JPS595123B2 - 水溶性樹脂の製造法 - Google Patents
水溶性樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPS595123B2 JPS595123B2 JP75569A JP56975A JPS595123B2 JP S595123 B2 JPS595123 B2 JP S595123B2 JP 75569 A JP75569 A JP 75569A JP 56975 A JP56975 A JP 56975A JP S595123 B2 JPS595123 B2 JP S595123B2
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- Japan
- Prior art keywords
- water
- parts
- soluble resin
- acid
- acrylic acid
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は、水溶性樹脂の製造法に関するものであり更
に詳しくは、水に対する溶解度約0.01%〜約3.0
%の範囲の非電離性単量体約5〜約35重量部と、アク
リル酸95〜65重量部、場合によつてはアクリル酸以
外のα・β−オレフィン系不飽和カルボン酸を0〜約1
0重量部の組み合せた組成物を水性媒体中で共重合反応
を特徴とする水溶性樹脂の製造法である。
に詳しくは、水に対する溶解度約0.01%〜約3.0
%の範囲の非電離性単量体約5〜約35重量部と、アク
リル酸95〜65重量部、場合によつてはアクリル酸以
外のα・β−オレフィン系不飽和カルボン酸を0〜約1
0重量部の組み合せた組成物を水性媒体中で共重合反応
を特徴とする水溶性樹脂の製造法である。
従来の水溶性樹脂としては、天然物、合成品と多岐に渡
つて知られているが、アクリル系ではアクリル酸のホモ
ポリマーが殆んど主体を示めている。
つて知られているが、アクリル系ではアクリル酸のホモ
ポリマーが殆んど主体を示めている。
しかし乍ら、これら樹脂において天然物は純度的に価格
的に不安定であり、合成品が要望されているものの、合
成品においても各種の物理的に使5 用途に至つても問
題があり、実用上改良する事が望まれている状況にある
。
的に不安定であり、合成品が要望されているものの、合
成品においても各種の物理的に使5 用途に至つても問
題があり、実用上改良する事が望まれている状況にある
。
例えばアクリル系を例にとるならば、アクリル酸を水性
媒体中で重合反応を行ない、高重合度の重合体を得る事
が出来るが、この樹脂はワイゼン10 ベルグ効果が著
るしく実用上、曵糸性の点で好しくない事が多い。
媒体中で重合反応を行ない、高重合度の重合体を得る事
が出来るが、この樹脂はワイゼン10 ベルグ効果が著
るしく実用上、曵糸性の点で好しくない事が多い。
又、通常は酸と非電離性の組み合わせで、ポリマーを得
ようとする場合、有機溶媒中で重合反応を行なうが、こ
の場合には高粘度の重合体を得る15事が困難である。
ようとする場合、有機溶媒中で重合反応を行なうが、こ
の場合には高粘度の重合体を得る15事が困難である。
斯くして本願発明人らは、低濃度で高粘度を呈し、且産
業的に使用上満足する水溶性樹脂を得る製造法を検討し
た結果、満足する方法を見い出し、本願発明を完成する
に至つたのである。
業的に使用上満足する水溶性樹脂を得る製造法を検討し
た結果、満足する方法を見い出し、本願発明を完成する
に至つたのである。
クo 即ち本願発明によれば、非電離性で水溶性の小さ
い単量体及びアクリル酸を使用し、場合により、アクリ
ル酸以外のα・β−オレフィン系不飽和カルボン酸を用
い、水性媒体中で重合反応を行うために重合度は高く、
非電離性単量体がカルボン酸ク5 系単量体とブロック
重合を起こし、粒子表面に殆んどのカルボキシ基が分布
し、非電離単量体は粒子内部へ指向し、結果的に生成し
た重合体はエマルジョン状の型で水性化しているものと
推定される。
い単量体及びアクリル酸を使用し、場合により、アクリ
ル酸以外のα・β−オレフィン系不飽和カルボン酸を用
い、水性媒体中で重合反応を行うために重合度は高く、
非電離性単量体がカルボン酸ク5 系単量体とブロック
重合を起こし、粒子表面に殆んどのカルボキシ基が分布
し、非電離単量体は粒子内部へ指向し、結果的に生成し
た重合体はエマルジョン状の型で水性化しているものと
推定される。
30そして得られた重合体水分散物にアルカリ剤を添加
すれば、粘度は極めて高くなり、系は透明な水溶液とな
りうる。
すれば、粘度は極めて高くなり、系は透明な水溶液とな
りうる。
アルカリで増粘した水溶性樹脂は、粒子表面のカルボキ
シル基のアルカリ塩による水溜化と、粒35子内へのO
Hイオンの侵透の形状変化に伴なう非電離性分子に起因
した効果がワイセンベルグ効果を下げ、実用上曳糸性な
どをなくしているものと推定される。
シル基のアルカリ塩による水溜化と、粒35子内へのO
Hイオンの侵透の形状変化に伴なう非電離性分子に起因
した効果がワイセンベルグ効果を下げ、実用上曳糸性な
どをなくしているものと推定される。
本願発明を実施するに際しては、本願発明で限定された
単量体を反応機に入れ、不活性気流中、又は開放の状態
で60〜80℃の温度条件下に重合反応をすればよい。
単量体を反応機に入れ、不活性気流中、又は開放の状態
で60〜80℃の温度条件下に重合反応をすればよい。
用うる非電離性単量体としてはメチルアクリレート、エ
チルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメタク
リレート、スチレン、ペンシルメタクリレート、シクロ
ヘキシルメ汐クリレートなどが水に対する溶解度0.0
1〜3.0%(20℃)の範囲のものとして例示され、
アクリル酸以外のα・β−オレフイン系不飽和カルボン
酸としては、メタクリル酸、イタコン酸、グルノコン酸
、チグリン酸、アコニツト酸、メサコン酸、ブテントリ
カルボン酸などが例示される。重量部比率以外の範囲で
同一組成を用いた重合体及び、アクリル酸の替りにメタ
クリル酸等のカルボン酸系単量体を使用した場合の重合
体、非電離性単量体として水に対する溶解度が0.01
〜3.0%以上のものを使用した場合の重合体は、重合
反応系、或いは重合後了後に、ゲル化や分離乃至は多く
の凝固物の生成などが生じ、系の不安定さがある。重量
部比率、同一組成範囲内で組成変化、例えば非電離性単
量体を2種類以上組み合わせた場合などは問題はなく、
組成変化を種々組み合わせてもよい。
チルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメタク
リレート、スチレン、ペンシルメタクリレート、シクロ
ヘキシルメ汐クリレートなどが水に対する溶解度0.0
1〜3.0%(20℃)の範囲のものとして例示され、
アクリル酸以外のα・β−オレフイン系不飽和カルボン
酸としては、メタクリル酸、イタコン酸、グルノコン酸
、チグリン酸、アコニツト酸、メサコン酸、ブテントリ
カルボン酸などが例示される。重量部比率以外の範囲で
同一組成を用いた重合体及び、アクリル酸の替りにメタ
クリル酸等のカルボン酸系単量体を使用した場合の重合
体、非電離性単量体として水に対する溶解度が0.01
〜3.0%以上のものを使用した場合の重合体は、重合
反応系、或いは重合後了後に、ゲル化や分離乃至は多く
の凝固物の生成などが生じ、系の不安定さがある。重量
部比率、同一組成範囲内で組成変化、例えば非電離性単
量体を2種類以上組み合わせた場合などは問題はなく、
組成変化を種々組み合わせてもよい。
この様にして得られた水溶性樹脂は重合度も高く、耐候
性、高温による変色や分解などもなく、或いは又、曵糸
性も認められない優れた性質を有し、捺染用などにも適
し、水溶性のため脱糊性も極めて、良好な重合体が得ら
れる。
性、高温による変色や分解などもなく、或いは又、曵糸
性も認められない優れた性質を有し、捺染用などにも適
し、水溶性のため脱糊性も極めて、良好な重合体が得ら
れる。
以下実施例によつて、具体的に説明する。
実施例 1
アクリル酸80部、メチルメノクリレート20部、水3
40部を反応機に入れ、窒素ガスを導入する。
40部を反応機に入れ、窒素ガスを導入する。
攪拌をしながら加温し、75℃とする。次いで触媒とし
て、過硫酸アンモンを0.5部添加して、約5時間重合
反応を行なう。得られた重合体は乳化状の分散物であり
、PH2.7(1%水溶液)を呈する。
て、過硫酸アンモンを0.5部添加して、約5時間重合
反応を行なう。得られた重合体は乳化状の分散物であり
、PH2.7(1%水溶液)を呈する。
これに苛性ソーダ(40%)水溶液でPH7.2に中和
すると、透明な水溶性樹脂となる。
すると、透明な水溶性樹脂となる。
固形分27.3%、粘度250000CPS(PH7.
2)−25℃実施例 2 アクリル酸65部、メタクリル酸5部、メチルメタクリ
レート30部、水340部及び触媒をアゾイソブチロニ
トリル0.5部(アルコール溶液)にする他は、実施例
と同様な操作を行ない、分散状の樹脂を得た。
2)−25℃実施例 2 アクリル酸65部、メタクリル酸5部、メチルメタクリ
レート30部、水340部及び触媒をアゾイソブチロニ
トリル0.5部(アルコール溶液)にする他は、実施例
と同様な操作を行ない、分散状の樹脂を得た。
同様にアルカリでPHを中和すると固形分27.3%、
粘度200000CPS(25゜C)の水溶性樹脂を得
る。実施例 3 実施例1に於いてアクリル酸を90部、メチルメタクリ
レート10部とする他は全て同様に操作を行ない、得ら
れたエマルジヨン状樹脂にアルカリを添加すれば、固形
分27.3%、粘度300000CPS(25℃)の水
溶性樹脂を得る。
粘度200000CPS(25゜C)の水溶性樹脂を得
る。実施例 3 実施例1に於いてアクリル酸を90部、メチルメタクリ
レート10部とする他は全て同様に操作を行ない、得ら
れたエマルジヨン状樹脂にアルカリを添加すれば、固形
分27.3%、粘度300000CPS(25℃)の水
溶性樹脂を得る。
比較例 1
アクリル酸50部、メチルメタクリレート50部、水2
90部、イソプロピルアルコール10部及び触媒、アゾ
イソブチロニトリル0.5部を使用し、実施例1と同様
に重合反応を行なつたが、反応過程でゲル状となる。
90部、イソプロピルアルコール10部及び触媒、アゾ
イソブチロニトリル0.5部を使用し、実施例1と同様
に重合反応を行なつたが、反応過程でゲル状となる。
比較例 2
アクリル酸60部、メチルメタクリレート40部を用い
、比較例1と同様に重合反応を行ない、水溶性樹脂を得
る。
、比較例1と同様に重合反応を行ない、水溶性樹脂を得
る。
固形分25%、アルカリ剤未添加での粘度4600CP
S..PH7.0とした時の粘度130000CPS(
25℃)比較例 3 アクリル酸80部、アクリル酸ブチルエステル20部、
イソプロピルアルコール50部、水100部を用い、比
較例1と同様に反応を行なつた処、水溶性樹脂を得た。
S..PH7.0とした時の粘度130000CPS(
25℃)比較例 3 アクリル酸80部、アクリル酸ブチルエステル20部、
イソプロピルアルコール50部、水100部を用い、比
較例1と同様に反応を行なつた処、水溶性樹脂を得た。
固形分13.26% 粘度12000CPSPH7.4
(25℃)残渣モノマーが多量に存る。
(25℃)残渣モノマーが多量に存る。
参考例実施例 比較例で得られた水溶性樹脂について(
アルカリ添加後)の曵糸性を比較すると、次の如くであ
る。
アルカリ添加後)の曵糸性を比較すると、次の如くであ
る。
曵糸性の程度
実施例1 認められない
〃 2 認められない
Claims (1)
- 1 水に対する溶解度0.01%〜3.0%(20℃)
の範囲の非電離性単量体約5〜約35重量部と、アクリ
ル酸95〜65重量部、場合によつてはアクリル酸以外
のα・β−オレフィン系不飽和カルボン酸を0〜約10
重量部を組み合せた組成物を水性媒体中で共重合反応し
、得られた共重合体水分散物を中和して水溶性樹脂液を
得ることを特徴とする水溶性樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP75569A JPS595123B2 (ja) | 1974-12-28 | 1974-12-28 | 水溶性樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP75569A JPS595123B2 (ja) | 1974-12-28 | 1974-12-28 | 水溶性樹脂の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5177685A JPS5177685A (ja) | 1976-07-06 |
| JPS595123B2 true JPS595123B2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=11477330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP75569A Expired JPS595123B2 (ja) | 1974-12-28 | 1974-12-28 | 水溶性樹脂の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595123B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525356B2 (ja) * | 1972-12-28 | 1977-02-12 |
-
1974
- 1974-12-28 JP JP75569A patent/JPS595123B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5177685A (ja) | 1976-07-06 |
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