JPS595307B2 - 木製ラケツト - Google Patents
木製ラケツトInfo
- Publication number
- JPS595307B2 JPS595307B2 JP53071096A JP7109678A JPS595307B2 JP S595307 B2 JPS595307 B2 JP S595307B2 JP 53071096 A JP53071096 A JP 53071096A JP 7109678 A JP7109678 A JP 7109678A JP S595307 B2 JPS595307 B2 JP S595307B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- thin plate
- ball
- racket
- hitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、木材を強度部材としたテニス等のラケット
に関し、ラケットフレームの打球方向に対する面に微小
木材片を集積してなる薄板を貼設することにより、フレ
ーム打球面の凹凸を陰画して美感を増すと共に保護をし
、さらに打球時にフレーム打球部からシャフト部を経て
グリップ部に至る衝撃の伝播を緩和させるようにしたも
のである。
に関し、ラケットフレームの打球方向に対する面に微小
木材片を集積してなる薄板を貼設することにより、フレ
ーム打球面の凹凸を陰画して美感を増すと共に保護をし
、さらに打球時にフレーム打球部からシャフト部を経て
グリップ部に至る衝撃の伝播を緩和させるようにしたも
のである。
従来、この種の木製ラケットにおいては、第1図及び第
2図に例示するように、フレーム打球部2、シャフト部
3及びクリップ部4から形成されるラケットフレーム1
か、木目をフレーム周長方向に沿わせた複数板の薄板5
により構成され、特にフレーム打球部2においては、杉
苔々の薄板5をガツト張設方向Xに重ね合わせ、かつ該
重合層が筋状に表出する面5aを打球方向Yに露出させ
て曲成してなる構造を有するものがある。
2図に例示するように、フレーム打球部2、シャフト部
3及びクリップ部4から形成されるラケットフレーム1
か、木目をフレーム周長方向に沿わせた複数板の薄板5
により構成され、特にフレーム打球部2においては、杉
苔々の薄板5をガツト張設方向Xに重ね合わせ、かつ該
重合層が筋状に表出する面5aを打球方向Yに露出させ
て曲成してなる構造を有するものがある。
このような従来構造のものでは、特にフレーム打球部に
おける薄板の木目をフレーム周長方向に沿わせることは
各々の薄板自体の弾性率がフレーム周長方向に最大とな
り、ラケットフレーム全体の強度的問題を解決するため
に設計上大変重要な点である。
おける薄板の木目をフレーム周長方向に沿わせることは
各々の薄板自体の弾性率がフレーム周長方向に最大とな
り、ラケットフレーム全体の強度的問題を解決するため
に設計上大変重要な点である。
しかしながら、一般に木材は、木目と直交方向が最も温
度変化に伴う寸法変化が激しく、特にフレーム打球部で
はガツト孔を貫設するため防湿処理がほとんど不可能で
あることから、特にフレーム打球部2などフレームの打
球方向に対する面5aに、経時変化で各々の薄板の重合
層毎に凹凸が発生し、この種の凹凸の発生は、薄板、特
に異種材料で組合せ構成した薄板に顕著に現われるなど
、美観か激減し、商品価値の著しい低下を招いていた。
度変化に伴う寸法変化が激しく、特にフレーム打球部で
はガツト孔を貫設するため防湿処理がほとんど不可能で
あることから、特にフレーム打球部2などフレームの打
球方向に対する面5aに、経時変化で各々の薄板の重合
層毎に凹凸が発生し、この種の凹凸の発生は、薄板、特
に異種材料で組合せ構成した薄板に顕著に現われるなど
、美観か激減し、商品価値の著しい低下を招いていた。
また、従来、上記の欠点を防止する手段として、表面に
塗装を施しているが、塗膜の被覆だけでは、凹凸の陰画
が不可能であるばかりでなく、却って塗膜面の光の反射
で凹凸か一層強調されてしまうなどの不都合があった。
塗装を施しているが、塗膜の被覆だけでは、凹凸の陰画
が不可能であるばかりでなく、却って塗膜面の光の反射
で凹凸か一層強調されてしまうなどの不都合があった。
さらに、この種のラケットフレーム構造では、一般に打
球時の衝撃が弾性波となってラケットフレームの特に最
外表面層を伝播しやすいことから、特にフレーム打球部
の打球方向に対する面に露出する各々の薄板の重合層が
フレーム周長方向に沿っていると、打球時の弾性波が容
易に伝播し易く、フレーム打球部からシャフト部を経て
グリップ部へと衝撃が伝播し、グリップ部を握持する手
首への衝撃防止対策上において大きな問題となっている
。
球時の衝撃が弾性波となってラケットフレームの特に最
外表面層を伝播しやすいことから、特にフレーム打球部
の打球方向に対する面に露出する各々の薄板の重合層が
フレーム周長方向に沿っていると、打球時の弾性波が容
易に伝播し易く、フレーム打球部からシャフト部を経て
グリップ部へと衝撃が伝播し、グリップ部を握持する手
首への衝撃防止対策上において大きな問題となっている
。
この発明は、上記した従来の種々の欠点を除去すること
を目的としたもので、第3図以下に示す実施例に基づい
て説明する。
を目的としたもので、第3図以下に示す実施例に基づい
て説明する。
尚、図示の実施例において、第1図及び第2図で示す従
来構造との重複部分は、同一符号を用いて説明する。
来構造との重複部分は、同一符号を用いて説明する。
すなわち、この発明は、第3図及び第4図に示すように
、ラケットフレーム1において、複数枚の薄板5を重合
形成したフレーム打球部2の打球方向に対する面5aの
全面に、後述する微小木材片からなる集積薄板6を貼設
し、該集積薄板6でフレーム打球部の打球方向の最外表
面層を形成してなる構成を有するものである。
、ラケットフレーム1において、複数枚の薄板5を重合
形成したフレーム打球部2の打球方向に対する面5aの
全面に、後述する微小木材片からなる集積薄板6を貼設
し、該集積薄板6でフレーム打球部の打球方向の最外表
面層を形成してなる構成を有するものである。
なお、上記実施例において、集積薄板6を貼設するには
、第5図に例示するように、フレーム打球部2を形成す
る薄板5の面5aに凹条部7をフレーム周長刀向に沿っ
て切設し、該凹条部7に集積薄板6を面5aと面一にな
るように埋設してもよく、この場合、該凹条部7の幅は
、少なくともガツト張設方向の最内外画周側面側の薄板
を含む幅寸法で切設され、さらに他の例として、第6図
に例示するように、ガツト張設方向の一方の側(図面で
は内周側面側)を開放してもよい。
、第5図に例示するように、フレーム打球部2を形成す
る薄板5の面5aに凹条部7をフレーム周長刀向に沿っ
て切設し、該凹条部7に集積薄板6を面5aと面一にな
るように埋設してもよく、この場合、該凹条部7の幅は
、少なくともガツト張設方向の最内外画周側面側の薄板
を含む幅寸法で切設され、さらに他の例として、第6図
に例示するように、ガツト張設方向の一方の側(図面で
は内周側面側)を開放してもよい。
また、集積薄板の貼設個所は、フレーム打球面全部に貼
設するのが最適であるが、他物品との衝突などによる衝
撃を最も強く受は易いフレーム打球部の頂部付近、ある
いは重合薄板の凹凸が特に目立ち易いスロート部または
シャフト部近傍に部分的に貼設してもよい。
設するのが最適であるが、他物品との衝突などによる衝
撃を最も強く受は易いフレーム打球部の頂部付近、ある
いは重合薄板の凹凸が特に目立ち易いスロート部または
シャフト部近傍に部分的に貼設してもよい。
ところで、上記集積薄板6は、厚さ0.5〜2,0顯、
好ましくは1.0〜1.5Mであり、第7図に例示する
ように、例えば長手方向に木目を有する多数の横断面多
角形又は円形の細棒状木材11を集積接合して集積体1
0を成形し、該集積体10の木口面側で横断してなるス
ライス材10aを基材として得るもので、該細棒状木材
11の太さは、例えば断面正方形のものであれば一辺が
0.5〜3.0凝11断面円形のものであれば0.5〜
3.0w11φ程度のものが使用される。
好ましくは1.0〜1.5Mであり、第7図に例示する
ように、例えば長手方向に木目を有する多数の横断面多
角形又は円形の細棒状木材11を集積接合して集積体1
0を成形し、該集積体10の木口面側で横断してなるス
ライス材10aを基材として得るもので、該細棒状木材
11の太さは、例えば断面正方形のものであれば一辺が
0.5〜3.0凝11断面円形のものであれば0.5〜
3.0w11φ程度のものが使用される。
したがって、上記の構成によれば、木目あるいは重合層
をフレーム周長刀向に沿わせ曲成した複数枚の重合単板
からなるラケットフレームの打球方向に対する面に、所
謂“木口表面“を呈するような微小木材片の集積薄板を
貼設したことから、重合層が木目状に表出する重合薄板
の打球方向に対する面を陰画することかでき、しかも集
積単板を形成する微小木材片の木目が全体的に該集積薄
板の厚さ方向(打球方向)に沿わせれば、フレームの打
球方向の強度を高め、かつ該表面の吸湿寸法変化を小さ
くすることができるため、凹凸の現出を防ぐことができ
美観を長く維持することができる。
をフレーム周長刀向に沿わせ曲成した複数枚の重合単板
からなるラケットフレームの打球方向に対する面に、所
謂“木口表面“を呈するような微小木材片の集積薄板を
貼設したことから、重合層が木目状に表出する重合薄板
の打球方向に対する面を陰画することかでき、しかも集
積単板を形成する微小木材片の木目が全体的に該集積薄
板の厚さ方向(打球方向)に沿わせれば、フレームの打
球方向の強度を高め、かつ該表面の吸湿寸法変化を小さ
くすることができるため、凹凸の現出を防ぐことができ
美観を長く維持することができる。
さらに、フレームの打球方向に対する最外表面層がフレ
ーム周長刀向に不連続な木理を呈する集積薄板からなる
ことから、打球時の衝撃による表面波となって最外表面
層を伝播する弾性波は、木理の境界部分で散乱、屈折あ
るいは干渉して減衰し、シャフト部を経てグリップ部へ
至る伝播速度が弱められるために、グリップ部側への衝
撃の伝播を小さくすることができ、グリップを握持する
手首の疲労度が小さくなる。
ーム周長刀向に不連続な木理を呈する集積薄板からなる
ことから、打球時の衝撃による表面波となって最外表面
層を伝播する弾性波は、木理の境界部分で散乱、屈折あ
るいは干渉して減衰し、シャフト部を経てグリップ部へ
至る伝播速度が弱められるために、グリップ部側への衝
撃の伝播を小さくすることができ、グリップを握持する
手首の疲労度が小さくなる。
また集積薄板を構成する細棒状木材を集積前に種々の色
に染色などにより着色しておくと、各色の混合模様を現
出させることが可能になり、また、この場合には薄板の
厚さ分が同模様であることから、集積単板が摩耗しても
模様が消滅せず、外観性の向上を図ることができるなと
、すぐれた効果を奏するものである。
に染色などにより着色しておくと、各色の混合模様を現
出させることが可能になり、また、この場合には薄板の
厚さ分が同模様であることから、集積単板が摩耗しても
模様が消滅せず、外観性の向上を図ることができるなと
、すぐれた効果を奏するものである。
第1図は従来の木製ラケットの一例を示す説明図、第2
図は第1図1−1線におけるフレーム打球部の要部拡大
斜視図、第3図及び第4図はこの発明に係る一実施例を
示す要部拡大斜視図、第5図及び第6図はこの発明に係
る他の二つの実施例を示す要部拡大斜視図、第7図は集
積薄板の成形状態の一実施例を示す説明図である。 1・・・・・・ラケットフレーム、2・・・・・・フレ
ーム打球部、5・・・・・・薄板、6・・・・・・集積
薄板、7・・・・・・凹条部。
図は第1図1−1線におけるフレーム打球部の要部拡大
斜視図、第3図及び第4図はこの発明に係る一実施例を
示す要部拡大斜視図、第5図及び第6図はこの発明に係
る他の二つの実施例を示す要部拡大斜視図、第7図は集
積薄板の成形状態の一実施例を示す説明図である。 1・・・・・・ラケットフレーム、2・・・・・・フレ
ーム打球部、5・・・・・・薄板、6・・・・・・集積
薄板、7・・・・・・凹条部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木製ラケットフレームの打球方向に対する而に、微
小木材片を集積してなる薄板を貼設したラケット。 2、特許請求の範囲第1項に記載のラケットにおいて、 該フレームの打球方向に対する面に、凹条部をフレーム
周長方向に形成し、該凹条部に微小木材片を集積してな
る薄板を表面面一に埋設したことを特徴とするラケット
。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれか一方に
記載のラケットにおいて 微小木材片の木目方向が集積薄板の厚さ方向であること
を特徴とするラケット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071096A JPS595307B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 木製ラケツト |
| US06/041,830 US4332384A (en) | 1978-05-25 | 1979-05-23 | Wooden racket frame |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071096A JPS595307B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 木製ラケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163126A JPS54163126A (en) | 1979-12-25 |
| JPS595307B2 true JPS595307B2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=13450656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53071096A Expired JPS595307B2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-06-13 | 木製ラケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595307B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54171866U (ja) * | 1978-05-25 | 1979-12-05 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP53071096A patent/JPS595307B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163126A (en) | 1979-12-25 |
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