JPS5943156B2 - アルコ−ル発酵熱の除去法 - Google Patents

アルコ−ル発酵熱の除去法

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JPS5943156B2
JPS5943156B2 JP57150011A JP15001182A JPS5943156B2 JP S5943156 B2 JPS5943156 B2 JP S5943156B2 JP 57150011 A JP57150011 A JP 57150011A JP 15001182 A JP15001182 A JP 15001182A JP S5943156 B2 JPS5943156 B2 JP S5943156B2
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fermentation
alcohol
fermenter
liquid
heat
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JP57150011A
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JPS5939293A (ja
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富明 山田
紘 相良
洋 海野
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NITSUKI KK
SANRAKU OOSHAN KK
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NITSUKI KK
SANRAKU OOSHAN KK
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルコール発酵能を持つ微生物菌体を用いて糖
含有液から連続的VCアルコールを生産するに際し、ア
ルコール発酵の過程で生ずる発酵熱の効果的な除去法に
関する。
近年、固定化した微生物を生存状態に保ち発酵によりア
ルコールを連続生産する方法が注目されており、回分法
に比べ製造効率が良い等の利点がある。
通常アルコール発酵では、消費される糖液について約2
5 K cal/moleグルコースの発酵熱(消費糖
kg当り139Kcal )を発生する。
又、一般にアルコール発酵の至適温度条件は、使用する
酵母あるいはバクテリア等の微生物菌体の耐熱特性から
必ずしも4ではないが、25〜35℃で発酵に供されて
いる。
そして、アルコールの連続生産では微生物を生存状態に
維持することが必須であり、前記温度以上に昇温すると
菌体が死滅するため発酵槽を冷却つまり発酵熱を除去す
る必要がある。
従来、発酵熱の除去には通常の冷却水が使用されている
が、温暖地での冷却水温度は25〜33℃程度であり発
酵液と冷却水の温度差が少ない/ζめ、除熱のだめの熱
交換器等の設備が膨大となり、かつ冷却水量も多くなり
経済的に不利である。
特に、製品アルコールをエネルギー源とじ−し利用する
ために省エネルギー型プロセスが切望されており、膨大
な発酵熱の除去が大きな問題の1つとなっている。
一方、アルコール発酵においては使用されるアルコール
発酵能を有する微生物菌体の特性から、系内にアルコー
ルが蓄積されるいわゆる高濃度アルコール発酵では、発
酵生産物であるアルコ−ルおよびその他の代謝生産物の
発酵速度に対する阻害作用が認められ、その傾向は系内
のアルコール濃度が約5wt%以上で顕著となってあら
れれてくる。
したがって高濃度アルコールを生産しようとすると、単
位時間及び単位発酵槽容積あたりのアルコール生産量す
なわち発酵槽容積効率は相対的に低下することが問題と
なっている。
これら従来のアルコール発酵のかかえている2つの大き
な問題点、すなわち、比較的低温の多量の発酵熱の除去
と、高アルコール濃度を目標とした場合の相対的なアル
コール生産性の低下に対処すべく、最近多くの研究例が
報告されている。
その1つの試みは高温発酵菌株ならひにアルコール耐性
菌株の探索である。
これらは、いずれも特殊環境下での発酵特性の良好な菌
株の検索であり、その成果が期待されるが、現状では必
ずしも満足すべきものが発見されていない。
他の1つの試みは、従来より使用されている公知の発酵
菌株を用いて、その特性を生かしながら、運転操作法で
解決しようとするものであり、具体的には特開昭56−
21592号、特開昭57−2685号、特開昭56−
113295号等の公報に公表されている方法である。
この方法はそれぞれ若干の差はあるが総じて言えばアル
コール発酵液の1部を発酵槽から抜き出し、酵母に悪影
響を及ぼさない温度条件にまで昇温した後減圧系に保持
されているフラッシュタンクでアルコール水蒸気と酵母
液とに分離し、酵母液は発酵槽に循環させて再利用する
ものCある。
この方法は、発酵槽のアルコール濃度を低く抑えて発酵
速度の低下を防止するという点や、酵母液を再利用して
系外へ排出される発酵廃液処理の低減化をはか0点では
効果的ではあるが、発酵液の昇温を含んでいることなど
から熱経済的にも装置費の低減化のためにも必ずしも好
ましい方法とは考えられない。
本発明は、連続発酵によるアルコールの製造方法におい
て大きな問題となっていた発酵熱の除去を効果的に行え
る方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明のアルコール発酵熱の除去法は、アル
コール発酵能を有する微生物菌体が担体に固定された固
定化微生物菌体を充填した発酵槽に糖含有液を供給して
アルコール発酵させ、その発酵槽から取り出した発酵液
を減圧に保持したフラッシュタンクに直接導入して発酵
で発生した熱を水及びアルコールの一部を蒸発させるこ
とによって除去した後、除熱された発酵液の少なくとも
一部を前記発酵槽に循環することにより発酵槽内温度を
調整することを特徴とするものである。
次に本発明を第1図にそって詳細に説明する。
第1図は第1発酵槽周辺の構成を示した本発明の説明図
である。
まず、原料調製槽4&こライフ1〜3により糖液、副原
料及びプロセス水を供給混合し所定濃度の糖含有液を調
製する。
糖濃度は発酵完結時の目標とする見かけアルコール濃度
Vこよって決定されるが、高濃度のアルコール発酵を行
う場合には250〜4009/13に調製されよう。
糖含有液は、原料ポンプ5によって第1発酵槽6に導入
され、ここでアルコール発酵能を有スる微生物菌体と接
触しアルコール発酵が行われる。
第1発酵槽6に装填される酵母又はバクテリアについて
は単位発酵槽容積のアルコール生産性を向上させる観点
から、発酵槽内の酵母又はバクテリア濃度を高め得る方
式、具体的には菌体の1種又は2種以上を担体に包括固
定化した゛固定化増殖微生物″の状態で利用する。
前記担体としてはポリアクリルアミド、ポリビニルアル
コール、光硬化性樹脂、寒天、カラギーナン、アルギン
酸塩、コラーゲン等が挙げられる。
代表的な酵母としてはサツカロミセス(5acchar
oryces )属、ジゴサツカロミセス(Zygo
saccharorvces ) 、K、チゾサツ力ロ
ミセス(Schizosaccharomyces
)属等が挙げらl−Lる。
第1発酵槽6で生成したアルコール含有の発酵液と発酵
によって併産される炭酸ガス及びライン19からの導入
空気は発酵槽上部で気液分離される。
空気を含む炭酸ガスはライン7によって発酵系外に排出
される。
発酵液は、発酵槽上部よりライン8によって第1フラツ
シユタンク10に導入され、フラッシュタンクは圧力調
節弁9によつで所定圧力に保持されている。
フラッシュタンク内の圧力は、発酵液の温度、循環液量
及び各発酵槽での発熱量によって一義的には決められな
いが、圧力範囲としては20〜60 mmH9absが
望ましい。
これ以上の高い真空度に保持しようとすれば、後述する
真空系保持のだめの設備及び動力費に加えて、フラッシ
ュタンクで蒸発したアルコール水蒸気の冷却凝縮のため
の冷却水の温度を低くする必要があり経済的ではない。
また、60m1HFabs以上の減圧条件では減圧保持
のための設備動力の点では望ましいが、所望の発酵熱を
本方式で除去しようとするためには液循環量が膨大とな
る上、発酵液の温度如何ではほとんど蒸発しないことと
なり、いずれも本願目的のためには好ましい方法ではな
い。
又、上記発酵温度及び減圧条件下では、フラッシュタン
クで発生する蒸気量は発酵槽からフラッシュタンクに導
入される発酵液量に対して0.5〜10重量%が好まし
く、蒸気中のアルコール濃度は20〜70重量%の範囲
となる。
フラッシュタンクによって蒸発したアルコール及び水蒸
気は、冷却器12によって凝縮され気液分離器13にて
未凝縮のガスと分離された後ポンプ15によってアルコ
ール濃縮工程へと送り込まれる。
一方、第1フラツシユタンク10において蒸発したアル
コール及び水蒸気の蒸発潜熱によって熱をうはわれた発
酵液は温度が下がり、ライ/11から循環ポンプ14を
介してライン16により第1発酵槽6に循環使用され発
酵槽内温度を調整する。
又、第1フラツシユタンク10から得られる発酵液中に
未発酵の糖が存在する場合は、液面制御計(LIC)と
連動する液面制御弁18の開閉Vこより、発酵液をライ
ン17によって第2の発酵槽へ送り複数の発酵槽で順次
不操作?繰り返すことで一連の発酵が完結される。
図中PICは圧力制御計を示す。
もつとも発酵槽を一つでアルコール製造を行う場合には
ライン17からの液は系外へ排出される。
なお、発酵液をフラッシュさせるための減圧の保持の方
法については、本願発明では特に限定するものではない
が、一般的には保持すべき減圧度及び容量環γ勘案して
最適な方法を選定すれば良い。
その1例としては、真空ポンプによる吸引法やエジェク
タ一方式が賞月されよう。
特にエジェクターについてはスチームエジェクターの他
、比較的減圧度の低い場合には、第1フラツシユタンク
10から蒸発するアルコール水蒸気を直接エジェクター
にて吸引しその凝縮液を冷却しながら、エジェクター駆
動水として利用する方が得策である。
以上の説明から明らかなように、本願発明によって発酵
で発生した熱を従来法の如く冷却器によって除熱するこ
となく効果的に発酵液の除熱か行われ発酵槽内温度を容
易に調整できる。
更にこれによってアルコールの生産性が高まる。
以下、実施例により本願発明の効果を示す。
実施例 1 まず、次の処方で固定化酵母を製造した。
分子量約4000のポリエチレングリコール2000g
、インホロンジイソシアネート1モル+ (222,
9)及びメタアク加酸2−ヒト占キシエチル1モル(1
3i)とからなるウレタン化プレポリマー(平均分子量
約5000 )に、サツカロミセス°ロブスタス(Sa
ccharomycesrobustus)酵母の懸濁
液500m1(乾燥菌体で約50g)を加え、更に光増
感剤としてベンゾインエチルエーテル2gを加えホモジ
ナイザーで均一に分散した。
次いで、ガラス板にポリプロピレンフィルム(厚さ50
μ)を敷き、厚さ約1.0朋のスペーサでガラス板上の
周囲を囲んだ後、この上に前記酵・ 母・プレポリマー
混合液を流し込んだ。
そして、同mのポリプロピレンフィルムをかぶせて空気
を遮断し低圧水銀灯(主波長3600人)による照射を
行い肉厚1.08m7ILの膜状固定化酵母を製造した
。
、 このようにして製造した複数枚の固定化酵母を切
断して肉厚1.08mm、幅30mm、長さ500mm
の短尺状のものを40枚用意した。
なお、この時の固定化酵母中の酵母濃度は、乾燥菌体重
量/乾燥固定化酵母重量基準に換算して2.0wt%で
あ1 つだ。
上記固定化酵母を充填する発酵槽は次のようVコして2
基製作した。
、まず、内径30mm角、高さ500mmの塔を8個用
意し、これに前記短尺状の固定化酵母シートか等間隔に
なるようにプラスチックスペーサ−で調整しながら10
枚ずつ充填した。
これら固定化酵母の充填された塔をそれぞれ4段積み重
ねて2基の発酵槽を製作した。
両槽とも固定化酵母の充填されている有効部の寸法は3
0・ mmX 30mmX 2000 mm、全容積1
.84である。
この2基の発酵槽を用い、第2図で示したような実験装
置を作って前記の如き実験を行った。
原料調製槽4で糖蜜、プロセス水及び硫安を混合して調
製した糖含有液(原料液)をポンプ5により第1発酵槽
6に導入し、その他微量の空気をライン19より供給し
てアルコール発酵を行わせた。
なお前記糖含有液の糖濃度は発酵性糖基準で25.8W
/V%Cあ−)だ。
発生した炭酸ガスを発酵槽上部よりライン7を通して系
外に排出する一方、発酵槽上部より流出する発酵液は圧
力調節弁9を介して減圧下にある第1フラツシユタンク
10に導入することにより発酵液中のアルコールと水の
一部を蒸発させた。
7ラツシユタンク上部より飛散したアルコールと水の蒸
気は第」冷却器12で冷却水により冷却凝縮した後、第
1気液分離器13で未凝縮のガスと分離した。
得られた凝縮物はポンプ15により糸外の貯槽に移して
そのアルコール濃度及び生成量を測定した。
一方策1フラッシュタンク下部より流出する発酵液の大
部分はポンプ14により第1発酵槽6に循環するととも
に、その一部を第1発酵槽の液面が一定となるように第
2発酵槽6′に移送しアルコール発酵を行った。
第2発酵槽においても第1発酵槽の場合と同様に操作し
た。
なお本実験ではアルコール生成速度が定常になる址で1
〜2日の前培養の時間を要した。
また、発酵熱の正確な測定のため発酵槽及びその他の配
管類を保温し断熱系で測定した。
得られた結果を処理条件と共に表1に示した。
比較例 実施例1に示したものと基体的には全く同一の装置及び
操作条件によって減圧操作を組み込まない場合の実験を
行った。
装置上の変更は、発酵液の循環ポンプ14゜14′と発
酵槽6,6′とを連結するライン16゜16′に冷却器
を付設し第1発酵槽及び第2発酵槽の発酵温度がいずれ
も一定温度(35℃)になるように冷却水量を調整した
こと、フラッシュタンクの減圧度をOすなわち常圧とし
て発酵液循環量のみを実施例1と同様にしたことである
。
得られた結果を実施例1と同様に表1に示した。
これより、不法によって発酵熱を特殊な冷却装置で冷却
することなく減圧操作で容易に除熱することが可能であ
り、その副次的な効果としてアルコール生成による発酵
槽のアルコール生産性の低下に対する影響を緩和し得た
ことが理解されよう。
実施例 2 実施例1と同様の装置を用い、第1発酵槽内の発酵温度
を30℃、35℃、第1フラツシユタンク圧力を20.
30,40.50mmH,pabsとした組み合わせで
、第1発酵槽内の発酵温度をそれぞれ所定の温度に保つ
ために循環発酵液量を制御した場合の各種試験を行った
。
結果を表2に示した。
これにより、いずれの組み合わせにおいても不発明は十
分に除熱が可能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の説明図であり、第1図は第1発酵槽周
辺の構成を示しており、第2図は2つの発酵槽を直列に
配設した場合の例を表わしたものである。 4・・・・・・原料調製槽、6,6′・・・・・・発酵
槽、10゜10’・・・・・・フラッシュタンク、12
,12’・・・・・・冷却器、13,13’・・・・・
・気液分離器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルコール発酵能を有する微生物菌体が担体に固定
    された固定化微生物菌体を充填した発酵槽に糖含有液を
    供給してアルコール発酵させ、その発酵槽から取り出し
    た発酵液を減圧に保持したフラッシュタンクに直接導入
    して発酵で発生した熱を水及びアルコールの一部を蒸発
    させることによって除去した後、除熱された発酵液の少
    なくとも一部を前記発酵槽に循環することにより発酵槽
    内温度を調整することを特徴とするアルコール発酵熱の
    除去法。 21基の発酵槽で連続発酵を行う特許請求の範囲第1項
    記載の除去法。 3 複数個の発酵槽を直列に配列して多槽連続発酵を行
    う特許請求の範囲第1項記載の除去法。 4 フラッシュタンク内の圧力が20〜60mmHga
    bsである特許請求の範囲上記各項のいずれかに記載の
    除去法。 5 フラッシュタンクで発生する蒸気のアルコール濃度
    が20〜70重量%である特許請求の範囲上記各項のい
    ずれかに記載の除去法。
JP57150011A 1982-08-31 1982-08-31 アルコ−ル発酵熱の除去法 Expired JPS5943156B2 (ja)

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JPS61224771A (ja) * 1985-03-29 1986-10-06 Fujitsu Ltd ハ−ドコピ−制御方式
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