軟弱地盤の表面にシー
トを敷設し、その上に、シート幅よりも小幅の盛土を行
うが、盛土の安定は盛土の両側に露出しているシート部
分の下面と軟弱地盤表面との耐着力及びシートの引張強
度によって保たれる。
トを敷設し、その上に、シート幅よりも小幅の盛土を行
うが、盛土の安定は盛土の両側に露出しているシート部
分の下面と軟弱地盤表面との耐着力及びシートの引張強
度によって保たれる。
すなわちジ−トメ強度はともかくとして、盛土の両側の
シート部分の軟弱地盤表面との付着力が充分である必要
がありこのためには盛土の両側にそれぞれ10??Z〜
15??Zの幅のシートが敷設されている状況が望しく
、広大な面積の軟弱地盤地域への盛土にはよく使用され
ている。
シート部分の軟弱地盤表面との付着力が充分である必要
がありこのためには盛土の両側にそれぞれ10??Z〜
15??Zの幅のシートが敷設されている状況が望しく
、広大な面積の軟弱地盤地域への盛土にはよく使用され
ている。
しかし細長い盛土を行う道路盛土の場合には盛土の両側
に余分な用地が女く帆布工法を採用する上で問題があっ
た。
に余分な用地が女く帆布工法を採用する上で問題があっ
た。
また上記盛土の両側に充分々シート敷設面積がとれたと
しても実際には現地の状況によって期待したほど充分で
ない場合があり、このため盛土の中央部へシートがずれ
込んだ結果盛土中央部の沈下がひどくなり、特に道路の
よう彦細長い地域に盛土を行う場合は第1図に示すよう
にシート1上の盛土20重量により、盛土の横断方向に
軟弱地盤3のヘドロが押し出され、このため隣接する工
事用地以外の土地が盛り上ったりして、周辺地域に影響
を及ぼすとともに安定した細幅の盛土が得られない場合
が多い。
しても実際には現地の状況によって期待したほど充分で
ない場合があり、このため盛土の中央部へシートがずれ
込んだ結果盛土中央部の沈下がひどくなり、特に道路の
よう彦細長い地域に盛土を行う場合は第1図に示すよう
にシート1上の盛土20重量により、盛土の横断方向に
軟弱地盤3のヘドロが押し出され、このため隣接する工
事用地以外の土地が盛り上ったりして、周辺地域に影響
を及ぼすとともに安定した細幅の盛土が得られない場合
が多い。
このような問題を解決する一方法として、帆布の下面に
袋状の根入れ部を一体に形成しておき、その中に充填材
を入れて地盤中に埋め、アンカーノ役割をもたせて不等
沈下を防止させるようにする方法(特開昭53−996
06号)も提案されているが、このような方法による場
合もポンプ式浚渫船で浚渫した粘度質の土砂により埋立
た地盤や、アルミ製練後のボーキサイト捨場のような超
軟弱地盤においては帆布の敷設作業すら困難な場合が多
い。
袋状の根入れ部を一体に形成しておき、その中に充填材
を入れて地盤中に埋め、アンカーノ役割をもたせて不等
沈下を防止させるようにする方法(特開昭53−996
06号)も提案されているが、このような方法による場
合もポンプ式浚渫船で浚渫した粘度質の土砂により埋立
た地盤や、アルミ製練後のボーキサイト捨場のような超
軟弱地盤においては帆布の敷設作業すら困難な場合が多
い。
本発明はこのよう女親状にかんがみ、前述の如き超軟弱
地盤において帆布シートを使用した盛土工法が能率的に
施工でき、かつ、高荷重に耐え得る安定した盛土を得る
ことができる軟弱地盤上の盛土工法の提供を目的とした
ものであり、その要旨とするところは、両縁部裏面側に
膨出させて細長の袋状部を連続形成し、該袋状部の底面
に一定間隔毎に通水孔を有する帆布等のシートを使用し
、該シートを前記袋状部を外面側にしてロール状に巻い
たものを軟弱地盤上に設置し、その袋状部の一端より充
填用土砂を水と共にスラリー状にして注入し、その土砂
を水とともに前記通水孔より流出させて軟弱地盤表面に
薄い土砂堆積層を形成しつつ該シートを順次その土砂堆
積層上に拡開させて前記袋状部内に土砂を充填し、かく
して拡開敷設されたシート上に盛土を行うことを特徴と
してなる軟弱地盤上の盛土工法に存する。
地盤において帆布シートを使用した盛土工法が能率的に
施工でき、かつ、高荷重に耐え得る安定した盛土を得る
ことができる軟弱地盤上の盛土工法の提供を目的とした
ものであり、その要旨とするところは、両縁部裏面側に
膨出させて細長の袋状部を連続形成し、該袋状部の底面
に一定間隔毎に通水孔を有する帆布等のシートを使用し
、該シートを前記袋状部を外面側にしてロール状に巻い
たものを軟弱地盤上に設置し、その袋状部の一端より充
填用土砂を水と共にスラリー状にして注入し、その土砂
を水とともに前記通水孔より流出させて軟弱地盤表面に
薄い土砂堆積層を形成しつつ該シートを順次その土砂堆
積層上に拡開させて前記袋状部内に土砂を充填し、かく
して拡開敷設されたシート上に盛土を行うことを特徴と
してなる軟弱地盤上の盛土工法に存する。
次に本発明の実施例を図面について説明する。
この実施例に使用するシートは第2図、第3図に示すよ
うに帯状をした帆布からなるシート10の両縁部及び中
央部分に筒状をした縦袋状部11゜11.11を裏面側
に膨出させて長手方向に連続して一体的に備え、その各
縦袋状部11,11゜11間に互いに連通させて一定間
隔毎に横袋状部12.12・・・を一体的に備えている
。
うに帯状をした帆布からなるシート10の両縁部及び中
央部分に筒状をした縦袋状部11゜11.11を裏面側
に膨出させて長手方向に連続して一体的に備え、その各
縦袋状部11,11゜11間に互いに連通させて一定間
隔毎に横袋状部12.12・・・を一体的に備えている
。
そして、この各袋状部11.12はその底面に一定間隔
(例えば37?Z)毎に通水孔13.13・・・を開口
させておく、このように形成されたシート10はあらか
じめロール状に巻いておき、これを軟弱地盤14上に順
次拡げつつ敷設する。
(例えば37?Z)毎に通水孔13.13・・・を開口
させておく、このように形成されたシート10はあらか
じめロール状に巻いておき、これを軟弱地盤14上に順
次拡げつつ敷設する。
この敷設に際し、縦袋状部11,11,11の端部より
充填用土砂15を水とともにスラリー状にして圧入する
。
充填用土砂15を水とともにスラリー状にして圧入する
。
この時シート10はロール状に巻かれているため、主に
拡げられた先端部分の地盤14に接しない通水孔13よ
り水と土砂が流出し、先方の地盤14上に薄く堆積層1
6が形成される。
拡げられた先端部分の地盤14に接しない通水孔13よ
り水と土砂が流出し、先方の地盤14上に薄く堆積層1
6が形成される。
この堆積層16を足場にして順次シート10を拡げつつ
注入を行うと、袋状部11.12内では第4図に示すよ
うに、手前側から順次堆積し、水は先方の通水孔13か
ら小量の土砂とともに排出され、順次土砂15の充填が
なされる。
注入を行うと、袋状部11.12内では第4図に示すよ
うに、手前側から順次堆積し、水は先方の通水孔13か
ら小量の土砂とともに排出され、順次土砂15の充填が
なされる。
そして、充填された土砂150重みにより、袋状部11
,12が地盤14中に沈下し、根入れされる。
,12が地盤14中に沈下し、根入れされる。
又、袋状部の埋設深さは例えば地表面から1m程度が考
えられる。
えられる。
このようにして敷設されたシート10上に順次盛土土砂
17を行って盛土を完成する。
17を行って盛土を完成する。
このように施工された盛土は袋状部11,12の地盤へ
の喰い込みにより水平方向のすべりが阻止されて安定し
た盛土が得られる。
の喰い込みにより水平方向のすべりが阻止されて安定し
た盛土が得られる。
またシート10は縦、横の袋状部11.12により多数
に区分された形態と々るため、袋状部11.12により
囲まれた狭い範囲毎に、水平方向の滑りが阻止されるた
め局部的な盛土に際しても端部より盛られた部分毎に安
定状態が保持され部分的にシートが破損しても連鎖的に
広範囲の盛土の崩壊が阻止される。
に区分された形態と々るため、袋状部11.12により
囲まれた狭い範囲毎に、水平方向の滑りが阻止されるた
め局部的な盛土に際しても端部より盛られた部分毎に安
定状態が保持され部分的にシートが破損しても連鎖的に
広範囲の盛土の崩壊が阻止される。
なお、上述の実施例では三本の縦袋状部を有するシート
を伴用しているが、この他第6図に示すように二本の縦
袋状部11a、11bを有するシート10aを使用して
もよいものであり、また両縁部の縦袋状部は第2図及び
第6図に示すように円弧状型、〈型の信置線状に形成し
てもよいものである。
を伴用しているが、この他第6図に示すように二本の縦
袋状部11a、11bを有するシート10aを使用して
もよいものであり、また両縁部の縦袋状部は第2図及び
第6図に示すように円弧状型、〈型の信置線状に形成し
てもよいものである。
このように施工される盛土工法は、軟弱地盤上に敷設さ
れるシートの両縁部に袋状部を形成しておき、敷設に際
し、その袋状部を根入れし、そのシートの上面に盛土を
行うことによって、袋状部が軟弱土中に所定深さで根入
れされ、袋状部で囲まれた軟弱土はその水平移動を袋状
部によって拘束をされるので、シート上の盛土は第5図
に示す袋状部の根入最深部の面Aに載荷されたものと同
じ状態となる。
れるシートの両縁部に袋状部を形成しておき、敷設に際
し、その袋状部を根入れし、そのシートの上面に盛土を
行うことによって、袋状部が軟弱土中に所定深さで根入
れされ、袋状部で囲まれた軟弱土はその水平移動を袋状
部によって拘束をされるので、シート上の盛土は第5図
に示す袋状部の根入最深部の面Aに載荷されたものと同
じ状態となる。
一般に粘性土地盤における基礎の許容支持力は次式によ
って表わされる。
って表わされる。
0
qc==Nc +r2D
で現わされる。
こ\にqej許容支持力
Nc;支持力係数
Co;基礎底面における土の粘着力
F :安全率
r2;基礎底面から上の地盤の土の単位
体積重量
D ;基礎の根入れ深さ
従って、本発明工法による盛土は、袋状部の埋設深さ分
だけ、上式における基礎の根入れ深さDが得られること
となり、許容支持力は、単に軟弱地盤上に平らな帆布シ
ートを敷設したものに比べr2D だけ増加されること
となる。
だけ、上式における基礎の根入れ深さDが得られること
となり、許容支持力は、単に軟弱地盤上に平らな帆布シ
ートを敷設したものに比べr2D だけ増加されること
となる。
即ち、前述した根入最深部の面A下の軟弱土は袋状部の
外側の軟弱土重量r2D によって側方への流動及び盛
り上りが阻止されることとなり袋状部の土中根入れが深
いほどそれだけ重い重量を載荷できることになる。
外側の軟弱土重量r2D によって側方への流動及び盛
り上りが阻止されることとなり袋状部の土中根入れが深
いほどそれだけ重い重量を載荷できることになる。
本発明の軟弱地盤上の盛土工法は上述の如く構成され、
シートの裏面に膨出させた袋状部に通水孔をあけておき
、これを巻いた状態で袋状部の端部よりスラリーを注入
し、通水孔からシートを敷設しようとする軟弱地盤表面
に水とともに土砂を流出させて堆積層を形成させ、その
上に順次シートを敷設するとともに袋状部を地盤中に沈
め、アンカーの役目を果させるようにしたことによって
、作業者すら立入れないような超軟弱な地盤表面へのシ
ートの敷設が可能となり、しかもシート敷設後はその敷
設時に形成された土砂堆積層上にシートが重ねられるた
め地耐力が増強され、安定した高耐荷重の盛土が得られ
ることとなったものである。
シートの裏面に膨出させた袋状部に通水孔をあけておき
、これを巻いた状態で袋状部の端部よりスラリーを注入
し、通水孔からシートを敷設しようとする軟弱地盤表面
に水とともに土砂を流出させて堆積層を形成させ、その
上に順次シートを敷設するとともに袋状部を地盤中に沈
め、アンカーの役目を果させるようにしたことによって
、作業者すら立入れないような超軟弱な地盤表面へのシ
ートの敷設が可能となり、しかもシート敷設後はその敷
設時に形成された土砂堆積層上にシートが重ねられるた
め地耐力が増強され、安定した高耐荷重の盛土が得られ
ることとなったものである。
第1図は従来の帆布シートを用いた盛土の縦断面図、第
2図〜第5図は本発明の第1実施例を示すもので第2図
はシートの底面図、第3図は第2図中のI−I線断面図
、第4図はシートの敷設工程を示す縦断面図、第5図は
完成状態を示す縦断面図、第6図は第1実施例に用いる
シートの変形例を示す底面図である。 10・・・シート、11・・・縦袋状部、12・・・横
袋状部、13・・・通水孔、14・・・軟弱地盤、15
・・・充填土砂。
2図〜第5図は本発明の第1実施例を示すもので第2図
はシートの底面図、第3図は第2図中のI−I線断面図
、第4図はシートの敷設工程を示す縦断面図、第5図は
完成状態を示す縦断面図、第6図は第1実施例に用いる
シートの変形例を示す底面図である。 10・・・シート、11・・・縦袋状部、12・・・横
袋状部、13・・・通水孔、14・・・軟弱地盤、15
・・・充填土砂。
Claims (1)
- 1 両縁部裏面側に膨出させて細長の袋状部を連続形成
し、該袋状部の底面に一定間隔毎に通水孔を有する帆布
等のシートを使用し、該シートを前記袋状部を外面側に
してロール状に巻いたものを軟弱地盤上に設置し、その
袋状部の一端より充填用土砂を水と共にスラリー状にし
て注入し、その土砂を水とともに前記通水孔より流出さ
せてシートを敷設しようとする軟弱地盤表面に薄い土砂
堆積層を形成しつつ該シートを順次その土砂堆積層上に
拡開させて前記袋状部内に土砂を充填し、かくして拡開
敷設されたシート上に盛土を行うことを特徴としてなる
軟弱地盤上の盛土工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55127921A JPS5942137B2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 軟弱地盤上の盛土工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55127921A JPS5942137B2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 軟弱地盤上の盛土工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754617A JPS5754617A (en) | 1982-04-01 |
| JPS5942137B2 true JPS5942137B2 (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=14971924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55127921A Expired JPS5942137B2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | 軟弱地盤上の盛土工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942137B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59118916A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-09 | Penta Ocean Constr Co Ltd | 軟弱地盤敷設用シ−ト材への砂充填方法 |
| JP6190268B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-08-30 | 鹿島建設株式会社 | 支持構造体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5399606A (en) * | 1977-02-12 | 1978-08-31 | Fudo Construction Co | Method of covering clay on weak ground |
-
1980
- 1980-09-17 JP JP55127921A patent/JPS5942137B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754617A (en) | 1982-04-01 |
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