JPS5950937B2 - 超音波顕微鏡 - Google Patents
超音波顕微鏡Info
- Publication number
- JPS5950937B2 JPS5950937B2 JP54036657A JP3665779A JPS5950937B2 JP S5950937 B2 JPS5950937 B2 JP S5950937B2 JP 54036657 A JP54036657 A JP 54036657A JP 3665779 A JP3665779 A JP 3665779A JP S5950937 B2 JPS5950937 B2 JP S5950937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- sample
- signal
- focusing lens
- ultrasound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波顕微鏡に使用される超音波集束レンズの
構造に関する。
構造に関する。
光の代りに超音波を用いて物体の微視的な構造を観察し
ようという考えが古くからあり、最近機械走査形超音波
顕微鏡が開発された。
ようという考えが古くからあり、最近機械走査形超音波
顕微鏡が開発された。
この超音波顕微鏡は、原理的には細く絞つた超高周波超
音波ビームによつて試料面を機械的に走査し、その試料
により散乱された超音波を集音して電気信号に変換し、
その信号を陰極線管の表示面に二次元的に表示し、顕微
鏡像を得るのである。構成としては超音波の検出の仕方
によつて、すなわち試料内で散乱あるいは減衰しながら
透過してきた超音波を検出する場合と、試料内の音響的
性質の差によつて反射してきた超音波を検出する場合と
によつて、透過型と反射型とに分けられる。第1図は反
射型の超音波顕微鏡の原理図で、高周波発振器1からの
信号は方向性結合器2により送受兼用トランスデユーザ
3へ供給される。
音波ビームによつて試料面を機械的に走査し、その試料
により散乱された超音波を集音して電気信号に変換し、
その信号を陰極線管の表示面に二次元的に表示し、顕微
鏡像を得るのである。構成としては超音波の検出の仕方
によつて、すなわち試料内で散乱あるいは減衰しながら
透過してきた超音波を検出する場合と、試料内の音響的
性質の差によつて反射してきた超音波を検出する場合と
によつて、透過型と反射型とに分けられる。第1図は反
射型の超音波顕微鏡の原理図で、高周波発振器1からの
信号は方向性結合器2により送受兼用トランスデユーザ
3へ供給される。
この信号は超音波に変換されてこれが貼着された送受波
兼用のサフアイヤ等の超音波伝搬媒体材から成る超音波
集束レンズ4の一面より内部に放射される。該超音波集
束レンズ4の他端は球面状にえぐられて球面レンズ部4
aとされ、球面レンズ部4aと対向して試料保持板5が
記されている。超音波集束レンズ4と前記保持板5との
間には水からなる音場媒体6が介在され、前記球面レン
ズ部4aの焦点において試料7が保持板5に取付けられ
る。保持板5は走査査装置8でX及びY方向に移される
。走査装置8は走査回路9により制御される。前記トラ
ンスデユーサ3より超音波集束レンズ4に入射された超
音波は集束されて試料7へ到達する。その反射波は再び
超音波集束レンズ4で集音され、トランスデユーサ3で
電気信号に変換されて、前記方向性結合器2を通つて表
示装置」0へ供給される。ところが、実際には試料7表
面で反射した反射波だけでなく、第2図、第3図に示す
ように超音波集束レンズ4における球面レンズ部4aの
境界面での反射波がトランスデユーサ3により電気信号
として取り出されてしまう。
兼用のサフアイヤ等の超音波伝搬媒体材から成る超音波
集束レンズ4の一面より内部に放射される。該超音波集
束レンズ4の他端は球面状にえぐられて球面レンズ部4
aとされ、球面レンズ部4aと対向して試料保持板5が
記されている。超音波集束レンズ4と前記保持板5との
間には水からなる音場媒体6が介在され、前記球面レン
ズ部4aの焦点において試料7が保持板5に取付けられ
る。保持板5は走査査装置8でX及びY方向に移される
。走査装置8は走査回路9により制御される。前記トラ
ンスデユーサ3より超音波集束レンズ4に入射された超
音波は集束されて試料7へ到達する。その反射波は再び
超音波集束レンズ4で集音され、トランスデユーサ3で
電気信号に変換されて、前記方向性結合器2を通つて表
示装置」0へ供給される。ところが、実際には試料7表
面で反射した反射波だけでなく、第2図、第3図に示す
ように超音波集束レンズ4における球面レンズ部4aの
境界面での反射波がトランスデユーサ3により電気信号
として取り出されてしまう。
第3図のaは高周波発振器1の送信パルスが方向性結合
器2から洩れた洩れ信号B,,b。,b。,b”はそれ
ぞれ前記球面レンズ部4aの境界面と超音波集束レンズ
4の一面との間での多重反射による第1、第2、第3、
第4の反射信号、cは試料7から反射した試料信号であ
る。そこで、超音波集束レンズ4内での多重反射による
これらの反射信号b、〜B,と試料7からの試料信号c
とが重なると、それらの位相関係により重畳されたり、
あるいは打消し合つて出力の振幅が試料信号cの強度に
よるものとはならない。従つて、試料信号cは前記第1
〜第4の反射信号B,〜B。の間に現出させる必要があ
る。本発明は上記の点に鑑み、超音波集束レンズの構造
を予め所定の寸法に設定することにより、試料信号を反
射信号と異なる位置に現出し得るようにしたものである
。以下、本発明を図面により説明すると、第2図に超音
波集束レンズ4及び該レンズ4から試料7面までの寸法
がそれぞれ示されており、図面中lは超音波集束レンズ
4の一面から球面レンズ部4aの頂点4bまでの高さ、
dは球面レンズ部4aの頂点4bから試料7面までの距
離、rは球面レンズ部4aの半径、C1及びC2は超音
波集束レンズ4内及び音場媒体6中における超音波の速
度である。
器2から洩れた洩れ信号B,,b。,b。,b”はそれ
ぞれ前記球面レンズ部4aの境界面と超音波集束レンズ
4の一面との間での多重反射による第1、第2、第3、
第4の反射信号、cは試料7から反射した試料信号であ
る。そこで、超音波集束レンズ4内での多重反射による
これらの反射信号b、〜B,と試料7からの試料信号c
とが重なると、それらの位相関係により重畳されたり、
あるいは打消し合つて出力の振幅が試料信号cの強度に
よるものとはならない。従つて、試料信号cは前記第1
〜第4の反射信号B,〜B。の間に現出させる必要があ
る。本発明は上記の点に鑑み、超音波集束レンズの構造
を予め所定の寸法に設定することにより、試料信号を反
射信号と異なる位置に現出し得るようにしたものである
。以下、本発明を図面により説明すると、第2図に超音
波集束レンズ4及び該レンズ4から試料7面までの寸法
がそれぞれ示されており、図面中lは超音波集束レンズ
4の一面から球面レンズ部4aの頂点4bまでの高さ、
dは球面レンズ部4aの頂点4bから試料7面までの距
離、rは球面レンズ部4aの半径、C1及びC2は超音
波集束レンズ4内及び音場媒体6中における超音波の速
度である。
今、第4図に反射信号及び試料信号を理想化して示すと
、B,〜B。は第1〜第4の反射信号で、該信号B,〜
B。はT,時間の周期を有する減衰信号である。なお、
そのパルス幅は例えば△t時間とする。cは試料7面か
ら反射された試料信号で、該信号cは高周波発振器1か
らパルスが送信されてT2時間後に表われたものとする
。これらの時間tlとt”は超音波集束レンズ4の寸法
及びそれらの音速から下記の式で示すことができる。T
,= 21/C,・・・ (イ)T。
、B,〜B。は第1〜第4の反射信号で、該信号B,〜
B。はT,時間の周期を有する減衰信号である。なお、
そのパルス幅は例えば△t時間とする。cは試料7面か
ら反射された試料信号で、該信号cは高周波発振器1か
らパルスが送信されてT2時間後に表われたものとする
。これらの時間tlとt”は超音波集束レンズ4の寸法
及びそれらの音速から下記の式で示すことができる。T
,= 21/C,・・・ (イ)T。
=21/C,+2d/C。・・ ・ ・ ・ ・ (口
)今、T2=Ktlとすると、上記式(イ)、(口)か
ら、l= Dc,/(k−1)C。・ ・ ・ ・ ・
・ (− −)となる。なお、前記dは球面レンズ部
4aの半径rによつてd=r/ (1−C。/C,)の
式で表わされる。ここで、試料信号cが各反射信号b、
〜B,の間に表わされるための条件は、試料信号cが表
示されるまでの時間T2をNt,+△t≦T2≦ (n
+1)T,−△t、 (nは正の整数)の範囲とすれば
良く、従つて、n+△t /cl≦k≦ (n+1)△
t/TO(nは正の整数)となる。kをこの範囲に設定
し且つ超音波集束レンズ4を上記式(−◆に当嵌るよう
に選べば、試料信号号cが反射信号B,〜B,に重なる
ことなく、各反射信号B,〜B,の間に現出させること
ができる。そこで、超音波集束レンズ4をサファイア、
音場媒体6を水とすると、音速C,及びC。
)今、T2=Ktlとすると、上記式(イ)、(口)か
ら、l= Dc,/(k−1)C。・ ・ ・ ・ ・
・ (− −)となる。なお、前記dは球面レンズ部
4aの半径rによつてd=r/ (1−C。/C,)の
式で表わされる。ここで、試料信号cが各反射信号b、
〜B,の間に表わされるための条件は、試料信号cが表
示されるまでの時間T2をNt,+△t≦T2≦ (n
+1)T,−△t、 (nは正の整数)の範囲とすれば
良く、従つて、n+△t /cl≦k≦ (n+1)△
t/TO(nは正の整数)となる。kをこの範囲に設定
し且つ超音波集束レンズ4を上記式(−◆に当嵌るよう
に選べば、試料信号号cが反射信号B,〜B,に重なる
ことなく、各反射信号B,〜B,の間に現出させること
ができる。そこで、超音波集束レンズ4をサファイア、
音場媒体6を水とすると、音速C,及びC。
はそれぞれ11.2mm/μSec及び土5mm/μS
ecで、d=r/(l−C。/ C,)の式からd =
1.155rとなる。よつて、例えばR,kを下記〔
表1〕に示すような値に設定すれば、上記式(−一)か
らlの値をそれぞれ決定することができる。叙上のよう
に、本発明は超音波集束レンズ4内部からの多重反射信
号bl〜B4の間に試料信号cを現出させたものである
ため、ブランキング回路を用いて反射信号B,〜B2を
消去することにより、求める試料信号cだけを明瞭な形
で得ることができる顕著な効果を奏する。
ecで、d=r/(l−C。/ C,)の式からd =
1.155rとなる。よつて、例えばR,kを下記〔
表1〕に示すような値に設定すれば、上記式(−一)か
らlの値をそれぞれ決定することができる。叙上のよう
に、本発明は超音波集束レンズ4内部からの多重反射信
号bl〜B4の間に試料信号cを現出させたものである
ため、ブランキング回路を用いて反射信号B,〜B2を
消去することにより、求める試料信号cだけを明瞭な形
で得ることができる顕著な効果を奏する。
第1図は反射型超音波顕微鏡の原理を示す図、第2図は
超音波集束レンズと試料との関係を示す説明図、第3図
は反射信号と試料信号との出力波形を示す図、第4図は
第3図の出力波形を理想化して表わした説明図で゛ある
。 4・・・・・・;超音波集束レンズ、4a・・・・・・
球面レンズ部、4b・・・・・・頂点、6・・・・・・
音場媒体、7・・・・・・試料。
超音波集束レンズと試料との関係を示す説明図、第3図
は反射信号と試料信号との出力波形を示す図、第4図は
第3図の出力波形を理想化して表わした説明図で゛ある
。 4・・・・・・;超音波集束レンズ、4a・・・・・・
球面レンズ部、4b・・・・・・頂点、6・・・・・・
音場媒体、7・・・・・・試料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 超音波伝搬媒体材の一端に球面レンズ部を設けてな
る超音波集束レンズにより、上記超音波伝搬媒体材の他
端に設けたトランスデューサにて発生した超音波ビーム
を音場媒体を介して試料に集束させると共に、この試料
からの反射波を上記超音波集束レンズにより集音した後
に電気信号に変換させるようにした超音波顕微鏡におい
て、l=dc_1/(t_2/t_1−1)c_2n+
△t/t_1≦t_2/t^1≦(n+1)−△t/t
_1ただし、l;超音波集束レンズのトランスデューサ
側の一端から球面レンズ部の頂点までの高さ d;球面レンズ部の頂点から試料ま での距離 c_1;超音波集束レンズ内の超音波の速度 c_2;音場媒体中の超音波の速度 t_1;球面レンズ部と音場媒体との境 界面と、超音波レンズの他端との 間での多重反射信号の周期 △t;この多重反射信号のパルス幅 t_2;トランスデューサに駆動信号が加えられてから
試料面で反射された 試料信号が検出するまでの時間 n;正の整数 上記の関係式を満たすことを特徴とする超音波顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036657A JPS5950937B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 超音波顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036657A JPS5950937B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 超音波顕微鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55128152A JPS55128152A (en) | 1980-10-03 |
| JPS5950937B2 true JPS5950937B2 (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=12475919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54036657A Expired JPS5950937B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 超音波顕微鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950937B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342657U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6300225B2 (ja) * | 2013-12-03 | 2018-03-28 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | タービン翼の検査装置及びその検査方法 |
-
1979
- 1979-03-28 JP JP54036657A patent/JPS5950937B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342657U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55128152A (en) | 1980-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4084582A (en) | Ultrasonic imaging system | |
| US4339952A (en) | Cylindrical transducer ultrasonic scanner | |
| US5991239A (en) | Confocal acoustic force generator | |
| JP4551524B2 (ja) | 超音波プローブおよび超音波診断装置 | |
| US5921928A (en) | Acoustic force generation by amplitude modulating a sonic beam | |
| US4207901A (en) | Ultrasound reflector | |
| US4333474A (en) | Ultrasonic imaging system | |
| US4495817A (en) | Ultrasonic imaging device | |
| US10054676B2 (en) | Acoustic camera | |
| US4313444A (en) | Method and apparatus for ultrasonic Doppler detection | |
| JPH03500454A (ja) | 人為構造を除外した超音波反射伝送映像化方法および装置 | |
| US4491020A (en) | Ultrasonic microscope | |
| JPS5950937B2 (ja) | 超音波顕微鏡 | |
| JPS634142B2 (ja) | ||
| JPS6036951A (ja) | 集束超音波トランスジユ−サ素子 | |
| US3890829A (en) | Method and apparatus for acoustical imaging | |
| JPS5950936B2 (ja) | 超音波顕微鏡の試料保持板 | |
| SU1518784A1 (ru) | Способ формировани акустических изображений | |
| JPS60242365A (ja) | 超音波検査装置 | |
| JPH0457975B2 (ja) | ||
| JPS6333167Y2 (ja) | ||
| JPS5822043A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS6154415B2 (ja) | ||
| JPH0222343B2 (ja) | ||
| JPS62142267A (ja) | 超音波顕微鏡装置 |