JPS594687A - 石炭のガス化プラントを始動させる方法 - Google Patents

石炭のガス化プラントを始動させる方法

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JPS594687A
JPS594687A JP58101016A JP10101683A JPS594687A JP S594687 A JPS594687 A JP S594687A JP 58101016 A JP58101016 A JP 58101016A JP 10101683 A JP10101683 A JP 10101683A JP S594687 A JPS594687 A JP S594687A
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reactor
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oxygen
kiln
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ピ−タ−・ジヨセフ・ペテイツト
コ−スロウ・フア−ニア
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  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐火物でライニングされた反応器を予熱する
方法に関する。さらに詳しく言えば、本発明は、酸素の
存在のもと塩素によシ誘起される応力腐食割れをうけや
すい材料から一部分が製作されている装置を備えた石炭
をガス化するプラントの一部分をなす耐火物で2イニン
グされた通孔を有するロータリ・キルンを予熱する方法
に関する。
米国特許第4,374,650号は、耐火物でライニン
グされた通孔を有するロータリ・キルンの中で石炭のご
とき固体の炭素を含有した材料をガス化する方法を開示
している。この開示された方法によれば、キルンのうち
持ち上げられた入口側端部に石炭が投入される。投入さ
れた石炭はキルン内で石炭床を形成し、キルンが傾斜し
ているから、キルンの回転に伴なって石炭床は排・出側
端部に向かってゆつくシと移動する。石炭がキルンを通
って進むにしたがって、石炭を処理して石炭を可燃性の
燃料ガスに転換するため空気と蒸気が通孔を通ってキル
ンの中に供給される。このようにキルン内で生成したガ
スはガスの浄化とガスから熱を回収するためキルンから
排除されたうえ、二次処理される。ガス化の工程を進行
させるまえに、ガス化工程をオートサーミンクに運転 (autothermic operatfon )さ
せるために必要な温度分布に耐火物のライニングが予熱
される。この明細書ではオートサーミンク運転とは、キ
ルン内の発熱反応によυ放出された熱といっしょにキル
ンの通孔を通って供給された空気と蒸気がもつ熱量が十
分に大きいので、ガス化工程を持続することができるよ
うな運転として説明されている。
上述のガス化の工程を実施するだめの原料として使用さ
れる石炭のような炭素を含有した材料はいろいろな不純
物を含んでおシ・、こゝのような不純物の1つが塩素で
ある。たとえば、イリノイ州制定の6号石炭の場合、0
.2から0.4重量パーセント程度石炭の中に塩素が含
まれている。ガス化工程の間、塩素が放出され、生成ガ
スといっしょに浄化装置に流入する。
ガス化プラントに使用されている浄化装置は、サイクロ
ン・セパレーター、熱交換器等の装置とこれらの装置と
関連した配管とを備えている。これらの装置は一般にオ
ーステナイト系ステンレス鋼のごとき耐食材料から作ら
れている。これらの装置内を流れるガス内に酸素と塩素
が共存している場合、塩素とステンレス鋼との間に不利
な相互作用が生じる危険がある。すなわち、オーステナ
イト系ステンレス鋼が塩素と接触すると、応力腐食割れ
が生じる。(昭和55年4月)マテリアル・ハーホーマ
ンス誌にバージ・エム番ゴー)Fン氏カ発表しだ論文箋
塩素と酸素がステンレス鋼の応力腐食割れに及ぼす影響
〃に報告されているように、塩素により誘起されるオー
ステナイト系ステンレス鋼の応力腐食割れは酸素の存在
のもとで発生する。ゴートンの論文に記載されているよ
うに、塩素によ如誘起される応力腐食割れが発生するた
めにはごく小量の酸素が存在していることが必要である
一般に、ガス化プラントが停止している間にプラントに
流入する空気といっしょに酸素がプラントに入る。この
ような事情を考慮して応力腐食割れを防止するため、特
別な対策を講じることが推奨されている。たとえば、(
昭和45年10月)全米防食協会が刊行した一プラント
が運転を停止している間、溶液を中和させることにより
精製工場に使用されているオーステナイト系ステンレス
鋼の応力腐食割れを防止する手法“の題名が付されてい
るNA(”E標準規格’RP−01−70によれば、プ
ラントが運転を停止している間、精製装置を掃除して汚
れを落とす手法が推奨されている。
プラントを運転するまえに、運転温度まで加熱しなけれ
ばならない反応器を備えたプラントを始動させる間に酸
素を供給するようにしてもよい。
反応器を予熱するさいバーナーを使用して空気と燃料と
の混合物を燃焼させて、反応器を加熱する燃焼ガスを生
成する。燃焼ガス内に含まれている酸素はプラントの装
置に入るが、もし、塩素が含まれていると、装置内に応
力腐食割れが発生チるおそれがある。さらに、この問題
に付随して制御された速度で所要の温度分布にあわせて
反応器を加熱することが必要であるという問題も指摘さ
れている。
したがって、本発明の目的は、応力腐食割れの発生を防
ぐため十分に低いレベルにプラント内の酸素含有量を維
持しながら、ガス化工程をオートサーミツクに運転させ
るため十分に高い温度分布に耐火物ライニングを有する
ガス化反応器を加熱することにより塩素を含んでいる固
体の炭素を含有した材料をガス化するプラントの運転を
開始させる方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、下記の諸工程、す外わち、 a、はぼ遊離酸素を含んでいない燃焼ガスを生成するた
め可燃性の燃料と酸素とよシ成るほぼ化学量論的な混合
物を燃焼させることと、b 稀釈ガスと燃焼ガスとの混
合物よυ成る生成ガスを生成するためほぼ遊離酸素を含
んでいない稀釈ガスを加えて前記燃焼ガスを稀釈するこ
とと、 C0生成ガスの流れを反応器に導びき入れることと、 d、前記反応器に導びき入れられた前記生成ガスの温度
を測定することと、 e、前記耐火物ライニングに熱的に亀裂が誘起すること
を防止するため十分に低い速度で前記反応器内の前記生
成ガスの温度を高めるよう前記反応器内の前記生成ガス
の温度に応答して前記反応器に流れる前記生成ガスの温
度を高めることと、 f、前記反応器が前記運転温度分布に到達するまで、前
記反応器内の前記生成ガスの温度を高めることと、 g、前記反応器が前記運転温度分布に到達したとき、前
記反応器への前記生成ガメの前記流動を遮断することと
、 h、公知の要領で前記オートサーミツクなガス化工程を
開始することと より成ることを特徴とする方法が本発明に従がって提案
されたのである。
また、本発明の好適した実施態様によれば、本発明の上
記の目的を達成するため、複数の段階をへて反応器を予
熱する方法が提案されている。第1の段階では、66℃
から262℃までの範囲の温度に昇温した空気が反応器
の内部に供給される。
耐火物ライニングの温度を測定して、反応器に供給され
る空気の温度と量を調節し、耐火物ライニングがほぼ2
62℃まで加熱されるまで、耐火物ライニングと接触す
るガスの温度が昇温する速度を毎時6788℃を上回わ
らないレベルに持続する。
毎時37.8℃よシ低いレベルに耐火物ライニングの加
熱速度を持続することは、耐火物ライニングに熱的に亀
裂が誘起することを防止する公知の方法の1つである。
第2の段階では、バーナーに空気と可燃性の燃料とより
成る混合物が供給される。この混合物が燃焼すると、燃
焼ガスが生じ、空気−を加熱して生成がスを生成する。
生成ガスは反応器に入るが、耐火物ライニングの加熱速
度を毎時37.8℃より低いレベルに持続するよう生成
ガスの温度が調節される。
反応器内の予熱ガス温度が568℃に到達すると、第3
段階の加熱法が使用される。第6の段階では、空気とバ
ーナーにはいる燃料との比を調節して、空気と燃料とよ
シ成るはぼ化学量論的な混合物をバーナー内で調整する
。化学量論的な混合物が燃焼すると、はぼ遊離した酸素
を含まない燃焼ガスが生成する。燃焼がスは供給された
蒸気によシ稀釈されて、生成ガスを生成する。生成ガス
は反応器に入シ、生成ガスの温度は耐火物ライニングの
加熱速度を毎時37.8℃を上回ゎらないレベルに持続
するよう調節される。生成がスの酸素含有量を測定して
、生成ガス中の遊離した酸素の含有量を乾燥基準で2.
0容積パーセントを上回ゎらないレベク、好適には1容
積・パー゛セントを上回わらないレベルに持続するよう
空気とバーナーで燃焼する燃料との比が調節される。
稀釈蒸気といっしょに燃料と空気よシ成るほぼ化学量論
的な混合物が燃焼すると、生成ガスの温度が538℃を
上回わっていないとき、はぼ酸素がない環境が得られる
。温度が568℃を越えると、塩素が石炭から放散しや
すいので、酸素がない環境は酸素と塩素が共存すること
を防止し、これによシ応力腐食割れが生じる危険を回避
することができる。さらに、568℃を越えた温度にあ
る反応器内に遊離した酸素が存在していないと、反応器
内に残っている石炭の燃焼を防止し、これによシ耐火物
ライニングの亀裂とスポーリングをひき起こすおそれの
ある応力が熱的に誘起することを回避することができる
。そのほか、538°0を越えた温度で蒸気を加えて稀
釈することによシ、バーナーと反応器内で蒸気が凝縮す
ることを防ぐことができる。
反応器がガス化工程のオートサーミックな運転を開始す
るために十分に高い温度分布に到達するまで、酸素を含
んでいない生成ガスが反応器に供給される。
以下、本発明を図解した添付図面を参照しながら本発明
の詳細な説明する。
第1図を参照すれば、ロータリ・キルン式反応器10は
、図示のように、耐火物の2イニング33を内張シした
傾斜式ロータリ・キルン・rラム11を備えている。石
炭またはその他の炭素を含む固体の材料が供給管路12
がらフィーダー14を通ってキルン・ドラム11の材料
供給端13に供給される。ロータリ・キルン・?ラム1
1を回転させるため、当業者によく知られている従来公
知の手段が用意されている。キルン・Pラム11は材料
供給端13から材料排出端15に向かって下向きに傾斜
している。キルン・ドラム11の回転運動と関連して上
述のようにキルン・ドラム11を下向きに傾斜させであ
るので、石炭はキルン・rラム11内で石炭床34を形
成し、この石炭床34はガス化に伴なってゆっくりと傾
斜面を下がって移動する。多数・の牛賽方向に延在した
ポート32がキルン・ドラム11の壁を通シ抜けて延設
されておシ、加圧された空気かつ/または蒸気が前記ポ
ート32を通ってキルン内に吹き込まれる。バルブのご
とき手段(図示せず)によりボート32を通過する空気
と蒸気の流量を調節するようにされている。
キルン・ドラム11の材料供給端13にはガス出口導管
17を備えた固定の供給ツー16が設けられている。一
方、キルン・ドラム11・の材料排出端15には固定の
排出フード18が設けられている。さらに、該排出ツー
18にはガス出口導管19と灰分出口通路20が設けら
れている。
供給端シール21と排出端シール22がそれぞれキルン
・Pラム11の材料供給端13と材料排出端15に設け
られていて、キルン・ドラム11が回転している間、ガ
スがキルン・Y’yム11から漏洩しないよう供給フー
ド16と排出フード18をキルン・ドラム11に接続し
ている。ガス出口管路17と19はガス化装置10内で
発生したガスを浄化する装置(図示せず)と連絡してい
て、前記管路17と19を通ってガスが排流するように
なっている。このようなガス浄化”装置にはスフラッパ
ー、サイクロン穆セパレーター等の装置が接続管路を介
して取シ付けられており、そしてこれらの装置は、通常
、酸素の存在のもと塩素によシ誘起される応力腐食割れ
をうけやすいオーステナイト系ステンレス鋼から作られ
ている。
炭素を含有している材料をガス化するプラントは本発明
の一部分構成しているものではなく、本発明の好適した
実施例を説明するだめのものであることは上述の説明よ
シ容易に理解していただけよう。石炭をガス化する方法
とこれに関連した装置は、米国特許第4.376,65
0号に詳しく説明されている。
第1図に示されているように1排出フード18のうちキ
ルン・rラム11から離れた方の側に排出フード18を
貫通した開口23が設けられている。逍閉ドア24が前
記開口23の上に摺動可能に取シ付けられている。生成
ガス供給パイプ25が開口23から離れ勝手に軸方・向
に葺設されていて、第1図に示されているように、ドア
24を開くと前記パイプ25が前記開口23と連通し、
ガスが流れるようになっている。ガス供給パイプ25は
バーナー26に、接続されている。バーナー26は2つ
の室よシ成シ、一方の室は燃焼室27であって、燃料油
のごとき燃料36と空気のごとき酸素を含むガス37を
受は取るよう構成されており、他方の室は稀釈室28で
あって、燃焼室27から燃焼ガスを受は取るとともに、
空気または蒸気のごとき稀釈ガス38を受けとるよう構
成されている。稀釈室28は供給パイプ25と接続され
ていて、該供給パイプ25を通ってガスが流れるように
されている。排出フード18から中径方向に延設された
囲い板35が供給パイプ25を取シ囲んでいて、(後述
のように)供給パイプ25から大気にガスが流出するこ
とを防止している。バーナー26のごときバーナーは商
業的に容易に入手することができる製品であって、本発
明の一部分をなすものでないことは理解していただけよ
う。
供給パイプ25内のガスの温度を測定するため、熱電対
29のごとき生成ガス検知装“置が供給パイプ25内に
設けられている。熱電対29により測定された温度は適
当な手段(図示せず)を用いて表示することができる。
供給パイプ25内のガスの中に含まれている遊離酸素の
量を測定するため、酸素測定装置または酸素含有量分析
装置30が供給パイプ内に設けられている。酸素測定装
置30によシ測定された(乾燥基準で重量パーセントで
表示される)供給パイプ25内のガスの酸素含有量は適
当な手段(図示せず)を用いて表示することができる。
多数の熱電対31がキルン・ドラム11に長さに!つて
キルン・ドラム11内に設けられている。熱電対29と
31ならびに酸素分析装置30は商業的に容易に入手す
ることができる装置であって、本発明の一部分を構成す
るものでないことは理解していただけよう。
前記米国特許第4,374.650号に開示されている
ように、バーナー26を使用することによりキルン・ド
ラム11の耐火物う・イニゝング33を所要の使用温度
まで加熱すること罠よりこの特許に記載されている装置
のガス化工程の運転が始まる。
キルン・ドラム11内に石炭が投入されていないとき、
おるいは、キルン・ドラム11内に石炭床が残っている
場合はプラントの運転を停止したあと、耐火物ライニン
グ33を使用温度まで加熱するようにしてもよい。耐火
物2イニング33を所要の使用温度まで加熱したあと、
辿閉ドア24が閉止位置に移動して、開口23をふさぐ
とともに、ボート23を通ってキルン・ドラム11の内
部に加圧された空気と蒸気が吹き込まれる。耐火物ライ
ニング33が使用温度に達し、キルン・ドラム11の内
部に空気と蒸気を吹き込むと、中ルン・ドラム11内に
おける反応によシ生じた熱といっしょに空気と蒸気によ
シ付加された熱は十分に多きいので、ガス化の工程を持
続することができる。
バーナー26を用いてキルン・ドラム11内をカロ熱す
ることを必要としないでガス化工程を運転することを、
便宜上、オートサーミツク (autothermic )と称することにする。
オートサーミツク運転を持続するに必要表耐火物ライニ
ングの所要の使用温度は、キルン・ドラム11の材料供
給m13からキルン・ドラム11の材料排出端15まで
徐々に高まっている温度プロフィールに従がって設定さ
れている。第2図は、長さが41,148mm  (1
35フイート)、内径が3,200mm  (10,5
フイート)に寸法ぎめされたキルン・ドラムの所要の温
度プロフィールをグラフで表示したものである。第2図
の横軸に沿った値はキルン・ドラム11の材料供給端1
3から所定の距離にある耐火物ライニング33上の位置
を表わしている。また、第2図の縦軸に沿った値は、横
軸上の位置に対応した耐火物ライニングの表面温度を表
わしている。
耐火物ライニング33は、図示の実例では予熱段とバー
ナー加熱段と酸素なしの加熱段より成る第1の段階と第
2の段階と第3の段階における温度プロフィールまで加
熱されることが好ましいが、本発明が図示例の6つの段
階にのみ限定されるものではない。第6図は、長さが4
1,148mm(165フイート)、内径が3,200
 mm(10,5フイート)に寸法ぎめされ・ているキ
ルン・ドラム11の6つの段階に組み入れられた加熱工
程をグラフで表示したものである。第6図の横軸は時間
を表わし、一方、縦軸は横軸の値に対応した熱電対29
によシ測定されたキルン・ドラム11に流入した加熱ガ
スの温度を表わす。
予熱段階ではポート32を通ってキルン・Vラム11の
内部に高温の空気を流入させる。空気の初期温度は66
℃であることが好ましい。流入した空気の温度は、耐火
物用熱電対31を用いて測定して毎時3.89℃の割合
で耐火物ライニング33の温度の昇温速度を持続するよ
う制御された昇温速度で232℃まで昇温する。6.8
9℃という耐火物ライニング表面の温度の最大昇温速度
は控えめに選択された昇温速度であって、他の値を選択
してもさしつかえない。しかし、選択された昇温速度が
毎時67.8℃を越えてはならない。なぜなら、毎時6
7.8℃を越えた昇温速度は耐火物ライニングに熱的に
亀裂を誘起させ゛る危険を大幅に高めるものであるから
である。高温の空気を流入させて耐火物のライニング3
3′を予熱することは好ましいやシ方であるが、補助バ
ーナーを用いて耐火物2イニング33を予熱するように
してもよい。
262℃の温度まで耐火物ライニング33を予熱すると
、燃料油のごとき燃料と空気との可燃混合物をバーナー
26と燃焼室37に供給することによりバーナー加熱段
階が始まる。可燃混合物は燃焼室27内で着火し、燃焼
ガスを生成し、この燃焼ガスは稀釈室28に流れる。稀
釈室28に稀釈ガスとして空気が流入し、燃焼ガスが流
入した空気と混ざシあって、空気を加熱し、燃焼ガスと
稀釈ガスの加熱混合物または生成ガスを生成する。
生成ガスは稀釈室2Bからガス供給パイプ25を通って
キルン・rラム11の内部に流入するg・生成ガスの温
度は生成ガス用熱電対29を用いて測定される。生成ガ
スの温度は初期温度が260℃となるよう調節される。
燃焼室27に流入する空気と燃料の量を調節すると・と
に゛より、あるいは稀釈室2Bに流入する空気の量を調
節することにより温度を調節することができる。空気と
燃料の可燃混合物の量を調節するとともに、稀釈室2B
に入る空気の流量を安定状態に持続し、キルン・ドラム
11の内部に供給される生成ガスの量を安定状態に持続
するととKよυ温度を調節するのが好ましい。たとえば
、上述のように寸法ぎめされたキルンの場合、必要な量
の加熱ガスを供給するとともに、適切な熱伝達をはかつ
て、耐火物ライニング33を所要の温度プロフィールに
加熱するには、毎時約16.818ゆ(37,000ポ
ンV)の生成ガス流量を保持することが必要である。
キルン・ドラム11の内部に供給された生成ガスの温度
は、耐火物ライニング33を260°Cの温度に均熱す
ることに、よシ耐人材ライニング33に熱的な亀裂が生
じることを避けるため、十分に長い時間(たとえば、4
時間)前記の温度に保持される。耐火物2イニング33
が260℃で均一に加熱されたあと、生成ガスの温度を
538℃に昇温させる。生成ガスの温度の昇温速度は、
耐火物ライニング33の昇温速度を毎時6.89°OK
保持するよう制御される。熱電対29.を用いて測定さ
れる生成ガスの温度が568℃に達したとき、加熱は酸
素なしの加熱段階に入る。
酸素なしの加熱段階では稀釈室28への空気の供給は遮
断され、遊離酸素を含まないガス、たとえば、蒸気が稀
°釈ガスとして稀釈室28に導入される。燃焼室27に
入る空気と燃料の量は空気と燃料のほぼ化学量論的な混
合物を調製するよう調節される。この混合物は実質的に
遊離酸素を含んでいない燃焼ガスを生成するよう燃焼さ
鴛られる。
燃焼ガスは稀釈室28に流入し、ここで稀釈ガスと混ざ
りあってこれを加熱し、遊離酸素を含んでいない生成ガ
スを生成する。生成ガスは稀釈室28よりガス供給パイ
プ25を通ってキルン・ドラム11の内部に流れる。蒸
気が稀釈室に入る速度は、毎時9,091 kg(20
,000ポンド)の流量で生成ガスがキルンに流入する
よう調節される。
流量がこのように減少しているのは、一定の温度につい
て蒸気がポンド当たシ空、気の・約2倍の熱量を保有し
ていて、早い速度で熱を放散するためである。
酸素測定装置30はガス供給パイプ25内にある生成ガ
ス中の遊離酸素の濃度を測定する。燃焼室27に入った
空気と燃料の化学量論的な混合物は、ガス供給パイプ2
5内の生成ガス中の遊離酸素の濃度を乾燥基準で測定し
て1%を下回わらないレベルに持続するよう、(空気の
流量または燃料の流量を調節することによ!ll)調節
される。
キルン・ドラム11の内部に供給された生成ガスの温度
は、ガス化装置が新しいガスの組成と流量と熱的な平衡
状態となるようにするとともに、耐火物ライニングに与
える熱的な衝撃を最小程度に抑えることができるように
するため、十分に長い時間(たとえば、6時間)にわた
って保持される。熱電対29を用いて測定された生成ガ
スの温度が568℃に到達する酸素なしの加熱段階の開
始温度は、装置内で蒸気が凝縮することを避けるととも
に、キルン内の酸素の温度が568℃を越えることを防
止するよう控えめに選択された目標温度である。この目
標温度は568℃を越えてはならないが、凝縮が生じる
ことを避けるためこれよシ低い温度であって、260℃
よシ高い温度で運転が行なわれることが望ましい。
キルン・ドラム11の内部に入った生成ガスの温度は、
毎時3.89℃の速度で816℃まで上昇する。816
℃に到達すると、耐火物ライニング33に熱的に亀裂が
生じることを避けるため、十分に長い時間(たとえば、
6時間)にわたって温度が一定に保持される。しかるの
ち、キルン・Pラム11の内部に入った生成ガスの温度
は、毎時6.89℃の速度で1,093℃まで上昇する
。生成ガスの温度が上昇している間、生成ガス中の遊離
酸素の含有量酸素測定装置30を用いて測定されるとと
もに、生成ガス中の遊離酸素の含有量を乾燥基準で測定
して1容量パーセントを上回わらないレベルに持続する
よう燃焼室27内の空気と燃料の混合物が調節される。
生成ガスの温度が1.093°Cに到達したとき、キル
ンに石炭を装填するが、石炭を加熱するため、生成ガス
を引き続き流入させる。石炭を加熱したあと、バーナー
26を止め、排出ツーrの開口23を閉じる位置へ遮閉
Pア24を移動させる。プラントが停止している間、キ
ルン・ドラム11内に石炭床が残っている場合には、生
成ガスの温度が1,093℃に到達したとき、バーナー
26を止め、遮閉Fア24を閉じてもさしつかえない。
しかるのち、上記の米国特許第4,374,650号に
開示されているガス化の方法に従がって、所要の温度ゾ
ロフィールを保持するため、空気と蒸気の供給を絞った
状態でガス化の工程を継続させることができる。
ガスの温度が538℃を越えている間はつねに、キルン
・ドラム11内のガスの遊離酸素の含有量が乾燥基準で
測定して1容積パーセントより低い値に保持するように
されていることは上述の説明よシ理解していただけよう
。乾燥基準で測定して1重量パーセントよシ低いレベル
に遊離酸素の含有量を保持すると、キルン内の遊離酸素
の含有量を0.5 ppm以下に抑えることができる。
したがって、石炭から塩素が現われて、酸素の素在のも
と塩素により応力腐食割れをひき起こすような危険な温
度を越えたとき、はぼ酸素のな”い環境を持続すること
ができる。さらに、キルン内の石炭が568℃よシ高温
度に加熱され、このため石炭の局部的な燃焼と耐火物ラ
イニング33のスポーリングが生じるおそれがあるとき
、遊離酸素のない状態を保持することができる。また、
キルン内の石炭が538℃よシ高く加熱されたとき、遊
離酸素が存在しないので、石炭の局部的な燃焼や耐火物
ライニング33のスポーリングをひき起こすことはない
ことは理解していただけよう。
本発明の構成と動作についての上述の説明よυ本発明の
目的が所期の通シ達成されたことを理解されたことであ
ろう。また、本発明の適用は実施例にのみ限定されるも
のではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り、本発明に
適宜変更まだは修正を加えてさしつかえないことはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ロータリ・キルン式石炭ガス化装置を長さ方
向に切断した断面図。 第2図は、ガス化工程を自動的に実施するに必要なキル
ンの温度曲線を図解したグラフ。 第6図は、キルンを3段階にわけて加熱する手順を図解
したグラフ。 10・・・p−タリ・キルン式反応器、11・・・ロー
タリ・キルン・ドラム、12・・・供給管路、13・・
・材料供給端、14・・・フィーダー、15・・・材料
排出端、16・・・固定の供給フード、17・・・ガス
出口管路、18・・・固定の排出ツーr119・・・ガ
ス出口導管、20・・・灰分出口通路、21・・・供給
端シール、22・・・排出端シール、23・・・開口、
24・・・辿閉ドア、25・・・生成ガス、供給パイプ
、26・・・バーナー、27・・・燃焼室、28・・・
稀釈室、29・・・熱電対、30・・・酸素測定装置、
31・・・耐火物用熱電対、32・・・ポート、33・
・・耐火物ライニング、34・・・石炭床、35・・・
囲い板、36・・・燃料、3T・・・酸素を含んだガス
、38・・・稀釈ガス。 代理人 浅 村   皓

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス化工程をオートサーミツクに運転するために
    十分に高い運転温度分布に耐火物の2イニングを有する
    ガス化反応器を加熱することによシ塩素を含んだ固体の
    炭素を含有している材料をガス化するプラントであって
    、酸素の存在のもと塩素により誘起される応力腐食割れ
    をうけやすい材料から一部分が作られている装置を備え
    たプラントの運転を開始させる方法であって、該方法が
    、下記の諸工程、すなわち、 a、はぼ遊離酸素を含んでいない燃焼ガスを生成するた
    め可燃性の燃料と酸素を含んだガスとよシ成るほぼ化学
    量論的な混合物を燃焼させることと、 b、稀釈ガスと燃焼ガスとの混合物より成る生成ガスを
    生成するためほぼ遊離酸素を含んでいない稀釈ガスを加
    えて前記燃焼ガスを稀釈することと、 C8前記生成ガスの流れを前記反応器に導ひき入れるこ
    とと、 d、前記反応器に導びき入れられた前記生成がスの温度
    を測定することと、 e、前記耐火物2イニングに熱的に亀裂が誘起すること
    を防止するために十分に低い速度で前記反応器内の前記
    生成ガスの温度を高めるよう前記反応器内の前記生成ガ
    スの温度に応答して前記反応器に流れる前記生成ガスの
    温度を高めることと、 f、前記反応器が前記運転温度分布に到達するまで、前
    記反応器内の前記生成ガスの温度を高めることと、 g、前記反応器が前記運転温度分布に到達したとき、前
    記反応器への前記生成ガスの前記流動を遮断することと
    、 ゛ h、  Lかるのち、従来公知の要領で前記オートサー
    ミンクなガス化工程を開始することとよシ成ることを特
    徴とする特許
  2. (2)  ガス化反応器が第1段階と第2R階と第6段
    階をへて加熱されるよう構成された特許請求の範囲の第
    1項記載の方法であって、前記工程aのまえに、 262℃まで加熱された高温の空気を循環させることに
    よシ前記反応器を予熱する第1段階を設けることと、 燃焼ガスを生成するため空気と可燃性の燃料との混合物
    を燃焼させ、まず260°Cの第2段階の生成ガスを供
    給するため前記燃焼ガスを空気で稀釈し、しかるのち第
    2段階の生成ガスの温度を568℃まで高めることによ
    り反応器を予熱する第2段階を設けることと、 工程aより工程りまでがあとに続くようにされた反応器
    を予熱する第6段階を設けることとを特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲の第1項W己載の方法であって、
    工程Cで前記反応器に流れる前!己生成ガスの温度が可
    燃性の燃料と酸素を含んでいる燃料ガスの量を増やすこ
    とによシ昇温することを特徴とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲の第1項記載の方法であって、工
    程Cで前記反応器に流れる前記生成ガスの温度が前記燃
    焼ガスを稀釈する稀釈ガスの量を減らすことによシ昇温
    することを特徴とする方法。
  5. (5)%許請求の範囲の第6項または第4項記載の方法
    でおって、燃料と酸素とより成る前U己#’! #1’
    イヒ学量論的な混合物が乾燥基準で測定して2容積、?
    −セントを上回わらない遊離酸素を含んだ燃焼ガスを生
    成するよう比例調整されていることを特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲の第6項または第4項記載の方法
    であって、燃料と酸素よ構成る前記はぼ化学量論的な混
    合物が乾燥基準で測定して1′容積7り−セントを上回
    わらない遊離酸素を含んだ燃焼ガス′。 を生成するよう比例調整されていることを特徴とする方
    法。
  7. (7)特許請求の範囲の第1項より第6項までのいずれ
    か1項記載の方法であって、工゛程すで使用される稀釈
    ガスが蒸気であることを%徴とする方法。
  8. (8)%許請求の範囲の第7項記載の方法でおって、工
    程Cで前記反応器に供給される前記生成ガスの温度が5
    38℃を上回わっていることを特徴とする方法。
JP58101016A 1982-06-09 1983-06-08 石炭のガス化プラントを始動させる方法 Pending JPS594687A (ja)

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