JPS5948764B2 - コ−クス炉ガス顕熱を利用した硫安製造法 - Google Patents
コ−クス炉ガス顕熱を利用した硫安製造法Info
- Publication number
- JPS5948764B2 JPS5948764B2 JP104380A JP104380A JPS5948764B2 JP S5948764 B2 JPS5948764 B2 JP S5948764B2 JP 104380 A JP104380 A JP 104380A JP 104380 A JP104380 A JP 104380A JP S5948764 B2 JPS5948764 B2 JP S5948764B2
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- JP
- Japan
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- ammonium sulfate
- coke oven
- oven gas
- ammonium
- sensible heat
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコークス炉ガス顕熱を利用した硫安の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
一般にコークス炉ガスに含まれるアンモニアはコークス
炉ガスに残存させると、機器の腐食、NOXの発生等の
原因となるため硫安として回収したり液安として回収す
る等によりコークス炉ガスより除去される。
炉ガスに残存させると、機器の腐食、NOXの発生等の
原因となるため硫安として回収したり液安として回収す
る等によりコークス炉ガスより除去される。
この内、硫安として回収する方法は、コークス炉ガスを
希硫酸溶液(以下硫安母液と称する)に接触させ、アン
モニアを吸収し、硫安を生成させ、場合によっては粉状
硫安として結晶化し回収する工程と、結晶を成長させ粒
状硫安に造粒する工程とが組み合わされている。
希硫酸溶液(以下硫安母液と称する)に接触させ、アン
モニアを吸収し、硫安を生成させ、場合によっては粉状
硫安として結晶化し回収する工程と、結晶を成長させ粒
状硫安に造粒する工程とが組み合わされている。
従来、この硫安の製造方法に於て、造粒工程にて結晶を
晶析させる方法としては溶媒の蒸発除去による過飽和液
の生成が一般的であるが、この溶媒すなわち水、の蒸発
除去を行うに要する熱量を補給することが必要となる。
晶析させる方法としては溶媒の蒸発除去による過飽和液
の生成が一般的であるが、この溶媒すなわち水、の蒸発
除去を行うに要する熱量を補給することが必要となる。
また、系内各部の洗浄水、添加水等の糸外から入る水が
ありこれもまた蒸発により除去することが必要であり、
このために要する熱量もまた補給することが必要となる
。
ありこれもまた蒸発により除去することが必要であり、
このために要する熱量もまた補給することが必要となる
。
しかしこれに対して、系内に於て発生する熱は系外から
添加する濃硫酸の溶解熱と硫酸とアンモニアとの中和熱
があるが、これらの熱量だけでは系の必要熱量に対して
不足であり別な熱源によって熱を補給している。
添加する濃硫酸の溶解熱と硫酸とアンモニアとの中和熱
があるが、これらの熱量だけでは系の必要熱量に対して
不足であり別な熱源によって熱を補給している。
この熱源としては一般に蒸気が用いられているが、この
蒸気の使用量が多く硫安の製造費を高くしている。
蒸気の使用量が多く硫安の製造費を高くしている。
一方、コークス炉から発生したコークス炉ガスは最高8
00〜250℃の温度があるので、冷却され、タール分
、安水を分離して次工程へ送られる。
00〜250℃の温度があるので、冷却され、タール分
、安水を分離して次工程へ送られる。
このコークス炉ガスの冷却は大量の安水をコークス炉ガ
スにフラッシングさせることによって行われ、次に、プ
ライマリ−クーラーにて海水によって冷却が行われてい
る。
スにフラッシングさせることによって行われ、次に、プ
ライマリ−クーラーにて海水によって冷却が行われてい
る。
従ってコークス炉ガスが冷却されることによって失う熱
量は海水と安水に移動する。
量は海水と安水に移動する。
この内、安水は70〜80℃と比較的低温度であるため
熱源として有効な回収方法がないため従来は利用されて
いなかった。
熱源として有効な回収方法がないため従来は利用されて
いなかった。
本発明はコークス炉ガスから副生ずる硫安の製造工程と
組み合わせることによりこの低温度レベルの安水の保有
熱を有効に利用するものである。
組み合わせることによりこの低温度レベルの安水の保有
熱を有効に利用するものである。
以下、図面に基づいて本発明を詳述する。
第1図は従来法による硫安の製造工程を示すフ七ツク線
図であるが、コークス炉1からコークス炉ガス2が発生
しドライメーン3にて安水4がフラッシングされプライ
マリ−クーラー5にて海水で冷却される。
図であるが、コークス炉1からコークス炉ガス2が発生
しドライメーン3にて安水4がフラッシングされプライ
マリ−クーラー5にて海水で冷却される。
次にブロワ−6にて昇圧されコークス炉ガス脱硫設備7
を通り硫安飽和器8に入りアンモニアが除かれる。
を通り硫安飽和器8に入りアンモニアが除かれる。
一方、安水4はクールデカンタ−9にてクール分を分離
し安水タンク10を経てポンプ11にて循環しながら、
一部を系外にブローしている。
し安水タンク10を経てポンプ11にて循環しながら、
一部を系外にブローしている。
これに対して硫安製造工程では硫安飽和器8にてアンモ
ニアを吸収した硫安母液12はポンプ13にて50〜5
5°Cで結晶槽14に送られポンプ15にて真空装置1
6によって真空に保たれている蒸発缶17(こ装入され
る。
ニアを吸収した硫安母液12はポンプ13にて50〜5
5°Cで結晶槽14に送られポンプ15にて真空装置1
6によって真空に保たれている蒸発缶17(こ装入され
る。
ここで、溶媒である水が蒸発、冷却され結晶が晶析し、
結晶槽14にて造粒される。
結晶槽14にて造粒される。
硫安を晶析した硫安母液はタール分離槽18を経てポン
プ19にて硫安飽和器8に戻る。
プ19にて硫安飽和器8に戻る。
この工程に必要な熱量は硫安飽和器8から硫安母液を一
部抜き取りポンプ21にて再び硫安飽和器8へ戻す途中
で蒸気加熱を行う加熱器20により与えられる。
部抜き取りポンプ21にて再び硫安飽和器8へ戻す途中
で蒸気加熱を行う加熱器20により与えられる。
次に本発明の実施例を第2図に基づいて説明する。
第2図は本発明の実施例を示すブロック線図であり、第
1図と重複する部分があるので重複している部分の説明
は省略する。
1図と重複する部分があるので重複している部分の説明
は省略する。
本発明は、第1図に示した硫安飽和器8から硫安母液を
一部抜き取り再び硫安飽和器8へ戻す工程を省略し、こ
れに代えてタール分離槽18から硫安飽和器8へ戻る硫
安母液を加熱器20を経由させて硫安飽和器8へ戻すと
共にその途中に熱交換器22を設け、この熱交換器22
へ前記安水4を一部循環させて安水のもつ顕熱を硫安母
液へ移行させる如く安水の顕熱を硫安母液の昇温に利用
するものである。
一部抜き取り再び硫安飽和器8へ戻す工程を省略し、こ
れに代えてタール分離槽18から硫安飽和器8へ戻る硫
安母液を加熱器20を経由させて硫安飽和器8へ戻すと
共にその途中に熱交換器22を設け、この熱交換器22
へ前記安水4を一部循環させて安水のもつ顕熱を硫安母
液へ移行させる如く安水の顕熱を硫安母液の昇温に利用
するものである。
本発明の具体的実施例を従来法と比較して第1表に示す
。
。
第1表は本発明を実施したときに操業条件及びその結果
として加熱器20で使用する加熱蒸気量を従来法による
ものと比較して示したものである。
として加熱器20で使用する加熱蒸気量を従来法による
ものと比較して示したものである。
本発明によれば第1表に示すように、80℃の顕熱を有
する安水4を200 m’/Hだけ前記本発明に係る熱
交換器22へ導いたことにより40℃の温度に保持され
た結晶槽14から硫安飽和器8へ戻される200771
″/Hの硫安母液の温度を、熱交換器22を出た後で5
0℃まで高めることが出来、その結果加熱器20による
蒸気使用量が従来1、06 T/T−硫安必要であった
ものを0.36T/T−硫安に低減できた。
する安水4を200 m’/Hだけ前記本発明に係る熱
交換器22へ導いたことにより40℃の温度に保持され
た結晶槽14から硫安飽和器8へ戻される200771
″/Hの硫安母液の温度を、熱交換器22を出た後で5
0℃まで高めることが出来、その結果加熱器20による
蒸気使用量が従来1、06 T/T−硫安必要であった
ものを0.36T/T−硫安に低減できた。
以上述べたように本発明によればコークス炉ガスより副
生ずる硫安の製造工程において蒸気使用量を大巾に低減
できるという効果が得られる。
生ずる硫安の製造工程において蒸気使用量を大巾に低減
できるという効果が得られる。
第1図は従来法による硫安の製造工程を示すブロック線
図、第2図は本発明の実施例を示すブロック線図である
。 1:コークス炉、2:コークス炉ガス、3:ドライメー
ン、4:安水、5ニブライマリ−クーラー、6:ブ爾ワ
ー、7:コークス炉ガス脱硫設備、8:硫安飽和器、9
:クールデカンター、10:安水タンク、11:ポンプ
、12:硫安母液、13:ポンプ、14:結晶槽、15
:ポンプ、16:真空装置、17:蒸発缶、18:ター
ル分離槽、19:ポンプ、20:加熱器、21:ポンプ
、22:熱交換器。
図、第2図は本発明の実施例を示すブロック線図である
。 1:コークス炉、2:コークス炉ガス、3:ドライメー
ン、4:安水、5ニブライマリ−クーラー、6:ブ爾ワ
ー、7:コークス炉ガス脱硫設備、8:硫安飽和器、9
:クールデカンター、10:安水タンク、11:ポンプ
、12:硫安母液、13:ポンプ、14:結晶槽、15
:ポンプ、16:真空装置、17:蒸発缶、18:ター
ル分離槽、19:ポンプ、20:加熱器、21:ポンプ
、22:熱交換器。
Claims (1)
- 1 コークス炉ガスより副生ずる硫安の製造工程に於い
て、コークス炉より発生するコークス炉ガスにフラッシ
ングさせて回収した安水を硫安母液と熱交換させること
によりコークス炉ガスの持つ顕熱を硫安結晶を晶析させ
るための熱源として利用することを特徴とするコークス
炉ガス顕熱を利用した硫安製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104380A JPS5948764B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | コ−クス炉ガス顕熱を利用した硫安製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP104380A JPS5948764B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | コ−クス炉ガス顕熱を利用した硫安製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100132A JPS56100132A (en) | 1981-08-11 |
| JPS5948764B2 true JPS5948764B2 (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=11490524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP104380A Expired JPS5948764B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | コ−クス炉ガス顕熱を利用した硫安製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948764B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015218077A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | Jfeケミカル株式会社 | 硫酸アンモニウムの製造方法及び製造設備、並びに余剰安水の処理方法 |
| CN104773885B (zh) * | 2015-03-26 | 2017-01-25 | 潍坊特钢集团有限公司 | 一种焦化脱硫废液的综合处理方法 |
| CN104726141A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种焦炉煤气脱氨方法 |
-
1980
- 1980-01-09 JP JP104380A patent/JPS5948764B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100132A (en) | 1981-08-11 |
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