JPS594277Y2 - pH等測定用複合電極の圧力補償アダプタ− - Google Patents
pH等測定用複合電極の圧力補償アダプタ−Info
- Publication number
- JPS594277Y2 JPS594277Y2 JP1331279U JP1331279U JPS594277Y2 JP S594277 Y2 JPS594277 Y2 JP S594277Y2 JP 1331279 U JP1331279 U JP 1331279U JP 1331279 U JP1331279 U JP 1331279U JP S594277 Y2 JPS594277 Y2 JP S594277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hole
- composite electrode
- flexible membrane
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧力補償手段を具備しない既製の複合電極に
取り付けて使用することにより、比較的水圧の高い検水
(例えば3 kg/cm2G程度)のpH1ORP等の
測定を可能とする故障の心配の少ないメンテナンス性に
も優れたpH等測定用複合電極の圧力補償アダプターを
提供するものである。
取り付けて使用することにより、比較的水圧の高い検水
(例えば3 kg/cm2G程度)のpH1ORP等の
測定を可能とする故障の心配の少ないメンテナンス性に
も優れたpH等測定用複合電極の圧力補償アダプターを
提供するものである。
水圧の高い条件下でpH等を測定するに際し、検水の液
絡部からの逆浸透によって比較電極の電位が不安定にな
ることを防止する圧力補償方式としては、■空気ポンプ
など検水圧とは異なる別の加圧源によって比較電極内部
液を加圧する方式と、@検水系の圧力をフィードバック
して比較電極内部液を加圧する方式とがある。
絡部からの逆浸透によって比較電極の電位が不安定にな
ることを防止する圧力補償方式としては、■空気ポンプ
など検水圧とは異なる別の加圧源によって比較電極内部
液を加圧する方式と、@検水系の圧力をフィードバック
して比較電極内部液を加圧する方式とがある。
前者■による場合は、検水系に起し得る最大圧力を予め
知り、常にそれ以上の圧力を比較電極内部に加えておく
ことによって、測定を可能にするものであるが、圧力変
動の起こる検水系である場合、本来検水の有する圧力と
同等か若干高めの圧さえ与えれば事足りるにも拘わらず
、比較電極を起こり得る最大圧以上に保つ必要があるた
め、内部液の流出量が多くなり、内部液補給タンクが大
型化する欠点がある。
知り、常にそれ以上の圧力を比較電極内部に加えておく
ことによって、測定を可能にするものであるが、圧力変
動の起こる検水系である場合、本来検水の有する圧力と
同等か若干高めの圧さえ与えれば事足りるにも拘わらず
、比較電極を起こり得る最大圧以上に保つ必要があるた
め、内部液の流出量が多くなり、内部液補給タンクが大
型化する欠点がある。
また、加圧源、圧力封入のための機構、圧力ゲージ等々
多くの構成部材を必要とし、コスト的に不利である。
多くの構成部材を必要とし、コスト的に不利である。
後者Oには、検水系内の空気溜りと比較電極内の液面上
の空気室とをチューブ等により連通させる形式と、検水
圧力を直接的に、つまり、空気を介さずに比較電極に伝
える形式とがある。
の空気室とをチューブ等により連通させる形式と、検水
圧力を直接的に、つまり、空気を介さずに比較電極に伝
える形式とがある。
前者の形式は、空気を介して比較電極内部液を加圧する
ため、圧力応答性かにぶく、検水系に突発的な圧力変動
があると、圧力伝達のタイムラグによる呼吸作用によっ
て検水が逆浸透しやすく、長時間の連続測定には難があ
る。
ため、圧力応答性かにぶく、検水系に突発的な圧力変動
があると、圧力伝達のタイムラグによる呼吸作用によっ
て検水が逆浸透しやすく、長時間の連続測定には難があ
る。
従って、圧力補償方式としては、後者の形式によるもの
が最も好ましいと言える。
が最も好ましいと言える。
然し乍ら、この形式によるものであっても、従来におい
ては、例えば、実開昭50−124385号に見られる
ように、内部液補給タンクの一部を可撓膜で形成して、
この可撓膜部分を検水中に浸漬状態に配置したり、内部
液補給タンク内に、検水系に連通ずる可撓膜の袋を配置
して、検水圧力が可撓膜を通じて比較電極に伝わるよう
に構成していたため、圧力補償のための構成が大型化し
、内部液補給タンクの形状、設置場所に対する制約も大
きい等の難点があった。
ては、例えば、実開昭50−124385号に見られる
ように、内部液補給タンクの一部を可撓膜で形成して、
この可撓膜部分を検水中に浸漬状態に配置したり、内部
液補給タンク内に、検水系に連通ずる可撓膜の袋を配置
して、検水圧力が可撓膜を通じて比較電極に伝わるよう
に構成していたため、圧力補償のための構成が大型化し
、内部液補給タンクの形状、設置場所に対する制約も大
きい等の難点があった。
また、この点での改善を図ったものとしては、比較電極
の内部液を収容する筒壁の一部を可撓膜で形式して、検
水中に没水して使用するものが提案されているが、これ
による場合は、比較電極自体を特殊な構造にするためコ
スト面で非常に不利であす、シかも、可撓膜を取り去る
と比較電極として戒り立たないような構造であるが故に
、可撓膜に、比較電極の筒壁としての硬さの、圧力伝達
のための柔軟さといった背反的な物性が要求されること
になり、双方を十分に満足させることは実際上むづかし
く、かつ、検水中の浮遊物が可撓膜に当ってこれを破損
させる虞れがあるなど、多くの問題があった。
の内部液を収容する筒壁の一部を可撓膜で形式して、検
水中に没水して使用するものが提案されているが、これ
による場合は、比較電極自体を特殊な構造にするためコ
スト面で非常に不利であす、シかも、可撓膜を取り去る
と比較電極として戒り立たないような構造であるが故に
、可撓膜に、比較電極の筒壁としての硬さの、圧力伝達
のための柔軟さといった背反的な物性が要求されること
になり、双方を十分に満足させることは実際上むづかし
く、かつ、検水中の浮遊物が可撓膜に当ってこれを破損
させる虞れがあるなど、多くの問題があった。
このような現状に鑑み、本考案は、圧力補償のための構
成を、既製のpH等測定用複合電極先端部に取り付けて
使用できるコンパクトなアダプターとなし、アダプター
における可撓膜部分の構造を工夫して、可撓膜の破損を
防止できるとともに、可撓膜の着脱交換を容易に行なえ
るようにしたものである。
成を、既製のpH等測定用複合電極先端部に取り付けて
使用できるコンパクトなアダプターとなし、アダプター
における可撓膜部分の構造を工夫して、可撓膜の破損を
防止できるとともに、可撓膜の着脱交換を容易に行なえ
るようにしたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、pH等測定用複合電極1の圧力補償アダプタ
ーAを示し、複合電極1は、アダプターAの一構成部材
でみる取付用ブツシュ2に、Oリング3及びスペーサ4
と締めねじ5とによって固定されている。
ーAを示し、複合電極1は、アダプターAの一構成部材
でみる取付用ブツシュ2に、Oリング3及びスペーサ4
と締めねじ5とによって固定されている。
6は、複合電極1における比較電極1aの液絡部1bを
覆う筒体であり、前記取付用ブツシュ2にねじ込み固定
しである。
覆う筒体であり、前記取付用ブツシュ2にねじ込み固定
しである。
筒体6の上端開口部には、複合電極1との間をシールす
るOリング7が嵌め込まれており、下端開口部には、ア
ルミナフィルター等を上下に貫通させて形成した液絡部
8を有するゴム製のシール用ブツシュ9が嵌め込まれ、
筒体6の下端部外周面に螺合する環状キャップ10によ
り抜止めされている。
るOリング7が嵌め込まれており、下端開口部には、ア
ルミナフィルター等を上下に貫通させて形成した液絡部
8を有するゴム製のシール用ブツシュ9が嵌め込まれ、
筒体6の下端部外周面に螺合する環状キャップ10によ
り抜止めされている。
筒体6の側壁部には、小径孔部とその外側に連なる大径
ねし孔部とからなる段付き孔11が穿設されており、該
孔11には、大径ねし孔部とほぼ同一の直径を有する5
0μテフロン膜など薄肉で柔軟な可撓膜12が着脱交換
自在に挿入されている。
ねし孔部とからなる段付き孔11が穿設されており、該
孔11には、大径ねし孔部とほぼ同一の直径を有する5
0μテフロン膜など薄肉で柔軟な可撓膜12が着脱交換
自在に挿入されている。
13は、中央に1〜2mmφの圧力導入路14を有する
固定ねしであり、該ねじ13を前記大径ねし孔部にねじ
込むことにより、可撓膜12の周縁部が、前記孔11の
段部(小径孔部分と大径ねし孔部との間に形成されてい
る。
固定ねしであり、該ねじ13を前記大径ねし孔部にねじ
込むことにより、可撓膜12の周縁部が、前記孔11の
段部(小径孔部分と大径ねし孔部との間に形成されてい
る。
)とこれに対向する固定ねじ13先端とで挟持固定され
るようになっている。
るようになっている。
15は、筒体6内に充填したKCl過飽和溶液である。
上記構成によれば、アダプターAを取り外し、シングル
ジャンクションの複合電極1として、pH等の測定を行
なうことができる。
ジャンクションの複合電極1として、pH等の測定を行
なうことができる。
検水が比較的高圧(例えば、3〜5 kg/cm2G
)になる場合には、図示のようにアダプターAをセット
し、少なくとも圧力導入路14以下が検水中に没水した
状態に配置して使用する。
)になる場合には、図示のようにアダプターAをセット
し、少なくとも圧力導入路14以下が検水中に没水した
状態に配置して使用する。
これにより、複合電極1がダブルジャンクション化され
て保護されるとともに、検水圧力が、圧力導入路14に
入った検水及び可撓膜12を通じて筒体6内のkcl過
飽和溶液に伝わり、両者の圧力がバランスする。
て保護されるとともに、検水圧力が、圧力導入路14に
入った検水及び可撓膜12を通じて筒体6内のkcl過
飽和溶液に伝わり、両者の圧力がバランスする。
従って、筒体6内の検水の逆浸透が抑制され、複合電極
1の比較電極内部液と検水とが直接後することがなく、
比較電極内部液の汚染、稀釈を防止でき、高圧条件下に
おいても正確にpH等を測定できる。
1の比較電極内部液と検水とが直接後することがなく、
比較電極内部液の汚染、稀釈を防止でき、高圧条件下に
おいても正確にpH等を測定できる。
因みに、実験によれば、数千μ■/cm2の導電率を有
するpH1〜pH12で、かつ、3〜5 kg/crn
2Gの検水における実験室用pH計でのクロスチェック
精度は、±0.2pH以内であり、400時間余りの連
続測定が可能であった。
するpH1〜pH12で、かつ、3〜5 kg/crn
2Gの検水における実験室用pH計でのクロスチェック
精度は、±0.2pH以内であり、400時間余りの連
続測定が可能であった。
第2図は別の実施例を示し、筒体6を浸漬型電極保接具
15の平端部外周にねし込み固定する形状となし、該筒
体6に空気抜き用孔に対する盲栓16と内部液補給チュ
ーブ17の継手18とを設け、タンク19に貯留したK
Cl過飽和溶液が筒体6内に補給されるように構成した
点に特徴がある。
15の平端部外周にねし込み固定する形状となし、該筒
体6に空気抜き用孔に対する盲栓16と内部液補給チュ
ーブ17の継手18とを設け、タンク19に貯留したK
Cl過飽和溶液が筒体6内に補給されるように構成した
点に特徴がある。
その他の構成、作用については、第1図の実施例と実質
的に同一であるから、同一構成部材に同一番号を付し、
説明を省略する。
的に同一であるから、同一構成部材に同一番号を付し、
説明を省略する。
以上の構成よりなる本考案の圧力補償アダプターを使用
すれば、pH等測定用複合電極として市販の複合電極を
用いても、これをダブルジャンクション化して保護する
ことができると同時、検水圧力が、圧力導入路に入った
検水と可撓膜とを介して筒体内に伝わり、検水と筒体内
の圧力がバランスするので、検水の筒体内への逆浸透を
抑制して、比較電極内部液の汚染、稀釈等を防止でき、
3〜5kg/cm2Gといった圧力条件下においてもp
H等の正確な測定が可能である。
すれば、pH等測定用複合電極として市販の複合電極を
用いても、これをダブルジャンクション化して保護する
ことができると同時、検水圧力が、圧力導入路に入った
検水と可撓膜とを介して筒体内に伝わり、検水と筒体内
の圧力がバランスするので、検水の筒体内への逆浸透を
抑制して、比較電極内部液の汚染、稀釈等を防止でき、
3〜5kg/cm2Gといった圧力条件下においてもp
H等の正確な測定が可能である。
換言すれば、圧力補償手段を具備しない普通の複合電極
の検水中に没する部分に本考案アダプターを取り付ける
だけの簡単かつコンパクトな構成によって、圧力補償が
可能であり、複合電極自体を特殊な構造にする場合に較
べてコスト的に有利である。
の検水中に没する部分に本考案アダプターを取り付ける
だけの簡単かつコンパクトな構成によって、圧力補償が
可能であり、複合電極自体を特殊な構造にする場合に較
べてコスト的に有利である。
殊に、本考案によれば、筒体の側壁部に設けた段付き孔
に可撓膜を挿入し、小径の圧力導入路を有する固定ねじ
を、前記段付き孔の大径ねし孔部分にねじ込むことによ
り、固定ねし先端と段付き孔の段部とで、可撓膜の周縁
部を挟持固定する構造であるため、検水中の大きな浮遊
物が可撓膜に接触してこれを破損することを防止でき、
それ故、可撓膜として、50μテフロン膜といった極薄
かつ柔軟で圧力を伝達しやすいものを使用で゛き、可撓
膜の着脱交換も、固定ねじの回動といった単純な操作に
よって簡単に行なえるのである。
に可撓膜を挿入し、小径の圧力導入路を有する固定ねじ
を、前記段付き孔の大径ねし孔部分にねじ込むことによ
り、固定ねし先端と段付き孔の段部とで、可撓膜の周縁
部を挟持固定する構造であるため、検水中の大きな浮遊
物が可撓膜に接触してこれを破損することを防止でき、
それ故、可撓膜として、50μテフロン膜といった極薄
かつ柔軟で圧力を伝達しやすいものを使用で゛き、可撓
膜の着脱交換も、固定ねじの回動といった単純な操作に
よって簡単に行なえるのである。
図面は本考案に係るpH等測定用複合電極の圧力補償ア
ダプターの実施態様を示し、第1図は縦断面図、第2図
は別の実施例を示す一部切欠正面図である。 A・・・・・・アダプター、1・・・・・・複合電極、
1a・・・・・・比較電極、1b・・・・・・液絡部、
6・・・・・・筒体、8・・・・・・液絡部、9・・・
・・・シール用ブツシュ、11・・・・・・段付き孔、
12・・・・・・可撓膜、13・・・・・・固定ねし、
14・・・・・・圧力導入路。
ダプターの実施態様を示し、第1図は縦断面図、第2図
は別の実施例を示す一部切欠正面図である。 A・・・・・・アダプター、1・・・・・・複合電極、
1a・・・・・・比較電極、1b・・・・・・液絡部、
6・・・・・・筒体、8・・・・・・液絡部、9・・・
・・・シール用ブツシュ、11・・・・・・段付き孔、
12・・・・・・可撓膜、13・・・・・・固定ねし、
14・・・・・・圧力導入路。
Claims (1)
- pH等測定用複合電極に対し比較電極の液絡部を覆う状
態に取付は可能に構成された筒体の下端開口部に、液絡
部を有するシール用ブツシュを装着する一方、該筒体の
側壁部には、小径孔部とその外側に連なる大径ねし孔部
とからなる段付は孔を設け、この孔内に可撓膜を挿入し
た状態で、小径の圧力導入路を有する固定ねじを前記大
径ねし孔部にねじ込むことにより、前記可撓膜の周縁部
を、前記孔の段部と前記固定ねじの先端とで挾持固定す
べく構成しであることを特徴とするpH等測定用複合電
極の圧力補償アダプター
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331279U JPS594277Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | pH等測定用複合電極の圧力補償アダプタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331279U JPS594277Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | pH等測定用複合電極の圧力補償アダプタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55113956U JPS55113956U (ja) | 1980-08-11 |
| JPS594277Y2 true JPS594277Y2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=28831170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331279U Expired JPS594277Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | pH等測定用複合電極の圧力補償アダプタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594277Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP1331279U patent/JPS594277Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55113956U (ja) | 1980-08-11 |
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