JPS5946592B2 - 滅菌用インジケ−タ− - Google Patents
滅菌用インジケ−タ−Info
- Publication number
- JPS5946592B2 JPS5946592B2 JP51017206A JP1720676A JPS5946592B2 JP S5946592 B2 JPS5946592 B2 JP S5946592B2 JP 51017206 A JP51017206 A JP 51017206A JP 1720676 A JP1720676 A JP 1720676A JP S5946592 B2 JPS5946592 B2 JP S5946592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sterilization
- indicator
- spores
- binder
- sterilization indicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、枯草菌胞子を水溶性樹脂等によりプラスチッ
クフィルム等の基材に固着させたエチレン・オキサイド
ガス等による滅菌に用いる滅菌用インジケーターに係る
ものである。
クフィルム等の基材に固着させたエチレン・オキサイド
ガス等による滅菌に用いる滅菌用インジケーターに係る
ものである。
従来は、エチレンオキサイドガス等を用いた滅菌する場
合、被殺菌物の滅菌効果を判別する手段として、ろ紙に
高濃度細菌胞子を固着させた滅菌用インジケーターが用
いられていた。
合、被殺菌物の滅菌効果を判別する手段として、ろ紙に
高濃度細菌胞子を固着させた滅菌用インジケーターが用
いられていた。
このようなインジケーターにおいては細菌胞子または、
栄養細胞懸濁液とろ紙を接触させ、ろ紙上あるいは内部
に細菌胞子または栄養細胞を分散させ、その後に乾燥さ
せ、栄養細胞を胞子化して製造されていた。
栄養細胞懸濁液とろ紙を接触させ、ろ紙上あるいは内部
に細菌胞子または栄養細胞を分散させ、その後に乾燥さ
せ、栄養細胞を胞子化して製造されていた。
しかしこのような方法により製造された滅菌用インジケ
ーターは、分散させた細菌胞子の分布に偏りが生じやす
く、かつ一定濃度のインジケーターの製造が困難であっ
た。
ーターは、分散させた細菌胞子の分布に偏りが生じやす
く、かつ一定濃度のインジケーターの製造が困難であっ
た。
また細菌胞子がろ紙上に露出しているため、容易に脱落
し取扱いに注意を要する。
し取扱いに注意を要する。
さらにろ紙使用のインジケーターは、エチレンオキサイ
ドガス透過性が大きすぎるため、きわめて短時間で細菌
胞子が死滅してしまう。
ドガス透過性が大きすぎるため、きわめて短時間で細菌
胞子が死滅してしまう。
したがって滅菌時間を長くしたり、短かくする調節する
ことができず、かつ使用後インジケーターに生存する細
菌胞子数を調べる際には、ろ紙を十分ホモジナイズしな
ければならなかった。
ことができず、かつ使用後インジケーターに生存する細
菌胞子数を調べる際には、ろ紙を十分ホモジナイズしな
ければならなかった。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、エチレンオキサ
イドガス等の滅菌効果を確実に把握し、かつインジケー
ターとしての機能を高めると同時にオートクレーブ過酸
化水素等による滅菌にも使用可能なインジケーターを提
供することである。
イドガス等の滅菌効果を確実に把握し、かつインジケー
ターとしての機能を高めると同時にオートクレーブ過酸
化水素等による滅菌にも使用可能なインジケーターを提
供することである。
他の目的ま、基材に塗布するバインダ一層の塗布量が均
一化され、細菌胞子及び栄養細胞の分布に偏りが生じな
く、かつ単位面積当りの塗布量が制御でき、滅菌時間に
対応できる滅菌用インジケーターを提供することである
。
一化され、細菌胞子及び栄養細胞の分布に偏りが生じな
く、かつ単位面積当りの塗布量が制御でき、滅菌時間に
対応できる滅菌用インジケーターを提供することである
。
本発明は、プラスチックフィルムあるいは目止め処理さ
れた紙等の基材上に、無菌的に分離培養した枯草菌胞子
及び栄養細胞懸濁液をポリビニルアルコール等の水溶性
樹脂に混合したバインダ一層を設ける。
れた紙等の基材上に、無菌的に分離培養した枯草菌胞子
及び栄養細胞懸濁液をポリビニルアルコール等の水溶性
樹脂に混合したバインダ一層を設ける。
バインダ一層を設ける手段としては、シルクスクリーン
法、ロールコータ−法、エアナイフコーター法等がある
。
法、ロールコータ−法、エアナイフコーター法等がある
。
そしてバインダ一層には、さらに必要に応じて増粘剤、
消泡剤、界面活性剤等を添加させた滅菌用インジケータ
ーである。
消泡剤、界面活性剤等を添加させた滅菌用インジケータ
ーである。
さらにこのバインダ一層の上に水溶性樹脂等を塗布し合
成樹脂層を設けてもよい。
成樹脂層を設けてもよい。
本発明は、上記のような構成なので、細菌胞子及び栄養
細胞懸濁液を水溶性合成樹脂に混合して基材上に塗布す
るので、塗布量が均一化でき、細菌胞子及び栄養細胞の
分布に偏りを生ぜず、また単位面積当りの塗布量が制御
できるので、基材上に固着させる細菌胞子及び栄養細胞
数を調節することができる。
細胞懸濁液を水溶性合成樹脂に混合して基材上に塗布す
るので、塗布量が均一化でき、細菌胞子及び栄養細胞の
分布に偏りを生ぜず、また単位面積当りの塗布量が制御
できるので、基材上に固着させる細菌胞子及び栄養細胞
数を調節することができる。
またバインダ一層を覆うようにさらに水溶性樹脂等から
なる合成樹脂層を設ければ目的とする指標菌以外の細菌
の進入を防止することができ、取り扱い操作が簡便化さ
へかつ二次汚染の防止及び細菌胞子の滅菌時間の延長に
も役立つ。
なる合成樹脂層を設ければ目的とする指標菌以外の細菌
の進入を防止することができ、取り扱い操作が簡便化さ
へかつ二次汚染の防止及び細菌胞子の滅菌時間の延長に
も役立つ。
そして基材の選択及びバインダ一層、合成樹脂層の選択
及び層の長さを変化させることによりエチレンオキサイ
ドガス等により細菌胞子を死滅させる時間を調節するこ
とができる。
及び層の長さを変化させることによりエチレンオキサイ
ドガス等により細菌胞子を死滅させる時間を調節するこ
とができる。
そのうえバインダ一層、合成樹脂層を水溶性化する事に
より滅菌後残存する細菌胞子数を調べる際、バインダ一
層が十分溶解するため、残存した細菌胞子が容易に生理
食塩水中に転移され、ホモジナイズが簡便化できる。
より滅菌後残存する細菌胞子数を調べる際、バインダ一
層が十分溶解するため、残存した細菌胞子が容易に生理
食塩水中に転移され、ホモジナイズが簡便化できる。
次に本発明の実施例について説明する。
〈実施例 1〉
ポリエステルフィルムの基材に粘度調整のための10%
ポリビニルアルコール水溶液90部、接着性付与のため
の水溶性ポリエステル樹脂30部および消泡剤としての
アルキルグリコールエステル系界面活性剤を2部混合し
たバインダーをオートクレーブにより121°C20分
間高温高圧滅菌した後、無菌的に分離培養した1、1X
108個/罰濃度の枯草菌胞子及び栄養細胞懸濁液30
部を無菌的に混合したものをシルクスクリーン法によ゛
・り滅菌したポリエステルフィルム上に無菌的に約10
117m塗布し熱風により十分乾燥きせ1,5×106
/7.5iの細菌胞子を有する滅菌用インジケーターを
得た。
ポリビニルアルコール水溶液90部、接着性付与のため
の水溶性ポリエステル樹脂30部および消泡剤としての
アルキルグリコールエステル系界面活性剤を2部混合し
たバインダーをオートクレーブにより121°C20分
間高温高圧滅菌した後、無菌的に分離培養した1、1X
108個/罰濃度の枯草菌胞子及び栄養細胞懸濁液30
部を無菌的に混合したものをシルクスクリーン法によ゛
・り滅菌したポリエステルフィルム上に無菌的に約10
117m塗布し熱風により十分乾燥きせ1,5×106
/7.5iの細菌胞子を有する滅菌用インジケーターを
得た。
〈実施例 2〉
ナイロンライルムの基材に粘度調整のための10%ポリ
ビニルアルコール水溶液90部に接着性付与のためアク
リル樹脂の15%水溶液30部及びアルキルアミン系界
面活性剤とシリコン樹脂を各々2部からなるバインダー
を実施例1と同様に滅菌し、実施例1と同様の枯草菌胞
子及び栄養細胞懸濁液を300部混して、実施例1と同
様の手法により、実施例1と同様のものを得、さらにポ
リビニルアルコール樹脂水溶液を10fl/mを塗布、
乾燥して滅菌用インジケーターを得た。
ビニルアルコール水溶液90部に接着性付与のためアク
リル樹脂の15%水溶液30部及びアルキルアミン系界
面活性剤とシリコン樹脂を各々2部からなるバインダー
を実施例1と同様に滅菌し、実施例1と同様の枯草菌胞
子及び栄養細胞懸濁液を300部混して、実施例1と同
様の手法により、実施例1と同様のものを得、さらにポ
リビニルアルコール樹脂水溶液を10fl/mを塗布、
乾燥して滅菌用インジケーターを得た。
〔試験 1〕
次に本発明の実施例の滅菌用インジケーターとろ紙状イ
ンジケーターとの滅菌時間と滅菌効果について比較した
結果を示す。
ンジケーターとの滅菌時間と滅菌効果について比較した
結果を示す。
滅菌方法:エチレンオキサイドガス
滅菌条件:温度40℃、相対湿度30%、ガスゲージ圧
1ky/cfiL、ガス濃度600rv、#。
1ky/cfiL、ガス濃度600rv、#。
真空保持時間20分、滅菌時間10分から120分。
滅菌効果の確認は、標準寒天培地を用いて生存菌数を調
べ、また指標菌が枯草菌であるため、トリプソイブイヨ
ン液体培地を用いて日本薬局法に従い無菌試験を行った
。
べ、また指標菌が枯草菌であるため、トリプソイブイヨ
ン液体培地を用いて日本薬局法に従い無菌試験を行った
。
以下衣1に示す。
上表において各頂上段は生存菌数結果を、下段は無菌試
験結果を表わす。
験結果を表わす。
このように実際のエチレンオキサイドガス滅菌は、時間
単位の滅菌時間が選択されているのが普通であり、10
分位で充分胞子を死滅できないことは一般的に知られて
いるように、実際の滅菌にろ紙状のインジケーターは適
合し難いものである。
単位の滅菌時間が選択されているのが普通であり、10
分位で充分胞子を死滅できないことは一般的に知られて
いるように、実際の滅菌にろ紙状のインジケーターは適
合し難いものである。
これに対して胞子が1時間又は2時間経ないと完全に死
滅しない本発明の滅菌用インジケーターは十分使用可能
であるとともに、胞子の死滅時間の調節が可能である。
滅しない本発明の滅菌用インジケーターは十分使用可能
であるとともに、胞子の死滅時間の調節が可能である。
〔試験 2〕
次にオートクレーブにより高温高圧滅菌の試験を行なっ
た。
た。
真空包装した総厚15朋のガーゼの中心部に実施例1の
滅菌用インジケーターを挿入し、121’CI気圧のも
とて10〜30分間高温高圧蒸気滅菌を行なった。
滅菌用インジケーターを挿入し、121’CI気圧のも
とて10〜30分間高温高圧蒸気滅菌を行なった。
滅菌効果の確認には、エチレンオキサイドガスの場合と
同様トリプソイブイヨン液体培地を用いて日本薬局法に
従い無菌試験を行なった。
同様トリプソイブイヨン液体培地を用いて日本薬局法に
従い無菌試験を行なった。
以上より121’C30分間の滅菌において、固着細菌
胞子が完全に死滅しオートクレーブによる高温高圧蒸気
滅菌に、本発明品は適用可能である。
胞子が完全に死滅しオートクレーブによる高温高圧蒸気
滅菌に、本発明品は適用可能である。
〔試験 3〕
次に本発明品を過酸化水素水溶液による滅菌用インジケ
ーターの適用試験を行なった。
ーターの適用試験を行なった。
50°Cで種々の濃度の過酸化水素水溶液に適当時間浸
漬させた後、エチレンオキサイドガス滅菌の場合と同様
の処理を行ない滅菌効果を調べた。
漬させた後、エチレンオキサイドガス滅菌の場合と同様
の処理を行ない滅菌効果を調べた。
本発明品は、細菌胞子はバインダ一層を通してベースフ
ィルムに固着されているため、過酸化水素水溶液による
菌の脱落に起因する生g:r、Hτ少はみられずバイン
ダ一層内に浸透した 素の酸化力のみが殺菌に作用する。
ィルムに固着されているため、過酸化水素水溶液による
菌の脱落に起因する生g:r、Hτ少はみられずバイン
ダ一層内に浸透した 素の酸化力のみが殺菌に作用する。
このため従来のろ紙状インジケーターを用いた場合には
、過酸化水素水溶液による菌の流失や脱落を生じ、過酸
化水素による殺菌効果が正確に反映されない。
、過酸化水素水溶液による菌の流失や脱落を生じ、過酸
化水素による殺菌効果が正確に反映されない。
この点において本発明の滅菌用インジケーターは、過酸
化水素水溶液用としても使用できる。
化水素水溶液用としても使用できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材上に無菌的に分離培養した枯草菌胞子及び栄養
細胞懸濁液を水溶性樹脂に混合し、必要に応じて増粘剤
、消泡剤、界面活性剤を添加したバインダ一層を設けた
滅菌用インジケーター。 2 基材上に無菌的に分離培養した枯草菌胞子及び栄養
細胞懸濁液を水溶性樹脂に混合し、必要に応じて増粘剤
、消泡剤、界面活性剤を添加したバインダ一層、さらに
その上に合成樹脂層を設けた滅菌用インジケーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51017206A JPS5946592B2 (ja) | 1976-02-19 | 1976-02-19 | 滅菌用インジケ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51017206A JPS5946592B2 (ja) | 1976-02-19 | 1976-02-19 | 滅菌用インジケ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102490A JPS52102490A (en) | 1977-08-27 |
| JPS5946592B2 true JPS5946592B2 (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=11937454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51017206A Expired JPS5946592B2 (ja) | 1976-02-19 | 1976-02-19 | 滅菌用インジケ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946592B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5232838A (en) * | 1991-12-09 | 1993-08-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Culture media device and method of use |
-
1976
- 1976-02-19 JP JP51017206A patent/JPS5946592B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102490A (en) | 1977-08-27 |
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