JPS594450B2 - アミノチオフルオラン化合物の製法 - Google Patents
アミノチオフルオラン化合物の製法Info
- Publication number
- JPS594450B2 JPS594450B2 JP213880A JP213880A JPS594450B2 JP S594450 B2 JPS594450 B2 JP S594450B2 JP 213880 A JP213880 A JP 213880A JP 213880 A JP213880 A JP 213880A JP S594450 B2 JPS594450 B2 JP S594450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aminothiofluorane
- compounds
- producing
- compound
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアミノチオフルオラン化合物の新規な製法に関
する。
する。
更に詳しくは、本発明は一般式(R)。NsN−(−R
)O(式中、Rは低級アルキル基を示す) で表わされるアミノチオフルオラン化合物の新規10な
製法に関するものである。
)O(式中、Rは低級アルキル基を示す) で表わされるアミノチオフルオラン化合物の新規10な
製法に関するものである。
キサンチン染料の中でもローダミンB系化合物は螢光を
放つ独特な鮮紅色を有する代表的な染料であつて、繊維
、紙、バルブ、皮革、ゴム、プラスチック等の染色およ
びボールペン用インキ、力15−ホンペーパー、ラツカ
ー、レーキ顔料等に使用され広い用途を持つている。
放つ独特な鮮紅色を有する代表的な染料であつて、繊維
、紙、バルブ、皮革、ゴム、プラスチック等の染色およ
びボールペン用インキ、力15−ホンペーパー、ラツカ
ー、レーキ顔料等に使用され広い用途を持つている。
一方、ローダミンB系化合物においてフルオラン核の1
0−位の酸素原子をイオウ原子に置換した一般式(I)
で示されるアミノチオフルオラン化合物、所謂チオロー
ダミ20 ン化合物は広範囲の有機溶剤に可溶であり、
塩酸塩、硫酸塩、過塩素酸塩等の着色塩を生成すること
ができ、水溶液は570〜580mμに吸収極大を、ま
た、更に530〜540mμにも僅かな吸収を有してお
り、吸収極大がローダミンB系化25合物より長波長側
にシフトしていることから紫がかつた暗い赤色を示す。
希水溶液は強い螢光を発し、メタノール、セロソルブ、
ベンジルアルコール等のアルコール溶媒および酢酸、プ
ロピオン酸、オレイン酸等の脂肪酸により螢光は増加す
る。30本発明によつて得られるアミノチオフルオラン
化合物およびその酸付加塩は染料としての用途と同時に
アミノチオフルオランー に−ラクタム化合物の原料等
として有用である。
0−位の酸素原子をイオウ原子に置換した一般式(I)
で示されるアミノチオフルオラン化合物、所謂チオロー
ダミ20 ン化合物は広範囲の有機溶剤に可溶であり、
塩酸塩、硫酸塩、過塩素酸塩等の着色塩を生成すること
ができ、水溶液は570〜580mμに吸収極大を、ま
た、更に530〜540mμにも僅かな吸収を有してお
り、吸収極大がローダミンB系化25合物より長波長側
にシフトしていることから紫がかつた暗い赤色を示す。
希水溶液は強い螢光を発し、メタノール、セロソルブ、
ベンジルアルコール等のアルコール溶媒および酢酸、プ
ロピオン酸、オレイン酸等の脂肪酸により螢光は増加す
る。30本発明によつて得られるアミノチオフルオラン
化合物およびその酸付加塩は染料としての用途と同時に
アミノチオフルオランー に−ラクタム化合物の原料等
として有用である。
一般式(I)で表わされるチオフルオラン化合物の35
合成法としては従来R、Megeに、J、S2anec
に〔Beに迎、2577(1900)〕、Wyler〔
Dissertition(Zurich1894)〕
ら□0−の方法が知られている。
合成法としては従来R、Megeに、J、S2anec
に〔Beに迎、2577(1900)〕、Wyler〔
Dissertition(Zurich1894)〕
ら□0−の方法が知られている。
すなわちフルオレセインをアルカル存在下、硫化ナトリ
ウムの作用でチオフルオレセインを生成したのち、ハロ
ゲン化物を得、次いでこの生成物をアミノ化して対称型
3,6一置換アミノチオフルオラン化合物を得る方法で
ある。しかしながら合成処方上、操作、後処理および収
率等において工業的に満足出来るものではなく、欠点も
多い。これに対し本発明者らは先にm一置換アミノチオ
フエノールとO−(4−アミノ−2−ヒドロキシベンゾ
イル)安息香酸による新規な3,6−アミノチオフルオ
ラン化合物の製法を提供したが、こ\にm一置換アミノ
チオフエノールと安息香酸による新製法で容易にしかも
高収率かつ高品位で一般式(1)で示されるアミノチオ
フルオラン化合物が得られることを見出して本発明を完
成した。すなわち、下記反応式による方法によつて製法
することができる。
ウムの作用でチオフルオレセインを生成したのち、ハロ
ゲン化物を得、次いでこの生成物をアミノ化して対称型
3,6一置換アミノチオフルオラン化合物を得る方法で
ある。しかしながら合成処方上、操作、後処理および収
率等において工業的に満足出来るものではなく、欠点も
多い。これに対し本発明者らは先にm一置換アミノチオ
フエノールとO−(4−アミノ−2−ヒドロキシベンゾ
イル)安息香酸による新規な3,6−アミノチオフルオ
ラン化合物の製法を提供したが、こ\にm一置換アミノ
チオフエノールと安息香酸による新製法で容易にしかも
高収率かつ高品位で一般式(1)で示されるアミノチオ
フルオラン化合物が得られることを見出して本発明を完
成した。すなわち、下記反応式による方法によつて製法
することができる。
(式中、Rは前記定義と同じである)。
該反応で使用される原料化合物(1)は公知な方法例え
ばM.S,Newman(J.Org.Chem,3l
,398O(1966)〕らの合成に準じても得られる
。
ばM.S,Newman(J.Org.Chem,3l
,398O(1966)〕らの合成に準じても得られる
。
原料化合物(1)と無水フタル酸とをモル比2:1で塩
化アルミニウム、塩化第二スズ、塩化亜鉛、フツ化ホウ
素、等のフリーデルークラフツ触媒の存在下又は無触媒
下で二硫化炭素、テトラクロルエタン、ニトロベンゼン
、又はベンゼン、クロルベンゼンなどの適当な溶剤を用
いて還流(溶剤の沸点)するか、又は用いずに溶融する
こと(130℃〜180℃好ましくは140℃〜150
℃、1〜2時間)により得られるが、好ましくは上記触
媒の存在下、無溶媒での溶融反応を行うのがよい。
化アルミニウム、塩化第二スズ、塩化亜鉛、フツ化ホウ
素、等のフリーデルークラフツ触媒の存在下又は無触媒
下で二硫化炭素、テトラクロルエタン、ニトロベンゼン
、又はベンゼン、クロルベンゼンなどの適当な溶剤を用
いて還流(溶剤の沸点)するか、又は用いずに溶融する
こと(130℃〜180℃好ましくは140℃〜150
℃、1〜2時間)により得られるが、好ましくは上記触
媒の存在下、無溶媒での溶融反応を行うのがよい。
得られた該化合物は塩酸、硫酸、過塩素酸を添加するこ
とにより例えば塩酸塩、硫酸塩、過塩素酸塩等の着色塩
を生成する。無水フタル酸の核置換基としては官能基例
えばハロゲン原子、ニトロ基などがある。次に本発明の
代表的な化合物の製造を実施例により詳述するが、本発
明はこれら実施例により限定されるものではない。
とにより例えば塩酸塩、硫酸塩、過塩素酸塩等の着色塩
を生成する。無水フタル酸の核置換基としては官能基例
えばハロゲン原子、ニトロ基などがある。次に本発明の
代表的な化合物の製造を実施例により詳述するが、本発
明はこれら実施例により限定されるものではない。
実施例 1
前記Newrnanの方法により得られたN,N−ジエ
チルアミノ−m−チオフエノール10.09および無水
フタル酸4.19を140℃で溶融し、攪拌下塩化アル
ミニウム8.29を少量ずつ添加し1.5時間反応した
。
チルアミノ−m−チオフエノール10.09および無水
フタル酸4.19を140℃で溶融し、攪拌下塩化アル
ミニウム8.29を少量ずつ添加し1.5時間反応した
。
室温まで冷却し、700Tf11の氷水を加え、炭酸ナ
トリウムで中和し、クロロホルムで抽出したのち液剤を
留去し、メタノール−ベンゼンより再結晶して3,6−
ビス−ジエチルアミノ−チオフルオラン10.6f!(
収率84%)得た。融点:134〜136ンC 元素分析: C28H3ON2O2S 95%酢酸溶液中でのλRnax:576、535nm
0上記方法で得た3,6−ビス−ジエチルアミノ−チオ
フルオランをメタノールに溶解し、これに過塩素酸70
(fl)水溶液を添加することにより過塩素酸塩として
光沢のある赤緑色結晶を12.5f!(収率81%)得
た。
トリウムで中和し、クロロホルムで抽出したのち液剤を
留去し、メタノール−ベンゼンより再結晶して3,6−
ビス−ジエチルアミノ−チオフルオラン10.6f!(
収率84%)得た。融点:134〜136ンC 元素分析: C28H3ON2O2S 95%酢酸溶液中でのλRnax:576、535nm
0上記方法で得た3,6−ビス−ジエチルアミノ−チオ
フルオランをメタノールに溶解し、これに過塩素酸70
(fl)水溶液を添加することにより過塩素酸塩として
光沢のある赤緑色結晶を12.5f!(収率81%)得
た。
過塩素酸塩は250℃で分解する。一ー一4−門?一
八 iτ 八A乳T八0実施例 2N,N−ジメチルア
ミノ−m−チオフエノールおよび無水フタル酸を使用す
る以外は実施例1と同様に縮合反応および後処理して3
,6−ジメチルアミノ−チオフルオランを得た。
八 iτ 八A乳T八0実施例 2N,N−ジメチルア
ミノ−m−チオフエノールおよび無水フタル酸を使用す
る以外は実施例1と同様に縮合反応および後処理して3
,6−ジメチルアミノ−チオフルオランを得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 m−置換アミノチオフェノール化合物と無水フタル
酸とを反応させることを特徴とする一般式▲数式、化学
式、表等があります▼(式中、Rは低級アルキル基を示
す) で表わされるアミノチオフルオラン化合物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP213880A JPS594450B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | アミノチオフルオラン化合物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP213880A JPS594450B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | アミノチオフルオラン化合物の製法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1800576A Division JPS52106873A (en) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | Preparation of aminothiofluorane compound |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5589354A JPS5589354A (en) | 1980-07-05 |
| JPS594450B2 true JPS594450B2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=11520970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP213880A Expired JPS594450B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | アミノチオフルオラン化合物の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594450B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477633A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Suga Shikenki Kk | 測色計 |
-
1980
- 1980-01-14 JP JP213880A patent/JPS594450B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477633A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Suga Shikenki Kk | 測色計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5589354A (en) | 1980-07-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0244399B1 (en) | Novel phenazine dyes | |
| US2821530A (en) | Tetrahalogen substituted quinacridones | |
| EP0084599B1 (en) | 9,10-bis -alkylphenylethynyl-anthracenes and chemiluminescent compositions | |
| JPH021470A (ja) | スルホニウム化合物およびその製造方法 | |
| Buu-Hoi et al. | Potential Nitrogen-Heterocycle Carcinogens. XI. Substitution Reactions of N-Alkylcarbazoles | |
| US3334102A (en) | Quinolonoquinolone pigments and substituted derivatives thereof | |
| Crank et al. | Photochemical conversion of o‐phenylenediamine and o‐aminophenol into heterocyclics | |
| US4243601A (en) | Cyano substituted diphenoquinones and a process for preparing them | |
| JPH0822827B2 (ja) | カリックスアレン誘導体およびそれを製造する方法 | |
| JPH069889A (ja) | フルオラン化合物及びその製造方法 | |
| US4011224A (en) | Process for the preparation of 7-oxo-7H-dibenzo-[d e,h]-quinolin-2-ol | |
| JPH01287080A (ja) | 色素構造を持つスピクリスポール酸誘導体 | |
| US1917285A (en) | Halogen derivative of alpha-naphthoyl-omicron-benzoic acid | |
| JPH021134B2 (ja) | ||
| JP2764064B2 (ja) | ジフェニルアミン誘導体の製造方法 | |
| US4396768A (en) | Process for the preparation of anionic quinophthalone dyestuffs | |
| JPS5838468B2 (ja) | キノフタロンケイカゴウブツ ノ セイゾウホウ | |
| JPS61112041A (ja) | 5,6,7,8−テトラフルオロキニザリン類 | |
| US2533193A (en) | 2, 3-derivatives of 1, 4-dihaloanthraquinones | |
| Gomberg et al. | Triphenylmethyl. XXXV. Halogen-Substituted Acridyls. The Reactivity of the Halogen in Them | |
| KR920009575B1 (ko) | 파라위치가 치환된 6-브로모-2-시아노벤젠아민의 제조방법 | |
| US3916013A (en) | Substituted-o-hydroxy-omega-(methylsulfinyl-acetophenones and process for producing same | |
| KR810001319B1 (ko) | 신규한 이소부티라미드 유도체의 제조방법 | |
| JPH041160A (ja) | 3‐アミノフェノール誘導体およびその製造法 | |
| US4011227A (en) | O-(3-hydroxy-1-isoquinolinyl)-benzoic acid |