JPS5950760B2 - 電気メツキ用自溶性アノ−ド - Google Patents
電気メツキ用自溶性アノ−ドInfo
- Publication number
- JPS5950760B2 JPS5950760B2 JP13543881A JP13543881A JPS5950760B2 JP S5950760 B2 JPS5950760 B2 JP S5950760B2 JP 13543881 A JP13543881 A JP 13543881A JP 13543881 A JP13543881 A JP 13543881A JP S5950760 B2 JPS5950760 B2 JP S5950760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- self
- electroplating
- plating
- anode material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気メッキにおける自溶性アノードに関する
。
。
電気メッキにおいて自溶性アノードを用いる場合アノー
ド使用効率は製造コスト重大きな問題となる。
ド使用効率は製造コスト重大きな問題となる。
またメッキ浴の組成バランスをコントロールする際自溶
性アノードの化学溶解が問題となつてくる。第1図に自
溶性アノードを用いた横型電気メッキ装置を示す。
性アノードの化学溶解が問題となつてくる。第1図に自
溶性アノードを用いた横型電気メッキ装置を示す。
図中、1はメッキ槽、2はシールロール、3は被メッキ
鋼帯である。自溶性アノード4 ・4′は、鋼帯3の上
下から対向して設けられており、 一方のアノード4は
メッキ液中に浸漬されている。アノード4はメッキ槽1
の幅方向に設置した通電体41上に複数個の金属陽極材
を配設して構成されている。メッキ液中に浸漬されたア
ノード4のメッキ金属40は、電解による溶解だけでは
なく、メッキ液の巾が低い場合にはメッキ液により化学
的にも溶解されていく。
鋼帯である。自溶性アノード4 ・4′は、鋼帯3の上
下から対向して設けられており、 一方のアノード4は
メッキ液中に浸漬されている。アノード4はメッキ槽1
の幅方向に設置した通電体41上に複数個の金属陽極材
を配設して構成されている。メッキ液中に浸漬されたア
ノード4のメッキ金属40は、電解による溶解だけでは
なく、メッキ液の巾が低い場合にはメッキ液により化学
的にも溶解されていく。
したがつて、メッキ金属40は被メッキ鋼帯3に対向し
ている電解面だけではなく、その他の面即ち非電解面(
特に下側の面)も溶解されていく。この溶解の過程を第
2図に示す。第2図aは新品の状態である。電極の使用
効率は理想的には ×100% で表わされるが、メッキ液による非電解面の化学的溶解
がある場合には、10−12−11 ×100% 但し10:新品時のメッキ金属厚 12:電解による溶解残厚 1、:化学溶解厚 となり、化学溶解厚1、は電極使用効率に悪影響を及ぼ
す。
ている電解面だけではなく、その他の面即ち非電解面(
特に下側の面)も溶解されていく。この溶解の過程を第
2図に示す。第2図aは新品の状態である。電極の使用
効率は理想的には ×100% で表わされるが、メッキ液による非電解面の化学的溶解
がある場合には、10−12−11 ×100% 但し10:新品時のメッキ金属厚 12:電解による溶解残厚 1、:化学溶解厚 となり、化学溶解厚1、は電極使用効率に悪影響を及ぼ
す。
またメッキ浴組成のバランスがメッキ性に重要な因子と
なつている場合、この化学溶解は重大な問題となり、特
にメッキ浴組成にアノードと異種の金属を含んでいる場
合などは操業が困難になる。
なつている場合、この化学溶解は重大な問題となり、特
にメッキ浴組成にアノードと異種の金属を含んでいる場
合などは操業が困難になる。
このような欠点を改善するために、陽極材の非電解面に
絶縁性の被覆を施すことが考えられ、現に通電体には陽
極材と接触する上面以外はこのような被覆を施すのが普
通である。
絶縁性の被覆を施すことが考えられ、現に通電体には陽
極材と接触する上面以外はこのような被覆を施すのが普
通である。
しかし、陽極材は非電解面において通電体と接触させる
ため、この接触部を除いて非電解面に被覆を施すのが難
しい上、被覆を施すことによるコストアップも無視でき
ない等の問題がある。本発明は上記した従来の自溶性ア
ノードの欠点を改善するためになされたもので,金属陽
極材の化学的溶解を抑制し得る自溶性アノードを提供し
ようとするものである。
ため、この接触部を除いて非電解面に被覆を施すのが難
しい上、被覆を施すことによるコストアップも無視でき
ない等の問題がある。本発明は上記した従来の自溶性ア
ノードの欠点を改善するためになされたもので,金属陽
極材の化学的溶解を抑制し得る自溶性アノードを提供し
ようとするものである。
以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第3図はその正断面図,第4図は側断面図である。本発
明によるアノード]0は,金属陽極材11と通電体12
及び絶縁性シール体13とから構成されている。
明によるアノード]0は,金属陽極材11と通電体12
及び絶縁性シール体13とから構成されている。
金属陽極材11はメツキ槽1の長手方向に伸びる複数の
長尺体からなり,これがメツキ槽幅方向に複数個配列さ
れている。該金属陽極材11の下側には,通電体12・
12が接触してシール体13内に設けられている。通電
体12・12はメツキ槽1幅方向に伸び,両端で上方に
屈曲し,槽1外に延出している。そして金属陽極材11
の下側の非電解面14は絶縁性シール体13上に載置さ
れ、これに覆われている。この絶縁性シール体13とし
ては、耐熱性の塩化ビニール等を用いるのが好ましい。
この実施例では絶縁性シール体13の周囲に立上り]3
0を設け,全体を箱形状としている。また底部には通電
体用溝131を形成し,ここに通電体12を通すことに
より絶縁性シール体13と金属陽極材11との間に隙間
があかないように考慮されている。以上のような構成に
おいて,メツキ槽1のメツキ液と金属陽極材11の非電
解面14との接触は抑制されるから,金属陽極材11の
化学的溶解は少くなる。
長尺体からなり,これがメツキ槽幅方向に複数個配列さ
れている。該金属陽極材11の下側には,通電体12・
12が接触してシール体13内に設けられている。通電
体12・12はメツキ槽1幅方向に伸び,両端で上方に
屈曲し,槽1外に延出している。そして金属陽極材11
の下側の非電解面14は絶縁性シール体13上に載置さ
れ、これに覆われている。この絶縁性シール体13とし
ては、耐熱性の塩化ビニール等を用いるのが好ましい。
この実施例では絶縁性シール体13の周囲に立上り]3
0を設け,全体を箱形状としている。また底部には通電
体用溝131を形成し,ここに通電体12を通すことに
より絶縁性シール体13と金属陽極材11との間に隙間
があかないように考慮されている。以上のような構成に
おいて,メツキ槽1のメツキ液と金属陽極材11の非電
解面14との接触は抑制されるから,金属陽極材11の
化学的溶解は少くなる。
また陽極材11の交換時には、絶縁性シール体13は継
続してそのまま使えるから経済性も高い。更に陽極材1
1と通電体12の接触性が高く、通電体12はシール体
13内に設けられているため被覆等を施す必要がない。
次に他の実施例を第5図に示す。
続してそのまま使えるから経済性も高い。更に陽極材1
1と通電体12の接触性が高く、通電体12はシール体
13内に設けられているため被覆等を施す必要がない。
次に他の実施例を第5図に示す。
この実施例では絶縁性シール体13の底部に複数の孔1
5を設けている。この構成は,絶縁性シール体13によ
り,金属陽極材11間のメツキ液の流通が悪化しメツキ
液の攪拌効果が減少して金属陽極材11の電解面に不働
態化現象を起すことがあり,これを防ぐためのものであ
る。金属陽極材11間のメツキ液は孔15を流通し停滞
することがないから,上記したような不働態化現象を防
止できる。下掲表に本発明によるアノードを用いて10
時間電気メツキを行つた場合の金属陽極材11の非電解
面14の化学的溶解長さとメツキ浴組成の変化とを従来
のアノードを用いた場合との比較で示す。上記表から本
発明によるアノードの化学的溶解が大幅に抑制されてい
ることがわかる。
5を設けている。この構成は,絶縁性シール体13によ
り,金属陽極材11間のメツキ液の流通が悪化しメツキ
液の攪拌効果が減少して金属陽極材11の電解面に不働
態化現象を起すことがあり,これを防ぐためのものであ
る。金属陽極材11間のメツキ液は孔15を流通し停滞
することがないから,上記したような不働態化現象を防
止できる。下掲表に本発明によるアノードを用いて10
時間電気メツキを行つた場合の金属陽極材11の非電解
面14の化学的溶解長さとメツキ浴組成の変化とを従来
のアノードを用いた場合との比較で示す。上記表から本
発明によるアノードの化学的溶解が大幅に抑制されてい
ることがわかる。
以上説明したように本発明による自溶性アノードは,金
属陽極材の非電解面がメツキ液と接触することがほとん
どないため,化学的に溶解されることが少ない。
属陽極材の非電解面がメツキ液と接触することがほとん
どないため,化学的に溶解されることが少ない。
そのためアノードの寿命が伸び,電極使用効率が改善さ
れる。またメツキ浴組成のバランスに悪影響を与えるこ
とが少ない等の効果がある。更に経済性も高く、通電体
との接触性も良く、また通電体に被覆を施す必要がない
等の効果がある。
れる。またメツキ浴組成のバランスに悪影響を与えるこ
とが少ない等の効果がある。更に経済性も高く、通電体
との接触性も良く、また通電体に被覆を施す必要がない
等の効果がある。
第1図は従来の自溶性アノードを示す正断面図,第2図
は金属陽極材の溶解過程の説明図,第3図は本発明によ
る自溶性アノードの一実施例を示す正断面図,第4図は
その側断面図,第5図は他の実施例を示す側断面図であ
る。 10・・・・・・アノード, 11・・・・・・金属陽
極材,12・・・・・・通電体, 13・・・・・・絶
縁性シール体, 14・・・・・・アノードの非電解面
, 15・・・・・・孔。
は金属陽極材の溶解過程の説明図,第3図は本発明によ
る自溶性アノードの一実施例を示す正断面図,第4図は
その側断面図,第5図は他の実施例を示す側断面図であ
る。 10・・・・・・アノード, 11・・・・・・金属陽
極材,12・・・・・・通電体, 13・・・・・・絶
縁性シール体, 14・・・・・・アノードの非電解面
, 15・・・・・・孔。
Claims (1)
- 1 絶縁性シール体と該シール体内に1部を露出して設
けられた通電体と、該通電体の露出部に接触しつつ前記
絶縁性シール体上に接触載置された複数の金属陽極材と
を有することを特徴とする電気メッキ用自溶性アノード
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13543881A JPS5950760B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 電気メツキ用自溶性アノ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13543881A JPS5950760B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 電気メツキ用自溶性アノ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837198A JPS5837198A (ja) | 1983-03-04 |
| JPS5950760B2 true JPS5950760B2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=15151716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13543881A Expired JPS5950760B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 電気メツキ用自溶性アノ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950760B2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13543881A patent/JPS5950760B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837198A (ja) | 1983-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6090260A (en) | Electroplating method | |
| US20060124454A1 (en) | Anode used for electroplating | |
| JPS6014840B2 (ja) | 鉄を主体とした針金の処理方法 | |
| JPS5950760B2 (ja) | 電気メツキ用自溶性アノ−ド | |
| US4345987A (en) | Coated electrode and a method of its production | |
| US4518474A (en) | Device for the electrolytic treatment of metal strip | |
| US3412000A (en) | Cathodic protection of titanium surfaces | |
| JPS63137193A (ja) | 電子部品用ステンレス接点材料およびその製造方法 | |
| US3054737A (en) | Process and bath for electrosmoothing ferrous metals | |
| EP0335989B1 (en) | Insoluble anode made of lead alloy | |
| US3691049A (en) | Wire and strip line electroplating | |
| JPH057474B2 (ja) | ||
| US4064034A (en) | Anode structure for wire and strip line electroplating | |
| JPH0423000B2 (ja) | ||
| US3247083A (en) | Method of chromium electrodeposition | |
| Zhu et al. | Corrosion of tinplate T54S and T61 in humid atmosphere and saline solution | |
| JP2529557B2 (ja) | 鉛合金製不溶性陽極 | |
| JP2611431B2 (ja) | 均一部分電気メッキ法 | |
| JPS586792B2 (ja) | アエンイオンノメツキヨクヘノキヨウキユウホウホウ | |
| US3409465A (en) | Process for improving the wettability of solid metallic surfaces by molten alkali metals | |
| JPH01208499A (ja) | 電気メッキ用電極 | |
| JPH03193891A (ja) | 亜鉛メッキ鋼板の錫メッキ方法 | |
| JPH09279381A (ja) | 電解用電極 | |
| JP2002220690A (ja) | 電気メッキ方法および装置 | |
| JPH0714366Y2 (ja) | 竪型電気めっき装置 |