JPS5945982A - 本焼とイブシ焼の同時焼成方法 - Google Patents

本焼とイブシ焼の同時焼成方法

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Publication number
JPS5945982A
JPS5945982A JP15371782A JP15371782A JPS5945982A JP S5945982 A JPS5945982 A JP S5945982A JP 15371782 A JP15371782 A JP 15371782A JP 15371782 A JP15371782 A JP 15371782A JP S5945982 A JPS5945982 A JP S5945982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firing
carbon dioxide
pottery
burn
dioxide gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15371782A
Other languages
English (en)
Inventor
大原 耕造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OHARA KOUZOU
Original Assignee
OHARA KOUZOU
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Filing date
Publication date
Application filed by OHARA KOUZOU filed Critical OHARA KOUZOU
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Publication of JPS5945982A publication Critical patent/JPS5945982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焼き物に関するものである。
詳しくは、1個の陶器の表面に本焼された部分とイプシ
焼された部分が混在しているという焼き物の焼成方法に
関するものである。
牛の目的は、不焼とイプシ焼を1回の焼成作業で同時に
達成できる焼成方法を提供することに°あり、不焼とイ
プシ焼の混在した焼き物を失敗なく能率よく生産しよう
とするものである。
不発明の曲の目的は、イプシ焼部分があっても水透過性
がなくしたがって花びん等の水を入れる陶器においγも
イプシ焼製品が可能であるという焼き物を焼成すること
にあり、イプシ焼陶器の用途を拡大しようとするもので
ある。
従来の陶器はそのほとんどが、釉薬をかけて焼成した不
焼製品か又は釉薬をかけずに焼成した製品か、或いはま
た焼成温度が低くイプシをかけたイブシ焼製品か又は単
なる素焼製品かのいづれかであり、不焼とイプシ焼が1
個の要部の中に混在しているという焼き物はほとんど存
在しなかったのである。
その理由はこのイプシ焼と不焼を混在させる焼き物の製
造手段が開発されていないからであり、例えば本焼をし
て再度イグシ焼をする2回焼ではスポーリングと称され
る冷め割れ現象が発生しやすく問題であり、また同時焼
成ではイグシの炭酸ガスが不焼の釉薬を破壊し本焼部分
が不鮮明になり製造不可aヒとされていたのである。
不発明者はこの点に留意して種々検討した結果、不焼と
イプシ焼の同時焼成法であって、本焼の放冷中にイブシ
焼成を行なうという新規な焼成法を見い出し、−に記の
如き釉薬の破壊は全くなく、シかもイプシ焼部分も水透
過性がなくなるという本発明方法に達したのである。
すなわち、陶器用粘土を目的とする焼き動形状に成形し
、これに釉薬を任意の模様状に部分的に塗布し、ついで
焼成窯にて徐々に昇温しで焼上げ、放冷中の約950〜
600”Cの温度範囲、好ましくは850〜670”C
の温度範囲において、前記焼成窯内に炭酸ガスを吹込む
ことを特徴とする本焼とイブシ焼の同時焼成方法を発明
するに至ったのである。
米発明は、まず、陶器用粘土を目的とする焼き動形状に
成形するのである。そしてこの成形体を不焼する部分と
イプシ焼する部分とに区分けして、この不焼する部分に
釉薬をかけるのである。つ1り目的とする焼き物模様に
本焼部分とイプシ焼部分が混在する様に予め任意に設計
して、との本焼部分となる表面に釉薬を塗布するのであ
る。
なお、目的によりこの釉薬塗布部に適宜の絵付けを施こ
してもよいことは勿論である。
そして焼成窯にて常法通りまず本焼だけを行なうのであ
る。すなわち焼成窯の温度を徐々に昇温しで約1200
”Cに達成させ、この温度を所定時間保持させて後、放
冷に入るのである。
この放冷中において焼成窯内の温度が950゛Cに達し
たとき、好ましくは850〜800°Cに放冷されたと
き、この焼成窯内に炭酸ガスボンベより炭酸ガスを吹込
んでやるのである。
この炭酸ガス吹込み開始温度は、使用した釉薬の種類に
よって左右され、耐炭酸ガス性のすぐれた釉薬であれば
950°Cでもよいが、これより高い温度のときに炭酸
ガスを吹込むと大抵の釉薬が破壊されて不焼部が不鮮明
になってし壕うのである。し/こがって好1しくはこの
炭酸ガス吹込み開始温度は850〜800°Cが望まし
いものである。
この様に炭酸ガスを吹込みなから放冷をつづけ焼成閣内
の温度が約600°Cまで下がったとき、好ましくは7
00〜670°Cまで下がったときに炭酸ガス吹込みを
停止するのである。この炭酸ガス吹込み停止温度は吹込
み開始温度との関係や目的とするイプシ焼の程度によっ
ても左右され、謂ゆる黒1淘における黒色までイプシを
かけるにはできる疋は長時間炭酸ガスを吹込むことが望
ましく、一方向じ黒陶でも銀眠色の程度でイプシを市め
る場合は比較的短時間で炭酸ガスの吹込みを停止ヒして
やればよいのである。
しかし窯内の温度が約670°C以下になるとイプジ効
果が低下するので、できれば700〜67n”Cで炭酸
ガスの吹込みを停止した方が無5駄が少くなり好ましい
もので、600“C未満の低温ではイプシ効果はなくな
り炭酸ガスの吹込みは無意味となるのである。
この炭酸ガスの吹込みを停止して後、放冷をつづけて常
温になってから窯内より焼き物を取出してやればよく、
釉薬をかけた部分が本焼となりその池の部分がイプシ焼
となって仕上るのである。
、T:発明方法において、例えば本焼部分として(陶器
の外面に帯状模様、縞模様、格子模様、水玉模様、花柄
模様、その曲任意の模様を施こすことは可能であり、ま
たこの不焼部分として花びん等の容器の内側だけに釉薬
を塗布して本発明方法で焼成すると外観は完全なイプシ
焼でありながら水透過性を完全に防上した花びん等が得
られる様になるのである。
つまり、従来はイプシ焼は水透過性であり上記の如き花
びん等は製品化できなかったのであるが、本発明方法で
はそれが可能どなったのである。
本発明方法は1回の焼成作業で1個の焼き物の中に本焼
とイプシ焼を混在させる同時焼成法であり、その生産能
率は大きく、シかも2囲焼の如くスポーリングの心配は
全くなく、焼成失敗もほとんどないものである。
不発明によって得られた製品は本焼とイプシ焼が任意の
模様状に混在し、非常に斬新なデザインとすることが可
能で、従来はとんど見られなかった陶器と云えるもので
ある。
しかも、従来イプシ焼では不可能とされた花びん等の水
容器類についてもイプシ焼製品で得ることも可能となり
、イプシ焼部分そのものも一度は高温焼成されたもので
あるため、防水性や強度などの物性も非常にすぐれたも
のとなっているのである。
以上、詳細に説明した象に不発明は焼成前C成痛品に予
め本焼部分とイグシ焼部分とを区分けしておいて本焼部
分に釉薬をかけ常法通り焼成してこの放冷時に適切な温
度範囲で炭酸ガスを吹込むという不焼とイプン焼の同時
焼成方法であり、その生産能率は高くスポーリング等の
失敗はなく、シかも得られた製品はきわめて斬新なデザ
インを有し、イプシ焼を有する花びんなども製品化でき
、陶器のデザインとその用途を大幅に拡大できるなど、
非常にすぐれた効果を奏するものである。
実施例 滋賀系の信楽地方より生産された陶器用粘土(水分率約
10%位)を、(1)植木鉢、(2)花びん、(3)茶
わん、(4)テーブル、(5)傘立て、の形状にそれぞ
れ成形した。
ついで規格随5K−6の白色釉にてこ4′1.らの成形
品に部分的につまり下記の如き模様状に釉薬塗布を行な
った。
(1)  植木鉢・・・中央に太い横帯1本(2)花び
ん・・・内面のみ全面 (3)  茶わん・・・水玉模様 (4)  チーグル・・・格子模様 (5)傘立て・・・花模様 また、これら釉薬塗布部には(2)の花びんを除いて呉
須(アイ色)により絵付けを行なった。
これら全部を約64の焼成窯に収納し、100°Cにて
3時間加熱して後、徐々に昇温し18時間要して120
0°Cとした。この1200’Cの温度を1時間保持さ
せた後、放冷に入った。
約6時間後、窯内の温度は820°Cになり、この時炭
酸ガスボンベ(50Kg入り)から生の炭酸ガスを窯内
へ吹込み始めた。
この炭酸ガス吹込みを50分間つづけたところ、窯内の
温度は690°Cに下がったので炭酸ガスの吹込みを停
止した。
なお、このときの炭酸ガスの消費量は約10Kgであっ
た。
その後、放冷をつづけ翌日に窯内より焼き物を取出した
得られた焼き物は、本焼部分が(1)植木鉢では帯状に
、(2)花びんでは内面のみに、(3)茶わんでは水玉
状に、(4)テーブルでは格子模様に、(5)傘立てで
は花柄に、それぞれ焼成されており、一方、この本焼部
分以外の表面は全部銀鼠色のイブシ焼となっており、花
びん以外はその本焼模様がきれいなアイ色に清色されて
おり、銀鼠色のイグシ焼部分と見挙な対称をなしてそれ
ぞれ個性ある従来にない斬新なデザインを何する製品と
なっていた。
また花びんや茶わんにおいてはイグシ焼部分が存在する
にもかかわらす水漏れは全くなく、従来にない独特な感
覚のする製品となっていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 陶器用粘土を目的とする焼き動形状に成形し、こ
    れに釉薬を任意の模様状に部分的に塗布し、ついで焼成
    窯にて徐々に昇温して焼上げ、放冷中の約950〜60
    0°Cの温度範囲、好ましくは850〜670°Cの温
    度範囲において、前記焼成窯内に炭酸ガスを吹込むこと
    を特数とする本焼とイブシ焼の同時焼成方法。
JP15371782A 1982-09-02 1982-09-02 本焼とイブシ焼の同時焼成方法 Pending JPS5945982A (ja)

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JP15371782A JPS5945982A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 本焼とイブシ焼の同時焼成方法

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JP15371782A JPS5945982A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 本焼とイブシ焼の同時焼成方法

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JPS5945982A true JPS5945982A (ja) 1984-03-15

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ID=15568558

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JP15371782A Pending JPS5945982A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 本焼とイブシ焼の同時焼成方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0873258A (ja) * 1994-09-02 1996-03-19 Ryuichi Yamazaki コントラスト陶磁器とその製法
JP2002264429A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Sato Corp 携帯プリンタのプラグプロテクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028444A (ja) * 1973-07-07 1975-03-24

Patent Citations (1)

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