JPS594570B2 - 車両用クラッチの油圧式レリ−ズ機構 - Google Patents
車両用クラッチの油圧式レリ−ズ機構Info
- Publication number
- JPS594570B2 JPS594570B2 JP13299078A JP13299078A JPS594570B2 JP S594570 B2 JPS594570 B2 JP S594570B2 JP 13299078 A JP13299078 A JP 13299078A JP 13299078 A JP13299078 A JP 13299078A JP S594570 B2 JPS594570 B2 JP S594570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- rod
- cylinder
- piston
- cylinder housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用クラッチの油圧式レリーズ機構に係り
、特に、変速装置におけろインプットシャフトの軸心を
貫通するブツシュロッドと、このブツシュロッドの一端
に係合して該ロッドを他端に向けて軸方向へ押動する油
圧シリンダとを備えて、油圧シリンダによるブツシュロ
ッドの押動ニより当該車両用クラッチの係合を解くよう
にした油圧式レリーズ乎構の改良に関する。
、特に、変速装置におけろインプットシャフトの軸心を
貫通するブツシュロッドと、このブツシュロッドの一端
に係合して該ロッドを他端に向けて軸方向へ押動する油
圧シリンダとを備えて、油圧シリンダによるブツシュロ
ッドの押動ニより当該車両用クラッチの係合を解くよう
にした油圧式レリーズ乎構の改良に関する。
一般に、上記型式のレリーズ機構においては、油圧−/
IJンダ内の作動油として変速装置内の潤滑油とは性
質を異にする油が採用されていて、その作動油が変速装
置内に侵入すると、変速装置内において使用されている
ゴム製のシール部材が膨潤してその機能を損なうことが
ある。
IJンダ内の作動油として変速装置内の潤滑油とは性
質を異にする油が採用されていて、その作動油が変速装
置内に侵入すると、変速装置内において使用されている
ゴム製のシール部材が膨潤してその機能を損なうことが
ある。
本発明は、かかる不具合を解消すること、及び油圧シリ
ンダの脱着を変速装置とは独立して容易ニシカも清潔に
行ない得るようにすること、並びに油圧シリンダの耐久
性を向上させることをその目的とするものである。
ンダの脱着を変速装置とは独立して容易ニシカも清潔に
行ない得るようにすること、並びに油圧シリンダの耐久
性を向上させることをその目的とするものである。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、自動車エンジンのクランクシャフト1
0と変速装置30のインプットシャフト31間には摩擦
クラッチ20が介装されていて、この摩擦クラッチ20
は本発明による油圧式レリーズ機構40によってその係
合が解かれるようになっている。
0と変速装置30のインプットシャフト31間には摩擦
クラッチ20が介装されていて、この摩擦クラッチ20
は本発明による油圧式レリーズ機構40によってその係
合が解かれるようになっている。
摩擦クラッチ20は、トランスアクスルケース51内に
収容されていて、クランクシャフト10に固着したクラ
ッチカバー21と、このクラッチカバー21に固着した
フライホイール22と、クラッチカバー21にストラッ
プ23を介して回転方向へは一体的にかつ軸方向へ移動
可能に組付けたプレッシャプレート24と、このプレッ
シャプレート24をフライホイール22に向けて付勢す
るダイアフラムスプリング25と、インプットシャフト
31上にスプライン嵌合されフライホイール22とプレ
ッシャプレート24により挾持されるクラッチディスク
26とを備えている。
収容されていて、クランクシャフト10に固着したクラ
ッチカバー21と、このクラッチカバー21に固着した
フライホイール22と、クラッチカバー21にストラッ
プ23を介して回転方向へは一体的にかつ軸方向へ移動
可能に組付けたプレッシャプレート24と、このプレッ
シャプレート24をフライホイール22に向けて付勢す
るダイアフラムスプリング25と、インプットシャフト
31上にスプライン嵌合されフライホイール22とプレ
ッシャプレート24により挾持されるクラッチディスク
26とを備えている。
変速装置30は、インプットシャフト31と、このイン
プツトシャフト3LK平行なアウトプットシャフト32
を備えていて、トランスアクスルケース51、トランス
ミッションケース52及びミッションケースカバー53
からなり内部に所要量の潤滑油を収容しているケーシン
グ50内に組込まれている。
プツトシャフト3LK平行なアウトプットシャフト32
を備えていて、トランスアクスルケース51、トランス
ミッションケース52及びミッションケースカバー53
からなり内部に所要量の潤滑油を収容しているケーシン
グ50内に組込まれている。
インプットシャフト31はトランスアクスルケース51
及びトランスミッションケース52に一対の軸受61.
62を介して回転自在に軸支されており、その右端部は
オイルシール71を介して右方へ延出し摩擦クラッチ2
0のクラッチディスク26を支承している。
及びトランスミッションケース52に一対の軸受61.
62を介して回転自在に軸支されており、その右端部は
オイルシール71を介して右方へ延出し摩擦クラッチ2
0のクラッチディスク26を支承している。
またこのインプットシャフト31の軸心には貫通孔31
aが設けられており、この貫通孔31a内にはレリーズ
機構40のブツシュロッド41がその両端を外方へ突出
させて組込まれている。
aが設けられており、この貫通孔31a内にはレリーズ
機構40のブツシュロッド41がその両端を外方へ突出
させて組込まれている。
アウトプットシャフト32はトランスアクスルケース5
1及びトランスミッションケース52に一対の軸受63
゜64を介して回転自在に軸支されており、その右端部
には終減速歯車32aが設けられている。
1及びトランスミッションケース52に一対の軸受63
゜64を介して回転自在に軸支されており、その右端部
には終減速歯車32aが設けられている。
なお、インプットシャフト31上には、第1速ギヤ31
b、リバースドライブギヤ31g、第2速ギヤ31c、
第3速ギヤ31d、第4速ギヤ31e、第5速ギヤ31
f並びvc3−4速用シンクロナイザ装置31hが設け
られ、またアウトプットシャフト32上には、第1速ギ
ヤ32b、リバースギヤ32g、第2速ギヤ32c、第
3速ギヤ32d、第4速ギヤ32e、第5速ギヤ32f
並び[1−2速用シンクロナイザ装置32h、5速用シ
ンクロナイザ装置32iが設けられている。
b、リバースドライブギヤ31g、第2速ギヤ31c、
第3速ギヤ31d、第4速ギヤ31e、第5速ギヤ31
f並びvc3−4速用シンクロナイザ装置31hが設け
られ、またアウトプットシャフト32上には、第1速ギ
ヤ32b、リバースギヤ32g、第2速ギヤ32c、第
3速ギヤ32d、第4速ギヤ32e、第5速ギヤ32f
並び[1−2速用シンクロナイザ装置32h、5速用シ
ンクロナイザ装置32iが設けられている。
レリーズ機構40は、ブツシュロッド41と、このブツ
シュロッド41の左端ニ係合して該ロッドを右方に向げ
て軸方向へ押動する油圧シリンダ80と、ブツシュロッ
ド41の右端に係合して該ロッドの軸方向への移動を摩
擦クラッチ20のダイアフラムスプリング25に伝える
レリーズプレート42とを備えている。
シュロッド41の左端ニ係合して該ロッドを右方に向げ
て軸方向へ押動する油圧シリンダ80と、ブツシュロッ
ド41の右端に係合して該ロッドの軸方向への移動を摩
擦クラッチ20のダイアフラムスプリング25に伝える
レリーズプレート42とを備えている。
ブツシュロッド41は、右端部にて軸受65を介してイ
ンプットシャフト31に回転及び軸方向へ移動可能に支
承され、また左端にてカップ状リテーナ43及び軸受4
4を介して油圧シリンダ80のピストン81に回転可能
に支承されていて、その右端はオイルシール12を介し
て右方へ突出しレリーズプレート42の中央凹部42a
に係合している。
ンプットシャフト31に回転及び軸方向へ移動可能に支
承され、また左端にてカップ状リテーナ43及び軸受4
4を介して油圧シリンダ80のピストン81に回転可能
に支承されていて、その右端はオイルシール12を介し
て右方へ突出しレリーズプレート42の中央凹部42a
に係合している。
しかして、本実施例においては、第2図にて拡大して示
したように、ブツシュロッド41の左端部カオイルシー
ル73を介してミッションケースカバー53から外方へ
液密的に突出して油圧シリンダ80のピストン81に係
合しており、また油圧シリンダ80が、カップ状に形成
したシリンダハウジング82と、このシリンダハウジン
グ82内にピストンカップ83を介して液密的カリ軸方
向へ摺動可能に嵌挿したピストン81とを有する構成と
されている。
したように、ブツシュロッド41の左端部カオイルシー
ル73を介してミッションケースカバー53から外方へ
液密的に突出して油圧シリンダ80のピストン81に係
合しており、また油圧シリンダ80が、カップ状に形成
したシリンダハウジング82と、このシリンダハウジン
グ82内にピストンカップ83を介して液密的カリ軸方
向へ摺動可能に嵌挿したピストン81とを有する構成と
されている。
シリンダハウジング82は、その閉塞端に油圧源(図示
せず)に接続されるポ)82aを有し、第3図及び第4
図にて明瞭に示したように、開口端に設けた両フランジ
82b。
せず)に接続されるポ)82aを有し、第3図及び第4
図にて明瞭に示したように、開口端に設けた両フランジ
82b。
82bVcてボルト84,84によりミッションケース
カバ−53Vc脱着可能に取付けられている。
カバ−53Vc脱着可能に取付けられている。
ピストン81は、シリンダハウジング82の閉塞端部に
ポー)82aが開口する油室R1を形成するとともに、
開口端部に連通孔90を通して外部に連通ずる空気室R
2を形成しており、一端をシリンダハウジング82に係
止した復帰スプリング85により右方へ付勢されている
。
ポー)82aが開口する油室R1を形成するとともに、
開口端部に連通孔90を通して外部に連通ずる空気室R
2を形成しており、一端をシリンダハウジング82に係
止した復帰スプリング85により右方へ付勢されている
。
またこのピストン81の第4図図示左端下部には突起8
1aが形成されており、この突起81aはシリンダハウ
ジング32の内壁に軸方向に設げた溝82c内に軸方向
へ摺動可能に嵌挿されてピストン810回動を規制して
いる。
1aが形成されており、この突起81aはシリンダハウ
ジング32の内壁に軸方向に設げた溝82c内に軸方向
へ摺動可能に嵌挿されてピストン810回動を規制して
いる。
また本実施例においては、空気室R2を外部に連通させ
る連通孔90が、シリンダハウジング82の開口端下部
に斜め下方に向けて設けた断面U字状の溝91とミッシ
ョンケースカバー53の外側面とにより形成されており
、上端にて空気室R2の下部に開口し、下端にてミッシ
ョンケースカバー53の隆起部53aK近接して外部に
開口している。
る連通孔90が、シリンダハウジング82の開口端下部
に斜め下方に向けて設けた断面U字状の溝91とミッシ
ョンケースカバー53の外側面とにより形成されており
、上端にて空気室R2の下部に開口し、下端にてミッシ
ョンケースカバー53の隆起部53aK近接して外部に
開口している。
隆起部53aはミッションケースカバー53内に第5速
ギヤ32f及び5速用シンクロナイザ装置32iを収容
することにより形成されたものである。
ギヤ32f及び5速用シンクロナイザ装置32iを収容
することにより形成されたものである。
溝91はシリンダハウジング82のフランジ部82bに
まで延在していて、連通孔90を比較的長いものとして
いる。
まで延在していて、連通孔90を比較的長いものとして
いる。
上記構成のレリーズ機構40においては、油室R1内に
油圧源から圧油が供給されると、ピストン81が右動し
てブツシュロッド41を右方へ押動し、ブツシュロッド
41がレリーズプレート42を介してダイアフラムスプ
リング25の内周縁を右方へ傾動する。
油圧源から圧油が供給されると、ピストン81が右動し
てブツシュロッド41を右方へ押動し、ブツシュロッド
41がレリーズプレート42を介してダイアフラムスプ
リング25の内周縁を右方へ傾動する。
このため、フライホイール22とプレッシャプレート2
4の挟持力が消失し、摩擦クラッチ20の係合が解かれ
る。
4の挟持力が消失し、摩擦クラッチ20の係合が解かれ
る。
ところで、この実施例においては、シリンダハウジング
82がボルト84によりミッションケースカバー53に
取付けられ、またシリンダハウジング82とピストン8
1間にピストンカップ83が介装され、一方ミッション
ケースカバー53とブツシュロッド41間にオイルシー
ル73が介装されていて、ボルト84を外せば、シリン
ダハウジング82をミッションケースカバー53から容
易にしかも油室R1内の作動油及びケーシング50内の
潤滑油を漏洩させることなく単独にて取外すことができ
、油圧シリンダ80の保守・点検に際して、上記潤滑油
の抜き取り作業が不要で、保守点検作業が極めて容易で
あるばかりか、清潔に行なうことができる。
82がボルト84によりミッションケースカバー53に
取付けられ、またシリンダハウジング82とピストン8
1間にピストンカップ83が介装され、一方ミッション
ケースカバー53とブツシュロッド41間にオイルシー
ル73が介装されていて、ボルト84を外せば、シリン
ダハウジング82をミッションケースカバー53から容
易にしかも油室R1内の作動油及びケーシング50内の
潤滑油を漏洩させることなく単独にて取外すことができ
、油圧シリンダ80の保守・点検に際して、上記潤滑油
の抜き取り作業が不要で、保守点検作業が極めて容易で
あるばかりか、清潔に行なうことができる。
また、゛この実施例においては、ピストンカップ830
機能不良により油室R□内の作動油が空気室R2内に漏
洩しても、その作動油はシリンダハウジング82の内壁
に沿って流下し、連通孔90かも外部に流出する。
機能不良により油室R□内の作動油が空気室R2内に漏
洩しても、その作動油はシリンダハウジング82の内壁
に沿って流下し、連通孔90かも外部に流出する。
このため、作動油がオイルシールγ3に付着することは
ほとんどな(、またケーシング50内に侵入することは
全くなくて、変速装置のケーシング50内において使用
されているゴム製のシール部材(図示したオイルシール
71゜72.73等シール部材)が作動油により膨潤す
ることはなく、長期間シール機能を適確に発揮する。
ほとんどな(、またケーシング50内に侵入することは
全くなくて、変速装置のケーシング50内において使用
されているゴム製のシール部材(図示したオイルシール
71゜72.73等シール部材)が作動油により膨潤す
ることはなく、長期間シール機能を適確に発揮する。
更に、この実施例においては、空気室R2を外部に連通
させる連通孔90の下端がミッションケースカバー53
の隆起部53aに近接して開口していて、ミッションケ
ースカバー53の隆起部53aが連通孔90内に水や泥
が侵入するのを防いでいる。
させる連通孔90の下端がミッションケースカバー53
の隆起部53aに近接して開口していて、ミッションケ
ースカバー53の隆起部53aが連通孔90内に水や泥
が侵入するのを防いでいる。
なお、仮りに水や泥が連通孔90の下端に侵入しても、
連通孔90は長く、しかも傾斜しているため、水や泥は
シリンダハウジング82内に侵入することはない。
連通孔90は長く、しかも傾斜しているため、水や泥は
シリンダハウジング82内に侵入することはない。
このため、シリンダハウジング82内に水や泥が侵入す
ることによる不具合(例えば、錆付、摺動部への噛込等
)は生じず、ピストン81のシリンダハウジング82内
にての良好なる摺動が長期間維持される。
ることによる不具合(例えば、錆付、摺動部への噛込等
)は生じず、ピストン81のシリンダハウジング82内
にての良好なる摺動が長期間維持される。
また、本実施例においては、ピストン81の突起81a
とシリンダハウジング82の溝82cとがピストン81
0回動を規制してピストンカップ83及び復帰スプリン
グ85の耐久性を向上させる。
とシリンダハウジング82の溝82cとがピストン81
0回動を規制してピストンカップ83及び復帰スプリン
グ85の耐久性を向上させる。
この結果、油圧シリンダ80の耐久性が向上する。
第5図は油圧シリンダの他の実施例を示した図であって
、ここにおいては、ブツシュロッド41の一端を受承す
るリテーナが軸受144のインナーレース144a<一
体的に形成され、またピストン1810回動規制が、ピ
ストン181の外周に設けた軸方向の溝181aと、シ
リンダハウジング182内に嵌合されビス189により
抜は止めされたスリーブ188の軸方向の突起188a
との係合によりなされている。
、ここにおいては、ブツシュロッド41の一端を受承す
るリテーナが軸受144のインナーレース144a<一
体的に形成され、またピストン1810回動規制が、ピ
ストン181の外周に設けた軸方向の溝181aと、シ
リンダハウジング182内に嵌合されビス189により
抜は止めされたスリーブ188の軸方向の突起188a
との係合によりなされている。
これにより、この実施例においても、上記実施例と同様
の作用・効果が得られる。
の作用・効果が得られる。
なお、本発明は、変速装置におけるインプットシャフト
の軸心を貫通するブツシュロッドと、このプツンユロツ
ドの一端に係合して該ロッドを他端に向けて軸方向へ押
動する油圧シリンダとを備えて、油圧シリンダによるブ
ツシュロッドの押動により描該車両用クラッチの係合を
解くようにした各種の油圧式レリーズ機構に適宜変更し
て実施し得るものである。
の軸心を貫通するブツシュロッドと、このプツンユロツ
ドの一端に係合して該ロッドを他端に向けて軸方向へ押
動する油圧シリンダとを備えて、油圧シリンダによるブ
ツシュロッドの押動により描該車両用クラッチの係合を
解くようにした各種の油圧式レリーズ機構に適宜変更し
て実施し得るものである。
以上詳述したとおり、本発明においては、上記各種の油
圧式レリーズ機構において、ブツシュロッドの一端部を
変速装置のケーシング外にオイルシールを介して液密的
に突出させる一方、油圧シリンダを、閉塞端に油圧源に
接続されるポートを有し開口端にてケーシングに脱着可
能に取付けられるシリンダハウジングと、このシリンダ
ハウジング内にピストンカップを介して軸方向へ摺動可
能ニ嵌挿されてブツシュロッドの一端と係合しシリンダ
ハウジングの閉塞端部にポートが開口する油室を形成す
るとともに開口端部に空気室を形成するピストンとを有
する構成とし、かつ空気室を、上端にて空気室の下部に
開口し下端にてケーシングに設げた隆起部に近接して外
部に開口する連通孔により外部に連通させたことにその
特徴があり、これにより、車両用クラッチの油圧式レリ
ーズ機構において、油圧シリンダ内の作動油が変速装置
内に侵入することを防止し得て、変速装置内において使
用されているゴム製のシール部材が前記作動油により膨
潤するのを未然に防止できることは勿論のこと、油圧シ
リンダの脱着を変速装置とは独立して容易にしかも清潔
に行ない得ること、及び油圧シリンダの耐久性を向上さ
せることができる。
圧式レリーズ機構において、ブツシュロッドの一端部を
変速装置のケーシング外にオイルシールを介して液密的
に突出させる一方、油圧シリンダを、閉塞端に油圧源に
接続されるポートを有し開口端にてケーシングに脱着可
能に取付けられるシリンダハウジングと、このシリンダ
ハウジング内にピストンカップを介して軸方向へ摺動可
能ニ嵌挿されてブツシュロッドの一端と係合しシリンダ
ハウジングの閉塞端部にポートが開口する油室を形成す
るとともに開口端部に空気室を形成するピストンとを有
する構成とし、かつ空気室を、上端にて空気室の下部に
開口し下端にてケーシングに設げた隆起部に近接して外
部に開口する連通孔により外部に連通させたことにその
特徴があり、これにより、車両用クラッチの油圧式レリ
ーズ機構において、油圧シリンダ内の作動油が変速装置
内に侵入することを防止し得て、変速装置内において使
用されているゴム製のシール部材が前記作動油により膨
潤するのを未然に防止できることは勿論のこと、油圧シ
リンダの脱着を変速装置とは独立して容易にしかも清潔
に行ない得ること、及び油圧シリンダの耐久性を向上さ
せることができる。
第1図は本発明の一実施例を示した横断平面図、第2図
は第1図にて示した本発明の要部拡大図、第3図は第2
図の左側面図、第4図は第3図の■−■線に沿ってみた
縦断面図、第5図は油圧シリンダの他の実施例を示した
縦断面図である。 符号の説明、20・・・・・・摩擦クラッチ、30・・
・・・・変速装置、31・・・・・・インプットシャフ
ト、40・・・・・・油圧式レリーズ機構、41・・・
・・・ブツシュロッド、50・・・・・・変速装置のケ
ーシング、53a・・・・・・ケーシングに設けた隆起
部、73・・・・・・オイルシール、80・・・・・・
油圧シリンダ、81・・・・・・ピストン、82・・・
・・・シリンダハウジング、82a・・・・・・ポート
、83・・・・・・ピストンカップ、90・・・・・・
連通孔、R1・・・・・・油室、R2・・・・・・空気
室。
は第1図にて示した本発明の要部拡大図、第3図は第2
図の左側面図、第4図は第3図の■−■線に沿ってみた
縦断面図、第5図は油圧シリンダの他の実施例を示した
縦断面図である。 符号の説明、20・・・・・・摩擦クラッチ、30・・
・・・・変速装置、31・・・・・・インプットシャフ
ト、40・・・・・・油圧式レリーズ機構、41・・・
・・・ブツシュロッド、50・・・・・・変速装置のケ
ーシング、53a・・・・・・ケーシングに設けた隆起
部、73・・・・・・オイルシール、80・・・・・・
油圧シリンダ、81・・・・・・ピストン、82・・・
・・・シリンダハウジング、82a・・・・・・ポート
、83・・・・・・ピストンカップ、90・・・・・・
連通孔、R1・・・・・・油室、R2・・・・・・空気
室。
Claims (1)
- 1 変速装置におけるインプットシャフトの軸ノDを貫
通するブツシュロッドと、このブツシュロッドの一端に
係合して該ロッドを他端に向けて軸方向へ押動する油圧
シリンダとを備えて、油圧シリンダによるブツシュロッ
ドの押動により当該車両用クラッチの係合を解くように
した油圧式レリーズ機構において、前記ブツシュロッド
の一端部を前記変速装置のケーシング外にオイルシール
を介して液密的に突出させる一方、前記油圧シリンダを
、閉塞端に油圧源に接続されるポートを有し開口端にて
前記ケーシングに脱着可能に取付けられるシリンダハウ
ジングと、このシリンダハウジング内にピストンカップ
を介して軸方向へ摺動可能に嵌挿されて前記ブツシュロ
ッドの一端と係合し前記シリンダハウジングの閉塞端部
に前記ポートが開口する油室を形成するとともに開口端
部に空気室を形成するピストンとを有する構成とし、か
つ前記空気室を、上端にて該空気室の下部に開口し下端
にて前記ケーシングに設けた隆起部に近接して外部に開
口する連通孔により外部に連通させたことを特徴とする
車両用クラッチの油圧式レリーズ機構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13299078A JPS594570B2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | 車両用クラッチの油圧式レリ−ズ機構 |
| US06/045,054 US4287977A (en) | 1978-10-28 | 1979-06-04 | Hydraulic clutch release mechanism |
| DE2924234A DE2924234C2 (de) | 1978-10-28 | 1979-06-15 | Hydraulische Ausrückvorrichtung für eine Fahrzeug-Schaltkupplung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13299078A JPS594570B2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | 車両用クラッチの油圧式レリ−ズ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5560731A JPS5560731A (en) | 1980-05-08 |
| JPS594570B2 true JPS594570B2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=15094195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13299078A Expired JPS594570B2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | 車両用クラッチの油圧式レリ−ズ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594570B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58639A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-05 | Honda Motor Co Ltd | クラツチのレリ−ズ装置 |
| JPS5872724A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-30 | Honda Motor Co Ltd | クラツチレリ−ズ装置 |
| JPS60143229A (ja) * | 1984-10-09 | 1985-07-29 | Honda Motor Co Ltd | クラツチのレリ−ズ装置 |
-
1978
- 1978-10-28 JP JP13299078A patent/JPS594570B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5560731A (en) | 1980-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4287977A (en) | Hydraulic clutch release mechanism | |
| US6705964B2 (en) | Power transmission system | |
| US4920825A (en) | Vehicle engine | |
| US5404963A (en) | Power divider lubrication in tandem driving axles | |
| EP1081401A2 (en) | Multi-disk device having forced lubrication on demand | |
| US2687198A (en) | Clutch | |
| GB2238835A (en) | A transmission for vehicles stores the leakage flow from a lubricant gear pump | |
| US4616836A (en) | Reverse lip positive venting seal | |
| US4476738A (en) | Gear-shift mechanism for power transmission units | |
| CN109869460A (zh) | 轮式挖掘机用动力换挡变速箱 | |
| US4531418A (en) | Totally synchronized manual transmission units for use in a vehicle | |
| US5605337A (en) | Pivoting seal for oil-filled rotating machine | |
| CA1249314A (en) | Reverse lip positive venting seal | |
| US4296644A (en) | Casing for a transmission | |
| US4476739A (en) | Gear-shift mechanism for power transmission units | |
| US5400886A (en) | Clutch slave cylinder | |
| US5647597A (en) | Retractable seal for oil-filled rotating machine | |
| US5176040A (en) | Transmission for 4-wheel driving | |
| US3101010A (en) | Drive assembly | |
| JP2018179178A (ja) | オイルセパレータ | |
| JPS6138249A (ja) | 遊星歯車機構の潤滑装置 | |
| US6408718B1 (en) | Stamped pump cover | |
| JP5077041B2 (ja) | 可変フライホイール | |
| US20040251107A1 (en) | Clutch housing with multi-function hydraulic sleeve | |
| JP3991610B2 (ja) | ストレーナ |