JPS5952343B2 - 熱ポンプ装置 - Google Patents

熱ポンプ装置

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JPS5952343B2
JPS5952343B2 JP1993876A JP1993876A JPS5952343B2 JP S5952343 B2 JPS5952343 B2 JP S5952343B2 JP 1993876 A JP1993876 A JP 1993876A JP 1993876 A JP1993876 A JP 1993876A JP S5952343 B2 JPS5952343 B2 JP S5952343B2
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port
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満 矢野
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Hitachi Metals Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱ポンプに係り、特に冷暖房装置などに用いる
のに適した熱ポンプ装置に関するものである。
低温部より高温部に熱を移動させる熱ポンプ装置は冷暖
房装置として多く用いられている。
すなわち夏は屋内の熱を屋外に放出して冷房を行ない、
冬は屋外より屋内に熱を移動させて暖房を行なうもので
あるが、この温度調節は一般にはフレオンガスのような
冷媒を用い、圧縮時の加熱効果と膨張時の冷却効果を利
用したものである。
第1図は従来から冷暖房用として一般に用いられている
熱ポンプ装置を示す説明図であり、圧縮機A、蒸発器B
、?l縮器C1絞り弁りなどによって構成されている。
圧縮機Aは蒸発器Bで気体となった低圧の冷媒ガスを吸
入し圧縮して高温、高圧状態とし、そのまま凝縮器Cに
送る。
高温、高圧の冷媒ガスは凝縮器Cで冷却され液化して放
熱し周囲を加熱する。
液化した冷媒は絞り弁りで減圧され、膨張して蒸発器B
で蒸発して再び気体となる。
このとき周囲より熱を奪い周囲を冷却する。
蒸発した冷媒ガスは再び圧縮機Aに吸入されてサイクル
を完了するもので゛ある。
このサイクル中に凝縮器Cで外部に放出する熱を暖房に
利用し、蒸発器Bで生じた冷却力を冷房に利用する。
このときの暖房、冷房の切換えは弁の切換操作により冷
媒又は冷媒によって加熱、冷却された循環液の流れの方
向を変えることによって行なわれている。
上記のような冷媒を用いた蒸気圧縮式の熱ポンプ装置は
、最も広く使用されているものであるが、この冷媒に多
くの問題点が残されている。
すなわち現在使用されている冷媒は冷凍能力、安全性、
経済性のすべてを満足するものはなく、いずれかの欠点
を備えている。
たとえば冷凍能力にすぐれ安価な冷媒は有毒であり、比
較的安全な冷媒は高価であるなど決して好ましい方法と
はいえない。
このため完全な漏洩防止が要求され構造を複雑にするの
みならず装置自体を高価なものとしている。
一方冷媒を用いない熱ポンプ装置として空気を圧縮、膨
張させて冷暖房を行なわしめることも考えられているが
、断熱的な圧縮膨張を行なわしめるため効率は著しく低
下する。
また必要な冷暖房を行なうのに大量の空気を使用する必
要があり、消費動力が著しく増大するという大きな欠点
がある。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決するため、
多段のベーン型圧縮機及び膨張機を用い、圧縮、膨張の
過程において気体を熱交換機を通して加熱又は冷却を行
ない、等温に近い状態で圧縮、膨張を行なわせ、圧縮に
要する動力を低減し、又、膨張過程で有効に動力を回収
し高効率でしかも冷媒を必要としない熱ポンプ装置を提
供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第2図は二段式の圧縮装置1、二段式の膨張装置2、駆
動装置3および熱交換装置4とによって構成された熱ポ
ンプ装置を示すものである。
圧縮装置1は、第1段圧縮機5と第2段圧縮機6(第2
図では最終段圧縮機)によって構成され、第1段圧縮機
5には吸入口Soを、また第2段圧縮機6には吐出口D
Oを各々1個備えている。
第1段圧縮機5には中間吐出口DI 1. DI 2.
DI3、DI4を備え、また第2段圧縮機6には中間
吸入口S21.S22.S23.S24を備えるもので
ある。
これらの相互に隣接する中間吐出口D11とDI2、D
I2とDI3、DI3とDI4の間および中間吸入口S
21とS22、S22とS23、S23とS24の間に
は常に1枚以上のベーン71および72を介在させ、ま
た中間吐出口DI 1.DI 2.DI3.DI4とこ
れに対応する中間吸入口S21.S22.S23.S2
4との間は放熱装置8に介装させたパイプ群P11、P
I3.PI3.PI3によって連結されている。
膨張装置2は、第1段膨張機9と第2段膨張機10 (
第2図では最終段膨張機)によって構成され、第1段膨
張機9には給気口Sooをまた第2段膨張機10には排
気口Dooを各々1個備えている。
第1段膨張機9には中間排気口D31.D32、D33
.D34を備え、また第2段膨張機10には中間給気口
S41.S42,543.S44を備えるものである。
これらの相互に隣接する中間排気口D31とD32、D
32とD33、D33とD34の間および゛中間給気口
S41とS42、S42とS43、S43とS44の間
には常に1枚以上のベーン73および74を介在させ、
また中間排気口D31.D32.D33.D34とこれ
に対応する中間給気口S41.S42.S43、S44
との間には吸熱装置11に介装させたパイプ群P31.
P32.P33.P34によって連結されている。
駆動装置3は、圧縮装置1の第1段圧縮機5、および第
2段圧縮機6と、膨張装置2の第1段膨張機9および第
2段膨張機9とを駆動軸12によって連動可能に連結し
て構成され、又それ自体は正逆転可能である。
熱交換装置4は圧縮装置1の第2段圧縮機6の吐出口D
Oと膨張装置2の第1段膨張機9の給気口Sooとの間
、および膨張装置2の第2段膨張機10の排気口Doo
と圧縮装置1の第1段圧縮機5の吸入口Soとの間の連
結パイプP2およびP4に介装させ、独立したパイプP
2とP4二糸系統のみの熱交換手段を有するように構成
したものである。
以上の構成よりなる熱ポンプ装置の作用効果について説
明する。
まず駆動装置3が矢印方向に回転すると、駆動軸12を
介して第1段、第2段の膨張機9,10および第1段、
第2段の圧縮機5.6がともに矢印方向に回転を始める
が、第1段圧縮機5から順次説明する。
圧縮装置1の第1段圧縮機5においては、吸入口SOよ
り気体を吸入し逐次圧縮されるが、その圧縮過程にある
気体が中間吐出口DI 1. DI2、DI3.DI4
より逐次吐出される。
この吐出口DI 1.DI2.DI3.DI4より吐出
された気体は、それぞれパイプpH,PI3.PI3、
PI3を通り、途中の放熱装置8によって熱を放出冷却
され、第2段圧縮機6の中間吸入口D21.D22.D
23.D24に導かれる。
このとき第1段圧縮機5の中間吐出口DllとDI2、
DI2とDI3、DI3とDI4の間には常にベーン7
1が介在しているので、それぞれ圧縮比の異る気体が第
2段圧縮機6の中間吸入口S21、S22.S23.S
24に供給され各圧縮段階ごとにさらに圧縮されて吐出
口Doより吐出される。
この第2段圧縮機6においても中間吸入口S21とS2
2、S22とS23、S23とS24の間には常にベー
ン72が介在しているので、各段階ごとに再度圧縮され
て高圧の圧縮気体を吐出するもので゛ある。
このように第1段圧縮機5において圧縮された圧縮比の
異なる気体がそれぞれ独立してパイプP11〜P14に
導かれ、途中の放熱装置8を通るので、冷却効果を一段
と向上させることができる。
第2図では2個の圧縮機と1個の放熱装置を用いたが、
圧縮機と放熱装置をさらに増加させることにより、なお
一層ゆるやかな圧縮が可能となり、理想的な等温圧縮に
極めて近似した圧縮を行なうと共に放熱の効果を上げる
ことができるものである。
ここで、第2段圧縮機6の吐出量は第1段圧縮機5の吸
入量よりも、目的とする圧縮比で定まる量だけ少なくな
るように設定されているので、気体は目的の圧力に圧縮
されて吐出される。
この圧縮機間の容積変化の状況を第3図によって説明す
る。
前記第2図において第1段圧縮機5の二つのベーン71
とローター131とケーシング141によって囲まれる
空間容積は駆動軸12の回転角が0 (基準)のとき最
大であり、回転角の増加とともに第3図の点線のように
容積が変化し圧縮される。
また前記第2段圧縮機6の二つのベーン72とローター
132とケーシング142によって囲まれる空間容積は
駆動軸12の回転角がOのとき最小であり、回転角の増
加とともに実線と点線で囲まれる面積のように容積が変
化する。
−実弟1段圧縮機5の中間吐出口DI 1. DI 2
. DI3、DI4と第2段圧縮機6の中間吸入口S2
1、S22.S23.S24とはそれぞれパイプ群pH
,P12.P13.P14によって連結されているため
、その合計の容積は第3図において実線のように変化す
る。
従って全体として圧縮され、前記第1段圧縮機5の吸入
口Soから吸入された空気の全量が、第2段圧縮機6の
吐出口DOから吐出される。
このように圧縮は全体として比較的緩やかに行なわれ従
ってベーン71および72の両側の圧力差は大きくなく
、摩耗および摩擦損失共に軽減することができるもので
ある。
次にP−v線によって他の効果を説明する。
第4図は縦軸にそのときの圧力Pを、横軸に合計容積V
を示したP−V線図である。
前記第1段圧縮機5で第4図においてaまで吸入された
気体は前記ローター131の回転にともなって順次圧縮
され、各圧縮段階ごとに第2段圧縮機6に供給される。
このときの容積と圧力の変化は、′第4図において本来
点線で示すようにa→bと移行するものであるが、途中
に設置された放熱装置8によって冷却されるので、実線
で示すようにa→b′と移行する。
このように空気を圧縮するときに必要な所要動力は前者
の場合d −a−1) −c、後者の場合d−a−b’
−cで囲まれる面積によって表わされる。
而して本発明における圧縮装置は、各圧縮段階において
、それぞれのパイプを流通する気体が放熱装置8によっ
て冷却されるので、第4図で明らかなように消費動力を
著しく低減することができる。
次に放熱装置8の詳細を説明する。
前記第1段圧縮機5によって圧縮された各圧縮段階ごと
の圧縮気体は、それぞれ圧縮比が異るので温度も当然異
るものである。
すなわち中間吐出口D11から吐出される圧縮気体は比
較的低温であるが、D12、D13.D14から吐出さ
れる圧縮気体は圧縮比が次第に増大するのでパイプpH
,PI2、PI3.PI3内を流通する圧縮気体の温度
もパイプP14に近い程上昇する。
従って比較的低温のパイプP11を最下部に設置し以下
P12、PI3ついでPI3を最上部に設置して下方の
供給口15から加熱すべき循環流体を供給し、上方の排
水口16から加熱された循環流体を排出すると、熱交換
の効果を増大することができるものである。
膨張装置2の作用効果について説明する。
前述せる圧縮装置1の第2段圧縮機6の吐出口Doから
吐出された高圧の圧縮気体は、途中の熱交換装置4 (
詳細については後述する)を経て膨張装置2の第1段膨
張機9の給気口Sooに供給される。
するとローター133とベーン73とケーシング143
によって囲まれた圧縮気体は、その体積の膨張作用によ
ってローター133を矢印方向に回動せしめる。
つまり駆動軸12に対し矢印方向の回動力を与えるもの
である。
この膨張過程にある気体が中間排気口D31.D32.
D33.D34より逐次排出される。
この中間排気口D31゜D32.D33.D34から排
出された気体は、それぞれパイプP31.P32.P3
3.P34を通り、途中の吸熱装置11によって加熱さ
れ、第2段膨張機10の中間空気口S41.S42゜S
43.S44に導かれる。
このとき第1段膨張機9の中間排気口D31とD32.
D32とD33、D33とD34の間には常にベーン7
3が介在しているので、それぞれ膨張比の異なる気体が
第2段膨張機10の中間給気口S41.S42゜S43
.S44に供給され、再び膨張し駆動軸12に回転力を
与えながら各膨張段階ごとに排気口Dooより排出され
る。
この第2段膨張機10においても中間給気口S41と5
42、S42とS43、S43とS44の間には常にベ
ーン74が介在しているので、各膨張段階の気体が混じ
ることはない。
上記のようにして第1段膨張機9において、それぞれ膨
張比の異る気体が独立してパイプP31〜P34に導か
れ途中の吸熱装置11を通るので、圧縮気体の膨張過程
における温度低下、つまり断熱膨張によるエネルギーの
損失を防止することができるものである。
第2図では2個の膨張機と1個の吸熱装置を用いたが、
膨張機と吸熱装置をさらに増加させることにより、理想
的な等温膨張に近似し、第2段圧縮機6の吐出口DOか
ら第1段膨張機9の給気口Sooに供給される圧縮空気
のもつエネルギーのすべてを有効に活用すると共に、冷
却の効果を上げることができるものである。
次に吸熱装置11の詳細を説明する。
第1段膨張機である程度膨張した各膨張段階ごとの気体
は、それぞれ膨張比が異るので温度も当然異るものであ
る。
すなわち中間排気口D31から排出される気体は比較的
高温であるがD32.D33゜D34から排出される気
体は膨張比が次第に増大するので、パイプP31.P3
2.P33.P34内を流通する気体の温度も次第に降
下する。
従って比較的高温のパイプP31を最上部に設置し、以
下P32.P33、ついでP34を最下部に設置して、
上方の供給口17から冷却すべき循環流体を供給し、下
方の排出口18から冷却された流体を排出すると熱交換
の効果を増大することができるものである。
熱交換装置4の作用効果について説明する。
第2段圧縮機6吐出ロDOから吐出された高圧の圧縮気
体は、第1段膨張機9の給気口Sooに供給されるこの
給気口Sooに供給される圧縮気体の温度は、第2段膨
張機10の排気口Dooから排出される気体温度と等し
いことが最も望ましい。
同じく第1段圧縮機5の吸入口Soに供給される気体の
温度は、第2段圧縮機6の吐出口Doから吐出される高
圧の圧縮気体の温度と等しいことが最も望ましい。
これは高温側の圧縮過程と低温側の膨張過程とを、熱損
失を最小限にして結び、高効率の熱サイクルを完成せし
めようとするためである。
従ってこの熱交換装置4は放熱装置8あるいは吸熱装置
11とは異なり、断熱材27で外気とは完全に遮断した
状態で、パイプP2とP4との間において、それぞれの
有する熱エネルギーを交換させることにより、熱ポンプ
装置の熱効率を著しく高めることか゛できるものである
以上の圧縮装置1による圧縮過程と膨張装置2による膨
張過程と熱交換装置4による昇温および降温過程よりな
る熱サイクルをT−8線図で説明する。
第5図は縦軸に絶対温度Tを横軸にエントロピーSを示
したT−3線図である。
前記第1段圧縮機5で第5図aの状態で吸入された気体
は、第2段圧縮機6に送り込まれる過程において、放熱
装置8によって放熱し冷却されるので、殆んど等温的に
圧縮され、bの状態になる。
第2段圧縮機6を出た気体は熱交換装置4で第2段膨張
機10より吐出された気体と熱交換して冷却されたCの
状態となり第1段膨張機9に吸入される。
続いて第2段膨張機10に送り込まれる過程において、
吸熱装置11により吸熱し、温度の低下が防止され、殆
んど等温的に膨張し、dの状態となり、第2段膨張機1
0より吐出される。
前述の如くここで第2段圧縮機6を出た気体と熱交換を
行なって昇温し、aの状態に戻り再び第1段圧縮機5に
吸入される。
以上のサイクルで外部に放出した熱量は面積a、 b
、 b’、 a’で示され、外部より吸収した熱量は面
積c、 d、 d’、 c’で示される。
熱交換装置4で交換された熱交換装置4で交換された熱
量は、a、 a’、 d’、 dとす、 c、 c
’、 b’とで略等しい。
従って駆動装置3が消費した動力は面積abcdで示さ
れる熱ポンプの効率を表わす成績係数εはで示される。
Taは第1段圧縮機5の入口での気体の温度、Tdは第
2段膨張機10の出口での気体の温度である。
従って第5図より、上記構成の熱ポンプが極めて高効率
であることが明らかである。
次に駆動装置3の作用効果について説明する。
前述のように圧縮装置1の第1段、第2段圧縮機5.6
は駆動軸12を介して駆動されるものであるが第2段圧
縮機6の吐出口Doから吐出され、膨張装置2の第1段
膨張機9の給気口Sooに供給された圧縮気体は、逆に
駆動軸12に回転力を与えるものである。
従って前述せる圧縮装置1の消費電力と膨張装置2のな
す仕事量との差だけの僅かな駆動力を伝達することによ
って、その目的を達成することができるものである。
以上の説明はベーン型圧縮装置1に配設された第1段、
第2段圧縮機5,6の駆動軸12およびベーン型膨張装
置2に配設された第1段、第2段膨張機9,10の駆動
軸12を共通としたもの、つまり4個のローター131
,132,133゜134がすべて同一回転数で回転す
る構成であるが、以下4個のローターの回転数を異なら
しめた場合の作用効果について説明する。
まず圧縮装置1において第1段、第2段圧縮機5.6の
回転数が同一である場合には、第2段圧縮機6の吐出量
は、第1段圧縮機5の吸入量よりも、目的とする圧縮比
で定まる量だけ少なくなるように設定されなければなら
ないことは前述の通りである。
つまり第1段から最終段に至るまでの圧縮機は、すべて
その容積が異るもので構成されなければ目的を達成する
ことができない。
しかるに本実施例における複数個の圧縮機の回転数を異
ならしめた圧縮装置においては、第1段から最終段に至
るまでの圧縮機の容量を必ずしも異ならしめる必要はな
く、すべて同一容量の圧縮機を用いても充分その目的を
達成し得るものである。
すなわち同一容量の圧縮機を用いた場合には第(m−1
)膜圧縮機の回転数を第m段圧縮機の目的とする圧縮比
に対応する回転数で回転させることにより目的を達成す
ることができる。
このように同一容量の圧縮機を使用し得ることは消耗部
品の交換あるいは予防保全などの面において極めて便利
である。
また複数個の圧縮機の回転数を異ならしめる方法として
は、一駆動源に複数個の変速装置を用いても良いし、複
数個の駆動源を設置することも勿論可能である。
また膨張装置2の第1段膨張機9と第2段膨張機10と
を同一軸とせず、強制的に回転数を変えることも可能で
ある。
すなわち熱ポンプ装置においては、圧縮比、膨張比およ
び圧縮機、膨張機の容積比は、放熱装置8および吸熱装
置11の高熱源、低熱源の温度により、その最適値が変
化するものである。
従って圧縮装置1及び、又は膨張装置2の回転数を変化
させ、前記圧縮比、膨張比および容積比を最適値に選定
することもできるものである。
以上説明した熱ポンプ装置はローター131゜132.
133,134に装着されたベーン71.72,73,
74が半径方向に摺動する圧縮機および膨張機によって
構成されたものであるが、第6図に示す軸方向摺動翼型
の圧縮兼膨張機を用いると、さらにすぐれた多くの効果
を期待することができるものである。
次に本発明による他の実施例を図面に基いて詳細に説明
する。
第6図および第7図は各々軸方向摺動翼型の多段型圧縮
兼膨張機19の構成を示し、第8図は要部断面と気体の
流通経路を示すものである。
第6図において圧縮兼膨張機19は第1段圧縮作動室2
0、第2段圧縮作動室21および第1段膨張作動室22
、第2段膨張作動室23によって構成されている。
この圧縮兼膨張機19は中空円筒状のケーシング14内
に駆動軸12を固着したローター13が同心かつ回転自
在に介装されている。
ローター13にはベーン7が軸方向に摺動し得るように
装着されておりカム24,25.26,27に密接し摺
動しながら回転する。
従って駆動軸12が回転するとローター13とベーン7
とカム24,25,26,27とによって囲まれた各作
動室20,21,22,23の空間容積は逐次その容積
を増減するので圧縮又は膨張作用を行なわしめるもので
ある。
第7図および第8図において第1段圧縮作動室20は吸
入口Soと中間吐出口Dll、D12゜DI3.DI4
を備え、第2段圧縮作動室21は中間吸入口S21.S
22.S23.S24と吐出口Doを有するもので゛あ
る。
この中間吐出口D11、DI 2.DI 3.DI4と
これに対応する中間吸入口S21.S22.S23.S
24とはパイプpH,PI3.PI3.PI3によって
連結され途中に放熱装置8が設置されている。
また第1段圧縮作動室20の中間吐出口DllとDI2
、DI2とDI3、DI3とDI4の間には常にベーン
7が介在し、第2段圧縮作動室21の中間吸入口S21
とS22、S22とS23、S23と824の間にも常
にベーン7が介在するようになっている。
次に第1段膨張作動室22は給気口Sooと中間排気口
D31.D32.D33.D34を備え、第2段膨張作
動室23は中間給気口S41.S42、S43.S44
と排気口DOoを有するもノテある。
この中間排気口D31.D32.D33゜D34とこれ
に対応する中間給気口S41.S42、S43.S44
とはパイプP31.P32゜P33.P34によって連
結され、途中に吸熱装置11が設置されている。
また第1段膨張作動室22の中間排気口D31とD32
、D32とD33、D33とD34の間には常にベーン
7が介在し、第2段膨張作動室23の中周給気口S41
とS42、S42とS43、S43と844の間にも常
にベーン7が介在するようになっている。
なお第6図において駆動装置3は駆動軸12を介してロ
ーター13を回動させるものである。
熱交換装置4は第7図および第8図に示すように、第2
段圧縮作動室21の吐出口Doと第1段膨張作動室22
の給気口Sooとの間、および第2段膨張作動室23の
排気口Dooと第1段圧縮作動室20の吸入口Soとの
連結パイプP2およびP4に介装させ、独立したパイプ
P2とP4二糸系統のみの熱交換手段を有するように構
成したものである。
以上の構成よりなる熱ポンプ装置の作用効果について説
明する。
まず駆動装置3が回転すると駆動軸12を介してロータ
ー13が回転を始め第1段、第2段圧縮作動室20.2
1および第1段、第2段、膨張作動室22.23におい
てそれぞれ圧縮または膨張作用が始まるが、第1段圧縮
作動室20から順次説明する。
第1段圧縮作動室20では吸入口Soから気体を吸入し
逐次圧縮されるが、その圧縮過程にある気体が中間吐出
口DI 1.DI 2.DI3.DI4から逐次吐出さ
れる。
この吐出された気体はそれぞれパイプpH,PI3.P
I3.PI3を通り、途中の放熱装置8によって熱を放
出冷却され、第2段圧縮作動室21の中間吸入口S21
゜S22.S23.S24に導かれる。
このとき第1段圧縮作動室20の中間吐出口DllとD
I2、DI2とDI3、DI3とDI4の間には常にベ
ーン7が介在しているので、それぞれ圧縮比の異る気体
が第2段圧縮作動室21の中間吸入口S21.S22.
S23.S24に供給され、各圧縮段階ごとにさらに圧
縮されて吐出口DOより吐出される。
この第2段圧縮作動室21においても中間吸入口S21
とS22、S22とS23、S23とS24の間には常
にベーン7が介在しているので、それぞれ圧縮比の異る
気体が各圧縮段階ごとにさらに圧縮され吐出口Doより
高圧の圧縮気体を吐出するものである。
このように第1段圧縮作動室20で圧縮された圧縮比の
異る気体が、それぞれ独立してパイプpH,PI3.P
I3、PI3に導かれ途中の放熱装置8を通るので、放
熱冷却効果を一段と向上させることができる。
第6図〜第8図では2段の圧縮作動室と1個の放熱装置
を用いたが、圧縮作動室と放熱装置をさらに増加させる
ことにより、なお一層緩やかな圧縮が可能となり、理想
的な等温圧縮に極めて近似した圧縮を行なうと共に、放
熱の効果を上げることができるものである。
ここで第2段圧縮作動室21の吐出量は、第1段圧縮作
動室20の吸入量よりも目的とする圧縮比で定まる量だ
け少なくなるように設定されているので、気体は目的の
圧力に圧縮されて吐出される。
この第1段と第2段圧縮作動室20および21間の容積
変化の状況は、第3図によって前述の通りである。
また消費動”’f5−cb低減効果についても、第4図
のP−V線図による前述の効果と同様である。
次に放熱装置8の詳細について説明する。
第8図において第1段圧縮作動室20によって圧縮され
た各圧縮段階ごとの圧縮気体は、それぞれ圧縮比が異る
ので温度も当然具るものである。
すなわち中間吐出口D11から吐出される圧縮気体は比
較的低温であるがDI2.DI3.DI4から吐出され
る圧縮気体は圧縮比が次第に増大するので゛、パイプブ
pH,PI3.PI3.PI3内を流通する圧縮気体の
温度もPI3に近い程上昇する。
従って比較的低温のパイプpHを最下部に設置し、以下
P12.P13ついでPI3を最上部に設置して下方の
供給口15から加熱すべき循環流体を供給し、上方の排
出口16から加熱された循環流体を排出すると熱交換効
果を増大することができるものである。
第2段圧縮作動室21の吐出口Doから吐出された高圧
の圧縮気体は、熱交換装置4を経て第1段膨張装置の給
気口Sooに供給される。
ローター13とベーン7とカム24,25,26,27
によって囲まれた圧縮気体は、その体積の膨張作用によ
ってローター13を介して駆動軸12に回転力を与える
ものである。
この膨張過程にある気体が中間排気口D31.D32.
D33.D34より逐次排出される。
この排出された気体は、それぞれパイプP31.P32
.P33.P34を通り、途中の吸熱装置11によって
加熱され、第2段膨張作動室23の中間給気口S41.
S42゜S43.S44に導かれる。
このとき第1段膨張作動室22の中間排気口D31とD
32、D32とD33、D33とD34の間には常にベ
ーン7が介在しているので、それぞれ膨張比の異る気体
が、第2段膨張作動室23の中間給気口S41゜S42
.S43.S44に供給され、再び膨張し駆動軸12に
回転力を与えながら排気口Dooより排出される。
このように第1段膨張作動室22の中間排気口D31.
D32.D33.D34からそれぞれ膨張比の異る気体
が独立してパイプP31.P32、P33.P34に導
かれ、途中の吸熱装置11を通るので、圧縮気体の膨張
過程における温度低下、つまり断熱膨張によるエネルギ
ーの損失を防止することができるものである。
第6〜8図では、2段の膨張作動室と1個の吸熱装置を
用いたが、膨張作動室と吸熱装置をさらに増加させるこ
とにより、なお一層緩やかな膨張が可能となり、理想的
な等温膨張に極めて近似した膨張を行うことができるも
のである。
従って第2段圧縮作動室21の吐出口Doから第1段膨
張作動室22の給気口Sooに供給される圧縮気体の持
つエネルギーのすべてを有効に活用すると共に、冷却の
効果を上げることができる。
次に吸熱装置11の詳細を説明する。
第1段膨張作動室22である程度膨張した各膨張段階ご
との気体は、それぞれ膨張比が異るので温度も当然具る
ものである。
すなわち中間排気口D31から排出される空気は比較的
高温であるが、DBP。
D33.D34から排出される気体は膨張比が次第に増
大するので、パイプP31.P32.P33、P34内
を流通する気体の温度も次第に降下する。
従って比較的高温のパイプP31を最上部に設置し、以
下P32.P33ついでP34を最下部に設置して、上
方の供給口17から冷却すべき循環流体を供給し、下方
の排気口18から冷却された流体を排出すると、熱交換
の効果を増大することができるものである。
熱交換装N4の作用効果について説明する。
第2段圧縮作動室21の吐出口Doがら吐出された高圧
の圧縮気体は、第1段膨張作動室22の給気口Sooに
供給される。
この給気口Sooに供給される圧縮気体の温度は第2段
膨張作動室23の排気口Dooから排出される気体の温
度と等しいことが最も望ましい。
同じく第1段圧縮作動室20の吸入口SOに供給される
気体の温度は、第2段圧縮作動室21の吐出口Doから
吐出される高圧の圧縮気体の温度と等しいことが最も望
ましい。
これは高温側の圧縮過程における温度上昇と、低温側の
膨張過程を熱損失を最小限にして結び、高効率の熱サイ
クルを完成せしめようとするものである。
従って、熱交換装置4は放熱装置8あるいは吸熱装置1
1とは異なり、断熱材27で外気とは完全に遮断した状
態でパイプP2とP4の間において、それぞれの有する
熱エネルギーを交換させることにより、熱ポンプ装置の
熱効率を著しく高めることができるものである。
次に駆動装置3の作用効果について説明する。
第6図で明らかなように1個の駆動軸12によって1個
のローター13が駆動され、1枚のベーン7によって2
段の圧縮作動室20.21および2段の膨張作動室22
.23が構成されている。
圧縮作動室20.21では動力を消費するが、膨張作動
室22,23では逆に駆動軸12に回転力を与えるもの
である。
従って前述せる通り圧縮作動室の消費動力と、膨張作動
室のなす仕事量との差だけの僅かな駆動力を伝達するこ
とによって、その目的を達成することができるものであ
る。
以上説明した第6図は軸方向摺動具型の多段作動室によ
って空気を圧縮、膨張させる構成としたので、熱ポンプ
装置そのものを極めてコンパクトな装置とすることがで
きる。
また第9図に示すような直径方向摺動具型の並列多段型
によって構成された装置であっても同じ目的を達成する
ことか゛できるものである。
以上説明したすべての熱ポンプ装置は、駆動装置3を正
転、逆転何れも可能なものとすることにより、すべての
諸装置の有する機能をそのまま逆に作動させることがで
きる。
つまり圧縮装置は膨張装置に、また膨張装置は圧縮装置
に変換し、放熱装置は吸熱装置に、また吸熱装置は放熱
装置に変換されるのである。
従って夏季においては冷房、冬季においては暖房に容易
に切換えることができる。
以下本発明の熱ポンプ装置を構成する圧縮装置1、膨張
装置2、駆動装置3および熱交換装置4のそれぞれの有
する特長を要約すると次の通りである。
圧縮装置1について 圧縮比の異る圧縮気体が各段階ごとに多段圧縮を繰り返
し、途中に設置された放熱装置8で放熱し冷却される。
従って、等温圧縮に極めて近似した緩やかな圧縮が可能
となり、消費電力を著しく低減し高圧の圧縮気体を得る
と共に、効果的に放熱を行なうことができる。
膨張装置2について 膨張比の異る空気が各段階ごとに多段膨張を繰返し、途
中に設置された吸熱装置11で吸熱し加熱される。
従って、等温膨張に極めて近似した緩やかな膨張が可能
となり、供給された圧縮気体の詩つエネルギーのすべて
を有効に活用することができ消費電力を著しく低減させ
る。
熱交換装置4について 圧縮装置1から膨張装置2へ、また膨張装置2から圧縮
装置1へ供給される気体の持つエネルギーを、大気と遮
断して互に熱交換を行なわしめる。
従って熱ポンプ装置の高熱効率のサイクルを完成させる
ことができる。
駆動装置3について 圧縮装置1の消費電力は著しく低減され、膨張装置2で
は供給された圧縮気体のもつエネルギーのすべてを有効
に活用して回転力に変える。
従って僅かな駆動力によって熱ポンプ装置を作動するこ
とができる。
このように多くのすぐれた特長を備える諸装置を、主要
構成要素とする本発明の熱ポンプ装置は次のような効果
を有するものである。
(1) 冷媒を用いないので製造、使用、廃却後のす
べての期間に亘って安全、かつ清潔である。
(2)高価な冷媒を用いないので経済的である。
(3)膨張弁や切換弁などがなく構造簡単であり故障が
少い。
(4)作動気体には任意の気体が選べるので使用温度の
制限がない。
(5)高効率であるため運転の費用が少くてすむ。
(6)装置全体が小さくまとまるため、占有面積が小で
あり、車輌などにも搭載可能である。
(7)回転方向の切換だけで冷暖房の切換が可能であり
、操作が簡単である。
以上の説明で明らかなように本発明による熱ポンプ装置
は従来品にみられない新規な機能を備えるもので著しい
効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱ポンプ装置の経路図、第2図は本発明
の実施例を示す経路図、第3図は圧縮空気の容積変化説
明図、第4図はP−V線図、第5図はT−8線図、第6
図は軸方向摺動型圧縮兼膨張機の縦断面図、第7図は同
要部断面図、第8図は同経路図、第9図は直径方向摺動
具型並列多段圧縮兼膨張機の縦断面図である。 1:圧縮装置、2:膨張装置、3:駆動装置、4:熱交
換装置、5:第1段圧縮機、6:第2段圧縮機、7:ベ
ーン、8:放熱装置、9:第1段膨張機、10:第2段
膨張機、11:吸熱装置、12:駆動軸、13:ロータ
ー、14:ケーシング、20:第1段圧縮作動室、21
:第2段圧縮作動室、22:第1段膨張作動室、23:
第2段膨張作動室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮装置、膨張装置、駆動装置および熱交換装置と
    からなり、上記圧縮装置は第1段〜最終段を構成する複
    数個のベーン型圧縮機を配設し、第1段圧縮機には吸入
    口をまた最終段圧縮機には吐出口を各々1個以上設け、
    第m段圧縮機には中間吐出口を、第(m+1)膜圧縮機
    には中間吸入口を夫々複数個設け(mは1,2・・・の
    整数)、相互に隣接する前記中間吐出口間および仲間吸
    入口間には常に1枚以上のベーンを介在させ、前記中間
    吐出口とこれに対応する中間吸入口との間には、夫々放
    熱装置に介装させたパイプ群によって連結して構成し、
    上記膨張装置は第1段〜最終段を構成する複数個のベー
    ン型膨張機を配設し第1段膨張機には給気口をまた最終
    段の膨張機には排気口を各々1個以上設け、第n段膨張
    機には中間排気口を、第(n+1)段膨張機には中間給
    気口を夫々複数個設け(nは1,2・・・の整数)、相
    互に隣接する前記中間排気口間および中間給気口間には
    常に1枚以上のベーンを介在させ前記中間排気口とこれ
    に対応する中間給気口の間は夫々吸熱装置に介装させた
    パイプ群によって連結して構成し、上記駆動装置は上記
    圧縮装置と上記膨張装置とを連動可能に連結して構成し
    、上記熱交換装置は上記圧縮装置の吐出口と上記膨張装
    置の給気口との間および膨張装置の排気口と圧縮装置の
    吸入口との間の連結手段に介装させ独立した一系統間の
    みの熱交換手段を有する如く構成したことを特徴とする
    熱ポンプ装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の熱ポンプ装置において
    、圧縮装置およびまたは膨張装置の回転数を異ならしめ
    たことを特徴とする熱ポンプ装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の熱ポンプ装置において
    、圧縮装置、膨張装置の何れかの駆動軸を共通としたこ
    とを特徴とする熱ポンプ装置。 4 特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載の熱
    ポンプ装置において、圧縮装置および/または膨張装置
    を軸方向摺動具型としたことを特徴とする熱ポンプ装置
    。 5 圧縮装置、膨張装置、駆動装置および熱交換装置と
    からなり、上記圧縮装置は第1段〜最終段を構成する複
    数個のベーン型作動室を有する多段型圧縮機を配設し、
    第1段作動室には吸入口をまた最終段作動室には吐出口
    を各々1個設け、第1段作動室には中間吐出口を、第(
    m+1)段作動室には中間吸入口を夫々複数個設け(m
    は1,2・・・の整数)、相互に隣接する前記中間吐出
    口間および仲間吸入口間には常に1枚以上のベーンを介
    在させ、前記中間吐出口とこれに対応する中間吸入口と
    の間は、夫々放熱装置に介装させたパイプ群によって連
    結して構成し、上記膨張装置は、第1段〜最終段を構成
    する複数個のベーン型作動室を有するベーン型多段膨張
    機を配設し、第1段作動室には給気口をまた最終段の作
    動室には排気口を各々1個以上設け、第n段作動室には
    中間排気口を、第(n+1)段作動室には中間給気口を
    夫々複数個設け(nは1,2・・・の整数)、相互に隣
    接する前記中間排気口間および仲間給気口間には1枚以
    上のベーンを介在させ、前記中間排気口とこれに対応す
    る中間給気口との間は夫々吸熱装置に介装させたパイプ
    群によって連結して構成し、上記駆動装置は上記圧縮装
    置と上記膨張装置とを連動可能に連結して構成し、上記
    熱交換装置は上記圧縮装置の吐出口と上記膨張装置の給
    気口との間および膨張装置の排気口と圧縮装置の吸入口
    との間の連結手段に介装させ独立した一系統間のみの熱
    交換手段を有する如く構成したことを特徴とする熱ポン
    プ装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の熱ポンプ装置において
    、圧縮装置および/または膨張装置を軸方向摺動翼室と
    したことを特徴とする熱ポンプ装置。
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