JPS5945236B2 - 高分子圧電フイルムの分極方法 - Google Patents
高分子圧電フイルムの分極方法Info
- Publication number
- JPS5945236B2 JPS5945236B2 JP52136892A JP13689277A JPS5945236B2 JP S5945236 B2 JPS5945236 B2 JP S5945236B2 JP 52136892 A JP52136892 A JP 52136892A JP 13689277 A JP13689277 A JP 13689277A JP S5945236 B2 JPS5945236 B2 JP S5945236B2
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- polymer
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- polymer piezoelectric
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可撓性にすぐれた高分子圧電フィルムの分極方
法に関し、低い分極電圧で従来と同等の分極が可能な分
極方法を提供するものである。
法に関し、低い分極電圧で従来と同等の分極が可能な分
極方法を提供するものである。
従来の圧電材料としては、無機結晶材料が一般的であり
、古くから水晶、ロッシエル塩などの単結晶が知られて
いた。近年、チタン酸バリウム。ジルコン、チタン酸鉛
系などのセラミック強誘電体磁器が主流を占めている。
これらの無機圧電物質は圧電率の高いものは得られるが
、成形加工が困難であるうえ、薄く可撓性のある圧電体
は得られず、用途的には形状から限定される事が多い。
一方、最近、高分子材料にも圧電性のある事が確認され
出し、種々の高分子フィルムの圧電特性が調べられてい
る。例えば、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン
、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン11
、ナイロン12、ポリカーボネート、ポリメチルメタア
クリレートなどの熱可塑性樹脂である。これらの高分子
フィルムに直流高電圧を印加した場合に圧電効果があら
れれる。さらに、ポリフッ化ビニリデンの如きα型とβ
型の結晶構造を有し、延伸処理等によつて自発分極をも
つβ型に変化し得る高分子フィルムは、β型の状態で分
極を行なうと大きな圧電効果を持つ。高分子圧電材料は
成形加工も簡単であり、薄くて可撓性があるフィルムと
して得られるため、音響機器の振動膜等無機圧電材料と
は違つた用途が期待できるが、大きな圧電特性を得るた
めには、最適延伸条件と、最適分極条件を見い出さなけ
ればならない。
、古くから水晶、ロッシエル塩などの単結晶が知られて
いた。近年、チタン酸バリウム。ジルコン、チタン酸鉛
系などのセラミック強誘電体磁器が主流を占めている。
これらの無機圧電物質は圧電率の高いものは得られるが
、成形加工が困難であるうえ、薄く可撓性のある圧電体
は得られず、用途的には形状から限定される事が多い。
一方、最近、高分子材料にも圧電性のある事が確認され
出し、種々の高分子フィルムの圧電特性が調べられてい
る。例えば、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン
、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン11
、ナイロン12、ポリカーボネート、ポリメチルメタア
クリレートなどの熱可塑性樹脂である。これらの高分子
フィルムに直流高電圧を印加した場合に圧電効果があら
れれる。さらに、ポリフッ化ビニリデンの如きα型とβ
型の結晶構造を有し、延伸処理等によつて自発分極をも
つβ型に変化し得る高分子フィルムは、β型の状態で分
極を行なうと大きな圧電効果を持つ。高分子圧電材料は
成形加工も簡単であり、薄くて可撓性があるフィルムと
して得られるため、音響機器の振動膜等無機圧電材料と
は違つた用途が期待できるが、大きな圧電特性を得るた
めには、最適延伸条件と、最適分極条件を見い出さなけ
ればならない。
分極方法に関しては、フィルム状の高分子材料の表裏の
外周部に沿面放電を防止するだけの部分を残して全面に
、蒸着などにより設けられた電極に直流電圧を印加する
のが従来法である。すなわち、高分子圧電フィルムの一
方の電極に直流電源を接続させてプラス、あるいはマイ
ナス、いずれかの極性の電圧を印加し、他方の電極を接
地し、上記高分子圧電フイルムを所定の温度雰囲気中に
保持し、一定時間を経た後、電圧を印加したまま冷却す
る操作を行なうものである。第1図は従来の分極方法を
示しており、1は高分子圧電フイルム、2,7は上記高
分子圧電フイルム1の表裏面に蒸着等により設けられた
電極、3は直流電源であり、この直流電源3の電圧を電
極2,21間に印加して分極するものである。4は恒温
槽である。
外周部に沿面放電を防止するだけの部分を残して全面に
、蒸着などにより設けられた電極に直流電圧を印加する
のが従来法である。すなわち、高分子圧電フィルムの一
方の電極に直流電源を接続させてプラス、あるいはマイ
ナス、いずれかの極性の電圧を印加し、他方の電極を接
地し、上記高分子圧電フイルムを所定の温度雰囲気中に
保持し、一定時間を経た後、電圧を印加したまま冷却す
る操作を行なうものである。第1図は従来の分極方法を
示しており、1は高分子圧電フイルム、2,7は上記高
分子圧電フイルム1の表裏面に蒸着等により設けられた
電極、3は直流電源であり、この直流電源3の電圧を電
極2,21間に印加して分極するものである。4は恒温
槽である。
しかしながら、第1図に示す従来の分極方法では電極2
,30に高電圧を印加しなければならず、高分子圧電フ
イルムにピンホールが生じる欠点があつた。
,30に高電圧を印加しなければならず、高分子圧電フ
イルムにピンホールが生じる欠点があつた。
本発明は上記従来の欠点を除去するものであり、以下に
本発明の一実施例について第2図〜第4図とともに説明
する。
本発明の一実施例について第2図〜第4図とともに説明
する。
第2図において、1は高分子圧電フイルムであり、この
高分子圧電フイルムの一面には2個の電極5,5′が蒸
着等により設けられ、他面には上記電極5,5′に対向
する電極6が設けられている。
高分子圧電フイルムの一面には2個の電極5,5′が蒸
着等により設けられ、他面には上記電極5,5′に対向
する電極6が設けられている。
7,7′はそれぞれ直流電源であり、直流電源7の電圧
は電極5,6間に印加され、直流電源7′の電圧は電極
5′,6間に印加されて分極されるものである。
は電極5,6間に印加され、直流電源7′の電圧は電極
5′,6間に印加されて分極されるものである。
上記のようにして分極された高分子圧電フイルムをマイ
クロホンに用いる場合には第3図に示すように高分子圧
電フイルム1を彎曲させ、電極5,5′を出力端子とし
て用いるものであり、第4図に示すように、2個の圧電
素子Pl,P2が直列に接続されたと等価となるもので
ある。
クロホンに用いる場合には第3図に示すように高分子圧
電フイルム1を彎曲させ、電極5,5′を出力端子とし
て用いるものであり、第4図に示すように、2個の圧電
素子Pl,P2が直列に接続されたと等価となるもので
ある。
上記のような高分子圧電フイルムを用いた変換素子の効
率は面積に無関係であり、第2図に示す本発明の分極方
法により分極させる場合、第1図に示す従来の分極方法
により分極させる場合に比較して、同じ効率を得るため
には、本発明方法における直流電源7,7′の電圧電従
来方法における直流電源3の電圧の1/2でよく、分極
電圧が低くピンホールが発生しないものである。
率は面積に無関係であり、第2図に示す本発明の分極方
法により分極させる場合、第1図に示す従来の分極方法
により分極させる場合に比較して、同じ効率を得るため
には、本発明方法における直流電源7,7′の電圧電従
来方法における直流電源3の電圧の1/2でよく、分極
電圧が低くピンホールが発生しないものである。
第5図は本発明の他の実施例を示しており、高分子圧電
フイルム1の一面に4個の電極8,8′,9,9′を設
けるとともに、他面には上記電極8,8′,9,9/に
対向する電極10を設け各電極間に電圧を印加して分極
するものである。
フイルム1の一面に4個の電極8,8′,9,9′を設
けるとともに、他面には上記電極8,8′,9,9/に
対向する電極10を設け各電極間に電圧を印加して分極
するものである。
第6 は 中における高分子圧電フイルムの表裏面の
日距離と、放電開始電圧との関係を示している第7
図はハフツ化硫黄ガス雰囲気中における電極間距離と放
電開始電圧との関係を示しており、このように高誘電雰
囲気中で分極処理を行う場合には、放電開始電圧が高く
なり分極時の放電を防止できる。
日距離と、放電開始電圧との関係を示している第7
図はハフツ化硫黄ガス雰囲気中における電極間距離と放
電開始電圧との関係を示しており、このように高誘電雰
囲気中で分極処理を行う場合には、放電開始電圧が高く
なり分極時の放電を防止できる。
また逆に、高誘電雰囲気中で分極処理を行なう場合には
、高分子圧電フィルムの厚さを1/2程度まで薄くする
ことが可能となるものである。本発明は上記のような構
成であり、本発明によれは、低い電圧でピンホールおよ
び放電を発生させることなく、変換効率の高い変換素子
を得ることができる利点を有するものである。
、高分子圧電フィルムの厚さを1/2程度まで薄くする
ことが可能となるものである。本発明は上記のような構
成であり、本発明によれは、低い電圧でピンホールおよ
び放電を発生させることなく、変換効率の高い変換素子
を得ることができる利点を有するものである。
第1図は従来の高分子圧電フイルムの分極方法を示す概
略図、第2図は本発明の一実施例における高分子圧電フ
イルムの分極方法を示す概略図、第3図は本発明の分極
方法により分極した高分子圧電フィルムを使用した変換
素子の斜視図、第4図は同変換素子の等価回路図、第5
図は本発明の他の実施例の概略図、第6図は空気中にお
ける高分子圧電フイルムの分極時の電極間距離と放電開
始電圧との関係を示す図、第7図は六フッ化硫黄ガス雰
囲気中における高分子圧電フィルムの分極時の電極間距
離と放電開始電圧との関係を示す図である。 1・・・・・・高分子圧電フイルム、5,5′・・・・
・・電極、6・・・・・・電極、7,7t・・・・・直
流電源、8,8′,9,9t・・・・・電極、10・・
・・・・電極。
略図、第2図は本発明の一実施例における高分子圧電フ
イルムの分極方法を示す概略図、第3図は本発明の分極
方法により分極した高分子圧電フィルムを使用した変換
素子の斜視図、第4図は同変換素子の等価回路図、第5
図は本発明の他の実施例の概略図、第6図は空気中にお
ける高分子圧電フイルムの分極時の電極間距離と放電開
始電圧との関係を示す図、第7図は六フッ化硫黄ガス雰
囲気中における高分子圧電フィルムの分極時の電極間距
離と放電開始電圧との関係を示す図である。 1・・・・・・高分子圧電フイルム、5,5′・・・・
・・電極、6・・・・・・電極、7,7t・・・・・直
流電源、8,8′,9,9t・・・・・電極、10・・
・・・・電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高分子圧電フィルムの一方の面に複数個の電極から
成る第1の電極群を設けるとともに、上記高分子圧電フ
ィルムの他方の面に上記複数個の電極に対向する1個の
第2の電極を設け、上記第1の電極群の各電極と第2の
電極とで構成される複数個の変換素子部を2分し、この
2分された変換素子部の各々に極性の異なる電圧を印加
して分極することを特徴とする高分子圧電フィルムの分
極方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の高分子圧電フィルムの
分極方法において、高誘電雰囲気中で分極することを特
徴とする高分子圧電フィルムの分極方法。 3 特許請求の範囲第2項記載の高分子圧電フィルムの
分極方法において、高誘電雰囲気が六フッ化硫黄ガス雰
囲気であることを特徴とする高分子圧電フィルムの分極
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52136892A JPS5945236B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 高分子圧電フイルムの分極方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52136892A JPS5945236B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 高分子圧電フイルムの分極方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5469187A JPS5469187A (en) | 1979-06-02 |
| JPS5945236B2 true JPS5945236B2 (ja) | 1984-11-05 |
Family
ID=15185984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52136892A Expired JPS5945236B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 高分子圧電フイルムの分極方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945236B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176122U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP52136892A patent/JPS5945236B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6176122U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5469187A (en) | 1979-06-02 |
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